JPH0258878A - 半導体受光素子アレイ - Google Patents
半導体受光素子アレイInfo
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- JPH0258878A JPH0258878A JP63211149A JP21114988A JPH0258878A JP H0258878 A JPH0258878 A JP H0258878A JP 63211149 A JP63211149 A JP 63211149A JP 21114988 A JP21114988 A JP 21114988A JP H0258878 A JPH0258878 A JP H0258878A
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、低クロストーク特性のフォトダイオード・ア
レイなどの半導体受光素子アレイに関する。
レイなどの半導体受光素子アレイに関する。
(従来の技術)
加入者系光通信システムやコンビ為−タ間光接続等に用
いられる光並列伝送システムを実現するには、チャネル
間クロストークの十分小さい発光、受光素子アレイが必
要である。受光素子のクロストークに関しては、カブラ
ン等がジャーナル・オブ・ライトウニイブ・テクノロジ
ー(J−Lightwave Tech、) LT
4巻、No10、p1460−1469、Oct、(1
986年)において、電気的クロストーりについての論
理的検討を行っている。これによると、電気的クロスト
ークを悪化させている原因は、n側共通接地構造のアレ
イの場合、p側電極間の配線間容量だけであり、これは
高周波数領域でのクロストーク特性を悪化させるとされ
ている。
いられる光並列伝送システムを実現するには、チャネル
間クロストークの十分小さい発光、受光素子アレイが必
要である。受光素子のクロストークに関しては、カブラ
ン等がジャーナル・オブ・ライトウニイブ・テクノロジ
ー(J−Lightwave Tech、) LT
4巻、No10、p1460−1469、Oct、(1
986年)において、電気的クロストーりについての論
理的検討を行っている。これによると、電気的クロスト
ークを悪化させている原因は、n側共通接地構造のアレ
イの場合、p側電極間の配線間容量だけであり、これは
高周波数領域でのクロストーク特性を悪化させるとされ
ている。
しかしながら、実際の受光素子アレイ及びマルチモード
・ファイバ・アレイとの結合を考慮した場合には上記の
結論は当てはまらなくなる。その理由を、第3図に示す
従来構造の半導体受光素子アレイの断面図を用いて説明
する。
・ファイバ・アレイとの結合を考慮した場合には上記の
結論は当てはまらなくなる。その理由を、第3図に示す
従来構造の半導体受光素子アレイの断面図を用いて説明
する。
第3図の半導体受光素子アレイにおいて、1はn 型I
nP 基板、2はn+型InPバッファー層、+ 3はn’″型InGaAs光吸収層、4はn−型InP
キャップ層、5はp 型Zn拡散領域、7はp側電極、
8はn側電極、11は空乏領域、12は光励起による正
孔キャリア、13は絶縁層、14はマルチモード・ファ
イバ、15は出射光である。
nP 基板、2はn+型InPバッファー層、+ 3はn’″型InGaAs光吸収層、4はn−型InP
キャップ層、5はp 型Zn拡散領域、7はp側電極、
8はn側電極、11は空乏領域、12は光励起による正
孔キャリア、13は絶縁層、14はマルチモード・ファ
イバ、15は出射光である。
マルチモード・ファイバ14より、ファイバのNAで定
まる広がり角度を持って出射された光15は受光面に到
達する際、■光が受光部(空乏領域6)より大きく広が
った場合、■ファイバと受光素子アレイとの結合に軸ず
れがあり、光が受光部からはみ出した場合、或いは、受
光部(空乏領域6)の内部で空乏領域外との境界近傍(
拡散長以内)に入射した場合、■光吸収層3のキャリア
濃度が厚さに対して十分に低濃度化されておらずバイア
ス印加時1こおいても空乏層端がバッファー層2まで達
しずに光吸収層の途中にある場合、等の場合において、
光励起による正孔キャリアは中性領域においても発生し
、或いは、空乏領域からの横方向拡散lこより中性領域
に到達する。中性領域には電界は印加されておらず、し
かも、InP キャップ層4/InGaAs光吸収層
3のへテロ界面でのキャリア再結合寿命が大きいから、
正孔キャリアの横方向拡散の拡散長は〜40μm以上f
こ以上し、この中性領域での正孔キャリアの横方向拡散
電流が隣接素子へのクロストークの原因となるのである
。これは、レンズを用いてファイバと受光素子を結合し
た場合でもほぼ同様であり、さらに、受光部以外の領域
Iこ遮光マスクを付けた構造でも■、■について成り立
つ。正孔キャリアの横方向拡散電流の発生は、等制約に
は素子間分離インピーダンスを小さくするのでこの効果
を考慮した等価回路を用いて50オーム負荷、配線間容
量0.1pFの時のクロストークを計算した結果を第2
図に符号aで示す。本図には、素子間分離インピーダン
スを無限大にして計算して得たクロストークを符号すで
示す。符号a、bで示すクロストーク特性の比較から、
正孔キャリアの横方向拡散によるクロストークは低周波
数領域の特性を悪化させているのがわかる。
まる広がり角度を持って出射された光15は受光面に到
達する際、■光が受光部(空乏領域6)より大きく広が
った場合、■ファイバと受光素子アレイとの結合に軸ず
れがあり、光が受光部からはみ出した場合、或いは、受
光部(空乏領域6)の内部で空乏領域外との境界近傍(
拡散長以内)に入射した場合、■光吸収層3のキャリア
濃度が厚さに対して十分に低濃度化されておらずバイア
ス印加時1こおいても空乏層端がバッファー層2まで達
しずに光吸収層の途中にある場合、等の場合において、
光励起による正孔キャリアは中性領域においても発生し
、或いは、空乏領域からの横方向拡散lこより中性領域
に到達する。中性領域には電界は印加されておらず、し
かも、InP キャップ層4/InGaAs光吸収層
3のへテロ界面でのキャリア再結合寿命が大きいから、
正孔キャリアの横方向拡散の拡散長は〜40μm以上f
こ以上し、この中性領域での正孔キャリアの横方向拡散
電流が隣接素子へのクロストークの原因となるのである
。これは、レンズを用いてファイバと受光素子を結合し
た場合でもほぼ同様であり、さらに、受光部以外の領域
Iこ遮光マスクを付けた構造でも■、■について成り立
つ。正孔キャリアの横方向拡散電流の発生は、等制約に
は素子間分離インピーダンスを小さくするのでこの効果
を考慮した等価回路を用いて50オーム負荷、配線間容
量0.1pFの時のクロストークを計算した結果を第2
図に符号aで示す。本図には、素子間分離インピーダン
スを無限大にして計算して得たクロストークを符号すで
示す。符号a、bで示すクロストーク特性の比較から、
正孔キャリアの横方向拡散によるクロストークは低周波
数領域の特性を悪化させているのがわかる。
(発明が解決しようとする課題)
以上の理由により、従来の受光素子アレイにおいては、
正孔キャリアの横方向拡散電流が低周波数領域のり四ス
トークを悪化させる原因となっていた。本発明は上述の
欠点を克服し、低クロストーク特性の半導体受光素子ア
レイを実現することを目的とする。
正孔キャリアの横方向拡散電流が低周波数領域のり四ス
トークを悪化させる原因となっていた。本発明は上述の
欠点を克服し、低クロストーク特性の半導体受光素子ア
レイを実現することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本願の第1の発明は、嬉1導電型または半絶縁性基板に
、第1導電型バッファー層、第1導電型光吸収層および
第1導電型キャップ層が順次tこ積層された構造の半導
体受光素子アレイIこおいて、アレイ状に配置された受
光部間の領域が、該キャブ層、光吸収層またはバッファ
ー層のいずれかの層までエツチングにより除去されてい
る構造を有することを特徴とする半導体受光素子アレイ
である。
、第1導電型バッファー層、第1導電型光吸収層および
第1導電型キャップ層が順次tこ積層された構造の半導
体受光素子アレイIこおいて、アレイ状に配置された受
光部間の領域が、該キャブ層、光吸収層またはバッファ
ー層のいずれかの層までエツチングにより除去されてい
る構造を有することを特徴とする半導体受光素子アレイ
である。
また、本願の第2の発明は、第1導電型または半絶縁性
基板に、第1導電型バッファー層、第1導電型光吸収層
および第1導電型キャップ層が順次に積層された構造の
半導体受光素子アレイにおいてアレイ状に配置された受
光部間の領域が該キャップ層、光吸収層またはバッファ
層のいずれかの層までエツチングにより除去され、かつ
、該エツチング除去領域が半絶縁性半導体または絶縁性
有機樹脂により埋め込まれていることを特徴とする半導
体受光素子アレイである。
基板に、第1導電型バッファー層、第1導電型光吸収層
および第1導電型キャップ層が順次に積層された構造の
半導体受光素子アレイにおいてアレイ状に配置された受
光部間の領域が該キャップ層、光吸収層またはバッファ
層のいずれかの層までエツチングにより除去され、かつ
、該エツチング除去領域が半絶縁性半導体または絶縁性
有機樹脂により埋め込まれていることを特徴とする半導
体受光素子アレイである。
(作用)
本発明は、上述の構成により従来の欠点を克服した。第
1図ら)は、本願の第1の発明である半導体受光素子の
例を示す構造断面図であり、同図(b)はその平面図で
ある。図(こおいて、n 型(または半絶縁性)半導体
基板、2はn 型バッファ層、3はn−型光吸収層、4
はn−型キャップ層、3はn−型InGaAs光吸収層
、4はn−型InPキャップ層、5はp 型Zn 拡
散領域、6は他縁層、7はp側電極、8はn側電極であ
る。受光部間の領域9においてn−型キャップ層、n−
型光吸収層、n 型バッファー層のいずれかの層までが
エツチングにより除去されている。n−型キャップJ→
までが除去されている場合は、n−fiキャップ4 /
n−型光吸収層3ヘテロ界面が除去されているので、
この部分での少数キャリア、正孔の再結合寿命が短く、
従って、拡散長も短くなり、正孔の横方向拡散は抑制さ
れる。一方、n−型光吸収層3、もしくはn+バッファ
ー層2までエツチング除去されている構造では、正孔が
拡散できる光吸収層自体自体がないから、正孔の横方向
拡散自体が起こり得なくなる。さらに、基板1に半絶縁
性基板を用い、基板表面でn1llliIC極を形成し
た構造でも成り立つ。次に、本願の第2の発明である半
導体受光素子の例を第1図(C)の構造断面図を用いて
説明する。この図において1〜90部分は第1図(a)
と共通であり、100部分が付加された構造となってい
る。すなわち、n−型キャップ層、nu光吸収層、n
型バッファー層のいずれかまでがエツチング除去された
部分が、半絶縁性半導体、もしくは、絶傍性有機樹脂に
より埋め込まれ、表面が平坦化された構造と;1ってい
る。この構造の採用により、正孔の横方向拡散が抑制さ
れると同時に素子表面が平坦化され、ML極配線等の工
程が容易(こでき、素子の歩留りを向上させることがで
きる。
1図ら)は、本願の第1の発明である半導体受光素子の
例を示す構造断面図であり、同図(b)はその平面図で
ある。図(こおいて、n 型(または半絶縁性)半導体
基板、2はn 型バッファ層、3はn−型光吸収層、4
はn−型キャップ層、3はn−型InGaAs光吸収層
、4はn−型InPキャップ層、5はp 型Zn 拡
散領域、6は他縁層、7はp側電極、8はn側電極であ
る。受光部間の領域9においてn−型キャップ層、n−
型光吸収層、n 型バッファー層のいずれかの層までが
エツチングにより除去されている。n−型キャップJ→
までが除去されている場合は、n−fiキャップ4 /
n−型光吸収層3ヘテロ界面が除去されているので、
この部分での少数キャリア、正孔の再結合寿命が短く、
従って、拡散長も短くなり、正孔の横方向拡散は抑制さ
れる。一方、n−型光吸収層3、もしくはn+バッファ
ー層2までエツチング除去されている構造では、正孔が
拡散できる光吸収層自体自体がないから、正孔の横方向
拡散自体が起こり得なくなる。さらに、基板1に半絶縁
性基板を用い、基板表面でn1llliIC極を形成し
た構造でも成り立つ。次に、本願の第2の発明である半
導体受光素子の例を第1図(C)の構造断面図を用いて
説明する。この図において1〜90部分は第1図(a)
と共通であり、100部分が付加された構造となってい
る。すなわち、n−型キャップ層、nu光吸収層、n
型バッファー層のいずれかまでがエツチング除去された
部分が、半絶縁性半導体、もしくは、絶傍性有機樹脂に
より埋め込まれ、表面が平坦化された構造と;1ってい
る。この構造の採用により、正孔の横方向拡散が抑制さ
れると同時に素子表面が平坦化され、ML極配線等の工
程が容易(こでき、素子の歩留りを向上させることがで
きる。
(実施例)
以下、本発EJQの実施例として、InGaAs/In
P系pin 型フォトダイオード・アレイを用いて説明
するが、他の半楳体系、例えば、InGaAs/InA
lAs系、AlGaAs/GaAs系等についても本発
明は同様に笑施できる。第1図(a)及び(c)に示す
半導体受光素子アレイを以下の工程iこよって製作した
。
P系pin 型フォトダイオード・アレイを用いて説明
するが、他の半楳体系、例えば、InGaAs/InA
lAs系、AlGaAs/GaAs系等についても本発
明は同様に笑施できる。第1図(a)及び(c)に示す
半導体受光素子アレイを以下の工程iこよって製作した
。
(第1の実施例)
第1図(a)に断面図で示し、同図(b)に平面図で示
す本発明の第1の実施例の製作おいては、まずn+型I
nP基板l上に、n 型InP バッファ層2を1μm
厚に、キャリア濃度〜2X10 crIL のn−型I
n o、sm G a O,47A s光吸収層3を
3μm厚に、キャリア濃度〜I XIO”cm ”のn
−型InPキャップ層4を1μm厚ζこ順次ハイドライ
ド気相成長法を用いて成長する。次IこS iOx拡散
マスクを用いてアレイ状に配置され九直径100μmの
円形領域にZn拡散を深さ1μmまで行いp −n接合
を形成する。次に、このSiO2マスクをさらにパター
ン化してエツチングマスクとし、ブロムメタノール液に
より、受光部間の領域を表面からn+型InPバッファ
層2までの三層をエツチング除去する。これlこプラズ
マCVD法tこよりSiN膜をパッジベージ璽ン膜6と
して形成、基板研磨の後、p側電極7をA u Z n
で、n側電極8をAuGeで蒸着形成した。
す本発明の第1の実施例の製作おいては、まずn+型I
nP基板l上に、n 型InP バッファ層2を1μm
厚に、キャリア濃度〜2X10 crIL のn−型I
n o、sm G a O,47A s光吸収層3を
3μm厚に、キャリア濃度〜I XIO”cm ”のn
−型InPキャップ層4を1μm厚ζこ順次ハイドライ
ド気相成長法を用いて成長する。次IこS iOx拡散
マスクを用いてアレイ状に配置され九直径100μmの
円形領域にZn拡散を深さ1μmまで行いp −n接合
を形成する。次に、このSiO2マスクをさらにパター
ン化してエツチングマスクとし、ブロムメタノール液に
より、受光部間の領域を表面からn+型InPバッファ
層2までの三層をエツチング除去する。これlこプラズ
マCVD法tこよりSiN膜をパッジベージ璽ン膜6と
して形成、基板研磨の後、p側電極7をA u Z n
で、n側電極8をAuGeで蒸着形成した。
(第2の実施例)
第1図(C)に断面図で示す本発明の第2の実施例の裏
作においては、まず半絶縁性InP 基板1上にn−型
InP バッファ層2を1μm厚に、キャリア濃度〜
2 X 10”clIL’のn−型In o、5sGa
o、ayAs光吸収層3を3μm厚に、キャリア濃度〜
1xlO”crn−’のn−型InP キ’ryプ層
4を1μm厚に順次ハイドライド気相成長法を用いて成
長する。次(こ5iOz拡散マスクを用いてアレイ状に
配置された直径100μmの円形領域にZn拡散を深さ
1μmまで行いp −n接合を形成する。次に、この5
i02マスクをさらにパターン化してエツチングマスク
とし、ブロムメタノデル液により、受光部間の領域と後
に引出し電極パッドを形成する領域を、表面からn 型
InP バッファ層2までの三層をエツチング除去す
る。これにプラズマCVD法1こよりSiN 膜をパ
ッジページ曹ンM6を形成した後、基板表面の平坦化の
九めにスピンコード法によりポリイミドを〜4μm塗布
し、工ッチング除去された部分以外の部分のポリイミド
をネガレジストを用いて選択的(こ剥離する。第1図←
)には受光部間の領域9に残されたポリイミドを有機樹
脂の平坦化領域10として示しである。
作においては、まず半絶縁性InP 基板1上にn−型
InP バッファ層2を1μm厚に、キャリア濃度〜
2 X 10”clIL’のn−型In o、5sGa
o、ayAs光吸収層3を3μm厚に、キャリア濃度〜
1xlO”crn−’のn−型InP キ’ryプ層
4を1μm厚に順次ハイドライド気相成長法を用いて成
長する。次(こ5iOz拡散マスクを用いてアレイ状に
配置された直径100μmの円形領域にZn拡散を深さ
1μmまで行いp −n接合を形成する。次に、この5
i02マスクをさらにパターン化してエツチングマスク
とし、ブロムメタノデル液により、受光部間の領域と後
に引出し電極パッドを形成する領域を、表面からn 型
InP バッファ層2までの三層をエツチング除去す
る。これにプラズマCVD法1こよりSiN 膜をパ
ッジページ曹ンM6を形成した後、基板表面の平坦化の
九めにスピンコード法によりポリイミドを〜4μm塗布
し、工ッチング除去された部分以外の部分のポリイミド
をネガレジストを用いて選択的(こ剥離する。第1図←
)には受光部間の領域9に残されたポリイミドを有機樹
脂の平坦化領域10として示しである。
基板研磨の後、pfI!I電極7をAuZnで、n側電
極8をAuGeで蒸着形成し、低配線容量化のために、
ポンディングパッドはpi極よりポリイミド上lこ引き
出して配線した。
極8をAuGeで蒸着形成し、低配線容量化のために、
ポンディングパッドはpi極よりポリイミド上lこ引き
出して配線した。
(発明の効果)
これらの第1及び第2の実施例のいずれによっても低周
波数領域でのクロストークが改善はれ九。
波数領域でのクロストークが改善はれ九。
その測定結果を第2図中に白丸印で、また、従来構造の
素子のクロストーク測定結果を黒丸印で示す。低周波数
領域では、クロストーク値が従来の100分の1以下の
アレイ素子が得られた。また、第2の実施例ではエツチ
ングによる段差部(こ引出し電極を形成したIこもかか
わらず、段差部での電極配線切れが発生せず、ポリイミ
ド等で平坦化しない構造と較べて歩留りが向上した。
素子のクロストーク測定結果を黒丸印で示す。低周波数
領域では、クロストーク値が従来の100分の1以下の
アレイ素子が得られた。また、第2の実施例ではエツチ
ングによる段差部(こ引出し電極を形成したIこもかか
わらず、段差部での電極配線切れが発生せず、ポリイミ
ド等で平坦化しない構造と較べて歩留りが向上した。
このようtこ、本発明の構造により低クロストークの半
導体゛受光素子アレイが得られ、その価値は大きい。
導体゛受光素子アレイが得られ、その価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本願の第1の発明の一実施例を示す断面
図、第1図(b)はその実施例の平面図、第1図(c)
は本願の第2の発明の一実施例を示す断面図、第2図は
本発明の実施例および従来の半導体受光素子アレイにお
ける信号周波数とクロストークとの関係を示す特性図、
第3図は従来の半導体受光素子アレイを示す断面図であ
る。 図において、lはn 型(または半絶縁性)半導体基板
、2はn 型バッファ層、3はn−型光吸収層、4はn
−型キャップ層、5はp+型Zn拡散領域、6は絶縁層
、7はp側電極、8はn側電極、9は受光部間の領域に
おいて、n−型キャップ層、n−型バッファー層のいず
れかまでがエツチング除去されている部分、10は半絶
縁性半導体(または絶縁性有機樹脂)による埋め込み平
坦化領域、11は空乏領域、12は光励起による正孔キ
ャリア、13は絶縁層、14はマルチモード・ファイバ
、15は出射光である。
図、第1図(b)はその実施例の平面図、第1図(c)
は本願の第2の発明の一実施例を示す断面図、第2図は
本発明の実施例および従来の半導体受光素子アレイにお
ける信号周波数とクロストークとの関係を示す特性図、
第3図は従来の半導体受光素子アレイを示す断面図であ
る。 図において、lはn 型(または半絶縁性)半導体基板
、2はn 型バッファ層、3はn−型光吸収層、4はn
−型キャップ層、5はp+型Zn拡散領域、6は絶縁層
、7はp側電極、8はn側電極、9は受光部間の領域に
おいて、n−型キャップ層、n−型バッファー層のいず
れかまでがエツチング除去されている部分、10は半絶
縁性半導体(または絶縁性有機樹脂)による埋め込み平
坦化領域、11は空乏領域、12は光励起による正孔キ
ャリア、13は絶縁層、14はマルチモード・ファイバ
、15は出射光である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1導電型または半絶縁性の半導体基板に、第1導
電型バッファー層、第1導電型光吸収層および第1導電
型キャップ層が順次に積層された構造の半導体受光素子
アレイにおいて、 アレイ状に配置された受光部間の領域が、該キャップ層
、光吸収層またはバッファー層のいずれかの層までエッ
チングにより除去されている構造を有することを特徴と
する半導体受光素子アレイ。 2、第1導電型または半絶縁性半導体基板に、第1導電
型バッファー層、第1導電型光吸収層および第1導電型
キャップ層が順次に積層された構造の半導体受光素子ア
レイにおいて、アレイ状に配置された受光部間の領域が
該キャップ層、光吸収層またはバッファー層のいずれか
の層までエッチングにより除去され、かつ、該エッチン
グ除去領域が半絶縁性半導体または絶縁性有機樹脂によ
り埋め込まれていることを特徴とする半導体受光素子ア
レイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211149A JPH0258878A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 半導体受光素子アレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211149A JPH0258878A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 半導体受光素子アレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258878A true JPH0258878A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16601191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63211149A Pending JPH0258878A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 半導体受光素子アレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258878A (ja) |
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- 1988-08-25 JP JP63211149A patent/JPH0258878A/ja active Pending
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