JPH0253620A - 車両のリヤサスペンション - Google Patents
車両のリヤサスペンションInfo
- Publication number
- JPH0253620A JPH0253620A JP20337088A JP20337088A JPH0253620A JP H0253620 A JPH0253620 A JP H0253620A JP 20337088 A JP20337088 A JP 20337088A JP 20337088 A JP20337088 A JP 20337088A JP H0253620 A JPH0253620 A JP H0253620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- swing arm
- vehicle body
- vehicle
- lateral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/22—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid a rigid arm forming the axle housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は車両のリヤサスペンションに関する。
（従来の技術及びその解決しようとする課題）従来、車
両横方向に延びる３本（又は２本）のラテラルリンクと
、車体前後方向に延びる１本のスイングアームとを備え
、これら各ラテラルリンクとスイングアームの車体側の
端部を、ゴムブツシュを介して車体に弾性支持されるク
ロスメンバーに上下方向に回動自在に支持した車両のり
ャサスベンシリンが提唱されている。
両横方向に延びる３本（又は２本）のラテラルリンクと
、車体前後方向に延びる１本のスイングアームとを備え
、これら各ラテラルリンクとスイングアームの車体側の
端部を、ゴムブツシュを介して車体に弾性支持されるク
ロスメンバーに上下方向に回動自在に支持した車両のり
ャサスベンシリンが提唱されている。
この従来のリヤサスペンションの場合、路面からの入力
はクロスメンバーにて遮断されるので防振面で有効であ
るが、車体外部入力に対し、クロスメンバーを支持する
ゴムブツシュのコンプライアンスにより、リヤサスペン
ションがステアするという欠点がある。
はクロスメンバーにて遮断されるので防振面で有効であ
るが、車体外部入力に対し、クロスメンバーを支持する
ゴムブツシュのコンプライアンスにより、リヤサスペン
ションがステアするという欠点がある。
このため、前記ラテラルリンクの車体側の端部を前記ク
ロスメンバーに上下方向に回動自在に支持し、前記スイ
ングアームの車体側の端部を車体に上下方向に回動自在
に支持したリヤサスペンションが、例えば特開昭和６１
−２０００１４号公報に提唱されているが、これも、ク
ロスメンバーの車体外部入力に対するコンプライアンス
を完全に解決したものとはなっていない。
ロスメンバーに上下方向に回動自在に支持し、前記スイ
ングアームの車体側の端部を車体に上下方向に回動自在
に支持したリヤサスペンションが、例えば特開昭和６１
−２０００１４号公報に提唱されているが、これも、ク
ロスメンバーの車体外部入力に対するコンプライアンス
を完全に解決したものとはなっていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、防振性を損
なうことなく安定した操安性を有する車両のりャサスベ
ンシロンを提供することを目的としている。
なうことなく安定した操安性を有する車両のりャサスベ
ンシロンを提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するため本発明は、略車体横方向に延び
る少なくとも２本のラテラルリンクと、略車体前後方向
の延びるスイングアームとを備え、前記各ラテラルリン
クの一端を前記スイングアームの一端またはこのスイン
グアームの一端に設けられた車輪支持部材に回動自在に
取り付け、且つ前記各ラテラルリンクの他端を、弾性ブ
ツシュを介して車体に弾性支持されるクロスメンバーに
上下方向に回動自在に取り付け、更に、前記スイングア
ームの他端を前記車体に上下方向に回動自在に取り付け
て成る車両のリヤサスペンションにおいて、前記ラテラ
ルリンクの弾性中心を、前記クロスメンバーの弾性中心
線上に配置したことを特徴とするものである。
る少なくとも２本のラテラルリンクと、略車体前後方向
の延びるスイングアームとを備え、前記各ラテラルリン
クの一端を前記スイングアームの一端またはこのスイン
グアームの一端に設けられた車輪支持部材に回動自在に
取り付け、且つ前記各ラテラルリンクの他端を、弾性ブ
ツシュを介して車体に弾性支持されるクロスメンバーに
上下方向に回動自在に取り付け、更に、前記スイングア
ームの他端を前記車体に上下方向に回動自在に取り付け
て成る車両のリヤサスペンションにおいて、前記ラテラ
ルリンクの弾性中心を、前記クロスメンバーの弾性中心
線上に配置したことを特徴とするものである。
（作用）
車両外部人力により各ラテラルリンクに引張力と圧縮力
とが働き、これらの合力がラテラルリンクの弾性中心点
に作用する。しかし、このラテラルリンクの弾性中心が
クロスメンバーの弾性中心線上にあるので、モーメント
が発生せず、従って、クロスメンバーの回転もなく、リ
ヤサスペンションのステア−が回避される。
とが働き、これらの合力がラテラルリンクの弾性中心点
に作用する。しかし、このラテラルリンクの弾性中心が
クロスメンバーの弾性中心線上にあるので、モーメント
が発生せず、従って、クロスメンバーの回転もなく、リ
ヤサスペンションのステア−が回避される。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図は本発明の一実施例を示すリヤサスペンションの要部
平面図、第２図は第１図の■矢視図であり、両図中１は
車体横方向の延びるクロスメンバーで、その長手方向両
端（一端側のみ図示）前後部がゴム等より成る弾性ブツ
シュ２を介して車体３に弾性支持される。４は車体前後
方向の延びるスイングアーム（トレーリングアーム）で
、その一端（車輪側端）４ａは車輪支持部材（ホイール
キャリア〕５に固着され、この車輪支持部材５に車輪（
図示省略）が回転自在に支持される。
図は本発明の一実施例を示すリヤサスペンションの要部
平面図、第２図は第１図の■矢視図であり、両図中１は
車体横方向の延びるクロスメンバーで、その長手方向両
端（一端側のみ図示）前後部がゴム等より成る弾性ブツ
シュ２を介して車体３に弾性支持される。４は車体前後
方向の延びるスイングアーム（トレーリングアーム）で
、その一端（車輪側端）４ａは車輪支持部材（ホイール
キャリア〕５に固着され、この車輪支持部材５に車輪（
図示省略）が回転自在に支持される。
このスイングアーム４の他端（車体側端）４ｂは車体３
に上下方向に回動自在に取り付けられている。スイング
アーム４の一端４ａの車輪支持部材５は複数本（例えば
３本）のラテラルリンク６゜７．８を介してクロスメン
バ１に連結されている。
に上下方向に回動自在に取り付けられている。スイング
アーム４の一端４ａの車輪支持部材５は複数本（例えば
３本）のラテラルリンク６゜７．８を介してクロスメン
バ１に連結されている。
即ち、これら各ラテラルリンク６〜８は互いに平行間隔
を存して車体横方向の延びている９両側のラテラルリン
ク６．８の各一端６ａ、８ａは、スイングアーム４が固
着される車輪支持部材５の両側下部にポールシロインド
により回動自在に取り付けられている。また、中間のラ
テラルリンク７の一端７ａは、車輪支持部材５の上端中
央部にポールシロインドにより回動自在に取り付けられ
ている。各ラテラルリンク６〜８の各他端６ｂ、７ｂ、
８ｂは、クロスメンバー１に上下方向にゴムブツシュを
介して回動自在に取り付けられている。
を存して車体横方向の延びている９両側のラテラルリン
ク６．８の各一端６ａ、８ａは、スイングアーム４が固
着される車輪支持部材５の両側下部にポールシロインド
により回動自在に取り付けられている。また、中間のラ
テラルリンク７の一端７ａは、車輪支持部材５の上端中
央部にポールシロインドにより回動自在に取り付けられ
ている。各ラテラルリンク６〜８の各他端６ｂ、７ｂ、
８ｂは、クロスメンバー１に上下方向にゴムブツシュを
介して回動自在に取り付けられている。
ラテラルリンク６〜８の弾性中心は、クロスメンバー１
の弾性中心線（端部前後の弾性ブツシュ２゜２相互間中
央を通る線）Ｓ上に配置されている。
の弾性中心線（端部前後の弾性ブツシュ２゜２相互間中
央を通る線）Ｓ上に配置されている。
次に、上記構成のリヤサスペンションの動作を第３図に
基づき説明する。車体外部人力により各ラテラルリンク
６〜８に各々引張力及び圧縮力が働く。例えば車体接地
点に車体内向方向の横力が作用した場合には、中間のラ
テラルリンク７には引張力、両側のラテラルリンク６．
８には圧縮力が作用する。゛これら各ラテラルリンク６
〜８の弾性中心を０点とすると、前記圧縮力及び引張力
の合力がこの０点に作用することになる。一方、各ラテ
ラルリンク６〜８を車体３に対して弾性支持するクロス
メンバ１の弾性ブツシュ２の位置により、その弾性中心
線Ｓが決定される。いま、車体側面視にて前記０点が弾
性中心線Ｓより距離ｌだけずれた位置にあると（第３図
中（ｂ））、この距離！と前記合力とのモーメントによ
ってクロスメンバー１が第３図ｆａ）において破線で示
す如く回転し、各ラテラルリンク６〜８の車体側取付点
６ｂ、７ｂ、８ｂの位置が動き、サスベンシゴンがステ
アすることになる。しかし、本発明においては、前４゜ 記Ｏ点が弾性中心線Ｓ上にあるので、前記モーメントが
発生せず、従って、クロスメンバー１が回転せず、サス
ベンジジンのステアを回避できるものである。
基づき説明する。車体外部人力により各ラテラルリンク
６〜８に各々引張力及び圧縮力が働く。例えば車体接地
点に車体内向方向の横力が作用した場合には、中間のラ
テラルリンク７には引張力、両側のラテラルリンク６．
８には圧縮力が作用する。゛これら各ラテラルリンク６
〜８の弾性中心を０点とすると、前記圧縮力及び引張力
の合力がこの０点に作用することになる。一方、各ラテ
ラルリンク６〜８を車体３に対して弾性支持するクロス
メンバ１の弾性ブツシュ２の位置により、その弾性中心
線Ｓが決定される。いま、車体側面視にて前記０点が弾
性中心線Ｓより距離ｌだけずれた位置にあると（第３図
中（ｂ））、この距離！と前記合力とのモーメントによ
ってクロスメンバー１が第３図ｆａ）において破線で示
す如く回転し、各ラテラルリンク６〜８の車体側取付点
６ｂ、７ｂ、８ｂの位置が動き、サスベンシゴンがステ
アすることになる。しかし、本発明においては、前４゜ 記Ｏ点が弾性中心線Ｓ上にあるので、前記モーメントが
発生せず、従って、クロスメンバー１が回転せず、サス
ベンジジンのステアを回避できるものである。
なお、上記実施例においては、各ラテラルリンク６〜８
の一端６ａ〜８ａを車輪支持部材５に取り付けたが、ス
イングアーム４の車輪側端４ａに取り付けてもよい。
の一端６ａ〜８ａを車輪支持部材５に取り付けたが、ス
イングアーム４の車輪側端４ａに取り付けてもよい。
（発明の効果）
以上の如く本発明の車両のリヤサスペンションは、ラテ
ラルリンクの弾性中心を、クロスメンバーの弾性中心線
上に配置したので、車体外部人力に対するクロスメンバ
ーの弾性ブツシュのコンプライアンスによるサスペンシ
ョンのステアを確実に回避することができ、防振性を損
なうことなく操安性が安定する。
ラルリンクの弾性中心を、クロスメンバーの弾性中心線
上に配置したので、車体外部人力に対するクロスメンバ
ーの弾性ブツシュのコンプライアンスによるサスペンシ
ョンのステアを確実に回避することができ、防振性を損
なうことなく操安性が安定する。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はりャサスペン
シゴンの要部平面図、第２図は第１図の■矢視図、第３
図は動作説明図である。 ・・クロスメンバー、２・・・弾性ブツシュ、３・・・
車体、 ４・・・スイングアーム、５・・・車輪取付部材、８・
・・ラテラルリンク、Ｓ・・・弾性中心線。
シゴンの要部平面図、第２図は第１図の■矢視図、第３
図は動作説明図である。 ・・クロスメンバー、２・・・弾性ブツシュ、３・・・
車体、 ４・・・スイングアーム、５・・・車輪取付部材、８・
・・ラテラルリンク、Ｓ・・・弾性中心線。
Claims (1)
- 略車体横方向に延びる少なくとも２本のラテラルリンク
と、略車体前後方向の延びるスイングアームとを備え、
前記各ラテラルリンクの一端を前記スイングアームの一
端またはこのスイングアームの一端に設けられた車輪支
持部材に回動自在に取り付け、且つ前記各ラテラルリン
クの他端を、弾性ブッシュを介して車体に弾性支持され
るクロスメンバーに上下方向に回動自在に取り付け、更
に、前記スイングアームの他端を前記車体に上下方向に
回動自在に取り付けて成る車両のリヤサスペンションに
おいて、前記ラテラルリンクの弾性中心を、前記クロス
メンバーの弾性中心線上に配置したことを特徴とする車
両のリヤサスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20337088A JPH0253620A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 車両のリヤサスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20337088A JPH0253620A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 車両のリヤサスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253620A true JPH0253620A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16472908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20337088A Pending JPH0253620A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 車両のリヤサスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0253620A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008015636A3 (en) * | 2006-08-01 | 2008-09-25 | Sistemi Sospensioni Spa | Trailing arm for a motor-vehicle rear independent suspension |
| JP2009040298A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | リアサスペンション構造 |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP20337088A patent/JPH0253620A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008015636A3 (en) * | 2006-08-01 | 2008-09-25 | Sistemi Sospensioni Spa | Trailing arm for a motor-vehicle rear independent suspension |
| US8020882B2 (en) | 2006-08-01 | 2011-09-20 | Sistemi Sospensioni S.P.A. | Trailing arm for a motor-vehicle rear independent suspension |
| JP2009040298A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | リアサスペンション構造 |
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