JPS6041804Y2 - スキュ−を有する回転電機積層鉄心 - Google Patents

スキュ−を有する回転電機積層鉄心

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Publication number
JPS6041804Y2
JPS6041804Y2 JP7538580U JP7538580U JPS6041804Y2 JP S6041804 Y2 JPS6041804 Y2 JP S6041804Y2 JP 7538580 U JP7538580 U JP 7538580U JP 7538580 U JP7538580 U JP 7538580U JP S6041804 Y2 JPS6041804 Y2 JP S6041804Y2
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JP
Japan
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skew
laminated
protrusions
protrusion
laminate
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Expired
Application number
JP7538580U
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JPS571052U (ja
Inventor
浩志 浜本
鶴次 鈴木
Original Assignee
株式会社安川電機
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、所定の形状に打抜いた積層板に、短い平行な切
断線間を一方に押し出してV字状に成形させたかしめ用
の突起と押し出したあとの孔を設け、この突起を重ね合
わせ他の積層板の孔に順次嵌合させて一体に連結固着し
た回転電機の積層鉄心にスキューを形成させるものであ
る。
(従来の技術) 回転電機鉄心の製造において、鉄心鋼板を積層固着する
方法として、たとえば特開昭55−18893号公報に
示されているように、積層板に一方端を連結して折り曲
げ成形した舌片を設け、この舌片を重ね合わせて積層板
をかしめるようにしたものがあり、第4図に示すように
、積層板1から切り起した突起5の一方を傾斜した脚部
6で積層板に連結し、他方端にスキュー出し用の逃し部
7をそなえている。
また、積層板に平行な切断線間を押し出した■状の突起
を設け、これを積層加圧して突起を他の積層板の突起形
成後の孔に嵌合させることにより積層固着させるものも
、たとえば特開昭48−2003号公報により従来より
知られている。
(本考案が解決しようとする問題点) このような積層鉄心のスロットをスキューさせようとす
る場合は、一方脚6で積層板に連結した突起5では脚部
6の傾斜角によってスキュー角が決まるが、■状突起に
よって積層するものでは、スキュー出し用の逃し部がな
く突起両端が積層板に連結しているため、前記特開昭4
8−2003号公報にも示されているように、突起の押
し出し方向をスキュー角に応じて異ならせる必要がある
すなわち、第3図に示すように、■状のかしめ用突起2
aの押し出し方向を積層面に対してスキュー角に応じて
傾斜させ、突起の両側脚の傾斜を異ならせて積層板1を
重ねたときに突起の重なり方向と同様にスロット3がス
キューするようになっている。
このため、スキュー角の違いによって突起の押し出し形
状や、押し出し方向を変える必要があり、スキュー角が
異なるごとに突起の形状が異なり、プレスの金型をそれ
ぞれ別個にしなければならず、金型の費用が高額になる
とともに、斜め方向に積層するため製作が面倒であるな
どの欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本案は、このような欠点を解決するため、積層板に設け
た■状のかしめ用突起を順次にスロット位置からずらせ
、このかしめ用突起を軸方向にまっすぐ重ね合わせるこ
とにより、スロットが前記ずれに応じて傾斜しスキュー
を得るようにしである。
(実施例) これを第1図および第2図の実施例について説明する。
1は積層板でロータコアを示し、外周部分にスロット3
a、3bt 3c・・・をそなえ、その内側部分に■
状のかしめ用突起2を複数個設けている。
各積層板のかしめ用突起2は、積層板1の打抜ごとに、
突起の位置を、たとえばスロット3aに対して順次にス
キュー量に応じて矢印方向にずらせ、積層板の垂直方向
に押し出し成形しである。
このように、■状のかしめ用突起を順次にスキュー量に
応じてずらせた積層板1a、 lb、 lc・・・
を順次に重ね、かしめ用突起を他の積層板の孔4に嵌合
して軸方向に垂直に重合させると第2図に示すように各
スロットの位置がずれてスキューを形成する。
(本考案の効果) このように本案によれば、回転電機鉄心にスキューを形
成させる場合に、■状のかしめ用突起を傾斜させて押し
出し成形させる必要がないので、突起の成形が簡単で、
積層作業も容易に行われ、確実な嵌合固着と精度のよい
スキューを得ることができる。
また、突起位置のずれを調整するだけで、スキュー角を
自由に変えることができるので、突起の金型が1つでよ
く多くの金型を必要とせず、積層板の製作が簡単になる
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層板の実施例を示す平面図、第2図は本案の
積層鉄心側面を示す部分展開図で一部を断面にしである
。 第3図は従来例を示す第2図相当図、第4図は他の従来
例のかしめ状態を示す側断面図である。 1は積層板、2はかしめ用突起、3はスロット、4は孔
、5は突起、7は逃し部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定のスロットを打ち抜いた積層板に、平行な切断線間
    をV状に押し出し形成させたかしめ用突起と、突起形成
    後の孔を設け、積層時に前記かしめ用突起を順次に他の
    積層板の孔に嵌合させて一体に連結固着する回転電機の
    積層鉄心において、各積層板にスキュー量に応じて順次
    にスロットからずらせた位置に、それぞれ積層面と直角
    の方向に打ち出したかしめ用突起をそなえ、このかしめ
    用突起を鉄心軸心方向に重ね合わせて積層成形したこと
    を特徴とするスキューを有する回転電機積層鉄心。
JP7538580U 1980-05-30 1980-05-30 スキュ−を有する回転電機積層鉄心 Expired JPS6041804Y2 (ja)

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JPS571052U JPS571052U (ja) 1982-01-06
JPS6041804Y2 true JPS6041804Y2 (ja) 1985-12-19

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JP7538580U Expired JPS6041804Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 スキュ−を有する回転電機積層鉄心

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JPS59183724U (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 産機興業株式会社 ケ−ブルカツタにおけるケ−ブル支持機構

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JPS571052U (ja) 1982-01-06

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