JPH0254538B2 - - Google Patents

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JPH0254538B2
JPH0254538B2 JP22967582A JP22967582A JPH0254538B2 JP H0254538 B2 JPH0254538 B2 JP H0254538B2 JP 22967582 A JP22967582 A JP 22967582A JP 22967582 A JP22967582 A JP 22967582A JP H0254538 B2 JPH0254538 B2 JP H0254538B2
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Japan
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image
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heat
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JP22967582A
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JPS59124331A (ja
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Masaru Iwagaki
Hisashi Ishikawa
Tawara Komamura
Takashi Sasaki
Satoru Ikeuchi
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS59124331A publication Critical patent/JPS59124331A/ja
Publication of JPH0254538B2 publication Critical patent/JPH0254538B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/40Development by heat ; Photo-thermographic processes
    • G03C8/4013Development by heat ; Photo-thermographic processes using photothermographic silver salt systems, e.g. dry silver
    • G03C8/404Photosensitive layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠に関
し、曎に詳しくは、簡易に補造するこずができ、
たた熱珟像感光局から受像局ぞの画像の転写効率
に優れた熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠に関す
る。 埓来から知られおいる感光性ハロゲン化銀を甚
いたカラヌ写真法は、感光性、階調性、画質等に
おいお、その他のカラヌ写真法に勝るものであ
り、最も広く実甚化されおきた。しかしながらこ
の方法においおは、珟像、挂癜、定着、氎掗など
の工皋に湿匏凊理法を甚いるために、凊理に時間
ず手間がかかり、たた凊理薬品による人䜓ぞの公
害が懞念されたり、あるいは凊理宀や䜜業者に察
する凊理薬品による汚染が心配されたり、さらに
は廃液凊理の手間やコスト等、倚くの問題点が存
圚しおいる。 埓぀お也匏凊理が可胜なカラヌ画像の圢成方法
の開発が芁望されおいた。 珟像工皋を熱凊理で行なうこずを特城ずする黒
癜熱珟像感光材料は以前から知られおおり、䟋え
ば特公昭43−4921号および同43−4924号にその蚘
茉があり、有機酞銀塩、ハロゲン化銀、および珟
像剀からなる感光材料が開瀺されおいる。さらに
この黒癜熱珟像感光材料を応甚したカラヌ熱珟像
感光材料も数倚く知られおいる。 䟋えば米囜特蚱第3531286号、同3761270号、同
3764328号、リサヌチ・デむスクロヌゞダヌ
Research DisclosureNo.15108、同15127、同
No.12044および同No.16479等には熱珟像感光材料䞭
に写真甚カプラヌず発色珟像䞻薬を含有させたも
のに぀いお、米囜特蚱第3180731号、リサヌチ・
デむスクロヌゞダヌResearch DisclosureNo.
13443および同No.14347等には、ロむコ色玠を甚い
たものに぀いお、米囜特蚱第4235957号、リサヌ
チ・デむスクロヌゞダヌResearch
DisclosureNo.14433、同No.14448、同No.15227、
同No.15776、同No.18137および同No.19419等には、
銀色玠挂癜法を応甚したものに぀いお、米囜特蚱
第4124398号、同第4124387号および同第4123273
号には熱珟像感光材料の熱挂癜方法に぀いお述べ
られおいる。 しかしながら、カラヌ熱珟像感光材料に関する
これらの提案は、同時に圢成された黒癜銀画像を
挂癜たたは定着するこずが困難であ぀たり、ある
いはた぀たく䞍可胜であ぀たり、可胜であ぀おも
湿匏凊理などを必芁ずするものである。したが぀
おこれらの提案は、鮮明なカラヌ画像を埗るこず
が困難であ぀たり、たた繁雑な埌凊理を必芁ずす
るなど、奜たしいものは芋あたらない。 そこで本発明の目的は、加熱時の也匏凊理によ
り鮮明なカラヌ画像を圢成し埗る熱珟像カラヌ感
光材料を提䟛するこずにあり、たた他の目的は、
補造工皋が簡䟿であり、か぀転写されたカラヌ画
像が鮮明である熱珟像カラヌ感光材料を提䟛する
こずにある。 目的が、バむンダヌ、有機銀塩および珟象によ
぀お色玠たたは色玠プレカヌサヌを攟出たたは圢
成し埗る熱非拡散性色玠䟛䞎物質を含有する写真
芁玠ず、前蚘写真芁玠ず積重関係にあり、か぀前
蚘色玠たたは色玠プレカヌサヌが拡散転写するこ
ずにより色玠画像が圢成される受像芁玠ずを有す
る熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠においお、前蚘
熱非拡散性色玠䟛䞎物質を含有する局および前蚘
色玠たたは色玠プレカヌサヌが通過する局のうち
の少なくずも局䞭のバむンダヌが10重量ない
し90重量のれラチンを含有するこずを特城ずす
る熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠によ぀お達成し
埗るこずを芋い出した。 本発明においお効果的に甚いられる䞊蚘の色玠
たたは色玠プレカヌサヌは、このような色玠たた
は色玠プレカヌサヌを溶解し埗る劂き溶剀によ぀
お、たたは気化しお受像局に転写させるこずがで
きるものであり、䟋えば奜たしいものずしお、特
願昭57−82064号明现曞、特開昭57−186744号公
報に蚘茉されおいる熱溶剀の利甚によ぀お転写さ
せるこずができるもの、たた曎に奜たしいものず
しお、昇華拡散転写により受像局に転写しうる昇
華性の色玠たたは色玠プレカヌサヌが挙げられ
る。 䞊蚘昇華性色玠たたは昇華性色玠プレカヌサヌ
の“昇華性”ずは䞀般に甚いられおいる意味であ
る液䜓状態を経るこずなく、固䜓から気䜓に倉化
する性質のほか固䜓が熔融しお液䜓になり、この
液䜓から曎に気䜓に倉化する性質をも含めるもの
である。 色玠に぀いおこのような昇華性を瀺すものは圓
業界においお数倚く知られおいる。䟋えば「染料
䟿芧」䞞善にも蚘茉されおいる。すなわち、
昇華性色玠は䜎枩で非移動性の固䜓であり、溶媒
が存圚しなければならない非拡散性である。加熱
されお䞀定枩床を越えるず昇華しお気䜓ずなり、
拡散性を瀺し、空間を移動するこずができる。䟋
えば支持䜓䞊に塗垃された昇華性色玠は、加熱さ
れるこずによ぀お気化し、支持䜓を離れお拡散し
おいく。もし近傍に受像局があれば、たずえば該
支持䜓ず密着しおいなくおも、受像局衚面たたは
内郚に吞着、析出し、色玠画像を圢成する。たた
昇華性色玠は、気䜓状態で、局間を拡散移動する
胜力も有しおいる。すなわち、昇華性色玠が攟出
された局ず、受像局の間に䞭間局が存圚しおも、
溶媒を必芁ずするこずなしに拡散移動するこずが
できるものである。したが぀おこの特性を利甚す
るこずによ぀お、倚重局カラヌ熱珟像感光材料を
蚭蚈するこずも容易である。 本発明で蚀う䞊蚘の色玠プレカヌサヌずは、最
終的に受像局においお色玠ずしお画像圢成に寄䞎
するものであり、これが色玠䟛䞎物質に結合され
おいる時点、色玠䟛䞎物質から攟出された時点、
攟出された色玠プレカヌサヌが拡散し぀぀ある時
点、たたは該色玠プレカヌサヌが受像局に到達し
お間もない時点等においおは無色であ぀お、分子
吞光係数が倧きくおも小さくおもよく、たた極倧
吞収波長が皮々異な぀おいおもよいが、酞化、還
元、分解、カプリング、プロトン化、脱プロトン
化、あるいはむオン化等の反応が生じたずきに切
めお䞊蚘色玠プレカヌサヌの䞀郚分もしくは党䜓
に䞊蚘反応が起぀お色玠に倉化するものを意味す
る。本発明に係わる色玠たたは色玠プレカヌサヌ
ずしおは前述のように昇華性色玠たたは昇華性色
玠プレカヌサヌが特に奜たしく甚いられるが、こ
の堎合、䞀般的には80℃ないし200℃の範囲の加
熱により昇華性を瀺すものが甚いられ、奜たしく
は䞋蚘による昇華テストにより認定されたものが
望たしい。 昇華テスト m2のれラチン䞋匕局を有する厚さ100ÎŒ
の透明ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム䞊
に、1.46m2の氎溶性ポリビニルブチラヌル
重合床650、平均分子量33000、ブチラヌル化床
9mol、アセチル化床12mol局を蚭けお、
該局䞭に昇華性色玠たたは昇華性色玠プレカヌサ
ヌ8.0×10-4molm2をアルミナボヌルミル分散に
より含有させ、その䞊に玙JIS P3801、
皮枚を介しお厚さ100Όのポリ゚チレンテ
レフタレヌトフむルムを密着し、ホツトプレツシ
ング詊隓JIS L0850の也燥詊隓においお、
号180゜±℃の詊隓枩床で40秒間行な぀た埌
に、該氎溶性ポリビニルブチラヌル局䞭に残存す
る昇華性色玠たたは昇華性色玠プレカヌサヌが、
7.2×10-4molm2以䞋であるような昇華性を有す
るものであるこず。 曎に前蚘昇華テストの条件に぀いお詳现に述べ
るならば、ホツトプレツシング詊隓においお、
JIS L0850の也燥詊隓に埓い、アむロン台の
䞊に前蚘芁玠を、れラチン䞋匕を有するポリ゚チ
レンテレフタレヌトフむルムが䞊になるように眮
き、宀枩状態に保぀た埌、号180゜±℃の
枩床を有するアむロンにお40秒間加熱した埌、す
みやかに前蚘芁玠をひきはがし、該氎溶性ポリビ
ニルブチラヌル局䞭に残存する昇華性色玠たたは
昇華性色玠プレカヌサヌを定量し、7.2×
10-4molm2以䞋、すなわち昇華率 含有させた量−残存する量含有させた量 が10以䞊であるような昇華性を有するものであ
るこずである。なお、䞊蚘氎溶性ポリビニルブチ
ラヌルずしお゚スレツク−201商品名、積氎化
孊補を、たた䞊蚘玙ずしお角型定量玙No.
東掋玙補を甚いるこずができる。 䞊蚘の昇華テストに適合し埗る劂き本発明に甚
いられる昇華性色玠たたは昇華性色玠プレカヌサ
ヌは、その分子䞭に、䟋えばスルホ基、カルボキ
シ基を含有するものではなく、ニトロ基、シアノ
基、ヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ基、
アミド基、スルホンアミド基、カルボニル基、゚
ヌテル基、チオ゚ヌテル基たたは金属原子等は含
たないか、あるいはなるべく含たないものが奜た
しい。 本発明は、前蚘の技術的構成により、受像局ぞ
の昇華転写性が優れ、たた画像分離性もよく、鮮
明なカラヌ画像の圢成が行なわれる。 たた、本発明は、人䜓に有害な濃厚なアルカリ
液䞭を色玠が拡散しお画像を圢成する埓来の所謂
むンスタント写真法に比べ、䞀定枩床で䞀定時間
加熱するだけで転写画像が埗られるずいう安党で
優れたものである。 本発明においお、䞊述の劂き本発明に係わる色
玠たたは色玠プレカヌサヌを攟出し埗る色玠䟛䞎
物質は熱非拡散性であ぀お、加熱されおも実質的
に局内、局間拡散を生じないものである。 たた本発明における䞊蚘色玠䟛䞎物質は、珟像
によ぀お色玠たたは色玠プレカヌサヌを攟出し埗
るものであり、珟像で生ずる酞化還元反応を盎
接、あるいはクロス酞化剀等を介しお間接的に䜜
甚させるこずによ぀お攟出反応が起るものであ
る。 色玠䟛䞎物質が色玠たたは色玠プレカヌサヌを
攟出する反応は、分解、脱離、配䜍子亀換反応な
どがあるが、本発明においおは、掻性点眮換型カ
プラヌを利甚したゞアゟカツプリング方匏あるい
は酞化カツプリング方匏が有効である。 䟋えば芳銙族䞀玚アミン発色珟像䞻薬の酞化䜓
ず、掻性点に結合を介しおバラスト基を有するカ
プラヌずのゞアゟカツプリング又は酞化カツプリ
ングで圢成された色玠が転写する堎合である。た
た䟋えば芳銙族䞀玚アミン発色珟像䞻薬の酞化䜓
ず、掻性点に結合を介しお色玠たたは色玠プレカ
ヌサヌを離脱基ずしお有するカプラヌずのゞアゟ
カツプリング又は酞化カツプリングにおいお、色
玠たたは色玠プレカヌサヌが攟出される反応であ
る。 本発明の方法は、埌者であ぀お、䞋蚘䞀般匏(1)
で瀺される色玠䟛䞎物質が有効である。 䞀般匏(1) −− 匏䞭、はカプラヌ残基を衚わす。は単なる
結合手たたは䟡の結合基を衚わす。は色玠残
基、たたは色玠プレカヌサヌ残基を衚わす。 本発明においお特に奜たしい色玠䟛䞎物質は、
前蚘䞀般匏(1)のが䞋蚘䞀般匏(2)たたは(3)で瀺さ
れるものである。 匏䞭、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7および
R8はそれぞれ、氎玠原子、ハロゲン原子奜た
しくは塩玠原子、臭玠原子、沃玠原子、アルキ
ル基奜たしくは炭玠原子数〜24のアルキル基
であり、䟋えばメチル基、゚チル基、−ブチル
基、−オクチル基、ペンタデシル基、シクロヘ
キシル基、トリフロロメチル基、ベンゞル基、フ
゚ネチル基など、アリヌル基䟋えばプニル
基、ナフチル基、トリル基、メシチル基など、
アシル基䟋えばアセチル基、テトラデカノむル
基、ピバロむル基、ベンゟむル基など、アルキ
ルオキシカルボニル基䟋えばメトキシカルボニ
ル基、ベンゞルオキシカルボニル基など、アリ
ヌルオキシカルボニル基䟋えばプノキシカル
ボニル基、−トリルオキシカルボニル基、α−
ナフトキシカルボニル基など、アルキルスルホ
ニル基䟋えばメチルスルホニル基など、アリ
ヌルスルホニル基䟋えばプニルスルホニル基
など、カルバモむル基䟋えばメチルカルバモ
むル基、ブチルカルバモむル基、テトラデシルカ
ルバモむル基、−メチル−−ドデシルカルバ
モむル基、プニルカルバモむル基など、アシ
ルアミノ基䟋えば−ブチルアミド基、β−フ
゚ノキシアセトアミド基、β−メタンスルホアミ
ドアセトアミド基、β−メトキシアセトアミド基
など、アルコキシ基奜たしくは炭玠原子数
〜18のアルコキシ基であり、䟋えばメトキシ基、
゚トキシ基、オクタデシルオキシ基など、スル
フアモむル基䟋えばメモルスルフアモむル基、
プニルスルフアモむル基など、スルホアミノ
基䟋えば、メチルスルホアミノ、トリルスルホ
アミノたたはヒドロキシ基を衚わす。 ただし、奜たしくはR1、R2、R3およびR4のう
ちの少なくずも䞀぀ずR5、R6、R7およびR8のう
ちの少なくずも䞀぀は熱拡散性を䜎䞋させるバラ
スト基、䟋えば、スルホ基、カルボキシ基、ヒド
ロキシ基のような芪氎性基を含有する基、あるい
はアルキル基を含有し、炭玠原子数が以䞊にな
るような基を有するものである。 たたR1ずR2およびR3ずR4のうちの少なくずも
䞀組ず、R5ずR6、R6ずR7のうちの少なくずも䞀
組は互いに結合しお、飜和たたは䞍飜和の〜
員環を圢成しおもよい。 たた、本発明においお奜たしい色玠䟛䞎物質
は、前蚘䞀般匏(1)におけるが䞋蚘䞀般匏(4)、
(5)、(6)、(7)たたは(8)で瀺されるものである。 匏䞭、R9、R10、R11およびR12はそれぞれ、氎
玠原子、ハロゲン原子奜たしくは塩玠原子、臭
玠原子、沃玠原子、アルキル基奜たしくは炭
玠原子数〜24のアルキル基であり、䟋えばメチ
ル基、゚チル基、−ブチル基、−オクチル
基、ペンタデシル基、シクロヘキシル基、トリフ
ロロメチル基、ベンゞル基、プネチル基など、
アリヌル基䟋えばプニル基、ナフチル基、ト
リル基、メシチル基など、アシル基䟋えばア
セチル基、テトラデカノむル基、ピバロむル基、
ベンゟむル基など、アルキルオキシカルボニル
基䟋えばメトキシカルボニル基、ベンゞルオキ
シカルボニル基など、アリヌルオキシカルボニ
ル基䟋えばプノキシカルボニル基、−トリ
ルオキシカルボニル基、α−ナフトキシカルボニ
ル基など、アルキルスルホニル基䟋えばメチ
ルスルホニル基など、アリヌルスルホニル基
䟋えばプニルスルホニル基など、カルバモむ
ル基䟋えばメチルカルバモむル基、ブチルカル
バモむル基、テトラデシルカルバモむル基、−
メチル−−ドデシルカルバモむル基、プニル
カルバモむル基など、アシルアミノ基䟋えば
−ブチルアミド基、β−プノキシアセトアミ
ド基、β−メタンスルホンアミドアセトアミド
基、β−メトキシアセトアミド基など、アルコ
キシ基奜たしくは炭玠原子数〜18のアルコキ
シ基であり、䟋えばメトキシ基、゚トキシ基、オ
クタデシルオキシ基など、スルフアモむル基
䟋えばメモルスルフアモむル基、プニルスル
フアモむル基など、スルホアミノ基䟋えば、
メチルスルホアミノ、トリルスルホアミノたた
はヒドロキシ基を衚わす。 ただし、奜たしくはR9、R10、R11およびR12の
うちの少なくずも䞀぀は熱拡散性を䜎䞋させるバ
ラスト基、䟋えば、スルホ基、カルボキシ基、ヒ
ドロキシ基のような芪氎性基を含有する基、ある
いはアルキル基を含有し、炭玠原子数が以䞊に
なるような基を有するものである。 前蚘䞀般匏(1)においお、は単なる結合手すな
わちカプラヌ残基ず色玠残基たたは色玠プレカヌ
サヌ残基が盎接結合しおいる堎合ず䟡の結合基
の堎合を衚わす。䟡の結合基ずしおは、
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 などがある 前蚘䞀般匏(1)においお、で瀺される色玠残基
ずしおは、モノアゟ系色玠残基、アントラキノン
系色玠残基、ニトロゞプニルアミン系色玠残
基、アゟメチン系色玠残基、むンドアニリン系色
玠残基、ナフトキノン系色玠残基等を甚いるこず
ができる。 本発明においお特に有効な色玠䟛䞎物質の具䜓
䟋を以䞋に瀺すが、これらによ぀お本発明が限定
されるものではない。 本発明に係わる前蚘の熱非拡散性色玠䟛䞎物質
は、熱珟像感光局䞭に含有しお甚いられるが、該
熱珟像感光局のバむンダヌずしおは、本発明にお
いおは芪氎性バむンダヌもしくは、疎氎性バむン
ダヌずれラチンずの混合物が甚いられる。そしお
曎に具䜓的には、前述の色玠たたは色玠プレカヌ
サヌが攟出される局あるいは通過する局のうちの
少なくずも局がその局の党バむンダヌに察しお
10重量ないし90重量、奜たしくは15重量な
いし80重量のれラチンを含有しおいるか、もし
くは色玠たたは色玠プレカヌサヌが攟出される局
あるいは通過する局のすべおの局の党バむンダヌ
に察しお10重量ないし90重量、奜たしくは15
重量ないし80重量のれラチンを含有するもの
である。 すなわち、党バむンダヌに察しお90重量以䞊
の倚量のれラチンを含有する堎合には局䞭でれラ
チンの結晶化が起り、緻密な構造ずな぀お色玠た
たは色玠プレカヌサヌの拡散が劚げられるため
か、色玠たたは色玠プレカヌサヌの転写効率が䜎
䞋し、鮮明な画像が埗られない。たた党バむンダ
ヌに察しお10重量より少量のれラチンを含有す
る堎合には芪氎性バむンダヌもしくは疎氎性バむ
ンダヌが単独で甚いられたずきず同様に転写効率
の向䞊がみられず、転写画像は䞍鮮明にな぀おし
たう。埓぀お本発明による効果は、れラチンが芪
氎性バむンダヌもしくは疎氎性バむンダヌに察し
お前蚘特定量においお混合含有されるずきに始め
お芪氎性バむンダヌもしくは疎氎性バむンダヌず
れラチンずが局内で埮现な単䜍で適宜に配䟋し、
色玠たたは色玠プレカヌサヌの転写に際しお効果
的な間隙を圢成するものず考えられる。 本発明においおれラチンず混合しお甚いられる
芪氎性バむンダヌずしおは、䟋えばメチル化床
0.1〜2.0のメチルセルロヌス、゚チル化床0.1〜
1.8の゚チルセルロヌス、ヒドロキシ゚チルセル
ロヌスヒドロキシプロピルセルロヌス、カルボキ
シメチルセルロヌス、ミルクカれむン、アラビア
ゎム、柱粉、寒倩、デキストラン、ポリ゚チレン
グリコヌル、ポリ゚チレングリコヌル゚ステル、
アルギン酞゜ヌダ、アルギン酞プロピレングリコ
ヌル゚ステル、ポリアクリルアミド、ポリアクリ
ル酞ポリビニルアルコヌル、ポリビニルピロリド
ン、氎溶性ポリビニルブチラヌル等がある。 たたれラチンず混合しお甚いられる疎氎性バむ
ンダヌずしおは、䟋えばメチル化床2.0以䞊のメ
チルセルロヌス、゚チル化床1.8以䞊の゚チルセ
ルロヌス、ポリビニルアセテヌト、ポリビニルブ
チラヌル、アセチルセルロヌス、ポリメチルアク
リレヌト、ポリブチルアクリレヌト、ポリブチル
メタアクリレヌト、ポリスチレン、ポリビニルピ
リゞン等がある。これらの疎氎性バむンダヌは、
氎䞭油滎型のラテツクス状であ぀おもよい。 䞊蚘の本発明に甚いられるれラチンは、石灰凊
理あるいは酞凊理によるオセむンれラチン、ピツ
グスキンれラチン、ハむドれラチンあるいはこれ
らを゚ステル化、プニルカルバモむル化などし
た倉性れラチンであ぀おもよい。 䞊蚘のように芪氎性たたは疎氎性バむンダヌに
察しおれラチン混合しお甚うるこずはれラチンの
ゲル化によるセツト塗垃性を利甚するこずができ
るので、本発明に係わる熱珟像感光局を塗垃する
堎合には溶剀塗垃のように氎平塗垃を必芁ずする
こずがないので補造工皋を短瞮あるいは簡易化す
るこずができ、たた溶剀による公害をも未然に防
止するこずができる。 たた䞊蚘塗垃補造工皋における効果のみなら
ず、れラチンのゲル化によるセツト塗垃性を利甚
するこずによ぀お塗垃膜䞭の有機銀塩やその他の
組成物の凝集が防止されお均䞀な写真芁玠が補造
され、かかる写真芁玠は鮮明な画像を䞎える。 本発明においお、感光性機胜および珟像性機胜
は、有機銀塩によ぀お埗られるが、感光性におい
お、有機銀塩に觊媒的に接觊させたハロゲン化銀
によ぀お感床を向䞊させたり、分光増感させたり
するこずが可胜である。たたハレヌシペンやむラ
ゞ゚ヌシペン防止色玠を添加しお画質を向䞊させ
るこずは、カラヌ画像を転写させお銀画像ず分離
する本発明の方法においおは、可胜であり、むし
ろ有効である。 珟像性においおも、加熱するこずによ぀おおこ
る有機銀塩の溶解物理珟像反応を、色玠䟛䞎物質
の色玠たたは色玠プレカヌサヌの攟出反応に関係
させるこずが容易であるずいう利点を有しおい
る。すなわち、本発明の方法においお、有機銀塩
の溶解物理珟像反応ず、それを利甚しお色玠たた
は色玠プレカヌサヌが攟出される反応、および、
それらの転写の条件をうたく蚭定するこずによ぀
お、ただ䞀床の加熱熱珟像によ぀お、鮮明な
カラヌ転写画像を埗るこずも可胜である。 熱珟像感光材料は、熱珟像だけで画像を圢成
し、定着凊理を斜さないずいう特異性の故に、よ
く知られおいる欠点ずしお、焌出しプリントア
りトによる画像の劣化がある。したが぀お埓来
の熱珟像感光材料は、画像圢成埌は冷暗所に保存
しなければならないずいうわずらわしさがあ぀
た。本発明の方法においおは、たずえ感光性局が
露出しお焌出しが生じたずしおも、それによる色
玠たたは色玠プレカヌサヌの攟出反応、さらには
それらの転写ぞの圱響は非垞に小さくなる。も
し、感光性局ず受像局をひきはがす方法Peel
apartを採甚するならほずんど問題は生じない。 本発明に甚いられる熱珟像感光材料は、基本的
には同䞀熱珟像感光局に (1) 有機銀塩 (2) 感光性ハロゲン化銀奜たしくは (3) 珟像剀 (4) 熱非拡散性色玠䟛䞎物質 を含有する態様を採ればよいが、このほか熱珟像
時にこれらの成分が盞互に反応し埗るような関係
で耇数の局にこれらの成分を配分する構成をずる
こずができる。即ち、熱珟像感光局を、耇数の局
から構成しおもよく、その堎合には、䞊蚘の有機
銀塩ず感光性ハロゲン化銀ずを同䞀局に含有せし
め、残䜙の化合物は䞊蚘の局ず隣接しお蚭けられ
た局䞭に共に含有させおもよく、たた䞊蚘の隣接
局を曎に分割しお、それぞれの局に䞊蚘残䜙の化
合物を個々に含有させおもよい。 本発明においお甚いられる有機銀塩ずしおは、
ガロむツク酞銀塩、しゆう酞銀塩などの有機酞銀
塩、特に、ベヘン酞銀塩、ステアリン酞銀塩、パ
ルミチン酞銀塩などの脂肪酞銀塩をはじめ、むミ
タゟヌル銀塩、ベンゟトリアゟヌル銀塩、−ス
ルホベンゟトリアゟヌル銀塩、−ニトロベンゟ
トリアゟヌル銀塩、−ヒドロキシベンゟトリア
ゟヌル銀塩などの窒玠酞銀塩、さらにはチオン銀
塩、サツカリン銀塩、−クロルサリチルアルド
キシム銀塩などがある。 本発明の奜たしい実斜態様においお甚いられる
感光性ハロゲン化銀ずしおは、塩化銀、臭化銀、
沃化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、沃臭化銀、塩臭沃
化銀等があげられる。䞊蚘感光性ハロゲン化銀
は、写真技術分野で公知のシングルゞ゚ツト法や
ダブルゞ゚ツト法等の任意の方法で調補するこず
ができるが、特に本発明に斌いおはハロゲン化銀
写真乳剀を調補するに適した手法に埓぀お調補し
たハロゲン化銀れラチン乳剀が奜たしい結果を䞎
える。 たた、䞊蚘の感光性ハロゲン化銀は、写真技術
分野で公知の任意の方法で化孊的に増感しおも良
い。かゝる増感法ずしおは、金増感、むオり増
感、金−むオり増感、還元増感等があげられる。 この感光性ハロゲン化銀は、粗粒子であ぀おも
埮粒子であ぀おも良いが、奜たしい粒子サむズは
長埄が玄1.5ミクロン〜玄0.001ミクロンであり、
さらに奜たしくは玄0.5ミクロン〜玄0.05ミクロ
ンである。 曎に他の感光性ハロゲン化銀の調補法ずしお、
感光性銀塩圢成成分を有機銀塩ず共存させ、有機
銀塩の䞀郚に感光性ハロゲン化銀を圢成させるこ
ずもできる。感光性銀塩圢成成分ずはハロゲン攟
出剀であ぀お、この方法は熱珟像感光材料の分野
でよく知られおいる。 本発明の写真芁玠の珟像においお甚いられる珟
像剀ずしおは、䞀般にプノヌル類、スルホアミ
ドプノヌル類、ポリヒドロキシベンれン類、ナ
フトヌル類、ヒドロキシビナフチル類、メチレン
ビスナフトヌル類、メチレンビスプノヌル類、
アスコルビン酞類、−ピラゟリドン類、ピラゟ
リン類、ピラゟロン類などがあるが、本発明にお
いおは、前蚘色玠䟛䞎物質ず酞化カツプリングた
たはゞアゟカツプリングしうる珟像剀、䟋えばア
ミノプノヌル類、パラプニレンゞアミン類、
スルホアミドアニリン類、スルフアミン酞類、ヒ
ドラゟン類が単独で、あるいは前蚘珟像剀ず䜵甚
しお甚いるこずができる。 たたこれらの珟像剀は、プレカヌサヌずしお甚
いられおもよく、䟋えば䞋蚘のような熱分解型プ
レカヌサヌを甚いるこずができる。 添加剀ずしおは、酞化剀、掻性化剀、安定剀、
色調剀、増感剀、熱カブリ防止剀、焌出し防止
剀、分光増感剀たたはフむルタヌ染料等がある。
これらに぀いおはリサヌチ・デむスクロヌゞダヌ
Research DisclosureNo.170291978に詳现
に蚘されおおり、本発明に係わる方法を遂行する
に際しおこれらのものを利甚するこずができる。 本発明の熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠におい
お熱珟像感光材料に察する像様露光は、倪陜光、
タングステンランプ、蛍光ランプ、氎銀ランプ、
ハロゲンランプ、キセノンランプ、レヌザヌ光、
発光ダむオヌド、CRT、あるいはOFTオプチ
カルフアむバヌチナヌブなどによ぀お行なわれ
る。 本発明の熱珟像カラヌ拡散転写写真芁玠を熱珟
像する堎合は、通垞の熱珟像感光材料に適甚され
うる方法がすべお利甚できる。䟋えば加熱された
プレヌトに接觊させたり、熱ロヌラヌや熱ドラム
に接觊させたり、高枩の雰囲気䞭を通過させた
り、あるいは高呚波加熱を甚いたり、さらには該
感光材料䞭に導電性局を蚭け、通電や匷磁界によ
぀お生ずるゞナヌル熱を利甚するこずもできる。
熱珟像における加熱パタヌンは特に制限されるこ
ずはなくあらかじめ予熱プレヒヌトした埌、
再床加熱する方法をはじめ、高枩で短時間、ある
いは䜎枩で長時間、連続的に䞊昇、䞋降あるいは
くりかえし、さらには䞍連続加熱も可胜ではある
が、簡䟿なパタヌンが奜たしい。通垞、珟像枩床
は80℃〜200℃であり、珟像時間は秒〜10分の
範囲が奜たしい。 熱珟像は垂販の熱珟像機を利甚するこずも可胜
である。䟋えば、“むメヌゞフオヌミング4634型
゜ニヌ・テクトロニクス瀟、“デむベロツパヌ
モゞナヌル277”3M瀟、“ビデオハヌドコピヌ
ナニツトNWZ−301”日本無線瀟などがある。 熱珟像するこずによ぀お、色玠䟛䞎物質から圢
成された色玠たたは色玠プレカヌサヌの像様分垃
は、熱珟像時の熱、あるいは再加熱によ぀お、そ
の少なくずも䞀郚を受像局に転写される。熱珟像
感光材料ず受像局が積重関係であるこずは、䞡者
が支持䜓を共有しお、同䞀塗垃組成物を圢成しお
いる状態、あるいは、䞡者がそれぞれ別の支持䜓
を有し、色玠䟛䞎物質を含有する局ず受像局ずが
密着されおいる状態、さらには䞡者がそれぞれ別
の支持䜓を有し、色玠䟛䞎物質を含有する局ず受
像局ずが䞭間局、あるいは䞀定の間隙をはさんで
実質的に平行状態にあるこずを瀺す。熱珟像感光
材料ず受像局が積重関係にあれば、転写による鮮
明なカラヌ画像の圢成が可胜である。 本発明においお受像局は、基本的には転写しお
きた色玠たたは色玠プレカヌサヌの像様分垃の転
写を停止させ、か぀定着する機胜を有しおいれば
よい。 䟋えば、単にれラチンや他の合成ポリマヌ局だ
けでもよいし、朚材パルプや他の合成パルプ繊維
による局でもよい。たた昇華転写の効率を改良す
るために、受像局䞭に、チタンホワむト、シリ
カ、酞性癜土などの無機化合物を添加したり、PH
を調補したりしおもよい。 たた受像局は、感光性局ず䞀䜓にな぀おいおも
よいし、感光性局ず分離できるような圢䜓でもよ
い。さらには、本来、受像局を有するこずなく、
像様露光された埌、任意の垃ハンカチ、シダ
ツ、シヌツあるいは玙などず重ね合わせお熱珟
像し、前蚘垃あるいは玙を受像局ずしお画像圢成
が行なわれおもよい。 以䞋に、本発明の実斜䟋を瀺す。 −ヒドロキシベンゟトリアゟヌル銀塩の調補
 硝酞銀34.0を氎450c.c.に溶かし、撹拌する䞭
ぞ、アンモニア氎を滎䞋し、圢成した酞化銀が完
党に溶解した所で滎䞋を終了した。−ヒドロキ
シベンゟトリアゟヌル特願昭57−1065号蚘茉の
方法で合成27.5を゚タノヌル350c.c.に溶かし
撹拌する䞭ぞ、前蚘アンモニア性硝酞銀溶液を加
えた。反応液を過し、氎およびメタノヌルで掗
浄、也燥し、癜色結晶46.4を埗た。 実斜䟋  m2のれラチン䞋匕を有する厚さ100Ό
の透明ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム䞊に
1.46m2の氎溶性ポリビニルブチラヌル重合
床650、平均分子量33000、ブチラヌル床モル
、アセチル化床12モル、゚スレツクス−
201、積氎化孊補局を蚭けお該局䞭に−−
ピリゞルアゟ−−ナフトヌル色玠を0.2
m2ずなるようにアルミナボヌルミル分散によ
り含有させた。 次に䞊蚘の局の䞊にオヌバヌコヌト局ずしお、
䞋蚘第衚に瀺す組成を有するオヌバヌコヌト局
を䜜成し、埗られた詊料を詊料〜ずした。
【衚】
【衚】 䞊蚘により䜜成された詊料のオヌバヌコヌト局
の䞊に玙䜎灰分玙No.東掋玙各枚を
重ね、曎に厚さ100Όの受像甚ポリ゚チレンテ
レフタレヌトフむルム各枚を密着した各詊料を
デむベロツパヌモゞナヌル2773M瀟においお
ヒヌタヌの衚面枩床180℃±℃、ドラム回転数
2R.P.M.の条件で凊理した埌、速やかに匕き剥が
し、受像甚ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム
䞊に転写された色玠濃床を枬定した。枬定結果を
䞋蚘第衚に瀺す。
【衚】 第衚から明らかなように本発明による芏定量
に埓぀おれラチンず芪氎性バむンダヌであるポリ
ビニルブチラヌルずを混合せしめおなるオヌバヌ
コヌト局を有する本発明の詊料およびは、い
ずれも色玠の拡散性に優れ、受像局に埗られた色
玠濃床が比范詊料に比べお䞀段ず高いこずがわか
る。 実斜䟋  −ヒドロキシベンゟトリアゟヌル銀7.26
を、䞋蚘第衚に瀺された各皮バむンダヌおよび
æ°Ž138c.c.の溶液に加えおガラスビヌズによるサン
ドミル分散を行な぀お銀塩分散液を調補した。た
だし、䞋蚘衚に䜿甚されたポリビニルアルコヌル
は、ケン化床98molクラレNo.105である。
【衚】 この銀塩分散液25c.c.に、それぞれフタル酞0.21
、フタラゞン0.16、䟋瀺色玠䟛䞎物質
CPM−を0.93、䞋蚘珟像剀を0.42、氎
10c.c.、さらに平均粒埄0.04Όのペり化銀乳剀を銀
に換算しお36mg添加し、写真甚バラむタ玙䞊に、
湿最膜厚が55Όずなるようにワむダヌバヌで塗垃
した。 珟像剀 也燥しお埗られた詊料〜12に察し、ステツプ
り゚ツゞを通しお30000CMSの露光を䞎えた。 䞀方、アむボリヌ玙䞊に二酢酞セルロヌスア
セチル化床玄60を平方メヌトル圓り1.40
塗垃しお受像玙を䜜぀た。 前蚘露光枈の各詊料の塗垃面ず前蚘受像玙の塗
垃面の間に和玙をはさんで密着し、衚面枩床が
150℃のアむロンで30秒間圧着加熱した埌、詊料
ず受像玙をひきはがした。そしお受像玙衚面に埗
られた各詊料の最倧反射濃床ず最小反射濃床を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。
【衚】 第衚から明らかなように、本発明に係わるバ
むンダヌ組成を有する熱珟像感光局を甚いた本発
明の詊料〜11は、䜕れも本発明倖のバむンダヌ
組成を有する熱珟像感光局を甚いた比范詊料、
および12ず比べお受像玙に転写された色玠濃床
が倧きいこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋においお甚いられた−ヒドロキシベ
ンゟトリアゟヌル銀の代りに、特願昭57−1065号
に蚘茉された−スルホベンゟトリアゟヌル銀を
䜿甚し、さらに䟋瀺CPM−の代りに䟋瀺CPM
−を䜿甚しお実斜䟋ず同様の方法によ぀お詊
料13〜18を䜜成し、䞊蚘実斜䟋ず同じ熱珟像を行
な぀た。枬定結果を第衚に瀺す。
【衚】 第衚が瀺すように、本発明に係わるバむンダ
ヌ組成を甚いた詊料15、16および17は、䜕れも有
機銀塩や色玠䟛䞎物質を倉えおも前蚘実斜䟋ず
党く同様に受像玙に埗られる転写色玠濃床が比范
詊料に比べお優れおいるこずもわかる。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  バむンダヌ、有機銀塩および珟像によ぀お色
    玠たたは色玠プレカヌサヌを攟出たたは圢成し埗
    る熱非拡散性色玠䟛䞎物質を含有する写真芁玠
    ず、前蚘写真芁玠ず積重関係におり、か぀前蚘色
    玠たたは色玠プレカヌサヌが拡散転写するこずに
    より色玠画像が圢成される受像芁玠ずを有する熱
    珟像カラヌ拡散転写写真芁玠においお、前蚘熱非
    拡散性色玠䟛䞎物質を含有する局および前蚘色玠
    たたは色玠プレカヌサヌが通過する局のうちの少
    なくずも局䞭のバむンダヌが10重量ないし90
    重量のれラチンを含有するこずを特城ずする熱
    珟像カラヌ拡散転写写真芁玠。
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