JPS6134632A - 仮想計算機命令制御方式 - Google Patents

仮想計算機命令制御方式

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JPS6134632A
JPS6134632A JP15662384A JP15662384A JPS6134632A JP S6134632 A JPS6134632 A JP S6134632A JP 15662384 A JP15662384 A JP 15662384A JP 15662384 A JP15662384 A JP 15662384A JP S6134632 A JPS6134632 A JP S6134632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
register
address
channel
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP15662384A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyuki Maruyama
丸山 光行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP15662384A priority Critical patent/JPS6134632A/ja
Publication of JPS6134632A publication Critical patent/JPS6134632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は仮想計算機で発行される入出力起動命令の実行
を制御する方式に関する。
仮想計算機方式は、1計算機システム内に、】または複
数の仮想的な計算機システム、即ち仮想計算機、を構成
し、該仮想計算機は互いに独立の計算機であるように、
それぞれ個別のオペレーティングシステムのもとに稼動
させることのできる、計算機システムの制御方式として
広く用いられている。
一般に、計算機の命令には、例えば特権命令と呼ばれる
種類の命令群があり、それらの命令はオペレーティング
システムの中の管理機能等を有する特定のプログラムの
実行においてのみ使用できるように11i11?卸され
る。
仮想計算機で実行される管理プログラム等も、か−る特
権命令を含むが、この場合の管理プログラムは仮想的な
管理をしているのみであるので、公知のように仮想計算
機で発行された特権命令は、実行を抑止して割り出しを
起こし、仮想計算機制御プログラム(以下においてVM
CPと言う)に制御が渡り、VMCPはその特権命令発
行が正当であれば、該命令の実行をシミュレートするよ
うに構成されている。
従って、一般に仮想計算機で発行される特権命令の実質
的な実行時間は比較的長くなる。
〔従来の技術〕
多くの計算機システムにおいて、入出力起動命令も特権
命令である。こ\で入出力起動命令とは、計算機システ
ムの周辺装置を制御するチャネルに対して、周辺装置と
のデータ入出力動作を実行することを要求する命令であ
って、例えば5TO(Start l10)、5TOP
(Start Ilo Fast Re1ease)と
呼ばれる命令がある。
第2図は仮想計算機において入出力起動命令(以下にお
いてSIO命令と言う)が発行された場合の、制御方式
の一例を説明する図である。
各仮想計算機(以下においてVMと言う)には主記憶装
置1の連続領域2が割り当てられ、各領域はそれぞれに
対応して、領域の下限(ベース)記憶アドレスを保持す
るアドレスペースレジスタ(ABR) 3、及び領域の
上限を保持するアドレスリミットレジスタ(ALTl)
4によって管理される。
仮想計算機のオペレーティングシステムは、割り当てら
れた主記憶領域が例えばli+1バイトであれば、図示
するようにそれを番地0からLiまでの記憶アドレスを
有する仮想の主記憶装置とみなして管理する。
従って、仮想計算機で動くプログラムが発行する主記憶
装置の記憶アドレスは、アドレスペースレジスタ3の値
を加算することによって、実際の主記憶装置上の記憶ア
ドレスとなる。
各VMにはVM識別番号(VMID)がある。以下にお
いて、VM識別番号iのVMをVMi とする。VMi
のプロダラムにおいて、SIO命令5が実行のために読
み出されると、割り出しが起こり、制御はVMCI’に
渡る。
SIO命令5はそのオペランドアドレスでチャネルアド
レス及び周辺装置を指定し、又該命令発行時に主記憶装
置の所定記憶アドレス(固定アドレス)にあるコマンド
アドレス語(以下においてCA       ”Wと言
う)が、指定の周辺装置を制御するためのチャネルの動
作を指定するチャネルコマンド語(以下においてCCW
という)の先頭語の記憶アドレスを示す方式の命令であ
る。
VMCPはまずVMi ノCAW6を読み出して、C(
J7のアドレスを得、これをVMCPの領域13に作成
するTVMコマンド詔8のアドレス部9に設定する。又
該コマンド語8のVM識別部10にVM識別番号=il
 を設定する。
TVMコマンドは、チャネル装置に対し、νnモードの
動作を開始することを指示するコマンドである。
チャネル装置はVMモードにおいては、TVMコマンド
語8のVM識別部10の識別番号で選択するアドレスペ
ースレジスタ3によって、アドレス部9のアドレス、及
びそれによって指示されるCCl117に含まれるアド
レス等を変換して、入出力制御を実行する。
VMCPは1913771語8を作成すると、白領域の
Cll1411に該コマンド語8の記憶アドレスを設定
)した後、SIO命令12を実行する。SIO命令12
は、 (STO命令5と同一の内容の命令である。
以上の処理でSIO命令12が実行されることによって
、初めてチャネルはSIO命令5で指定したCCW7に
基づく入出力起動処理を開始する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記説明から明らかなように、VMiで発行されるSI
O命令5の実行は、実際はSIO命令12の実行まで遅
延されるので、SIO命令5の実質的な実行時間は非常
に長くなる。
計算機の処理でSIO命令は特権命令の中では相当頻繁
に使用されるので、SIO命令の実行ごとに加わるオー
バヘッドは、仮想計算機の性能を低下する大きな要因と
なり易いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、仮想計算機の実行によって発行される特
権命令は、該命令の実行を抑止して割り出しを起こすよ
うに構成された計算機システムにおいて、該特権命令が
入出力起動命令である場合に割り出しを抑止する手段及
び該入出力起動命令を実行する手段を有する本発明の仮
想計算機命令制御方式によって解決される。
〔作用〕
一般に仮想計算機で発行される特権命令は、該命令その
ものは実行されず、VMCPによるシミュレーションに
変えられるが、SIO命令の場合には割り出しを抑止し
、即ちV M C’Pへの制御の遷移を起こさないよう
にして、該SIO命令を実行する手段を設ける。
このsro命令実行の制御は、CAWの指すCCWをチ
ャネルに転送する代わりに、前記TVMコマンド語8に
相当するコマンド語を作成して、チャネルへ渡す点にお
いてのみ、通常のSIO命令の制御と異なればよいので
、目のSIO命令の実行時間は著しく改善される。
なお、従来のシステムと同様に、SIO命令の実行にV
MCPが介入する必要があるような方法で、仮想計算機
に入出力系を割り当てることも可能とするために、S1
0命令発行に対し、割り出しを行うか、又は割り出しを
抑止して該命令を実行するか、をチャネルごとに選択で
きるようにすることが望ましい。
〔実施例〕
第1図は本発明一実施例の構成を示すブロック図である
。図は中央処理装置の命令実行の制御部分の内、本発明
に関連する部分を示す。
実行すべき命令のオペレーションコードの例えば8ビツ
トがレジスタ20に、その命令から生成された実効オペ
ランドアドレス(SIO命令の場合、チャネル及び周辺
装置のアドレスを示す)がレジスタ21に置かれる。
フラグレジスタ22には例えば各チャネルアドレスに対
応するフラグビットにより、SIO命令による割り出し
を抑止すべきチャネルを指定する情報が設定されている
実行制御部23はレジスタ20のオペレージワンコード
、レジスタ21の一部であるチャネルアドレス、及びフ
ラグレジスタ22を参照して、オペレーションコードが
STO命令を示している場合に、レジスタ21のチャネ
ルアドレスが、フラグレジスタ22で指定されていない
場合には、信号24を出力して従来と同様の割り出しを
起こす。
レジスタ21のチャネルアドレスが、フラグレジスタ2
2に指定されている場合には、信号24を発生せず、信
号25によりTVM(乍成部26を起動する。
TVM作成部26は、制御レジスタに設定されているV
M識別番号27でVMを識別し、主記憶装置のこのVM
に対する割当領域内の相対固定アドレスから、CAW 
6を読み出し、CAAC3あるCC11Iアドレスと、
VM識別番号27を使って、レジスタ28に前記と同様
のTVMコマンド語を作成する。
レジスタ21のアドレスと、レジスタ28のTVMコマ
ンド語を、レジスタ21で指定されるチャネルへ転送す
ることにより、チャネルは従来と同様に、入出力起動処
理を開始することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、仮想計
算機のオーバヘッドを減少して、性能を向上するという
著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の構成ブロック図、第2図は従
来の方式の説明図である。 図において、 ■は主記憶装置、 2は仮想計算機割当領域、 3はアドレスペースレジスタ、 4はアドレスリミットレジスタ、 5.12はSIO命令、   6.11はC静、7はC
CW 、       8はTVM77 :/ド語、2
0.21.28はレジスタ、22はフラグレジスタ、2
3は実行制御部、   26はTVM作成部、27はV
M識別番号を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 仮想計算機の実行によって発行される特権命令は、該命
    令の実行を抑止して割り出しを起こすように構成された
    計算機システムにおいて、該特権命令が入出力起動命令
    である場合に割り出しを抑止する手段及び該入出力起動
    命令を実行する手段を有することを特徴とする仮想計算
    機命令制御方式。 (2)上記割り出し抑止手段は、チャネルアドレス指定
    手段を有し、上記入出力起動命令で指定されるチャネル
    アドレスが該指定手段で指定されているチャネルアドレ
    スに一致した場合に割り出しを抑止することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の仮想計算機命令制御
    方式。
JP15662384A 1984-07-27 1984-07-27 仮想計算機命令制御方式 Pending JPS6134632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15662384A JPS6134632A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 仮想計算機命令制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP15662384A JPS6134632A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 仮想計算機命令制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6134632A true JPS6134632A (ja) 1986-02-18

Family

ID=15631752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15662384A Pending JPS6134632A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 仮想計算機命令制御方式

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JP (1) JPS6134632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63209213A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Seikosha Co Ltd 電磁駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63209213A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Seikosha Co Ltd 電磁駆動回路

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