JPH0253250A - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

Info

Publication number
JPH0253250A
JPH0253250A JP63205066A JP20506688A JPH0253250A JP H0253250 A JPH0253250 A JP H0253250A JP 63205066 A JP63205066 A JP 63205066A JP 20506688 A JP20506688 A JP 20506688A JP H0253250 A JPH0253250 A JP H0253250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
magnetic
signal level
tracking
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63205066A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
小林 建治
Tadafusa Tomitaka
富高 忠房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63205066A priority Critical patent/JPH0253250A/ja
Publication of JPH0253250A publication Critical patent/JPH0253250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図及び第2図) F作用(第1図) G実施例(第1図〜第7図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気再生装置に関し、例えばビデオテープレコ
ーダのようにコントールトラックから得られるコントロ
ール(CTL)信号に基づいて、トラッキング制御する
ようになされた磁気再生装置に適用して好適なものであ
る。
B発明の概要 第1の発明は、磁気再生装置において、1フレーム期間
の間で複数回、再生信号の信号レベルを検出することに
より、ドロップアウト等の影響を軽減して確実にジャス
トトラッキングの状態を得ることができる。
第2の発明は、磁気再生装置において、再生信号の信号
レベルが最大値に立ち上がるタイミングでジャストトラ
ッキングの状態を得るにつき、最も安定した検出結果が
得られるタイミングでトラッキング制御することにより
、トラッキングボリュームの操作を省略して、確実にジ
ャストトラッキングの状態を得ることができる。
C従来の技術 従来、ビデオテープレコーダにおいては、コントロール
トラックに記録したCTL信号を基準にしてトラッキン
グ制御するようになされたものがある。
すなわち記録時においては、キャプスタンモータ及び回
転ドラムを所定速度で駆動し、磁気テープ上に所定のト
ラックピッチで順次斜めに記録トラックを形成する。
同時に、磁気ヘッドの走査開始のタイミングで信号レベ
ルが反転するスイッチングパルス信号に同期して、コン
トロールトラックに固定ヘッドを用いてCTL信号を記
録し、当該CTL信号を基準にして磁気テープ上に形成
された記録トラックの位置を検出し得るようにする。
これに対して、再生時においては、固定ヘッドを介して
得られるCTL信号とスイッチングパルス信号が同期す
るようにキャプスタンモータを位相制御し、これにより
磁気ヘッドの走査開始のタイミングに対して記録時と同
じタイミングで磁気テープを走行させ、ジャストトラッ
キングの状態を得るようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、この種のビデオテープレコーダにおいては、
CTL信号を記録再生する固定ヘッドの取り付は位置に
、製造上ばらつきを避は得ないことから、他のビデオテ
ープレコーダで記録した磁気テープを再生する際には、
スイッチングパルス信号に対するCTL信号のタイミン
グを調整してビデオテープレコーダ間の互換性を担保す
るようになされている。
すなわちビデオテープレコーダにおいては、操作パネル
上に設けられたトラッキングボリュームを操作すること
により、スイッチングパルス信号に対するCTL信号の
遅延時間が変化するようになされ、これにより当該トラ
ッキングボリュームを操作してジャストトラッキングの
状態が得られるようになされている。
このためユーザにおいては、最もSN比(signal
−to−notse ratio)の良い再生映像が得
られるように、再生映像を目視確認しながら、トラッキ
ングボリュームを操作しなければならず、その分煩雑な
調整作業を繰り返さなければならない問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、トラッキ
ングボリュームを操作しなくてもジャストトラッキング
の状態を得ることができる磁気再生装置を提案しようと
するものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、磁
気ヘッド3A、3Bから出力される再生信号SIFの信
号レベルを検出し、該検出結果に基づいてトラッキング
制御するようになされた磁気再生装置lにおいて、1フ
レーム期間の間で複数回  (tl−1、Lt−t  
、 tl−3)  、   (11−1、jz−g 、
tt−s ) 、再生信号S□の信号レベルを検出する
また第2の発明においては、磁気テープ2の走行速度を
可変して、磁気ヘッド3A、3Bから出力される再生信
号S□の信号レベルを検出した後、該検出結果に基づい
てトラッキング制御するようになされた磁気再生装置1
において、再生信号5IIFの信号レベルの検出は、再
生信号S。の信号レベルが最大値に立ち上がる際の、コ
ントロール信号S CTLの立ち上り又は立ち下りの時
点から磁気ヘッド3A(3B)の走査開始までの最大値
D1.lAX及び最小値D F41 Nの期間を検出し
、該検出結果に基づいてコントロール信号S CTLの
立ち上がり又は立ち下りの時点から磁気ヘッド3A(3
B)の走査開始の時点までの期間が、最大値DMAX及
び最小値D□、の中心の期間り、になるようにトラッキ
ング制御する。
F作用 1フレーム期間の間で複数回(jl−1、j+−z、t
+−i、(tz−+ 、Lx−x 、Lx−s ) 、
再生信号SRFの信号レベルを検出すれば、ドロップア
ウト等の影響を軽減して確実に再生信号5IIFの信号
レベルを検出することができる。
また再生信号S00信号レベルが最大値に立ち上がる期
間り、を検出するにつき、最大値D WAX及び最小値
DFIINの期間を検出し、最大値D□8及び最小値D
□8の中心の期間DCになるようにトラッキング制御す
ることにより、トラッキングボリュームの操作を省略し
て、確実にジャストトラッキングの状態を得ることがで
きる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体としてビデオテープレコーダ
を示し、磁気テープ2が回転ドラム(図示せず)にΩ状
に巻きつけられた状態で、所定速度で走行するようにな
されている。
第2図に示すように回転ドラム2は、磁気ヘッド3A及
び3Bを搭載した状態で、スイッチングパルス信号sw
p <第2図(A))に同期して所定の回転速度で回転
するようになされ、これにょリスイツチングパルス信号
SWPの論理レベルが論理rHJ及びrLJの期間の間
、交互に磁気ヘッド3A及び3Bを介して、再生信号S
□(第2図(B))が得られるようになされている。
検波回路4は、前置増幅回路5を介して再生信号S0を
受け、当該再生信号S□の包絡線検波信号5DFT  
(第2図(C))を制御回路6に出力する。
これにより、検波回路4を介して、再生信号S□の信号
レベルを検出することができるようになされている。
制御回路6は、アナログディジタル変換回路を介して包
絡線検波信号S DETを入力するようになされたマイ
クロコンピュウタ回路で構成され、固定へラド7から得
られるCTL信号S CTLをスイッチングパルス信号
SWPと共に受けるようになされている。
さらに制御回路6は、キャプスタンモータ駆動回路8に
制御信号Scを出力し、キャプスタンモータ9を位相制
御して磁気テープ2の走行速度を制御するようになされ
ている。
すなわち制御回路6は、当該ビデオテープレコーダlの
再生開始時に制御信号S、を出力し、CTL信号5cv
Lの信号レベルが立ち上がった後、スイッチングパルス
信号SWPの論理レベルが論理「L」に立ち下がる(す
なわち磁気へラド3A又は3Bの走査開始の時点でなる
)までの期間(以下遅延量と呼ぶ)が徐々に変化するよ
うに、磁気テープ2の走行速度を変化させる。
このようにすれば第3図に示すように、遅延量に応じて
磁気ヘッドの走査開始のタイミングに対する磁気テープ
2の走行のタイミングを変化させることができ、これに
応動して信号レベルが極大値に立ち上がる再生信号S□
が得られる。
従って、再生信号S□の信号レベルが最も大きくなる遅
延量DCを検出し、当該遅延量DCになるように磁気テ
ープ2の走行速度を制御するようにすれば、煩雑なトラ
ッキングボリュームの操作を省略してジャストトラッキ
ングの状態を得ることができる。
かくしてこの実施例において制御回路6は、当該遅延量
を変化させると同時に包絡線検波信号5IIEiを順次
取り込むことにより、包絡線検波信号S■Tの信号レベ
ルが最も大きくなる遅延量DCを検出する。
さらに当該遅延量Daで磁気テープ2の走行速度を制御
し、これによりトラッキングボリュームの操作を省略し
てジャストトラッキングの状態を得るようになされてい
る。
すなわち制御回路6は、スイッチングパルス信号swp
の周期で、順次遅延量を切り換えると共に、当該スイッ
チングパルス信号SWPの論理レベルが論理rHJに立
ち上がる期間の間の時点’l−1% jl−25il−
3〜jX−1s tg−t xt2−3、・・・・・・
で、包路線検波信号s ei丁をアナログディジタル変
換回路を介して量子化して取り込む。
かくして、遅延量を1フレーム周期で切り換えると共に
順次再生信号S□の信号レベルを検出する。
さらに制御回路6は、各フレーム毎の検出結果(E+−
+ 1El−! 、E+−s )−(Et−+ 、Ex
−z 。
E、−3) 、・・・・・・から、順次次式8式%(1
) のように加算結果(以下評価値と呼ぶ)E+、Ez、・
・・・・・を得、当該評価値El % Ez 、・・・
・・・を基準にして包路線検波信号SI、!アの信号レ
ベルが最も大きくなる遅延量DCを検出する。
ちなみに、このようにスイッチングパルス信号SWPの
論理レベルが論理rHJに立ち上がる期間の間で、評価
値E l % Et 、・・・・・・を得るようにすれ
ば、1つの磁気ヘッド3A又は3Bだけを用いて再生信
号5IIFの信号レベルを検出することができ、磁気ヘ
ッド3A及び3B間のばらつきによって生じる検出結果
の誤差を未然に防止することができる。
さらに、スイッチングパルス信号SWPの論理レベルが
論理rHJに立ち上がる期間の間で複数回、包絡線検波
信号5DETを取り込んで、再生信号5IIFの信号レ
ベルを検出するようにすれば、その分ドロップアウト等
の影響を軽減して再生信号S□の信号レベルを検出する
ことができ、これにより包絡線検波信号s titの信
号レベルが最も大きくなる遅延量り、を確実に検出する
ことができる。
かくして第4図に示すように、遅延量の変化に応じて、
階段状に値が変化する評価値が得られる。
ところで第5図に示すように、実際上量子化して評価値
を得る場合、再生信号S□の信号レベル(破線で示す)
の最大値近傍で、遅延量が変化しても評価値が一定値を
保持する状態が得られる。
この場合、当該信号レベルの最大値を高い精度で検出す
ることが困難なことから、遅延量の検出精度が劣化し、
確実にジャストトラッキングの状態を得ることが困難に
なる問題がある。
このためこの実施例において制御回路6は、最も大きな
評価値が得られる遅延量の最大値D NAl1及び最小
値DHINを検出し、次式 %式%(3) で表される最大値D□に及び最小値り、□の平均値でな
る遅延量Dcを得た後、制御信号Scを出力してCTL
信号S CALが立ち上がった後、スイッチングパルス
信号SWPの論理レベルが論理「L」に立ち下がるまで
の期間が、当該遅延1IDcになるように制御する。
このように、最も大きな評価値が得られる遅延量の最大
値D MAX及び最小値DMINに基づいて、その中心
値でなる遅延量DCでキャプスタンモータ9を位相制御
すれば、再生信号5IIFの信号レベルが最も大きくな
る遅延量で確実に磁気テープ2を走行させることができ
、か(して磁気ヘッド3Aの走査開始のタイミングに対
して記録時と同じタイミングで磁気テープ2を走行させ
て、確実にジャストトラッキングの状態を得ることがで
きる。
さらに第6図に示すように、この種のビデオテープレコ
ーダにおいては、例えば長時間記録モードで記録した磁
気テープ2を標準記録モードの磁気ヘッド3A (3B
)で再往する場合、ヘッド幅T1の標準記録モード用の
磁気ヘッド3A (3B)で、ヘッド幅T、1よりも狭
いトラック幅Twv(この場合ガードパンドレスでなる
ことからトラック幅T−丁=トラックピッチT、でなる
)の記録トラックTAI、TBI、TA2、TB2・・
・・・・から再生信号SIFを得る場合がある。
この場合第7図に示すように、磁気へラド3A(3B)
が記録トラックTA2のトラックセンタT、上をジャス
トトラッキングの状態で走査する場合P、に対して、そ
れぞれ磁気ヘッド3Aが後行側及び先行側にずれて走査
しても(符号PX及びP、で表す)、ヘッド幅T。がト
ラック幅Tい。
よりも大きい分、ジャストトラッキングの遅延量を中心
にした所定範囲で、遅延量が変化しても再往信号S□の
信号レベルが一定値に保持される状態が得られる。
これとは逆に、トラック幅T81の大きな記録トラック
を、ヘッド幅T。の狭い磁気ヘッドで走査する場合も同
様に、ジャストトラッキングの遅延量を中心にした所定
範囲でジャストトラッキングの状態から磁気ヘッドが先
行側及び後行側にずれて遅延量が変化しても、再生信号
SIFの信号レベルが一定値に保持される状態が得られ
る。
従って、このような場合においても、最も大きな評価値
が得られる遅延量の最大値D NAX及び最小値DMI
Nに基づいて、その中心値でなる遅延量Dcでキャプス
タンモータ9を位相制御することにより、最も安定した
検出結果が得られるタイミングで磁気テープを走行さセ
ることができ、か(して磁気ヘッドの走査開始のタイミ
ングに刑し7で記録時と同じタイミングで磁気テープを
走行させて、確実にジャストトラッキングの状、態を得
ることができる。
かくして、トラッキングボリュームの操作を省略して、
確実にジャストトラッキングの状態を得ることができる
ビデオ信号処理回路15は、前置増幅回路5から出力さ
れる再往信号S0を受け、ビデオ信−号に復調して出力
する。
以上の構成において、ビデオテープレコーダ1の再生開
始時において、制御回路6から制御信号S、が出力され
、これにより1フレーム周期で遅延量が切り換わるよう
に磁気チー12が走行する。
このとき、磁気ヘッド3A又は3Bから得られる再生信
号S□は、制御回路6において、各フレーム毎に複数回
信号レベルが検出され、当該検出結果が各フレーム毎に
加算されて評価値が得られる。
これにより当該評価値の値は、遅延量の変化に応じて階
段状に変化し、ジャストトラッキングの状態が得られる
遅延量を中心にした所定範囲で、一定値の最大値を保持
する。
当該評価値に基づいて、最も大きな評価値が得られる遅
延量の最大値DMAX及び最小値り、1、が検出され、
その中心値でなる遅延IDCでキャプスタンモータ9が
位相制御される。
これにより、磁気ヘッド3A及び3Bの走査開始のタイ
ミングに対して記録時と同じタイミングで磁気テープ2
が走行し、確実にジャストトラッキングの状態が得られ
る。
以上の構成によれば、スイッチングパルス信号SWPの
論理レベルが論理rHJに立ち−Lがる期間の間で複数
回、包絡線検波信号S DETを制御回路6に取り込ん
で、1フレームの期間の間で複数回、再生信号S、lF
の信号レベルを検出するようしたことにより、ドロップ
アウト等の影響を軽減して再生信号SRFの信号レベル
を検出することができ、これにより包絡線検波信号S 
DOTの信号レベルが最も大きくなる遅延量り、を確実
に検出することができる。
従って、当該遅延量り、に基づいてキャプスタンモータ
9を位相制御するにつき、トラッキングボリュームの操
作を省略して、確実にジャストトラッキングの状態を得
ることができる。
さらに、最も大きな評価値が得られる遅延量の最大値D
MAX及び最小値り、lNに基づいて、その中心値でな
る遅延量DCでキャプスタンモータ9を位相制御するこ
とにより、最も安定した検出結果が得られるタイミング
で、磁気チー12を走行させることができ、磁気ヘッド
の走査開始のタイミングに対して記録時と同じタイミン
グで磁気テープ2を走行させることができる。
かくしてトラッキングボリュームの操作を省略して、確
実にジャストトラッキングの状態を得ることができる。
なお上述の実施例においては、1フレームの期間の間で
3回再生信号5IIrの信号レベルを検出する場合につ
いて述べたが、検出の回数はこれに限らず、必要に応じ
て自由に選定することができる。
さらに上述の実施例においては、第1の発明をコントロ
ール信号に基づいて、トラッキングIIJiするように
なされたビデオテープレコーダに適用した場合について
述べたが、第1の発明はこれに限らず、例えば磁気ヘッ
ドを介して得られるパイロット信号の信号レベルに基づ
いて、トラッキング制御するようになされATF (a
utomatic track finding)方式
のビデオテープレコーダにも広く適用することができる
さらに上述の実施例においてはCTL信号が立ち上った
後、スイッチングパルス信号が論理「H」に立ち下るま
での期間を検出して遅延量を得る場合について述べたが
、本発明はこれに限らず例えばCTL信号が立ち上った
後、スイッチングパルス信号が立ち上るまでの期間を検
出する場合等、要はスイッチングパルス信号に対するC
TL信号のタイミングを検出するようにすれば良い。
さらに上述の実施例においては、再生開始時に遅延量を
検出してトラッキング制御する場合について述べたが、
本発明は再生開始時に限らず、例えば異なるビデオテー
プレコーダでつなぎ撮り録画した磁気テープを再生する
場合において、当該つなぎ操りの部分で遅延量を検出す
る場合、さらには、磁気テープの走行速度を途中で切り
換えて録画した磁気テープを再生する場合等、必要に応
じて広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、本発明をビデオテープ
レコーダに適用した場合について述べたが、本発明はビ
デオテープレコーダに限らず、ビデオ信号に代えて所望
のデータを再生するようになされたデータレコーダ、さ
らにはオーディオ信号を再生するようになされたデジタ
ルオーディオチーブレコーダ等の磁気再生装置に広く適
用することができる。
H発明の効果 以上のように第1の発明によれば、1フレーム期間の間
で複数回再生信号の信号レベルを検出することにより、
ドロップアウト等の影響を軽減して確実に再生信号の信
号レベルを検出することができ、かくしてトラッキング
ボリュームの操作を省略して、確実にジャストトラッキ
ングの状態を得ることができる。
また第2の発明によれば、再生信号の信号レベルが最大
値に立ち上がる際の、コントロール信号が立ち上がり又
は立ち下る時点から磁気ヘッドの走査開始の時点までの
最大値及び最小値の期間を検出し、当該最大値及び最小
値の中心の期間になるようにトラッキング制御すること
により、トラッキングボリュームの操作を省略して、確
実にジャストトラッキングの状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるビデオテープレコーダ
を示すブロック図、第2図はその動作の説明に供する信
号波形図、第3図、第4図、第5図はその動作の説明に
供する特性曲線図、第6図は磁気テープ上の磁気ヘッド
の走査位置を示す路線図、第7図はその動作の説明に供
する特性曲線図である。 1・・・・・・ビデオテープレコーダ、2・・・・・・
磁気テープ、3A、3B・・・・・・磁気ヘッド、4・
・・・・・検波回路、6・・・・・・制御回路、9・・
・・・・キャプスタンモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドから出力される再生信号の信号レベル
    を検出し、該検出結果に基づいてトラッキング制御する
    ようになされた磁気再生装置において、1フレーム期間
    の間で複数回、上記再生信号の信号レベルを検出するよ
    うにした ことを特徴とする磁気再生装置。
  2. (2)磁気テープの走行速度を可変して、磁気ヘッドか
    ら出力される再生信号の信号レベルを検出した後、該検
    出結果に基づいてトラッキング制御するようになされた
    磁気再生装置において、 上記再生信号の信号レベルの検出は、上記再生信号の信
    号レベルが最大値に立ち上がる際の、コントロール信号
    の立ち上り又は立ち下りの時点から上記磁気ヘッドの走
    査開始の時点までの最大値及び最小値の期間を検出し、
    該検出結果に基づいてコントロール信号の立ち上がり又
    は立ち下りの時点から上記磁気ヘッドの走査開始の時点
    までの期間が、上記最大値及び最小値の中心の期間にな
    るようにトラッキング制御するようにした ことを特徴とする磁気再生装置。
JP63205066A 1988-08-17 1988-08-17 磁気再生装置 Pending JPH0253250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63205066A JPH0253250A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 磁気再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63205066A JPH0253250A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 磁気再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0253250A true JPH0253250A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16500865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63205066A Pending JPH0253250A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 磁気再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0253250A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126955A (ja) * 1984-07-17 1986-02-06 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置
JPS6247854A (ja) * 1985-08-28 1987-03-02 Hitachi Ltd 磁気再生装置の自動トラッキング装置
JPH01100760A (ja) * 1987-10-13 1989-04-19 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126955A (ja) * 1984-07-17 1986-02-06 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置
JPS6247854A (ja) * 1985-08-28 1987-03-02 Hitachi Ltd 磁気再生装置の自動トラッキング装置
JPH01100760A (ja) * 1987-10-13 1989-04-19 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5003413A (en) Tracking control circuit of helical scanning magnetic tape apparatus
JPH056838B2 (ja)
JPH0253250A (ja) 磁気再生装置
JP3271210B2 (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPH0630185B2 (ja) 記録装置
JP2513250B2 (ja) トラッキング誤差検出回路
JP2615766B2 (ja) 再生映像信号の処理装置
US6671455B1 (en) Magnetic recording apparatus and method therefor, and magnetic recording and reproduction apparatus and method therefor
JPH0253249A (ja) 磁気再生装置
JP3427415B2 (ja) ディジタルvtrの音声データ再生装置
KR0176533B1 (ko) 비디오 테이프 레코더의 저속재생시 트래킹제어방법 및 장치
JP3331845B2 (ja) テープ再生装置
JPH0158567B2 (ja)
JP2616052B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6349974Y2 (ja)
JP2598978B2 (ja) 回転ヘッド式テープレコーダのシンク信号検出方法
JPH0744842A (ja) 記録再生装置
JPH046655A (ja) 回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダのトラッキング制御方法
JPH06349159A (ja) トラッキング制御装置
JPH06187703A (ja) 磁気記録再生装置
JPH02203456A (ja) 滋気記録再生装置
JPS6310374A (ja) デジタルデ−タの記録・再生方法
JPH05307725A (ja) 再生信号レベル検出装置
JPH02312049A (ja) 回転ヘッド式磁気記録再生装置のトラッキング制御方式
JPH02116278A (ja) ビデオ信号記録装置