JPH0253629B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0253629B2 JPH0253629B2 JP18143283A JP18143283A JPH0253629B2 JP H0253629 B2 JPH0253629 B2 JP H0253629B2 JP 18143283 A JP18143283 A JP 18143283A JP 18143283 A JP18143283 A JP 18143283A JP H0253629 B2 JPH0253629 B2 JP H0253629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat plate
- ventilation hole
- ignition distributor
- housing
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用点火配電器の防爆装置に関
する。
する。
従来のものは、点火配電器のハウジングの換気
穴に金網を装置して、ガソリンが漏れて点火配電
器内に侵入した場合、点火配電器の配電火花で、
爆発が起こつても、点火配電器外に火炎が出るの
を防ぐようにしている。
穴に金網を装置して、ガソリンが漏れて点火配電
器内に侵入した場合、点火配電器の配電火花で、
爆発が起こつても、点火配電器外に火炎が出るの
を防ぐようにしている。
ところが、上述した従来のものでは、換気穴に
金網を装着するので、金網が変形しやすく組付性
及び耐振性が悪く高価格になるという欠点があ
る。
金網を装着するので、金網が変形しやすく組付性
及び耐振性が悪く高価格になるという欠点があ
る。
本発明は、上記の欠点を解消するため、点火配
電器のハウジングの換気穴に、間隔をあけて対向
する２つ以上の平板部をもつ金具を挿入すること
により、組付性及び耐振性が向上し、低コストに
することを目的とする。
電器のハウジングの換気穴に、間隔をあけて対向
する２つ以上の平板部をもつ金具を挿入すること
により、組付性及び耐振性が向上し、低コストに
することを目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第１図において、１はハウジングで、２はハ
ウジング１の開口面に装着している配電器キヤツ
プである。第２図及び第３図は、ハウジング１の
換気穴４に、間隔をあけて対向する第１、第２平
板部３Ｄ，３Ｅをもつ１枚板を折り曲げて形成し
た金具３を、換気穴４の溝部４Ａに挿入し固定し
たものである。第４図は、金具３の詳細図であ
り、第１平板部３Ｄの側端に、折り曲げ形成した
位置決め及び固定用穴部３Ａ，３Ｂ，３Ｃが設け
られ、換気穴４の円周方向に設けた溝部４Ａに挿
入し固定する。そして各突部間に凹部３Ｉを形成
し、換気穴４と凹部３Ｉの隙間より空気が換気さ
れる。第１平板部３Ｄと第２平板部３Ｅは、連結
部３Ｇ及び屈曲部３Ｈで連結され、屈曲部３Ｈも
換気穴４の溝部４Ａに挿入し固定する。第２平板
部３Ｅの外径は換気穴４の外周よりも少し小さ
く、第２平板部３Ｅの中心に穴３Ｆが設けられて
いる。そして、金具３の材質は、例えばSUSの
ような熱伝導のよい材料である。
る。第１図において、１はハウジングで、２はハ
ウジング１の開口面に装着している配電器キヤツ
プである。第２図及び第３図は、ハウジング１の
換気穴４に、間隔をあけて対向する第１、第２平
板部３Ｄ，３Ｅをもつ１枚板を折り曲げて形成し
た金具３を、換気穴４の溝部４Ａに挿入し固定し
たものである。第４図は、金具３の詳細図であ
り、第１平板部３Ｄの側端に、折り曲げ形成した
位置決め及び固定用穴部３Ａ，３Ｂ，３Ｃが設け
られ、換気穴４の円周方向に設けた溝部４Ａに挿
入し固定する。そして各突部間に凹部３Ｉを形成
し、換気穴４と凹部３Ｉの隙間より空気が換気さ
れる。第１平板部３Ｄと第２平板部３Ｅは、連結
部３Ｇ及び屈曲部３Ｈで連結され、屈曲部３Ｈも
換気穴４の溝部４Ａに挿入し固定する。第２平板
部３Ｅの外径は換気穴４の外周よりも少し小さ
く、第２平板部３Ｅの中心に穴３Ｆが設けられて
いる。そして、金具３の材質は、例えばSUSの
ような熱伝導のよい材料である。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
エンジンルーム内でガソリンが漏れ、点火配電器
内に侵入すると点火配電器の配電火花で着火し爆
発が発生するが、この爆発での火炎や熱を、金具
３の平板部３Ｄ，３Ｅで遮断し、かつ金具３の平
板部３Ｄ，３Ｅを介して位置決め及び固定用突部
３Ａ，３Ｂ，３Ｃからハウジング１に爆発の熱を
放散する。これによつて、点火配電器内での爆発
により生じる火炎が、エンジンルーム内に漏れた
ガソリンに燃え広がるのを防止出来る。
エンジンルーム内でガソリンが漏れ、点火配電器
内に侵入すると点火配電器の配電火花で着火し爆
発が発生するが、この爆発での火炎や熱を、金具
３の平板部３Ｄ，３Ｅで遮断し、かつ金具３の平
板部３Ｄ，３Ｅを介して位置決め及び固定用突部
３Ａ，３Ｂ，３Ｃからハウジング１に爆発の熱を
放散する。これによつて、点火配電器内での爆発
により生じる火炎が、エンジンルーム内に漏れた
ガソリンに燃え広がるのを防止出来る。
また、換気穴４と第１平板部３Ｄと凹部３Ｉと
のすき間や、第２平板部３Ｅの穴３Ｆ及び第２平
板部３Ｅと換気穴４のすき間から空気を換気する
ことができる。
のすき間や、第２平板部３Ｅの穴３Ｆ及び第２平
板部３Ｅと換気穴４のすき間から空気を換気する
ことができる。
なお、上述した実施例においては、位置決め及
び固定用突部３Ａ，３Ｂ，３Ｃを換気穴４の溝部
４Ａに挿入固定しているが、突部３Ａ，３Ｂ，３
Ｃを省略し、第５図に示すように換気穴４の段差
４Ｂに第１平板部３Ｄの端を挿入、接着して装着
してもよい。他に、平板部は３つ以上でもよく、
又、位置決め及び固定用突部を設ける場合には、
１つ以上あればよいことはいうまでもない。そし
て、穴は、どの平板部にも設けてもよいし、又、
設けなくてもよい。
び固定用突部３Ａ，３Ｂ，３Ｃを換気穴４の溝部
４Ａに挿入固定しているが、突部３Ａ，３Ｂ，３
Ｃを省略し、第５図に示すように換気穴４の段差
４Ｂに第１平板部３Ｄの端を挿入、接着して装着
してもよい。他に、平板部は３つ以上でもよく、
又、位置決め及び固定用突部を設ける場合には、
１つ以上あればよいことはいうまでもない。そし
て、穴は、どの平板部にも設けてもよいし、又、
設けなくてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、点火配電
器のハウジングの換気穴に、間隔をあけて対向す
る２つ以上の平板部をもつ金具を取りつけたか
ら、組付性及び耐振性がよく、低価格になり、ま
た、既にある点火配電器にも容易に取り付けるこ
とができるという優れた効果がある。
器のハウジングの換気穴に、間隔をあけて対向す
る２つ以上の平板部をもつ金具を取りつけたか
ら、組付性及び耐振性がよく、低価格になり、ま
た、既にある点火配電器にも容易に取り付けるこ
とができるという優れた効果がある。
第１図は本発明装置を適用した点火配電器の一
実施例を示す正面図、第２図は第１図図示のＡ−
Ａ線に沿う横断面図、第３図は第２図の要部の拡
大横断面図、第４図は上記実施例に適用した金具
を示す斜視図、第５図は本発明装置の他の一実施
例の要部を示す横断面図である。 １…ハウジング、３…金具、３Ｄ…第１平板
部、３Ｅ…第２平板部、４…換気穴。
実施例を示す正面図、第２図は第１図図示のＡ−
Ａ線に沿う横断面図、第３図は第２図の要部の拡
大横断面図、第４図は上記実施例に適用した金具
を示す斜視図、第５図は本発明装置の他の一実施
例の要部を示す横断面図である。 １…ハウジング、３…金具、３Ｄ…第１平板
部、３Ｅ…第２平板部、４…換気穴。
Claims (1)
- １ 点火配電器のハウジングの換気穴に、間隔を
あけて対向する２つ以上の平板部をもつ金具を取
りつけた内燃機関用点火配電器の防爆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18143283A JPS6073058A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 内燃機関用点火配電器の防爆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18143283A JPS6073058A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 内燃機関用点火配電器の防爆装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073058A JPS6073058A (ja) | 1985-04-25 |
| JPH0253629B2 true JPH0253629B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=16100667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18143283A Granted JPS6073058A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 内燃機関用点火配電器の防爆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073058A (ja) |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18143283A patent/JPS6073058A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073058A (ja) | 1985-04-25 |
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