JPH0254600A - プリント配線板間の接続方法 - Google Patents
プリント配線板間の接続方法Info
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- JPH0254600A JPH0254600A JP63203841A JP20384188A JPH0254600A JP H0254600 A JPH0254600 A JP H0254600A JP 63203841 A JP63203841 A JP 63203841A JP 20384188 A JP20384188 A JP 20384188A JP H0254600 A JPH0254600 A JP H0254600A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
多極中継端子を使用したプリント配線板間の接続方法に
関し、 作業性が良好で高価な部品を必要とせず装置の小型化に
適したプリント配線板間の接続方法の提供を目的とし 表面側から挿入された電子部品のリードを裏面側にて半
田付けする第1及び第2のプリント配線板を裏面側同士
対向させて接続するに際し、互いに平行な複数のピンを
切り離し可能に連結部と一体化してなる多極中継端子の
該ピンを電子部品のリードと共に上記第1のプリント配
線板の表面側から挿入してその裏面側にて半田付けを行
う工程と、上記第2のプリント配線板の表面側から電子
部品のリードを挿入してその裏面側にて半田付けを行う
工程とを経た後、上記第1のプリント配線板に半田付け
された多極中継端子のピンを上記第2のプリント配線板
の裏面側から挿入してその表面側にて半田付けを行うよ
うにして構成する。
関し、 作業性が良好で高価な部品を必要とせず装置の小型化に
適したプリント配線板間の接続方法の提供を目的とし 表面側から挿入された電子部品のリードを裏面側にて半
田付けする第1及び第2のプリント配線板を裏面側同士
対向させて接続するに際し、互いに平行な複数のピンを
切り離し可能に連結部と一体化してなる多極中継端子の
該ピンを電子部品のリードと共に上記第1のプリント配
線板の表面側から挿入してその裏面側にて半田付けを行
う工程と、上記第2のプリント配線板の表面側から電子
部品のリードを挿入してその裏面側にて半田付けを行う
工程とを経た後、上記第1のプリント配線板に半田付け
された多極中継端子のピンを上記第2のプリント配線板
の裏面側から挿入してその表面側にて半田付けを行うよ
うにして構成する。
産業上の利用分野
本発明は多極中継端子を使用したプリント配線板間の接
続方法に関する。
続方法に関する。
電子機器製造の分野においては、表面若しくは裏面に配
線パターンが形成され或いは内部に配線パターンが積層
されたプリント配線板に、■C1コンデンサ、抵抗、コ
ネクタ等の電子部品を挿入し、電子部品と配線パターン
との半田付けを行うことにより電子回路を構成するよう
にしている。
線パターンが形成され或いは内部に配線パターンが積層
されたプリント配線板に、■C1コンデンサ、抵抗、コ
ネクタ等の電子部品を挿入し、電子部品と配線パターン
との半田付けを行うことにより電子回路を構成するよう
にしている。
電子回路の規模又は装置外形の制限によっては、電子回
路を単一のプリント配線板上に形成し得ない場合があり
、このような場合には、電子回路を分割して複数のプリ
ント配線板上に形成し、プリント配線板同士を接続する
ことによって所望機能の電子回路を得るようにしている
。このようにプリント配線板間を接続するに際して要求
されることは、接続部の電気的な特性が満足なものであ
ることを前提とするならば、 (イ) 作業性が良好であること、 (ロ) 高価な部品を必要としないこと、(ハ) 接続
のために多大なスペースを必要としないこと、 等である。
路を単一のプリント配線板上に形成し得ない場合があり
、このような場合には、電子回路を分割して複数のプリ
ント配線板上に形成し、プリント配線板同士を接続する
ことによって所望機能の電子回路を得るようにしている
。このようにプリント配線板間を接続するに際して要求
されることは、接続部の電気的な特性が満足なものであ
ることを前提とするならば、 (イ) 作業性が良好であること、 (ロ) 高価な部品を必要としないこと、(ハ) 接続
のために多大なスペースを必要としないこと、 等である。
従来の技術
、プリント配線板間の従来の接続方法を第8図ににより
説明する。
説明する。
(a> 一方のプリント配線板41にコネクタジャッ
ク43を装着し、他方のプリント配線板42にコネクタ
プラグ44を装着し、コネクタプラグ44をコネクタジ
ャック43に嵌合することによって接続を行う。
ク43を装着し、他方のプリント配線板42にコネクタ
プラグ44を装着し、コネクタプラグ44をコネクタジ
ャック43に嵌合することによって接続を行う。
(b) 所定間隔で複数の導電ピンが埋設されたモー
ルド端子板45を介してプリント配線板41゜42の接
続を行う。
ルド端子板45を介してプリント配線板41゜42の接
続を行う。
(C) プリント配線板41.42にそれぞれジャッ
ク46を装着し、プラグ付のフラットケーブル47によ
り接続を行う。
ク46を装着し、プラグ付のフラットケーブル47によ
り接続を行う。
(d) 単純に線材48を半田付けすることにより接
続を行う。
続を行う。
発明が解決しようとする課閏
第8図に示される方法のうち、(d)の方法であると、
線材を1本づつプリント配線板に挿入する必要があり、
その半田付けも一本づつ行う必要があるから、作業性が
良好でない。(a)、 (b)の方法にあっても、電
子部品が両プリント配線板の外側に装着される場合には
、その半田付は部分は両プリント配線板の内側、つまり
両プリント配線板が互いに対向している面の側になるか
ら、コネクタ又はモールド端子板をプリント配線板に半
田付けするときに電子部品についての自動半田付けを適
用し得す、手作業による半田付けが必要とされ、作業性
が良好でない。
線材を1本づつプリント配線板に挿入する必要があり、
その半田付けも一本づつ行う必要があるから、作業性が
良好でない。(a)、 (b)の方法にあっても、電
子部品が両プリント配線板の外側に装着される場合には
、その半田付は部分は両プリント配線板の内側、つまり
両プリント配線板が互いに対向している面の側になるか
ら、コネクタ又はモールド端子板をプリント配線板に半
田付けするときに電子部品についての自動半田付けを適
用し得す、手作業による半田付けが必要とされ、作業性
が良好でない。
(a)、(b)、(C)の方法にあっては、コネクタ、
モールド端子、フラットケーブル等の比較的高価な部品
を必要とするから、装置が高価格化する。
モールド端子、フラットケーブル等の比較的高価な部品
を必要とするから、装置が高価格化する。
(a)、(b)の方法にあっては、例えばコネクタ又は
モールド端子として汎用部品を使用した場合に、プリン
ト配線板同士を所定距離以上近づけることができず、装
置の大型化を余儀無くされる。
モールド端子として汎用部品を使用した場合に、プリン
ト配線板同士を所定距離以上近づけることができず、装
置の大型化を余儀無くされる。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、作
業性が良好で高価な部品を必要とせず装置の小型化に適
したプリント配線板間の接続方法の提供を目的としてい
る。
業性が良好で高価な部品を必要とせず装置の小型化に適
したプリント配線板間の接続方法の提供を目的としてい
る。
課題を解決するための手段
第1図は本発明の原理図である。
このプリント配線板間の接続方法は、表面側から挿入さ
れた電子部品1.2のリード3.4を裏面側にて半田付
けする第1及び第2のプリント配線板5.6を裏面側同
士対向させて接続するに際し使用することができる。
れた電子部品1.2のリード3.4を裏面側にて半田付
けする第1及び第2のプリント配線板5.6を裏面側同
士対向させて接続するに際し使用することができる。
そしてその特徴とするところは、互いに平行す複数のピ
ン7を切り離し可能に連結部8と一体化してなる多極中
継端子9のピン7を電子部品1のリード3と共に第1の
プリント配線板5の表面側から挿入して、同図(a)に
示すように、その裏面側にて半田付けを行う工程と、第
2のプリント配線板60表面側から電子部品2のリード
4を挿入して、同図(b)に示すように、その裏面側に
て半田付けを行う工程とを経た後、第1のプリント配線
板5に半田付けされた多極中継端子9のピン7を第2の
プリント配線板6の裏面側から挿入して、同図(C)に
示すように、その表面側にて半田付けを行うようにした
ことである。
ン7を切り離し可能に連結部8と一体化してなる多極中
継端子9のピン7を電子部品1のリード3と共に第1の
プリント配線板5の表面側から挿入して、同図(a)に
示すように、その裏面側にて半田付けを行う工程と、第
2のプリント配線板60表面側から電子部品2のリード
4を挿入して、同図(b)に示すように、その裏面側に
て半田付けを行う工程とを経た後、第1のプリント配線
板5に半田付けされた多極中継端子9のピン7を第2の
プリント配線板6の裏面側から挿入して、同図(C)に
示すように、その表面側にて半田付けを行うようにした
ことである。
作 用
本発明において、多極中継端子のピン7を第1のプリン
ト配線板5の表面側から挿入しているのは、ピン7を電
子部品1のリード3と第1のプリント配線板5に対して
同じ側に位置させるためである。これにより、電子部品
1のリード3についての自動半田付けを行うときに、同
時にピン7についても半田付けを行うことができ、作業
性が向上する。又、ピン7を連結部8と一体化して多極
中継端子9を構成しているのは、−回の挿入動作で複数
のピン7を同時にプリント配線板に挿入するためであり
、これにより作業性が良好になる。
ト配線板5の表面側から挿入しているのは、ピン7を電
子部品1のリード3と第1のプリント配線板5に対して
同じ側に位置させるためである。これにより、電子部品
1のリード3についての自動半田付けを行うときに、同
時にピン7についても半田付けを行うことができ、作業
性が向上する。又、ピン7を連結部8と一体化して多極
中継端子9を構成しているのは、−回の挿入動作で複数
のピン7を同時にプリント配線板に挿入するためであり
、これにより作業性が良好になる。
更に、ピン7と連結部8とを切り離し可能に構成してい
るのは、ピン7を介して第1及び第2のプリント配線板
5.6を接続した後に、連結部8を切り離して、それぞ
れのピン7を電気的に独立なものとするためである。一
方、接続がなされた第1及び第2のプリント配線板5.
6間には、従来のようにコネクタ、モールド端子等が介
在しないので、プリント配線板間の距離を自由に設定す
ることができ、装置の小型化が容易になる。尚、多極中
継端子9については、金属板を打ち抜く等により容易に
形成することができるので、本発明方法において高価な
部品は不要である。
るのは、ピン7を介して第1及び第2のプリント配線板
5.6を接続した後に、連結部8を切り離して、それぞ
れのピン7を電気的に独立なものとするためである。一
方、接続がなされた第1及び第2のプリント配線板5.
6間には、従来のようにコネクタ、モールド端子等が介
在しないので、プリント配線板間の距離を自由に設定す
ることができ、装置の小型化が容易になる。尚、多極中
継端子9については、金属板を打ち抜く等により容易に
形成することができるので、本発明方法において高価な
部品は不要である。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明方法の実施に使用することのできる多極
中継端子の正面図、第3図は第2図の部分拡大図(a)
及びその側面図(b)である。この多極中継端子11は
、複数の(例えば30本の)ピン12と、これらのピン
12を互いに連結する連結部13とから構成されており
、連結部13には、必要な位置に、複数の多極中継端子
を並設して使用するときの位置決めをなすための孔14
が設けられている。ピン12の先端部12aは、プリン
ト配線板への挿入を容易にするために先細り形状とされ
ており、ピン12の連結部13側には、ピン12をプリ
ント配線板に挿入したときの位置決めをなすための幅広
部12bが形成されている。
中継端子の正面図、第3図は第2図の部分拡大図(a)
及びその側面図(b)である。この多極中継端子11は
、複数の(例えば30本の)ピン12と、これらのピン
12を互いに連結する連結部13とから構成されており
、連結部13には、必要な位置に、複数の多極中継端子
を並設して使用するときの位置決めをなすための孔14
が設けられている。ピン12の先端部12aは、プリン
ト配線板への挿入を容易にするために先細り形状とされ
ており、ピン12の連結部13側には、ピン12をプリ
ント配線板に挿入したときの位置決めをなすための幅広
部12bが形成されている。
ピンの幅広部12bと連結部13との間には、切欠15
が設けられており、ピン12を固定した後に連結部13
を折り曲げることによって、容易にピン12と連結部1
3を切断することができるようになっている。このよう
な形状の多極中継端子は、例えば厚み0.4mmのリン
青銅板を打ち抜き加工することによって容易に作成する
ことができる。尚、多極中継端子の少なくともピン12
の部分に半田メツキを施しておくことにより、プリント
配線板との半田付けに際して溶融半田に対する濡れ性が
向上し、半田付は不良のおそれが無くなる。
が設けられており、ピン12を固定した後に連結部13
を折り曲げることによって、容易にピン12と連結部1
3を切断することができるようになっている。このよう
な形状の多極中継端子は、例えば厚み0.4mmのリン
青銅板を打ち抜き加工することによって容易に作成する
ことができる。尚、多極中継端子の少なくともピン12
の部分に半田メツキを施しておくことにより、プリント
配線板との半田付けに際して溶融半田に対する濡れ性が
向上し、半田付は不良のおそれが無くなる。
第4図は、第2図及び第3図に示される多極中継端子を
使用し二枚のプリント配線板を接続して構成されるバッ
クワイヤリングボードの側面図である。第1のプリント
配線板21の表面21a側には、電子部品としての複数
のコネクタ22が装着されており、そのリード22aは
、第1のプリント配線板21の裏面21b側において図
示しない配線パターンに半田付は接続されている。コネ
クタ22には、例えばデジタル交換機におけるチャネル
ユニットを着脱自在に装着することができる。一方、第
2のプリント配線板23の表面23a側には、架台側に
着脱自在に装着することのできるコネクタ24が装着さ
れており、そのリード24aは、第2のプリント配線板
23の裏面23b側において、図示しない配線パターン
に半田付は接続されている。25は第1及び第2のプリ
ント配線板21.23を機械的に相互固定するためのス
ペーサ、26は多極中継端子のピン12を第2のプリン
ト配線板23に挿入する前にピン12が倒れることを防
止するためのガイド板である。
使用し二枚のプリント配線板を接続して構成されるバッ
クワイヤリングボードの側面図である。第1のプリント
配線板21の表面21a側には、電子部品としての複数
のコネクタ22が装着されており、そのリード22aは
、第1のプリント配線板21の裏面21b側において図
示しない配線パターンに半田付は接続されている。コネ
クタ22には、例えばデジタル交換機におけるチャネル
ユニットを着脱自在に装着することができる。一方、第
2のプリント配線板23の表面23a側には、架台側に
着脱自在に装着することのできるコネクタ24が装着さ
れており、そのリード24aは、第2のプリント配線板
23の裏面23b側において、図示しない配線パターン
に半田付は接続されている。25は第1及び第2のプリ
ント配線板21.23を機械的に相互固定するためのス
ペーサ、26は多極中継端子のピン12を第2のプリン
ト配線板23に挿入する前にピン12が倒れることを防
止するためのガイド板である。
上記バックワイヤリングボードを作成するときの、コネ
クタ22及び多極中継端子11の第1のプリント配線板
21への半田付は方法について説明する。先ず、第5図
に示すように、コネクタ22のリード22a及び適当な
長さに切断された多極中継端子11のピン12を第1の
プリント配線板21の表面21a側から挿入する。この
とき、多極中継端子11が一つであれば、ピン12の傾
きはある程度許容されるが、多極中継端子11が複数並
設されている場合には、ピン12が傾いていると第2の
プリント配線板23に容易に挿入することができないの
で、第6図に示すような治具を用いてピン12が第1の
プリント配線板21に対して垂直になるようにする。即
ちこの治具は、治具本体31に例えば2列づつ多極中継
端子を挟み込むことのできるようなスリット33を複数
設け、スリット33が形成されていない部分にコネクタ
22を避けるための溝32を設けて構成されており、こ
の治具を第1のプリント配線板21の表面側から被せる
ようにしてスリット33により多極中継端子の連結部1
3を挟持しておくことによって、ピン12の遊びを無く
すことができる。
クタ22及び多極中継端子11の第1のプリント配線板
21への半田付は方法について説明する。先ず、第5図
に示すように、コネクタ22のリード22a及び適当な
長さに切断された多極中継端子11のピン12を第1の
プリント配線板21の表面21a側から挿入する。この
とき、多極中継端子11が一つであれば、ピン12の傾
きはある程度許容されるが、多極中継端子11が複数並
設されている場合には、ピン12が傾いていると第2の
プリント配線板23に容易に挿入することができないの
で、第6図に示すような治具を用いてピン12が第1の
プリント配線板21に対して垂直になるようにする。即
ちこの治具は、治具本体31に例えば2列づつ多極中継
端子を挟み込むことのできるようなスリット33を複数
設け、スリット33が形成されていない部分にコネクタ
22を避けるための溝32を設けて構成されており、こ
の治具を第1のプリント配線板21の表面側から被せる
ようにしてスリット33により多極中継端子の連結部1
3を挟持しておくことによって、ピン12の遊びを無く
すことができる。
そして、このように、一方の面にだけリード22a及び
ピン12が突出した第1のプリント配線板21について
は、例えば溶融半田がオーバーフローするようにされて
いる自動半田付は装置を使用して、容易に半田付けを行
うことができる。リード22a及びピン12の半田付け
が完了したら、第7図に示すようにピン12の位置に対
応して複数の孔35が形成されたガイド板26をピン1
2に嵌めておくことによって、ピン12の第1のプリン
ト配線板21から突出した部分についての曲がりを防止
することができる。
ピン12が突出した第1のプリント配線板21について
は、例えば溶融半田がオーバーフローするようにされて
いる自動半田付は装置を使用して、容易に半田付けを行
うことができる。リード22a及びピン12の半田付け
が完了したら、第7図に示すようにピン12の位置に対
応して複数の孔35が形成されたガイド板26をピン1
2に嵌めておくことによって、ピン12の第1のプリン
ト配線板21から突出した部分についての曲がりを防止
することができる。
一方、第2のプリント配線板23については、その表面
23a側からコネクタ24のリード24aを挿入し、裏
面23b側について同様に自動半田付は装置によって半
田付けを行うことができる。
23a側からコネクタ24のリード24aを挿入し、裏
面23b側について同様に自動半田付は装置によって半
田付けを行うことができる。
このとき、第2のプリント配線板23におけるピン12
を挿入すべき部分には、半田が付着してスルホールが塞
がれることを防止するために、マスキングを施しておく
ことが望ましい。
を挿入すべき部分には、半田が付着してスルホールが塞
がれることを防止するために、マスキングを施しておく
ことが望ましい。
東1のプリント配線板21に半田付けされたピン12を
第2のプリント配線板23に半田付けするに際しては、
ピン12を第2のプリント配線板23の裏面23b側か
ら挿入し、表面23a側から突出したピン12について
、溶融半田が収容された小型半田槽を用いて半田付けを
行うことができる。このとき、例えばガイド板26の厚
みを規定しておく等により、第1及び第2のプリント配
線板21.23間の離間距離を自由に設定することがで
きる。
第2のプリント配線板23に半田付けするに際しては、
ピン12を第2のプリント配線板23の裏面23b側か
ら挿入し、表面23a側から突出したピン12について
、溶融半田が収容された小型半田槽を用いて半田付けを
行うことができる。このとき、例えばガイド板26の厚
みを規定しておく等により、第1及び第2のプリント配
線板21.23間の離間距離を自由に設定することがで
きる。
第1及び第2のプリント配線板21.23をピン12に
より接続したら、多極中継端子の連結部13を折り曲げ
ることにより切欠部15から切断して、それぞれのピン
12を電気的に独立なものとすることができる。尚、切
欠部15における多極中m端子の切断は、上述のように
一連の工程の最後に行う必要はな(、ピン12を第1の
プリント配線板21に半田付けした直後に行うようにし
ても良い。
より接続したら、多極中継端子の連結部13を折り曲げ
ることにより切欠部15から切断して、それぞれのピン
12を電気的に独立なものとすることができる。尚、切
欠部15における多極中m端子の切断は、上述のように
一連の工程の最後に行う必要はな(、ピン12を第1の
プリント配線板21に半田付けした直後に行うようにし
ても良い。
このように、本実施例によれば、半田付けすべき部分を
溶融半田に接触させることによって半田付けを行ってい
るので、それぞれのピンについて半田ゴテを用いて手作
業により半田付けを行うのと比較して、大幅に作業時間
を短縮することができる。又、多極中継端子に切欠を設
けているので、連結部の切断が容易である。
溶融半田に接触させることによって半田付けを行ってい
るので、それぞれのピンについて半田ゴテを用いて手作
業により半田付けを行うのと比較して、大幅に作業時間
を短縮することができる。又、多極中継端子に切欠を設
けているので、連結部の切断が容易である。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、作業性が良好で
高価な部品を必要とせず装置の小型化に適したプリント
配線板間の接続方法を提供することができるという効果
を奏する。
高価な部品を必要とせず装置の小型化に適したプリント
配線板間の接続方法を提供することができるという効果
を奏する。
第1図は本発明の原理図、
第2図は本発明の実施に使用することのできる多極中継
端子の正面図、 第3図は同多極中継端子の拡大図(a)及びその側面図
(b)、 第4図は本発明の実施例を示すバックワイヤリングボー
ドの側面図、 第5図は本発明の実施例図であって、コネクタ及び多極
中継端子を第1のプリント配線板に半田付けする方法を
説明するための図、 第6図は本発明の実施に使用することのできる治具の斜
視図、 第7図は本発明の実施に使用することのできるガイド板
の斜視図、 第8図は従来技術の説明図である。 9.11・・・多極中継端子、 5.21・・・第1のプリント配線板、6.23・・・
第2のプリント配線板。
端子の正面図、 第3図は同多極中継端子の拡大図(a)及びその側面図
(b)、 第4図は本発明の実施例を示すバックワイヤリングボー
ドの側面図、 第5図は本発明の実施例図であって、コネクタ及び多極
中継端子を第1のプリント配線板に半田付けする方法を
説明するための図、 第6図は本発明の実施に使用することのできる治具の斜
視図、 第7図は本発明の実施に使用することのできるガイド板
の斜視図、 第8図は従来技術の説明図である。 9.11・・・多極中継端子、 5.21・・・第1のプリント配線板、6.23・・・
第2のプリント配線板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 表面側から挿入された電子部品(1,2)のリード(
3,4)を裏面側にて半田付けする第1及び第2のプリ
ント配線板(5,6)を裏面側同士対向させて接続する
に際し、 互いに平行な複数のピン(7)を切り離し可能に連結部
(8)と一体化してなる多極中継端子(9)の該ピン(
7)を電子部品(1)のリード(3)と共に上記第1の
プリント配線板(5)の表面側から挿入してその裏面側
にて半田付けを行う工程と、 上記第2のプリント配線板(6)の表面側から電子部品
(2)のリード(4)を挿入してその裏面側にて半田付
けを行う工程とを経た後、 上記第1のプリント配線板(5)に半田付けされた多極
中継端子(9)のピン(7)を上記第2のプリント配線
板(6)の裏面側から挿入してその表面側にて半田付け
を行うようにしたことを特徴とするプリント配線板間の
接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203841A JPH0793494B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プリント配線板間の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203841A JPH0793494B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プリント配線板間の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254600A true JPH0254600A (ja) | 1990-02-23 |
JPH0793494B2 JPH0793494B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=16480586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203841A Expired - Lifetime JPH0793494B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プリント配線板間の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793494B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011176222A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | 樹脂封止形電子制御装置、及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63203841A patent/JPH0793494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011176222A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | 樹脂封止形電子制御装置、及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0793494B2 (ja) | 1995-10-09 |
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