JPH0259339A - 積層印刷長尺物の製造方法 - Google Patents

積層印刷長尺物の製造方法

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JPH0259339A
JPH0259339A JP20978288A JP20978288A JPH0259339A JP H0259339 A JPH0259339 A JP H0259339A JP 20978288 A JP20978288 A JP 20978288A JP 20978288 A JP20978288 A JP 20978288A JP H0259339 A JPH0259339 A JP H0259339A
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JP
Japan
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ethylene
vinyl acetate
long
acetate copolymer
laminated
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JP20978288A
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English (en)
Inventor
Takashi Takeuchi
尚 竹内
Masataka Kotani
政孝 小谷
Shozo Hatano
波多野 庄蔵
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷性のすぐれた積層印刷長尺物の製造方法に
関する。さらにくわしくは、エチレン−酢酸ビニル共重
合体層とオレフィン系重合体層からなる積層長尺物にあ
らかしめ印刷したオレフィン系重合体の長尺物を熱圧着
させてなる積層印刷長尺物、特に等間隔で印刷模様の長
尺物を連続的に積層させてなる積層印刷長尺物の製造方
法に関する。
(従来の技術) ポリオレフィン系樹脂(オレフィン系重合体)の印刷さ
れた長尺物(シート)は文具、ファイル、ビデオチープ
レコータ=(VTR)のカセットケース用などに広く利
用されている。
これらの印刷シートは一枚のカット板を用意し、シート
−枚ごとにシルクスクリーン用印刷などを施さねばなら
ず、また多色刷の場合ては、色ごとに印刷を施さねばな
らない。
そのためにたとえばインキの乾燥を80°C位の温度て
行うとポリオレフィンシートか乾燥し、カール現象を引
き起こす。したかって、この方式では、アニール処理を
行った後、シートのカット工程を行うというような極め
てめんどうな作業を要し、カット板の調整を行うにあた
り精度よくカット板を調整しなくてはならない。
そのほか、グラビア印刷による方法も実施されている。
このグラビア印刷方法はドクターナイフにより過剰のイ
ンキをかきとり、版胴の凹部のみにインキを残して印刷
を行うのか特徴となっており、この方法による多色刷は
印刷ユニット(インキ皿、版胴、圧胴、乾燥ドラム)を
その数たけ設置すればよく、大量生産方式としてすぐれ
ている。
しかしなから、このクラビア印刷方法は、フィルムの厚
さか厚くなるにともない、印刷か難しくなるという欠点
かある。
そのため、あらかしめグラビア印刷したフィルムをポリ
オレフィン系樹脂のシート成形時に貼合せる方法などが
提案されている。
(発明か解決しようとする課題) しかし、この貼合せる方法ては、貼合せを行うさい、バ
ンク溜りをのり越えなければならない。
そのために等間隔で印刷模様フィルムを連続的に積層製
造することかてきず、しかもポリオレフィン系樹脂シー
トを加熱して印刷したフィルムを貼合せる場合、ポリオ
レフィン系樹脂か結晶性であることによって固体から溶
融状態、溶融状態から固体状態に変化する。したかって
、粘性か急激に変化するため、積層時にシワか発生する
が、シワを消去するために貼合したフィルムか伸び、伸
びた印刷模様の積層シートしか得られないなどの問題か
ある。
以上のことから、本発明はこれらの欠点かなく、すなわ
ちポリオレフィン系樹脂の長尺物(たとえば、シート)
にあらかしめ印刷したポリオレフィン系樹脂の長尺物(
たとえば、フィルム)を積層させた積層印刷長尺物を得
るにあたり、印刷模様か等間隔てあり、しかも原板印刷
長尺物と比較して伸ひかなく、かつ積層時のシワか発生
しない印刷長尺物を得ることを目的とするものである。
〔発明か解決しようとする課題および作用〕本発明にし
たかえば、これらの課題は、エチレン−酢酸ビニル共重
合体層と該エチレン−酢酸ビニル共重合体よりも融点か
高いオレフィン系重合体の層からなる積層長尺物のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体層を40〜100°Cに加熱
し、あらかじめ印刷したオレフィン系重合体エチレン−
酢酸ビニル共重合体か溶融しない温度てさらに熱圧着・
積層させることを特徴とする積層印刷長尺物の製造方法 によって解決することかできる。以下1本発明を具体的
に説明する。
(A)エチレン−酢酸ビニル共重合体 本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体層を製造するた
めに使われるエチレン−酢酸ビニル共重合体のメルトイ
ンデックス(JIS  K7210にしたかい1条件か
4で測定、以下rMI(1)Jと云う)は通常0.O1
〜80g/10分てあり、0.05〜50g/10分の
ものか好ましく、特に0.1〜30g710分のものか
好適である。M I (1)か0.01g/lo分未満
のエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いると、流動性が
悪いために後記のオレフィン系重合体層と積層すること
か困難である。一方、80 g / 10分を超えたエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を使用すれば、オレフィン
系重合体層との接着強度が弱く、オレフィン系重合体層
と積層することかできない。
また、該エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニルの
共重合割合は、一般には0.05〜30重量%てあり、
0.5〜25重量%が望ましく、とりわけ1.0〜20
重量%が好適である。酢酸ビニルの共重合割合が0.0
5重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体を使用すると
、オレフィン系重合体との同一物を積層することになり
、同一物の積層は積層時にシワか発生するか、あるいは
伸びた印刷模様の積層長尺物しか得られない。一方、3
0重量%を超えたエチレン−酢酸ビニル共重合体を使う
ならば、積層時の接着強度が弱く、長尺物と長尺物との
間で剥離して実用に酎え得る積層長尺物が得られない。
(B)オレフィン系重合体 また、本発明のオレフィン系重合体層を製造するだめに
用いられるオレフィン系重合体の代表例としては、ポリ
プロピレンかあげられるか、他にプロピレンとエチレン
とのランダムまたはブロック共重合体、プロピレンおよ
び/またはエチレンと炭素数が多くとも12個の他のα
−オレフィンとのランダムまたはフロック共重合体(α
−オレフィンとの共1合割合は多くとも20重量%)、
エチレンの単独重合体、エチレンと炭素数か3〜12個
のα−オレフィンとの共重合体、炭素数が4〜6個のα
−オレフィンの単独重合体もあげられる。
さらに、本発明においてはこれらのオレフィン系重合体
に少なくとも1個の二重結合を有する化合物(たとえば
、不飽和のカルボン酸、ビニルシラン化合物)をクラフ
ト重合することによって得られる変性ポリオレフィンも
含まれる。これらのすレフイン系重合体および変性ポリ
オレフィンは、それぞれ単独で使用してもよく、2種以
上併用してもよい。
また、これらのオレフィン系重合体および変性ポリオレ
フィンのうち、2種以上を任意の割合で樹脂ツレントと
して用いてもよい。
さらに、これらのオレフィン系重合体にさらに無機充填
剤を配合してもよく、無機充填剤は、一般に合成樹脂お
よびゴムの分野において広く使われているものである。
これらの無機充填剤としては、酸素および水と反応しな
い無機化合物てあり、混練峙および成形時において分解
しないものか好んて用いられる。該無機充填剤としては
、アルミニウム、銅、鉄、鉛、ニッケル、マグネシウム
、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリフ
デン、ケイ素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化物
、その水利物(水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩
のごとき化合物、これらの複塩ならひにこれらの混合物
q大別される。
該無機充填剤の代表例としては、前記の酸化アルミニウ
ム(アルミナ)、その水利物、水酸化カルシウム、酸化
マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、酸
化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき鉛の酸化物
、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグ
ネシウム、ホワイトカーボン、アスベスト、マイカ、タ
ルク、ガラス繊維、ガラス粉末、ガラスピーズ、クレー
ケイソウ上、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸化ア
ンチモン、酸化チタン(チタニア)、リトポン、軽石粉
、硫酸アルミニウム(石膏など)、・ケイサンジルコニ
ウム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト、
二硫化モリフデンおよび砂鉄かあけられる。これらの無
機充填剤のうち、粉末状のものはその径か20pm以下
(好適には10g+n以下)のものか好ましい。また繊
維状のものては、径か1〜5004rn  (好適には
1〜300JLffi)てあり、長さが0.1〜5 m
m+ (好適には0.1〜5nv)のものか望ましい。
さらに、平板状のものは径が30ルm以下(好適には1
0gm以下)のものか好ましい。これらの無機充填剤の
うち、特に平板状(フレーク状)のものおよび粉末状の
ものか好適である。
前記オレフィン系重合体のメルトインデックス(JIS
  K7210にしたかい、条件が14て測定、以下r
MI(2)Jと云う〕は、通常0.005〜50g/1
0分てあり、0.01〜20g710分のものか望まし
く、とりわけ0.02〜25g/Io分のものか好適で
ある。
M I (2)か0.005g/10分未満のオレフィ
ン系重合体を使用すると、流動性か悪いために後記のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体と共押し出しラミネートや
、該オレフィン系重合体のみの長尺物(フィルムないし
シート)を製造するとき、J&形性かよくない。一方、
 50g/10分を超えたオレフィン系重合体を使うな
らば、これらの共押し出しラミネートや長尺物を製造す
るさいにドロータウンが大きく良好な製品を得ることか
できない。
なお、無機充填剤を配合する場合、オレフィン系重合体
と無機充填剤との合計量中に占める無機充填剤の配合割
合は、一般には多くとも80重量%てあり、70重量%
以下か好ましく、特に60重量%以下か好適である。こ
れらの合計量中に占める無機充填剤の配合割合か80重
量%を超えるならば、長尺物に成形する押出成形か難し
く良好な長尺物か得られない。
(C)積層長尺物(A)およびその製造方法本発明の積
層長尺物(A)は前記オレフィン系重合体層とエチレン
−酢酸ビニル共重合体層とからなる。
該積層長尺物(A)を製造する方法としては、−船釣に
実施されているダイ内で積層する共押出成形法、あらか
じめそれぞれの重合体の長尺物を製造し、それらの長尺
物を貼合せる方法かあげられる。
このようにして得られる積層長尺物(A)の厚さはこれ
らの重合体の層の総和として、一般には0.10〜5.
0 +nmてあり、0.15〜:1.0 +nI++か
望ましく、とりわけ0.15〜2.5 mmか好適であ
る。積層長尺物(A)の厚さか0.10nIl1未満て
は、後記の印刷した長尺物を貼合しなくても、直接クラ
ヒア印刷などかてきるか、厚みか薄いために形状か必要
な板状物、箱、容器などに使用することかできない。
一方、 5.Oma+を超える積層長尺物(A)ては、
加工性かよくない。
該積層長尺物(A)のエチレン−酢酸ビニル共重合体層
1に対するオレフィン系重合体層の厚さの比は1〜20
00てあり、 2〜1000が好ましく、特に3〜50
0か好適である。エチレン−酢酸ビニル共重合体層lに
対するオレフィン系重合体層の厚さが1未満ては、ベー
ス樹脂であるオレフィン系重合体の特性が失なわれる。
一方、2000を超えると、後記の印刷したオレフィン
系重合体の長尺物との接着強度か弱く、良好な製品が得
られない。
(D)積層長尺物(B)の製造方法 本発明の積層長尺物(B)は以上のようにして得られた
積層長尺物(A)のエチレン−酢酸ビニル共重合体を4
0〜100°Cに加熱し、あらかしめ印刷しよって得る
ことかてきる。
熱圧着の方法としてはゴムロールのごとき比較的に表面
か硬くないロールと金属ロールのごとく比較的に表面か
硬いロールの間て熱圧着させる方法かあげられる。この
さい、前者のロールは金属ロールにゴムなどを被覆して
もよい。また、後者の場合では、金属ロールの表面にテ
フロンのごとき樹脂を被覆したものてもよい。
積層長尺* (B)を製造するにあたり、加熱温度およ
び熱圧着温度はいずれも40〜100°Cであるか、特
に40〜958Cか好ましい。40°C未満の温度て加
熱または熱圧着すると、エチレン−酢酸ビニル共重合体
層と印刷したオレフィン系重合体の長尺物との接着強度
か弱く、良好な積層長尺物(B)か得られない。一方、
 100℃を超えた温度では、印刷したオレフィン系重
合体の長尺物の伸びか生し、等間隔て印刷模様を有する
後記の積層印刷長尺物を得ることかできない。
熱圧着するにあたり、いずれのロールでも金属ロールの
ごとく表面か硬いロールを用いると、積層長尺Th (
A)のエチレン−酢酸ビニル共重合体層と印刷したオレ
フィン系重合体の長尺物との積層面にシワか入り易く、
良好な積層印刷長尺物を得ることができない。また、い
ずれのロールでもゴムロールのごとく表面か比較的に硬
くないロールを使うならば、これらの層の積層面にシワ
か入り易く、良好な印刷長尺物を得ることかできない。
このようにして得られた積層長尺物(B)ては接着強度
か弱く、実用に耐える接着強度を有する積層印刷長尺物
を得ることかてきない。
(E)積層印刷長尺物およびその製造方法本発明′の積
層印刷長尺物はこのようにして得られた積層長尺物(B
)をさらに80°Cよりも高い温度であるか、前記エチ
レン−酢酸ビニル共重合体か溶融しない温度て熱圧着・
積層させることによって製造することかできる。
このさい、金属ロールのごとく表面か比較的に硬いロー
ル間か熱圧着させることか好ましい。かりに、ゴムロー
ルとゴムロールまたはゴムロールと金属ロールのごとく
、少なくともいずれかのロールか、表面か比較的に硬く
ないロールて熱圧着するならば、接着強度か均一てなく
、しかも実用に酎え得る接着強度を有する積層印刷長尺
物を得ることがてきない。
熱圧着温度は80°C以上であるか、前記エチレン−酢
酸ビニル共重合体か溶融しない温度(望まし〈は、80
〜120°C)である。かりに80°Cよりも低い温度
て熱圧着を行うならば、実用に耐え得る接着強度を有す
る積層印刷長尺物を得ることかてきない。一方、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体か溶融する温度て熱圧着すると
、圧着時にシワか入り易く、良好な積層印刷長尺物を得
ることかてきない。
本発明の積層印刷長尺物の製造に使われる印刷したオレ
フィン系重合体の長尺物の厚さは、一般には1〜300
 pmてあり、5〜250 gmか望ましく、とりわけ
lO〜200 gvaか好適である。厚さかlμI未満
のオレフィン系重合体に印刷する場合、シワか発生する
ばかりてなく、積層印刷長尺物を製造するときてもシワ
か発生し易く、取扱い」二問題かある。一方、 :10
01t、 mを超えたオレフィン系重合体の長尺物に印
刷すると、インキの乾燥か遅く、商業的生産上問題かあ
る。
〔実施例および比較例〕
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、接着強度は得られ
た積層印刷長尺物のうち、15im幅の試料をサンプリ
ングし、この試料を引取速度が300mm/分、 18
0度の方向に剥離試験を行い、接着強度を求めた。また
、積層印刷長尺物の伸び率は下式によって求めた。
ここて、Aは積層印刷長尺物の方眼100目盛てあり、
Bは積層前の印刷したオレフィン系重合体の長尺物の方
眼100目盛である。
さらに、積層印刷長尺物の見掛けの状態を下記のように
表わす。
O良好、  ×・シワがある。
なお、実施例および比較例において使ったエチレン−酢
酸ビニル共重合体、オレフィン系重合体および印刷した
オレフィン系重合体の長尺物の物性および製造方法を下
記に示す。
((八)エチレン−酢酸ビニル共重合体)エチレン−酢
酸ビニル共重合体として、MI(1)か2.0g/10
分てあり、かつ酢酸ビニルの共重合割合か15重量%で
あるエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下r EVA(
a) Jと云う)およびMI(+)か5.0g710分
てあり、かつ酢酸ビニルの共重合割合か7.0fifi
%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体〔以下r  E
VA(b) Jと云う)を使った。
((B)オレフィン系重合体) また、オレフィン系重合体として1M 1 (2)かが
2.0g/In分であるプロピレン単独重合体〔以下r
PP(1)  Jと云う) 、M L(2)か 5.0
g/10分てあり、かつエチレンの共重合割合か18重
量%であるエチレン−プロピレンブロック共重合体〔以
下rPP(2) Jと云う)、MI(1)か :1.O
g / 10分てあり、かつ密度か0.960 g /
 c m’であるエチレン単独重合体〔以下rPE(A
) Jと云う)およびM I (1)か3.0g / 
10分てあり、密度か0.928K / Cm”である
高圧法ポリエチレン(以下rPE(B)」と云う〕を用
いた。
((C)印刷したオレフィン系重合体の長尺物)さらに
、印刷したオレフィン系重合体の長尺物として、M I
 (2)かIQ、0g710分のプロピレン単独重合体
のフィルム(厚さ 25gm )を10mm間隔の方眼
にクラビア印刷した印刷フィルム(以下rPPF(I)
Jと云う)およびM I (2)か3.0g/10分て
あり、かつエチレンの共重合割合が20重量%であるエ
チレン−プロピレンブロック共重合体のフィルム(厚さ
 50JLI11)をloIIIIll間隔の方眼にク
ラビア印刷した印刷フィルム〔以下r  PPF(II
)Jと云う〕を使用した。
実施例 1〜6、比較例 1〜6 ■タイを備えた二台の押出機(径か65■と径か401
)を使い、フィートブロック方式で第1表にそれぞれの
種類か示されているオレフィン系重合体を第−層とし、
第1表にそれぞれの種類か示されているエチレン−酢酸
ビニル共重合体を第二層とし、それぞれの押出温度が第
1表に示される樹脂温度て各層の厚さか第1表に示され
ているa層長尺物(A)を製造した。このようにして得
られた各積層長尺物(A)のエチレン−酢酸ビニル共重
合体層を第1表に示す表面温度て第1表に種類か示され
ているあらかしめ印刷したオレフィン系重合体の長尺物
をゴムロールと金属ロール(ただし比較例1ては金属ロ
ールと金属ロール、比較例2ては金属ロールと金属ロー
ル)を用いて加熱しながら圧着しく以下「第一段階熱圧
着」と云う)、積層長尺物(B)を製造した。このよう
にして得られた積層長尺物(8)は全実施例および比較
例3ないし6てはシワの発生かなく、良好であった。し
かし、比較例1および2て得られた積層長尺物(B)は
いずれもシワか発生した。
全実施例および比較例3ないし6によって得られた積層
長尺物(B)の印刷オレフィン系重合体層の表面を第2
表に示される温度になるように金属ロールと金属ロール
(たたし、比較例5てはゴムロールと金属ロール、比較
例6てはゴムロールとゴムロール)を使用して加熱しな
から圧着しく以下「第二段階熱圧着」と云う)、積層印
刷長尺物を製造した。この第二段階熱圧着によって得ら
れた積層印刷長尺物の見掛状態の観察ならびに該長尺物
の伸び率および接着強度の測定を行った。それらの結果
を第2表に示す。
(以下余白) (6)家電用部品およびケース (7)贈答用中仕切

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレン−酢酸ビニル共重合体層と該エチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体よりも融点が高いオレフィン系重合体の層
    からなる積層長尺物のエチレン−酢酸ビニル共重合体層
    を40〜100℃に加熱し、あらかじめ印刷したオレフ
    ィン系重合体の長尺物を前記温度範囲に加熱して該エチ
    レン−酢酸ビニル共重合体層に熱圧着させ、熱圧着物を
    80℃よりも高い温度であるが、エチレン−酢酸ビニル
    共重合体が溶融しない温度でさらに熱圧着・積層させる
    ことを特徴とする積層印刷長尺物の製造方法。
JP20978288A 1988-08-24 1988-08-24 積層印刷長尺物の製造方法 Pending JPH0259339A (ja)

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