JPH0252349B2 - - Google Patents

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JPH0252349B2
JPH0252349B2 JP55105896A JP10589680A JPH0252349B2 JP H0252349 B2 JPH0252349 B2 JP H0252349B2 JP 55105896 A JP55105896 A JP 55105896A JP 10589680 A JP10589680 A JP 10589680A JP H0252349 B2 JPH0252349 B2 JP H0252349B2
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track
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recording
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magnetic tape
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JP55105896A
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JPS5733417A (en
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Noboru Osada
Akira Kanamori
Hisashi Kimura
Kyoo Moroto
Hideo Horie
Teruhide Yoshizoe
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to AU74526/81A priority patent/AU548844B2/en
Priority to PCT/JP1981/000172 priority patent/WO1982000540A1/ja
Priority to US06/364,850 priority patent/US4492991A/en
Priority to EP81902246A priority patent/EP0056823B1/en
Priority to DE8181902246T priority patent/DE3173436D1/de
Publication of JPS5733417A publication Critical patent/JPS5733417A/ja
Publication of JPH0252349B2 publication Critical patent/JPH0252349B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/602Guiding record carrier for track selection, acquisition or following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子計算機の外部記憶装置等として
用いられる磁気テープ装置に適用して好適な情報
媒体のステツプ送り制御方法に関し、特に高速な
送りを可能とする制御方法に関する。
第1図は従来の超大容量記憶装置MSS(Mass
Storage System)と呼ばれている磁気テープ装
置を示す斜視図である。1はカートリツジ格納庫
であり、蜂の巣状の棚2…中に、データカートリ
ツジが1個ずつ格納されている。3はピツカーで
あり、レールに沿つて水平方向(X方向)に移動
する架4に対し、上下方向(Y方向)へ移動可能
に取付けられている。また、前後方向(Z方向)
にも移動可能である。従つてピツカー3は、制御
部からの制御情報に基づいてX・Y・Z方向に駆
動されることにより、格納棚2…中から所定のデ
ータカートリツジ5を取出して、読書きステーシ
ヨンに投入する。読書きステーシヨンには、6で
示されるようなデータ読書き機構が設置されてお
り、カートリツジ5はピツカー3で読書きステー
シヨンに投入されると、矢印a1方向にガイドされ
5′のように繰出しモータM1の軸に装着される。
磁気テープを読書き機構に巻きつける操作も自動
的に行われる、いわゆるオートスレツド式になつ
ている。即ち、カートリツジ5′に巻かれている
磁気テープがモータM1の回転で繰出されると、
テープ先端Tが圧縮空気流に乗つて、ガイド7→
ガイド8→マンドレル9→ガイド10→ステツプ
モータM2で駆動される巻取りスプール11、の
順に移送され、テープ先端が巻取りスプール11
に巻きつけられる。ガイド7,8は空気軸受け式
になつていて、両ガイド7,8間に真空コラム1
2が設けられており、テープが巻取りスプール1
1に巻きつけられたことが検出されると、真空コ
ラム12中が矢印a2で示すように排気されて負圧
となり、負圧によつてテープはt1のようにコラム
12内に吸込まれる。そしてこの真空コラムのバ
ツフア作用により、磁気テープTに急激に大きな
張力が加わることが防止され、情報の読書き動作
が円滑に行われる。なお磁気ヘツド13は、モー
タM3によりマンドレル9内で回転されるように
なつており、磁気テープTがマンドレル9に螺旋
状に巻きつけられているため、回転磁気ヘツド1
3は、磁気テープTを斜めに走査して、読書きを
行うことになる。
第2図は回転ヘツドを有して磁気テープ上に情
報の記録再生を行う、所謂マス・ストレージ装置
において使用される磁気テープの一部分を示す図
である。図中、14は磁気テープT上の1回の回
転ヘツドの通過により記録・再生が可能な走査領
域、151,152,153,154は回転ヘツドの
通過軌跡を調整するための位置決め用サーボ情報
が予め記録されているサーボ領域、16は各走査
領域14に対応する参照番号等が予め記録されて
いるID領域、17はこれらのサーボ領域151
154、ID領域16を除く磁気テープ上の領域で
データを記録するためのデータ領域である。回転
ヘツド(図示せず)は走査領域14上を矢印A方
向に走査する。ID領域16からは走査領域の参
照番号等を読取つて所望の走査領域であるか否か
をチエツクする。一方、第3図に拡大して示すよ
うにサーボ領域151〜154を通し、このときサ
ーボ領域への侵入の度合に応じた振幅の再生信号
Sc,Sを検出する。回転ヘツドのコア幅を走査
領域とサーボ領域との交差部の対角線と等しくし
いるので三角波状の包絡形を有する再生信号が検
出される。また、正規の走査軌跡をなすときの上
記交差部の中央位置に、特別な信号Sc例えば2
倍周波数の信号Scを記録している。このため、
この特別な信号Scを検出する以前の一定レベル
以上の信号パルスの個数、それ以後の信号パルス
の個数を夫々計数し、両者の差によつて、回転ト
ラツクの走査軌跡が正規の位置からどの程度ずれ
ているかを知ることができる。そして、このよう
に得られるずれ量をモータM2に帰還し、走査軌
跡を補正するように磁気テープの送りを制御する
ことができる。
第4図はこのような磁気テープの送りを制御す
るための、従来の制御回路を示し、第5図はその
動作説明図である。
図中、20は次のトラツクへ磁気テープを移動
させるための命令STEPにより、その移動量を送
出する命令デコーダ、21は命令デコーダ20か
ら送出された移動量をスタート・パルスSTART
の到来時にカウンタ22へ強制的にセツトするゲ
ート回路、23はカウンタ22の内容をアナログ
電圧に変換するD/A変換回路、24はD/A変
換回路23の出力を増幅して巻取モータ25を駆
動する駆動増幅器、26は巻取モータ25の回転
を検出し所定回転角毎にタコ・パルスを発生する
タコ・メータ、Hは磁気テープTから信号を再生
する磁気ヘツド、27は磁気ヘツドHからの生信
号を増幅する再生信号増幅器、28は再生信号増
幅器27からの信号のうち所定のサーボ信号、す
なわち第3図に示すサーボ領域を再生した信号に
基づいてずれを発生するずれ検出回路である。次
に動作を説明する。
まず、磁気テープから第5図cに示すようなデ
ータ信号を再生するときには、磁気テープの位置
は第5図Dに示すように一定位置にあり、D/A
変換器23の出力も第5図Aに示すように零とな
つている。なお、第5図Cにおいて、ID,ID′は
走査領域(トラツク)の参照番号等を含むID信
号、LS,LS′およびTSはサーボ信号でLS,
LS′はリーデイング・サーボ信号、TS′はトレー
ニング・サーボ信号と称せられるもの、DATA,
DATA′はデータ信号である。
このようにデータ信号再生中は磁気テープは停
止させられている。次に、データ信号の再生が終
ると、再生データ信号の内容チエツクが図示しな
い上位の装置において行われる。そして、この内
容チエツクの結果、エラーを検出しなかつた場合
には、回転ヘツドの回転角検出器から出力が第5
図Bに示すスタート・パルスSTARTとしてゲー
ト回路21に与えられる。
そうすると、カウンタ22には、次のトラツク
までの磁気テープの移動量を示す値がセツトさ
れ、従つてこのカウンタの内容に比例する第5図
Aに示すアナログ電圧がD/A変換回路23から
出力されて巻取モータ25が回転し始める。巻取
モータ25が回転すると、タコメータ26はその
回転角に比例する個数のタコ・パルスを発生し、
カウンタ22の減算方向の計数入力に送出する。
よつて、第5図Dに示すように磁気テープが移動
するに伴い、D/A変換器23の出力が漸減し、
この出力が再び零となるときには巻取モータ25
の回転が停止する一連の動作を行う。この動作の
終了時には、磁気テープは次のトラツクに移動し
終り、再び停止するが、その後にサーボ信号
LS′に基づいてずれ量を検出するときには、再度
微小量移動する。
こうして、次のトラツクの読取に適した位置に
磁気テープを移動する動作が全て終了する。
一方、上記内容チエツクの結果、エラーを検出
したときには、スタートパルスSTARTが発生せ
ず、従つて、第5図に一点鎖線にて示すように巻
取モータを駆動する電圧(第5図A)の発生は抑
止され、従つて磁気テープの移動が行われず、再
び同一トラツクに対する信号再生を行うようにな
つている。
しかしながら、かかる従来のものにあつては、
第5図に示すように、データ信号を読取終つてか
ら、磁気テープの移動を開始するまでの期間
WAITと、実際の磁気テープの移動所要時間と
の和が、信号再生をできない所謂デツド・タイム
となるため、読取速度が低いという欠点を有して
いる。
かくして、本発明は上記待ち時間を減少させ、
読取速度を向上させることを目的としている。
この目的は本発明においては、 停止させた情報媒体上を該情報媒体の長手方向
と略直交する方向に回転磁気ヘツドにより走査
し、情報媒体上の長手方向と略直交する方向に設
けられた所定のトラツクに対して情報の記録/再
生を行い、該記録/再生に対する検査を行い、検
査の結果正常に情報の記録が行われている場合に
は、次のトラツクに回転磁気ヘツドが位置するよ
うに情報媒体を送り、次のトラツクへの記録/再
生を開始し、正常に記録/再生が行われなかつた
場合には当該トラツクで再度情報の記録/再生を
行う情報記録再生装置であつて、前記記録/再生
が終了した後直ちに次のトラツクへ情報媒体の送
りを開始するとともに、その後に得られる前記検
査結果が正常でない場合には情報媒体を逆方向に
送り戻し、前記検査結果が正常である場合には情
報媒体を同一方向に継続して送るように制御する
ことにより、前記回転磁気ヘツドが所定のトラツ
クに対する記録/再生が終了した後及び前記回転
磁気ヘツドがトラツクの先頭に到達するまでの待
ち時間内に次の記録/再生すべきトラツクに到達
するようにしたことを特徴とする情報媒体のステ
ツプ送り制御方法によつて達成されるが、以下そ
の一実施例を図面に従つて詳細に説明する。
第6図は本発明に基づく磁気テープ送り制御を
行うための制御回路の一構成例を示す図であり、
第7図は第6図に示す制御回路の動作説明図であ
る。第6図中、20は上位装置からのステツプ命
令(記録再生動作に対する検査がエラー無で終了
したとき与えられる)の到来を検出するデコーダ
であり、カウンタ22、D/A変換器23、駆動
増幅器24、巻取モータ25、タコ・メータ2
6、磁気ヘツドH、再生信号増幅器27、ずれ検
出回路28ははずれも第4図に同一符号で示すも
のと同等のものである。そして、本発明に基づい
て新たに設けられたものは、1ストライプ送り量
発生回路29、ゲート回路30および32、フリ
ツプフロツプ31、戻し量カウンタ34およびデ
ータ信号の記録再生終了時点に発生するデータ終
了信号DATA ENDを入力するための信号線で
ある。
上記1ストライプ送り量発生回路29は、次の
トラツクに移動するとき巻取りリールに巻取られ
る磁気テープの量を毎回一定にするために必要な
巻取りリールの回転量を発生するものであり、従
つて巻取りリールの磁気テープ巻回量が少ないと
きには、大きな回転量を発生し、その巻回量が多
くなるに伴つて徐々に小さな回転量を発生するよ
うになつている。このような動作をするために、
1ストライプ送り量発生回路29はテープ送り回
数を(送り方向により増減させながら)計数して
巻取リールの磁気テープ巻回量を識別している。
ゲート回路30はこのような1ストライプ送り
量発生回路29から発生する巻取リールの回転量
を上記データ終了信号DATA ENDの到来時に
カウンタ22に格納するものであり、またゲート
回路32は、フリツプフロツプ31がセツト状態
のままであり、その出力を継続的に“1”として
いる期間において、スタートパルスSTARTが到
来した場合に、アンドゲート32の出力により開
くものであり、これによつて戻し量カウンタ34
の内容をカウンタ22に格納するようになつてい
る。
また、上記フリツプフロツプはデータ終了信号
DATA ENDによりセツト状態とされ、デコー
ダ20の出力によりリセツトされるようになつて
いる。
次に動作を説明する。
まず、磁気テープから第7図Aに示すようなデ
ータ信号DATAを再生している期間は、従来通
り、磁気テープは停止しており、巻取モータ25
への駆動電圧となるD/A変換回路23の出力も
第7図Bに示すように零である。
しかし、次にデータ信号DATAの再生が終了
すると、本発明においては、再生信号の検査を行
うにとどまらず、この時点から磁気テープの送り
を開始するようにしている。すなわち、第7図D
に示すようなデータ終了信号DATA ENDが到
来することにより、ゲート回路30が開き、1ス
トライプ送り量発生回路29からカウンタ22へ
巻取モータを回転すべき量が格納され、第7図B
に示すようなD/A変換器23の出力電圧が巻取
モータ25へ印加される。また、同時に上記デー
タ終了信号DATA ENDの到来により、フリツ
プフロツプ31がセツト状態となり、戻し量カウ
ンタ34の計数内容が“0”となる。
こうした状態で磁気テープの送りが開始し、以
後磁気テープの送りが進むにつれて、カウンタ2
2の内容が減少してゆき、また、戻し量カウンタ
34の内容は負の方向に増大してゆく。
他方、このような磁気テープの送り動作と並行
して、再生信号の検査が行われているが、磁気テ
ープの送りの終了よりも前にこの検査が終了す
る。そうすると、検査結果として、エラーが検出
されたか否かが判明し、エラーが検出されない場
合には、第7図Gに示すように直ちにステツプ命
令STEPが発生させられる。発生させられたステ
ツプ命令STEPは第6図に示すデコーダ20によ
り検出され、第7図E実線のようにフリツプフロ
ツプ31をリセツトする。従つて、この時点以後
に、スタートパルスSTARTがアンド回路32に
加えられても、アンド回路32の出力は“1”と
ならず、ゲート回路33を開くことはない。
よつて、カウンタ22の内容は第7図Bの実線
のように磁気テープの送りに伴う連続的な変化を
する。換言すると、磁気テープの送りが継続さ
れ、カウンタ22に最初に格納された回転量だけ
磁気テープを送つて停止するから、次のトラツク
での記録再生を行う状態となる。
逆にエラーが検出された場合には、ステツプ命
令STEPの発生が抑止され、従つてフリツプフロ
ツプ31の出力は第7図Eの一点鎖線に示すよう
に“1”状態を継続し、スタート・パルス
STARTがデータ終了信号DATA ENDの発生後
一定時間tを経過して発生するときには、アンド
回路32の出力が“1”となり、ゲート回路33
が開く。
よつて、戻し量カウンタ34の内容、すなわ
ち、第7図Cに示すように磁気テープの送りを開
始してからのこの時点までの送り量を負方向に計
数した内容が戻し量カウンタ34から、カウンタ
22へ格納される。この結果、D/A変換回路2
3の出力は第7図B一点鎖線で示すように、負の
値に変化し、巻取モータ25を逆転させる。そし
て、上記戻し量カウンタ34から与えられた、逆
転時までの送り量と等しいだけ、逆方向に送ら
れ、結局第7図H一点査線に示すように磁気テー
プの位置は送りを開始する以前の位置に戻る。
従つて、この場合には、同一のトラツクで再び
記録再生を行う状態となる。
以上説明した動作から明らかなように、本発明
においてはデータ信号の記録再生終了後、その検
査結果を待たずに直ちに磁気テープの送りを開始
するため、次のデータ信号の記録再生を行うまで
の時間を短くすることができる。
また、同一位置で再度記録再生を行う場合で
も、1トラツク移動量の半分程度の量だけ磁気テ
ープを往復させるようにしており、次のトラツク
に磁気テープを移動させる場合とほぼ同じ時間で
位置決めを完了し、また従来に比較しても、従来
の送り開始時点から磁気テープを1トラツク移動
量の半分だけ送り戻すだけであり、これに要する
時間は短いので回転する磁気ヘツドが再び磁気テ
ープ上のトラツクの始端に達するまでの時間より
十分小とすることができる。従つて、同一位置で
記録再生を再度行う場合、磁気テープを移動させ
ているといつても、従来単に何もしないで停止し
磁気ヘツドの回転を待つている時間内に本発明で
は磁気テープの移動を行うので、時間的なロスは
何ら生じない。
なお、連続する複数トラツクの記録再生のうち
最後のトラツクの記録再生が終了した場合には、
次のトラツクに対する記録再生情報がない旨の指
示によつて、第6図に示す制御信号線CNTROL
を介して上位装置から1ストライプ送り量発生回
路29へ、以後の出力を“0”とするように制御
することにより、磁気テープの送りを完全に停め
て無駄の動作を抑止することもできる。
ところで、上記実施例においては、磁気テープ
を送り始める時点において、トラツクの中心位置
に記録再生位置が存在せずに多少ずれているよう
な場合があるので、送り完了後にサーボ情報によ
り位置補正をする必要がある。
次に述べる実施例はこの位置補正を送り途中で
行うようにしたものであるが、まず補正すべき送
り量について第8図に従つて説明する。
第8図は、磁気テープの送り量および各時点の
位置を概念的示す図で、図中、C1、C2は隣接す
る2つのトラツクの中心位置、Sは磁気テープの
送りを開始した位置、X0は送り開始時にカウン
タ22に格納された値で送るべき量を示すもの、
Tはサーボ情報検出時点の磁気テープの位置、Δ
はそのときのトラツク中心位置C1に対する磁気
テープの位置でサーボ情報から検出されるもの、
X1はそのときのカウンタ22の内容、Uは記録
再生動作の検査結果に従つて磁気テープ送りの継
続/反転を選択する時点の磁気テープの位置、
X2はそのときのカウンタ22の内容、Mは隣接
する2つのトラツクの中心位置C1、C2間の距離
である。
図示から明らかなように、位置Uにおいて、磁
気テープの送りを反転する場合には、−yをカウ
ンタ22にセツトすればよく、磁気テープの送り
を継続して次のトラツクの中心位置C2に停止さ
せる場合にはM−yをカウンタにセツトすればよ
い。
ここで、yは図から判るように次式を満足す
る。
y=X1−X2+Δ 従つて、カウンタ22に格納すべき量−yおよ
びM−yを発生するために、例えば第9図のよう
な回路を構成すればよい。
すなわち、第9図に示すように、初期値発生回
路40、加算回路41,44、減算回路43、レ
ジスタ42および選択回路45を第6図の回路に
付加する。そして、磁気テープ送り開始時にはデ
ータ終了信号DATA ENDによりゲート回路3
0を介してカウンタ22に初期値X0を格納し、
サーボ情報検出時点にはカウンタ22の内容X1
とずれ検出回路28の出力Δとを加算回路41に
より加算してレジスタ42に格納し、スタート・
パルスSTARTが到来した時点ではカウンタ22
の内容X2からレジスタ42の内容(X1+Δ)を
減算回路43により差し引いてその結果、逆転す
る場合に対応するカウンタ22への格納値−y
(=X2−X1−Δ)を発生すると共に、この格納値
−yと1ストライプ送り量発生回路29からの出
力Mとを加算回路44により加算して、その結果
継続する場合に対応するカウンタ22への格納値
M−yを発生させている。これによつて、磁気テ
ープ送りを逆転する場合には、フリツプフロツプ
31の出力が“1”のままであり、この出力に応
じて選択回路45は減算回路43からの出力−y
を選択して送出し、磁気テープ送りを継続する場
合にはステツプ命令STEPによりフリツプフロツ
プ31の出力が“0”に変化しているので、この
出力に応じて選択回路45は加算回路44からの
出力M−yを選択して送出し、送出されたこれら
の値がゲート回路33を介してカウンタ22に格
納される。
なお、第9図において、D/A変換回路23以
降の構成は第6図と同一であるため、図示省略し
ている。
また、上記2つの実施例において第6図および
第9図に示す回路構成中、カウンタ、加減算回路
およびフリツプフロツプならびにゲート回路等に
ついては、これに代つて汎用の情報処理装置の内
部回路を使用すると共に、プログラム制御に基づ
き同等の動作を行うようにすることができ、この
ような設計的な変形の1種も無論、本発明の技術
思想の範囲に属する。
以上、本発明によれば、記録再生終了時磁気テ
ープ等の情報媒体の送りを開始するまでの間に空
き時間がなく、効率的に記録再生を行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超大容量記憶装置を示す斜示
図、第2図および第3図は第1図に示す装置にお
いて使用される磁気テープ上の記録形態を示す
図、第4図および第5図は従来の磁気テープ送り
制御回路図およびその動作説明図、第6図および
第7図は本発明を実施するための磁気テープ送り
制御回路の一例を示す図およびその動作を説明す
るための図、第8図は位置ずれを説明するための
図、第9図は第8図に示す位置ずれを補正するこ
とができる本発明の他の実施例を示す図である。 T……磁気テープ、20……デコーダ、22…
…カウンタ、23……D/A変換回路、24……
駆動増幅器、25……巻取モータ、26……タ
コ・メータ、H……磁気ヘツド、27……再生信
号増幅器、28……ずれ検出回路、29……1ス
トライプ送り量発生回路、30,33……ゲート
回路、31……フリツプフロツプ、32……アン
ド回路、34……戻し量カウンタ、DATA
END……データ終了信号、STEP……ステツプ
命令、START……スタート・パルス、ID……
ID情報(信号)、LS,LS′……リーデイングサー
ボ情報(信号)、DATA,DATA′……データ信
号、TS……トレーリングサーボ情報(信号)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 停止させた情報媒体上を該情報媒体の長手方
    向と略直交する方向に回転磁気ヘツドにより走査
    し、情報媒体上の長手方向と略直交する方向に設
    けられた所定のトラツクに対して情報の記録/再
    生を行い、 該記録/再生に対する検査を行い、検査の結果
    正常に情報の記録が行われている場合には、次の
    トラツクに回転磁気ヘツドが位置するように情報
    媒体を送り、次のトラツクへの記録/再生を開始
    し、 正常に記録/再生が行われなかつた場合には当
    該トラツクで再度情報の記録/再生を行う情報記
    録再生装置であつて、 前記記録/再生が終了した後直ちに次のトラツ
    クへ情報媒体の送りを開始するとともに、 その後に得られる前記検査結果が正常でない場
    合には情報媒体を逆方向に送り戻し、前記検査結
    果が正常である場合には情報媒体を同一方向に継
    続して送るように制御することにより、 前記回転磁気ヘツドが所定のトラツクに対する
    記録/再生が終了した後再び前記回転磁気ヘツド
    がトラツクの先頭に到達するまでの待ち時間内に
    次の記録/再生すべきトラツクに到達するように
    したことを特徴とする情報媒体のステツプ送り制
    御方法。 2 次のトラツクに対して記録/再生すべき情報
    があることを指示された場合にのみ、前記回転磁
    気ヘツドにより所定のトラツクに対する記録/再
    生が終了した後再び前記回転磁気ヘツドがトラツ
    クの先頭に到達するまでの待ち時間内に次のトラ
    ツクに到達するように前記記録/再生が終了した
    後直ちに次のトラツクへ情報媒体の送りを開始す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    情報媒体のステツプ送り制御方法。
JP10589680A 1980-07-31 1980-07-31 Step feed controlling system of information medium Granted JPS5733417A (en)

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US06/364,850 US4492991A (en) 1980-07-31 1981-07-30 Method and apparatus for controlling the stepping feed of an information medium
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EP0056823B1 (en) 1986-01-08
AU7452681A (en) 1980-03-02
JPS5733417A (en) 1982-02-23
EP0056823A4 (en) 1982-11-25
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