JPH02504470A - アントラサイクリン抗生物質に対して耐性の遺伝子の単離及び特徴付け - Google Patents

アントラサイクリン抗生物質に対して耐性の遺伝子の単離及び特徴付け

Info

Publication number
JPH02504470A
JPH02504470A JP1505507A JP50550789A JPH02504470A JP H02504470 A JPH02504470 A JP H02504470A JP 1505507 A JP1505507 A JP 1505507A JP 50550789 A JP50550789 A JP 50550789A JP H02504470 A JPH02504470 A JP H02504470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doxorubicin
dna
resistance
vector
strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1505507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3240052B2 (ja
Inventor
カルソ,マリネラ
コロンボ,アンナ・ルイサ
ガロフアノ,ルイサ
トルテイ,フランチエスカ
ザネツラ,ジユゼツペ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Italia SRL
Original Assignee
Carlo Erba SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carlo Erba SpA filed Critical Carlo Erba SpA
Publication of JPH02504470A publication Critical patent/JPH02504470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3240052B2 publication Critical patent/JP3240052B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/36Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Actinomyces; from Streptomyces (G)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/65Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression using markers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/74Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora
    • C12N15/76Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora for Actinomyces; for Streptomyces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/44Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
    • C12P19/56Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen atom of the saccharide radical directly bound to a condensed ring system having three or more carbocyclic rings, e.g. daunomycin, adriamycin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二z]]した一f 7’)>      1.:  L又fl!及麦]九監1J 九 本発明は、アントラサイクリン抗生物質に対する耐性を付与する遺伝子を含むD NAフラグメント、このようなりNAフラグメントを含む組換体ベクター及び該 ベクターで形質転換された宿主に係る。
抗腫瘍療法で最も広く使用されている物質には、ドキソルビシン、カルミノマイ シン及びアクラシノマイシンのようなダウノルビシン群のアントラサイクリンが ある。これらのアントラサイクリンは5tre tow cesの種々の株(S 。
より産生されるポリケチドである。
ドキソルビシンはS、 eueetius var、 Cae$iuSによって のみ産生される。 S、 euceti s var、 caeSiuSIMR U 3920(以下、”も」!ジ:etius 3920”と略称する)型の株 は一般に入手可能であり、米国特許第八−3590028号に記載されている。
S、 eucetius 3920は米国Rutger大学のIn5titut e ofMicrobiologyに受託番号IHR1l 3920で寄託され ている。この株及び従来の突然変異誘発処理により得られるその突然変異体は高 レベルのドキソルビシンに対して耐性である。
これらの物質に対する耐性に関与するメカニズムの研究は主に次の2つの理由で 重要である。
&)二次代謝産物の生合成に関与する遺伝子が少なくとも1種の耐性遺伝子と共 に完全にクラスター化されているような例は多く、例えばオキシテトラサイクリ ン(Rhodes P M。
Hunter I S、 Fr1end E J及びWarren M、 19 84. TransBiochem Soc 12.586−587)、エリス ロマイシン(Stanzak R。
Matsushima P、 B11tz RB及びRao RN、 Biot echnologyvol 4. March 1986.229−232)、 タイロシン(Fayerman J T。
Biotechnology vol 4.5ept 1986.786−78 9)及びテトラセノマイシン(Motamedi H,Hutehinson  CR,Proc NatlΔcad Sci LIS^、 vol 84.44 45−4449.1987>がその例である。
経路を変更して異なる分子を産生ずるため、又は生合成経路中に存在する障害を 解決し、こうして株の産生率を増加する目的では、生合成遺伝子のクローニング が有益であり得る。
b)耐性それ自体は調節機構に関与し得るので、耐性レベルを変える(即ち遺伝 子量を増加する)ことにより株の産生率を改良することができる。これは従来の 突然変異誘発及びランダムスクリーニング法により通常実施されている旧来の思 想であるが、rDNA法(Craveri R及びDavies J E+Tb e Jourt+al of Antibiotics、 Jan 1986. 128−135)の使用により改良された。
さて本発明者らは、ドキソルビシン耐性遺伝子を含む2種のDNAセグメントを 単離するに至った。従って、本発明は添付図面の第1図又は第2図に示す制限部 位の構造を有するDNA、又は該DNAから誘導され、ドキソルビシン耐性をコ ードする遺伝子を含む制限フラグメントを提供するものである0便宜上、第1図 及び第2図に示すDNAセグメントを本明細書中ではインサートDNAと呼称す る0本発明は更に、 一宿主細胞を形質転換することが可能であり、インサートDNA又は該DNAか ら誘導され、ドキソルビシン耐性遺伝子を含む制限フラグメントを含む組換体ベ クター、及び−このようなベクターで形質転換された宿主細胞を提供する。
図面の簡単な説明 より詳細には添付図面を参照されたい。
尚、第1図は本発明の第1.のDNへの制限地図分析である。
これは組換体プラスミドFICE 1(Rec 1)のインサートである。イン サートは5au3^I末端を有しており、plJ702のBg[■部位に挿入し た。連結後に1つのBgl11部位を再構成した。
第2図は本発明の第2のDNAの制限地図分析である。これは組換体プラスミド FICE 2(Rec 2)のインサートである。
インサートは5au3^I末端を有しており、plJ702のBgl11部位に 挿入した。連結後に1つのBgi部位を再構成した。
第1図及び第2図に示した地図は必ずしも各DNAセグメント中に存在する全制 限部位を残らず列挙したものではない、もっとも、図面上に記した部位でセグメ ントを十分明確に認識することができる。
本発明のインサートDNA及び制限フラグメントはドキソルビシン耐性をコード する遺伝子を含む、このような遺伝子を発現させるためには、DNAはそれ自体 の転写制御配列、特に有効に作動するように遺伝子に結合され且つ宿主細胞RN ^ポリメラーゼにより認識されるそれ自体のプロモーターを担持し得る。あるい は、インサートDNA又は制限フラグメントを別の転写制御配列に正確に連結す るか、又はベクター内の転写制御配列に隣接するように適当に配置された制限部 位でベクターにクローニングすることができる。
ドキソルビシン耐性遺伝子を有するインサートDNA又は制限フラグメントを、 組換体DNAクローニングベクターにクローニングしてもよい、1以上の付加的 DNAセグメントを加えることが可能なり83分子を含む自律複製及び/又は組 込み物質であればどのようなものでも使用することができる。しかしながら、典 型的にはベクターはプラスミドである。好適なプラスミドは高コピー数のプラス ミドplJ702(Katz他、J にen Mierobiol 19831 292703−2714)である。
インサートDNA又はその制限フラグメントをベクターに挿入するためには適当 なものであればどのような方法を用いてもよい、挿入は開環したベクターの適当 な制限部位にDNAを連結することにより達せられる。このためには、付着末端 もしくはホモポリマー末端の直接結合、又はリンカ−もしくはアダプター分子を 使用することができる。
適当な宿主細胞、典型的にはドキソルビシン耐性を発現する能力から利益を得る 細胞を形質転換するために、組換体ベクターを使用する。宿主細胞はドキソルビ シン感受性のものであり得、即ちドキソルビシンの存在下では増殖することがで きない細胞、又はドキソルビシン耐性でありながらより高いドキソルビシン耐性 から利益を得るような細胞であり得る。宿主は微生物であり得る。従って、ドキ ソルビシンを産生するS  eucetius工の株、より特定的にはL7 v ar、 eaesius及びアントラサイクリンを産生する5tre toe  cesの他の株が形質転換され得る。ドキソルビシンに対する耐性、又はより高 い耐性はこのような株の細胞により更に多量のドキソルビシンを産生させ得る。
より高濃度のドキソルビシンに対する耐性が得られる。S凹ueetius−の 株の形質転換細胞は典型的にはプロトプラスト形質転換により得られる。即ちド キソルビシンは、L7−の形質転換株を培養し、こうして産生されたドキソルビ シンを回収することにより得られる。
インサー)DNAは7μm876のゲノムDN^がら得られる。S  euee tius工M76はダウノルビシンを高レベルでドキソルビシンに変換すること が可能な辷肚肚■亘ハ920の突然変異体である。 S  eucet、ius  876は1988年5月11日付けで西ドイツのDeutsche Samm lung von Mikroorganismen(DSM)に受託番号り、 S、M、 4592で寄託された。典型的には同様にダウノルビシンをドキソル ビシンに転換することが可能な、S  eucetius 876由来のその誘 導様も使用することができる。従って、インサートDNAは、(a)1」旦ue etius工M76もしくはその誘導様のゲノムDNへのライブラリーlを作製 する段階と、 (b)ライブラリーからドキソルビシン耐性をスクリーニングする段階と、 (e)ライブラリーの一部を形成し且つドキソルビシン耐性が陽性であるとして スクリーニングされた組換体ベクターからインサートDNAを得る段階と、 (d)場合によって、ドキソルビシン耐性をコードする遺伝子を含む制限フラグ メントをインサートDNAから得る段階とにより得られる。
ライブラリーは段階(a)においてS  eucetius 876もしくはそ の誘導様のゲノムDN^を部分的に消化することにより作製され得る。好ましく は制限酵素Mbo Iを使用する。こうして得られたフラグメントをサイズ分画 する。4り6Kbの寸法のフラグメントが好適である。これらのフラグメントを plJ702のような開環したベクターに連結する。宿主細胞を連結混合物で形 質転換する。典型的には宿主細胞はドキソルビシン感受性であり、例えば5(1 mcg/皺1以下、好ましくは30acg/xi以下のドキソルビシンに対して 感受性である。
例えば、S 1ividansτK 2310ドプラストが形質転換され得る。
段階(b)では、こうして得られた形質転換細胞からドキソルビシン耐性をスク リーニングする。ドキソルビシンを含む培地で増殖することによりドキソルビシ ン耐性のクローンを同定する。このようなりローンを単離し、該クローンに含ま れる組換体ベクターを抽出する0段11iF(c)で組換体ベクターを適当な制 限酵素で消化後、各ベクターに挿入したS  eueetius工M76 DN Aを同定、サイジング及びマツピングし得る。こうして、ベクターが本発明のイ ンサートDNAを含んでいるかどうかをチェックしてもよい。
更に、本発明のDNA内に完全又は部分的に含まれる2つ以上のオーバーラツプ するインサートを単離することができる。このインサートは、共通制限部位で切 断し、その後、本発明のDNAを得るように連結することにより相互に融合され 、必要に応じて適当な制限酵素を使用して対合され得る。ドキソルビシン耐性を コードする遺伝子を含むインサートDNAの制限フラグメントは、同様に段階( d)でインサー) DNAを適当な制限酵素で切断することにより得てもよい。
最後に、ドキソルビシン耐性を付与する能力に影響しないような方法で本発明の DNAを突然変異させることができる。これは例えば特定部位の突然変異誘発に より得られる。
このような突然変異したDNAも本発明の一部を形成する。
以下の実施例は本発明を具体的に説明するものである。
実施例中、Ts’、Doxo″及びDoxo’は夫々チオストレプトン耐性、ド キソルビシン耐性及びドキソルビシン感受性の表現型を表す。
え11 1.111LLL びブースミド: ダウノルビシン及びドキソルビシンを産生じ且つドキソルビシンに対して耐性C MIC250mcg/il)の糸状ストレプトマイシートである8工証上述りじ 1」J左ゴユリエ876と、ドキソルビシンに対して感受性の数種の生合成突然 変異体、及びドキソルビシンに対して感受性のS、1ividans TK 2 3を使用した。
高コピー数のプラスミドplJ702は、英r5Norwichに所在のJoh n Innes Cu1ture Co11ectionがら入手した。
境1巳【びn腋− TSBは蒸留水!当たり30.のトリプシンダイズブロス(DIFCO)を含有 し、YEMEは蒸留水!当たり5gの酵母エキス(DIFCO)、10gの麦芽 エキス(DIFCO)、340yのスクロース、5mMのMgC1,。
6H20及び可変濃度のグリシンを含有するものとした。
再生培地R2YEはP HHofsehneider及びIll Coebbe lii″GeneC1oning :n Organisms other t han E、 coli″、 Springer−Verlag、 Berli nに所収のChater K F、 Bopwood D A。
Kieser T及びThompson CJ(1982) −Gene el oning inStreptomyces”、 69−95の記載に従った。
培地は!当たりの組成が、 スクロース    1031 2.5%に、SO,10xl1 MgCl 2・68,0   10.1fグルコース    10g カザミノ酸    0.1g 寒天      22゜ 微量成分混合物 2m1 0.5%KH2PO,10zl LM CCL      ZOxl プロリン     32 0.25M TES pH7゜Z  100vI!10%酵母エキス 50m1 となるように調製した。
培地PはBa[tz RH,J Cen Mierobio! 107: 93 −102(1978)の記載に従った。
ストレプトマイシートは、米国特許第^−3590028号の実施例2に記載さ れている固体培地に維持した。
11灸1:液体培!!物の場合、2種の−至一種を28℃の50m1のYEME + TSB(1:1)で、回転振盪器で28Orpmで振盪して増殖した。増殖 培地に均質化した菌糸体を接種した。
均質化は、ガラスピーズを収容する管に菌糸体を入れて渦形成することにより行 った。
ロ ブースト 液体培養物(0,5%グリシンを補充)35i1から菌糸体を遠心分離(10分 間、tsooxg)により回収し、10.3%スクロースで2回洗い、lzy/ z1のリゾチーム(SIにM^)を含むP培地1011に再懸濁し、往復@盪( 280rpm)下に30℃で60分間インキュベートした。プロトプラスト形成 後、懸濁液を綿に通して一過し、P培地で1回洗い、P培地1xlに再懸濁した 1通常101個のプロトプラストが得られた。
各形質転換につき、約2X10’個のプロトプラストを含むP培地200p4を 、所望量のDNAをTE(Tris−HCI 10J、EDT^1eiN pH 8,0)に溶解して成る溶液10p4及び25%ポリエチレング’、J ニア  −ル(PEに)1000ノP培地溶液800ulト混合しり、PEG溶液の添加 から1分後に、P培地5xlを加えることにより形質転換を終了した。10ドプ ラストを遠心分離によりベレット化し、IRlのP培地に再懸濁し、RZYE上 でプレー1−培養した。28℃で24時間インキュベーション後、適当な抗生物 質を含有する3111の軟NA(1当たり8.の旧FCOニュートリエンドブロ ス及び5gの寒天を含有する)でプレートを溢流することにより形質転換細胞を 選択した。形質転換細胞の数は使用した株に従って、DNAmcg当たり約lX l0’〜lXl0’であった。
プラスミド びゲノムDN^の!!JLHepwood  D  A他(198 5)”Genetic  Manipulation  ofStreptom yees−^Laboratory Manual−The John Inn esFoundationに記載の方法を使用してストレプトマイシートからの プラスミド及びゲノムDN^の単離を実施した。
S、 eucetius M2S  ツム1仁f1去コαil全制限酵素、仔ウ シ胸腺アルカリホスファターゼ及びT4リガーゼはBRL(Bethescla 、 HD)から入手し、製造業者ノTjg 示に従って使用した。 S、 eu eetius 876ゲノムDN^をMbo ■で部分的に消化し、アガロース ゲルから電気溶離により4〜6Kbの寸法の範囲のフラグメントを回収した。B gllIで開環し、ホスファターゼ処理したplJ702にこれらのフラグメン トを連結した。連結混合物を使用して30mcg/x1のドキソルビシンに対し て感受性のS l1vidans TK 23プロトプラストを形質転換した。
2、直」 ド 1ルビシン   ・  るDN^フーグメントの 。
部分的にMbo lで消化したS、 eueetius 876ゲノムDN^を plJ702のBgl11部位に挿入した。連結混合物を使用してLlivid ans TK 23プロトプラストを形質転換した。形質転換細胞から、plJ 702のメラニン遺伝子の挿入不活化を示すチオストレプトン耐性及び白色のコ ロニーを選択した。
チオストレプトン耐性の白色コロニーから次にドキソルビシン耐性(100纏c g/xi)をスクリーニングした。該コロニーをR2YE培地でプレート培養し 、500IIcg/I11のドキソルビシンを含有する3111の軟N^と共に 28℃で24時間インキユベートシ、こうして2つのクローンTs’及びDox o’を同定した。
これらの2つのクローンからプラスミドDNAを抽出した処、5.7kb及び4 .4kbの長さのインサートの存在が判明した。2っの組換体プラスミドを夫々 FICEI及びFICE2と命名し、Llividans TK 23プロトプ ラストを形質転換するために再び使用した。いずれの場合も形質転換は、形質D oxo’が形質Ts’と共に高い効率で付与されることを示した。
S  eucetius” 、””   Doxo’にお番る多DOx08の次 に、2つの組換体プラスミドをDoxo”(MIC50py/i1)であるS、  eueetius 876の数個の誘導突然変異体に導入した。
形質転換細胞はDoxo”形質の相補性を示した。形質転換細胞はクローン化遺 伝子の供与体である親株S、 eucetius−876のドキソルビシン耐性 レベル(MIC250gedg/z1)よりも高いレベルであるドキソルビシン 1500uy/zZ上で増殖することが可能であった。形質転換細胞における耐 性レベルの増加は組換体プラスミド(plJ10ルプリコン、Katz他198 3)の高いコピー数により説明され得る。
ローン ツー メントの   、 2つのクローン化フラグメントにより付与される表現型は同一であるので、Do xo’形質を付与することが可能な機能が1つ存在するか又は2つ存在するかを 調査した。第1図及び第2図はFICEI及びFICE2の1」!と11ハ+s  876から誘導されたインサートの制限地図を示す、各地図の大部分は酵素の 異なる組み合わせを使用する単−及び二重の消化により生成されたフラグメント の寸法から作成した。隣接する部位の間隔は、適当な二重又は単一消化物におけ る該当フラグメントの直接測定に基づいて決定した。
2つのクローン化フラグメントの地図の間に明白な対応は認められず、従って、 耐性は2つの異なる遺伝子により付与されると考えられる。
国際調査報告 l庫口呻…−へ帥一沖間1シバPCT/EI” 89700517111 〜2 気−+e電#+小II倚島−A帥増電””=PCT/EP8910058B−3 −国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.添付図面の第1図又は第2図に示される制限部位の構造を有するDNA、又 は該DHAから誘導され、ドキソルビシン耐性をコードする遺伝子を含む制限フ ラグメント。
  2. 2.請求項1に記載のDNA配列を含む組換体ベクター。
  3. 3.プラスミドであることを特徴とする請求項2に記載のベクター。
  4. 4.DNA配列がアラスミドpIJ702に挿入されていることを特徴とする請 求項3に記載のベクター。
  5. 5.請求項2に記載のベクターで形質転換された宿主。
  6. 6.アントラサイクリンを産生する微生物であることを特徴とする請求項5に記 載の宿主。
  7. 7.Speucetiusの株であることを特徴とする請求項5に記載の宿主。
  8. 8.(a)SpeucetiusM76(D.S.M.4592)もしくはその 誘導株のゲノムDNAのライブラリーを作製する段階と、(b)ライブラリーか らドキソルビシン耐性をスクリーニングする段階と、 (c)ライブラリーの一部を形成し且つドキソルビシン耐性が陽性であるとして スクリーニングされた組換体ベクターからインサートDNAを得る段階と、 (d)場合によって、ドキソルビシン耐性をコードする遺伝子を含む制限フラグ メントをインサートDNAから得る段階と を含む、請求項1に記載のDNA配列を取得するための方法。
  9. 9.請求項1に記載のDNA配列をベクターにクローニングする段階を含む、請 求項2に記載の組換体ベクターの製造方法。
  10. 10.請求項5に記載のS.peucetiusの株を培養する段階と、こうし て産生されたドキソルビシンを回収する段階とを含むことを特徴とするドキソル ビシンの製造方法。
JP50550789A 1988-05-27 1989-05-26 アントラサイクリン抗生物質に対して耐性の遺伝子の単離及び特徴付け Expired - Fee Related JP3240052B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB888812697A GB8812697D0 (en) 1988-05-27 1988-05-27 Isolation & characterisation of genes resistant to anthracycline antibiotics
GB8812697.4 1988-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02504470A true JPH02504470A (ja) 1990-12-20
JP3240052B2 JP3240052B2 (ja) 2001-12-17

Family

ID=10637720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50550789A Expired - Fee Related JP3240052B2 (ja) 1988-05-27 1989-05-26 アントラサイクリン抗生物質に対して耐性の遺伝子の単離及び特徴付け

Country Status (19)

Country Link
EP (1) EP0371112B1 (ja)
JP (1) JP3240052B2 (ja)
KR (1) KR970010761B1 (ja)
AT (1) ATE115627T1 (ja)
AU (1) AU610411B2 (ja)
CA (1) CA1335575C (ja)
DE (1) DE68920007T2 (ja)
DK (1) DK175446B1 (ja)
FI (1) FI97728C (ja)
GB (1) GB8812697D0 (ja)
GR (1) GR1002049B (ja)
HU (2) HU217210B (ja)
IE (1) IE66718B1 (ja)
IL (1) IL90386A (ja)
NZ (1) NZ229237A (ja)
PT (1) PT90667B (ja)
RU (1) RU2118367C1 (ja)
WO (1) WO1989011532A1 (ja)
ZA (1) ZA893979B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPN799596A0 (en) * 1996-02-09 1996-03-07 Northern Sydney Area Health Service Chemotherapy resistance gene

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
YU33730B (en) * 1967-04-18 1978-02-28 Farmaceutici Italia Process for preparing a novel antibiotic substance and salts thereof
JPS6158589A (ja) * 1984-08-30 1986-03-25 Meiji Seika Kaisha Ltd ビアラホス生産遺伝子及び耐性遺伝子
US4935340A (en) * 1985-06-07 1990-06-19 Eli Lilly And Company Method of isolating antibiotic biosynthetic genes

Also Published As

Publication number Publication date
GR1002049B (en) 1995-11-16
FI97728C (fi) 1997-02-10
IE66718B1 (en) 1996-01-24
DK21890A (da) 1990-01-26
GR890100339A (el) 1990-03-12
ATE115627T1 (de) 1994-12-15
DK175446B1 (da) 2004-10-25
HUT52818A (en) 1990-08-28
JP3240052B2 (ja) 2001-12-17
PT90667B (pt) 1994-10-31
IE891730L (en) 1989-11-27
FI900359A0 (fi) 1990-01-24
PT90667A (pt) 1989-11-30
CA1335575C (en) 1995-05-16
ZA893979B (en) 1990-02-28
GB8812697D0 (en) 1988-06-29
AU3692789A (en) 1989-12-12
HU217210B (hu) 1999-12-28
EP0371112B1 (en) 1994-12-14
IL90386A0 (en) 1989-12-15
KR970010761B1 (ko) 1997-06-30
IL90386A (en) 1995-12-31
AU610411B2 (en) 1991-05-16
HU893264D0 (en) 1990-07-28
EP0371112A1 (en) 1990-06-06
DE68920007D1 (de) 1995-01-26
WO1989011532A1 (en) 1989-11-30
KR900702024A (ko) 1990-12-05
NZ229237A (en) 1992-05-26
FI97728B (fi) 1996-10-31
DE68920007T2 (de) 1995-04-27
RU2118367C1 (ru) 1998-08-27
DK21890D0 (da) 1990-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Flynn et al. Cloning of genes from mucoid Pseudomonas aeruginosa which control spontaneous conversion to the alginate production phenotype
JPH0797994B2 (ja) ホスフィノトリシン耐性遺伝子及びその使用
US4680264A (en) Class II mobilizable gram-negative plasmid
Dibb et al. Identification of a rhizosphere protein encoded by the symbiotic plasmid of Rhizobium leguminosarum
JP3289726B2 (ja) クラバラン酸の生合成遺伝子
EP0118367B1 (en) Recombinant dna cloning vector pve1, deletion and hybrid mutants, and recombinant derivatives thereof, products and processes
DE69736673T2 (de) Rifamycin biosynthese genkluster
US4703009A (en) RDNA cloning vector pVE1, deletion and hybrid mutants and recombinant derivatives thereof products and processes
CN109641062A (zh) 用于产生化合物的组合物和方法
EP0213898B1 (en) A host-vector system
US5665564A (en) Isolation and characterisation of genes resistant to anthracycline antibiotics
JPH02504470A (ja) アントラサイクリン抗生物質に対して耐性の遺伝子の単離及び特徴付け
WO2009148149A1 (ja) 細胞内におけるdna増幅方法
US4880746A (en) Streptomycetes plasmid PSG5, a process for obtaining it, and its use
AU615524B2 (en) The use of psg5 as a temperature-sensitive plasmid
JP2672551B2 (ja) チトクロームp−450遺伝子を含有するdna
Chen et al. Cooperativity between Rhizobium mutant strains: induction of nitrogen-fixing nodules on the tropical legume Leucaena leucocephala
EP0288200A1 (en) Spiramycin resistance-conferring cloning vectors
JPH09163982A (ja) ジエノンマクロライドの製法
JAYNES et al. The position of Agrobacterium rhizogenes
JPH0856669A (ja) 新規シャトルベクタープラスミド
Quandt et al. Infection Threads but is Defective in Bacteroid Development
EP0618297A1 (en) Novel bacterial plasmid shuttle vectors for streptomycetes and escherichia coli
JPH0691825B2 (ja) 放線菌コスミドベクタ−
JPS63251087A (ja) ビアラホス耐性遺伝子およびプラスミド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees