JPS6253697B2 - - Google Patents

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JPS6253697B2
JPS6253697B2 JP54084055A JP8405579A JPS6253697B2 JP S6253697 B2 JPS6253697 B2 JP S6253697B2 JP 54084055 A JP54084055 A JP 54084055A JP 8405579 A JP8405579 A JP 8405579A JP S6253697 B2 JPS6253697 B2 JP S6253697B2
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JP
Japan
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spring
idling
lever
auxiliary
internal combustion
Prior art date
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Application number
JP54084055A
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English (en)
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JPS5593930A (en
Inventor
Jorujeuiku Irya
Ritsutaa Erunsuto
Rangu Toomasu
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS5593930A publication Critical patent/JPS5593930A/ja
Publication of JPS6253697B2 publication Critical patent/JPS6253697B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、噴射式内燃機関の遠心調速機、特に
自動車用デイーゼル機関の最低最高型調速機であ
つて、噴射ポンプの吐出量調節部材と連結され、
遠心おもりによつて回転数に関連して動かされる
調整部材(調速機スリーブ)によつても、吐出量
を随意に変化させるために操作レバーとレバー軸
とを介して旋回可能な調節部材によつても作動可
能な中間レバーと、主調整ばねの初ばね力でケー
シングに固定されたストツパに接触させられた、
ケーシングに固定された旋回軸を中心として旋回
可能でかつ休止位置がストツパによつて決められ
ている、アイドリングばねの力に抗してアイドリ
ングスリーブ行程を進んだあとで調整部材が作用
する伝力レバーと、アイドリングばねの戻し力を
アイドリングスリーブ行程の1部分で強める、少
なくとも間接的に調整部材に作用する、伝力レバ
ーに支承されたアイドリング補助ばねとを有して
いる形式のものに関する。
このような形式の遠心調速機であつて、板ばね
として構成されたアイドリングばねが主調整ばね
によつて負荷された伝力レバーに固定されてお
り、このアイドリングばねの戻し力がアイドリン
グスリーブ行程の1部分で少なくとも調整部材に
間接的に作用し、伝力レバーに支承されたアイド
リング補助ばねを強める形式のものは既に公知で
ある(西ドイツ国特許出願公告第2224755号明細
書)。このような調整ばねの組合わせは機関のア
イドリングの安定化に役立つ。アイドリングばね
はこの場合には十分に大きな負荷吸収が可能であ
るように設計されており、アイドリング補助ばね
は公知の形式でP−度(比例率)を部分的に増大
することによつてアクセルを急激に戻したときの
アイドリング回転数を安定化するのに役立つ。こ
れによつて機関は迅速な負荷減少に際して捉えら
れ、停止することがなくなる。アイドリングに影
響を及ぼす両方のばねを伝力レバーに配置するこ
とによつてその作用はアイドリングスリーブ行程
を進み切つた後で自動的に遮断され、これによつ
てこれらのばねが噴射量の抑制制御特性曲線に影
響を及ぼすことがなくなる。操作レバーが全負荷
位置にある状態で機関が始動させられると、増大
されたP−度とアイドリング調整に際して有効に
なるばねは不都合な形式で始動噴射量の抑制制御
にも作用し、始動噴射量の抑制制御点を高い方の
回転数に向かつて移動させる。これによつて機関
に大きな負荷がかかり、回転数が下がつたときに
全負荷ストツパによつて制限された燃料最高量が
所定の低い回転数で急激に始動噴射量の方向に高
められるという欠点が生じる。これによつて煙が
発生し、排ガスの有害成分の放出量が許容限度を
越えて高められる。
西ドイツ国特許第838380号明細書によれば、主
調整ばねが遠心おもりに配置され、アイドリング
ばねが、調速機ケーシングに於けるばねカプセル
に配置されている最低最高型調速機が公知であ
る。この調速機に於てはアイドリングばねの作用
は操作レバーが全負荷位置にあるときには遮断さ
れ、アイドリングばねが噴射量抑制制御に際して
P−度に影響を及ぼさないが、操作レバーがアイ
ドリング位置にあるときには大きなP−度が得ら
れるようになつている。しかしながら、冒頭に述
べた形式の遠心調速機とは異なる構造を有するこ
の最低最高型調速機は、操作レバーが全負荷位置
にあるときに自動的に調節される、アイドリング
ばねによつて制御される始動噴射量を可能にせ
ず、アイドリングばねの作用はアイドリング補助
ばねによつて補なわれていない。このような調速
機はアイドリングばねのP−度が適当な大きさを
持つているとアクセルを急激に戻したときのアイ
ドリング回転数の良好な安定化が得られるとして
も、負荷の吸収が極めて悪く、アイドリングばね
のP−度が小さいと、良好な負荷の吸収が得られ
るがアクセルを急激に戻したときのアイドリング
回転数の安定化が悪くなる。
前記調速機とは異つて、所望の回転数を調節す
るために操作レバーを介して旋回可能な、アイド
リング調整ばねとしても役立つ主調整ばねを有す
る遠心調速機(西ドイツ国特許第2048635号明細
書)に於て、調速機ケーシング内に支承されたア
イドリング補助ばねの作用を操作レバーの位置に
関連して少なくとも部分的に遮断することが公知
である。この調速機に於ては最高回転数を制御す
るときにアイドリング補助ばねが主調整ばねのP
−度に影響を及ぼすことは阻止される。しかしな
がらこのアイドリング補助ばねは特に過給された
デイーゼル機関に用いられた場合には上方の無負
荷回転数を許容限度を越えて高めるので始動噴射
量の制御に影響を及ぼすことはできない。
これに対して本願の特許請求の範囲第1項に記
載された遠心調速機は、機関の始動と全負荷運転
に於てアイドリング補助ばねが少なくとも部分的
に遮断されることによつて始動噴射量の減少の増
大が阻止され、機関が全負荷運転されているとき
に負荷が増大して回転数が下がつても噴射量の不
都合な増加が生じないという利点を有している。
アイドリング補助ばねが遮断されることによつて
始動噴射量最終回転数すなわち始動噴射量が最早
有効でなくなる回転数は最低の運転回転数以下の
範囲にずらされる。これによつて付加的な機械的
な補助手段なしで自動的な始動噴射量の減少が達
成される。
特許請求の範囲第2項以下には本発明の有利な
実施例が示されている。特許請求の範囲第2項及
び第3項に記載した特徴によれば、アイドリング
補助ばねはアイドリングばねの配置形式及び作用
形式とは無関係に調整部材に作用するか又は西ド
イツ国特許第1080514号明細書によつて公知であ
る、伝力レバーの回転軸に支承された、調整部材
の一方の端部を案内する案内レバーを介して調整
部材に作用するようになる。
冒頭に述べた刊行物によつて公知であるよう
に、遠心調速機が、板ばねとして構成されかつ一
方の端部で伝力レバーに固定されたアイドリング
補助ばねを備えており、このアイドリング補助ば
ねの作用範囲が調節可能なストツパ部材によつて
規定されていると、特許請求の範囲第4項記載の
特徴によつて、アイドリング行程の、アイドリン
グ補助ばねの作用範囲を決める部分の調節は、調
速機カバーを取外した後で他の調節値に影響を及
ぼすことなしに、しかも調速機が回転している間
に、容易に操作可能な調節ナツトで行なうことが
出来るようになる。又、アイドリング補助ばねの
端部に固定された結合ピンによつて、結合ピンの
案内は不要になり、ヒンジ箇所が省略されるの
で、この箇所に摩擦が発生せず、調速機の機能と
調整精度が改善される。
特許請求の範囲第5項記載の特徴によれば、コ
イル押しばねをアイドリング補助ばねとして選択
的に使用する可能が与えられる。何故ならば本発
明の思想は板ばねを使用することに限定されてい
ないからである。
所属のデイーゼル機関が高地で運転され、全負
荷噴射量が充填空気の減少に応じて減少せしめら
れると、遮断されたアイドリング補助ばねによつ
て低回転数範囲の噴射量が早期に減少せしめら
れ、始動が困難になるので、切換え伝動装置を使
つて始動することに問題が生じる。この欠点は、
機関が自動伝動装置を備えており、大きな始動出
力を必要とする場合に特に顕著である。従つて特
許請求の範囲第7項から第11項までに記載され
た特徴によれば、アイドリング補助ばねの作用は
2つの補助ばねに分けられており、一方の補助ば
ねだけが押し離し部材によつて直接負荷されるよ
うになつている。アイドリングばねと両方の補助
ばねのばね剛さと作用点を適当に調和させておく
ことによつて、調速機は、始動特性に関しても、
又良好な排ガス安定化を得るためにも機関に於け
る要求に応じて正しく調節されかつ設計されるよ
うになる。又、特許請求の範囲第10項及び第1
1項に記載された牽引部材によつて第1の補助ば
ねは、操作レバーが全負荷位置に旋回せしめられ
かつ第2の補助ばねが遮断された状態で、始動に
際して十分な噴射量が得られるが、しかし高い負
荷によつて回転数が低下した際に過度の煙が発生
しないようにあらかじめ緊張させられるようにな
る。その際に始動噴射量の抑制制御特性曲線に於
て得られる段によつて、所定の使用分野に於て
は、温度に関連した始動噴射量抑制制御に必要な
付加的な手段が省略できるようになる。
特許請求の範囲第12項に記載されているよう
に、押し離し部材が調節部材にレバー軸の軸線か
ら間隔をおいて調節可能にかつ位置を確保されて
固定された押し離しねじから構成されていると、
アイドリング補助ばねの遮断距離は他の調節点と
は無関係に無段に調節できるようになる。
次に図面について本発明を説明する: 第1図に略示された本発明の第1実施例に於て
は内燃機関の噴射ポンプのカム軸10に最高最低
型調速機として構成された遠心調速機の遠心おも
り保持体11が固定されている。この遠心おもり
保持体11には遠心おもり12が旋回可能に支承
されている。遠心おもり12は押圧アーム13で
調整部材としての調速機スリーブ14に作用して
いる。この調速機スリーブ14は遠心おもり12
によつて与えられたスリーブ行程運動をスラスト
軸受15を介してスリーブピン16に伝達する。
スリーブピン16は支承ピン17で案内レバー1
8に枢着されており、案内レバー18は符号19
で示された調速機ケーシング内に固定された支承
ピン21を中心として旋回可能であり、調速機ス
リーブ14をその行程運動に際して案内する。支
承ピン17によつてはさらに偏向レバー22の一
方の端部22aが調速機スリーブ14のスリーブ
ピン16と旋回可能に結合されている。偏向レバ
ー22の他方の端部22bは長孔ガイド23を介
してレバー状の調節部材25のピン24と旋回可
能に結合されている。調節部材25は調速機ケー
シング19に支承された、旋回軸として役立つレ
バー軸26に固定されている。このレバー軸26
は調速機ケーシングの外側に位置する、破線で示
された操作レバー27を保持している。偏向レバ
ー22はその両方の端部22aと22bとの間に
ある支承箇所28で調整レバーとして役立つ中間
レバー29と結合されている。この中間レバー2
9自体は一方では弾性的に撓み変形する連接部材
31を介して噴射ポンプの吐出量調節部材として
役立つ調整棒32に枢着され、他方では旋回支承
部33に支えられている。この旋回支承部33は
中間レバー29の支承部34を両側から掴む滑り
片35を有し、この滑り片35は図示された休止
位置で、調速機ケーシング19内に調節可能に固
定された調節ねじ38の、ストツパとして役立つ
頭部37に対してばね36で圧着されている。調
節ねじ38の位置がナツト39で確保されている
ことによつて、中間レバー29の支承部34は調
速機スリーブ14の軸線方向に固定され、機関の
製造者により多く望まれているように、操作レバ
ー27、延いては調節部材25の図示された始動
及び全負荷位置が調速機ケーシングに固定され
た、変えることのできない全負荷ストツパ41に
よつて固定されていると、調節ねじ38を回動さ
せることによつて、全負荷吐出量を決める調整棒
32の全負荷位置を基準調節するために変化させ
ることが出来る。
前記基準調節は、調節部材25が図示された始
動及び全負荷位置にあるときに機関がアイドリン
グ回転数と最高回転数との間にある回転数で回転
し、調速機スリーブ14が符号aで示したアイド
リングスリーブ行程を進みきつてしまい、スリー
ブピン16が行程ストツパとして役立つ補償カプ
セル42に当接したときに行なうことが出来る。
この補償カプセル42は伝力レバー43にねじ込
まれており、伝力レバー43自体は支承ピン21
を中心として旋回可能であり、主調整ばね44に
より自由端部43aで、ケーシングに固定された
ストツパ45に圧着されている。最高回転数調整
ばねとして役立つ主調整ばね44の初ばね力は組
込状態によつて決められ、ねじスリーブにより構
成された、調速機ケーシング19内にねじ込まれ
た対応受け46によつて調節可能である。この対
応受け46は対応ナツト47によつて調節された
位置に確保され、補償カプセル42と、旋回支承
部33の調節ねじ38と、ストツパねじとして構
成されたアイドリングストツパ48と同じように
調速機ケーシング19の内部に配置され、閉鎖カ
バー49を外して初めて操作できるようになつて
いる。封印された閉鎖カバー49は権限のない者
による前記ストツパ群の調節を阻止し、排ガス値
に影響を及ぼす調速機に於ける調節部材が操作し
にくいか又は操作できないようにしたいという自
動車製造者の要求を満たす。
アイドリング回転数を修正するための調節ねじ
51だけが閉鎖カバー49によつて閉じられたケ
ーシングの外側にあり、調速機が封印されていて
も操作できるようになつている。これは極めて有
利であり、又アイドリング回転数を種々異なる機
関の種々異なるアイドリング出力(摩擦馬力)に
適合させるためには必要である。調節ねじ51
の、調速機ケーシング19内にある頭部51aは
板ばねとして構成されたアイドリングばね52の
端部52aのための調節可能な対応受けとして役
立つ。アイドリングばね52は不動の支持部材と
して役立つ支持山形片53を介して伝力レバー4
3に支えられ、対応受けと反対側の端部52bで
案内レバー18の横ピン54に圧着されている。
伝力レバー43には、支持山形片53が固定さ
れている高さ位置に、板ばねとして構成されたア
イドリング補助ばね56の端部56aが固定され
ている。このアイドリング補助ばね56の他方の
端部56bは結合部材として役立つ結合ピン57
を備えている。アイドリング補助ばね56に固定
された結合ピン57は伝力レバー43に於ける切
欠きを貫き、ねじ山を備えた自由端部57aにス
トツパ部材として役立つ調節ナツト58を保持し
ている。この調節ナツト58と連行体部分18a
との間の間隔によつてアイドリングスリーブ行程
aの、アイドリング補助ばね56の作用範囲を決
める部分bが決められる。このアイドリング補助
ばね56の作用範囲bに於ては調節ナツト58は
案内レバー18と固定的に結合された連行体部分
18aに支えられる。
アイドリング補助ばね56の端部56bには押
し離し部材として役立つ押し離しねじ59が作用
している。この押し離しねじ59は調節部材25
の一方のレバーアーム25aにねじ込まれ、対応
ナツト61によつて調節された位置に確保されて
いる。操作レバー、延いては調節部材25が図示
された全負荷位置にあると、押し離しねじ59は
アイドリング補助ばね56を破線で示された位置
56′から図示の位置に動かしている。この位置
では、調節ナツト58と案内レバー18の連行体
部分18aとの間の間隔は、案内レバー18がア
イドリングスリーブ行程a内で調節ナツト58に
当接せず、アイドリング補助ばね56の作用が、
始動時にとつた全負荷位置に操作レバーが位置し
ている場合にも、完全に遮断されるように選ばれ
ている。押し離しねじ59の調節を適当に修正す
ることによつて、所望される場合には、アイドリ
ング補助ばね56が作用範囲bの1部分だけにし
か作用しないようにアイドリング補助ばね56の
押し離し量を変えることもできる。押し離しねじ
59とレバー軸26の軸線との間の、符号cで示
された半径方向の間隔によつては操作レバーを適
当に旋回させた場合の押し離し運動が決められ
る。又、押し離しねじの代りに押し離し部材とし
て役立つカムを備えていると、旋回角度と押し離
し量との関係を適宜変化させることができる。こ
れは特別な使用分野にとつては極めて有利であ
る。
第1図に示された実施例に於ては押し離しねじ
59と調節ナツト58とが別個に調節可能である
ことによつて押し離し距離の大きさも、アイドリ
ング補助ばね56の作用範囲bも別個にかつ互い
に無関係に調節することができる。又、結合ピン
57がアイドリングストツパ48に対して平行に
配置されており、閉鎖カバー49を外した後で調
節ナツト58が外部から調節可能であることによ
つて、調速機に於ける全調節点を押し離しねじ5
9を除いて外部から、場合によつては自動的な調
節装置によつて調節することができ、調速機の合
理的な試験と調節が可能になる。
アイドリング補助ばねの第1図に於て示された
折り曲げられた端部56bはレバー軸26が左へ
ずらされた位置にあることだけから必要であり、
第3図及び第4図に示されているようにレバー軸
26が伝力レバー43の近くに置かれていると真
直ぐに構成しておくこともできる。
第2図に部分的に示された実施例に於てはアイ
ドリング補助ばねはコイル押しばね63として構
成されている。このコイル押しばねは伝力レバー
43と頭付きねじ64として構成された結合部材
との間に配置され、一方の端部63aで伝力レバ
ー43に於ける案内ブツシユ65に支えられ、他
方の端部63bで頭付きねじ64の頭部64aに
支えられている。案内ブツシユ65に移動可能に
案内された頭付きねじ64は頭部64aと反対側
の、ねじ山を備えた端部64bに、弾性的なスト
ツプナツトとして構成された調節ナツト58を保
持している。調節ナツト58と案内レバー18の
連行体部分18aとの間の間隔dは、第1図で記
述したように、アイドリング補助ばねであるコイ
ル押しばね63の作用範囲bを決定する。このコ
イル押しばね63には調節部材25が図示された
全負荷位置にある場合に、押し離しねじ59とそ
れによつて押し離された頭付きねじ64とを介し
て、案内レバーの連行体部分18aがアイドリン
グスリーブ行程aでは調節ナツト58に当接せ
ず、従つて操作レバー27が全負荷位置にあつて
も作用しないような初ばねが与えられている。調
節部材25がアイドリングストツパ48によつて
決められたアイドリング位置にもたらされると、
押し離しねじ59が時計回り方向に旋回させら
れ、案内レバー18の連行体部分18aがアイド
リングスリーブ行程aの、第1図に於て符号bで
示された部分内で調節ナツト58に当接させられ
る。これによつてアイドリング補助ばね63のア
イドリング調整に際して有効なP−度がアイドリ
ングを安定させるために増大される。これについ
ては第5図で後から説明する。
第3図に示された第3実施例に於ては、第1図
に示された実施例と同じ働きを有する構成部材に
は同じ符号が付けられている。伝力レバー43に
は、アイドリングばね52の支持山形片53が固
定されている高さに、アイドリング補助ばね67
が固定されている。アイドリング補助ばね67は
この実施例の場合には板ばねから成る2つの補助
ばね68,69から構成されている。両方の補助
ばね68,69の端部68a,69aは支持山形
片53と一緒に伝力レバー53にリベツト止めさ
れているのに対し、第1の補助ばね68の他方の
端部68bは第1図に於けるアイドリング補助ば
ね56と同じように調節ナツト58を有する結合
ピン57を保持しており、第2の補助ばね69の
他方の端部69bは押し離しねじ59で負荷され
ている。このような配置形式ではアイドリング補
助ばね67のばね剛さは、両方の補助ばね68と
69とに分割され、調節部材25に固定された押
し離しねじ59によつて第2の補助ばね69だけ
が調節部材25が図示の全負荷位置にあるときに
遮断されるのに対し、変化させられなかつた第1
の補助ばね68はストツパ部材として役立つ調節
ナツト58と案内レバー18の連行体部分18a
とを介して、第2の補助ばね69が遮断された場
合にもアイドリング補助ばねの作用範囲bに於て
作用可能である。この場合には良好な始動特性が
達成されるにも拘らず、第2の補助ばね69が遮
断されているので始動時の煙の放出は避けられ
る。調節部材25が図示されていないアイドリン
グ位置にあり、延いては図示されていない操作レ
バー27がアイドリング位置にあると、調節部材
25はアイドリングストツパ48に当接し、押し
離しねじ59は第2の補助ばね69の端部69b
に作用しなくなるまで時計回り方向に旋回させら
れる。するとこの第2の補助ばねは結合ピン57
の鍔57bに当接する。従つて操作レバー27が
アイドリング位置にあると、両方の補助ばね6
8,69は単一のばねのようにアイドリング補助
ばね67として作用する。
第4図に示された第4実施例に於ては符号71
で示されたアイドリング補助ばねは第3図に示さ
れた第3実施例の場合のように板ばねとして構成
された2つの補助ばね72と69から成つてい
る。この2つの補助ばね72と69の内、第1の
補助ばね72は第3図の補助ばね68と同様に結
合ピン57を備えている。補助ばね72の自由端
部72bは2重に折曲げられており、牽引部材と
して役立つこの自由端部72bで第2の補助ばね
69の後ろに係合している。第2の補助ばね69
は、牽引部材としての自由端部72bのための拡
大された切欠きを除いて、第3図に於ける第2の
補助ばね69とほぼ同じように構成されている。
押し離しねじ59によつて押し離された第2の補
助ばね72によつて第1の補助ばね72は自由端
部72bの位置と構成とに応じて程度差こそあれ
緊張させられる。これによつて、第5図に示され
ているように、操作レバー27若しくは調節部材
25が始動若しくは全負荷位置にあるときに第1
の補助ばね72の調整特性曲線に於て段が形成さ
れる。従つて特に自動車が高地を走行する際に許
容できない煙の放出を齎らすことなしに始動特性
が改善され、温度に関連した始動噴射量の減少制
御を行なうための付加的な制御装置が不要にな
る。
第5図に示された線図に於ては、本発明の調速
機の調整特性曲線が示されている。縦軸には調整
棒32の行程Rがプロツトされ、横軸には回軸数
がプロツトされている。実線A−B−C−D−E
で示された曲線は第1と第2実施例の全負荷調整
特性曲線であり、曲線F−G−H−I−Jはそれ
に対応するアイドリング調整特性曲線である。こ
の場合、大きなP−度を備えた曲線H−Jはアイ
ドリング補助ばね56若しくは63の作用によつ
て生ぜしめられる。操作レバー27が全負荷位置
にあると、アイドリング補助ばね56若しくは6
3の影響で回転数n1までの始動噴射量抑制制御は
一点鎖線で示された曲線H′−I′に相応してずらさ
れるものと想われる。操作レバー27が全負荷位
置にあるときに遮断されたアイドリング補助ばね
56,63によつては曲線部分A−Bで示された
始動噴射量の抑制制御はアイドリングばね52の
P−度に相応して曲線部分B−Cに沿つて行なわ
れる。従つて始動量は既に回転数n2のところで完
全に制御し終えることになる。
アイドリング補助ばね67,71が第3図と第
4図とに示すようにより良い始動特性を得るため
に2つの補助ばね68,69若しくは72と69
から構成されていると、始動噴射量の抑制制御点
はCはPに向かつて移動させられる。これはアイ
ドリング補助ばねの部分的な遮断で達成される。
これについては後で本発明の遠心調速機の作用を
説明するときにもう一度説明する。
第3図に示された第3実施例に於ては始動噴射
量の抑制制御は曲線B−H′−Pに沿つて行なわ
れ、回転数n3のところではじめて調整棒32は符
号RVで示した全負荷位置に完全に後退させられ
る。両方の補助ばねのばね剛さは、機関が負荷さ
れかつ全負荷運転されている場合に回転数n3に達
しないが、始動に際しては煙を発生させないで十
分な燃料量の増加が制御されるように選ばれてい
る。
第4図に示された第4実施例に於ては部分的に
緊張された第1の補助ばね72によつて、破線で
示した段K−L−Pが生ぜしめられる。これによ
つて始動に際して必要な吐出量の増加が煙の発生
なしで制御される。点B′とE′との間の一点鎖線
で示された特性曲線eは高地運転のために減少せ
しめられた全負荷特性曲線を示している。この全
負荷特性曲線に於ては段K′−L′−P′は高地に於
ける始動を容易にする。
曲線部分M−Nで示された吐出量の補償は調速
機スリーブ14の行程ストツパとして役立つ補償
カプセル42(第1図を参照)で制御されるが、
これは本発明の対象外である。
次に本発明によつて構成された第1図から第4
図までに示した調速機を種々異なる運転状態と関
連して説明する。この場合、特性曲線の相応する
運転点は第5図に従つて表わすことにする。
第1図と第2図に示された一体のアイドリング
補助ばね56若しくは63を備えた調速機は同じ
ように働くので、その作用形式は第1図と第5図
とだけを使つて説明する。調節部材25と操作レ
バー27が図示された位置にあると、停止状態と
内燃機関を始動する場合に生じる極めて低い回転
数範囲に於ては、遠心おもり12は図示された内
側の位置をとる。この場合には調速機スリーブ1
4は始動ばねとしても役立つアイドリングばね5
2の作用下で案内レバー18を保持し、これによ
つて偏向レバー22と中間レバー29とを介して
調整棒32をA−Bで示された始動位置に保持す
る。この始動位置で内燃機関の噴射ポンプは、全
負荷燃料量を上回りかつ内燃機関の始動を容易に
する燃料量を供給する。しかしながら内燃機関が
始動すると、遠心おもり12の遠心力はアイドリ
ングばね52の力を克服し、調速機スリーブ14
をアイドリングスリーブ行程aだけ、スリーブピ
ン16が伝力レバー43の行程ストツパ42に当
接するまで動かす。調速機スリーブ14がこの位
置にあると、内燃機関には全負荷位置RVにある
調整棒32によつて全負荷燃料量が供給される。
点CとDの間では補償カプセル42によつて制
御された点MとNとの間の補償だけが行なわれ、
最高回転数n4を越えて初めて点Dに於て点Eまで
の噴射量抑制制御が行なわれる。
操作レバー27、延いては調節部材25がアイ
ドリングストツパ48によつて定められたアイド
リング位置に戻されると、第1図から第4図まで
に示されたすべての実施例に於て、アイドリング
調整が特性曲線F−G−I−Jに従つて行なわれ
る。アイドリング補助ばねのP−度によつて点I
とJとの間の平らな曲線が制御され、アイドリン
グの極めて良好な安定化を可能にし、申し分のな
い排ガス特性を齎らす。すなわち、アイドリング
位置に迅速に戻された操作レバー27によつて機
関は時間的に正しく捉えられる。アイドリングば
ね52のばね剛さによつて制御される点IとHと
の間の急傾斜の曲線部分は操作レバーがアイドリ
ング位置にある場合の極めて良好な負荷の吸収を
可能にする。操作レバー27が全負荷位置にある
ときにアイドリング補助ばね56が遮断されない
と仮定すると、始動噴射量の抑制制御は特性曲線
B−H′−I′に従つて行なわれ、回転数n1で終了す
ることになるものと想われる。これは既に始動に
際して許容できない煙の発生を齎らし、機関に大
きな負荷がかけられ、回転数がn1以下に下がつた
場合にも排ガスの有害成分の放出量を高めること
になる。
第3図に示された第3実施例に於て、調節部材
25が全負荷位置にあるときに第2の補助ばね6
9だけが遮断されることによつて、第1の補助ば
ね68は始動噴射量の抑制制御にも作用すること
になり、始動噴射量の特性曲線は点A−B−
H′−Pを延びるようになる。これによつてより
良好な始動特性が達成される。
このような改善された始動特性は第4図に示さ
れた第4実施例に於ても達成される。この実施例
に於ては部分的に緊張された補助ばね72によつ
て始動噴射量の特性曲線は点A,B,K,LとP
若しくはA,B′,K′,L′とP′で示されているよう
になる。段K−L−P若しくはK′−L′−P′の高
さは連行体部分18aと調節ナツト58との間の
間隔によつて調節可能な調速機スリーブ行程又は
緊張行程によつて決められる。
ばね剛さ、個々のばねの初ばね力及び所属の制
御行程を適当に選ぶことによつて、アイドリング
調整特性曲線も全負荷調整特性曲線の始動範囲も
機関の要求に極めて正確にかつ多様に適合させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1図は本発明の第1実施例の概略的断面
図、第2図は本発明の第2実施例の部分的断面
図、第3図は本発明の第3実施例の部分的断面
図、第4図は本発明の第4実施例の部分的断面
図、第5図は本発明の調速機の調整特性曲線を示
す線図である。 10……カム軸、11……遠心おもり保持体、
12……遠心おもり、13……押圧アーム、14
……調速機スリーブ、15……スラスト軸受、1
6……スリーブピン、17……軸受ピン、18…
…案内レバー、19……調速機ケーシング、21
……支承ピン、22……偏向レバー、23……長
孔ガイド、24……ピン、25……調節部材、2
6……レバー軸、27……操作レバー、28……
支承箇所、29……中間レバー、31……連接部
材、32……調整棒、33……旋回支承部、34
……支承部、35……滑り片、36……ばね、3
7……頭部、38……調節ねじ、39……ナツ
ト、41……全負荷ストツパ、42……補償カプ
セル、43……伝力レバー、44……主調整ば
ね、45……ストツパ、46……対応受け、47
……対応ナツト、48……アイドリングストツ
パ、49……閉鎖カバー、51……調節ねじ、5
2……アイドリングばね、53……支承山形片、
54……横ピン、56……アイドリング補助ば
ね、57……結合ピン、58……調節ナツト、5
9……押し離しねじ、61……対応ナツト、63
……コイル押しばね、64……頭付きねじ、65
……案内スリーブ、67……アイドリング補助ば
ね、68,69……補助ばね、71……アイドリ
ング補助ばね、72……補助ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 噴射式内燃機関の遠心調速機であつて、噴射
    ポンプの吐出量調節部材32と連結され、遠心お
    もり12によつて回転数に関連して動かされる調
    整スリーブ14によつて作動可能である他に、吐
    出量を随意に変化させるために操作レバー27と
    レバー軸26とを介して旋回可能な調節部材25
    によつても作動可能である中間レバー29と、ケ
    ーシング19に固定されたストツパ45に主調整
    ばね44のプレロードで接触させられ、ケーシン
    グ19に固定された支承ピン21を中心として旋
    回可能で、前記調整スリーブ14がこの調整スリ
    ーブ14に間接的に作用するアイドリングばね5
    2の力を克服してアイドリングスリーブ行程を進
    んだあとでこの調整スリーブ14が当接する伝力
    レバー43と、この伝力レバー43に支承され、
    少なくとも間接的に調整スリーブ14に作用し、
    アイドリングばね52の戻し力をアイドリングス
    リーブ行程の1部において強めるアイドリング補
    助ばね56;63;67;71とを有している形
    式のものに於て、操作レバー27が全負荷位置に
    旋回させられた状態でアイドリング補助ばね5
    6;63;67;71の力の作用が前記調節部材
    25に結合された押し離し部材59によつて少な
    くとも部分的に遮断されることを特徴とする、噴
    射式内燃機関の遠心調速機。 2 アイドリング補助ばね56;63;67;7
    1の一方の端部56a;63a;68a;69a
    が伝力レバー43に支えられているか又は固定さ
    れており、他方の端部56b;63b;68b;
    72bが少なくとも1つの結合部材57;64を
    介して調整スリーブ14に作用している、特許請
    求の範囲第1項記載の噴射式内燃機関の遠心調速
    機。 3 伝力レバー43が支承されている支承ピン2
    1に支承され、調整スリーブ14の一方の端部を
    案内する案内レバー18を有し、アイドリング補
    助ばね56;63の他方の端部56b;63bが
    結合部材57,64を介して案内レバー18と連
    結可能である、特許請求の範囲第2項記載の噴射
    式内燃機関の遠心調速機。 4 板ばねとして構成され、一方の端部で伝力レ
    バーに固定されたアイドリング補助ばねを有し、
    このアイドリング補助ばねの作用範囲が調節可能
    なストツパ部材によつて固定可能であつて、アイ
    ドリング補助ばね56の他方の端部56bに結合
    部材57としての結合ピンが固定されており、こ
    の結合ピンがアイドリングスリーブ行程aの、ア
    イドリング補助ばね56の作用範囲を決定する部
    分bを調節するために、調節可能なストツパとし
    て役立つ調節ナツト58を備えている、特許請求
    の範囲第2項記載の噴射式内燃機関の遠心調速
    機。 5 アイドリング補助ばねの作用範囲を固定する
    調節可能なストツパ部材を有し、結合部材として
    伝力レバー43に移動可能に支承された頭付きね
    じ64が用いられていて、この頭付きねじ64の
    押し離し部材59により負荷された頭部64aと
    伝力レバー43との間に、アイドリング補助ばね
    として役立つコイル押しばね63が配置されてお
    り、このコイル押しばね63が調節可能なストツ
    パ部材として役立つ調節ナツト58を介して調整
    部材14に作用している、特許請求の範囲第2項
    記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 6 調節ナツト58がアイドリング補助ばね5
    6;63の作用範囲bに於て案内レバー18に支
    えられている、特許請求の範囲第3項及び第4項
    記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 7 アイドリング補助ばねが2つの補助ばね6
    8,69;72,69から成つていて、第1の補
    助ばね68,72が結合部材57を介して調整部
    材14と連結可能であり、第2の補助ばね69が
    押し離し部材59で負荷可能である、特許請求の
    範囲第2項記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 8 板ばねとして構成され、伝力レバーに固定さ
    れた少なくとも1つのアイドリング補助ばねを有
    し、両方の補助ばねがそれぞれ一方の端部68
    a,69aで伝力レバー43に固定された板ばね
    68と69;72と69から構成されており、操
    作レバー27がアイドリング位置にある場合に両
    方の板ばねがアイドリング補助ばね67;71の
    作用範囲bで調整部材14に作用するようになつ
    ており、第2の板ばね69の他方の端部69bが
    押し離し部材59で負荷可能であり、第1の板ば
    ね68;72の他方の端部68b;72bに結合
    部材57が固定されていて、操作レバー27が全
    負荷位置にありかつ第2の板ばね69が遮断され
    ている場合にも結合部材57が調整部材14に作
    用する第1の板ばね68;72の力を伝達する特
    許請求の範囲第7項記載の噴射式内燃機関の遠心
    調速機。 9 アイドリング補助ばねの作用範囲を固定する
    調節可能なストツパ部材を有し、結合部材が結合
    ピン57から成つていて、この結合ピン57がア
    イドリングスリーブ行程aの、少なくとも第1の
    板ばね68,72の作用範囲を決める部分bを調
    節するために、調節可能なストツパ部材として役
    立つ調節ナツト58を備えている、特許請求の範
    囲第8項記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 10 第1の補助ばね72が、操作レバー27が
    全負荷位置に旋回せしめられかつ第2の補助ばね
    69が遮断されている場合に、この第2の補助ば
    ね69によつて、空行程を許す牽引部材72bを
    介して予め緊張させられている、特許請求の範囲
    第7項記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 11 補助ばねとして役立つ両方の板ばね72の
    一方の自由端部72bが2重に折曲げられてお
    り、他方の板ばね69の後ろに係合する牽引部材
    として構成されている、特許請求の範囲第10項
    記載の噴射式内燃機関の遠心調速機。 12 押し離し部材が、レバー軸26の軸線に対
    して間隔cを於て調節部材25に調節可能にかつ
    位置を確保されて固定された押し離しねじ59に
    よつて構成されている、特許請求の範囲第1項記
    載の噴射式内燃機関の遠心調速機。
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