JPH0253121A - 複合操作レバー構造 - Google Patents

複合操作レバー構造

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JPH0253121A
JPH0253121A JP20511588A JP20511588A JPH0253121A JP H0253121 A JPH0253121 A JP H0253121A JP 20511588 A JP20511588 A JP 20511588A JP 20511588 A JP20511588 A JP 20511588A JP H0253121 A JPH0253121 A JP H0253121A
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JP
Japan
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lever
operating
operating lever
control lever
operated
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JP20511588A
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Inventor
Muneyuki Kawase
宗之 河瀬
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1本の操作レバーで2組の装置を操作可能に構
成した複合操作レバー構造に関する。
〔従来の技術〕
作業車の1つであるコンバインにおいては例えば実開昭
63−10837号公報に開示されているように、1本
の操作レバーを前後及び左右に揺動操作自在に支持して
、操作レバーの前後操作により刈取部の昇降操作が行え
るように、操作レバーの左右操作により走行装置のサイ
ドクラッチブレーキの大切操作を行って、左右に旋回が
行えるように構成しているものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の構造であると、例えば操作レバーを前方に操作し
ながら左右にも操作できることになり、刈取部の昇降操
作とサイドクラッチブレーキの大切操作とが1本の操作
レバーで同時に行えるのであるが、このような同時操作
は操縦者が作業状況や安全等を十分に認識確認した上で
行うことが好ましい。
しかしながら、前記従来構造であると操作レバーを左右
に操作して旋回している途中で、誤って操作レバーを前
後方向に操作すれば、刈取部が操縦者の意に反して上下
昇降されてしまうおそれがあり、安全性の面から改良の
余地があった。
ここで本発明は前述のような問題に着目してなされたも
のであり、操作レバーの誤操作をできるだけ防止できる
構造簡単な機構を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、互いに直交する第1方向及び第2方向
に操作可能な操作レバーの第1方向の操作で第1装置を
正逆切換操作可能に、且つ、操作レバーの第2方向の操
作で第2装置を正逆切換操作可能に連係してある複合操
作レバー構造において、 ■ 第1方向と第2方向との中間方向に沿って四方に延
出される弾性樹脂材を前記操作レバーに取り付けると共
に、操作レバーの前記中間方向への操作により前記弾性
樹脂材が接当する接当部材を固定部に設けてあることに
あり、もしくは、 ■ 操作レバーを第1方向及び第2方向に案内するレバ
ーガイドを設けると共に、このレバーガイドを弾性樹脂
材で形成してある ことにあり、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
前項■又は■のように構成すると、第1方向と第2方向
との中間方向く第1装置と第2装置の同時操作が可能な
方向)に操作レバーを操作しようとした場合、操作レバ
ーの弾性樹脂材が接当部材に接当して(前項■の構成に
対応)、又は操作レバーが弾性樹脂材製のレバーガイド
に接当して(前項■の構成に対応)、これにより操作レ
バーに抵抗が働く。
従って、この抵抗が作用することによって第1装置と第
2装置の同時操作が行われようとしていることを、操縦
者に認識させることができるのである。そして、操縦者
が意識して第1装置と第2装置の同時操作を行う場合に
は前記抵抗に抗して操作レバーを中間方向に操作して行
けばよく、これによって操作レバーに取り付けた弾性樹
脂材又はレバーガイドが弾性的に変形して行くのである
〔発明の効果〕
以上のように、1本の操作レバーで2組の装置を操作で
きるような構造において、操作レバーの誤操作により両
装置の同時操作が行われようとしても操作レバーに抵抗
を与えることにより、操縦者に誤操作を認識させるよう
にして誤操作の防止を図ることができた。又、2組の装
置を同時操作できる位置に操作レバーを操作することも
可能となっているので、作業性が損なわれるものではな
い。
そして、本発明は、操作レバーにゴム等の弾性樹脂材を
取り付けたり、レバーガイドをゴム等の弾性樹脂材に形
成するだけの簡単な構成となっているので、部品点数少
なく、且つ、組付けが容易で低コストに実施できる利点
がある。
〔実施例〕
以下、本発明を用いた実施例の1つであるコンバインの
操作レバー構造について、図面に基づいて説明する。
第2図はコンバインの前部に設けられた刈取部(8)の
昇降シリンダ(9)と、左右の久ローラ走行装置(図示
せず)に対して左右側々に動力を断ち制動を掛けるサイ
ドクラッチブレーキ(19A)、 (19B)とを操作
できる操作レバー(1)周りの構造を示しており、同図
に示すように操縦部の左右軸芯(Pl)周りに支持ボッ
クス(2)が揺動自在に支持されると共に、この支持ボ
ックス(2)の前後軸芯(P2)まわりに揺動自在に支
持アーム(28)が取り付けられ、この支持アーム(2
8)に操作レバー(1)が固定されて、操作レバー(1
)が前後左右に揺動操作できるように構成されている。
そして、前記支持ボックス(2)から第1アーム(3)
が延出され、この第1アーム(3)に第1リミツトスイ
ツチ(4)の操作部(4a)が接当すると共に、固定側
のフレーム(5)から延出されたピン(6)と第1アー
ム(3)とを挾み込むようにつる巻きバネ(7)が取付
けられている。以上の構造によって操作レバー(1)が
前後方向(A)において中央の中立位置に付勢されると
共に、第1リミツトスイツチ(4)を操作レバー(1)
により3位置に操作できるように構成している。これに
対し、コンバインの刈取部(8)を昇降駆動する昇降シ
リンダ(9)が設けられ、この昇降シリンダ(9)に作
動油の給排を行う昇降制御弁(10)と前記第1リミツ
トスイツチ(4)とが連係されており、操作レバー(1
)の前後方向(A)の揺動操作により刈取部(8)を昇
降操作できるように構成している。
さらに詳述すると、支持ボックス(2)の前後軸芯(P
2)周りに操作レバー(1)とは関係なく独立に揺動す
る第1・第2揺動アーム(11)、  (12)が設け
られ、レリーズワイヤ(13)のインナーワイヤ(13
a)が第1揺動アーム(11)に連結され、アウターワ
イヤ(13b)が第2揺動アーム(12)に連結されて
いる。そして、支持ボックス(2)下部に固定されたピ
ン(14)を第1・第2揺動アーム(11)、 (12
)が挾み込むようにスプリング(15)が両アーム(1
1)、 (12)に亘って架設されている。
又、支持アーム(28)の下端にもピン(16)が設け
られ、両アーム(11)、 (12)  に挾まれるよ
うに構成されると共に、支持ボックス(2)に設けられ
た第2リミツトスイツチ(17)の操作部(17a) 
 に支持アーム(28)から延出された第2アーム(1
8)が接当している。
以上の構造により、操作レバー(1)が左右方向(B)
において中央の中立位置に付勢され、第2リミツトスイ
ツチ(17)ヲ操作レバー(1)により3位置に操作で
きると共に、操作レバー(1)を左右どちらに操作して
もレリーズワイヤ(13)のインナーワイヤ(13a)
 が引き操作されるように構成している。つまり、操作
レバー(1)を左右方向(B)に沿って紙面左方に揺動
操作すると第2揺動アーム(12)がピン(14)に接
当して止められた状態で、支持アーム(28)のピン(
16)により第1揺動アーム(11)が揺動操作されて
インナーワイヤ(13a)が引き操作される。逆に操作
レバー(1)を左右方向(B)に沿って紙面右方に揺動
操作すると第1揺動アーム(11)がピン(14)に接
当して止められた状態で、支持アーム(28)のピン(
16)により第2揺動アーム(12)が揺動操作される
。この場合、アウターワイヤ(13b)が操作されるの
であるが、これでもアウターワイヤ(13b)に対して
インナーワイヤ(13a)が引き操作されたことになる
次に、操作レバー(1)の左右方向(B)への揺動操作
によって大切操作されるサイドクラッチブレーキ(19
A)、 (19B)について詳述すると、第2図に示す
ように左右のクローラ走行装置の駆動軸(20)に対し
てシフト部材(21)がスプライン構造にてスライド自
在に外嵌されており、第2図の状態は両シフト部材(2
1)が駆動ギヤ(22)に咬み合って左右の駆動軸(2
0)に動力が伝達されている状態である。そして、前記
シフト部材(21)を操作シリンダ(23)により揺動
式の操作アーム(24)を介してスライド操作して、駆
動ギヤ(22)より離間させることにより一方のクロー
ラ走行装置への動力が断たれ緩旋回が行え、さらにシフ
ト部材(21)をスライド操作すると多板式のサイドブ
レーキ(25)が押圧入り操作されて、一方のクローラ
走行装置に制動が掛かり信地旋回が行えるのである。
そして、左右の前記操作シリンダ(23)に対して作動
油を切換給排する操向操作弁(26)と前記第2リミツ
トスイツチ(17)とが連係されると共に、レリーズワ
イヤ(13)のインナーワイヤ(13a)が操作シリン
ダ(23)に対する可変リリーフ弁(27)に連結され
ている。以上の構造により、操作レバー(1)を左右方
向(B)の一方に設定角度だけ揺動操作すると、第2リ
ミツトスイツチ(17)からの信号により操向制御弁(
26)が操作され一方の操作シリンダ(23)に作動油
が供給されるのであるが、シフト部材(21)が駆動ギ
ヤ(22)から離れサイドブレーキ(25)を押圧する
前の中立状態で前記可変リリーフ弁(27)が作用し、
この位置に操作シリンダ(23)及びシフト部材(21
)が保持される。そして、さらに操作レバー(1)を揺
動操作するとレリーズワイヤ(13)が引き操作されて
可変リリーフ弁(27)のIJ IJ−フ圧が高められ
る。これにより、操作シリンダ(23)が前記位置より
伸張しシフト部材(21)がサイドブレーキ(25)を
押圧入り操作するのである。
次に、操作レバー(1)を前後左右方向に案内する構造
について詳述すると、第1図及び第2図に示すように操
作レバー(1)にはゴム等の4組の弾性樹脂材(29)
が固定されており、この4組の弾性樹脂材(29)は前
後方向(A) と左右方向(B)との間の中間方向に沿
って四方に延出されている。これに対して、固定側のブ
ラケット(33)には4組の弾性樹脂材(29)を取り
囲むように接当部材(30)としての金属製の枠体が取
り付けられている。
以上の構造により、操作レバー(1)を前後方向(A)
  と左右方向(B)  との間の中間方向(弾性樹脂
材(29)が延出されている方向)に沿って動かして行
くと、4組の弾性樹脂材(29)の中の1つが枠体(3
0)に接当する。これにより、操作レバー(1)の中間
方向への操作(刈取部(8)の昇降操作と旋回操作の同
時操作)に抵抗が与えられるのであり、この抵抗に抗し
前記中間方向に沿って弾性樹脂材(29)を押し潰すよ
うに操作レバー(1)を動かして行くと、刈取部(8)
の昇降操作と旋回操作とが同時に行えるのである。又、
操作レバー(1)を前後方向(A)又は左右方向(B)
に沿って動かして行くと、2組の弾性樹脂材(29)が
枠体(30)に斜め方向から接当することになり、軽い
抵抗が操作レバー(1)に与えられることになる。
又、前記枠体(30)は操作レバー(1)の全周を取り
囲むようにしなくても、各弾性樹脂材(29)に対向す
る箇所にのみ設けるようにしてもよい。
〔別実施例〕
第3図に示すように操作レバー(1)を取り囲むフレー
ム(31)にゴム等の弾性樹脂材製のレバーガイド(3
2)を設ける構造としてもよい。この構造であれば操作
レバー(1)を前後方向(A)と左右方向(B)の間の
中間方向に動かすと、操作レバー(1)がレバーガイド
(32)に接当して抵抗が与えられるのである。
又、操作レバー(1)を前後方向(A)又は左右方向(
B)に動かす場合にも、レバーガイド(32)の先端(
32a)が操作レバー(1)に接触するような構成とな
っており、操作レバー(1)を中央の中立位置から前後
方向(A)又は左右方向(B)に動かし始める際に、軽
い抵抗が操作レバー(1)に与えられるようにしている
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る複合操作レバー構造の実施例を示し
、第1図は操作レバー及び操作レバーに取り付けられた
弾性樹脂材付近の平面図、第2図は操作レバーの基部周
りの構造並びに操作レバーと刈取部及びサイドクラッチ
ブレーキとの連係状態を示す図、第3図は別実施例にお
ける操作レバー及びレバーガイド付近の平面図である。 (1)・・・・・・操作レバー、(29)・・・・・・
弾性樹脂材、(30)・・・・・・接当部材、(32)
・・・・・・レバーガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに直交する第1方向及び第2方向に操作可能な
    操作レバー(1)を備えると共に、前記操作レバー(1
    )の第1方向の操作で第1装置を正逆切換操作可能に、
    且つ、前記操作レバー(1)の第2方向の操作で第2装
    置を正逆切換操作可能に連係してある複合操作レバー構
    造であって、前記第1方向と第2方向との中間方向に沿
    って四方に延出される弾性樹脂材(29)を前記操作レ
    バー(1)に取り付けると共に、操作レバー(1)の前
    記中間方向への操作により前記弾性樹脂材(29)が接
    当する接当部材(30)を固定部に設けてある複合操作
    レバー構造。 2、互いに直交する第1方向及び第2方向に操作可能な
    操作レバー(1)を備えると共に、前記操作レバー(1
    )の第1方向の操作で第1装置を正逆切換操作可能に、
    且つ、前記操作レバー(1)の第2方向の操作で第2装
    置を正逆切換操作可能に連係してある複合操作レバー構
    造であって、前記操作レバー(1)を第1方向及び第2
    方向に案内するレバーガイド(32)を設けると共に、
    このレバーガイド(32)を弾性樹脂材で形成してある
    複合操作レバー構造。
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