JPH0252136A - 多段式圧造成形機 - Google Patents

多段式圧造成形機

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JPH0252136A
JPH0252136A JP20237088A JP20237088A JPH0252136A JP H0252136 A JPH0252136 A JP H0252136A JP 20237088 A JP20237088 A JP 20237088A JP 20237088 A JP20237088 A JP 20237088A JP H0252136 A JPH0252136 A JP H0252136A
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semi
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Yoshiichi Sakamura
芳一 阪村
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Sakamura Machinery Co Ltd
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Sakamura Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機台の一側より供給された素材を粗から精に
順次段階的に圧造加工して所定形状の製品を連続的に成
形する多段式圧造成形機において、−台の圧造成形機で
は和から精に至る一連の圧造加工を連続して行い難い製
品を連続的に成形し得るようにした多段式圧造成形機に
関する。
(従来の技術) 一般に、多段式圧造成形機においては、機台の一側より
供給された素材を一定寸法に切断すると共に、該成形機
に装備された複数のグイとこれら各ダイに対向するよう
に配設されて該ダイに向かって進退動する複数のパンチ
とにより構成された複数の圧造ステーション間において
、上記素材を粗から椿に順次段階的に圧造加工すること
により、所定形状の製品を成形するように構成されてい
るのでるが、上記素材が、各圧造ステーショ〉′におい
て順次圧造加工されるに従って次第に加工硬化すること
になる。そのため、例えば、複数の圧造ステーションの
うち所定の圧造ステーションにおけるすえ込み量が極端
に大きい場合には、」1記のように素材が加工硬化する
ことに起因して該所定の圧造ステーションにおいて圧造
される素材を確実に所定形状に成形することができなか
ったり、あるいはまた、該所定の圧造ステーションで成
形される半成形品にひび割れ等を発生させることになっ
ていた。そのため、上記のように、複数の圧造ステーシ
ョンのうち所定の圧造ステーションにおけるすえ込み量
が大きい圧造工程を必要とする製品を、−台の圧造成形
機により連続的に成形することが困難となって極めて不
便であった。
そこで、例えば実開昭63−34548号公報に記載さ
れた多段式圧造成形機における半成形品供給装置によれ
ば、グイとパンチとにより構成される所定の圧造ステー
ションで成形された圧造加工途中の半成形品を一旦圧造
成形機外に排出すると共に、該半成形品に焼なまし等の
所定の処理を施した後、再び該半成形品を、圧造成形機
に装備された供給シュー1〜を介して上記所定の圧造ス
テーションのt受段側における圧造ステーションを構成
するダイの前面側より該グイ内に再供給することにより
、圧造工程途中で焼なまし等の軟fヒ処理を施さなけれ
ば成形が困難であった製品を、台の圧造成形機で連続的
に圧造加工し得るようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の半成形品供給装置においては、所定の
圧造ステーションより排出されて焼なまし等の所定の処
理を施された半成形品を、圧造成形機に装備された供給
シュートを介してE記所定の圧造ステーションの後段側
における圧造ステーションに再供給するように構成され
ているのであるが、その機構上、上記所定の圧造ステー
ションと半成形品が再供給される圧造ステーシヨンとの
間に、圧造加工に何等寄与することのない余分な圧造ス
テーションが構成されることになる。換言すれば、半成
形品が排出される所定の圧造ステーションと該半成形品
が再供給される圧造ステーションとの間における圧造加
工に何等寄与することのない無駄な圧造ステーションの
分だけ当該圧造成形機が徒に大型化することになって極
めて不都合であった。
そこで本発明は、機台の一側より供給された素材を粗か
ら精に順次段階的に圧造加工して所定形状の製品を連続
的に成形する多段式圧造成形機において、−台の圧造成
形機では粗から精に至る一連の圧造加工を連続して行い
難かった製品を、当該圧造成形機を徒に大型化させるこ
となく連続的に成形し得るようにすることを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は次のように構成
したことを特徴とする。
即ち、機台に並設された複数のグイと、上記機台に対し
て接近、離反するラムに取り付けられて上記ダイにそれ
ぞれ対向する複数のパンチと、これらの各対向するグイ
とパンチとで構成される複数の圧造ステーションに素材
を順次移送する素材移送手段と、各ダイの後方に配設さ
れて該ダイ内に打ち込まれた素材を該ダイの前方へ押し
出すノックアウト手段とを有し、上記素材を粗から精に
順次圧造加工して所定形状の製品を成形する多段式圧造
成形機において、上記複数の圧造ステーションのうちの
最終圧造ステーション以外の所定の圧造ステーションを
、該ステーションで圧造された半成形品を上記ノックア
ウト手段により機外に排出する排出ステーションとし、
且つ該排出ステーションに隣接するf&段側の圧造ステ
ーションを、圧造加工を行わない半成形品再供給ステー
ションとすると共に、上記排出ステーションにより機外
に排出されて所定の処理を施された半成形品を、上記半
成形品再供給ステーションの後方へ搬送する搬送手段と
、」二足半成形品再供給ステーションにおけるダイの後
方に配設されたノックアウト手段に換えて設けられて上
記搬送手段により搬送された半成形品を、該再供給ステ
ーションの後方からダイ内を通過させて前方へ押し出し
、上記素材移送手段に受け渡す半成形品押し出し手段と
を備えたことを特徴とする。
また、上記搬送手段および半成形品押し出し手段を任意
の圧造ステーションに装着可能に構成してし良い。
更に、上記押し出し手段における押し出しロッドにより
半成形品再供給ステーションのダイの前方へ押し出され
た素材を、上記押し出しロッドとの間に挟持して上記素
材移送手段のチャックに把持させるストッパー手段を設
けても良い。
(作  用) 」1記の構成によれば、複数の圧造ステーションのうち
の最終圧造ステーション以外の所定の圧造ステーション
が、該ステーションで圧造された半成形品を機外に排出
する排出ステーションとされているので、該排出ステー
ションより半成形品が機外に確実に排出されることにな
る。そして、a!I外に排出されて所定の処理、例えば
、焼なまし等の処理を施された上記半成形品が、搬送手
段により、上記排出ステーションに隣接する後段側に位
置する圧造bロエを行わない半成形品rirttt給ス
テーションにおけるダイの後方に搬送されることになる
。そして、半成形品再供給ステーションにおけるダイの
後方には、半成形品押し出し手段が設けられているので
、該半成形品押し出し手段により半成形品が順次−個づ
つ押し出されて素材移送手段に受け渡されると共に、該
素材移送手段に受け渡された半成形品が、再供給ステー
ションの更に後段側に位置する圧造ステーションへ順次
移送されて段階的に圧造されることにより最終的に所定
形状の製品が成形されることになる。
このようにして、圧造加工途中で所定の処理、例えば、
焼なまし等の処理を施さなければ連続的に圧造加工する
ことが困難であった製品を、−台の圧造成形機で連続的
に成形することができる。
しかも、上記のように、排出ステーションに隣接する後
段側の圧造ステーションが再供給ステーションとされて
いることにより、従来のように、上記排出ステーション
と半成形品再供給ステーションとの間に圧造加工に同等
寄与することのない余分な圧造ステーションが構成され
ることなく極めて無駄なく圧造成形機を有効に活用する
ことができることになって、当該圧造成形機を徒に大型
化させることがない。
また、上記搬送手段および押し出し手段を複数の圧造ス
テーションにおける任意の圧造ステーションに装着可能
に構成した場合には、成形しようとする製品形状に合わ
せて上記各手段を任意の圧造ステーションに装着するこ
とができ、圧造加工途中で所定の処理を施す必要のある
各種形状の製品を連続的に成形することができることに
なり、当該圧造成形機の汎用性が一段と向上することに
なる。
更に、上記押し出し手段により半成形品再供給ステーシ
ョンにおけるダイより押し出された半成形品を、上記ロ
ッドとの間に挟持して上記素材移送手段のチャックに把
持させるストッパー手段を設けた場合には、半成形品を
確実に素材移送手段におけるチャックに把持させること
が可能となって、掴み損ないを防止して、上記半成形品
を再供給ステーションの後段側に位置する次位圧造ステ
ーションに確実に移送することができ、これにより、連
続的な圧造加工を良好に行い得ることになる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る多段式圧造成形機の全体概略平
面図であって、この多段式圧造成形機1における機台2
の所定位置にはダイブロック3が配設されており、該ダ
イブロック3には粗から精に至る複数個の圧造ダイ4□
〜4.(第2図参照)が一定間隔に並設されている。ま
た、上記ダイブロック3の前方における機台2に装備さ
れたラム5の前面には、上記各圧造ダイ41〜45と対
向するように複数個の圧造パンチ6+ 、6z、64.
6sが夫々配設されており、これら各対向する圧造グイ
41〜45と圧造パンチ6、〜65とで複数の圧迫ステ
ーションが夫々精成されている。そして、上記ラム5の
後端が、当該圧造成形機1の駆動用モータ7により回転
されるフライホイール8を軸端に固設されたクランク軸
9と一体のクランクアーム9aに連結ロッド10を介し
て連結されることにより、該ラム5が、クランク軸9の
回転に伴って上記ダイブロック3に向かって前後動する
ようになっている。これにより、上記ラム5の前進時に
該ラム5の前面に装備された各圧造バンチ61〜65と
各圧造ダイ4.〜45との間で素材を圧造加工するよう
に構成されている。
なお、本実施例においては、後に詳述する搬送手段56
と半成形品押し出し手段65との関係により、上記圧造
ダイ43に対向する圧造パンチが取り外されている。
更に、上記グイブロック3上に前端部が載置され且つ後
端部が機台2上に架設された支軸11に軸支された支持
フレーム12の前端内周部には、チャックブロックト3
が各圧造ダイ4I〜4.の並設方向に摺動自在に支持さ
れていると共に、該チャックブロック13の一側にはチ
ャックブロック駆動用ロッド14の一端が枢着され、且
つ該駆動用ロッド14の他端が、上記機台2の一側部に
おいてに上下方向に軸支されたチャック駆動軸15(第
2図参照)の上端部に一体的に取付けられた連結部材1
6に連結されている。そして、上記チャック駆動軸15
の所定位置に一体的に形成されたビニオン17(第2図
参照)に噛合するラック軸18が設けられており、該ラ
ック軸18の一端が、中間レバー19を介して機台2の
一側部内に揺動自在に軸支された揺動レバー20に連結
されていると共に、該揺動レバー20の一端に回転自在
に支持されたローラ部材2)が、上記クランク軸9の一
側部に固設されて該クランク軸つと一体回転するカム部
材22の外周面に当接るようになっている。これにより
、上記カム部材22の回転に伴って揺動レバー20が、
所定方向(第1図において上下方向)に所定の範囲で揺
動されて、該揺動レバー20に中間レバー1つを介して
連結された上記ラック軸18が進退動されることにより
、上記チャック駆動軸15が所定の範囲内で往復回転さ
れるようになっている。従って、上記クランク軸9の回
転に伴ってラム5が前後動される場合に、上記チャック
ブロック13が、ラム5の前後動作に同期して該ラム5
が一往復動する間に、隣接する圧造ダイ4I〜45の間
隔に等しい距離だけ一往復動するように構成されている
また、上記チャックブロック13の前面には、左右一対
とされた複数個の素材移送用チャック23□、232.
234.23sが、上記各圧造パンチ61〜65と同数
個として該圧造パンチ61〜65の並設間隔と同間隔で
取り付けられていると共に、上記支軸11の前方に該支
軸11と平行して機台2上に架設されたチャック開閉軸
24上には、各チャック23)〜235ごとのチャック
開閉用カム25・・・25が夫々固設されている。そし
て、上記チャック開閉軸24の一端にはベベルギヤ26
が固設されており、該ギヤ26が、上記機台2の一側方
にブラケット27.28を介して上記クランク軸9と直
交する方向に枢支された中間軸2つにおける軸端部に固
設されたベベルギア30に噛合されていると共に、上記
中間軸29の他方の軸端部に固設されたベベルギア3)
が、上記クランク軸9の一端に固設された駆動ギア32
により駆動される中間ギア33と共に回転するベベルギ
ア34に噛合されていることにより、クランク軸9に連
動して中間軸29ならびにチャックbMm軸24が回転
されるようになっている。これにより、チャック開閉軸
24上の各チャック開開用カム25・・・25が夫々回
転して上記左右一対の各素材移送用チャック23+〜2
35がラム5の前後動作に同期して開閉されることによ
り、該ラム5の前進時における各圧造バンチ6寛〜65
と各チャック23.〜235との干渉を回避し得るよう
に構成されている。
なお、本実施例においては、第2図に示すように、上記
素材移送用チャック232と234との間に装備されて
圧造ダイ4□の軸芯前面位置と圧造ダイ43の軸芯前面
位置との間で往復動される素材移送用チャックが、後述
する搬送手段56と半成形品押し出し手段65との関係
で収り外されている。
また、第2図に示すように、上記ダイブロック3の一側
部には、機台2の一側部後方より導入される線材A(第
1図参照)を、各圧造ダイ4.〜4、と圧造パンチ61
〜65とにより構成される各圧造ステーション側に供給
するため素材供給クイル4aが各圧造ダイ41〜45と
並設して設けられていると共に、該素材供給クイル4a
の111部近傍には、カッター35が設けられている。
このカッター35は、適当な駆動機(図示せず)により
各圧造ダイ4□〜4.の並設方向に所定のストロークで
往復駆動されることにより、上記yg材供給クイル4a
より供給された素材Aを一定寸法に切断するようになっ
ている。更に、上記素材供給クイル4aと圧造ダイ41
との間におけるダイブロック3には、上記カッター35
により一定寸法に切断されたブランク(図示せず)の後
端を押圧して、該ブランクを素材移送用チャック23.
に挟持させるブツシャ−ビン36が内装されている。そ
して、上記各圧造ダイ41.4□、44.45の後方に
は、これら各圧造ダイ41.4□、44.45内に圧造
パンチ6+ 、 62.6.s 、65により打込まれ
たブランクを前方に押し出して、該ブランクを各素材移
送用チャック23).232’、234.235に挟持
させるためのノックアウト手段37・・・37が夫々内
挿されている。
次に、上記ノックアウト手段37および該手段37を前
後動させるノックアウト駆動fi楕38について説明す
ると、第3図に示すように、上記ノックアウト手段37
は、圧造ダイ42内に先端部が挿入されたノックアウト
ビン39と、該ビン393前凌勤させるべく機台の後部
に螺合されたネジスリーブ40に内嵌された押圧ロッド
41と、上記ノックアウトビン39と押圧ロッド41と
の間に介装された中間ビン42とから構成されている。
また、上記ノックアウト駆動機1II38は、上記ラム
5を進退動させるクランク軸9に適当な伝動機構、例え
ばギヤ等(図示せず)を介して連動されるエキセン主軸
43ならびに該主軸43に一体的に外嵌されたエキセン
輪44と、該エキセン輪44に一端が枢着されたコーン
ロッド45と、該コーンロッド45の他端に連結ビン4
6を介して連結され、且つ基軸47により揺動自在に支
持された揺動レバー48と、該揺動レバー48に支持さ
れたカム部材4つの外周面に摺接するローラ部N50が
下端部に回転自在に支持され、且つ先端部に上記ノック
アウト手段37におけ”る押圧ロッド41の後端部に位
置するようにノックアウトレバー51が固設されて支軸
52により回動自在に支持されたロッカーアーム53と
から構成されている。
従って、上記クランク軸9の回転に伴ってノックアウト
駆動機$1138における揺動レバー48が基軸47を
中心として所定の範囲内で揺動されると共に、該揺動レ
バー48の揺動時に、上記ロッカーアーム53が所定の
範囲で回動し、該ロッカーアーム53の先端部に固設さ
れたノックアウトレバー51のノツカー51aにより上
記ノックアウト手段37における押圧ロッド41が所定
のストロークで前方に押圧され、これにより、中間ビン
42ならびにノックアウトビン39が前動することによ
り圧造パンチ6□により圧造ダイ42内に打ち込まれた
半成形品B!が、圧造パンチ62の後退に伴って圧造ダ
イ42より何方に押し出されるように構成されている。
なお、上記ノックアウト手段37におけるネジスリー4
0の後端部に一体的に形成されたギヤ40aを適当な駆
動手段により回転させて該ネジスリーブ40を前後動さ
せることにより、押圧ロッド41、中間ビン42および
ノックアウトビン39を前後方向に移動させて該ノック
アウトビン39の前後位置を可変することにより、該ノ
ックアウトビン39の先端部と圧造ダイ4□とにより形
成される加工穴深さを加工しようとするブランク形状に
合わせて調整し得るようになっている。また、上記のよ
うにノックアウトビン39の前後位置と可変調整した場
合には、上記ノックアウト駆動機$1138における揺
動レバー48に支持されたカム部材49の下端部に設け
られたネジ部材54を、該ネジ部材54に螺合されたナ
ツト部材55を回転させることにより、該ネジ部材54
を前後動させてカム部材49の揺動レバー48に対する
取付状態を変化させ、これにより、該カム部材49によ
り回動されるロッカーアーム53の回動量を上記のよう
に調整されたノックアウトビン39の向後位置に合わせ
て調整するようになっている。
そして、本実施例の圧造成形fi!lおいては、第3図
に示すように、圧造ダイ4□と圧造パンチ62とにより
構成される圧造ステーションが、該ステーションを構成
する上記圧造ダイ4□と圧造パンチ62とにより圧造加
工された半成形品Blを、機外に排出する排出ステーシ
ョン(I)とされていると共に、第4図に示すように、
上記排出ステーション(I)に隣接する後段側の圧造ス
テーションが、圧造加工を行わない半成形品再供給ステ
ーション(II)とされている、そして、この半成形品
再供給ステーション(n)の後部には、排出ステーショ
ン(I)より機外に排出されて、例えば、焼なまし算の
所定の処理を施された上記半成形品B、を、該半成形品
再供給ステーション([[)を構成する圧造ダイ4.の
後部に搬jXする搬送手段56が設けらhている。この
搬送手段56は、−iiのガイドレール57.57によ
りr台方向、即ち、各圧造ダイ41〜・15の並設方向
に移動可能とされたベース58と、該ベース58の下段
部58a上において一対のガイドレール59.59(第
1図参照)により前後方向、即ち、各圧造ダイ・4.〜
45の軸芯方向に移動可能にtに叔され、且つ焼なまし
等の所定の処理を施された多量の上記半成形品B、が0
(給されるストッカー60と、同じく上記ベース58の
上段1g58bに一対のガイドレール61.61 (第
1図参照)により前後動自在に搭載されたホッパー62
と、」−2ストッカー60とホッパー62との間に架設
されて該ストンカー60内に供給された半成形品B1を
ホッパー62内へ搬送する搬送コンベア63と、上記ホ
ッパー62内に装備された整列装置(図示せず)により
、所定の整列姿勢に整列された半成形品B、B、その整
列姿勢を保持した状!序で半成形品再供給ステーション
(II)を構成する圧造ダイ43の後部に供給する供給
シュー1へ64とから構成されている。
更に、第4図に示すように、上記供給シュート64の下
端部には、半成形品押し出し手段65が設けられている
。この押し出し手段65は、上記ノックアウト手段37
におけるネジスリーブ40を貫通して先端部が圧造ダイ
4.の後端部に当接するガイドパイプ66と、該ガイド
パイプ66の後端部に当接するように機台2の後部に固
設された受け部67と、該受け部67の後端部に前後動
自在に介装されてコイルバネ68により所定の方向に付
勢された押し出しロッド69とから構成されている。そ
して、この押し出しロット6つの後端部が、上記ノック
アウト駆動l!i横38におけるノックアウトレバー5
1の先端部に固設されたノツカー51aに当接するよう
になっているにれにより、上記クランク軸9の回転に同
期した所定の夕、イミングで押し出しロッド69がノッ
カー51aにより押圧されて、受け部67に供給された
半成形品B1が順次−個づつ圧造ダイ・13側に向けて
押し出されるように構成されている。
また、本実施例においては、上記搬送手段56における
ベース部材58が、ガイドレール57.57により左右
方向に移動可能に構成されているので、各圧造ダイ41
〜45と圧造バンチ61〜65とにより構成される各圧
造ステーションにおける任意の圧造ステーションの後方
に搬送手段56を装着することにより、該1壬意の圧造
ステーションを半成形品再供給ステーションとし得るよ
うになっている。
以」二の構成に加えて、本実施例においては、上記ダイ
ブロック3の下方にブランクストッパー手段70が設け
らtt−cいる。
このブランクストッパー手段70は、第2〜5図に示す
ように、ダイブロック3の下方における機台2を貫通し
て前後動自在に配設された左右−対の支軸71.71と
、各支軸71.71の先端部に固設された支持部材71
aに両端部が支持されてダイブロック3の前方部下方に
おいて各圧造ダイ4I〜45の並設方向に移動可能とさ
れた基軸72と、該基軸72に一体的に取り付けられた
スライドブロック73と、該スライドブロック73を基
軸72の軸方向に所定の範囲内で往復動させる往復駆動
fi174と、同じく上記スライドブロック73を支軸
71.71を介して各圧造ダイ41〜45の前面に対し
て離接する方向に前後動させる前後動機種75と、上記
スライドブロック73に各圧造ダイ4!〜45の並設間
隔と同間隔に取付けられた複数のストッパ一部材76・
・・76とを有する。そして、上記往復駆動機構74は
、第2図に示すように、スライドブロック73の一側部
下方に取り付けられた連結部材77aと上記チャック駆
動軸15の下端部に一体的に取付けられた連結部材77
bとに両端部が夫々連結された中間ロッド78とから構
成されている。従って、−h記うム5を進退動させるク
ランク軸9によりラック軸18を介してチャック駆動軸
15が往1夏回転されることにより、スライドブロック
73が中間ロッド78を介してチャックブロック13と
同期して同方向に所定の間隔、即ち、各圧造ダイ4I〜
45の軸芯前面位置とこれら各圧造ダイの並設間隔の中
間位置との間で往復動されるようになっている。
また、上記前後動機構75は、第5図に示すように、上
記支軸71.71の後方に収r寸ブラゲット79.79
を介して架設されて例えば」−記チャック開閉軸24等
を介してクランク軸9の回転に同期して回転されるカム
駆動軸80と、該カム駆動軸80上に固設されたカム部
材80a、80aに摺接するように上記支軸71.71
の後端部に回転自在に支持されたローラ部材81.81
と、上記支軸71.71と機台2との間に介装されて該
支軸71.71を機台2の後方へ向けて常時付勢する圧
縮コイルバネ82.82とから構成されている。これに
より、上記カム部材80a、80aの回転に伴って支軸
71.71が機台2の前方へ向けて所定のタイミングで
移動すると共に、上記コイルバネ82.82の作用によ
り機台2の後方へ向けて押し返されることにより、該支
軸7171の前端部に固設された上記支持部材72を介
してスライドブロック73が前後動されることになって
、J1スライドブロック73に取f寸けられた各ストッ
パ一部材76が各圧造ダイ4゜〜・1.の前面に対して
離接する方向に前後動されるようになっている。
なお、本実施例においては、上記スライドブロック73
におけるの前面の所定位置に、スl−ツバ一部材76に
換えて圧造ダイ4□の軸芯前面位置と該圧造ダイ4□の
側方位置との間で往復動される排出シュート83が取り
付けられていることにより、排出ステーションN)を構
成する圧造ダイ4□より排出される半成形品トを確実に
機外に排出するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。即ち、第3図に示す
ように、圧造ダイ42と圧造バンチ6□とにより構成さ
れる圧造ステーションが、該ステーションにより圧造さ
れた半成形品B1を機外に排出する排出ステーション(
n)とされているので、上記圧造パンチ62の?麦退に
伴って、排出ステーション(II)における圧造ダイ4
□よりノックアウトビン39の先端部により押し出され
た半成形品B1が、排出シュート83を介して機外に確
実に排出されることになる。そして、第4図に示すよう
に、機外に排出されて所定の処理、例えば、焼なまし等
の処理を施された上記半成形品B、が、搬送手段56に
おけるス1〜ツカー60内に導入されると共に、搬送コ
ンベア63によりホ・ソバ−62内に導入された半成形
品Blが、該ホッパー62内に装備された整列装置(図
示せず)により所定の整列姿勢に整列された状態で供給
シュート65を介して、上記排出ステーション(I)に
隣接する後段側の半成形品再供給ステーション(II>
における圧造ダイ43の後方に搬送されることになる。
そして、半成形品再供給ステーション([[>における
h゛:遣ダイ43の後方には、半成形品押し出し手段6
5が設けられているので、該押し出し手段65における
押し出しロッド69により、半成形品B、が順次−個づ
つ押し出されて上記圧造ダイ43の前面に待機した素材
移送用チャック234に受け渡されることになる。そし
て、該素材移用チャック234により、半成形品B、が
再供給ステーション(IT)の更に後段側に位置する圧
造ステーションを構成する圧造ダイ44 (第2図参照
)の軸芯前面に移送されて、該圧造ダイ44とこれに対
向する圧造バンチ64との間で圧造加工されることにな
る。
そして、本実施例においては、ブランクストッパー手段
70が設けられているので、第6図(I)に示すように
、半成形品再供給ステーション(■)を構成する圧造バ
ンチ63 (図示せず)が、圧造ダイ43の前面より離
反している状態において、素材移送用チャック234が
左右に開動されて圧造ダイ43の前面位置に待機状悪と
されていると共に、上記ブランクストッパー手段70に
おけるスライドブロック73(図示せず)の前面に固設
されたストッパ一部材76が、鎖線で示す状態より矢印
X方向に移動されて、圧造ダイ4、の軸芯前面位置に移
動されることになる。そして、第6図(n)に示すよう
に、該圧造ダイ43より半成形品B1が押し出されると
、ストッパー部材76が、上記前後動機構75(第5図
参照γによるスライドブロック73の機台2のf受方へ
の移動に伴ってM線で示す状態より矢印Y方向へ移動す
ることにより、圧造ダイ41の軸芯前面位置側に引き寄
せられて、該ストッパー76により半成形品B1が保持
されることになって、該半成形B、の前方への過度の飛
び出しが防止されることになり、該半成形品B1が素材
移送用チャック234に確実に挟持されることになる。
その後、第611N(I[l)に示すように、上記スラ
イドブロック73の移動に伴ってストッパ一部材76が
圧造ダイ44の軸芯前面より離反することになって、上
記素材移送用チャック234に挟持されて次位圧造ダイ
44 〈第2図参照)の前面に移送される半成形品B1
とストッパ一部材76との干渉を回避し得ることになる
。また、圧造パンチ6、の前進時には、ストッパ一部材
76が再び圧造ダイ43の側方に退避することになって
、圧造バンチ63と干渉することがない。
このようにして、圧造加工途中で所定の処理、例えば、
焼なまし等の所定処理を施さなければ連続的に圧造加工
することが困難であった製品を一台の圧造成形機で連続
的に成形することができることになる。しかも、上記の
ように、排出ステーション(I)に隣接する後段側の圧
造ステーションが再供給ステーション(II)とされて
いることにより、従来のように、上記排出ステーション
と半成形品再供給ステーションとの間に圧造加工に同等
寄与することのない余分な圧造ステーションが構成され
ることなく極めて無駄なく圧造成形機を活用することが
でき、当該圧造成形機を徒に大型化させることがない。
また、成形しようとする製品形状に合わせて上記搬送手
段56を移動させて任意の圧造ステーションに装着する
と共に、該搬送手段56の装着位置に上記半成形品押し
出し手段65を装着することにより、圧造加工途中で所
定の処理を施す必要のある各種形状の製品を連続的に成
形することができ、当該圧造成形機1の汎用性が一段と
向上することになる。
なお、第7図に示すように、上記ロッカーアーム53の
先端部に固設されたノックアウトレバー51(第3.4
図参照)を収り外すと共に、上記押し出し手段65にお
ける押し出しロッド69の後端部に当接して、該押し出
しロッド69を押圧するための専用の駆動手段として、
例えば流体圧シリンダ84を上記ホッパー62の所定位
置に取付ブラケット85を介して装備するようにしても
良い。
更に、第8図は、ブランクストッパー手段の他の実施例
を示すもので、このブランクストッパー手段70′は、
基軸72′に平行して配設され、且つチャック開閉軸2
4′により連動されるカム駆動軸80′上に一体的に取
り付けられたカム部材80a′と、上記カム駆動軸80
′と上記基軸72′との間にそれぞれに平行に架設され
た支軸86′に揺動自在に支持されて上記カム部材80
a′に当接すると共に、上記基軸72′上に揺動自在に
支持されたスライドブロック73′の所定位置に設けら
れたローラ部材87′に係合するカムフォロワー88′
と、該カムフォロワー88′の下端部に当接して該カム
フォロワー88′を所定の方向に付勢する付勢手段89
′とから構成されている。これにより、上記カム部N 
80 a ’の回転に伴って、カムフォロワー88′が
揺動し、スライドブロック73′が所定の範囲で揺動す
ることにより、該スライドブロック73′の前面に固設
されたストッパ一部材76′が圧造ダイ4′の前面に対
して離接する方向に揺動することになって、圧造ダイ4
′より前方に排出される半成形品BI′の前方への過度
の飛び出しを防止するようになっている。
また、第9図に示すように、本実施例の搬送手段56を
利用することにより、球面形状の頭部に一体的に軸部が
形成された半成形品B2を、頭部が上方に、軸部が下方
に位置する姿勢として、図示のごとく整列させて供給シ
ュート64を介して再供給ステーシヨン(Hンの後部に
搬送すると共に、上記押し出し手段65におけるガイド
パイプ66に換えて機台2の後方より前方にかけて一対
のガイドレール66a、66bを架設することにより、
上記のごとく姿勢に整列された半成形品B234に挟持
させて、次位圧迫ステーションに確実に供給することが
可能となる。このように、所望の供給姿勢で半成形品を
供給することができる。
更に、本実施例においては、上記ブランクストッパー手
段70におけるスライドブロック73の所定位置に複数
のストッパ一部材76が設けられているので、例えば第
10図に示すように、ストッパ一部材76の先端部に切
削油等を噴射するノズル部材76aを取付けて、圧造ダ
イ4″より排出される直前の半成形品B、の前面に切削
油等を塗布することにより、例えば次位圧造工程におい
て該半成形品B3の前面に圧造パンチ(図示せず)によ
り凹部形成する場合における圧造パンチの半成形品B3
前面への打込みが容易且つ良好に行えることになる。
また、第11図(I)、(If)に示すように、ノック
アウトビン39′の先端部により半成形品B4に中空部
を形成する場合において、ノックアウl〜ビン39′の
先端部により押し出された半成形品B4の後端面にスト
ッパ一部材76を位置させることにより、上記ノックア
ウl〜ビン39′の後退に伴って半成形品B5が、鎖線
で示すように、ノックアウトビン39′の先端部より確
実にIlMすることができるとになる。
更に、図示しないけれども、本実施例の最終圧造ステー
ションにおけるダイ45 (第2図参照)の前面に対し
て離接するストッパ一部材76に5該最終圧造ステーシ
ヨンより排出される完成品を機外に排出する排出シュー
トを装着した場合には、完成品を確実に機外に排出する
ことができ、本実施例における排出ステーション(I)
より排出される半成形品B、と完成品との混入を防止す
ることができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明の多段式圧造成形機によれば、複
数の圧造ステーションのうちの最終圧造ステーション以
外の所定の圧造ステーションが、該ステーションにより
圧造加工された半成形品を機外に排出する排出ステーシ
ョンとされているので、該排出ステーションより圧造加
工途中の半成形品が機外に確実に排出されることになる
。そして、機外に4JF出されて所定の型埋1例えば焼
なまし専の処理を施された半成形品が、搬送手段により
」−2排出ステーションに隣接する後段側の半成形品再
供給ステーションの後部に搬送されると共に、この半成
形品が、半成形品押し出し手段により押し出されて素材
移送手段に受け渡されて、上記半成形品再供給ステーシ
ョンの後段側に位置する圧造ステーションに供給される
ことにより、更に圧造加工されることになる。このよう
に、圧造加工の途中で所定の処理、例えば、焼なまし等
の処理を施さなければ連続的に圧造加工することが困難
であった製品を、−台の圧造成形機で連続的に成形する
ことができる。
しかも、本発明においては、上記排出ステーションに隣
接する後段側の圧造ステーションが半成形品再供給ステ
ーションとされているので、従来のように、上記排出ス
テーションと半成形品再供給ステーションとの間に圧造
加工に同等寄与することない余分な圧造ステーションが
構成されることなく極めて無駄なく圧造成形機を活用す
ることができて、当該圧造成形機を徒に大型化させるこ
とがない。
また、上記搬送手段および押し出し手段が複数の圧造ス
テーションにおける任意の圧造ステーションに装着可能
に構成されているので、成形しようとする製品形状に合
わせて上記各手段を任意の圧造ステーションに装着する
ことができ、圧造加工途中で所定の処理を施す必要のあ
る各種形状の製品を連続的に成形することができること
になって、当該圧造成形機の汎用性を一段と向上させる
ことができる。
更に、上記押し出し手段の押し出しロッドにより半成形
品再供給ステーションにおけるダイより押し出された半
成形品を、上記押し出しロッドとの間に挟持して上記素
材移送手段のチャックに把持させるストッパー手段が設
けられているので、半成形品を確実に素材移送機構にお
けるチャックに把持させることが可能となり、掴み損な
いを防止して、上記半成形品を再供給ステーションの後
段側に位置する次位圧造ステーションに確実に移送する
ことができ、これにより、連続的な圧造JJn工を良好
に行い得ることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例
に係る多段式圧造成形機の全体概略平面図、第2図は第
1図における■−■線に沿ってみた拡大断面図、第3は
第2図におけるl1l−1線に沿ってみた主要部の断面
図、第4図は第2図におけるIV−IV線に沿ってみた
搬送手段および半成形品押し出し手段の構成を示す要部
I7r面図、第5図は第2図におけるv−v線に沿って
みたブランクストッパー手段の構成を示す断面図、第6
図は該ブランクストッパー手段の作動状態を説明する概
略図、第7図は本実施例における押し出し手段の押し出
しロッドを駆動する他の実施例を示す要部断面図、第8
はブランクストッパー手段の他の実施例を示す要部断面
図、第9図は本実施例における搬送手段および押し出し
手段の他の活用方法を示す要部断面図、第10.11図
はそれぞれブランクストッパー手段の他の活用方法を示
す概略図である。 1・・多段式圧造成形機、4、〜45・・・ダイ(圧造
ダイ)、5・・・ラム、61〜65・・・パンチ(圧造
パンチ)、23)〜23.・・・素材移送手段(素材移
送用チャック)、37・・・ノックアウト手段、56・
・・搬送手段、65・・・押し出し手段、69・・・押
し出しロッド、70・・・ストッパー手段(ブランクス
トッパー手段)、A・・・素材、B、・・・半成形品、
(I)・・・排出ステーション、(II)・・・半成形
品再供給ステーション。 第 7 を1 第 図 89′ 手続苔11正書 (方よ0 1 事11の表示 昭和03年 特許願 第202370号2 発明の名称 、5段式圧造代形機 3 捕正分する行 °ド(1との関係   特許出願人 IE  所   大阪市旭区高殿2丁目11番24号6
 称   株式会社  阪村機械製作所代表咎 阪村芳
− ・1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機台に並設された複数のダイと、上記機台に対し
    て接近、離反するラムに取り付けられて上記ダイにそれ
    ぞれ対向する複数のパンチと、これらの各対向するダイ
    とパンチとで構成される複数の圧造ステーションに素材
    を順次移送する素材移送手段と、各ダイの後方に配設さ
    れて該ダイ内に打ち込まれた素材を該ダイの前方へ押し
    出すノックアウト手段とを有し、上記素材を粗から精に
    順次圧造加工して所定形状の製品を成形する多段式圧造
    成形機であって、上記複数の圧造ステーションのうちの
    最終圧造ステーション以外の所定の圧造ステーションが
    、該ステーションで圧造された半成形品を上記ノックア
    ウト手段により機外に排出する排出ステーションとされ
    、且つ該排出ステーションに隣接する後段側の圧造ステ
    ーションが、圧造加工を行わない半成形品再供給ステー
    ションとされていると共に、上記排出ステーションより
    機外に排出されて所定の処理を施された半成形品を、上
    記半成形品再供給ステーションの後方へ搬送する搬送手
    段と、上記半成形品再供給ステーションにおけるダイの
    後方に配設されたノックアウト手段に替えて設けられて
    上記搬送手段により搬送された半成形品を、該再供給ス
    テーションの後方からダイ内を通過させて前方へ押し出
    し、上記素材移送手段に受け渡す半成形品押し出し手段
    とが備えられていることを特徴とする多段式圧造成形機
  2. (2)搬送手段および半成形品押し出し手段が、任意の
    圧造ステーションに装着可能とされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多段式圧造成形機。
  3. (3)押し出し手段における押し出しロッドにより半成
    形品再供給ステーションのダイの前方へ押し出された半
    成形品を、上記押し出しロッドとの間に挟持して素材移
    送手段のチャックに把持させるストッパー手段が備えら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の多段式圧造成形機。
JP20237088A 1988-08-12 1988-08-12 多段式圧造成形機 Expired - Lifetime JPH0685959B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421710B1 (ko) * 2001-05-12 2004-03-10 임정환 양방향 단조 성형장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100421710B1 (ko) * 2001-05-12 2004-03-10 임정환 양방향 단조 성형장치

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