JPH0259543A - 光学活性なビフェニルカルボン酸エステル誘導体 - Google Patents

光学活性なビフェニルカルボン酸エステル誘導体

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Publication number
JPH0259543A
JPH0259543A JP63208560A JP20856088A JPH0259543A JP H0259543 A JPH0259543 A JP H0259543A JP 63208560 A JP63208560 A JP 63208560A JP 20856088 A JP20856088 A JP 20856088A JP H0259543 A JPH0259543 A JP H0259543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
optically active
liquid crystal
compound expressed
active compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP63208560A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Kiyobumi Takeuchi
清文 竹内
Haruyoshi Takatsu
晴義 高津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気光学的表示材料として有用な新規な光学活
性なビフェニルカルボン酸エステル誘導体に関する。
〔従来の技術〕
現在、TN (Twiated Nematie )型
液晶表示素子のリバース・ドメインの発生を防止するた
めに、通常0.1%程度のコレステリック液晶あるいは
0、1〜1%程度の光学活性化合物をネマチック液晶組
成物に添加する方法がとられている。
最近、ティー・ジェー・シェファ−(T、J。
Seh@ffer )等[: APPLIKD PHY
SIC8IETTKR8、45゜1021〜1023 
(1984))によって提案され几SBE (Sup@
rtvlst@d Blrefrlngsnee Ef
fect )表水素子は高時分割の性能が特にすぐれて
おり、フラノ) /IFネルに適している。このSBE
表示素子中のネマチック液晶は光学活性化合物の添Wに
よりて180〜270°ツイストさせである。このため
、できるだけ少量の添加によって短いら旋ピッチを達成
し得る光学活性化合物が必要とされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明が解決しようとする課題は、ネマチック液晶組成
物に少量添加することによって短いら旋ピッチを有する
カイラルネマチック液晶組成物を調製することができる
新規な光学活性化合物の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決する几めに、一般式 (式中、R1は炭素原子数2〜10の直鎖状アルキル基
t−表わし、R2は炭素原子数4〜12の直水素原子、
炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基又はアルコキシ
ル基を表わし、nは0又は1を表わし、C又はCは各々
部室的に(S)配置又は(8)配置◆ 置の不斉炭素原子を表わす。) で表わされる光学活性化合物を提供する。
本発明に係わる式(1)の光学活性化合物は次の展進方
法に従って製造することができる。下記式(■)。
おけるそれらの意味と同じ意味をもつ。
・・・・・・(■ン ・・・・・・(1) 第1段階− 式(n)の光学活性化合物にハロゲン化剤を反応させて
式(ト)の光学活性化合物t−ff造する。式(至)の
光学活性化合物において好ましいXは塩素原子であり、
ハロゲン化剤としては塩化チオニルを用いればよい。反
応は常圧及び反応混合物の還流温度で行なう。反応によ
って生成した混合物から式(至)の光学活性化合物を単
離する必要はなく、過剰のノーログン化剤全除去するだ
けでよい。
第2段階− 第1段階で製造した粗製の式(ト)の光学活性化合物と
式(IV)の光学活性アルコールとを、ピリジンの如き
塩基性溶媒中で反応させる。反応生成物に対して、溶媒
抽出、水洗、乾燥、再結晶等の精製処理を施すことによ
って、目的とする式(I)の光学活性化合物を単離する
ことができる。
斯くして製造される式(1)の代表的な光学活性化合物
の転移温度及び比旋光度を第1表に掲げる。
第  1  表 (表中、Cは結晶相、工は等方性液体相を各々表わす。
) 本発明に係わる式(1)の光学活性化合物は電気光学的
表示材料として通常使用されるネマデック液晶組成物に
混合して使用することができる。式(1)の光学活性化
合物と混合して使用することのできる好ましい液晶化合
物の代表例としては、例えば4−置換安息香酸4′−置
換フェニルエステル、4−置換シクロヘキサンカルデン
酸4′−置換フェニルエステル、4−置換シクロヘキサ
ンカルゼン酸4′−置換ビフェニルエステル、4−(4
−置換シクロヘキサンカル?ニルオキシ)安息香酸4′
−置換フェニルエステル、4−(4−fl置換シクロヘ
キシル安息香酸4′−置換フェニルエステル、4−(4
−置換シクロヘキシル)安息香酸4′−置換シクロヘキ
シルエステル、4−置換4′−[換ビフェニル、4−置
換フェニル−4’−ft喚クシクロヘキサン4−置換4
’−f換ターフェニル、4−置換ビフェニル4’−ft
換クシクロヘキサン2−(4−を換フェニル)−5−置
換ピリミジンなどを挙げることができる。
第1図はネマチック液晶材料として現在汎用されている
母体液晶(4)に第1表に示し定式(1)の光学活性化
合物(第1表記載の41の化合物)fr:種々の割合で
添加して得られる液晶組成物におけるら旋ピッチPの逆
数(1/P)と式(1)の光学活性化合物の添加量の関
係金示しtものである。
尚、母体液晶(4)は 及び から成るものである。
第1図は、式(1)の光学活性化合物を母体液晶(4)
に少゛全添加することによって、1/Pの値が急激に大
きくなっ友ネマチック液晶組成物、即ち短いら旋ピッチ
を有するカイラルネマチック液晶組成物金調製できるこ
とを示している。
また、式(I)の光学活性比合物は、スメクチックC相
(Sc)’を有する液晶化合物に添加又は混合すること
によって、強誘電性液晶組成物を調製することができる
〔実施例〕
実施例1 @−4−(4’−(1−メチルへブチルオキシ)〕ビフ
ェニルカルゲン酸2 g(0,0062モル)に過剰の
塩化チオニルt−[0え、4時間加熱還流した。
反応終了後、過剰の塩化チオニルを減圧留去し、得られ
比粗農物にピリジン20−及び(S)2−フェネトール
0.8 g(0,0062モル)を加え、50℃で1時
間反応させ九0反応終了後、反応生成物を塩酸酸性下で
トルエンで抽出し、次いで水洗、乾燥し、溶媒を減圧留
去し、残渣全エタノールから再結晶させることによって
精製して、下記化合物1、3 F C0,003モル)
t−得次。
収率53% [α]己5=+82.4゜ 転移温度30℃(C→工) 〔発明の効果〕 本発明に係わる式(1)の光学活性化合物は、ネマチッ
ク液晶材料として現在汎用されている母体液晶に少量添
加することによって、短かいら旋ピッチを有するカイラ
ルネマチック液晶組成物を調製することができる化合物
である。
従って、本発明に係わる式(1)の光学活性化合物は、
高時分割性の特に優れ比SBK表示素子を展進するため
の液晶材料として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ネマチック液晶材料として現在汎用されてい
不母体液晶(4)に本発明の式(1)の光学活性化合物
(JEI )を種々の割合で添加して得られる混合液晶
におけるら旋ピッチPの逆数(1/P)と添加量の関係
を示し友図表である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は炭素原子数2〜10の直鎖状アルキル
    基を表わし、R^2は炭素原子数4〜12の直鎖状アル
    キル基又は▲数式、化学式、表等があります▼を表わし
    、R^3は水素原子、炭素原子数1〜10の直鎖状アル
    キル基又はアルコキシル基を表わし、nは0又は1を表
    わし、C又は▲数式、化学式、表等があります▼は各々
    独立的に(S)配置又は(R)配置の不斉炭素原子を表
    わす。) で表わされる光学活性化合物。 2、R^2がフェニル基である請求項1記載の光学活性
    化合物。 3、R^1がn−ヘキシル基であり、nが0である請求
    項2記載の光学活性化合物。 4、請求項1記載の光学活性化合物を含有する液晶組成
    物。
JP63208560A 1988-08-23 1988-08-23 光学活性なビフェニルカルボン酸エステル誘導体 Pending JPH0259543A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02187491A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Fujitsu Ltd 液晶表示素子
JP2004277693A (ja) * 2002-10-09 2004-10-07 Dainippon Ink & Chem Inc 液晶組成物及び液晶表示素子
KR102334128B1 (ko) 2021-08-03 2021-12-02 한수환 압출 동시 코팅형 일체 융착식 친환경 부표와 그 제조방법

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JPH02187491A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Fujitsu Ltd 液晶表示素子
JP2004277693A (ja) * 2002-10-09 2004-10-07 Dainippon Ink & Chem Inc 液晶組成物及び液晶表示素子
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