JPH0257796B2 - - Google Patents
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- JPH0257796B2 JPH0257796B2 JP59096886A JP9688684A JPH0257796B2 JP H0257796 B2 JPH0257796 B2 JP H0257796B2 JP 59096886 A JP59096886 A JP 59096886A JP 9688684 A JP9688684 A JP 9688684A JP H0257796 B2 JPH0257796 B2 JP H0257796B2
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 18
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 10
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
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- 230000008022 sublimation Effects 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38228—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the use of two or more ink layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複数の発熱抵抗素子に電圧を印加し
この素子の発熱により熱転写用インクフイルム上
のインクを用紙に熱転写（熱溶融または熱昇華）
せしめ、用紙上に任意の文字や図形を形成させる
印字装置に用いられる熱転写用インクフイルムに
関するものである。
この素子の発熱により熱転写用インクフイルム上
のインクを用紙に熱転写（熱溶融または熱昇華）
せしめ、用紙上に任意の文字や図形を形成させる
印字装置に用いられる熱転写用インクフイルムに
関するものである。
従来例の構成とその問題点
最近、パーソナルコンピユータの多機能化（ワ
ードプロセツシング機能、カラーグラフイク機能
等）に対応して高精細度のCRTカラーデイスプ
レイが出現し、印字装置にも、カラー印字の要求
が高まつて来た。こうした中で、種々方式のカラ
ープリンタが提案されており、以下熱転写プリン
タを例にとり説明する。
ードプロセツシング機能、カラーグラフイク機能
等）に対応して高精細度のCRTカラーデイスプ
レイが出現し、印字装置にも、カラー印字の要求
が高まつて来た。こうした中で、種々方式のカラ
ープリンタが提案されており、以下熱転写プリン
タを例にとり説明する。
第１図は熱転写の原理図、第２図は減色混合の
原理図である。１は複数の発熱抵抗素子１ａを有
するサーマルヘツド、２は被転写紙（普通紙）、
３は帯状の熱転写用インクフイルム、３ａはポリ
エステル等のフイルム基材で、フイルム基材３ａ
上には熱溶融性インク、ここでは、マゼンタイン
ク（以下Ｍと記す）が塗布されている。４は被転
写紙２を保持するプラテンである。同図にて、サ
ーマルヘツド１の発熱抵抗素子１ａに電圧が印加
されると発熱抵抗素子１ａの発熱により、帯状の
熱転写用インクフイルム３のＭが溶融し、被転写
紙２に転写され印字が行なわれる。なお同図で
は、予じめイエローインク（以下Ｙと記す）が転
写されている上に、Ｍを転写している例であり、
重ね合わされて赤の色相となる。以上のようにし
て印刷の３原色Ｙ，Ｍ，Ｃ（シアンインク、以下
Ｃと記す）を、第２図の減色混合原理図に従つて
組合せることにより、７色のカラー印字が実現で
きる。
原理図である。１は複数の発熱抵抗素子１ａを有
するサーマルヘツド、２は被転写紙（普通紙）、
３は帯状の熱転写用インクフイルム、３ａはポリ
エステル等のフイルム基材で、フイルム基材３ａ
上には熱溶融性インク、ここでは、マゼンタイン
ク（以下Ｍと記す）が塗布されている。４は被転
写紙２を保持するプラテンである。同図にて、サ
ーマルヘツド１の発熱抵抗素子１ａに電圧が印加
されると発熱抵抗素子１ａの発熱により、帯状の
熱転写用インクフイルム３のＭが溶融し、被転写
紙２に転写され印字が行なわれる。なお同図で
は、予じめイエローインク（以下Ｙと記す）が転
写されている上に、Ｍを転写している例であり、
重ね合わされて赤の色相となる。以上のようにし
て印刷の３原色Ｙ，Ｍ，Ｃ（シアンインク、以下
Ｃと記す）を、第２図の減色混合原理図に従つて
組合せることにより、７色のカラー印字が実現で
きる。
以上の内容により、黒印字が必要な時は、Ｙ，
Ｍ，Ｃと３回の重ね印字が必要なため、印字速
度が単色印字に比較すると１／３に低下する。
３回重ねが必要なため、サーマルヘツド１の走査
機構は色ずれが生じないよう、極めて高精度位置
決め技術が要求される。インクフイルム３の
Ｙ，Ｍ，Ｃの消費が多いため印字コストが高くな
るという欠点がある。ここで、第３図の如く、熱
転写用インクフイルム３を多層に構成し上記欠点
を一掃したものが提案されている。同図にて、３
ｂは各色Ｙ，Ｍ，Ｃの検出手段でありバーコード
等で形成される。３ｄは黒の熱溶融性インクが塗
布された第１層、３ｅは熱溶融性インク、Ｙ，
Ｍ，Ｃが順次塗布された第２層である。
Ｍ，Ｃと３回の重ね印字が必要なため、印字速
度が単色印字に比較すると１／３に低下する。
３回重ねが必要なため、サーマルヘツド１の走査
機構は色ずれが生じないよう、極めて高精度位置
決め技術が要求される。インクフイルム３の
Ｙ，Ｍ，Ｃの消費が多いため印字コストが高くな
るという欠点がある。ここで、第３図の如く、熱
転写用インクフイルム３を多層に構成し上記欠点
を一掃したものが提案されている。同図にて、３
ｂは各色Ｙ，Ｍ，Ｃの検出手段でありバーコード
等で形成される。３ｄは黒の熱溶融性インクが塗
布された第１層、３ｅは熱溶融性インク、Ｙ，
Ｍ，Ｃが順次塗布された第２層である。
第４図は上記多層構成の熱転写用インクフイル
ム３の温度特性図である。同図にてT1は第１層
３ｄの熱溶融温度、T2は第２層３ｅの熱溶融温
度であり、T1＞T2なる関係式を満足するような
インク物性にて熱転写用インクフイルム３が構成
されている。
ム３の温度特性図である。同図にてT1は第１層
３ｄの熱溶融温度、T2は第２層３ｅの熱溶融温
度であり、T1＞T2なる関係式を満足するような
インク物性にて熱転写用インクフイルム３が構成
されている。
上記第３図および第４図の構成により、第２層
３ｅのみを印字したい時は、サーマルヘツド１
に、第２層３ｅのみを熱溶融せしめる熱エネルギ
ーを供給すればよい。また黒を印字したい時は、
第１層３ｄを熱溶融せしめる熱エネルギーを供給
すればよい。
３ｅのみを印字したい時は、サーマルヘツド１
に、第２層３ｅのみを熱溶融せしめる熱エネルギ
ーを供給すればよい。また黒を印字したい時は、
第１層３ｄを熱溶融せしめる熱エネルギーを供給
すればよい。
すなわち熱エネルギーを段階的に制御すること
でインクフイルム３の第１層３ｄまたは第２層３
ｅを選択的に印字することができる。
でインクフイルム３の第１層３ｄまたは第２層３
ｅを選択的に印字することができる。
ここで第５図ａ，ｂ，ｃは第１層３ｄの黒の熱
溶融性インクを、被転写紙２上に印字した状態図
であり、第５図ａはＹの上に黒を、第５図ｂはＭ
の上に黒を、第５図ｃはＣの上に黒を印字してい
る。同図において、黒の熱溶融性インクが塗布さ
れた第１層３ｄは、同一製造工程上で形成された
インクであり、かつ第２層であるＹ，Ｍ，Ｃを覆
つているため、被転写紙２には黒が印字されてい
るようにしか見えないが、実際には黒の色相に微
妙な差異が生じ、すなわち、第２層であるＹ，
Ｍ，Ｃの僅かな影響をうけ、黒の再現性が第５図
ａ，ｂ，ｃで微妙に異なるという実験結果を得
た。
溶融性インクを、被転写紙２上に印字した状態図
であり、第５図ａはＹの上に黒を、第５図ｂはＭ
の上に黒を、第５図ｃはＣの上に黒を印字してい
る。同図において、黒の熱溶融性インクが塗布さ
れた第１層３ｄは、同一製造工程上で形成された
インクであり、かつ第２層であるＹ，Ｍ，Ｃを覆
つているため、被転写紙２には黒が印字されてい
るようにしか見えないが、実際には黒の色相に微
妙な差異が生じ、すなわち、第２層であるＹ，
Ｍ，Ｃの僅かな影響をうけ、黒の再現性が第５図
ａ，ｂ，ｃで微妙に異なるという実験結果を得
た。
発明の目的
本発明は、従来のかかる欠点を除去し黒印字の
時、印字速度の低下や、インクフイルムＹ，Ｍ，
Ｃの消費が少く、黒の再現性が全く同一で、印字
品質が良好な熱転写用インクフイルムを提供する
ことを目的とする。
時、印字速度の低下や、インクフイルムＹ，Ｍ，
Ｃの消費が少く、黒の再現性が全く同一で、印字
品質が良好な熱転写用インクフイルムを提供する
ことを目的とする。
発明の構成
上記目的達成のため、本発明の熱転写用インク
フイルムはフイルム基材上に黒の熱溶融性あるい
は熱昇華性インクからなる第１層を形成し、前記
第１層上には、前記第１層と異つた色相を呈する
とともに異つた色相を呈する複数の領域をもつ第
２層を形成し、しかも前記第２層のある色相を呈
する領域が重接する第１層のインクは、前記ある
色相と異つた色相を呈する第２層の領域と重接す
る第１層のインクに比べ、前記ある色相を構成す
る色成分の含有率が少くなるよう、色相が補正さ
れてなるインクであることを特徴としたものであ
り、本構成により、被転写紙上に黒の印字を行う
とき印字速度を低下させることなく、また第２層
の色相のいかんにかかわらず、黒の再現性が同じ
で、良好な印字品質を得ることができる。
フイルムはフイルム基材上に黒の熱溶融性あるい
は熱昇華性インクからなる第１層を形成し、前記
第１層上には、前記第１層と異つた色相を呈する
とともに異つた色相を呈する複数の領域をもつ第
２層を形成し、しかも前記第２層のある色相を呈
する領域が重接する第１層のインクは、前記ある
色相と異つた色相を呈する第２層の領域と重接す
る第１層のインクに比べ、前記ある色相を構成す
る色成分の含有率が少くなるよう、色相が補正さ
れてなるインクであることを特徴としたものであ
り、本構成により、被転写紙上に黒の印字を行う
とき印字速度を低下させることなく、また第２層
の色相のいかんにかかわらず、黒の再現性が同じ
で、良好な印字品質を得ることができる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面とともに詳細に説
明する。第６図は本発明の一実施例を示す要部断
面図である。同図にて帯状の熱転写用インクフイ
ルム３のフイルム基材３ａ上には黒の熱溶融性イ
ンクが塗布された第１層３ｄが形成される。さら
に前記第１層３ｄ上には熱溶融性インクＹ，Ｍ，
Ｃが順次塗布された第２層３ｅが形成され、イン
クフイルム３は多層に構成されている。ここで前
記第１層３ｄのＢは、第２層３ｅのＹに対向する
所は、ＢよりＹを少量差し引いた色相すなわちＭ
とＣを基本にした色相（以下Ｂ（Ｍ＋Ｃ）と記す）
に補正され、同様にＭに対向する所はＢ（Ｙ＋
Ｃ）、Ｃに対向する所はＢ（Ｙ＋Ｍ）で構成されて
いる。
明する。第６図は本発明の一実施例を示す要部断
面図である。同図にて帯状の熱転写用インクフイ
ルム３のフイルム基材３ａ上には黒の熱溶融性イ
ンクが塗布された第１層３ｄが形成される。さら
に前記第１層３ｄ上には熱溶融性インクＹ，Ｍ，
Ｃが順次塗布された第２層３ｅが形成され、イン
クフイルム３は多層に構成されている。ここで前
記第１層３ｄのＢは、第２層３ｅのＹに対向する
所は、ＢよりＹを少量差し引いた色相すなわちＭ
とＣを基本にした色相（以下Ｂ（Ｍ＋Ｃ）と記す）
に補正され、同様にＭに対向する所はＢ（Ｙ＋
Ｃ）、Ｃに対向する所はＢ（Ｙ＋Ｍ）で構成されて
いる。
３ｂは各色Ｙ，Ｍ，Ｃの検出手段、１は複数の
発熱抵抗素子１ａを有するサーマルヘツド、２は
被転写紙、４は被転写紙２を保持するプラテンで
ある。
発熱抵抗素子１ａを有するサーマルヘツド、２は
被転写紙、４は被転写紙２を保持するプラテンで
ある。
上記の如く構成された本発明において、まず、
複数の発熱抵抗素子１ａを有するサーマルヘツド
１に、インクフイルム３の第２層３ｅの、例えば
Ｙのみを熱溶融せしめる熱エネルギーを印加パル
ス幅を調節することで供給すると、第７図の如く
第２層３ｅのＹのみが転写される。さらに、第８
図の如く黒印字をしたい時は、第１層３ｄを熱溶
融せしめる熱エネルギーをサーマルヘツド１に供
給することにより、すなわち上記実施例より明ら
かなように、熱エネルギーを段階的に制御するこ
とで、インクフイルム３の第１層３ｄまたは第２
層３ｅを選択的に印字することができ、印字速度
の低下や、Ｙ，Ｍ，Ｃの浪費および必要以上のサ
ーマルヘツド走査機構の位置制御が不必要であ
る。
複数の発熱抵抗素子１ａを有するサーマルヘツド
１に、インクフイルム３の第２層３ｅの、例えば
Ｙのみを熱溶融せしめる熱エネルギーを印加パル
ス幅を調節することで供給すると、第７図の如く
第２層３ｅのＹのみが転写される。さらに、第８
図の如く黒印字をしたい時は、第１層３ｄを熱溶
融せしめる熱エネルギーをサーマルヘツド１に供
給することにより、すなわち上記実施例より明ら
かなように、熱エネルギーを段階的に制御するこ
とで、インクフイルム３の第１層３ｄまたは第２
層３ｅを選択的に印字することができ、印字速度
の低下や、Ｙ，Ｍ，Ｃの浪費および必要以上のサ
ーマルヘツド走査機構の位置制御が不必要であ
る。
さらに同図において、例えば第２層３ｅのＹの
個所においては、第１層３ｄの黒はＹの色相との
関係において補正され、減色混合法に基づき真黒
の印字が行なえる。同様に第２層３ｅのＭの個所
についても、補正された色相で第１層３ｄの黒が
構成されているため、真黒の印字が行なえ、両者
の印字において黒の色相の差異は全く発生せず、
黒の再現性は同一で良好な印字品質を得ることが
でき、その効果極めて大なるものがある。
個所においては、第１層３ｄの黒はＹの色相との
関係において補正され、減色混合法に基づき真黒
の印字が行なえる。同様に第２層３ｅのＭの個所
についても、補正された色相で第１層３ｄの黒が
構成されているため、真黒の印字が行なえ、両者
の印字において黒の色相の差異は全く発生せず、
黒の再現性は同一で良好な印字品質を得ることが
でき、その効果極めて大なるものがある。
以上本実施例は、第１層および第２層を設けた
多層のインクフイルムを用い、サーマルヘツドの
熱エネルギーを制御することで容易にカラー印字
を行なうことができる。なお第１層および第２層
の材料は一般に使用されているもので、充分であ
りかつ、溶融または昇華の温度は、混入する顔料
等に応じて任意に設定できるものである。
多層のインクフイルムを用い、サーマルヘツドの
熱エネルギーを制御することで容易にカラー印字
を行なうことができる。なお第１層および第２層
の材料は一般に使用されているもので、充分であ
りかつ、溶融または昇華の温度は、混入する顔料
等に応じて任意に設定できるものである。
さらに、上記実施例においては、熱転写用イン
クフイルムの第１層と第２層とに温度差を持た
せ、サーマルヘツドの熱エネルギーを段階的に制
御することで、選択的に第１層または第２層を熱
溶融せしめ印字を行なつたが、さらに前記第１層
と第２層との間に、ワツクス等よりなる境界層を
形成し、境界層の熱溶融温度T3と第２層の熱溶
融温度T2との間にT3≧T2の関係を持たせるとと
もに、境界層の温度特性をクリテイカルなもので
構成する熱転写用インクフイルムでも、全く同様
の効果を得ることができる。
クフイルムの第１層と第２層とに温度差を持た
せ、サーマルヘツドの熱エネルギーを段階的に制
御することで、選択的に第１層または第２層を熱
溶融せしめ印字を行なつたが、さらに前記第１層
と第２層との間に、ワツクス等よりなる境界層を
形成し、境界層の熱溶融温度T3と第２層の熱溶
融温度T2との間にT3≧T2の関係を持たせるとと
もに、境界層の温度特性をクリテイカルなもので
構成する熱転写用インクフイルムでも、全く同様
の効果を得ることができる。
発明の効果
以上の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、極めて容易に黒の再現性が全く同一で、しか
も良好な印字品質を得ることのできる熱転写用イ
ンクフイルムを提供することができ、その効果は
大なるものがある。
ば、極めて容易に黒の再現性が全く同一で、しか
も良好な印字品質を得ることのできる熱転写用イ
ンクフイルムを提供することができ、その効果は
大なるものがある。
第１図は熱転写の原理図、第２図は減色混合の
原理図、第３図は従来の熱転写用インクフイルム
の要部断面図、第４図はインクフイルムの温度特
性図、第５図ａ〜ｃは従来のインクフイルムの要
部断面図、第６図は本発明の一実施例における熱
転写用インクフイルムの要部断面図、第７図は同
実施例を用いた単色転写の場合の動作説明図、第
８図は同実施例を用いた黒転写の場合の動作説明
図である。 １……サーマルヘツド、１ａ……発熱抵抗素
子、２……被転写紙、３……熱転写用インクフイ
ルム、３ａ……フイルム基材、３ｂ……検出手
段、３ｄ……第１層、３ｅ……第２層、４……プ
ラテン。
原理図、第３図は従来の熱転写用インクフイルム
の要部断面図、第４図はインクフイルムの温度特
性図、第５図ａ〜ｃは従来のインクフイルムの要
部断面図、第６図は本発明の一実施例における熱
転写用インクフイルムの要部断面図、第７図は同
実施例を用いた単色転写の場合の動作説明図、第
８図は同実施例を用いた黒転写の場合の動作説明
図である。 １……サーマルヘツド、１ａ……発熱抵抗素
子、２……被転写紙、３……熱転写用インクフイ
ルム、３ａ……フイルム基材、３ｂ……検出手
段、３ｄ……第１層、３ｅ……第２層、４……プ
ラテン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ フイルム基材上に黒の熱溶融性または熱昇華
性インクからなる第１層を形成し、前記第１層上
に前記第１層と異つた色相を呈するとともに異つ
た色相を呈する複数の領域をもつ第２層を形成
し、しかも前記第２層の所定の色相を呈する領域
が重接する前記第１層のインクは、前記所定の色
相と異つた色相を呈する第２層の領域と重接する
第１層のインクに比べ、前記所定の色相を構成す
る色成分の含有率が少くなるよう、色相が補正さ
れてなるインクであることを特徴とする熱転写用
インクフイルム。 ２ 第１層の熱溶融または熱昇華温度は、第２層
の熱溶融または熱昇華温度より高いことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の熱転写用インク
フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59096886A JPS60240492A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 熱転写用インクフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59096886A JPS60240492A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 熱転写用インクフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240492A JPS60240492A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0257796B2 true JPH0257796B2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14176877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59096886A Granted JPS60240492A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 熱転写用インクフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240492A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0255841A4 (en) * | 1986-02-03 | 1988-10-06 | Canon Kk | IMAGE RECORDING DEVICE AND INK SHEET CASSETTE APPLICABLE TO SAID DEVICE. |
| US4833124A (en) * | 1987-12-04 | 1989-05-23 | Eastman Kodak Company | Process for increasing the density of images obtained by thermal dye transfer |
| EP0395474A3 (en) * | 1989-04-25 | 1993-03-17 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | A plastic-model kit |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP59096886A patent/JPS60240492A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60240492A (ja) | 1985-11-29 |
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