JPH0255841A - 内燃機関の配分装置のための調節装置 - Google Patents

内燃機関の配分装置のための調節装置

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JPH0255841A
JPH0255841A JP1143208A JP14320889A JPH0255841A JP H0255841 A JPH0255841 A JP H0255841A JP 1143208 A JP1143208 A JP 1143208A JP 14320889 A JP14320889 A JP 14320889A JP H0255841 A JPH0255841 A JP H0255841A
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アーノルト・マン
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M3/00Idling devices for carburettors
    • F02M3/06Increasing idling speed
    • F02M3/07Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アイドリング回転数制御機能を備えた内燃機
関の配分装置のための調節装置であって、前記配分装置
は調節ロッドに連結されるとともに戻しばねてよってバ
イアスさtており、そして第1の調節可能なストッパー
と第2の固定ストッパーが前記配分装置の操作レバーに
対して備えられて分り、この場合前記第2の固定ストッ
パーは、前記配分装置の看小設定位置を決めるべく前記
第1のり、トラパーの調節範囲を限定するものに関する
〔従来の技術〕
公知のように、内燃・機関の動作状態を改善するため、
及び排気ガス中の有害成分を減少させるためにアイドリ
ング回転数が制御される。この目的で通常は、電気的又
は空圧的調節装置が備えられており、同調節装置は、例
えばスロットルバルブ又は噴射ポンプの1fttI n
llロッドのような配分装置のストッパーを、目障アイ
ドリング回転数が達成されるように調節する。例えば冬
期の寒冷時始動、例えばサーボ装置及び空調装置のスイ
ッチを入れたことが原因の高負荷時、内燃機関が暖めら
れている時、あるいは内燃機関が低負荷で動作している
時など、内燃機関の動作中の運転条件は非常にさまざま
であって、それに応じてさまざまなアイドリング回転数
の目標値が発生することになる。内燃機関の申し分のな
い回転動作を常に保証するためには、前記ストッパーの
調節範囲は相当に広くなければならない。有利な燃料消
費率及び排気ガス量を達成するだめに可能なかぎり低い
アイドリング回転数を得ようとする目的からも、アイド
リング回転数の最小値への制御は重要になっている。
そこでアイドリング回転数の迅速な再調整に必要な、ア
イドリング回転数を変動せし、める機能が与えられてい
る。
現在では、機械的又は電子的(増加中)アイy IJン
グ回転数制御装置が組み込まれている。
これらの制御装置は、正常時に所望にょシ、その時々の
運転条件に応じた十分ではあるが高すぎないアイドリン
グ回転数を保証している。この制御装置は、例えば電気
的又は空圧的調節装置を制御するのであシ、同調節装置
は配分装置のストッパーを適切な位置まで移動せしめる
この制御装置が故障した場合には、アイドリング回転数
を低い値に確実に戻さなければならない。さもないと、
例えば自動変速機の場合に、例えば車両の徐行中に1危
険な状況を必然的に生せしめる意図せざる加速を引き起
こす可能性がある。
しかしながら電子制御装置が故障した場合、不都合な°
アイドリング回転数が設定されるおそれがある。即ち故
障によって、ストッパーが最小アイドリング回転数の方
向に調節されると、スロットルバルブの最小開度は、内
燃機関の満足な動作を保証するためには十分でなくなり
、したがって内燃機関がエンストするようなことになる
酉独国特許出願公開第3524911号明細書には、内
燃機関のスロットルバルブ用の冒頭に記載の形式の調節
装置が開示されている。この装置の場合、角度の調節範
囲は約10°である。
アイドリング回転数制御装置が故障した時に内燃機関の
確実な動作を保証するアイドリング回転数を設定する方
策は同明細書には記載されていない。
西独国特許発明第2949884号明細書には、アイド
リング回転数制御機能を備えた内燃機関の配分装置のた
めの調節装置が記載されている。その調節装置は弁要素
を含むもので、同弁要素は、正常動作時のための第1の
開度設定範囲と、異常動作時のための小さな横断面を伴
う第2の開度設定範囲を有している。故−障が発生する
と、第1の開度設定範囲は簡単な手段を用いてばねの作
用によって閉鎖される。それに対して第2の開度設定範
囲は内燃機関の動作を保証するアイドリング回転数を確
保する。
〔発明が解決しようとしている課題〕
本発明の基鍵とする課題は、アイドリング回転数制御装
置が故障した場合に、アイドリング回、転数が内燃機関
の確実な動作状態を保証する高さに維持されるところの
、アイドリング回転数制御機能を備えた内燃機関の配分
装置のだめの調節装置を提供することにある。
〔本発明の課題を解決するための手段〕この課題は本発
明によれば、冒頭に記載の調節装置において、前記配分
装置の操作レバーには、前記固定ストッパー及び前記調
節可能なストッパーと共働する変位可能な支持部材が取
シ付けられてお夛、該支持部材は機械的な戻し手段によ
って付勢されており、前記支持部材は、アイドリング回
転数制御装置の正常動作時に前記第1の調節可能なスト
ッパーと係合するとともに、前記戻し手段の作用に抗し
て前記第2の固定ストッパーと係合しないような位置に
置かれておシ、そして前記支持部材は、アイドリング回
転数制御装置の異常動作時には、その時点で引き込めら
れた前記第1の調節可能なストッパーとは係合しておら
ず、′前記戻し手段の作用を受けて前記固定ストッパー
と係合しており、したがって前記配分装置が前記最小設
定位置よシも幾らか大きい設定位置を開放するように前
記支持部材が前記操作レバーを拘束することによって解
決される。
本発明の調節装置においては、前記両ストッパー、即ち
固定ストッパー及び調節可能なストッパーは、有利にも
変位可能な支持部材と組み合わされている。正常なアイ
ドリング運転が行われている間は、この支持部材は固定
ストッパーには係合せず、従って最小アイドリング回転
数の設定は単に第1の調節可能なストッパーによって行
われる。アイドリング回転数制御装置の異常動作状態、
例えば停電した時、あるいは電子制御装置が故障した時
には、第1の調節可能なストッパーは完全に引き戻され
、それでもって変位可能な支持部材も機械的戻し手段の
付勢に基づいて復帰せしめられる。その結果支持部材は
操作レバーの適当な位置において固定ストッパーと係合
し、同操作レバーと共同してその時点のアイy IJソ
ング転数を最小アイドリング回転数として設定する。こ
の場合支持部材と固定ストッパーの相対的な位置は、そ
れに対応するアイドリング回転数が正常動作時において
可能な最小アイドリング回転数よりも若干高くなるよう
に、選定さ・れている。配分装置が例えばスロットルバ
ルブである時、スロットルバルブの前記位置は最小開度
位置から角度にして数度ずれている。このようにしてア
イドリング回転数が高められると、めらゆる場合におい
て、例えば工場までの比較的短距離の走行を確実に実行
することが可能になる。他方、このアイドリング回転数
は、例えば自動変速装置の場合に前述・Dような危1倹
な状況を引き起こすおそれのある過大な加速が達成され
得るほどには高くない。
さらに本発明の調節装置は、アクセルペダルが操作され
た時に同アクセルペダルにおいて遊びr1程を有利にも
全く感知し得ないようになっている。このことは、アク
セルペダルに連結された調節ロッドが1つの戻しばねに
接続されていて、その結果配分装置ないしスロットルバ
ルブの各時点のストッパーによって設定された止め位置
が事前に与えられていることによって確保される。この
スロットルバルブのストッパーは、アイドリング動作状
態が正常な場合も同様に、アクセルペダルのだめのスト
ッパーをも意味している。即ち、調節ロッドな介してア
クセルペダルの基準位置も調節されるのである。この点
は、噴射ポンプに機械的制御装置が組み込まれている内
燃機関において特に有利である。
有利には、支持部材はレバーであって、該レバーの位置
は、アイドリングの動作状態が異常な時には、機械的戻
し手段と第2の固定ストッパーとによって確定される。
この構成は、各々のアイドリング動作状態に応じた支持
部材の特に簡単な調節を可能にする。レバーは有利には
操作レバーに枢着されており、それによって必要スペー
スが減少し、取り付けが簡略化される。
戻し手段としては、好ましくは回転ばねが使用される。
代替的には重りを戻し手段に備えることができる。
有利には、第1の調節可能なストッパーは、例えば配分
装置の操作レバーと共働する調節可能な棒を含むところ
の電気的又は空圧的調節部材として実現されている。前
記俸は1つの戻しばねによって機械的にバイアスされて
いる。調節可能なストッパーのその他の好ましい構成は
、調節を用意化するローラーである。
第2の固定ストッパーは、好ましくは、配分装置6の最
小位置、例えばスロットルバルブの最小開度を調節する
ための調節ねじである。この調節ねじを利用して、第1
にアイドリング回転数制御装置の正常動作における最小
開度を後調節することができ、第2に異常アイドリング
動作状態のために定められたアイドリング回転数をそれ
に関連して調節することができる。このようにして、内
燃機関の各種形式及び経年変化に対応する後調節ないし
適合化を行うことができる。支持部材として利用される
レバーにつめを固定ストッパーとして設けることもでき
、それによって必要部材数が減少する。
調節ロッドの調節行程が長い場合には、2個の部材で成
る操作レバーが有利である。このような構成は、無駄な
行程を伴わない非常動作状態を実現する。
〔実施例〕
本発明は、以下において4つの好ましい実施例及びその
図面に基づいてより詳細に説明される。
本発明の調節装置の第1実施例を示すところの第1.2
図をまず初めに説明する。軸12の回りで旋回可能な点
線で示されたスロットルバルブ10は、図示されない内
燃機関の吸込管14内に配置されている。
操作レバー20は、軸12と同心的かつ同軸に固着され
た状態で旋回可能に支承され゛〔いる。
図示の実施例においては、この操作レバー20は、長さ
がほぼ同じであって互いに成す角度がほぼ90°の2本
の脚20a、2tlbをもって構成されている。この場
合軸12ないしはその延長部は、両脚20a、20t)
の間の対称線を通って延びている。操作レバー20の脚
20aの外端部には、詳細には示されていない調節ロツ
r並びに1つの戻しばね22が、符号24において1つ
の軸線回シに枢着されている。引張りばねとして構成さ
れた戻しばね22の他端部は、保持部分26及び矢印2
8によって示唆された位置において固定的に支持されて
いる。戻しばね22の作用方向と逆向きの調節ロンドの
作用方向は、矢印30によって図屏されている。
操作レバー20の他方の自由端、即ち脚201)の自由
端には凹部32が設けられている。脚201)は同端部
から少し離れた位置に旋回軸34を有しており、同軸に
は支持体として利用されるレバー40が枢着されている
。このレバー40は本質的に棒状に形成されており、旋
回軸34は外部中心に配置されている。このレバー40
は、同レバー40を水平にした時に脚201)と本質的
に整列し、かつ、その外端部が脚20bを越えて延びる
ように配置されている。
レバ−400内端部は、同位置において下向きの突起4
2を有しており、同突起の下端部は、水平ないしは脚2
0bの下縁に対して平行に延びている。レバー40は外
端部において重シ44を有している。この重りは、レバ
ー40を、脚201)に対して平行な、図示されない回
転ストッパーと衝当する位置まで自動的に旋回せしめる
ように選定されている。
第1.2図の吸込管14の外側の脚201)の下方には
、舌片、板又はその類似物50が溶接されている。この
舌片50のねじ穴52内には、調節ねじ54がねじ端部
56を上に向けて螺入されている。この場合水平状態の
レバー40がその突起42をもって調節ねじの先端58
に当接するように、このねじ端部56は上向きに延びて
いる。
脚20bの外端部の下方には、電磁調節部材60が配設
されており、同調節部材には導電線62が通じている。
上向き、即ち操作レバー20の脚2(lに向けて調節棒
64が延びており、同調節棒は、矢印66で示唆するよ
うに軸線方向に涜って移動、可能である。
第1図において、調節棒6・−24は、その先端68が
操作レバー20の脚20bの対応する止め面36に当接
するように、上方へ移動せしめられている。この状態に
おいて調節棒64は、レバー40にも係合して、同レバ
ーを水平の止め位置から図示の位置まで上向きに旋回せ
しめている。この場合レバー40の突起42は調節ねじ
54の前方に旋回せしめられておシ、その結果同レバー
はその旋回位置において調節ねじと係合し得ない。調節
棒64が図示の位置からさらに上へ移動すると、操作レ
バー20が軸12回9で旋回するようになシ、それに堅
固に連結されたスロットルバルブ10は開方向へ旋回せ
しめられるであろう。調節棒が外側へ移動すればするほ
ど、なおいっそうアイドリング位置に対するスロットル
バルブ10の開度は拡大せしめられる。
第1図に示された調節装置の配置は、アイドリング回転
数制御装置の正常な動作状態の配置に相当する。アイド
リング回転数制御装置に異常卆あるとき、又は何等かの
障害が発生したとき、調節部材60は、調節棒64が即
座に復帰されるように制御される。それに起因して、方
では重り44の作用によってレバー40が、他方では戻
しばね22の作用によって操作レバー20が図示の水平
位置へ復帰旋回せしめられる。この時の配置が第2図に
示されており、突起42は調節ねじ52の先端58に当
接している。この位置にある操作レバー20は、同操作
レバーが調節ねじ54の先端58に直に当接していて第
1図の一正常動作における正規制御時のスロットルバル
ブ10の最小開度を与えている位置から僅か数度だけ変
位している。アイドリング回転数制御装置におけるこの
僅かな調節角度の変化分は、第1,2図の概略図には具
体的に示されていない。この変化分は図示の実施例の場
合約5°になる。これは800 rpmから1500r
pm−までのアイv IJソング転数の上昇に相当する
第6,4図には、本発明の調節装置の別の実施例が示さ
れている。第1,2図に示された構、成要素と同一の構
成要素については、同一の参照数字を付して、新たには
説明しない。操作レバー20′は片足構造であって、こ
の場合軸24及び12はそれぞれ端部領域に配置されて
いる。
その回りでレバー40′が旋回可能であるところの軸3
4は、操作レバー20’の縦軸の中心より若干上に配置
されている。
レバー40′の旋回軸34は同レバーの前端部に配置さ
れており、この場合重り44は相応して後端部(第ろ、
4図において左)に配置されている。レバー40′の前
端部は部分的に丸く切り取られて切り欠き46を成して
おり、この場合端面側の下部領域は、レバ一端縁48と
してレバー40′の縦軸に対して直角に形成されている
。レバー40′に何も作用しない時は、同レバーは重り
440作用に基づいて水平位置にある。
調節ねじ54は固定配置された舌片50内に螺入されて
おり、同舌片50の取シ付は固定部は矢印51で示唆さ
れている。調節ねじ54は水平に延びていて、同ねじが
操作レバー20′に対して直角に延びて同レバーの対向
する縦縁と係合し得るようになっている。
調節ねじ54の下方には、この実施例の場合水平方向に
移動可能な調節棒64が存在する。
この調節棒は、調節ねじ54と同様に、操作レバー20
′の対向する縦縁と係合して、同レバーを軸12の回り
で旋回させ、それでもって同レバーに固定のスロットル
バルブ10を旋回せしめる。第6図に示された位置にお
いては、調節棒64は操作レバー20′とレバー40′
の端縁48とに係合している。こうしてレバー40′は
水平位置から下方へ旋回せしめられ、その結果同レバー
は調節ねじ54とは係合していない。
これによって、調節ねじ54は、アイドリング回転数制
御装置の正常動作時のスロットルバルブ10の最小開度
に関して限界位置を与えている。
第4図は、第2図に相応して、アイドリング回転数制御
装置の異常動作時の配置を示している。この場合、調節
部材60の調節棒64は引き戻し位置にら、す、そ17
てレバー40′は水平に向けられていて、同レバーの端
縁48がアイドリング状態で調節ねじの先端58と係合
している。この状態においてスロットルバルブ10は、
第5図に示された最小開度の場合よりも若干量いている
。このようにして、非常時の内燃機関のエンストは防止
され、そして簀全な走行が依然として保証されるのであ
って、しかも内燃機関を過度に高速回転させることもな
い。
第5図には本発明の調節装置の第6の実施例が示されて
いる。前述の両実施例の構成要素と同一の構成要素につ
いては、同一の参照数字を付して、新たには説明しない
。操作レバー20“は片足構造であって、この場合@1
2は端部領域に配置されている。操作レバー20″ハ、
軸12から離れた外側中央部に鼻状突起80を有してお
り、同突起は、矢印30の方向に清ってほぼ直角に延び
るとともに、点線82で示唆された凹部を有している。
レバー40′は固定の旋回軸34に旋回可能に枢着され
ている(矢印51参照)。この旋回軸34は本質的にレ
バー40“の縦軸の中心に位置する。レバー40″には
戻しばね22の一端部が固定されており、同ばねの他端
部は操作レバー20“の上端領域に取シ付けられている
。レバー40″は、第5図の右端側に空所32、即ちス
リットを有する。このスリット内において、空圧的又は
電気的操作部材60の調節棒64の伝動部材γ0が移動
可能に案内されている。レバー40′′は、下側の縦縁
のほぼ旋回軸34の位置に突出部90を有しており、同
突出部は、つめ92を形成しながら、空所32と反対側
の端部に向かって先細になっている。この突出部の領域
にはローラー94が存在する。
第5図の表示において、アイドリング回転数制御装置が
正常動作状態にある時の操作レバー20″は実線で示さ
れている。この位置においてローラー94は操作レバー
20″の縦縁と係合していて、調節可能なストッパーを
成している。
レバー40′のつめ92は、前記凹部82によって構成
された前記鼻状突起80の固定ストッパーとは係合して
いない。アイドリング回転数制御装置の異常アイドリン
グ動作状態の位置は点線で具体的に示されている。この
場合操作レバー 20″は軸12の回シでスロットルバ
ルブ10と一緒に第5図において左側へ旋回しており、
つめ92は凹部82と係合している。この位置は、最小
アイドリング回転数を与える実線で示された位置から1
度アクセルを踏むことによっても達成可能である。最大
アイドリング回転数を与える操作レバー20“の位置は
点線で単に示唆されているにすぎない。この位置におい
て操作レバーはさらに左側罠旋回せしめられている。
第6図には、アイドリング回転数制御装置が正常動作状
態にある時の本発明の調節装置の第4の実施例が示され
ている。前述の3つの実施例の構成要素と同一の構成要
素については、同一の参照数字を付して、新たには説明
しない。
操作レバーは2つの部材に分割されていて、胴体レバー
18aとピボットレバー181)とから成る。両レバー
は軸84によシ相互に旋回可能に支承されている。ぎボ
ットレバー18t)は、その上端部をもって調節ロンド
と連結しており、同調節ロンドと反対の側には固定のス
トッパー86が備えられている。このストッパーに、調
節ロンドの係合点24′とほぼ同じ高さにおいてピボッ
トレバー18bが当接し得るようになっている。ピボッ
トレバー181)は反対側の端部に凹部32を有してお
り、同凹部に、空圧的又は電気的調節部材60の調節棒
64が係合し得るよう罠なっている。胴体レバー18a
は、上端領域のほぼ軸84の高さにおいて、戻しばね2
2の一端部に連結されており、同戻しばねの他端部は矢
印28で具体的に示すように固定的に支承されている。
胴体レバー18aは反対側の端部に軸12を有しており
、同軸の回りでスロットルバルブ10が旋回可能になっ
ている。
胴体レバー18&のほぼ中央には別のストッパー88が
あって、同ストッパーにピボットレバー181)が係合
し得るようになっている。
レバー40′はピボットレバー18bに旋回。
可能罠支承されている。その端縁は突起42を有してお
り、同突起は調節ねじ54と係合し得るようになってい
る。レバー40″′の他端部には重シ44が存在する。
この重944に代えて回転ばね44′を備えることもで
きる。調節棒64はレバ40/#の端縁と係合して、同
レバーを休止位置から外すことができる。調節棒64が
前記端縁48に係合してない時は、重り44又は回転ば
ね44′によってレバー40″は水平の休止位置に戻さ
れる。
前記第4の実施例は、調節部材が大きなストロークを有
していて、必要な伝動を任意になし得るような場合K特
に適している。通常の動作の場合、ぎボットレバー18
bは、最小アイドリング回転数よシも高い回転状態にお
いてストッパー88に当接している。この位置において
、レバー40″は調節棒64の作用によって休止位置か
ら旋回して外されている。アイドリング回回数制御装置
が故障すると、レバー40″の突起42は調節ねじ54
と係合する。したがって内燃機関は、調節ねじ54によ
って設定された非常回転数で回転することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アイドリング回転数制御装置が正常に動作し
ている状態の本発明の調節装置の第1の実施例の部分断
面を含む概略図、 第2図は、アイドリング回転数制御装置が異常動作状態
にある時の第1図に示された調節装置の概略図、 第3図は、アイドリング回転数制御装置が正常に動作し
てい、る状態の本発明の調節装置の第2の実施例の部分
断面を含む概略図、 第4図は、アイドリング回転数制御装置が異常動作状態
にある時の第3図に示された調節装置の概略図、 第5図は、アイドリング回転数制御装置が正常に動作し
ている状態(この場合異常動作時の位置は点線で具体的
に示されている。)の本発明の調節装置の第6の実施例
の部分断面を含む概略図、 第6図は、アイドリング回転数制御装置が正常に動作し
ている状態の本発明の調節装置の第4の実施例の部分断
面を含む概略図を示す。 10・・・スロットルバルブ、18a・・・胴体レバ1
8b・・・ピボットレバー 20.20’。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アイドリング回転数制御機能を備えた内燃機関の配
    分装置のための調節装置であつて、前記配分装置は調節
    ロッドに連結されるとともに戻しばねによつてバイアス
    されており、そして第1の調節可能なストッパーと第2
    の固定ストッパーが前記配分装置の操作レバーに対して
    備えられており、この場合前記第2の固定ストッパーは
    、前記配分装置の最小設定位置を決めるべく前記第1の
    ストッパーの調節範囲を限定するものにおいて、 −前記配分装置の操作レバー(20;18a、18b)
    には、前記固定ストッパー(54;86)及び前記調節
    可能なストッパー(64;94)と共働する変位可能な
    支持部材(40)が取り付けられており、該支持部材は
    機械的な戻し手段(44)によつて付勢されており、−
    前記支持部材(40)は、アイドリング回転数制御装置
    の正常動作時に前記第1の調節可能なストッパー(64
    ;94)と係合するとともに、前記戻し手段(44)の
    作用に抗して前記第2の固定ストッパー(54;86)
    と係合しないような位置に置かれており、 −前記支持部材(40)は、アイドリング回転数制御装
    置の異常動作時には、その時点で引き込められた前記第
    1の調節可能なストッパー(64;94)とは係合して
    おらず、前記戻し手段(44)の作用を受けて前記固定
    ストッパー(54;86)と係合しており、したがつて
    前記配分装置が前記最小設定位置よりも幾らか大きい設
    定位置を占めるように前記支持部材は前記操作レバー(
    20)を拘束することを特徴とする調節装置。 2、前記支持部材(40)はレバーであつて、該レバー
    の位置は、アイドリングの動作状態が異常な時には、前
    記機械的戻し手段(44)と前記第2の固定ストッパー
    (54;86)とによつて確定されることを特徴とする
    請求項1に記載の調節装置。 3、前記支持部材(40)は前記操作レバー(20;1
    8a、18b)に枢着されていることを特徴とする請求
    項2に記載の調節装置。 4、前記機械的戻し手段は回転ばねであることを特徴と
    する請求項2又は3に記載の調節装置。 5、前記機械的戻し手段は重り(44)であることを特
    徴とする請求項2又は3に記載の調節装置。 6、前記第1の調節可能なストッパーは電気的又は電磁
    的調節部材(60)であることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1つに記載の調節装置。 7、前記第1の調節可能なストッパー(64)は空圧的
    調節部材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1つに記載の調節装置。 8、前記第1の調節可能なストッパーはローラー(94
    )であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つ
    に記載の調節装置。 9、前記第2の固定ストッパーは前記配分装置(10)
    の最小設定位置を調節するための調節ねじ(54)であ
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載
    の調節装置。 10、前記第2の固定ストッパーは前記レバー(40″
    )のつめ(92)であることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれか1つに記載の調節装置。 11、前記操作レバーは2つの回転可能に支承されたレ
    バー(18a、18b)を含むことを特徴とする請求項
    1〜10のいずれか1つに記載の調節装置。 12、前記配分装置は前記内燃機関の吸込管(14)内
    に配設されたスロツトルバルブ(10)であることを特
    徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の調節装
    置。 13、前記配分装置は噴射ポンプの制御ロッドであるこ
    とを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の
    調節装置。
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