JPH03268Y2 - - Google Patents
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- JPH03268Y2 JPH03268Y2 JP573688U JP573688U JPH03268Y2 JP H03268 Y2 JPH03268 Y2 JP H03268Y2 JP 573688 U JP573688 U JP 573688U JP 573688 U JP573688 U JP 573688U JP H03268 Y2 JPH03268 Y2 JP H03268Y2
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- Japan
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- forging
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- ram
- peripheral surface
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- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 52
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 45
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は多段式圧造成形機における不良品選別
装置、特に、該圧造成形機により不本意乍らも生
成されることがある不良品を容易に検出すると共
に、この不良品を選別して該不良品の良品中への
混入を確実に防止するようにした不良品選別装置
に関する。
装置、特に、該圧造成形機により不本意乍らも生
成されることがある不良品を容易に検出すると共
に、この不良品を選別して該不良品の良品中への
混入を確実に防止するようにした不良品選別装置
に関する。
(従来の技術)
一般に、多段式圧造成形機においては、機台の
所定位置に配設された粗から精に至る複数個の圧
造ダイと、これら各圧造ダイに対向するようにラ
ムの前面に配設された複数の圧造パンチと、該パ
ンチにより圧造ダイ内に打ち込まれた素材を排出
するノツクアウト手段とが備えられた複数の圧造
ステーシヨンが並設されていると共に、各圧造ス
テーシヨン間で素材を移送する素材移送用チヤツ
ク(素材移送装置)が設けられ、該チヤツクによ
り素材を順次各圧造ステーシヨンに移送すること
により段階的に圧造加工してボルト素材やナツト
素材等の所定形状の各種製品を連続的に成形する
ように構成されている。
所定位置に配設された粗から精に至る複数個の圧
造ダイと、これら各圧造ダイに対向するようにラ
ムの前面に配設された複数の圧造パンチと、該パ
ンチにより圧造ダイ内に打ち込まれた素材を排出
するノツクアウト手段とが備えられた複数の圧造
ステーシヨンが並設されていると共に、各圧造ス
テーシヨン間で素材を移送する素材移送用チヤツ
ク(素材移送装置)が設けられ、該チヤツクによ
り素材を順次各圧造ステーシヨンに移送すること
により段階的に圧造加工してボルト素材やナツト
素材等の所定形状の各種製品を連続的に成形する
ように構成されている。
この場合、不本意乍ら外周面に傷をもつた製品
や軸心部が偏心したナツト素材等の不良品が成形
されることがある。そして、このような不良品が
良品中に混入されることは、例えその数が僅かで
あるといえども好ましいことではない。従つて、
上記のごとく不良品の良品中への混入を防止する
ためには、圧造成形機により連続的に成形される
全ての完成品について上記したような傷の有無な
らびに偏心度合を検査する必要がある。
や軸心部が偏心したナツト素材等の不良品が成形
されることがある。そして、このような不良品が
良品中に混入されることは、例えその数が僅かで
あるといえども好ましいことではない。従つて、
上記のごとく不良品の良品中への混入を防止する
ためには、圧造成形機により連続的に成形される
全ての完成品について上記したような傷の有無な
らびに偏心度合を検査する必要がある。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上記のごとく検査を圧造工程のすべ
てが完了した時点で改めて行うときには、この検
査工程に対する製品の整列供給その他につき種々
の面倒を伴うことになる。
てが完了した時点で改めて行うときには、この検
査工程に対する製品の整列供給その他につき種々
の面倒を伴うことになる。
また、圧造成形されたボルト素材やナツト素材
は、その後において、各々の外周面や内周面に雄
ネジ部もしくは雌メジ部を形成するための二次加
工施す必要がある。この場合、完成された良品中
に不良品が混入していると、この不良品に対して
も不必要な二次加工を施すことになつてしまう。
その為、圧造成形機により成形されるボルト素材
やナツト素材の全てにおいて、これら素材が当該
圧造成形機により排出される以前に上記のごとく
検査を行うと共に、しかもその検査結果に基づい
て、不良品のみを如何に選別するかが問題となつ
ていた。
は、その後において、各々の外周面や内周面に雄
ネジ部もしくは雌メジ部を形成するための二次加
工施す必要がある。この場合、完成された良品中
に不良品が混入していると、この不良品に対して
も不必要な二次加工を施すことになつてしまう。
その為、圧造成形機により成形されるボルト素材
やナツト素材の全てにおいて、これら素材が当該
圧造成形機により排出される以前に上記のごとく
検査を行うと共に、しかもその検査結果に基づい
て、不良品のみを如何に選別するかが問題となつ
ていた。
そこで本考案は、多段式圧造成形機により圧造
される圧造製品の全てについて、該圧造製品が圧
造成形機より排出されるまえに、その外周囲の傷
の有無ならびに偏心度合を検出すると共に、その
検出結果に基づいて良品と不良品とを確実に選別
する装置を提供することを目的とする。
される圧造製品の全てについて、該圧造製品が圧
造成形機より排出されるまえに、その外周囲の傷
の有無ならびに偏心度合を検出すると共に、その
検出結果に基づいて良品と不良品とを確実に選別
する装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本考案は、次のよ
うに構成したことを特徴する。
うに構成したことを特徴する。
即ち、機台に固設された圧造ダイと、該圧造ダ
イに対向するようにラムの前面に配設されて素材
を該圧造ダイ内に打ち込む圧造パンチと、上記圧
造ダイ内に打ち込まれた素材を排出するノツクア
ウト手段とが備えられた複数の圧造ステーシヨン
が並設され、且つ各ステーシヨン間においてに素
材を順次移送する素材移送装置が備えられて、上
記素材を粗から精へ順次段階的に圧造加工するよ
うにした多段式圧造成形機における不良品選別装
置でおいて、上記複数の圧造ステーシヨンに加え
て、上記機台側に設けられた素材保持部材と、上
記ラム側に設けられて該ラムの往復動作に伴い素
材を素材保持部材に保持させる素材充填部材と、
上記素材保持部材に保持された成形素材の外周面
に近接配置されて該素材外周面の異常形状を検出
するセンサと、上記素材保持部材をラムの一往復
動中少なくとも1回転以上回転させる回転手段
と、上記ノツクアウト手段に連動して素材保持部
材から成形素材を取外す素材取外し手段とが備え
られている検査ステーシヨンが設けられていると
共に、上記素材移送装置に並設して設けられて上
記検査ステーシヨンにおける素材保持部材より取
外された成形素材を次の圧造ステーシヨンもしく
は排出ステーシヨンに搬送する搬送手段が設けら
れ、且つこの搬送手段は、上記センサが成形素材
の外周面の異常形状を検出したときに、該素材を
次位ステーシヨンに搬送することなく検出ステー
シヨンにおいて排出するように構成したことを特
徴とする。
イに対向するようにラムの前面に配設されて素材
を該圧造ダイ内に打ち込む圧造パンチと、上記圧
造ダイ内に打ち込まれた素材を排出するノツクア
ウト手段とが備えられた複数の圧造ステーシヨン
が並設され、且つ各ステーシヨン間においてに素
材を順次移送する素材移送装置が備えられて、上
記素材を粗から精へ順次段階的に圧造加工するよ
うにした多段式圧造成形機における不良品選別装
置でおいて、上記複数の圧造ステーシヨンに加え
て、上記機台側に設けられた素材保持部材と、上
記ラム側に設けられて該ラムの往復動作に伴い素
材を素材保持部材に保持させる素材充填部材と、
上記素材保持部材に保持された成形素材の外周面
に近接配置されて該素材外周面の異常形状を検出
するセンサと、上記素材保持部材をラムの一往復
動中少なくとも1回転以上回転させる回転手段
と、上記ノツクアウト手段に連動して素材保持部
材から成形素材を取外す素材取外し手段とが備え
られている検査ステーシヨンが設けられていると
共に、上記素材移送装置に並設して設けられて上
記検査ステーシヨンにおける素材保持部材より取
外された成形素材を次の圧造ステーシヨンもしく
は排出ステーシヨンに搬送する搬送手段が設けら
れ、且つこの搬送手段は、上記センサが成形素材
の外周面の異常形状を検出したときに、該素材を
次位ステーシヨンに搬送することなく検出ステー
シヨンにおいて排出するように構成したことを特
徴とする。
(作用)
上記の構成によれば、複数の圧造ステーシヨン
に加えて、検査ステーシヨンが設けられており、
この検査ステーシヨンにおける機台側に設けられ
た素材保持部材に、ラム側に設けられた素材充填
部材により成形素材が保持されることになる。更
に、上記素材保持部材に保持された成形素材外周
面の近接位置には、該素材の外周面の異常形状を
検出するセンサが設けられていると共に、上記素
材保持部材をラムの一往復動作中少なくとも1回
以上回転させる回転手段が設けられているので、
これにより、上記素材保持部材に保持された成形
素材が少なくとも1回転されることになり、該成
形素材の外周面に異常があるか否かが上記センサ
により判定されることになる。そして、上記素材
保持部材に保持された成形素材を素材取外し手段
により取外すと共に、この取外された成形素材を
次位ステーシヨンに搬送する搬送手段により搬送
するのであるが、この場合、該搬送手段は、上記
センサにより成形素材の外周面に異常がある場合
には、次位ステーシヨンに搬送することなく上記
検査ステーシヨンにおいてその不良形状の成形素
材を排出するように構成されているので、不良品
のみが該検査ステーシヨン位置で排出されると共
に、良品とされた成形素材のみ上記搬送手段によ
り次位ステーシヨンに搬送されることになる。こ
れにより、不良品を容易に検出すると共に、この
不良品を選別することにより該不良品の良品中へ
の混入を確実に防止することができる。更に、上
記成形素材が、ボルト素材もしくはナツト素材で
あつて、圧造成形機による圧造成形後、それらの
外周面もしくは内周面にネジ部を形成するための
二次加工を施す必要がある場合には、良品につい
てのみ二次加工を施すことができ、従来のごとく
不良品にまで上記のごとく二次加工を施すといつ
た無駄を省略することができる。
に加えて、検査ステーシヨンが設けられており、
この検査ステーシヨンにおける機台側に設けられ
た素材保持部材に、ラム側に設けられた素材充填
部材により成形素材が保持されることになる。更
に、上記素材保持部材に保持された成形素材外周
面の近接位置には、該素材の外周面の異常形状を
検出するセンサが設けられていると共に、上記素
材保持部材をラムの一往復動作中少なくとも1回
以上回転させる回転手段が設けられているので、
これにより、上記素材保持部材に保持された成形
素材が少なくとも1回転されることになり、該成
形素材の外周面に異常があるか否かが上記センサ
により判定されることになる。そして、上記素材
保持部材に保持された成形素材を素材取外し手段
により取外すと共に、この取外された成形素材を
次位ステーシヨンに搬送する搬送手段により搬送
するのであるが、この場合、該搬送手段は、上記
センサにより成形素材の外周面に異常がある場合
には、次位ステーシヨンに搬送することなく上記
検査ステーシヨンにおいてその不良形状の成形素
材を排出するように構成されているので、不良品
のみが該検査ステーシヨン位置で排出されると共
に、良品とされた成形素材のみ上記搬送手段によ
り次位ステーシヨンに搬送されることになる。こ
れにより、不良品を容易に検出すると共に、この
不良品を選別することにより該不良品の良品中へ
の混入を確実に防止することができる。更に、上
記成形素材が、ボルト素材もしくはナツト素材で
あつて、圧造成形機による圧造成形後、それらの
外周面もしくは内周面にネジ部を形成するための
二次加工を施す必要がある場合には、良品につい
てのみ二次加工を施すことができ、従来のごとく
不良品にまで上記のごとく二次加工を施すといつ
た無駄を省略することができる。
(実施例)
次に、本考案の具体的な実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は、本考案に係る不良品選別装置が装備
された多段式圧造成形機の概略平面図であつて、
この多段式圧造成形機1における機台2の所定位
置にはダイブロツク3が配設されており、該ダイ
ブロツク3には粗から精にいたる複数個の圧造ダ
イ41〜44(第2図参照、図例では4個)が一定
間隔に並設されている。また、上記ダイブロツク
3の前方における機台2に装備されたラム5の前
面には、上記各圧造ダイ41〜44と同数個の圧造
パンチ61〜64が各圧造ダイ41〜44と夫々対向
するように装備されていると共に、該ラム5の後
端が、当該圧造成形機1の駆動用モータ7により
回転されるフライホイール8を軸端に固設された
クランク軸9と一体のクランクアーム9a,9a
に連結ロツド10を介して連結されることによ
り、該ラム5が上記ダイブロツク3に向かつて前
後動するようになつている。
された多段式圧造成形機の概略平面図であつて、
この多段式圧造成形機1における機台2の所定位
置にはダイブロツク3が配設されており、該ダイ
ブロツク3には粗から精にいたる複数個の圧造ダ
イ41〜44(第2図参照、図例では4個)が一定
間隔に並設されている。また、上記ダイブロツク
3の前方における機台2に装備されたラム5の前
面には、上記各圧造ダイ41〜44と同数個の圧造
パンチ61〜64が各圧造ダイ41〜44と夫々対向
するように装備されていると共に、該ラム5の後
端が、当該圧造成形機1の駆動用モータ7により
回転されるフライホイール8を軸端に固設された
クランク軸9と一体のクランクアーム9a,9a
に連結ロツド10を介して連結されることによ
り、該ラム5が上記ダイブロツク3に向かつて前
後動するようになつている。
更に、上記ダイブロツク3上に前端部が載置さ
れ且つ後端部が機台2上に架設された支軸11に
軸支された支持フレーム12の前端内周部には、
チヤツクブロツク13が各圧造ダイ41〜44の並
設方向に摺動自在に支持されていると共に、該チ
ヤツクブロツク13の一側にはチヤツクブロツク
駆動用ロツド14の一端が枢着され、且つ該駆動
用ロツド14の他端が、上記機台2の一側部内に
上下方向に軸支されたチヤツク駆動軸15の上端
部に一体的に取付けられた連結部材16に連結さ
れている。そして、上記チヤツク駆動軸15が図
示しない連動機構を介してクランク軸9により回
転されることにより所定の範囲内で往復回転され
るようになつている。これにより、上記クランク
軸9が回転されてラム5が前後動される場合に、
上記チヤツクブロツク13が、ラム5の前後動作
に同期して該ラム5が一往復動する間に、隣接す
る圧造ダイ41〜44の間隔に等しい距離だけ一往
復動するようになつている。
れ且つ後端部が機台2上に架設された支軸11に
軸支された支持フレーム12の前端内周部には、
チヤツクブロツク13が各圧造ダイ41〜44の並
設方向に摺動自在に支持されていると共に、該チ
ヤツクブロツク13の一側にはチヤツクブロツク
駆動用ロツド14の一端が枢着され、且つ該駆動
用ロツド14の他端が、上記機台2の一側部内に
上下方向に軸支されたチヤツク駆動軸15の上端
部に一体的に取付けられた連結部材16に連結さ
れている。そして、上記チヤツク駆動軸15が図
示しない連動機構を介してクランク軸9により回
転されることにより所定の範囲内で往復回転され
るようになつている。これにより、上記クランク
軸9が回転されてラム5が前後動される場合に、
上記チヤツクブロツク13が、ラム5の前後動作
に同期して該ラム5が一往復動する間に、隣接す
る圧造ダイ41〜44の間隔に等しい距離だけ一往
復動するようになつている。
また、上記チヤツクブロツク13の前面には、
左右一対とされた複数個の素材移送用チヤツク1
71〜174(第2図参照)が、上記圧造ダイ41〜
44と同数として各圧造ダイ41〜44と同じ間隔
で取付けられていると共に、上記支軸11の前方
に該支軸11と平行して機台2上に配設されたチ
ヤツク開閉用駆動軸18上には、各チヤツク17
1〜174ごとのチヤツク開閉用カム19…19が
夫々固設されている。そして、上記チヤツク開閉
用駆動軸18が上記クランク軸9に連動される連
動機構(図示せず)を介して回転されるようにな
つている。これにより、チヤツク開閉用駆動軸1
8上の各チヤツク開閉用カム19…19が夫々回
転して上記左右一対の各素材移送用チヤツク17
1〜174がラム5の前後動作に同期して開閉され
ることにより、該ラム5の前進時における各圧造
パンチ61〜64と各チヤツク171〜174との干
渉を回避し得るようになつている。
左右一対とされた複数個の素材移送用チヤツク1
71〜174(第2図参照)が、上記圧造ダイ41〜
44と同数として各圧造ダイ41〜44と同じ間隔
で取付けられていると共に、上記支軸11の前方
に該支軸11と平行して機台2上に配設されたチ
ヤツク開閉用駆動軸18上には、各チヤツク17
1〜174ごとのチヤツク開閉用カム19…19が
夫々固設されている。そして、上記チヤツク開閉
用駆動軸18が上記クランク軸9に連動される連
動機構(図示せず)を介して回転されるようにな
つている。これにより、チヤツク開閉用駆動軸1
8上の各チヤツク開閉用カム19…19が夫々回
転して上記左右一対の各素材移送用チヤツク17
1〜174がラム5の前後動作に同期して開閉され
ることにより、該ラム5の前進時における各圧造
パンチ61〜64と各チヤツク171〜174との干
渉を回避し得るようになつている。
尚、第2図に示すように、上記ダイブロツク3
の一側部(図面上左側)には、機台2の一側部後
方より導入される線材A(第1図参照)を供給す
るためのブランク供給用クイル4aが各圧造ダイ
41〜44と並設して設けられ、且つ該ブランク供
給クイル4aより供給された線材Aを一定寸法に
切断するためのカツター20が設けられていると
共に、上記ブランク供給クイル4aの近傍には、
カツター20により一定寸法に切断されて該カツ
ター20により所定位置に搬送されたブランク
(図示せず)の後端を押圧して、該ブランクを上
記素材移送用チヤツク171に挟持させるプツシ
ヤーピン21が設けられている。
の一側部(図面上左側)には、機台2の一側部後
方より導入される線材A(第1図参照)を供給す
るためのブランク供給用クイル4aが各圧造ダイ
41〜44と並設して設けられ、且つ該ブランク供
給クイル4aより供給された線材Aを一定寸法に
切断するためのカツター20が設けられていると
共に、上記ブランク供給クイル4aの近傍には、
カツター20により一定寸法に切断されて該カツ
ター20により所定位置に搬送されたブランク
(図示せず)の後端を押圧して、該ブランクを上
記素材移送用チヤツク171に挟持させるプツシ
ヤーピン21が設けられている。
また、上記各圧造ダイ41〜44内には、これら
圧造ダイ41〜44内に打込まれたブランクを前方
に押し出して、上記各素材移送用チヤツク171
〜174に挟持させるためのノツクアウトピン2
2…22が夫々内挿されている。そして、第1図
に示すように、上記プツシヤーピン21ならびに
各ノツクアウトピン22…22の後端が機台2の
後端より突出されていると共に、これらプツシヤ
ーピン21、ノツクアウトピン22が、支軸23
により軸支されてクランク軸9に連動して所定の
範囲で揺動される揺動レバー24…24に当接さ
れていることにより、前後動されるようになつて
いる。そして、上記ノツクアウトピン22…22
ならびにこれらを所定の範囲で前後動させるため
の各揺動レバー24…24により、ノツクアウト
手段25が構成されている。
圧造ダイ41〜44内に打込まれたブランクを前方
に押し出して、上記各素材移送用チヤツク171
〜174に挟持させるためのノツクアウトピン2
2…22が夫々内挿されている。そして、第1図
に示すように、上記プツシヤーピン21ならびに
各ノツクアウトピン22…22の後端が機台2の
後端より突出されていると共に、これらプツシヤ
ーピン21、ノツクアウトピン22が、支軸23
により軸支されてクランク軸9に連動して所定の
範囲で揺動される揺動レバー24…24に当接さ
れていることにより、前後動されるようになつて
いる。そして、上記ノツクアウトピン22…22
ならびにこれらを所定の範囲で前後動させるため
の各揺動レバー24…24により、ノツクアウト
手段25が構成されている。
然して、本実施例においては不良品選別装置
が、次のように構成されている。
が、次のように構成されている。
即ち、この不良品選別装置は、上記複数の圧造
ダイ41〜44とこれに対向するように設けられた
各圧造パンチ61〜64とで構成される各圧造ステ
ーシヨンのうち最終ステーシヨンを構成する一組
の圧造ダイ44とこれに対向するように配設され
た圧造パンチ64の配設位置に隣接して設けられ
た検査ステーシヨン30位置に設けられていると
共に、第2〜4図に示すように、上記圧造ダイ4
4に並設されてダイブロツク3内にホルダー31
aを介して回転自在に内装された素材保持部材3
1と、この素材保持部材31に圧造成形されたブ
ランクB(本実施例においては所定形状に成形さ
れた完成品)を保持させるための素材充填部材3
2とが設けられている。そして、上記充填部材3
2は、第3図に示すように、上記各圧造パンチ6
1〜64が固設されたパンチホルダー33を介して
ラム5の前面に装備されて、上記素材保持部材3
1と対向するように配設されると共に、後端部に
介挿されたバネ部材34により付勢されて前後動
自在に保持されている。また、上記素材保持部材
31を回転させるための回転手段35が設けられ
ており、この回転手段35は、ダイブロツク3お
よび機台2を貫通してその後端を枢支され、且つ
上記素材保持部材31の後端が螺着固定された回
転軸36と、該軸36を回転すべく機台2の後部
所定位置に配設された駆動用モータ37とにより
構成されている。
ダイ41〜44とこれに対向するように設けられた
各圧造パンチ61〜64とで構成される各圧造ステ
ーシヨンのうち最終ステーシヨンを構成する一組
の圧造ダイ44とこれに対向するように配設され
た圧造パンチ64の配設位置に隣接して設けられ
た検査ステーシヨン30位置に設けられていると
共に、第2〜4図に示すように、上記圧造ダイ4
4に並設されてダイブロツク3内にホルダー31
aを介して回転自在に内装された素材保持部材3
1と、この素材保持部材31に圧造成形されたブ
ランクB(本実施例においては所定形状に成形さ
れた完成品)を保持させるための素材充填部材3
2とが設けられている。そして、上記充填部材3
2は、第3図に示すように、上記各圧造パンチ6
1〜64が固設されたパンチホルダー33を介して
ラム5の前面に装備されて、上記素材保持部材3
1と対向するように配設されると共に、後端部に
介挿されたバネ部材34により付勢されて前後動
自在に保持されている。また、上記素材保持部材
31を回転させるための回転手段35が設けられ
ており、この回転手段35は、ダイブロツク3お
よび機台2を貫通してその後端を枢支され、且つ
上記素材保持部材31の後端が螺着固定された回
転軸36と、該軸36を回転すべく機台2の後部
所定位置に配設された駆動用モータ37とにより
構成されている。
更に、上記素材保持部材31の先端部近傍に
は、該保持部材31の先端にブランクBが保持さ
れた状態(第4図に鎖線で示す)において、その
ブランクBの外周面に近接して、該ブランク外周
面の異常形状を検出するためのセンサ38が設け
られている。また、第4図に示すように、上記素
材保持部材31に並設して該素材保持機構に保持
されたブランクB(鎖線で示す)を取外すための
素材取外し部材39が設けられており、この取外
し部材39は、第4図に示すように、上記素材保
持部材31およびこれが連結された回転軸36と
同様にダイブロツク3内に内装された左右一対の
押し出しピン40,40と、この押し出しピン4
0,40を前後動させるためのノツクアウトピン
41,41と、該ピン41,41と押し出しピン
40,40との間に設けられたスペーサ42とに
より構成されていると共に、上記ノツクアウトピ
ン41,41が、各圧造ダイ41〜44内に内挿さ
れたノツクアウトピン22…22を前後動させる
揺動部材(第1図参照)と同軸24上に支持さ
れ、且つ上記回転軸36を挟んで二叉形状(第4
図参照)とされた揺動部材43により前後動され
るように構成されている。
は、該保持部材31の先端にブランクBが保持さ
れた状態(第4図に鎖線で示す)において、その
ブランクBの外周面に近接して、該ブランク外周
面の異常形状を検出するためのセンサ38が設け
られている。また、第4図に示すように、上記素
材保持部材31に並設して該素材保持機構に保持
されたブランクB(鎖線で示す)を取外すための
素材取外し部材39が設けられており、この取外
し部材39は、第4図に示すように、上記素材保
持部材31およびこれが連結された回転軸36と
同様にダイブロツク3内に内装された左右一対の
押し出しピン40,40と、この押し出しピン4
0,40を前後動させるためのノツクアウトピン
41,41と、該ピン41,41と押し出しピン
40,40との間に設けられたスペーサ42とに
より構成されていると共に、上記ノツクアウトピ
ン41,41が、各圧造ダイ41〜44内に内挿さ
れたノツクアウトピン22…22を前後動させる
揺動部材(第1図参照)と同軸24上に支持さ
れ、且つ上記回転軸36を挟んで二叉形状(第4
図参照)とされた揺動部材43により前後動され
るように構成されている。
尚、上記押し出しピン40,40の先端には素
材保持機構31に保持されたブランクBを取り外
す為のリング状の押圧部材44が固着されてい
る。
材保持機構31に保持されたブランクBを取り外
す為のリング状の押圧部材44が固着されてい
る。
更に、第2図に示すように、最終圧造ダイ44
より排出されたブランクBを検査ステーシヨンに
搬送すると共に、該検査ステーシヨン30におけ
る上記素材保持部材31の先端より素材取外し部
材39を介して取外されたブランクBを次位ステ
ーシヨンに搬送するための搬送手段45が設けら
れており、この搬送手段45は第2図に示すよう
に、上記チヤツクブロツク13の前面に各素材移
送用チヤツク171〜174と並設して設けられて
夫々左右一対とされた搬送用チヤツク46,47
とで構成されていると共に、該搬送用チヤツク4
7の一方のレバーには、上部レバー47aおよび
側部レバー47bが一体的に形成されており、該
上部レバー47aがチヤツクブロツク13前面の
所定位置に設けられた引張りコイルバネ48によ
り所定方向に付勢されている。また、側部レバー
47bの一端はローラ部材49が枢着されている
と共に、このローラ部材49を上方に押し上げる
ことにより搬送用チヤツク47を開動させるため
のシリンダ50がダイブロツク3側方における機
台2の前面の所定位置に固設されている。そし
て、上記搬送用チヤツク47は、上記のセンサ3
8により検査ステーシヨン30において検査され
るブランクBの外周面形状に異常が検出されたと
きには、ブランクBを次位ステーシヨンに搬送す
ることのないように、該検査ステーシヨン30位
置にてブランクBを排出するように開動されるよ
うに構成されている。
より排出されたブランクBを検査ステーシヨンに
搬送すると共に、該検査ステーシヨン30におけ
る上記素材保持部材31の先端より素材取外し部
材39を介して取外されたブランクBを次位ステ
ーシヨンに搬送するための搬送手段45が設けら
れており、この搬送手段45は第2図に示すよう
に、上記チヤツクブロツク13の前面に各素材移
送用チヤツク171〜174と並設して設けられて
夫々左右一対とされた搬送用チヤツク46,47
とで構成されていると共に、該搬送用チヤツク4
7の一方のレバーには、上部レバー47aおよび
側部レバー47bが一体的に形成されており、該
上部レバー47aがチヤツクブロツク13前面の
所定位置に設けられた引張りコイルバネ48によ
り所定方向に付勢されている。また、側部レバー
47bの一端はローラ部材49が枢着されている
と共に、このローラ部材49を上方に押し上げる
ことにより搬送用チヤツク47を開動させるため
のシリンダ50がダイブロツク3側方における機
台2の前面の所定位置に固設されている。そし
て、上記搬送用チヤツク47は、上記のセンサ3
8により検査ステーシヨン30において検査され
るブランクBの外周面形状に異常が検出されたと
きには、ブランクBを次位ステーシヨンに搬送す
ることのないように、該検査ステーシヨン30位
置にてブランクBを排出するように開動されるよ
うに構成されている。
そして本実施例においては、上記素材保持部材
31、素材充填部材32、回転手段35、センサ
38および搬送手段45により不良品選別装置が
構成されている。
31、素材充填部材32、回転手段35、センサ
38および搬送手段45により不良品選別装置が
構成されている。
上記の構成によれば、圧造ダイ44とこれに対
向する圧造パンチ64とにより構成される最終圧
造ステーシヨンに隣接して検査ステーシヨン30
が設けられており、この検査ステーシヨン30に
おける機台2側におけるダイブロツク3内に設け
られた素材保持部材31に、ラム5の前進に伴つ
て、該ラム5の前面に設けられた素材充填部材3
2により、第4図に鎖線で示すようにブランクB
が保持されることになる。更に、上記素材保持部
材31に保持されたブランクBの外周面近傍位置
には、ブランクBの外周面の異常形状を検出する
センサ38が設けられていると共に、上記素材保
持部材31をラム5の一往復動作中少なくとも1
回転以上回転させる回転手段35が設けられてい
るので、該回転手段35における回転軸36によ
り素材保持部材31に保持されたブランクBが1
回転以上回転され、これによりブランクBの外周
面に異常があるか否かが判定されることになる。
そして、上記素材保持部材31に保持されたブラ
ンクBを素材取外し手段39により取外すと共
に、この取外されたブランクBを次のステーシヨ
ンに搬送するのであるが、この場合、該搬送手段
45における搬送用チヤツク47は、上記センサ
38によりブランクBの外周面に異常があること
が検出された場合には、シリンダ50により側部
レバー47bが上方に押上られて開動し、次のス
テーシヨンにブランクBを搬送することなく上記
検査ステーシヨン30において排出すべく開動す
るように構成されているので、不良形状のブラン
クBのみが該検査ステーシヨン30位置で排出さ
れると共に、良品のみがチヤツクブロツク13の
移動に伴つて上記搬送用チヤツク47により次位
ステーシヨンに搬送されることになる。そして、
この場合、第5図に示すように、上記搬送用チヤ
ツク47の上部レバー47aが支持フレーム12
の前面に設けられたストツパーレバー51に当接
することにより、該チヤツク47開動されて、良
品シユート52上に良品とされたブランクBのみ
が排出されることになる。これにより、外周面に
傷や余肉部もしくは軸心部が偏心したような形状
不良品を容易に検出すると共に、この不良品を確
実に選別することにより該不良の良品中への混入
を確実に防止することができる。
向する圧造パンチ64とにより構成される最終圧
造ステーシヨンに隣接して検査ステーシヨン30
が設けられており、この検査ステーシヨン30に
おける機台2側におけるダイブロツク3内に設け
られた素材保持部材31に、ラム5の前進に伴つ
て、該ラム5の前面に設けられた素材充填部材3
2により、第4図に鎖線で示すようにブランクB
が保持されることになる。更に、上記素材保持部
材31に保持されたブランクBの外周面近傍位置
には、ブランクBの外周面の異常形状を検出する
センサ38が設けられていると共に、上記素材保
持部材31をラム5の一往復動作中少なくとも1
回転以上回転させる回転手段35が設けられてい
るので、該回転手段35における回転軸36によ
り素材保持部材31に保持されたブランクBが1
回転以上回転され、これによりブランクBの外周
面に異常があるか否かが判定されることになる。
そして、上記素材保持部材31に保持されたブラ
ンクBを素材取外し手段39により取外すと共
に、この取外されたブランクBを次のステーシヨ
ンに搬送するのであるが、この場合、該搬送手段
45における搬送用チヤツク47は、上記センサ
38によりブランクBの外周面に異常があること
が検出された場合には、シリンダ50により側部
レバー47bが上方に押上られて開動し、次のス
テーシヨンにブランクBを搬送することなく上記
検査ステーシヨン30において排出すべく開動す
るように構成されているので、不良形状のブラン
クBのみが該検査ステーシヨン30位置で排出さ
れると共に、良品のみがチヤツクブロツク13の
移動に伴つて上記搬送用チヤツク47により次位
ステーシヨンに搬送されることになる。そして、
この場合、第5図に示すように、上記搬送用チヤ
ツク47の上部レバー47aが支持フレーム12
の前面に設けられたストツパーレバー51に当接
することにより、該チヤツク47開動されて、良
品シユート52上に良品とされたブランクBのみ
が排出されることになる。これにより、外周面に
傷や余肉部もしくは軸心部が偏心したような形状
不良品を容易に検出すると共に、この不良品を確
実に選別することにより該不良の良品中への混入
を確実に防止することができる。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、多段式圧造成形
機により各種製品を圧造加工する場合において、
不本意乍らも生成されることのある形状不良品を
該圧造成形機より排出される以前に容易に検出す
ることができると共に、この不良品を選別して該
不良品の良品中への混入を確実に防止することが
できる。更に、上記圧造成形機により成形される
製品が例えばボルト素材やナツト素材のように、
圧造成形機においてそれらの外周部や内周部にネ
ジ部を形成する二次加工を施す必要がある製品で
ある場合には、従来のように、不良品にまで上記
のごとく二次加工を施すといつた無駄を省略する
ことができる。
機により各種製品を圧造加工する場合において、
不本意乍らも生成されることのある形状不良品を
該圧造成形機より排出される以前に容易に検出す
ることができると共に、この不良品を選別して該
不良品の良品中への混入を確実に防止することが
できる。更に、上記圧造成形機により成形される
製品が例えばボルト素材やナツト素材のように、
圧造成形機においてそれらの外周部や内周部にネ
ジ部を形成する二次加工を施す必要がある製品で
ある場合には、従来のように、不良品にまで上記
のごとく二次加工を施すといつた無駄を省略する
ことができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本実施例に係る不良品選別装置が備えられた多段
式圧造成形機の概略平面図、第2図は本実施例の
不良品選別装置の要部を示す拡大正面図、第3図
は第2図−線よりみた要部拡大断面図、第4
図は第3図−よりみた要部断面図、第5図は
当該不良品選別装置の作動状態を説明するための
要部正面図である。 1……多段式圧造成形機、41〜44……圧造ダ
イ、61〜64……圧造パンチ、171〜174……
素材移送装置(素材移送用チヤツク)、25……
ノツクアウト手段、30……検査ステーシヨン、
31……素材保持部材、32……素材充填部材、
35……回転手段、38……センサ、39……素
材取外し部材、45……搬送手段。
本実施例に係る不良品選別装置が備えられた多段
式圧造成形機の概略平面図、第2図は本実施例の
不良品選別装置の要部を示す拡大正面図、第3図
は第2図−線よりみた要部拡大断面図、第4
図は第3図−よりみた要部断面図、第5図は
当該不良品選別装置の作動状態を説明するための
要部正面図である。 1……多段式圧造成形機、41〜44……圧造ダ
イ、61〜64……圧造パンチ、171〜174……
素材移送装置(素材移送用チヤツク)、25……
ノツクアウト手段、30……検査ステーシヨン、
31……素材保持部材、32……素材充填部材、
35……回転手段、38……センサ、39……素
材取外し部材、45……搬送手段。
Claims (1)
- 機台に固設された圧造ダイと、該圧造ダイに対
向するようにラムの前面に配設されて素材を該圧
造ダイ内に打ち込む圧造パンチと、上記圧造ダイ
内に打ち込まれた素材を排出するノツクアウト手
段とが備えられた複数の圧造ステーシヨンが並設
され、且つ各ステーシヨン間において素材を順次
移送する素材移送装置が備えられて、上記素材を
粗から精へ順次段階的に圧造加工するようにした
多段式圧造成形機における不良品選別装置であつ
て、上記複数の圧造ステーシヨンに加えて、上記
機台側に設けられた素材保持部材と、上記ラム側
に設けられて該ラムの往復動作に伴い素材を素材
保持部材に保持させる素材充填部材と、上記素材
保持部材に保持された成形素材の外周面に近接配
置されて該素材外周面の異常形状を検出するセン
サと、上記素材保持部材をラムの一往復動中少な
くとも1回転以上回転させる回転手段と、上記ノ
ツクアウト手段に連動して素材保持部材から成形
素材を取外す素材取外し手段とが備えらている検
査ステーシヨンが設けられていると共に、上記素
材移送装置に並設して設けられて上記検査ステー
シヨンにおける素材保持部材より取外された成形
素材を次の圧造ステーシヨンもしくは排出ステー
シヨンに搬送する搬送手段が設けられ、且つこの
搬送手段は、上記センサが成形素材の外周面の異
常形状を検出したときに、該素材を次位ステーシ
ヨンに搬送することなく検出ステーシヨンにおい
て排出するように構成されていることを特徴とす
る多段式圧造成形機における不良品選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP573688U JPH03268Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP573688U JPH03268Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109338U JPH01109338U (ja) | 1989-07-24 |
JPH03268Y2 true JPH03268Y2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=31209363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP573688U Expired JPH03268Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03268Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP573688U patent/JPH03268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109338U (ja) | 1989-07-24 |
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