JPS6192143A - 電動機の回転子 - Google Patents
電動機の回転子Info
- Publication number
- JPS6192143A JPS6192143A JP21110684A JP21110684A JPS6192143A JP S6192143 A JPS6192143 A JP S6192143A JP 21110684 A JP21110684 A JP 21110684A JP 21110684 A JP21110684 A JP 21110684A JP S6192143 A JPS6192143 A JP S6192143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- slots
- bar
- core
- cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K17/00—Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
- H02K17/02—Asynchronous induction motors
- H02K17/16—Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は抵抗を簡単に変更できる電動機の回転子に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の電動機の回転子は、第7図に示すような回転子ス
ロット1aと回転子軸孔1bとを有する回転子鉄板1を
第8図に示すように多数枚IiI層して回転子鉄心2を
構成し、この回転子鉄心2にアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金(二次導体材質)を鋳込んでバーおよびエン
ドリングよりなる二次回路を形成している。この場合、
回転子鉄心2は、第3図または第4図に示すように、回
転子スロットlaが順次直線状またはV字状にスキュー
量Aだけ位置ずれするように各回転子鉄板1を順次1枚
ずつ回転変位させなから積厚りだけ積層して構成されて
いる。また、二次回路を構成するバー3は、各回転子鉄
板1の各回転子スロフ)laを貫通するように直線状ま
たはV字状に鋳込まれ、エンドリング4は各バー3の両
端をそれぞれつなぐように最外の回転子鉄板1の外面に
リング状に鋳込まれている。
ロット1aと回転子軸孔1bとを有する回転子鉄板1を
第8図に示すように多数枚IiI層して回転子鉄心2を
構成し、この回転子鉄心2にアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金(二次導体材質)を鋳込んでバーおよびエン
ドリングよりなる二次回路を形成している。この場合、
回転子鉄心2は、第3図または第4図に示すように、回
転子スロットlaが順次直線状またはV字状にスキュー
量Aだけ位置ずれするように各回転子鉄板1を順次1枚
ずつ回転変位させなから積厚りだけ積層して構成されて
いる。また、二次回路を構成するバー3は、各回転子鉄
板1の各回転子スロフ)laを貫通するように直線状ま
たはV字状に鋳込まれ、エンドリング4は各バー3の両
端をそれぞれつなぐように最外の回転子鉄板1の外面に
リング状に鋳込まれている。
第6図は回転子鉄@1を第3図または第4図のように積
み重ねた時の2枚分を上から見た図で、斜線部がバー3
の有効導体断面積S、を表わしている。
み重ねた時の2枚分を上から見た図で、斜線部がバー3
の有効導体断面積S、を表わしている。
上記のような回転子を用いた電動機は、回転子の抵抗を
変えることにより特性を変更することができる、上記抵
抗は、二次導体材質およびバー3.およびエイドリング
4の断面積で決まる。
変えることにより特性を変更することができる、上記抵
抗は、二次導体材質およびバー3.およびエイドリング
4の断面積で決まる。
今、回転子スロソIlaの形状が同一で、スキューNへ
が同しで、かつ積厚りが同じである回転。
が同しで、かつ積厚りが同じである回転。
子鉄心2を使用する場合において、電動機の特性を満足
させるためには、それぞれの特性に合わせてエンドリン
グ4の断面積を選ぶかまたは導体の材質を変えねばなら
ない、一方、エンドリング4の形状を統一し、スキュー
量Aおよび積厚りを同しにするなら、バー3の抵抗を変
える必要があり、このために回転子鉄板lの回転子スロ
ットl aの形状を変更する必要がある。
させるためには、それぞれの特性に合わせてエンドリン
グ4の断面積を選ぶかまたは導体の材質を変えねばなら
ない、一方、エンドリング4の形状を統一し、スキュー
量Aおよび積厚りを同しにするなら、バー3の抵抗を変
える必要があり、このために回転子鉄板lの回転子スロ
ットl aの形状を変更する必要がある。
しかし、同一のエンドリング4とバー3の形状で、二次
導体材質を変えただけでは、市場の要求する多様な特性
は出せない。
導体材質を変えただけでは、市場の要求する多様な特性
は出せない。
勿論、個々の電動機の特性に合ったエンドリング4.バ
ー3の形状および二次導体の材質を決めればよいが、そ
れでは多種の鋳型および回転子鉄板の打抜き型が必要と
なり、価格低減は望めない。
ー3の形状および二次導体の材質を決めればよいが、そ
れでは多種の鋳型および回転子鉄板の打抜き型が必要と
なり、価格低減は望めない。
しかも、機種を変える場合、金型交換の時間とそれだけ
の工数がかかり、生産性があがらないという欠点を有し
ていた。
の工数がかかり、生産性があがらないという欠点を有し
ていた。
発明の目的
この発明は抵抗を簡単に変更でき、しかも安価な電動機
の回転子を提供することを目的とする。
の回転子を提供することを目的とする。
発明の構成
この発明の電動機の回転子は、外周縁部にスロットを形
成した回転子鉄板を複数枚を1組として各組のスロット
がずれて重なるように順次各組毎に回転変位させながら
積層して形成した回転子鉄心と、この回転子鉄心のスロ
ット中に形成した鋳造導体バーと、前記回転子鉄心の最
外の回転子鉄心の外面に形成して前記導体バーの両端に
それぞれ接合した鋳造導体エンドリングとを備える構成
にしたことを特徴とする。
成した回転子鉄板を複数枚を1組として各組のスロット
がずれて重なるように順次各組毎に回転変位させながら
積層して形成した回転子鉄心と、この回転子鉄心のスロ
ット中に形成した鋳造導体バーと、前記回転子鉄心の最
外の回転子鉄心の外面に形成して前記導体バーの両端に
それぞれ接合した鋳造導体エンドリングとを備える構成
にしたことを特徴とする。
このように、回転子鉄板を複数枚を1組として各組毎に
順次回転変位させながら積層して回転子鉄心を構成する
と、1組を構成する回転子の枚数を選ぶことによりスロ
ットに鋳込まれる導体バーの有効断面積を変えて抵抗を
変えることができる。
順次回転変位させながら積層して回転子鉄心を構成する
と、1組を構成する回転子の枚数を選ぶことによりスロ
ットに鋳込まれる導体バーの有効断面積を変えて抵抗を
変えることができる。
この結果、鋳型や打抜金型を変えることなく抵抗を所望
の特性に合わせて簡単かつ安価に変えることができる。
の特性に合わせて簡単かつ安価に変えることができる。
実施例の説明
この発明の一実施例を第1図、第2図および第5図に基
づいて説明する。この電動機の回転子は、第1図または
第2図に示すように回転子スロットlaが重なりながら
順次直線状またはV字状にスキ゛ニー量Aだけ位置ずれ
するように各回転子鉄板lを複数枚を1組として各組毎
に順次回転変位させなから積厚りだけ積層して回転子鉄
心、2′を構成したもので、その他は従来例と同様であ
る。tはエンドリング4の厚さである。 。
づいて説明する。この電動機の回転子は、第1図または
第2図に示すように回転子スロットlaが重なりながら
順次直線状またはV字状にスキ゛ニー量Aだけ位置ずれ
するように各回転子鉄板lを複数枚を1組として各組毎
に順次回転変位させなから積厚りだけ積層して回転子鉄
心、2′を構成したもので、その他は従来例と同様であ
る。tはエンドリング4の厚さである。 。
このように、複数枚の回転子鉄板lを1組にして組毎に
順次回転変位させると、回転子スロ・7トlaの重なり
合いが第5図のように小さくなり、バー3の有効導体断
面積が従来の81より小さいS2となる。そして、各組
を構成する回転子鉄板lの枚数を選ぶことによりバー3
の有効導体断面積を変更して抵抗を変更することができ
る。
順次回転変位させると、回転子スロ・7トlaの重なり
合いが第5図のように小さくなり、バー3の有効導体断
面積が従来の81より小さいS2となる。そして、各組
を構成する回転子鉄板lの枚数を選ぶことによりバー3
の有効導体断面積を変更して抵抗を変更することができ
る。
したがって、二次導体材質が同しで、かつエンドリング
4および回転子鉄板lの回、転子スロットlaの形状が
同じであってもバーの有効導体断面積を変えて回転4子
の抵抗を大きく変えるこキができ、金型交換の時間と工
数が不要となり、簡単かつ安価に抵抗の大きく異なる回
転子を得ることができる。この理由は、回転子鉄板1お
よび導体材質が標準化されて量産性が高まるためである
。
4および回転子鉄板lの回、転子スロットlaの形状が
同じであってもバーの有効導体断面積を変えて回転4子
の抵抗を大きく変えるこキができ、金型交換の時間と工
数が不要となり、簡単かつ安価に抵抗の大きく異なる回
転子を得ることができる。この理由は、回転子鉄板1お
よび導体材質が標準化されて量産性が高まるためである
。
なお、第1図および第2図のものでは回転子鉄板1をす
べて3枚1組にして順次回転変位させたが、異なる枚数
の組が混在していてもよい。
べて3枚1組にして順次回転変位させたが、異なる枚数
の組が混在していてもよい。
発明の効果
この発明の電動機の回転子は、回転子スロットが順次位
置ずれするように各回転子鉄板を複数枚1組として順次
回転変位させながら積層したため、1組を構成する回転
子鉄板の枚数を選ぶことにより回転子スロットの形状や
エンドリングの形状および導体材質を変更することなく
ノーイーの有効導体断面積を変えることができ、その結
果抵抗の大きく異なる多種類のものを簡単かつ安価に作
ることができる。
置ずれするように各回転子鉄板を複数枚1組として順次
回転変位させながら積層したため、1組を構成する回転
子鉄板の枚数を選ぶことにより回転子スロットの形状や
エンドリングの形状および導体材質を変更することなく
ノーイーの有効導体断面積を変えることができ、その結
果抵抗の大きく異なる多種類のものを簡単かつ安価に作
ることができる。
第1図および第2図はこの発明の一実施例の要部平面図
、第3図および第4図は従来例の要部平面図、第5図は
この発明の一実施例におけるバーの有効導体断面積の説
明図、第6図は従来例におけるバーの有効導体断面積の
説明図、第7図は回転子鉄板の平面図、第8図は回転子
鉄心の斜視図である。 1・・・回転子鉄板、1a・・・回転子スロット、2′
・・・回転子鉄心、3・・・バー、4・・・エンドリン
グ第2図 1a 第6図
、第3図および第4図は従来例の要部平面図、第5図は
この発明の一実施例におけるバーの有効導体断面積の説
明図、第6図は従来例におけるバーの有効導体断面積の
説明図、第7図は回転子鉄板の平面図、第8図は回転子
鉄心の斜視図である。 1・・・回転子鉄板、1a・・・回転子スロット、2′
・・・回転子鉄心、3・・・バー、4・・・エンドリン
グ第2図 1a 第6図
Claims (1)
- 外周縁部にスロットを形成した回転子鉄板を複数枚を1
組として各組のスロットがずれて重なるように順次各組
毎に回転変位させながら積層して形成した回転子鉄心と
、この回転子鉄心のスロット中に形成した鋳造導体バー
と、前記回転子鉄心の最外の回転子鉄心の外面に形成し
て前記導体バーの両端にそれぞれ接合した鋳造導体エン
ドリングとを備えた電動機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21110684A JPS6192143A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21110684A JPS6192143A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 電動機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192143A true JPS6192143A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16600506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21110684A Pending JPS6192143A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 電動機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192143A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2621429A1 (fr) * | 1987-10-02 | 1989-04-07 | Somfy | Rotor a cage d'ecureuil comprenant une bague de court-circuit intermediaire et son procede de fabrication |
AT402771B (de) * | 1992-12-01 | 1997-08-25 | Elin Motoren Gmbh | Rotornut |
KR100690673B1 (ko) | 2005-03-17 | 2007-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 하이브리드 유도전동기의 회전자결합체 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP21110684A patent/JPS6192143A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2621429A1 (fr) * | 1987-10-02 | 1989-04-07 | Somfy | Rotor a cage d'ecureuil comprenant une bague de court-circuit intermediaire et son procede de fabrication |
AT402771B (de) * | 1992-12-01 | 1997-08-25 | Elin Motoren Gmbh | Rotornut |
KR100690673B1 (ko) | 2005-03-17 | 2007-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 하이브리드 유도전동기의 회전자결합체 |
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