JP3197598U - 圧造成形機における製品搬送装置 - Google Patents

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孝之 中野
孝之 中野
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Abstract

【課題】直線コンベアで一個ずつ受け取った製品を、その向きと搬送方向を同時に正確に方向転換させて次の直線コンベアなどに送り込むことができる圧造成形機の製品搬送装置を提供する。【解決手段】圧造成形された製品を一個ずつ受け取る多数の凹状受部を有する第1直線コンベア11と、第1直線コンベアの終端部より排出される製品を受け止め保持する凹所受体21が回転軸に等角度をおいて放射状に多数配設された方向転換用回転機構20とを備える。方向転換用回転機構が第1直線コンベアの搬送動作と同調回転動作して第1直線コンベアの終端部から排出された製品が方向転換用回転機構の凹所受体に受け止め保持される一方、その回転動作により凹所受体に保持された製品の向きが第1直線コンベアの搬送方向に対して求める所定角度に方向転換されたとき、凹所受体の底面を開いて製品を落下させ、落下終了後凹所受体の底面を閉鎖する受体開閉手段を設けた。【選択図】図2

Description

本考案は、ダイとパンチとからなる複数の圧造ステーションによってブランクを粗から精に段階的に圧造成形する圧造成形機における製品搬送装置に関する。詳しくは、成形された最終成形品(以下製品という)の排出時に該製品に打痕が入るのを防止しながら搬送する圧造成形機における製品搬送装置に関するものである。
従来、ボルトやナット、或いはその他の各種パーツ類を成形する圧造成形機は、それぞれが相対向するダイとパンチとを備えた複数の圧造ステーションで粗から精にブランクを段階的に圧造成形するもので、通常、この種の圧造成形機には上記ブランクを掴んで鍛造ステーション間にわたって移送するトランスファーチャックが備えられ、このチャックによって前段の圧造ステーションにおいて加工されたブランクを掴んで後段の圧造ステーションに送り込むようになされている。
そして、最終鍛造ステーションの最終ダイから製品を取り出す際に打痕が付くことなく製品を取り出す手段として、最終ダイから突き出された製品を、上記チャックで把持しかつ横方向(後段方向)の製品開放位置まで移送して、その位置でチャックを開いて製品を落下させるように構成する一方、落下された製品をその開放位置の直ぐ下方に配置した、多数の凹状受部を有する直線コンベアの各凹状受部にて打痕なく一個ずつ受け取り、その後、直線コンベアの間歇駆動により圧造成形機の外側部まで水平状に搬送するようにした製品搬送装置を配設したものが知られている。その場合、たとえば製品搬送装置における直線コンベアは、その搬送方向において水平かつ緊張状に張設され、その直線コンベアの表面側に、製品の形状幅よりもやや大きな幅となるように多数の仕切り片を搬送方向と直交するように立設して凹状受部が多数形成された構造となっている。
ところで、上記した直線コンベアを備えた製品搬送装置にあっては、一つの直線コンベアで、打痕が付くことなく製品を落下時の姿勢まま一個ずつ各受け部で受け取り、その受け取った製品を圧造成形機外へ順次搬送させることができる。
しかし、ラインレイアウトや圧造成形機の構造上などから、例えば上記直線コンベアで受け取った製品を、その向きと搬送方向を同時に90度方向転換させて別の直線コンベアなどに送り込む必要が生じた場合、製品の形状が円柱形状や円筒形状或いは頭付軸形状を呈するものについては、通常のカーブコンベアを使用しようとしても、その方向転換時に遠心力により製品が容易にあらゆる方向に転がることから、製品の向きと搬送方向を同時に正確に90度方向転換させて別の直線コンベアなどに正確に送り込むといったことが困難となる問題があった。
つまり、上記した直線コンベアに通常のカーブコンベアを組み合わせて使用した場合、カーブコンベアにおいて製品が遠心力により簡単に転がって製品の向きや搬送間隔が大きく乱れてしまうし、また、単に直線コンベアを二つ組み合わせたものでは、製品の向きが先のコンベアでは搬送方向に対し直交する状態であったものが、後のコンベアでは搬送方向と同一方向に変更されることになり、採用できないものであった。
そこで本考案は、上記した問題を解決するため、直線コンベアで打痕が付くことなく一個ずつ受け取った製品を、その向きと搬送方向を同時に正確に方向転換させて次の直線コンベアなどにスムーズかつ整然とに送り込むことができる圧造成形機における製品搬送装置の提供を課題とする。
上記した問題を解決するため、本願の請求項1記載の考案は、ダイとパンチとからなる複数の圧造ステーションによってブランクを粗から精に段階的に圧造成形する圧造成形機における製品搬送装置であって、ダイから排出された製品を掴持しパンチに干渉しない位置まで移送する製品移送チャックにより開放落下された製品をその直下において一個ずつ受け取る多数の凹状受部を有しかつ製品をダイの並設方向に搬送する第1直線コンベアと、第1直線コンベアの終端部より排出される製品を受け止め保持する凹所受体が回転軸に等角度をおいて放射状に多数配設された方向転換用回転機構とを備え、方向転換用回転機構が第1直線コンベアの搬送動作と同調しながら回転動作して第1直線コンベアの終端部から排出されて落下する製品が方向転換用回転機構の凹所受体に順次受け止め保持される一方、方向転換用回転機構の回転動作により凹所受体に保持された製品の向きが第1直線コンベアの搬送方向に対して求める所定角度に方向転換されたとき、凹所受体の底面を開いて製品を落下させると共にその落下終了後凹所受体の底面を閉鎖する受体開閉手段を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項2記載の考案は、請求項1記載の構成に加えて第1直線コンベアの搬送方向とは異なる方向に製品を搬送する第2直線コンベアを備え、方向転換用回転機構が第1直線コンベアの終端部と第2直線コンベアの始端部との間に介装される一方、方向転換用回転機構の回転動作により凹所受体に保持された製品が、第2直線コンベアの真上位置でかつ製品の向きが第2直線コンベアの搬送方向と直交するよう方向転換されたとき、凹所受体の底板を下方に開いて製品を第2直線コンベア上に落下させると共にその落下終了後凹所受体の底板を閉鎖する受体開閉手段を備えていることを特徴とする。
以上のように構成した本考案の製品搬送装置によれば、圧造成形機で圧造成形された製品は、製品移送用チャックで圧造ステーションの外に移送され、その位置で第1直線コンベアの凹所受部に受け止められてダイの並設方向に搬送されると共に、第1直線コンベアの終端部で方向転換用回転機構の凹所受体に保持される。そして、凹所受体に保持された製品は、方向転換用回転機構の回転動作により例えば第2直線コンベアの真上位置でかつ製品の向きが第2直線コンベアの搬送方向と直交するよう方向転換されたとき、受体開閉手段によりその底面が下方に開いて製品を第2直線コンベア上に落下させ、製品の向きと同時に搬送方向を転換することができる。その落下終了後、凹所受体の底面を閉鎖することになる。したがって、第1直線コンベアで打痕が付くことなく一個ずつ受け取った製品を、多数の凹所受体を有する方向転換用回転機構でその向きと搬送方向を同時に正確に方向転換させて第2直線コンベアにスムーズにかつ整然と送り込むことができる。
本考案に係る製品搬送装置を備えた圧造成形機の概略正面図である。 本考案に係る製品搬送装置の要部の拡大平面図である。 同製品搬送装置の正面図である。 同製品搬送装置の一部切欠背面図である。 同製品搬送装置の一部切欠側面図である。
以下本考案の実施例を図に基づいて説明する。
まず、図1に示すように、本願考案の製品搬送装置を備えた圧造成形機1は、その機台2の所定位置にダイブロック3が備えられ、ダイブロック3に4個のダイ4a〜4dが一定の間隔で並設されている。一方、これらのダイ4a〜4dと対向して進退動するラム(図示せず)の前面には上記ダイと同数のパンチが配設されて、ラムの進退動によりダイ4a〜4dとパンチとの間でブランクBが圧造成形される。その場合に、対向するダイ4a〜4dとパンチとの一対ごとがそれぞれ圧造ステーションを構成するので、この圧造成形機1の場合は4つの圧造ステーションが設けられていることになり、ブランクBはこれらの鍛造ステーションを順次移送されながら粗から精に成形されて円柱状の製品Aが得られることになる。
また、ダイブロック3の上には、ダイブロック3に設けられたガイド部材(図示せず)に嵌合して支持フレーム5が摺動可能に取り付けられ、この支持フレーム5の一端には、パンチの進退方向と直交するダイ並設方向に所定のストロークで往復動する駆動ロッド6が連結されている。そして、この駆動ロッド6の移動に伴って支持フレーム5が、隣接するダイの間隔に等しい距離だけラムないしパンチが後退している間に一往復するようになされている。
さらに、支持フレーム5の前面部には、5個のブランク移送用のトランスファーチャック7a〜7eが取り付けられ、駆動ロッド6による支持フレーム5の往復動に伴って各チャック7a〜7eがブランクBを掴んでダイ間にわたって移動するようになっている。
その場合、図面上最右手側のチャック7eは製品移送用チャックであって、最終鍛造ステーションにおいて成形され最終ダイ4dから突き出された製品Aを掴んで、図1中鎖線で示したように最終圧造ステーションの外側方に移送し、この移送位置において製品Aを開放落下させたのち、再び最終圧造ステーションへ復帰するようになっている。そして、この製品移送用チャック7eの製品開放位置下方には製品搬送装置10の第1直線コンベア11の一部が配置されている。
次に、本考案の製品搬送装置10について説明する。
図2〜図5に示すように、この製品搬送装置10は、製品移送チャック7eにより開放落下された製品Aをその直下において一個ずつ受け取る多数の凹状受部12…12を有しかつ製品Aをダイの並設方向に搬送する第1直線コンベア11と、第1直線コンベア11の終端部より排出される製品Aを受け止め保持する凹所受体21…21が回転軸22に等角度をおいて放射状に多数配設された方向転換用回転機構20と、第1直線コンベア11の搬送方向に対し90度異なる方向に製品Aを搬送する第2直線コンベア30とを備えている。方向転換用回転機構20は、上方側となる第1直線コンベア11の終端部と下方側となる第2直線コンベア30の始端部との上下方向中間位置に介装されると共に、方向転換用回転機構20は第1直線コンベア11と第2直線コンベア30との搬送動作と同調しながら一定角度ずつ間歇的に回転動作して第1直線コンベア11の終端部から排出されて落下する製品Aが方向転換用回転機構20の凹所受体21に順次受け止め保持される。方向転換用回転機構20の回転動作により凹所受体21内の製品Aが、第2直線コンベア30の真上位置でかつ製品Aの向きが第2直線コンベア30の搬送方向と直交するよう方向転換されたとき、凹所受体21の底板22を下方に開いて製品Aを第2直線コンベア30上に落下させると共に、その落下終了後凹所受体21の底板22を閉鎖する受体開閉手段23を備えた構成となっている。
具体的には、図2、図3に示すように、第1直線コンベア11は、ベルト式のものでその表面側に形成される凹状受部12…12は、その搬送方向と直交する状態で製品Aを保持できるように製品Aの幅よりもやや大きな幅となるように立設された多数の仕切り片により形成されている。また、第1直線コンベア11はサーボモータなどの駆動手段(図示せず)により製品移送用チャック7eが最終圧造ステーションに復帰している間に隣接する凹状受部12…12の間隔に等しい距離だけ間歇的に駆動され、次に製品移送用チャック7eが製品Aを掴んで移送してきたときには、隣接する次の凹状受部12が上記開放位置の直下方に位置するようになされている。また、図3に示すように第1直線コンベア11の終端部下方位置には、終端部から排出される製品Aを方向転換用回転機構20における所定の凹所受体21上に正確に案内する案内用シュート13が設けられている。なお、この案内用シュート13は、製品の形状などに応じて省略することが可能である。また、図3中、符号14…14は第1直線コンベア11を支持するための支持フレームである。
方向転換用回転機構20は、図2及び図3に示すように、サーボモータMによりベルト駆動機構24を介して間歇駆動される回転軸25と、回転軸25の上部に等角度をおいて放射状に多数配設された凹所受体21…21と、凹所受体21…21を支持する固定テーブル26とからなる。また、凹所受体21…21にあっては、図5に示すように底板22が蝶番27により凹所受体21の底面を閉鎖する状態から底板22を下方に開いて製品Aを排出できるように揺動可能に支持されている。また、底板22上面には、製品Aを転がりなく保持できるように幅方向中間部が凹込んだウレタンシート28が貼着されており、また、底板22下面には、固定テーブル26上を円滑に回転できるように複数のローラ29…29が設けられている。図3中、符号26c…26cは固定テーブル26を支持する支柱である。
一方、図5に示すように固定テーブル26の第2直線コンベア30の真上位置でかつ製品Aの向きが第2直線コンベア30の搬送方向と直交する位置に底板22の開動作と製品Aの排出を許す開口部26aと、この開口部26aの回転方向前方側に一旦開いた底板22を回転動作に伴って閉じるように誘導するためのガイド部26bが下方から次第に上方に向う傾斜状に突設されている。そして、この固定テーブル26の開口部26a及びガイド部26bと、各凹所受体21…21の開閉底板22との組み合わせにより上記した受体開閉手段23が構成されている。
さらに、第2直線コンベア30は、第1直線コンベア11と同様ベルト式のものでサーボモータなどの駆動手段(図示せず)により第1直線コンベアと同様のタイミングで同様の距離だけ間歇的に駆動されて搬送するようになされている。なお、図に示す実施の形態では、第2直線コンベア30の表面側に凹状受部が形成されていないものについて説明したが、第1直線コンベア11と同様に凹状受部を設けてもよいこと勿論である。
次に、以上のように構成された製品搬送装置10の作用について説明する。
図3に示すように、最終圧造ステーションにおいて成形された最終ダイ4dから突き出された円柱状の製品Aは、製品移送用チャック7eによって把持され、その状態で最終圧造ステーションの外に移送される。そして、この移送位置において把持が開放されることにより、製品Aはその開放位置の直下方に位置する第1直線コンベア11の凹所受部12に最終ダイ4dから突き出された状態のまま、つまり製品Aの向きが第1直線コンベア11の搬送方向と直交する状態のまま打痕が付くことなく受け渡される。
次に、図2及び図3に示すように、駆動手段による間歇駆動にしたがって第1直線コンベア11が順次間歇的に移動されて第1直線コンベア11の終端部に位置すると、製品Aは終端部から排出されて落下し、その下方に位置する案内用シュート13を介して方向転換用回転機構20における所定の凹所受体21に受け渡されて保持される。また凹所受体21に保持された製品Aは、方向転換用回転機構20の間歇回転動作により順次間歇的に回転移動される。
そして、製品Aが、図2及び図5に示す第2直線コンベア30の真上に移動され、かつ製品Aの向きが第2直線コンベア30の搬送方向と直交するよう方向転換されたとき、受体開閉手段23を構成する固定テーブルの開口部26aに底板22が符合して位置することになり、これにより、底板22が製品Aの重みと自重により下方に開いて製品Aが第2直線コンベア30上に落下することになる。これにより、製品Aの向きを90度転換させると同時に製品Aの搬送方向を90度転換することができる。第2直線コンベア30上に落下した製品Aは、第2直線コンベア30の終端部に搬送され、その終端部に待機する例えば収納ケースなどに受け渡し用シュータを介して収容される。一方、製品Aの落下終了後、凹所受体21の開いた底板22は、方向転換用回転機構20の間歇回転動作により傾斜ガイド部の傾斜面により強制的に持ち上げられて固定テーブル26の上面に移動し凹所受体の底板を閉鎖した状態で繰り返し固定テーブル26の上を間歇的に回転移動されることになる。
以上のように、本考案の製品搬送装置10によれば、第1直線コンベア11で打痕が付くことなく一個ずつ受け取った製品Aを、多数の凹所受体21を有する方向転換用回転機構20でその向きと搬送方向を同時に正確に方向転換させて第2直線コンベア30にスムーズにかつ整然と送り込むことができる。
なお、上記した実施の形態では、円柱形状の製品Aについて説明したけれども、円筒形状の製品や複雑な頭付軸形状の製品、その他形状の製品などについても広く適用することができる。また、方向転換用回転機構20によりその向きと搬送方向を90度方向転換させた製品Aを第2直線コンベア30に送り込むようにしたが、方向転換する角度については何ら90度に限定されるものではない。また、上記した実施の形態では方向転換用回転機構20から第2直線コンベア30に受け渡しするものについて説明したけれども、第2直線コンベア30に限定されるものではなく、例えば製品Aを収納ケース(図示せず)などに直接或いは受け渡し用のシュータ(図示せず)などを介して送り込むようにしてもよいこと勿論である。
1 圧造成形機
4a〜4d ダイ
7a〜7e トランスファーチャック
10 製品搬送機構
11 第1直線コンベア
12 凹状受部
20 方向転換用回転機構
21 凹所受体
22 底板(底面)
23 受体開閉手段
30 第2直線コンベア
A 製品

Claims (2)

  1. ダイとパンチとからなる複数の圧造ステーションによってブランクを粗から精に段階的に圧造成形する圧造成形機における製品搬送装置であって、ダイから排出された製品を掴持しパンチに干渉しない位置まで移送する製品移送チャックにより開放落下された製品をその直下において一個ずつ受け取る多数の凹状受部を有しかつ製品をダイの並設方向に搬送する第1直線コンベアと、第1直線コンベアの終端部より排出される製品を受け止め保持する凹所受体が回転軸に等角度をおいて放射状に多数配設された方向転換用回転機構とを備え、方向転換用回転機構が第1直線コンベアの搬送動作と同調しながら回転動作して第1直線コンベアの終端部から排出されて落下する製品が方向転換用回転機構の凹所受体に順次受け止め保持される一方、方向転換用回転機構の回転動作により凹所受体に保持された製品の向きが第1直線コンベアの搬送方向に対して求める所定角度に方向転換されたとき、凹所受体の底面を開いて製品を落下させると共にその落下終了後凹所受体の底面を閉鎖する受体開閉手段を備えていることを特徴とする圧造成形機の製品搬送装置。
  2. 第1直線コンベアの搬送方向とは異なる方向に製品を搬送する第2直線コンベアを備え、方向転換用回転機構が第1直線コンベアの終端部と第2直線コンベアの始端部との間に介装される一方、方向転換用回転機構の回転動作により凹所受体に保持された製品が、第2直線コンベアの真上位置でかつ製品の向きが第2直線コンベアの搬送方向と直交するよう方向転換されたとき、凹所受体の底板を下方に開いて製品を第2直線コンベア上に落下させると共にその落下終了後凹所受体の底板を閉鎖する受体開閉手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の圧造成形機の製品搬送装置。
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