JPH0255554A - ロータの製造方法 - Google Patents

ロータの製造方法

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JPH0255554A
JPH0255554A JP20496288A JP20496288A JPH0255554A JP H0255554 A JPH0255554 A JP H0255554A JP 20496288 A JP20496288 A JP 20496288A JP 20496288 A JP20496288 A JP 20496288A JP H0255554 A JPH0255554 A JP H0255554A
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JP
Japan
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rotor
metal
core
steel plates
laminate
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Application number
JP20496288A
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English (en)
Inventor
Eiji Sakaguchi
英二 坂口
Mineyo Endo
遠藤 峰世
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、誘導電動機(以下単に誘導型モータと呼ぶ)
のロータの製造方法に関する。
〔従来の技術] 従来、誘導型モータのロータは、ケイ素鋼板を重ねて作
った外周面溝付きのコア部(回転子鉄心)の該溝の中へ
、アルミ鋳造等によって、導体を充填して、コイル部を
形成していた。
C発明が解決しようとする課題〕 従来の上記製造方法では、回転バランスの良好な品質・
性能の安定したロータを、安価・高能率に大量生産する
ことが、かなり9Mr Lかった。
本発明は、高精度に回転バランスが良好で、品質と性能
が安定したロータを、安価にかつ高能率に得ることが出
来る製造方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明に係る誘導型モータの■」−りの製造方法は、鋼
板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁性材を
もって、コア部を形成し、該コア部の表面に低電気抵抗
材の金属メッキを施し、次に、エツチングにより金属メ
ッキ層から不要部位を除去して、コイル部を形成する方
法である。
また、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の
磁性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該コ
ア部の外周面を少なくとも含む表面に、低電気抵抗材の
金属メッキを施し、次に、エツチングにより金属メッキ
層から不要部位を除去して、コイル部を平滑な上記外周
面より外側に凸状に形成する。
また、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の
磁性材をもって、コア部を形成し、該コア部の表面に低
電気抵抗材の金属を茎着して金属蒸着層を被覆形成し、
次に、エツチングにより該金属蒸着層から不要部位を除
去しで、コイル部を形成する。
さらに、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状
の磁性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該
コア部の外周面を少なくとも含む表面に、低電気抵抗材
の金属を蒸着して、金属蒸着層を被覆形成し、次に、エ
ツチングにより該金属蒸着層から不要部位を除去して、
コイル部を平滑な上記外周面より外側へ凸状に形成する
さらに、上述の各製造方法に於て、エツチング工程を全
く省略して、代りに、予めマスキングを行って後に、金
属メッキ又は、蒸着を行うことによって、コイル部を形
成しても良い。
〔作 用) コア部の外周面に溝を凹設する必要及び鋳造等の工程が
なくなる。そして、金属メッキまたは蒸着(及びエツチ
ング又はマスキング)によって、精密な寸法・形状にコ
イル部を形成出来る。
〔実施例〕
以下、図示の実施例を説明すると、第1図に示す如く、
中心に孔部1を有する円形のケイ素鋼板2・・・等の磁
性板を重ねた積層体へをもって、コア部3を形成する。
このコア部3の外周面4には軸心と平行又は斜め状の溝
が無く、平滑である。
このコア部3の外周面4及び両端面5,5に、銅、銀、
アルミ等の低電気抵抗材の金属メッキを施こして、金属
メッキ層6を、第2図の如く、被覆形成する。メンキ法
として無電解金属メッキを用いるのが望ましいが、勿論
、電気メッキを用いるも自由である。
次に、ボトエノチンク法等の各種エツチング法によって
、L記金属メッキ層6から不要部位を除去して、第3図
のように、コイル部7を、平滑な外周面4と5;xi面
5に凸状Cご形成する。そして、シャツl、8を挿通ず
ればロータが構成される。
第3図では、端面5の外周Hに沿ってメッキ層6が残っ
て、コイル部7のエンドリング対応部9か形成されてい
る。かっ、第3図ではコイル部7の外周部分は、斜め状
にした場合を例示したが、これ以外に軸を平行とするも
自由である。
なお、図示省略ずろか、予めコア部3の外周面4に斜め
状又は軸と平1う状の浅い凹溝を形成しておいて、該外
周面4を少なくとも含むコア部3のに面にメ・ノー1−
層6を被覆形成し、凹講内のメッキ層を残して、他の部
分をエンチングにて除去し、もって、コイル部7を外周
面4と同−面状又は僅かに凹状若しくは凸状とするも、
好ましい場合がある。
また、別のロータの製造方法の実施例としては、(前実
施例を示す第1図〜第3し1を流用しで説明すると、)
鋼板を屯ねた積層体へからなる二1ア部3の外周面4を
少なくとも含み、表面に、低電気抵抗材の銅、銀、アル
ミ等の金属を蒸着して、金属蒸着層10を被覆形成して
も良い。その後、工。
ヂングにより不要部を除去すれば、コイル部7が残留形
成されるごと七なる。この場合に、コイル部7を外周面
4から凸状とするも、あるいは、平滑又はやや凹状とす
る等も自由である点は、前実施例と同様である。
次に、他の実施例を説明ずろと、第4図に示すように鋼
板2・・・を重ねた積層体Δをもって」17部3を形成
しくこのl−程までは既述の実施例と同しである)、そ
の後、第5図に於て、点Rを付して示すように、コア部
3の表面におけるコイル部不要部位に予めマスキング1
1を行ス(う。その後、低電気抵抗材の金属メッキを施
せば、上記マスキング11の部分にばメッキが41名・
Uず、第6図に示す如く、所望のコイル部7がメッキ層
6によって、形成される。
また、同し第5図と第6図にて示すように、別の方法と
しては、マスキング11を行った後に、低電気抵抗材の
金属を決着しで、金属決着層1oを形成ずれば、上記マ
スキング11の部分にはメッキが(J着セず、第6図の
ようなコイル部7が、金属蒸着層10によって形成され
る。
なお、第6図では、コイル部7は外周面4から凸状とし
た場合を示したが、(既述のエツチング法と同様にして
)平滑状又はやや凹状とするも自由である。
次に、第7図〜第9図は別の実施例を示し、短円筒ブロ
ック状磁性体としてのフェライト系又はアルニコ合金系
のコア部3の上に、第8図のようにマスキング11を行
なった後、低電気抵抗材の無電解金属メッキを施して金
属メッキN6を上記マスキングII以外の表面に形成す
る(第9図参照)。
あるいは、第8図のようにマスキング■1を行った後に
低電気抵抗材の金属を蒸着して金属蒸着層10を形成す
る(第9図参照)。
このようにして、コイル部7を形成するも望ましいこと
である。なおフェライト系コアは非導電性の磁性体であ
って、例えばソフトフェライ]・が好適である。また、
コア部3を磁化させたマグネットとじた上に上述の金属
メンキ層6又は金属決着層10を被覆形成するも望まし
く、DCモータにおけるデッドポイントを避は得る等の
利点がある。
なお、第7図〜第9図の製造方法ムこ於て、マスキング
11の代りに全面的に金属メッキNG又は金属蒸着層1
0を被覆形成した後、エツチングにより不要部位を除去
するも自由である。
なお、全ての上述の実施例に於て、コア部3の孔部1の
内周面側にのみコイル部7を形成するも自由であり、内
周面と外周面の両方にコイル部7を形成するも自由であ
り(第9図に例示した)、後者では、誘導型モータの深
溝型に近い特性とすることが可能となる。
また、第10図に示すように、に述のいずれかの材質の
偏平円盤型のコア部3を、形成し、その上面又は」−下
側面に、コイル部7を形成しても自由である。このとき
、金属メッキ層6又は金属蒸着層10をコア部3の上面
又は上下両面に被覆し、エツチング法又はマスキング法
を用いる。このロータは、偏平型面対向のモータに適用
可能である。
なお、本発明の他の変形例としては、金属メッキ層6又
は金属蒸着層10を、同種又は異種材質の2層以上−つ
まり下地層と本来の低電気抵抗材層−−に積層するも望
ましい。
〔効 果] 本発明は上述の構成により次のような著大な効果が発揮
される。
■ コイル部7の形状・寸法が高精度にかつ容易に得ら
れ、特に小型精密の誘導モータの性能向上に貢献出来る
■ 大量生産を容易化し、かつ、製造コストを低減出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の製造方法を工程順に示す説明
用斜視図、第4図〜第6図は別の製造方法を工程順に示
す説明用斜視図、第7図〜第9図及び第10図はさらに
別の実施例の説明用斜視図である。 A・・・積層体、2・・・鋼板、3・・・コア部、面、
6・・・金属メンキ層、7・・・コイル部、蒸着層、1
1・・・マスキング。 4・・・外周 IO・・・金属

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、コア部を形成し、該コア部の表面に低電
    気抵抗材の金属メッキを施し、次に、エッチングにより
    金属メッキ層から不要部位を除去して、コイル部を形成
    することを特徴とするロータの製造方法。 2、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該コア
    部の外周面を少なくとも含む表面に、低電気抵抗材の金
    属メッキを施し、次に、エッチングにより金属メッキ層
    から不要部位を除去して、コイル部を平滑な上記外周面
    より外側に凸状に形成することを特徴とするロータの製
    造方法。 3、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、コア部を形成し、該コア部の表面に低電
    気抵抗材の金属を蒸着して金属蒸着層を被覆形成し、次
    に、エッチングにより該金属蒸着層から不要部位を除去
    してコイル部を形成することを特徴とするロータの製造
    方法。 4、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該コア
    部の外周面を少なくとも含む表面に、低電気抵抗材の金
    属を蒸着して、金属蒸着層を被覆形成し、次に、エッチ
    ングにより該金属蒸着層から不要部位を除去して、コイ
    ル部を平滑な上記外周面より外側へ凸状に形成すること
    を特徴とするロータの製造方法。 5、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、コア部を形成し、該コア部の表面にマス
    キングを行った後に低電気抵抗材の金属メッキを施して
    、コイル部を形成することを特徴とするロータの製造方
    法。 6、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該コア
    部の表面にマスキングを行った後、該コア部の外周面を
    少なくとも含む表面に、低電気抵抗材の金属メッキを施
    して、平滑な上記外周面より外側に凸状にコイル部を形
    成することを特徴とするロータの製造方法。 7、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、コア部を形成し、該コア部の表面にマス
    キングを行った後に低電気抵抗材の金属を蒸着して金属
    蒸着層を形成して、コイル部を形成することを特徴とす
    るロータの製造方法。 8、鋼板を重ねた積層体をもって、又はブロック状の磁
    性材をもって、外周面が平滑なコア部を形成し、該コア
    部の表面にマスキングを行った後、該コア部の外周面を
    少なくとも含む表面に、低電気抵抗材の金属を蒸着して
    、平滑な上記外周面より外側へ凸状にコイル部を形成す
    ることを特徴とするロータの製造方法。
JP20496288A 1988-08-18 1988-08-18 ロータの製造方法 Pending JPH0255554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009039056A1 (de) 2008-11-12 2010-05-20 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Asynchronmotor und Verfahren zum Herstellen eines Asynchronmotor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136856A (en) * 1979-04-10 1980-10-25 Fuji Electric Co Ltd Rotor of small induction motor

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