JP2004242420A - 積層鉄心の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のステーションA〜Fによって、帯状の薄板磁性材料20を順次プレス加工して、所定の貫通孔及び/又は切欠きからなる空間部19をスキューさせた積層鉄心11を製造する方法及び製造装置10であって、空間部19を形成するステーションCを他のステーションと独立構造として回転機構を設け、各鉄心片12、13の空間部19を順次位相を変えて形成し、積層鉄心11に形成される空間部19をスキューさせる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機のロータに使用するスロット孔等の空間部を備えた積層鉄心の製造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、回転子積層鉄心においては、回転ムラを低減し、回転の安定性を確保する等の目的から、所定枚数の回転子鉄心片のスロット孔群をスキューさせて積層することが行われている(以下、技術Aという)。
また、特許文献1には、キー溝形成用のパンチを回転可能に取付け、このパンチの回転に合わせてダイを回転させるようにし、キー溝のみをスキューさせ、その後にキー溝がストレート孔になるように積層することによって、最終的にスロット孔群をスキューした構造の鉄心を製造する方法が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開昭56−98363号公報(第2頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した技術Aにおいては、鉄心の軸孔や磁石挿入用スリットはストレートに形成されなければ、鉄心全体の組み立てが行えず、結果として、スロット孔のみにスキューを与えることは極めて困難であった。
また、特許文献1に記載の方法では、後の工程でキー溝をストレートにすることが必要となり、金型内で自動的にこのような動作を含めて鉄心を製造することは極めて困難であるため、生産性が低いという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、金型装置内で鉄心片を打ち抜き製造する過程において、スロット孔のみにスキューを与えることができて、しかも金型内で自動積層も可能な積層鉄心の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う第1の発明に係る積層鉄心の製造方法は、複数のステーションによって、帯状の薄板磁性材料を順次プレス加工して、所定の貫通孔及び/又は切欠きからなる空間部をスキューさせた積層鉄心を製造する方法において、
前記空間部を形成するステーションを他のステーションと独立構造として回転機構を設け、各鉄心片の前記空間部を順次位相を変えて形成し、前記積層鉄心に形成される空間部をスキューさせている。
これによって空間部がスキューされると共に、その他の軸孔(特に、キー溝が形成された軸孔)や磁石挿入用スリット等のストレート孔は、鉄心片の積層方向に平行に形成することができる。
【0006】
また、第2の発明に係る積層鉄心の製造方法は、第1の発明に係る積層鉄心の製造方法において、前記空間部を形成するステーションは、前記空間部を形成するための上型及び下型とこれらを摺動可能に連結するガイドポストを備え、これらが一体として回転可能となっている。これによって、各鉄心片に形成される空間部のみの位相をずらすことができる。
【0007】
第3の発明に係る積層鉄心の製造装置は、帯状の薄板磁性材料を順次通過させる複数のステーションを有し、前記ステーションの一つには、前記薄板磁性材料から形成される鉄心片に所定の貫通孔及び/又は切欠きからなる空間部を形成するステーションを備える積層鉄心の製造装置であって、前記空間部を形成するステーションは、他のステーションと独立構造となって、該空間部を形成するステーションの全体を、前記各鉄心片の送り毎に、小角度の範囲で回転させる回転機構が設けられている。
【0008】
第4の発明に係る積層鉄心の製造装置は、第3の発明に係る積層鉄心の製造装置において、前記空間部を形成するステーションには、前記空間部を形成するための上型及び下型とこれらを摺動可能に連結するガイドポストを備え、これらが一体として回転可能となっている。
第3、第4の発明によって装置を構成することによって、空間部を形成するステーションの上型と下型の整合性が向上し、全体として精度が向上する。
【0009】
第5の発明に係る積層鉄心の製造装置は、第3、第4の発明に係る積層鉄心の製造装置において、前記空間部を形成するステーションを跨がる板材送りガイドが、前記空間部を形成するステーションの下型上に設けられている。これによって、下型及び上型の回転に関係なく、帯状の薄板磁性材料を空間部を形成するステーションに通すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造装置の部分平面図、図2は同装置の一部断面図、図3(A)、(B)は同装置の動作状態の説明図、図4(A)、(B)はそれぞれ同装置によって製造された積層鉄心片の説明図、図5(A)、(B)はそれぞれ同装置によって製造された積層鉄心の斜視図である。
【0011】
まず、最初に図1及び図2に示す本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造装置(以下、単に「製造装置」という)10で製造される製品、即ち、電動機のロータの積層鉄心11について説明する。
積層鉄心11は、図5(A)に示すように、最下部の鉄心片12とその上に積層される多数の鉄心片13とを備えている。鉄心片12、13の中央にはキー溝14付きの軸孔15が設けられ、軸孔15を中心にして半径方向中間位置には、4つの磁石挿入用のスリット16が設けられている。図4(A)、(B)に示すように、鉄心片12においては、各スリット16の中間には、それぞれかしめ用孔17が設けられ、鉄心片13においては、各スリット16の中間には、かしめ用突起18が設けられている。
【0012】
かしめ用孔17は、上部に積層される鉄心片13のかしめ用突起18が密着嵌入する孔であって、かしめ用突起18は鉄心片12と複数の鉄心片13を上下にかしめ積層するためのもので、この実施の形態では周知のV字かしめが設けられている。なお、キー溝14付きの軸孔15、各スリット16は上下方向に積層される鉄心片12、13に対してストレート孔を形成している。
【0013】
鉄心片12、13の円周部分には、多数のスロット孔(空間部の一例)19が放射状かつ均等に設けられているが、図5(A)に示すように、各層の鉄心片12、13のスロット孔19は、軸孔15、4つのスリット16に対して、少しずつその形成位相がずれている。即ち、積層鉄心11の最下部の鉄心片12のスロット孔19に連通する最上部の鉄心片13のスロット孔19の位置が、(360度/n、nはスロット孔の数)の1〜4倍の範囲で位相がずれるように、上下に隣り合う各鉄心片12、13のスロット孔19の形成位置が徐々にずれている(即ち、スキューされている)。
【0014】
図1は以上の積層鉄心11を製造する積層鉄心の製造装置10の下型の平面図であるが、図に示すように、第1〜第6のステーションA〜Fを有し、第3のステーションCがスロット孔19を形成するステーションとなっている。なお、第3のステーションCの領域が広いので、第2のステーションBと第3のステーションCとの間、及び第3のステーションCと第4のステーションDとの間には、2〜3のアイドルステーションが設けられている。
【0015】
第1のステーションAは、帯状の薄板磁性材料20に所定ピッチ、即ち隣り合う各ステーションの距離で、且つ対となるパイロット孔21、22を形成するためのステーションであって、下型に形成されたダイ23と上型に設けられた昇降する図示しないパンチを有する。なお、第1〜第6のステーションA〜Fを通じて、通過する薄板磁性材料20の両側を案内するそれぞれ左右対となる板材送りガイド24〜26が、下型フレーム27にボルトを介して螺子止めされている。なお、対となる板材送りガイド25は第3のステーションCでは、下型と分離し、第3のステーションCを跨ぐようにして配置されている。
【0016】
第2のステーションBは、薄板磁性材料20の中央にキー溝14を有する軸孔15と、平面視して細長長方形の4つのスリット16を形成するステーションで、下型のダイ28に、軸孔15及びスリット16を形成する抜き孔が形成されている。なお、この実施の形態において、軸孔15とスリット16とを同一のステーションで形成しているが、これらをプレス加工するステーションを別々に設けることもできる。
【0017】
薄板磁性材料20は、その後2つのアイドルステーションを経て第3のステーションCに輸送されるが、第3のステーションCは、薄板磁性材料20に、予め形成された軸孔15を中央にして、所定半径で多数のスロット孔19を形成するステーションであるが、第3のステーションCは、他のステーションA、B、D〜Fを固定する下型フレーム27とは独立になって、図1、図2に示すように、第3のステーションC自体が回転可能に設けられている。即ち、第3のステーションCには、4本のガイドポスト30と、これらのガイドポスト30で連結された下型31と上型32を備え、下型31、上型32及びガイドポスト30が一体として回転可能で、更に上型32は下型31に対して昇降可能に配置されている。
【0018】
下型31は基台33がラジアルベアリング34とスラストベアリング35を介して固定架台36に支持され、更に、基台33の周囲には歯付きプーリ37が設けられ、別位置に設けられているサーボモータ38の出力軸に取付けられている駆動プーリ39と歯付きプーリ37とが歯付きベルト40によって連結されている。従って、サーボモータ38に所定の信号入力を与えると、駆動プーリ39が回転し、この動力が歯付きベルト40を介して歯付きプーリ37に伝わり、基台33が所定の小角度(例えば、0.5〜1度)回転するようになっている。この基台33には、所定数(この実施の形態では40)のスロット孔19を形成するためのダイ45が設けられている。なお、以上の構成によって基台33の回転機構が構成されている。
【0019】
各ガイドポスト30は、基台33に立設されているコラム41と、上型32の下部に固定されて、コラム41に対して昇降可能に装着されているガイド筒42とを有している。それぞれのガイドポスト30の外側には圧縮スプリング43が設けられて、上型32を上下動可能に支えている。上型32は、他のステーションのパンチ等が装着された上型に、独立して回転可能に設けられており、下型31に対して、上型の昇降に同期して上下動し、上型32の下部に取付けられているパンチ44を下型31に取付けられているダイ45に対して昇降し、ダイ45上に載っている薄板磁性材料20に所定のスロット孔19を打ち抜き形成できるようになっている。なお、図2において、46はストリッパーを、47はストリッパーガイドを、48はストリッパー46を薄板磁性材料20に押し付けるスプリングを、49はスプリングガイドを示す。図1において50はテンションローラ、51は下型フレーム27と図示しない上型フレームを連結するガイドポストを示す。
【0020】
そして、上型32を支持するガイドポスト30は、図1、図3(A)、(B)に示すように、左右対となる板材送りガイド25の外側に設けられている。そして、図3(A)から図3(B)に示すように、基台33が回転しても、ガイドポスト30は板材送りガイド25を横切らないようになっている。なお、基台33の回転によって、積層鉄心11に図5(A)に示すように、一定のスキュー(磁極歯の捩じり)を与えるが、一つの積層鉄心11の製造が完了した後は、サーボモータ38を逆回転させて、最下部の鉄心片12を打ち抜く位置に基台33を戻す動作を行う。また、場合によって、一つの積層鉄心11の製造を完了した後、次の積層鉄心11の製造を行う場合に、基台33を図3(B)の位置から図3(A)の位置に徐々に回転させて、スキューを形成してもよい。この場合は最終的に、交互にスキューの方向の異なる積層鉄心が製造される。
【0021】
この後、2つのアイドルステーションを経て第4のステーションDに向かうが、第4のステーションDでは、最下部の鉄心片12に対してかしめ用孔17の成形を行う(図4(A)参照)。第4のステーションDはその上の鉄心片13に対してアイドルステーションとなる。従って、下型フレーム27には、かしめ用孔17を成形するためのダイ52が設けられ、上型フレームにはこのダイ52に符合するパンチが設けられている。
【0022】
第5のステーションEにおいては、図4(B)に示すように、鉄心片13に対してかしめ用突起18の成形を行う。下型フレーム27には、かしめ用突起18を成形するためのダイ53が設けられ、上型フレームにはこのダイ53に符合するベンド用のパンチが設けられている。なお、この第5のステーションEは鉄心片12に対してはアイドルステーションとなる。また、第4のステーションDと第5のステーションEとを合併して、鉄心片12を形成する場合には、パンチをダイに対して貫通してかしめ用孔17を形成し、鉄心片13を製造する場合には、パンチを所定位置で止めて所定の折り曲げ加工を行ってかしめ用突起18を製造することもできる。
【0023】
第6のステーションFは、鉄心片12、13の外形抜きステーションであって、鉄心片12、13の外径に相当するパンチを上型フレームに備え、下型フレーム27には、このパンチと対となるダイ54を備えている。ダイ54内には打ち抜かれた鉄心片12、13が順次積層される積層空間部を備え、鉄心片12に形成されたかしめ用孔17及び鉄心片13に形成されたかしめ用突起18によって、上下に隣り合う鉄心片12、13が所定の枚数積層されて、積層鉄心11が形成される。従って、この第6のステーションFの下型内にて、スロット孔19のみにスキューが加えられた積層鉄心11が組み立てられることになる。
【0024】
前記実施の形態においては、図5(A)に示すように、積層鉄心11に形成されるスロット孔19のスキューが一定の方向を向いているが、この製造装置10を用いて、図5(B)に示すように、積層鉄心55の中間位置でスロット孔19のスキューの方向を変えることもできる。この場合、サーボモータ38を制御して、基台33の回転方向を途中で逆転させることになる。なお、更に積層鉄心の厚みが厚い場合にはジグザグ状にスキューを形成することもできる。
前記スキューさせる部分はスロット孔に限定されず、その他の貫通孔や、磁束遮断部となる切欠き等をスキューさせるようにしてもよい。
また、前記実施の形態において、第1〜第6のステーションA〜Fを用いて積層鉄心を製造したが、パンチの負荷を軽減するため、更に多くのステーションに分割して各鉄心片12、13を製造することもできる。
更に、前記実施の形態では、ストレート孔として軸孔15及び磁石挿入用のスリット16を例にしたが、これに限定されず、その他のストレート孔であっても本発明は適用される。
そして、第3のステーションCの回転機構は、前記したようにサーボモータに限定されず、その他の機構でもよい。また、回転機構を上型に連結するようにしてもよいし、上型、下型のそれぞれに別々に回転機構を設けるようにしてもよい。更に、例えば、必要な部分のみ(例えば、パンチとダイのみ)を独立又は相互に連携して回転させてもよい。
【0025】
【発明の効果】
請求項1〜2記載の積層鉄心の製造方法及び請求項3〜5記載の積層鉄心の製造装置は、以上の説明からも明らかなように、軸孔等のストレート孔の精度はそのままに保持でき、所定の空間部のみをスキューすることができる。これによって、組み立てに困難性がなく、しかも所定の性能を有する積層鉄心を製造できる。更に、一つの金型内で所定の空間部にスキューを与えた積層鉄心の自動積層も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造装置の部分平面図である。
【図2】同装置の一部断面図である。
【図3】(A)、(B)は同装置の動作状態の説明図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ同装置によって製造された積層鉄心片の説明図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ同装置によって製造された積層鉄心の斜視図である。
【符号の説明】
10:積層鉄心の製造装置、11:積層鉄心、12、13:鉄心片、14:キー溝、15:軸孔、16:スリット、17:かしめ用孔、18:かしめ用突起、19:スロット孔、20:薄板磁性材料、21、22:パイロット孔、23:ダイ、24、25、26:板材送りガイド、27:下型フレーム、28:ダイ、30:ガイドポスト、31:下型、32:上型、33:基台、34:ラジアルベアリング、35:スラストベアリング、36:固定架台、37:歯付きプーリ、38:サーボモータ、39:駆動プーリ、40:歯付きベルト、41:コラム、42:ガイド筒、43:圧縮スプリング、44:パンチ、45:ダイ、46:ストリッパー、47:ストリッパーガイド、48:スプリング、49:スプリングガイド、50:テンションローラ、51:ガイドポスト、52〜54:ダイ、55:積層鉄心
Claims (5)
- 複数のステーションによって、帯状の薄板磁性材料を順次プレス加工して、所定の貫通孔及び/又は切欠きからなる空間部をスキューさせた積層鉄心を製造する方法において、
前記空間部を形成するステーションを他のステーションと独立構造として回転機構を設け、各鉄心片の前記空間部を順次位相を変えて形成し、前記積層鉄心に形成される空間部をスキューさせることを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項1記載の積層鉄心の製造方法において、前記空間部を形成するステーションは、前記空間部を形成するための上型及び下型とこれらを摺動可能に連結するガイドポストを備え、これらが一体として回転可能となっていることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 帯状の薄板磁性材料を順次通過させる複数のステーションを有し、前記ステーションの一つには、前記薄板磁性材料から形成される鉄心片に所定の貫通孔及び/又は切欠きからなる空間部を形成するステーションを備える積層鉄心の製造装置であって、
前記空間部を形成するステーションは、他のステーションと独立構造となって、該空間部を形成するステーションの全体を、前記各鉄心片の送り毎に、小角度の範囲で回転させる回転機構が設けられていることを特徴とする積層鉄心の製造装置。 - 請求項3記載の積層鉄心の製造装置において、前記空間部を形成するステーションには、前記空間部を形成するための上型及び下型とこれらを摺動可能に連結するガイドポストを備え、これらが一体として回転可能となっていることを特徴とする積層鉄心の製造装置。
- 請求項3及び4のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造装置において、前記空間部を形成するステーションを跨がる板材送りガイドが、前記空間部を形成するステーションの下型上に設けられていることを特徴とする積層鉄心の製造装置。
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