JPH0126283B2 - - Google Patents
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- JPH0126283B2 JPH0126283B2 JP57092258A JP9225882A JPH0126283B2 JP H0126283 B2 JPH0126283 B2 JP H0126283B2 JP 57092258 A JP57092258 A JP 57092258A JP 9225882 A JP9225882 A JP 9225882A JP H0126283 B2 JPH0126283 B2 JP H0126283B2
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- makeup
- container
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/26—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
- A45D40/262—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
- A45D40/265—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
- A45D40/267—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アイシヤドー、ほお紅又はアイリン
グ迷彩のようなメーキヤツプ生成物の容器と、こ
の容器内に入れたメーキヤツプ生成物を取出し皮
膚表面に運んで広げることのできるメーキヤツプ
具を取付けた取りはずし自在の塗布部片との協働
により得られる1組のメーキヤツプ器具の組合せ
(以下メーキヤツプ単位と呼ぶ)に関する。
グ迷彩のようなメーキヤツプ生成物の容器と、こ
の容器内に入れたメーキヤツプ生成物を取出し皮
膚表面に運んで広げることのできるメーキヤツプ
具を取付けた取りはずし自在の塗布部片との協働
により得られる1組のメーキヤツプ器具の組合せ
(以下メーキヤツプ単位と呼ぶ)に関する。
この種のメーキヤツプ単位は従来仏国特許願81
―03922号明細書に記載してある。この単位の取
りはずし自在なメーキヤツプ塗布部片は、メーキ
ヤツプ液体容器のねじ付き頚部にねじ込んだキヤ
ツプを備えている。塗布部片に設けるメーキヤツ
プ具は、柔らかい弾性的に変形自在な材料から成
る細長い形状の軟質ゴム製へらにより形成してあ
る。このへらの側部には、それぞれ毛管作用によ
りメーキヤツプ液体を保持する溜めを構成する2
個の穴を切欠いてある。メーキヤツプ液体のねじ
付き頚部は、メーキヤツプへらを差込む穴を底部
にあけた手袋の指形が内方に延びている。このへ
らには、塗布部片を容器頚部にねじ込んだとき漏
れ止め状態に閉じるように穴の周縁部に押付ける
環状のリムを形成してある。
―03922号明細書に記載してある。この単位の取
りはずし自在なメーキヤツプ塗布部片は、メーキ
ヤツプ液体容器のねじ付き頚部にねじ込んだキヤ
ツプを備えている。塗布部片に設けるメーキヤツ
プ具は、柔らかい弾性的に変形自在な材料から成
る細長い形状の軟質ゴム製へらにより形成してあ
る。このへらの側部には、それぞれ毛管作用によ
りメーキヤツプ液体を保持する溜めを構成する2
個の穴を切欠いてある。メーキヤツプ液体のねじ
付き頚部は、メーキヤツプへらを差込む穴を底部
にあけた手袋の指形が内方に延びている。このへ
らには、塗布部片を容器頚部にねじ込んだとき漏
れ止め状態に閉じるように穴の周縁部に押付ける
環状のリムを形成してある。
この構造では抜き出し穴の縁部は、メーキヤツ
プへらに対するぬぐい唇状部、すなわちへらの扁
平な輪郭を緊密につかみ従つてだ円形に平らたく
した円の形状を持つ薄い縁部を持つ唇状部を形成
することができない。実際上メーキヤツプへら
は、この場合ねじ込みの際にぬぐい唇状部内で回
すことができない。メーキヤツプ容器には、メー
キヤツプ具により取出す過剰なメーキヤツプ剤を
除去することのできるぬぐい取り唇状部を設ける
ことが望ましい場合が多い。
プへらに対するぬぐい唇状部、すなわちへらの扁
平な輪郭を緊密につかみ従つてだ円形に平らたく
した円の形状を持つ薄い縁部を持つ唇状部を形成
することができない。実際上メーキヤツプへら
は、この場合ねじ込みの際にぬぐい唇状部内で回
すことができない。メーキヤツプ容器には、メー
キヤツプ具により取出す過剰なメーキヤツプ剤を
除去することのできるぬぐい取り唇状部を設ける
ことが望ましい場合が多い。
従つて本発明の目的は、案内円を持つ円筒形で
ない輪郭によつてぬぐい唇状部内で回ることがで
きないメーキヤツプ具を備え、しかもこのメーキ
ヤツプ具の環状のリムをぬぐい唇状部に押付けて
容器頚部に塗布部片をねじ込み又はつかみ連関さ
せることにより容器をその閉じた位置で密封する
ことができる。
ない輪郭によつてぬぐい唇状部内で回ることがで
きないメーキヤツプ具を備え、しかもこのメーキ
ヤツプ具の環状のリムをぬぐい唇状部に押付けて
容器頚部に塗布部片をねじ込み又はつかみ連関さ
せることにより容器をその閉じた位置で密封する
ことができる。
この問題を解決するように本発明によれば、一
方を他方に対して相対運動させるように組合わせ
た2個のエレメントから成る塗布部片を設けてあ
る。本発明の第1の実施例では、この塗布部片の
2個のエレメントは、相対回転運動し、メーキヤ
ツプ具を取付けてない方の塗布部片のエレメント
は、容器のねじ付き頚部に固定することのできる
ねじ込み具により構成するのがよい。このために
容器を閉じる際にメーキヤツプ具を取付けたエレ
メントは頂部部片により回転させないで容器に挿
入することができる。メーキヤツプ具又は塗布部
片に形成した環状の密封リムは、このようにして
ぬぐい唇状部に対し押付けられる。
方を他方に対して相対運動させるように組合わせ
た2個のエレメントから成る塗布部片を設けてあ
る。本発明の第1の実施例では、この塗布部片の
2個のエレメントは、相対回転運動し、メーキヤ
ツプ具を取付けてない方の塗布部片のエレメント
は、容器のねじ付き頚部に固定することのできる
ねじ込み具により構成するのがよい。このために
容器を閉じる際にメーキヤツプ具を取付けたエレ
メントは頂部部片により回転させないで容器に挿
入することができる。メーキヤツプ具又は塗布部
片に形成した環状の密封リムは、このようにして
ぬぐい唇状部に対し押付けられる。
本発明の第2の好適とする実施例では塗布部片
の2個のエレメントはその間に相対並進運動を生
じ、メーキヤツプ具を取付けてない塗布部片頂部
エレメントは、容器頚部内につかみ状態にはめら
れる。前記の2個のエレメントの間には弾性部片
を挿入し、頂部エレメントをつかみ状態ではめた
ときに前記弾性部片が圧縮されぬぐい唇状部に対
し環状リムを良好な状態で密封するのに必要な弾
性的締付けができるようにしてある。
の2個のエレメントはその間に相対並進運動を生
じ、メーキヤツプ具を取付けてない塗布部片頂部
エレメントは、容器頚部内につかみ状態にはめら
れる。前記の2個のエレメントの間には弾性部片
を挿入し、頂部エレメントをつかみ状態ではめた
ときに前記弾性部片が圧縮されぬぐい唇状部に対
し環状リムを良好な状態で密封するのに必要な弾
性的締付けができるようにしてある。
従つて本発明の目的は、(イ)頚部を持つメーキヤ
ツプ液体用の容器と、(ロ)この容器からメーキヤツ
プ流体を取り出しこのメーキヤツプ流体をメーキ
ヤツプしようとする表面に運んで広げることので
きるメーキヤツプ具を先端に持ち、前記頚部を貫
通する取りはずし自在の塗布部片とを備え、この
塗布部片により前記容器を閉じたときに、この容
器の引出し穴を、前記メーキヤツプ具により実質
的に漏れ止めの状態にふさぎ、前記引出し穴の縁
部に前記メーキヤツプ具をつかむぬぐい唇状部を
設け、前記メーキヤツプ具の横断面を円形にしな
いでこのメーキヤツプ具が前記ぬぐい唇状部内で
回らないようにしたメーキヤツプ単位において、
前記塗布部片を互いにはまり合い、一方が他方に
対して相対運動できるように相互に連結した2個
のエレメントにより構成し、これ等の2個のエレ
メントのうちメーキヤツプ具を取付けてない方の
エレメントに、このエレメントを前記容器の頚部
の側部に取りはずし自在に固定する固定手段を設
けたメーキヤツプ単位にある。
ツプ液体用の容器と、(ロ)この容器からメーキヤツ
プ流体を取り出しこのメーキヤツプ流体をメーキ
ヤツプしようとする表面に運んで広げることので
きるメーキヤツプ具を先端に持ち、前記頚部を貫
通する取りはずし自在の塗布部片とを備え、この
塗布部片により前記容器を閉じたときに、この容
器の引出し穴を、前記メーキヤツプ具により実質
的に漏れ止めの状態にふさぎ、前記引出し穴の縁
部に前記メーキヤツプ具をつかむぬぐい唇状部を
設け、前記メーキヤツプ具の横断面を円形にしな
いでこのメーキヤツプ具が前記ぬぐい唇状部内で
回らないようにしたメーキヤツプ単位において、
前記塗布部片を互いにはまり合い、一方が他方に
対して相対運動できるように相互に連結した2個
のエレメントにより構成し、これ等の2個のエレ
メントのうちメーキヤツプ具を取付けてない方の
エレメントに、このエレメントを前記容器の頚部
の側部に取りはずし自在に固定する固定手段を設
けたメーキヤツプ単位にある。
塗布部片又はメーキヤツプ具は、容器を閉じる
際にぬぐい唇状部の底部に当たるようになる環状
の密封リムを備えるのがよい。
際にぬぐい唇状部の底部に当たるようになる環状
の密封リムを備えるのがよい。
メーキヤツプ容器はメーキヤツプ液体とくにア
イシヤドー、ほお紅又はアイリング迷彩を入れる
のが有利である。
イシヤドー、ほお紅又はアイリング迷彩を入れる
のが有利である。
有利な構造のメーキヤツプ具では、その作用部
分は扁平な細長い形を持つへらの形状にしてあ
る。前記のへらは、メーキヤツプ液体を毛管作用
により保持する溜めを構成する少くとも1つの穴
が側部から側部まで横切つている。メーキヤツプ
具は、柔らかい弾性的に変形自在な材料たとえば
天然ゴム又は合成ゴムから作る。
分は扁平な細長い形を持つへらの形状にしてあ
る。前記のへらは、メーキヤツプ液体を毛管作用
により保持する溜めを構成する少くとも1つの穴
が側部から側部まで横切つている。メーキヤツプ
具は、柔らかい弾性的に変形自在な材料たとえば
天然ゴム又は合成ゴムから作る。
本発明の第1の実施例では、互にはまり合う塗
布部片の2個のエレメントは、これ等のエレメン
トをその共通の軸線のまわりに相対回動運動させ
る円筒形の関節により互に連結されている。
布部片の2個のエレメントは、これ等のエレメン
トをその共通の軸線のまわりに相対回動運動させ
る円筒形の関節により互に連結されている。
この実施例では2個のはまり合いエレメントの
うちメーキヤツプ具を取付けてない方のエレメン
トに、容器のねじ付き頚部にねじ込むようになる
キヤツプを設けるのがよい。円筒形関節は、2個
のエレメントのうち他方のエレメント内にはめた
エレメントに切込んだ周辺みぞと、この周辺みぞ
内に連関し他方の中空の受入れ部片に配置した連
続した又は不連続の保持環とにより形成すること
ができる。
うちメーキヤツプ具を取付けてない方のエレメン
トに、容器のねじ付き頚部にねじ込むようになる
キヤツプを設けるのがよい。円筒形関節は、2個
のエレメントのうち他方のエレメント内にはめた
エレメントに切込んだ周辺みぞと、この周辺みぞ
内に連関し他方の中空の受入れ部片に配置した連
続した又は不連続の保持環とにより形成すること
ができる。
塗布部片のメーキヤツプを取付けたエレメント
が容器を閉じる際に、他方のエレメントにより回
転しないようにするために、このメーキヤツプ具
を取付けたエレメントはこれが容器の頚部内で回
らないようにする円形でない横断面を持つ。
が容器を閉じる際に、他方のエレメントにより回
転しないようにするために、このメーキヤツプ具
を取付けたエレメントはこれが容器の頚部内で回
らないようにする円形でない横断面を持つ。
本発明の第2の一層好適とする実施例では相互
にはまり合う塗布部片の2個のエレメントはその
共通の軸線に沿い一方のエレメントを他方のエレ
メントに対して並進させるために相互に連結して
ある。2個のエレメントのうちメーキヤツプ具を
取付けてない方のエレメントはこのエレメントを
容器の頚部内につかみ連関させることのできる部
分を設けてある。
にはまり合う塗布部片の2個のエレメントはその
共通の軸線に沿い一方のエレメントを他方のエレ
メントに対して並進させるために相互に連結して
ある。2個のエレメントのうちメーキヤツプ具を
取付けてない方のエレメントはこのエレメントを
容器の頚部内につかみ連関させることのできる部
分を設けてある。
この第2の実施例では海綿状プラスチツク栓部
片のような弾性部片を塗布部片の2個のエレメン
トの間で2個のはまり合いエレメントのうち他方
を受入れるエレメントすなわちなるべくはメーキ
ヤツプ具を取付けてない方のエレメント内に挿入
する。容器を閉じる際にメーキヤツプ具を取付け
てない中空エレメントを容器頚部内につかみ連関
させるときに前記の弾性部片が圧縮され、メーキ
ヤツプ具の環状密封リムをぬぐい唇状部に弾性的
に押付ける。
片のような弾性部片を塗布部片の2個のエレメン
トの間で2個のはまり合いエレメントのうち他方
を受入れるエレメントすなわちなるべくはメーキ
ヤツプ具を取付けてない方のエレメント内に挿入
する。容器を閉じる際にメーキヤツプ具を取付け
てない中空エレメントを容器頚部内につかみ連関
させるときに前記の弾性部片が圧縮され、メーキ
ヤツプ具の環状密封リムをぬぐい唇状部に弾性的
に押付ける。
メーキヤツプ具を取付けてない部片は、つかみ
連関の手段としてこの部片と一緒に成形すること
により得られる少くとも1つの留め具を備えてい
る。この留め具は、前記した弾性部片により外側
に向い半径方向に押され容器頚部の側部に切欠い
た穴内に受入れるようにしてある。メーキヤツプ
具を取付けた塗布部片のエレメントは、円形でな
い断面を持ち、このエレメントが容器の頚部内で
回らないようにするのが有利である。
連関の手段としてこの部片と一緒に成形すること
により得られる少くとも1つの留め具を備えてい
る。この留め具は、前記した弾性部片により外側
に向い半径方向に押され容器頚部の側部に切欠い
た穴内に受入れるようにしてある。メーキヤツプ
具を取付けた塗布部片のエレメントは、円形でな
い断面を持ち、このエレメントが容器の頚部内で
回らないようにするのが有利である。
メーキヤツプ具のぬぐい唇状部は、容器の頚部
の延長部分で容器胴部内に配置した手袋の指形の
穴あき底部により形成するのがよい。
の延長部分で容器胴部内に配置した手袋の指形の
穴あき底部により形成するのがよい。
以下本発明メーキヤツプ単位の実施例を添付図
面について詳細に説明する。
面について詳細に説明する。
メーキヤツプ単位1はまぶたのメーキヤツプに
使う。
使う。
メーキヤツプ単位1は塗布部片2をアイシヤド
ー液体を入れる容器3に協働させることにより構
成する。容器3のねじ付き頚部4及び胴部5は卵
形の横断面を持つ。第1図の軸断面はこの卵形の
主軸を通る。ねじ付き頚部4は、抜き出し穴を底
部7に形成した手袋の指形6により容器3の胴部
5内に延びている。
ー液体を入れる容器3に協働させることにより構
成する。容器3のねじ付き頚部4及び胴部5は卵
形の横断面を持つ。第1図の軸断面はこの卵形の
主軸を通る。ねじ付き頚部4は、抜き出し穴を底
部7に形成した手袋の指形6により容器3の胴部
5内に延びている。
塗布部片2は、容器3の胴部5からメーキヤツ
プ液体を取出しこのメーキヤツプ液体を運び次で
まぶたに広げる作用をするメーキヤツプ具10を
取付けてある。メーキヤツプ具10は成形により
得られる。メーキヤツプ具10は柔らかい天然ゴ
ム又は合成ゴムから作る。メーキヤツプ具10の
作用部分は扁平な細長い形状を持つへらから成つ
ている。ヘら11はその丸みを付けた自由端部の
近くで側部から側部まで円形の穴12が貫通して
いる。各穴12は、この穴にメーキヤツプ液体を
装入すると、取出した液体は容器3からメーキヤ
ツプしようとするまぶたまでヘら11を移す間に
穴12内に毛管作用により保持しなければならな
い。次いでこの液体はヘら11に加えるわずかな
圧力によりまぶたに施す。この種のメーキヤツプ
具10は1981年2月27日付仏国特許願81―03922
号明細書に詳述してある。
プ液体を取出しこのメーキヤツプ液体を運び次で
まぶたに広げる作用をするメーキヤツプ具10を
取付けてある。メーキヤツプ具10は成形により
得られる。メーキヤツプ具10は柔らかい天然ゴ
ム又は合成ゴムから作る。メーキヤツプ具10の
作用部分は扁平な細長い形状を持つへらから成つ
ている。ヘら11はその丸みを付けた自由端部の
近くで側部から側部まで円形の穴12が貫通して
いる。各穴12は、この穴にメーキヤツプ液体を
装入すると、取出した液体は容器3からメーキヤ
ツプしようとするまぶたまでヘら11を移す間に
穴12内に毛管作用により保持しなければならな
い。次いでこの液体はヘら11に加えるわずかな
圧力によりまぶたに施す。この種のメーキヤツプ
具10は1981年2月27日付仏国特許願81―03922
号明細書に詳述してある。
メーキヤツプ中に塗布部片2を容器3から取出
すときは、手袋の指形6の取出し穴の周縁部の周
辺唇状部8がぬぐい取り作用を及ぼす。すなわち
唇状部8はヘら11により抜き出した過剰なメー
キヤツプ液体を除去することができる。ぬぐい唇
状部8は、容器3を閉じたときにヘら11の側部
に締まりばめになる。第2図に明らかなようにぬ
ぐい唇状部8の横断面は円の形状をだ円形に平ら
たくしヘら11がぬぐい唇状部8内で回らないよ
うにする。
すときは、手袋の指形6の取出し穴の周縁部の周
辺唇状部8がぬぐい取り作用を及ぼす。すなわち
唇状部8はヘら11により抜き出した過剰なメー
キヤツプ液体を除去することができる。ぬぐい唇
状部8は、容器3を閉じたときにヘら11の側部
に締まりばめになる。第2図に明らかなようにぬ
ぐい唇状部8の横断面は円の形状をだ円形に平ら
たくしヘら11がぬぐい唇状部8内で回らないよ
うにする。
ヘら11と一体に作つた環状のリム13は、容
器3を閉じたときにぬぐい唇状部8により仕切つ
た抜き取り穴を漏れ止め状態にふさぐ。
器3を閉じたときにぬぐい唇状部8により仕切つ
た抜き取り穴を漏れ止め状態にふさぐ。
メーキヤツプの塗布部片2は、相互にはまり合
いそれぞれ共通の軸線のまわりに相対回動運動の
できる円筒形関節により互に連結した実質的に同
軸のエレメント20,30により形成してある。
エレメント20は棒の形状を持つ。この棒の両端
部の一方でメーキヤツプ具10の尾部14を締付
けてある。エレメント20の他端部は中空のエレ
メント20,30にはめてある。2個のエレメン
ト20,30を連結する円筒形関節は、エレメン
ト20に配置した周辺みぞ21と、中空のエレメ
ント30の内側壁に内方に突出し周辺みぞ21に
協働する保持環31とにより形成してある。
いそれぞれ共通の軸線のまわりに相対回動運動の
できる円筒形関節により互に連結した実質的に同
軸のエレメント20,30により形成してある。
エレメント20は棒の形状を持つ。この棒の両端
部の一方でメーキヤツプ具10の尾部14を締付
けてある。エレメント20の他端部は中空のエレ
メント20,30にはめてある。2個のエレメン
ト20,30を連結する円筒形関節は、エレメン
ト20に配置した周辺みぞ21と、中空のエレメ
ント30の内側壁に内方に突出し周辺みぞ21に
協働する保持環31とにより形成してある。
エレメント20の横断面は卵形にしてエレメン
ト20が、同様に卵形の横断面を持つねじ付き頚
部4内で回ることができないようにしてある。又
中空のエレメント30は円筒形であり従つてその
軸線のまわりにねじ付き頚部4内で回ることがで
きる。
ト20が、同様に卵形の横断面を持つねじ付き頚
部4内で回ることができないようにしてある。又
中空のエレメント30は円筒形であり従つてその
軸線のまわりにねじ付き頚部4内で回ることがで
きる。
中空のエレメント30はエレメント30に一体
に作つたキヤツプ32の下側に取付けてある。エ
レメント30のすそ部分33は容器3の頚部4の
おねじに協働するようにしためねじを設けてあ
る。
に作つたキヤツプ32の下側に取付けてある。エ
レメント30のすそ部分33は容器3の頚部4の
おねじに協働するようにしためねじを設けてあ
る。
前記した塗布部片2により容器3をふさぐこと
は次のようにして行う塗布部片2の向きを適当に
定めると、塗布部片2をねじ付き頚部4に挿入し
ヘら11がぬぐい唇状部8により仕切つた穴内に
入込むようにする。この動きは、メーキヤツプ具
10の環状リム13がぬぐい唇状部8に当たるま
で続ける。次でキヤツプ32をねじ付き頚部4に
ねじ込み中空のエレメント30を、従つてエレメ
ント20を下降させリム13をぬぐい唇状部8の
周縁部に押し付け、従つて容器3を漏れ止め状態
に閉じる。ねじ込み作業中に中空のエレメント3
0に加わる回転運動は、エレメント30の内部保
持環31がこれを受入れる周辺みぞ21内で回る
から又エレメント20がその卵形の輪郭によつて
ねじ付き頭部4内で回ることができないから、エ
レメント20には伝わらない。
は次のようにして行う塗布部片2の向きを適当に
定めると、塗布部片2をねじ付き頚部4に挿入し
ヘら11がぬぐい唇状部8により仕切つた穴内に
入込むようにする。この動きは、メーキヤツプ具
10の環状リム13がぬぐい唇状部8に当たるま
で続ける。次でキヤツプ32をねじ付き頚部4に
ねじ込み中空のエレメント30を、従つてエレメ
ント20を下降させリム13をぬぐい唇状部8の
周縁部に押し付け、従つて容器3を漏れ止め状態
に閉じる。ねじ込み作業中に中空のエレメント3
0に加わる回転運動は、エレメント30の内部保
持環31がこれを受入れる周辺みぞ21内で回る
から又エレメント20がその卵形の輪郭によつて
ねじ付き頭部4内で回ることができないから、エ
レメント20には伝わらない。
第3図、第4図、第5図及び第6図には本発明
によるメーキヤツプ単位の第2の実施例を示して
ある。
によるメーキヤツプ単位の第2の実施例を示して
ある。
このメーキヤツプ単位も又、全部の点で第1図
の場合と同様なメーキヤツプ具10を支える塗布
部片40と、卵形の頚部51及び胴部52を持つ
メーキヤツプ液体容器50との協働によつて得ら
れる。直径に沿い互に対向する2個の長方形の穴
53,53を頚部51の側部にその上端部の近く
に切欠いてある。頚部51は、卵形横断面を持つ
手袋の指形54にメーキヤツプ液体容器50の胴
部52内で続いている。手袋指形54の底部に
は、メーキヤツプ具10により漏れ止め状態に閉
じるようにした穴をあけてある。この穴の縁部に
は卵形横断面を持つぬぐい唇状部55を設けてあ
る。唇状部55はメーキヤツプ具10のへら11
を緊密につかむ。
の場合と同様なメーキヤツプ具10を支える塗布
部片40と、卵形の頚部51及び胴部52を持つ
メーキヤツプ液体容器50との協働によつて得ら
れる。直径に沿い互に対向する2個の長方形の穴
53,53を頚部51の側部にその上端部の近く
に切欠いてある。頚部51は、卵形横断面を持つ
手袋の指形54にメーキヤツプ液体容器50の胴
部52内で続いている。手袋指形54の底部に
は、メーキヤツプ具10により漏れ止め状態に閉
じるようにした穴をあけてある。この穴の縁部に
は卵形横断面を持つぬぐい唇状部55を設けてあ
る。唇状部55はメーキヤツプ具10のへら11
を緊密につかむ。
取りはずし自在に塗布部片40は互にほぼ同軸
にはまり合う2個のエレメント60,70により
形成してある。エレメント60,70は、一方が
他方に対してその共通の軸線に沿い制限した並進
運動ができるように互に組付けてある。塗布部片
40のエレメント60の両端部の一方にメーキヤ
ツプ具10の尾部14を締付けてある。エレメン
ト60は、互に異る輪郭を持つ2区間から成る棒
の形を持つ。一方の区間は円筒形であり他方の区
間は卵形である。円筒形区間はメーキヤツプ具1
0の側部に配置してある。卵形区間は、メーキヤ
ツプ具10とは反対側のエレメント60の端部に
向つて増す横断面を持つ。塗布部片40のエレメ
ント60はその卵形区間により容器50の頚部5
1内で回ることができない。メーキヤツプ具10
とは反対側で塗布部片40のエレメント60は、
同様に卵形横断面を持つ狭さく部62に終る。狭
さく部62の端部には2個の止め片63,63を
浮出しに設けてある。各止め片63は狭さく部6
2の卵形輪郭の主軸に沿つて配置してある。
にはまり合う2個のエレメント60,70により
形成してある。エレメント60,70は、一方が
他方に対してその共通の軸線に沿い制限した並進
運動ができるように互に組付けてある。塗布部片
40のエレメント60の両端部の一方にメーキヤ
ツプ具10の尾部14を締付けてある。エレメン
ト60は、互に異る輪郭を持つ2区間から成る棒
の形を持つ。一方の区間は円筒形であり他方の区
間は卵形である。円筒形区間はメーキヤツプ具1
0の側部に配置してある。卵形区間は、メーキヤ
ツプ具10とは反対側のエレメント60の端部に
向つて増す横断面を持つ。塗布部片40のエレメ
ント60はその卵形区間により容器50の頚部5
1内で回ることができない。メーキヤツプ具10
とは反対側で塗布部片40のエレメント60は、
同様に卵形横断面を持つ狭さく部62に終る。狭
さく部62の端部には2個の止め片63,63を
浮出しに設けてある。各止め片63は狭さく部6
2の卵形輪郭の主軸に沿つて配置してある。
塗布部片40のエレメント60はその狭さく部
62を、同様に卵形横断面を持つ中空のエレメン
ト70内にはめてある。中空のエレメント70は
卵形の主軸に沿つて配置した互に対向する2個の
歯72,72を内部に備えている。中空のエレメ
ント70は、これが環状肩部64(第3図)に当
たる位置から中空のエレメント70の2個の歯7
2,72がエレメント60の2個の止め片63,
63に当たる位置まで狭さく部62に対して回る
おそれなしに狭さく部62に沿つて滑動すること
ができる。
62を、同様に卵形横断面を持つ中空のエレメン
ト70内にはめてある。中空のエレメント70は
卵形の主軸に沿つて配置した互に対向する2個の
歯72,72を内部に備えている。中空のエレメ
ント70は、これが環状肩部64(第3図)に当
たる位置から中空のエレメント70の2個の歯7
2,72がエレメント60の2個の止め片63,
63に当たる位置まで狭さく部62に対して回る
おそれなしに狭さく部62に沿つて滑動すること
ができる。
海綿状プラスチツク栓部片80は、エレメント
60の狭さく部62の端部と中空のエレメント7
0に一体に形成した内部ピン73とに当たるばね
を形成する中空のエレメント70内に挿入する。
60の狭さく部62の端部と中空のエレメント7
0に一体に形成した内部ピン73とに当たるばね
を形成する中空のエレメント70内に挿入する。
中空のエレメント70の側部には2つの留め具
74,74を配置してある。各留め具74は中空
のエレメント70と一体に形成してある。各留め
具74は、薄い板部片74bを介して中空のエレ
メント70の側部に連結した突出部74aから成
つている。2つの留め具74の対称面は中空のエ
レメント70の卵形輪郭の小軸を通る。海綿状プ
ラスチツク栓部片80は2つの留め具74,74
の2つの薄い板部片74b,74b間に挿入され
従つて各板部片74bは栓部片80により形成し
たばねの作用のもとに相互に遠ざかる向きに動く
傾向がある。
74,74を配置してある。各留め具74は中空
のエレメント70と一体に形成してある。各留め
具74は、薄い板部片74bを介して中空のエレ
メント70の側部に連結した突出部74aから成
つている。2つの留め具74の対称面は中空のエ
レメント70の卵形輪郭の小軸を通る。海綿状プ
ラスチツク栓部片80は2つの留め具74,74
の2つの薄い板部片74b,74b間に挿入され
従つて各板部片74bは栓部片80により形成し
たばねの作用のもとに相互に遠ざかる向きに動く
傾向がある。
塗布部片のエレメント60によりアイシヤドー
液体容器を閉じるには次のようにする。塗布部片
のエレメント60を適当に向きを定めて容器50
の頚部51内に挿入しメーキヤツプ具10のヘら
11がぬぐい唇状部55により仕切つた穴を閉じ
るようにする。この挿入中に2つの留め具74,
74が収縮し海綿状プラスチツク栓部片80を圧
縮し各留め具74が頚部51内に入込むことがで
きる。この作用は、各突出部74aが圧縮された
海綿状プラスチツク栓部片80の作用のもとに容
器頚部51の2つの長方形の穴53,53内には
まるようになるまで続く。この場合塗布部片40
は容器50内に固定される。この位置では海綿状
プラスチツク栓部片80は塗布部片40の2個の
エレメント60,70間で軸線方向に圧縮され従
つてぬぐい唇状部55に対しメーキヤツプ具10
の環状リム13の弾性圧縮作用が確実に加わる。
この場合液体メーキヤツプ容器50は密閉され
る。容器50から施し部片のエレメント60を抜
き出すには使用者が2つの留め具74,74の各
突出部74aを押圧し各突出部74aを栓部片8
0により加わる作用に逆つて互に近寄せそして各
突出部74aを容器50の頚部51内に入込ませ
る。塗布部片40を上向きに引くと、塗布部片4
0はメーキヤツプ液体容器50から容易に引出す
ことができる。
液体容器を閉じるには次のようにする。塗布部片
のエレメント60を適当に向きを定めて容器50
の頚部51内に挿入しメーキヤツプ具10のヘら
11がぬぐい唇状部55により仕切つた穴を閉じ
るようにする。この挿入中に2つの留め具74,
74が収縮し海綿状プラスチツク栓部片80を圧
縮し各留め具74が頚部51内に入込むことがで
きる。この作用は、各突出部74aが圧縮された
海綿状プラスチツク栓部片80の作用のもとに容
器頚部51の2つの長方形の穴53,53内には
まるようになるまで続く。この場合塗布部片40
は容器50内に固定される。この位置では海綿状
プラスチツク栓部片80は塗布部片40の2個の
エレメント60,70間で軸線方向に圧縮され従
つてぬぐい唇状部55に対しメーキヤツプ具10
の環状リム13の弾性圧縮作用が確実に加わる。
この場合液体メーキヤツプ容器50は密閉され
る。容器50から施し部片のエレメント60を抜
き出すには使用者が2つの留め具74,74の各
突出部74aを押圧し各突出部74aを栓部片8
0により加わる作用に逆つて互に近寄せそして各
突出部74aを容器50の頚部51内に入込ませ
る。塗布部片40を上向きに引くと、塗布部片4
0はメーキヤツプ液体容器50から容易に引出す
ことができる。
この第2の実施例では海綿状プラスチツク栓部
片80が2重の機能を持つことが分る。栓部片8
0は2個の留め具74,74をそのつかみ連関位
置で容器頚部51の2個の長方形の穴53,53
内に向つて押す。又容器50を閉じる際には栓部
片80はメーキヤツプ具10の環状リム13をぬ
ぐい唇状部55に対し弾性的に圧縮し所要の密封
作用を確実に生ずる。この場合又、メーキヤツプ
具10をぬぐい唇状部55内で回さないでメーキ
ヤツプ具によりメーキヤツプ液体容器50を漏れ
止め状態で閉じることができる。
片80が2重の機能を持つことが分る。栓部片8
0は2個の留め具74,74をそのつかみ連関位
置で容器頚部51の2個の長方形の穴53,53
内に向つて押す。又容器50を閉じる際には栓部
片80はメーキヤツプ具10の環状リム13をぬ
ぐい唇状部55に対し弾性的に圧縮し所要の密封
作用を確実に生ずる。この場合又、メーキヤツプ
具10をぬぐい唇状部55内で回さないでメーキ
ヤツプ具によりメーキヤツプ液体容器50を漏れ
止め状態で閉じることができる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
第1図は本発明メーキヤツプ単位の第1の実施
例の軸断面図、第2図は第1図の―線に沿う
断面図、第3図は本発明メーキヤツプ単位の第2
の実施例を示す後述の第4図の―線に沿う断
面図、第4図は第3図の―線に沿う断面図、
第5図及び第6図は第4図のそれぞれ―線及
び―線に沿う断面図である。 1…メーキヤツプ単位、2,40…塗布部片、
3,50…容器、4,51…頚部、10…メーキ
ヤツプ具、20,30,60,70…エレメン
ト。
例の軸断面図、第2図は第1図の―線に沿う
断面図、第3図は本発明メーキヤツプ単位の第2
の実施例を示す後述の第4図の―線に沿う断
面図、第4図は第3図の―線に沿う断面図、
第5図及び第6図は第4図のそれぞれ―線及
び―線に沿う断面図である。 1…メーキヤツプ単位、2,40…塗布部片、
3,50…容器、4,51…頚部、10…メーキ
ヤツプ具、20,30,60,70…エレメン
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ)頚部を持つメーキヤツプ流体用の容器と、
(ロ)この容器からメーキヤツプ流体を取り出し、こ
のメーキヤツプ流体をメーキヤツプしようとする
表面に運んで広げることのできるメーキヤツプ具
を先端に持ち、前記頚部を貫通する取りはずし自
在の塗布部片とを備え、この塗布部片により前記
容器を閉じたときに、この容器の引出し穴を、前
記メーキヤツプ具により実質的に漏れ止めの状態
にふさぎ、前記引出し穴の縁部に前記メーキヤツ
プ具をつかむぬぐい唇状部を設け、前記メーキヤ
ツプ具の横断面を円形にしないで、このメーキヤ
ツプ具が前記ぬぐい唇状部内で回らないようにし
たメーキヤツプ単位において、前記塗布部片2,
40を、互いにはまり合い、一方が他方に対して
相対運動できるように相互に連結した2個のエレ
メント20,30、又は60,70により構成
し、これ等の2個のエレメントのうちメーキヤツ
プ具10を取付けてない方のエレメント30,7
0に、このエレメントを前記容器の頚部4,51
の側部に取りはずし自在に固定する固定手段を設
けたことを特徴とするメーキヤツプ単位。 2 前記塗布部片2,40又はそのメーキヤツプ
具10に、前記容器を閉じる際に前記ぬぐい唇状
部8,55の底部に当たるようになる環状の密封
リム13を設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のメーキヤツプ単位。 3 前記メーキヤツプ具10の作用部分が、柔軟
な弾性的に変形自在な材料で作られ平らな細長い
形状を持つヘら11の形になるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
のメーキヤツプ単位。 4 前記メーキヤツプ流体を毛管作用により保持
するためを構成する少なくとも1個の穴12を、
前記へらを側部から側部まで貫通して設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のメーキ
ヤツプ単位。 5 前記ぬぐい唇状部8,55を、前記メーキヤ
ツプ流体用の容器の頚部4,51の延長部分でこ
の容器の胴部内に配置した手袋指形6,54の穴
あき底部により形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
メーキヤツプ単位。 6 前記塗布部片2の互いにはまり合う2個のエ
レメント20,30を、これ等のエレメントがそ
の共通の軸線のまわりに相対運動することのでき
る円筒形関節21―31により互いに連結したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれかに記載のメーキヤツプ単位。 7 互いにはまり合う前記2個のエレメントのう
ちメーキヤツプ具10を取付けていない方のエレ
メント30に、前記容器のねじ付き頚部4にねじ
込んだキヤツプ32を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第6項記載のメーキヤツプ単位。 8 前記塗布部片40の互いにはまり合う2個の
エレメント60,70を、その一方のエレメント
が他方のエレメントに対してその共通の軸線に沿
い並進運動のできるようにして相互に連結し、前
記2個のエレメントのうちメーキヤツプ具を取付
けてない方のエレメント70に、このエレメント
を前記容器の頚部51内につかみ係合させること
のできる係合手段を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
のメーキヤツプ単位。 9 前記塗布部片40の互いにはまり合う2個の
エレメント60,70を、その一方のエレメント
が他方のエレメントに対してその共通の軸線に沿
い並進運動のできるようにして相互に連結し、前
記2個のエレメントのうちメーキヤツプ具を取付
けてない方のエレメント70に、このエレメント
を前記容器の頚部51内につかみ係合させること
のできる係合手段を設け、弾性部片80を、前記
塗布部片40の互いにはまり合う2個のエレメン
ト60,70のうちの他方のエレメントを受け入
れる方のエレメント70内でこれ等のエレメント
の間に挿入し、前記容器を閉じる際に前記弾性部
片により前記環状の密封リム13を、前記ぬぐい
唇状部55に弾性的に押付けるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載のメーキヤ
ツプ単位。 10 前記塗布部片40のメーキヤツプ具10を
取付けてない方のエレメント70に、前記係合手
段として、前記エレメントに成形により得られる
少なくとも1個の止め具74を設け、この止め具
を、前記弾性部片80により外側に向い押し、前
記容器の頚部51の側部に切欠いた穴53内に受
入れるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第9項記載のメーキヤツプ単位。 11 互いにはまり合う2個の前記エレメント2
0,30又は60,70のうちメーキヤツプ具1
0を取付けたエレメント20,60が、円形でな
い横断面を持ち、このエレメントが前記容器の頚
部4,51内で回らないようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第6項又は第8項記載のメー
キヤツプ単位。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8110785A FR2506580A1 (fr) | 1981-06-01 | 1981-06-01 | Ensemble de maquillage comportant un recipient et un applicateur assurant sa fermeture |
FR8110785 | 1981-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584508A JPS584508A (ja) | 1983-01-11 |
JPH0126283B2 true JPH0126283B2 (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=9259052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57092258A Granted JPS584508A (ja) | 1981-06-01 | 1982-06-01 | メ−キヤツプ単位 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4437477A (ja) |
JP (1) | JPS584508A (ja) |
BE (1) | BE893351A (ja) |
CA (1) | CA1175392A (ja) |
CH (1) | CH648464A5 (ja) |
DE (1) | DE3220347A1 (ja) |
FR (1) | FR2506580A1 (ja) |
GB (1) | GB2099374B (ja) |
IT (2) | IT1155689B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2506580A1 (fr) * | 1981-06-01 | 1982-12-03 | Oreal | Ensemble de maquillage comportant un recipient et un applicateur assurant sa fermeture |
FR2521842A1 (fr) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | Oreal | Ensemble de maquillage a fermeture de securite |
FR2633256B1 (fr) * | 1988-06-23 | 1990-09-21 | Oreal | Ensemble comportant un reservoir contenant un liquide et un applicateur equipe d'un embout distributeur souple |
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FR2736248B1 (fr) * | 1995-07-05 | 1997-08-01 | Oreal | Ensemble d'application de produit de consistance pateuse tel que du rouge a levres |
FR2786674B1 (fr) | 1998-12-03 | 2001-01-05 | Oreal | Organe d'application pour l'application d'un produit sur la peau et ensemble ainsi equipe |
JP2000350617A (ja) * | 1999-06-11 | 2000-12-19 | Suzuno Kasei Kk | 化粧料容器 |
EP1080659B1 (en) * | 1999-08-30 | 2003-09-24 | Henlopen Manufacturing Co., Inc. | Container-applicator system for material for the skin |
EP1681957A4 (en) * | 2003-10-06 | 2007-08-08 | Charles Chang | FLÜSSIGKEITSPRODUKTAPPLIKATOR |
FR2872999B1 (fr) * | 2004-07-13 | 2007-09-07 | Oreal | Dispositif de conditionnement et d'application d'un produit cosmetique ou de soin |
EP1645204A1 (de) * | 2004-10-08 | 2006-04-12 | Geka Brush Gmbh | Progressiv biege-elastischer Lippenapplikator |
DE602006004912D1 (de) | 2005-04-25 | 2009-03-12 | Oreal | Verpackung und Auftragungsvorrichtung eines kosmetischen Erzeugnisses |
US7918619B2 (en) * | 2005-05-24 | 2011-04-05 | L'oreal | Packaging and applicator device, and method of making up skin or lips |
CA2510410A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-08 | Vittorio J. Velho | Applicator for aerosol shaving foam |
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FR2933281B1 (fr) * | 2008-07-02 | 2011-12-30 | Oreal | Applicateur d'eyeliner |
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1981
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