JP3011615B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP3011615B2
JP3011615B2 JP6179258A JP17925894A JP3011615B2 JP 3011615 B2 JP3011615 B2 JP 3011615B2 JP 6179258 A JP6179258 A JP 6179258A JP 17925894 A JP17925894 A JP 17925894A JP 3011615 B2 JP3011615 B2 JP 3011615B2
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Japan
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政夫 山口
均 水井
和明 島田
尚 斉藤
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油ファンヒータ、ガ
スファンヒータ等の燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の燃焼装置を構成するバーナ
の固定方法を示す断面図、図5は従来の燃焼装置の要部
を示す側面図である。
【0003】従来、この種の燃焼装置においては、熱交
換器に連結部材を介して燃焼筒が連結されており、この
燃焼筒の先端に形成されたフランジには、図4に示すよ
うに、燃焼筒6を保護するための収束板1および無機質
のパッキング2を介在させてバーナ3のフランジ3aが
ネジ5で固定されている。
【0004】ところで、燃焼筒6のフランジ6aの周縁
部は、図4に示すように、断面円弧状に形成されている
ので、シール性を高めるため、収束板1の直径D1を燃
焼筒6のフランジ6aの周縁部の最大内径D2よりやや
小さくして収束板1が浮いて隙間が生じるのを回避する
ようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、燃
焼筒6のフランジ6aに収束板1を取り付ける際に、図
5に示すように、収束板1が燃焼筒6に対して位置ずれ
しやすく、この場合にはシールが不完全となり、組立後
に燃焼漏れが発生する危険性があるばかりか、燃焼筒6
のフランジ6aが偏って加熱されるので、燃焼筒6のフ
ランジ6aの一部の熱損傷が激しくなるという不都合が
あった。
【0006】また、収束板1の大部分(外周部から中央
立上り部に至るまで)は、図4に示すように、フラット
に形成されているので、収束板1の図5右側の高温部の
熱が収束板1を伝わって燃焼筒6のフランジ6a側に伝
わることから、燃焼筒6のフランジ6aを保護するため
には燃焼筒6の材料として耐熱性に優れた高価なものを
採用せざるを得ないという問題があった。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、組立後に燃焼漏れが発生したり、燃焼筒に激
しい熱損傷が生じたりすることがない燃焼装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、連結部
材を介して熱交換器に連結される燃焼筒のフランジの周
縁部を断面円弧状に形成し、該燃焼筒のフランジに収束
板およびパッキングを介在させてバーナのフランジを固
定した燃焼装置において、前記収束板の外周部に3個以
上の小突起をこれら小突起の先端を通る円の直径が前記
燃焼筒のフランジの周縁部の最大内径に一致するように
略等角度間隔で設けて構成される。
【0009】また、本発明は、連結部材を介して熱交換
器に連結される燃焼筒のフランジの周縁部を断面円弧状
に形成し、該燃焼筒のフランジに収束板およびパッキン
グを介在させてバーナのフランジを固定した燃焼装置に
おいて、前記収束板の外周部に3個以上の小突起をこれ
ら小突起の先端を通る円の直径が前記燃焼筒のフランジ
の周縁部の最大内径に一致するように略等角度間隔で設
け、前記収束板の外周部より内側に段部を設けて前記燃
焼筒のフランジとの間に断熱空間を形成して構成され
る。
【0010】
【作用】上記した構成により、本発明では、収束板を燃
焼筒のフランジに嵌着する際に、収束板の中心が常に燃
焼筒の軸心に一致するように作用する。
【0011】また、本発明では、収束板と燃焼筒のフラ
ンジとの間の断熱空間により、収束板を伝わって燃焼筒
のフランジ側に伝わる熱が少なくなるように作用する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明による燃焼装置の一実施例を
示す正断面図、図2は図1に示す燃焼装置の要部の拡大
側面図であり、(a)は収束板を取り外した状態を示す
図、(b)は収束板を取り付けた状態を示す図、図3は
図1に示す燃焼装置を構成するバーナの固定方法を示す
拡大断面図である。
【0014】本発明による燃焼装置7は、図1に示すよ
うに、熱交換器9を有しており、熱交換器9には連結部
材10を介して燃焼筒6が連結されており、更に、燃焼
筒6には収束板1等を介してバーナ3が連結されてい
る。即ち、燃焼筒6の図1右端部にはフランジ6aが形
成されており、フランジ6aの周縁部は、図3に示すよ
うに、断面円弧状に形成されている。この燃焼筒6のフ
ランジ6aには、燃焼筒6を保護するための収束板1お
よび無機質のパッキング2を介在させてバーナ3のフラ
ンジ3aが5本のネジ5で固定されている。なお、燃焼
筒6はアルミメッキ鋼板(耐熱温度:600℃)から構
成されており、また、収束板1は高耐熱性のFCH材
(耐熱温度:1000℃)から構成されている。
【0015】ところで、前記収束板1は、図2及び図3
に示すように、中央部が立ち上がったリング状の本体1
aを有しており、本体1aの外周部には4個の小突起1
bが、これら小突起1bの先端を通る円の直径D3が燃
焼筒6のフランジ6aの周縁部の最大内径D2に一致す
るように略等角度間隔(略90°間隔)で設けられてい
る。また、収束板1の本体1aには段部1cが設けられ
ているため、収束板1が燃焼筒6に取り付けられた状態
では、収束板1と燃焼筒6のフランジ6aとの間に断熱
空間12が形成されることになる。
【0016】本発明による燃焼装置7は以上のような構
成を有するので、燃焼筒6にバーナ3をネジ5で固定し
て燃焼装置7を組み立てる際には、まず、図3想像線で
示すように、収束板1を燃焼筒6のフランジ6aに嵌着
する。この際、収束板1の本体1aの外周部に略等角度
間隔で設けられた4個の小突起1bは、既に述べた通
り、その先端を通る円の直径D3が燃焼筒6のフランジ
6aの周縁部の最大内径D2に一致しているので、収束
板1の中心は常に燃焼筒6の軸心に一致することとな
り、収束板1が燃焼筒6に対して位置ずれする事態の発
生を未然に防止することが可能となる。
【0017】こうして、収束板1が燃焼筒6のフランジ
6aに嵌着されたところで、該収束板1にパッキング2
を載置した後、これら収束板1及びパッキング2を挟み
込む形でバーナ3のフランジ3aを燃焼筒6のフランジ
6aに5本のネジ5で固定する。この際、収束板1は燃
焼筒6側(図3左側)へ押圧されるが、収束板1の小突
起1bは、図3実線で示すように、燃焼筒6のフランジ
6aの断面円弧状の周縁部に沿って折れ曲がり、収束板
1の本体1aは燃焼筒6のフランジ6aに隙間なく当接
するので、シール性が損なわれることはない。また、収
束板1と燃焼筒6のフランジ6aとの間には断熱空間1
2が形成されるので、収束板1の図3右側の高温部から
収束板1を伝わって燃焼筒6のフランジ6a側に伝わる
熱を少なくすることが出来る。その結果、燃焼筒6の材
料として耐熱性に優れた高価なものを採用する必要がな
い。
【0018】なお、上述の実施例では、本体1aの外周
部に4個の小突起1bが設けられた収束板1について説
明したが、本発明においては、小突起1bの個数は3個
以上であれば何個でもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連結部材を介して熱交換器に連結される燃焼筒のフラン
ジの周縁部を断面円弧状に形成し、該燃焼筒のフランジ
に収束板およびパッキングを介在させてバーナのフラン
ジを固定した燃焼装置において、前記収束板の外周部に
3個以上の小突起をこれら小突起の先端を通る円の直径
が前記燃焼筒のフランジの周縁部の最大内径に一致する
ように略等角度間隔で設けて構成したので、収束板を燃
焼筒のフランジに嵌着する際に、収束板の中心が常に燃
焼筒の軸心に一致することから、組立後に燃焼漏れが発
生したり、激しい熱損傷が生じたりすることがない燃焼
装置を提供することが出来る。
【0020】また、本発明によれば、連結部材を介して
熱交換器に連結される燃焼筒のフランジの周縁部を断面
円弧状に形成し、該燃焼筒のフランジに収束板およびパ
ッキングを介在させてバーナのフランジを固定した燃焼
装置において、前記収束板の外周部に3個以上の小突起
をこれら小突起の先端を通る円の直径が前記燃焼筒のフ
ランジの周縁部の最大内径に一致するように略等角度間
隔で設け、前記収束板の外周部より内側に段部を設けて
前記燃焼筒のフランジとの間に断熱空間を形成して構成
したので、上記した効果に加えて、収束板と燃焼筒のフ
ランジとの間の断熱空間により、収束板を伝わって燃焼
筒のフランジ側に伝わる熱が少なくなることから、耐熱
性の高い高価な材料にて作られた燃焼筒を用いる必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃焼装置の一実施例を示す正断面
図である。
【図2】図1に示す燃焼装置の要部の拡大側面図であ
り、(a)は収束板を取り外した状態を示す図、(b)
は収束板を取り付けた状態を示す図である。
【図3】図1に示す燃焼装置を構成するバーナの固定方
法を示す拡大断面図である。
【図4】従来の燃焼装置を構成するバーナの固定方法を
示す断面図である。
【図5】従来の燃焼装置の要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1……収束板 1b……小突起 1c……段部 2……パッキング 3……バーナ 3a……フランジ 6……燃焼筒 6a……フランジ 7……燃焼装置 9……熱交換器 10……連結部材 12……断熱空間 D2……燃焼筒のフランジの周縁部の最大内径 D3……小突起の先端を通る円の直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 尚 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−2758(JP,U) 実開 平4−17213(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 3/00 - 3/04 F23D 11/04 F24H 3/06 - 3/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結部材を介して熱交換器に連結される
    燃焼筒のフランジの周縁部を断面円弧状に形成し、該燃
    焼筒のフランジに収束板およびパッキングを介在させて
    バーナのフランジを固定した燃焼装置において、前記収
    束板の外周部に3個以上の小突起をこれら小突起の先端
    を通る円の直径が前記燃焼筒のフランジの周縁部の最大
    内径に一致するように略等角度間隔で設けたことを特徴
    とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】 連結部材を介して熱交換器に連結される
    燃焼筒のフランジの周縁部を断面円弧状に形成し、該燃
    焼筒のフランジに収束板およびパッキングを介在させて
    バーナのフランジを固定した燃焼装置において、前記収
    束板の外周部に3個以上の小突起をこれら小突起の先端
    を通る円の直径が前記燃焼筒のフランジの周縁部の最大
    内径に一致するように略等角度間隔で設け、前記収束板
    の外周部より内側に段部を設けて前記燃焼筒のフランジ
    との間に断熱空間を形成したことを特徴とする燃焼装
    置。
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