JPH0256081A - 文書傾き補正装置 - Google Patents

文書傾き補正装置

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JPH0256081A
JPH0256081A JP63207926A JP20792688A JPH0256081A JP H0256081 A JPH0256081 A JP H0256081A JP 63207926 A JP63207926 A JP 63207926A JP 20792688 A JP20792688 A JP 20792688A JP H0256081 A JPH0256081 A JP H0256081A
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Toshiki Saito
斎藤 俊樹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はI3ffjMに対応する画像の傾きを補正する
文書傾き補正装置に関する。
(従来の技術) 従来の文書傾き補正装置としては、特開昭57−693
72号公報に開示されたものが知られている。この発明
では、文書画面に対してラスター走査を行い、互いに隣
接する走査線における濃度累積値の差分の絶対値をとり
、さらに、全走査、又は一部分の走査についての和であ
る濃度累積値差分絶対値和を求め、その値が最大となる
様に傾きを補正している。
また原稿に当該原稿の方向を示すマークを予め印刷して
おき、そのマークにもとづいて傾きを補正するようにし
た文1傾き補正装置もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の文書傾き補正装置では、特開昭5
7−69372号公報に開示された文書傾き補正装置に
あっては、互いに隣接する走査線における濃度W5積値
の差分の絶対値にもとづいて、補正するようにしている
ので、横書きの文字列とIIきの文字列とが混在してい
る文書に対応する画像に対して、正確な傾きの補正を行
うことが極めて困難である。
一方、マークにもとづいて傾きを補正するようにした文
書傾き補正装置にあっては、原稿に当該原稿の方向を示
すマークを予め印刷しておかなければならず、ユーザに
とっては手間がかかってしまう。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、横書き
の文字列と[13きの文字列とが混在、している文書に
対応する画像の傾きを補正することのできる文書傾き補
正装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段および作用)本発明では、
原稿を読取り2値画像に変換する変換手段と、前記2値
画像に対して所定の回転角度毎に回転処理を施し、該回
転角度毎に、前記回転された2値画像における所定の方
向に関する各ピクセル列の白信号あるいは黒信号のうち
一方のランレングスを算出するとともに、該算出された
各ランレングスの値から統計値を算出する算出手段と、
前記回転角度毎の統計値にもとづいて前記変換手段によ
って変換された2値画像の傾きを補正する補正手段とを
具えており、補正手段は、算出手段によって算出された
回転された2値画像における所定の方向に関する各ピク
セル列の白ランレングスあるいは黒ランレングスのうち
一方のランレングスの各統Δ1値にもとづき、変換手段
によって変換された2値画像の傾きを補正する。
〔実施例〕
以下、本発明に係る文書傾き補正装置の実施例を添附図
面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る文書傾き補正装置の一実施例を示
したブロック図である。同図において、画像入力装置1
1は、図示しないプラテンを有しており、このプラテン
上に載置された原稿を光学的に読取り2値画像に変換す
る。例えば、画像入力装置11は、第2図に示すように
、横書きの文字列と縦書きの文字列とが混在した文書か
らなる原稿を読取り2値画像に変換する。なお、第2図
において、A部分は横書きの文字列を示しており、また
B部分・は縦書きの文字列を示している。
入力画像メモリ12はRAMからなり、画像入力装置1
1によって変換された2値画像を記憶する。
制御部(以下、CPUという)13は、所定の処理、演
算等を実行するものであり、上記入力画像メモリ12か
ら2値画像を読み出し、該読み出された2値画像に対し
て、第2図に示すように、例えば、0点を中心に所定の
角度づつ回転処理を施す。
またCPU13は、前記回転処理された2値画像におけ
る各ピクセル列またはピクセル行に対して始点又は終点
から始まる自ランレングスを算出するとともに、該算出
された各自ランレングスから統計値(分散または標準偏
差)を算出する。
ざらにCPU13は、前記統計値から画像入力装置11
によって変換された2値画像の傾きを求め、該2値画像
の傾きを補正する。
テーブル14には、第3図に示すように、各回転角度と
該各回転角度における2値画像の白ランレングスの統計
値が登録される。出力画像メモリ15は、RAMからな
り、上記CPU 13によって補正された2値画像を記
憶する。デイスプレィ装置16は2値画像を表示する。
次に上記文書傾き補正装置の補正動作を第4図のフロー
チャートにもとづき説明する。
まず、ユーザが、画像入力装置11のプラテン上に原稿
を載置する際、正規の載置状態に対して±5度より大き
い誤差がないものと仮定する。なお、実施例では、プラ
テン上に載置された際の原稿の傾きは、第2図に示すよ
うに、正規の載置状態の位置を示す位置D(第2図参照
)に対して、反時計方向に傾いた場合を(+)の傾斜と
し、また時計方向に傾だ場合を(−)の傾斜としている
さて画像人力1置11は、プラテン上に載置された原稿
を光学的に読取り2値画像に変換し、該2値画像を画像
メモリ12へ送出するとともに、2値画像に変換した旨
をCPU 13に送出する。
CPU13は、画像入力装置11から2値画俄に変換し
た旨を入力すると、画像メモリ12から当該2値画像を
読み出し、その読み出した2値画像に対して一5度〜+
5度間で1度づつ回転処理を施す。なお、この実施例に
おいて、2値画像を一5度〜+5度間で1度づつ回転処
理を施すというのは、例えば、原稿が、第2図に示すよ
うに、十〇の角度で傾斜していた場合、この十〇の角度
で傾斜した原稿に対応する2値画像の状態のD′の位置
を基準にし、また0点を中心にして(第2図参照)、−
5度〜+5度間で1度づつ回転処理を施すということで
ある。また、CPU 13は、プラテン上に正規の状態
で載置(傾き無しの状態)された原稿に対応する2値画
像か、傾斜を有して載置された原稿に対応する2値画像
かを問わず回転処理を施す。
すなわち、CPU 13は、最初、回転角度D=5と定
義しくステップ100 )、入力画像メモリ12から読
み出した2値画像に対して、回転角度りの回転処理を行
う(ステップ101)。そしてCPU13は、回転処理
を施した2値画像における各ピクセル行の左から始まる
自ランレングスの分散を求め(ステップ102)、この
求めた分散値を、第3図に示したように、テーブルの該
当する回転角度りに対応させて登録する。
続いて、CPLI 13は、回転角度りの値に「1」を
加算しくステップ103)、加算して得られた回転角度
りの値が「5」より大きいか否かを判断しくステップ1
04)、回転角度りの値が「5」以下の場合には、上記
ステップ101にもどり、このステップ以降を実行し、
反対に、回転角度りの値が「5」より大きい場合には、
−5度〜+5度間で1度づつ回転処理を施して得られた
各自ランレングスの分散値のうち最大の分散値を求め、
さらに、この最大の分散値に該当する回転角度りの値を
求める(ステップ105)。
このようにして得られた最大の分散値に該当する回転角
度りの値が、2値画会つまり原稿の傾きとなる。
例えば、傾いた画像には、第5図に示すように、左端(
第5図に示す位置E)から始まる白ランレングスの大小
があまりハツキリしておらず、また白ランレングスの分
散値は1834となっている。
一方、真直ぐな画像では、第6図に示すように、左端(
第6図に示す位置F)から始まる白ランレングスの大小
がハツキリしているのがわかり、また白ランレングスの
分散値は3308となっている。
なお、傾いた画像における白ランレングスの分散値18
34および、真直ぐな画像における白ランレングスの分
散値3308の各分散値はそれぞれ参考値を示したもの
である。
上述したように、真直ぐな画像の分散値は傾いた画像の
分散値より大きく、また傾いた画像の分散値と真直ぐな
画像の分散値とは差がハツキリ表れている。
従って、CPU13は、最大の分散値に該当する回転角
度りの値を求めた後、入力両会メモリ12に格納されて
いる2値画色に対して、当該回転角度り分の回転処理を
施すことにより、傾斜している2値画他を真直ぐな2値
画伽に補正することができる。この補正された2値画像
は、出力画他メモリ15に格納される。
なお、上記実施例では、白ランレングスの分散を求める
ようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、白
ランレングスの標準偏差を求め、この標準偏差値に基づ
いて傾いた画像を補正するようにしても良い。
また上記実施例では、プラテン上に原稿をa置する際、
正規の載置状態に対して±5度より大きい誤差がないも
のと仮定している、つまり、許容範囲を正規の載置状態
に対して±5度としているが、本発明はこれに限定され
ることなく、許容範囲をどのように設定しでも良く、こ
の場合、許容範囲として設定した角度間で回転処理を施
すことになる。
例えば、許容範囲を正規の載置状態に対して±10度と
した場合には、−10度〜+10度間で1度づつ回転処
理を施して白ランレングスを求めることにより、傾いた
2値画像を補正することができる。
上記実施例によれば、画像入力装置で読み込んだ画像の
傾きを補正できるため、ユーザは画像入力装置のプラテ
ン上に原稿を載置する際に、必要以上に神経質になるこ
となく、原稿を載置すれば良いので、作業効率を向上さ
せることができる。
また上記実施例によれば、自ランレングスの分散値にも
とづいて傾いた画像を補正するようにしたので、横書き
文字列と縦書き文字列とが混在している文書の原稿の場
合であっても、傾いた画像を補正することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、変換された2値画
像を所定の回転角度間で回転処理を施し、その所定の回
転角度で回転処理された2値画像における各ピクセル列
の白ランレングスの分散値に基づいて傾いた画像を補正
するようにしたので、横書き文字列と縦書き文字列とが
混在している文書からなる原稿の場合であっても、傾い
た画像を補正することができることになり、高品質な出
力画像を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文書傾き補正装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は本実施例の画像入力装置に載置
された原稿を説明するための説明図、第3図は回転角度
と白ランレングスの分散値とが登録されるテーブルの一
例を示した図、第4図は第1図に示した文書傾き補正装
置の補正処理動作を示すフローチャート、第5図は傾い
た状態の画像の一例を示した図、第6図は真直ぐな状態
の画像の一例を示した図である。 11・・・画像入力装置、12・・・入力画像メモリ、
13・・・制御部(CPU)、14・・・テーブル、1
5・・・出力画像メモリ、16・・・デイスプレィ装置
。 第1図 匂ラン 傾いた@彎 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿に対応する画像の傾きを補正する文書傾き補正装置
    において、 前記原稿を読取り2値画像に変換する変換手段と、 前記2値画像に対して所定の回転角度毎に回転処理を施
    し、該回転角度毎に、前記回転された2値画像における
    所定の方向に関する各ピクセル列の白信号あるいは黒信
    号のうち一方のランレングスを算出するとともに、該算
    出された各ランレングスの値から統計値を算出する算出
    手段と、前記回転角度毎の統計値にもとづいて前記変換
    手段によって変換された2値画像の傾きを補正する補正
    手段と を具えたことを特徴とする文書傾き補正装置。
JP63207926A 1988-08-22 1988-08-22 文書傾き補正装置 Expired - Lifetime JP2701346B2 (ja)

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JPH0256081A true JPH0256081A (ja) 1990-02-26
JP2701346B2 JP2701346B2 (ja) 1998-01-21

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5373371A (en) * 1992-03-04 1994-12-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus
US5581635A (en) * 1995-07-25 1996-12-03 United Parcel Service Of America, Inc. Method and system for fast rotation of run-length encoded images
JP2010224987A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記録媒体
US8158252B2 (en) 2004-04-07 2012-04-17 Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg Stamping film for producing tamper-proof motor vehicle license plates and tamper-proof motor vehicle license plate comprising such a stamping film

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JP2010224987A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記録媒体

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