JPH0254521A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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- JPH0254521A JPH0254521A JP20548888A JP20548888A JPH0254521A JP H0254521 A JPH0254521 A JP H0254521A JP 20548888 A JP20548888 A JP 20548888A JP 20548888 A JP20548888 A JP 20548888A JP H0254521 A JPH0254521 A JP H0254521A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高い清浄度の下で熱処理が可能な半導体製造装
置に関し、特に石英炉芯管の耐用時間の長い半導体製造
装置に関する。
置に関し、特に石英炉芯管の耐用時間の長い半導体製造
装置に関する。
従来、この種の半導体製造装置としては、抵抗加熱型拡
散炉が一般に用いられている。この炉は、円筒型石英炉
芯管の周囲に抵抗線ヒータを設置した電気炉であり、炉
芯管内部と炉芯管外部とは同一圧力となっている。
散炉が一般に用いられている。この炉は、円筒型石英炉
芯管の周囲に抵抗線ヒータを設置した電気炉であり、炉
芯管内部と炉芯管外部とは同一圧力となっている。
上述した従来の抵抗加熱型拡散炉は、高温、特に115
0℃以上の高温では石英が軟化し、自重により変形し易
く、石英炉芯管の寿命が極めて短いという欠点を有する
。石英炉芯管の寿命は、使用温度にもよるが、1200
℃の連続24時間使用で自重による変形が認められる。
0℃以上の高温では石英が軟化し、自重により変形し易
く、石英炉芯管の寿命が極めて短いという欠点を有する
。石英炉芯管の寿命は、使用温度にもよるが、1200
℃の連続24時間使用で自重による変形が認められる。
かかる欠点を除去するために、SiCを主原料とした炉
芯管も用いられているが、SiCは原材料中に重金属等
の不純物を多く含み、清浄度が重要視される半導体工業
においては、石英炉芯管の代替にはなり得ない。
芯管も用いられているが、SiCは原材料中に重金属等
の不純物を多く含み、清浄度が重要視される半導体工業
においては、石英炉芯管の代替にはなり得ない。
本発明の目的は前記課題を解決した半導体製造装置を提
供することにある。
供することにある。
上述した従来の熱処理炉に対し、本発明の熱処理炉では
、石英炉芯管の外側が減圧状態に保持し、大気圧力が炉
芯管の内側から外側へ向かって作用させ、石英炉芯管に
働く変形力を制御できるという相違点を有する。
、石英炉芯管の外側が減圧状態に保持し、大気圧力が炉
芯管の内側から外側へ向かって作用させ、石英炉芯管に
働く変形力を制御できるという相違点を有する。
前記目的を達成するため、本発明に係る半導体製造装置
は石英製炉芯管を用いる熱処理炉において、該炉芯管の
外周を気密に被覆する耐圧力容器と、該耐圧力容器内を
減圧状態に保持する機構とを有するものである。
は石英製炉芯管を用いる熱処理炉において、該炉芯管の
外周を気密に被覆する耐圧力容器と、該耐圧力容器内を
減圧状態に保持する機構とを有するものである。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1)
第1図は本発明の実施例1を示す縦断面図である。1は
石英炉芯管、2はガス導入口、3は抵抗加熱ヒータ、4
は断熱材、5は石英炉芯管1の外周を気密に被覆する耐
圧力容器、6は炉芯管1と容器5の間の持続を確保する
ための水冷ゴム製リング、7はスカベンジャー、8は空
気動作バルブ。
石英炉芯管、2はガス導入口、3は抵抗加熱ヒータ、4
は断熱材、5は石英炉芯管1の外周を気密に被覆する耐
圧力容器、6は炉芯管1と容器5の間の持続を確保する
ための水冷ゴム製リング、7はスカベンジャー、8は空
気動作バルブ。
9は減圧弁、10はガス流量制御器、11は安全弁、1
2はロータリーポンプである。
2はロータリーポンプである。
本実施例では、石英炉芯管1に加わる温度は1200℃
の場合について述べる。このとき、石英炉芯管1は多少
軟化はするが、まだ短時間例えば1時間程度変形なく形
を保つぐらいの強度は有している。この場合には、石英
炉芯管1は横方向の力、すなわち炉芯管上部の自重によ
る変形力には弱いが、張力に対しては比較的強い、この
ため、減圧保持すべき圧力として0.98気圧を設定し
た。減圧保持による圧力は約20g/ allとなり、
これは石英の自重変形を防ぐには十分な力である。
の場合について述べる。このとき、石英炉芯管1は多少
軟化はするが、まだ短時間例えば1時間程度変形なく形
を保つぐらいの強度は有している。この場合には、石英
炉芯管1は横方向の力、すなわち炉芯管上部の自重によ
る変形力には弱いが、張力に対しては比較的強い、この
ため、減圧保持すべき圧力として0.98気圧を設定し
た。減圧保持による圧力は約20g/ allとなり、
これは石英の自重変形を防ぐには十分な力である。
減圧保持の圧力が弱いので、耐圧力容器5は簡易なもの
で十分である0例えば、本発明では厚さ1mの鉄板を、
鉄骨で網目状に補強したものを用いたが、このような簡
易なものでも、使用圧力が極めて低いために、強度的に
は十分である。また、この簡易さは装置1泊重を軽くす
るなど設計上大きな利点を伴う、減圧範囲は使用状況に
もよるが。
で十分である0例えば、本発明では厚さ1mの鉄板を、
鉄骨で網目状に補強したものを用いたが、このような簡
易なものでも、使用圧力が極めて低いために、強度的に
は十分である。また、この簡易さは装置1泊重を軽くす
るなど設計上大きな利点を伴う、減圧範囲は使用状況に
もよるが。
0.9気圧以下にかる必要はない。
減圧保持を安定させるため、ガス流量制御器10やロー
タリーポンプ12あるいは安全弁11などの必要な機能
を付加する必要がある。
タリーポンプ12あるいは安全弁11などの必要な機能
を付加する必要がある。
(実施例2)
第2図は本発明の実施例2を示す縦断面図であり、第2
図は炉芯管中央部を、炉芯管入口から見た場合の断面図
である。21はシリコンウェーハ。
図は炉芯管中央部を、炉芯管入口から見た場合の断面図
である。21はシリコンウェーハ。
22は多結晶シリコンボート、23は石英炉芯管、24
はアルミナ製炉芯管受は皿、25はヒータ、26は断熱
材、27は耐圧力容器である。
はアルミナ製炉芯管受は皿、25はヒータ、26は断熱
材、27は耐圧力容器である。
本実施例では、使用温度として1250℃あるいはそれ
以上の高温を想定している。この場合、実施例1の場合
と比較して石英炉芯管23の軟化はさらに進んでいる。
以上の高温を想定している。この場合、実施例1の場合
と比較して石英炉芯管23の軟化はさらに進んでいる。
このため、高温部分の石英炉芯管23の外側を単に減圧
しただけでは不十分である。
しただけでは不十分である。
多結晶シリコンボート22の荷重あるいは、炉芯管側面
、下面での変形にも十分な注意が必要である。
、下面での変形にも十分な注意が必要である。
石英炉芯管23の側面あるいは下面の強度を保証するた
めに、この温度領域でも十分な強度を有する材料、すな
わちアルミナあるいはSiCあるいは多結晶シリコンな
どで炉芯管受は皿24を作り、その中に石英炉芯管23
を設置する。こうすれば、石英炉芯管23の外側が軽い
減圧となっていることと相まって、十分な耐変形強度を
保証することができる。
めに、この温度領域でも十分な強度を有する材料、すな
わちアルミナあるいはSiCあるいは多結晶シリコンな
どで炉芯管受は皿24を作り、その中に石英炉芯管23
を設置する。こうすれば、石英炉芯管23の外側が軽い
減圧となっていることと相まって、十分な耐変形強度を
保証することができる。
以上説明したように、本発明は石英炉芯管の変形をきた
すことなく、1150℃以上の高温熱処理が可能となる
ことにより、汚染を嫌う半導体装置の製造において、十
分な熱処理を十分な清浄どのちとで行うことが可能とな
る。このため、十分に深い拡散、例えば10.もの深さ
のボロン拡散層などの実現も容易に行える。これは、半
導体装置の設計自由度と製品の信頼性を向上させ、高性
能・高信頼性半導体装置を石英炉芯管等のコストが少な
く生産できる効果がある。
すことなく、1150℃以上の高温熱処理が可能となる
ことにより、汚染を嫌う半導体装置の製造において、十
分な熱処理を十分な清浄どのちとで行うことが可能とな
る。このため、十分に深い拡散、例えば10.もの深さ
のボロン拡散層などの実現も容易に行える。これは、半
導体装置の設計自由度と製品の信頼性を向上させ、高性
能・高信頼性半導体装置を石英炉芯管等のコストが少な
く生産できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す縦断面図、第2図は本
発明の実施例2を示す縦断面図である。 1.23・・・石英炉芯管 2・・・ガス導
入口3・・・抵抗加熱ヒータ 4,26・・・
断熱材5.27・・・耐圧力容器 6・・・
ゴム製リング7・・・スカベンジャー 8・・
・空気動作バルブ9・・・減圧弁 1
0・・・ガス流量制御器11・・・安全弁
12・・・ロータリーポンプ21・・・シリコン
ウェーハ 22・・・多結晶シリコンボート24・
・・アルミナ製炉芯管受は皿 25・・・ヒータ
発明の実施例2を示す縦断面図である。 1.23・・・石英炉芯管 2・・・ガス導
入口3・・・抵抗加熱ヒータ 4,26・・・
断熱材5.27・・・耐圧力容器 6・・・
ゴム製リング7・・・スカベンジャー 8・・
・空気動作バルブ9・・・減圧弁 1
0・・・ガス流量制御器11・・・安全弁
12・・・ロータリーポンプ21・・・シリコン
ウェーハ 22・・・多結晶シリコンボート24・
・・アルミナ製炉芯管受は皿 25・・・ヒータ
Claims (1)
- (1)石英製炉芯管を用いる熱処理炉において、該炉芯
管の外周を気密に被覆する耐圧力容器と、該耐圧力容器
内を減圧状態に保持する機構とを有することを特徴とす
る半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20548888A JPH0254521A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20548888A JPH0254521A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254521A true JPH0254521A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16507683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20548888A Pending JPH0254521A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0786194A (ja) * | 1993-09-09 | 1995-03-31 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 炭化硅素製炉芯管を有する拡散炉 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP20548888A patent/JPH0254521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0786194A (ja) * | 1993-09-09 | 1995-03-31 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 炭化硅素製炉芯管を有する拡散炉 |
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