JPH0250722B2 - - Google Patents
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- JPH0250722B2 JPH0250722B2 JP58022999A JP2299983A JPH0250722B2 JP H0250722 B2 JPH0250722 B2 JP H0250722B2 JP 58022999 A JP58022999 A JP 58022999A JP 2299983 A JP2299983 A JP 2299983A JP H0250722 B2 JPH0250722 B2 JP H0250722B2
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- make
- container
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- makeup
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/26—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、第1にメーキヤツプ液用とくにアイ
シヤドー、ほお紅液、アイリングカムフラージユ
液用の容器により、第2にメーキヤツプ器具を支
持し前記容器内に入れたメーキヤツプ液を取り出
し、皮膚に運び広げることのできる取りはずし自
在な塗布棒により形成したメーキヤツプ単位に関
する。そしてこの塗布棒によりキーキヤツプ単位
を確実にふさぐことができる。
シヤドー、ほお紅液、アイリングカムフラージユ
液用の容器により、第2にメーキヤツプ器具を支
持し前記容器内に入れたメーキヤツプ液を取り出
し、皮膚に運び広げることのできる取りはずし自
在な塗布棒により形成したメーキヤツプ単位に関
する。そしてこの塗布棒によりキーキヤツプ単位
を確実にふさぐことができる。
1981年6月1日付仏国特許願81−10785号明細
書には、取りはじし自在なメーキヤツプ塗布棒を
相互にはめ合わせた2個の部片により形成したメ
ーキヤツプ単位について記載してある。前記の2
個の部片は、その一方が他方に対し相対運動ので
きるように相互に連結してある。これ等の部片の
うちメーキヤツプ器具を取付けてない方の部片に
は、この部片を容器頚部の壁に取りはずし自在に
固定する固定部材を設けてある。この種のメーキ
ヤツプ単位の障害の1つは、塗布棒の柄部分が容
器頚部に接触するようになり、又使用に際しメー
キヤツプ器具が容器頚部の内壁に接触し、この内
壁を汚しやすいことである。この汚れは、塗布棒
の柄部分へのメーキヤツプ液の堆積となり、使用
者の指がメーキヤツプ液で汚れるので塗布棒をそ
のキヤツプによるしか保持することができない。
書には、取りはじし自在なメーキヤツプ塗布棒を
相互にはめ合わせた2個の部片により形成したメ
ーキヤツプ単位について記載してある。前記の2
個の部片は、その一方が他方に対し相対運動ので
きるように相互に連結してある。これ等の部片の
うちメーキヤツプ器具を取付けてない方の部片に
は、この部片を容器頚部の壁に取りはずし自在に
固定する固定部材を設けてある。この種のメーキ
ヤツプ単位の障害の1つは、塗布棒の柄部分が容
器頚部に接触するようになり、又使用に際しメー
キヤツプ器具が容器頚部の内壁に接触し、この内
壁を汚しやすいことである。この汚れは、塗布棒
の柄部分へのメーキヤツプ液の堆積となり、使用
者の指がメーキヤツプ液で汚れるので塗布棒をそ
のキヤツプによるしか保持することができない。
本発明の目的は、塗布棒の柄部分を、メーキヤ
ツプ単位にかぶされたキヤツプに固定すると共に
協働する案内手段によりキヤツプ内の中心に保持
する新規な構造によつてこの障害をなくそうとす
るにある。この構造により容器頚部の汚れを制限
し、従つてこの高さ位置における液の損耗を減ら
すと共に使用者はその指を柄部分に触れないで塗
布棒をそのキヤツプによりつかむことができる。
ツプ単位にかぶされたキヤツプに固定すると共に
協働する案内手段によりキヤツプ内の中心に保持
する新規な構造によつてこの障害をなくそうとす
るにある。この構造により容器頚部の汚れを制限
し、従つてこの高さ位置における液の損耗を減ら
すと共に使用者はその指を柄部分に触れないで塗
布棒をそのキヤツプによりつかむことができる。
従つて本発明の目的は、頚部及び手袋指状部材
を設けたメーキヤツプ液用の容器と、第1にこの
容器内に入り込むように前記手袋指状部材の底部
の穴を介して貫通するメーキヤツプ器具を下端部
に取り付けられ、この下端部が前記手袋指状部材
の底部上に漏れを生じないように支えられた中心
柄部分により、又第2にこの中心柄部分に一体で
あつてメーキヤツプ単位の頂部に置かれたキヤツ
プにより構成された取りはずし自在な塗布棒とを
備えたメーキヤツプ単位において、前記キヤツプ
と前記中心柄部分との間に軸線方向の相対的並進
運動が得られるように、前記中心柄部分を弾性連
結部材片により前記キヤツプに連結し、前記キヤ
ツプに舌状片を形成する少くとも1つの切り抜き
を設け、前記メーキヤツプ単位の組立ての完了時
に、前記容器の頚部により支持された少くとも1
つの縦方向のたわみ性タブ部材に設けた少くとも
1個の浮出し形状部の高さ位置に、前記舌状片の
下縁部を位置させ、前記浮出し形状部が前記切り
抜きの下部部分により形成されるみぞ穴内に、メ
ーキヤツプ単位を鎖錠する位置で連関するように
し、前記舌状片により前記タブ部材を押圧するこ
とによつて前記浮出し形状部を後退させ、並進運
動により前記容器から前記塗布棒を分離できるよ
うにしたメーキヤツプ単位にある。
を設けたメーキヤツプ液用の容器と、第1にこの
容器内に入り込むように前記手袋指状部材の底部
の穴を介して貫通するメーキヤツプ器具を下端部
に取り付けられ、この下端部が前記手袋指状部材
の底部上に漏れを生じないように支えられた中心
柄部分により、又第2にこの中心柄部分に一体で
あつてメーキヤツプ単位の頂部に置かれたキヤツ
プにより構成された取りはずし自在な塗布棒とを
備えたメーキヤツプ単位において、前記キヤツプ
と前記中心柄部分との間に軸線方向の相対的並進
運動が得られるように、前記中心柄部分を弾性連
結部材片により前記キヤツプに連結し、前記キヤ
ツプに舌状片を形成する少くとも1つの切り抜き
を設け、前記メーキヤツプ単位の組立ての完了時
に、前記容器の頚部により支持された少くとも1
つの縦方向のたわみ性タブ部材に設けた少くとも
1個の浮出し形状部の高さ位置に、前記舌状片の
下縁部を位置させ、前記浮出し形状部が前記切り
抜きの下部部分により形成されるみぞ穴内に、メ
ーキヤツプ単位を鎖錠する位置で連関するように
し、前記舌状片により前記タブ部材を押圧するこ
とによつて前記浮出し形状部を後退させ、並進運
動により前記容器から前記塗布棒を分離できるよ
うにしたメーキヤツプ単位にある。
好適とする実施例においては弾性連結部材は、
頂部に向い折曲げられ、キヤツプの側壁と、中心
の塗布棒柄部分に配置した周辺みぞに圧力ばめさ
れたフランジとに固定された多数個の横部片によ
り形成されている。この弾性連結部材は、キヤツ
プと一緒に成形することより得るのが有利であ
る。浮出し形状部は、みぞ穴の下部唇状部に一方
の肩部を対向させた留め手段である。この留め手
段の斜切区域は、舌状片の自由縁部に向い傾斜し
ている。このキヤツプは、その外壁を形成する円
筒形部片と、この円筒形部片をその頂部部分で閉
じるカバーとにより形成されている。このキヤツ
プのカバーには、塗布棒の中心柄部分の上端部用
の案内ダクトが設けられている。メーキヤツプ器
具は、メーキヤツプ液を毛管作用により保持する
ためを構成する少くとも1個の貫通穴を持つ細長
いへらにより形成されている。穴をあけた手袋指
状部材の底部は、メーキヤツプ器具のへら用のぬ
ぐい用唇状部を構成する。それぞれ外側にふくら
みを持つ直径に沿い互に対向する2つの舌状片
は、このメーキヤツプ単位のキヤツプの側壁に配
置され、それぞれ容器頚部に直径に沿い互に対向
して切出した2つのたわみ性タブ部材に取付けた
2個の留め手段と協働して、塗布棒を容器に取り
はずし自在に鎖錠するようにしてある。
頂部に向い折曲げられ、キヤツプの側壁と、中心
の塗布棒柄部分に配置した周辺みぞに圧力ばめさ
れたフランジとに固定された多数個の横部片によ
り形成されている。この弾性連結部材は、キヤツ
プと一緒に成形することより得るのが有利であ
る。浮出し形状部は、みぞ穴の下部唇状部に一方
の肩部を対向させた留め手段である。この留め手
段の斜切区域は、舌状片の自由縁部に向い傾斜し
ている。このキヤツプは、その外壁を形成する円
筒形部片と、この円筒形部片をその頂部部分で閉
じるカバーとにより形成されている。このキヤツ
プのカバーには、塗布棒の中心柄部分の上端部用
の案内ダクトが設けられている。メーキヤツプ器
具は、メーキヤツプ液を毛管作用により保持する
ためを構成する少くとも1個の貫通穴を持つ細長
いへらにより形成されている。穴をあけた手袋指
状部材の底部は、メーキヤツプ器具のへら用のぬ
ぐい用唇状部を構成する。それぞれ外側にふくら
みを持つ直径に沿い互に対向する2つの舌状片
は、このメーキヤツプ単位のキヤツプの側壁に配
置され、それぞれ容器頚部に直径に沿い互に対向
して切出した2つのたわみ性タブ部材に取付けた
2個の留め手段と協働して、塗布棒を容器に取り
はずし自在に鎖錠するようにしてある。
以下本発明メーキヤツプ単位の実施例を添付図
面について詳細に説明する。
面について詳細に説明する。
図示のように本発明によるメーキヤツプ単位1
は、アイシヤドー液を入れた容器3に塗布棒2を
協働させてある。容器3はため胴部4と留め手段
7a,7bを外側に設けた2つのタブ部材6a,
6bを切出した頚部5とから成つている。頚部5
は、その底部5bの手袋指状部材5aにより容器
3のため胴部4内に延びている。底部5bには穴
が形成されている。
は、アイシヤドー液を入れた容器3に塗布棒2を
協働させてある。容器3はため胴部4と留め手段
7a,7bを外側に設けた2つのタブ部材6a,
6bを切出した頚部5とから成つている。頚部5
は、その底部5bの手袋指状部材5aにより容器
3のため胴部4内に延びている。底部5bには穴
が形成されている。
塗布棒2は、弾性連結部材8を内部に固定した
キヤツプ2aと、塗布棒2内に軸線方向に配置し
た細長い中心柄部分9とにより形成されている。
キヤツプ2aは2部分から成つている。その一方
の部分はキヤツプ2aの側壁2bを形成し、他方
の部分すなわちカバー10は、キヤツプ2aの開
いた頂端部に乗り、内部にダクト10aを形成さ
れている。ダクト10aは、塗布棒の中心柄部分
9の上端部にすべりばめの状態で連関する。弾性
連結部材8は、キヤツプ2aの側壁2bと一緒に
成形することにより形成するのが有利であり、頂
部に向つて折曲げた若干個たとえば3個の横部片
8a,8b,8cを備えている。これ等の横部片
は中心柄部分9に形成した周辺みぞ内に圧力ばめ
したフランジ8d上に支えられている。キヤツプ
2aの側壁2bには、直径に沿い互に対向する位
置に、外部に突出した2個の舌状片11a,11
bを切り抜いてある。塗布棒の中心柄部分9の下
端部には、容器3のため胴部4からメーキヤツプ
液を取上げ、この液を運び、次いでまぶたに広げ
る作用をするメーキヤツプ器具12を取付けてあ
る。柔軟な天然の又は合成ゴムの成形により得ら
れるメーキヤツプ器具12は、細長い篇平な形状
を持つへら12aにより形成されている。へら1
2aには、容器3からメーキヤツプしようとする
まぶたまでへら12aを移行させる間に毛管作用
により吸い上げた液を保持するような形状にした
2個の貫通穴12b,12bを配置してある。次
いでこのメーキヤツプ液は、へら12aにわずか
な圧力を加えることによつて塗布される。このよ
うなメーキヤツプ器具12は、1981年2月27日付
仏国特許願81−03922号明細書に記載してある。
キヤツプ2aと、塗布棒2内に軸線方向に配置し
た細長い中心柄部分9とにより形成されている。
キヤツプ2aは2部分から成つている。その一方
の部分はキヤツプ2aの側壁2bを形成し、他方
の部分すなわちカバー10は、キヤツプ2aの開
いた頂端部に乗り、内部にダクト10aを形成さ
れている。ダクト10aは、塗布棒の中心柄部分
9の上端部にすべりばめの状態で連関する。弾性
連結部材8は、キヤツプ2aの側壁2bと一緒に
成形することにより形成するのが有利であり、頂
部に向つて折曲げた若干個たとえば3個の横部片
8a,8b,8cを備えている。これ等の横部片
は中心柄部分9に形成した周辺みぞ内に圧力ばめ
したフランジ8d上に支えられている。キヤツプ
2aの側壁2bには、直径に沿い互に対向する位
置に、外部に突出した2個の舌状片11a,11
bを切り抜いてある。塗布棒の中心柄部分9の下
端部には、容器3のため胴部4からメーキヤツプ
液を取上げ、この液を運び、次いでまぶたに広げ
る作用をするメーキヤツプ器具12を取付けてあ
る。柔軟な天然の又は合成ゴムの成形により得ら
れるメーキヤツプ器具12は、細長い篇平な形状
を持つへら12aにより形成されている。へら1
2aには、容器3からメーキヤツプしようとする
まぶたまでへら12aを移行させる間に毛管作用
により吸い上げた液を保持するような形状にした
2個の貫通穴12b,12bを配置してある。次
いでこのメーキヤツプ液は、へら12aにわずか
な圧力を加えることによつて塗布される。このよ
うなメーキヤツプ器具12は、1981年2月27日付
仏国特許願81−03922号明細書に記載してある。
手袋指状部材5aの底部の穴の周縁部には、塗
布棒2を使用者が容器3から抜き出すときに、ぬ
ぐい作用を加えるようにした、すなわちへら12
により取り上げられる余分なメーキヤツプ液を廃
棄するようにする周辺唇状部5bを形成してあ
る。ぬぐい作用をする。周辺唇状部5bは、容器
3を閉じたときに、へら12の表面を密接に包囲
する。
布棒2を使用者が容器3から抜き出すときに、ぬ
ぐい作用を加えるようにした、すなわちへら12
により取り上げられる余分なメーキヤツプ液を廃
棄するようにする周辺唇状部5bを形成してあ
る。ぬぐい作用をする。周辺唇状部5bは、容器
3を閉じたときに、へら12の表面を密接に包囲
する。
へら12と一緒の成形により得られる環状のつ
ば14は、容器3を閉じたときに手袋指状部材5
aの底部に当たりぬぐい作用をする周辺唇状部5
bにより形成された穴を確実に漏れ止め状態にふ
さぐ。
ば14は、容器3を閉じたときに手袋指状部材5
aの底部に当たりぬぐい作用をする周辺唇状部5
bにより形成された穴を確実に漏れ止め状態にふ
さぐ。
前記した塗布棒2により容器3をふさぐ操作は
次のようにして行なわれる。それぞれダブ部材6
a,6bに形成した留め手段7a,7bを下側縁
部により後退させるキヤツプ2aを、容器3に向
い下降させる。この下降は、各留め手段7a,7
bがキヤツプ2aの舌状片11a,11bを形成
している切欠きの下部みぞ穴に連関するまで続け
られる。キヤツプ2aの側壁2bは、その下縁部
が容器3の頚部5上にキヤツプ2aの鎖錠位置に
なり、容器3の頚部5の底部に配置した肩部3a
にわずかなすきまを隔てて対向するのに十分な高
さを持つ。この組立て中に塗布棒2の中心柄部分
9は、つねに頚部5内に軸線方向に保持される。
力を加える必要のあるごとに、とくにメーキヤツ
プ器具12を手袋指状部材5aの穴内に下降させ
るときに、中心柄部分9の上端部は、ダクト10
a内の滑動中に、弾性連結部材8によりカバー1
0の底部に衝合するようになる。このようにして
組立てが終ると種種の部品はその適当な位置を占
める。
次のようにして行なわれる。それぞれダブ部材6
a,6bに形成した留め手段7a,7bを下側縁
部により後退させるキヤツプ2aを、容器3に向
い下降させる。この下降は、各留め手段7a,7
bがキヤツプ2aの舌状片11a,11bを形成
している切欠きの下部みぞ穴に連関するまで続け
られる。キヤツプ2aの側壁2bは、その下縁部
が容器3の頚部5上にキヤツプ2aの鎖錠位置に
なり、容器3の頚部5の底部に配置した肩部3a
にわずかなすきまを隔てて対向するのに十分な高
さを持つ。この組立て中に塗布棒2の中心柄部分
9は、つねに頚部5内に軸線方向に保持される。
力を加える必要のあるごとに、とくにメーキヤツ
プ器具12を手袋指状部材5aの穴内に下降させ
るときに、中心柄部分9の上端部は、ダクト10
a内の滑動中に、弾性連結部材8によりカバー1
0の底部に衝合するようになる。このようにして
組立てが終ると種種の部品はその適当な位置を占
める。
メーキヤツプ中に使用者が塗布棒2を容器3か
ら抜き出そうとするときに、使用者は舌状片11
a,11bに押圧力を加え、各タブ部材6a,6
bを塗布棒の中心柄部分9の方にたわませて、各
タブ部材6a,6bに取付けた留め手段7a,7
bを後退させる。この場合使用者は、キヤツプ2
aの下部部分を、並進上昇運動により留め手段7
a,7bの外側を通し、この上昇運動を続けて塗
布棒2を容器3から分離する。この操作中に塗布
棒の中心柄部分9とそのへら12aとは、容器3
からその頚部5の軸線内に保たれながら抜き出さ
れる。塗布棒2を頚部5の各留め手段7a,7b
から連関をはずしたときに、タブ部材6は、その
弾性によつてもとの位置を自動的に占める。容器
3から塗布棒2をこのように抜き出す操作の間と
共に容器3内に塗布棒2をもどす間に使用者の指
は塗布棒2の中心柄部分9に接触するおそれがな
く指の汚れる必配が全くない。
ら抜き出そうとするときに、使用者は舌状片11
a,11bに押圧力を加え、各タブ部材6a,6
bを塗布棒の中心柄部分9の方にたわませて、各
タブ部材6a,6bに取付けた留め手段7a,7
bを後退させる。この場合使用者は、キヤツプ2
aの下部部分を、並進上昇運動により留め手段7
a,7bの外側を通し、この上昇運動を続けて塗
布棒2を容器3から分離する。この操作中に塗布
棒の中心柄部分9とそのへら12aとは、容器3
からその頚部5の軸線内に保たれながら抜き出さ
れる。塗布棒2を頚部5の各留め手段7a,7b
から連関をはずしたときに、タブ部材6は、その
弾性によつてもとの位置を自動的に占める。容器
3から塗布棒2をこのように抜き出す操作の間と
共に容器3内に塗布棒2をもどす間に使用者の指
は塗布棒2の中心柄部分9に接触するおそれがな
く指の汚れる必配が全くない。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
第1図は本発明メーキヤツプ単位の1実施例の
軸断面図、第2図は第1図のメーキヤツプ単位の
容器の側面図、第3図は第1図のメーキヤツプ単
位のキヤツプの斜視図、第4図は塗布棒の使用に
先だつて取りはずす過程中の第1図のメーキヤツ
プ単位の軸断面図、第5図は第1図の−線に
沿う断面図である。 1……メーキヤツプ単位、2……塗布棒、2a
……キヤツプ、3……容器、5……頚部、6a,
6b……タブ部材、7a,7b……留め手段、8
……連結部材、9……中心柄部分、11a,11
b……舌状片。
軸断面図、第2図は第1図のメーキヤツプ単位の
容器の側面図、第3図は第1図のメーキヤツプ単
位のキヤツプの斜視図、第4図は塗布棒の使用に
先だつて取りはずす過程中の第1図のメーキヤツ
プ単位の軸断面図、第5図は第1図の−線に
沿う断面図である。 1……メーキヤツプ単位、2……塗布棒、2a
……キヤツプ、3……容器、5……頚部、6a,
6b……タブ部材、7a,7b……留め手段、8
……連結部材、9……中心柄部分、11a,11
b……舌状片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 頚部及び手袋指状部材を設けたメーキヤツプ
液用の容器と、第1にこの容器内に入り込むよう
に前記手袋指状部材の底部を穴を介して貫通する
メーキヤツプ器具を下端部に取り付けられ、この
下端部が前記手袋指状部材の底部上に漏れを生じ
ないように支えられた中心柄部分により、又第2
にこの中心柄部分に一体であつてメーキヤツプ単
位の頂部に置かれたキヤツプにより構成された、
取りはずし自在な塗布棒とを備えたメーキヤツプ
単位において、前記キヤツプと前記中心柄部分と
の間に軸線方向の相対的並進運動が得られるよう
に、前記中心柄部分を、弾性連結部材により前記
キヤツプに連結し、前記キヤツプに舌状片を形成
する少くとも1つの切り抜きを設け、前記メーキ
ヤツプ単位の組立ての完了時に、前記容器の頚部
により支持された少くとも1つの縦方向のたわみ
性タブ部材に設けた少くとも1個の浮出し形状部
の高さ位置に、前記舌状片の下縁部を位置させ、
前記浮出し形状部が前記切り抜きの下部部分によ
り形成されるみぞ穴内に、メーキヤツプ単位を鎖
錠する位置で連関するようにし、前記舌状片によ
り前記タブ部材を押圧することによつて前記浮出
し形状部を後退させ、並進運動により前記容器か
ら前記塗布棒を分離できるようにしたことを特徴
とするメーキヤツプ単位。 2 前記弾性連結部材を、頂部に向い折曲げら
れ、前記キヤツプの側壁と、前記塗布棒の中心柄
部分に配置された周辺みぞに圧力ばめされたフラ
ンジとに固定された多数個の横部片により構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
メーキヤツプ単位。 3 前記弾性連結部材を、前記キヤツプと一体に
成形することにより形成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のメーキヤツ
プ単位。 4 前記浮出し形状部が留め手段であり、この留
め手段の一方の肩部を前記みぞ穴の下部唇状部に
向き合わせ、前記留め手段の斜切区域を、前記舌
状片の自由下縁部に向い傾斜させたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載のメーキヤツプ単位。 5 前記キヤツプを、その側壁を形成する円筒形
部片と、この円筒形部片をその頂部部分で閉じる
カバーとにより構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
メーキヤツプ単位。 6 前記キヤツプのカバーに、前記塗布棒の中心
柄部分の上端部に対する案内ダクトを設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載のメーキ
ヤツプ単位。 7 メーキヤツプ器具を、毛管現象によりメーキ
ヤツプ液を保持するためを構成する少くとも1個
の貫通穴を形成した細長いへらにより構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6
項のいずれかに記載のメーキヤツプ単位。 8 穴をあけた手袋指状部材の底部が、前記メー
キヤツプ器具のへら用のぬぐい唇状部を構成する
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のメ
ーキヤツプ単位。 9 前記塗布棒を前記容器に取りはずし自在に鎖
錠するように、それぞれ外側にふくらみを持つ、
直径に沿い互いに対向する2個の舌状片が、メー
キヤツプ単位の前記キヤツプの側壁に配置される
と共に、それぞれ前記容器の頚部に切り抜かれた
直径に沿い互いに対向する2条のたわみ性タブ部
材に支えられた2個の留め手段に協働することを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項の
いずれかに記載のメーキヤツプ単位。
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---|---|---|---|
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