JPH02502381A - 1‐トリフルオロメチルテトラリン誘導体、その合成法および治療効果を有する化合物合成への使用 - Google Patents

1‐トリフルオロメチルテトラリン誘導体、その合成法および治療効果を有する化合物合成への使用

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JPH02502381A
JPH02502381A JP50035588A JP50035588A JPH02502381A JP H02502381 A JPH02502381 A JP H02502381A JP 50035588 A JP50035588 A JP 50035588A JP 50035588 A JP50035588 A JP 50035588A JP H02502381 A JPH02502381 A JP H02502381A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1−トリフルオロメチルテトラリン誘導体、その合成法および治療効果を有する 化合物合成への使用九吸@1東 本発明は1−トリフルオロメチルテトラリン誘導体、その合成法および治療効果 を有する化合物合成への使用に関する。
1東11 脂肪族炭素にトリフルオロメチル基を導入するのは、困難である。多くの研究者 がこの課題に取り組んできたが、脂肪族環のトリフルオロメチル化技術として満 足の行くものは未だ開発されるに至っていない。
l胛αi扛 、  本出願人は、脂肪族炭素上にトリフルオロメチル基を有するテトラリンを 合成する新しい方法を開発した0本発明の化合物は、非常に興味深い治療効果を 示すトリフルオロメチル化アミノテトラリンの合成の出発物質として特に有用で ある0本発明される: 上式において、 −Xは、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜8のアルコキシまたは置換ま たは無置換の芳香核であり;−R,は、水素、5.6または7位のハロゲン、ヒ ドロキシ、炭素数1〜8のアルコキシ、ハロゲン化されていてもよい直鎖または 分校状の炭素数1〜4のアルキルであるか、または5および6位または6および 7位に結合したメチレンジオキシであり; −R,は、水素、R,が結合していない5.6または7位のハロゲン、ヒドロキ シ、炭素数1〜8のアルコキシ、ハロゲン化されていてもよい直鎖または分校状 の炭素数1〜4のアルキルである。
上記式1の中でも好ましい化合物は、Xが、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜 4のアルコキシ、トリフルオロメチルまたはハロゲン化されていてもよい直鎖ま たは分校状の炭素数1〜4のアルキルを有する芳香核(フェニル、ナフチルまた はチェニルであり、フェニルが好ましい)の化合物等である。
ハロゲンの中で特に好ましいのは、フッ素および塩素である。
式lの化合物に光学異性体が存在するときには、その各々の化合物および混合物 が本発明に含まれる。下記の第1表に本発明の化合物例を示すが、本発明はこの 化合物例に限定されるものではない。
図W 第1図は本発明の範囲内で実施される一般的な反応経路を示したものである。
の     の J 本発明の化合物は、次の式■で表される公知化合物5−アリール−1,1,1− トリフルオロペンタン−2−オンから下記の様々な経路で合成することができる : 上式において、R1およびR2は式Iにおいて行った定義と同一である。
式Iの化合物は、式■で表されるケトンの分子内フリーデルクラフト反応で合成 することができる0反応はルイス酸の存在する溶媒中で行い、原子団Xはルイス 酸または溶媒によって提供される。
ルイス酸の中でとくに好ましいのは、アルミニウム系酸およびTi(J、である 、これらのルイス酸を使用した場合は収率が良好だからである。
Xが芳香核以外である式1の化合物は、CH,CI、等のフリーデルクラフト反 応用の一般的な不活性溶媒を使用して合成することができる。
Xが置換または無1換の芳香環である式1の化合物は、ルイス酸(A ICムが 好ましい)の存在するXに対応する芳香族炭化水素の溶媒中で、式■のケトンを 分子内フリーデルクラフト反応させることによって合成することができる。
式■のケトンのフリーデルクラフト環化反応の機構を研究することによって、第 1図に示す一般反応経路が特定される。ルイス酸を使用することによって環化反 応が起こる。また、反応溶媒として使用する芳香族炭化水素が、Xが置換または 無置換の芳香環である式Iの化合物を合成するためのX原子団提供源となる。
一般反応経路は、反応条件に依存しながら特に式■または■で表される化合物を 、式■で表される化合物とともにかまたは別々に合成してもよいことを示してい る。
式■で表される1−トリフルオロメチルジヒドロナフタレンの誘導体は、Xがハ ロゲンである式Iで表される化合物とともに得られる非常に興味深い中間体であ る。
式■で表される化合物を分子内フリーデルクラフト反応させて式■の化合物を合 成する工程を示した下記の実施例に、本発明の上記以外の利点と実錐態様が示さ れている。
A、   ゛  れ  −1−ルー1 1−1フル ロベン ン−2−ンのム 合成実験手順: トリフルオロ酢酸(0,2mol)の乾燥エーテル(100m l)溶液に、臭化エチルマグネシウム(0,2mol)の乾燥エーテル(100 ml)溶液を窒素雰囲気下−5℃で撹拌しながら滴下した。
反応混合物を室温において、トリフルオロ酢酸の臭化マグネシウム塩にした。
3−アリール−1−ブロモプロパン<0.15mol)の乾燥エーテル(150 @1)溶液を、乾燥エーテル(10ml)中のマグネシウムに撹拌しながら安定 にリフラックスするように滴下した。2時間後。
得られたグリニヤ試薬に対して窒素雰囲気下−5℃でトリフルオロ酢酸塩のサス ペンションを滴下した。室温で1時間撹拌後、1時間リフラックスした。混合物 を冷却して、10%塩酸(100mf)を0℃で滴下し加水分解した。水相をエ ーテル抽出して、有機相をまとめてブラインで洗浄して、MεS O4を用いて 乾燥し、濃縮後蒸留した。
5−アリール−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オンの合成に用いる対 応する3−アリール−1−ブロモプロパンは、一般に市販品を用いる。
夾1匠 5−フェニル−111−)1フルオロペン ン−2−を乙へ1腹 3−フェニル−1−ブロモプロパンを用いて上記の合成手順に従って合成した0 合成収率48%、bp(10輸−Hg)90℃2  −−メ ルフェニル−11 1−)1フル ロベンンー −ンの4 3−p−メチルフェニル−1−ブロモプロパンを用いて上=己の合成手順に従っ て合成した。クロマトグラフィー(S i O2、ペンタン/エーテル10%) による精製後の合成収率45%3 5−−メト ジフェニル−111−1フル  ロペンンー2−オンのム 3、−メトキシフェニル−1−ブロモプロパンを用いて上記の合成手順に従って 合成した。クロマトグラフィー< S i O2。
ペンタン/エーテル10%)による精製後の合成収率48%、bp(0,5mm flε)82℃ 4 5−−りロロフェニル−111−)リフルオロペンタン−2−ンお 一一一 ロロフェニルー    −−フル ロベン ンーλ  7 (7)−6 −【 3−ρ−クロロフェニル−1−ブロモプロパンおよび3−m−クロロフェニルー 1−ブロモプロパンを用いて上記の合成手順に従って合成した。これらの出発物 質は市販されていないので、あらかじめ5−p−クロロフェニル10パノールお よび5−一一りロロフェニルプロパノールから合成した。
3− ロロフェニルプロパノールのムIIIt一番餉またはp−タロロペンジル クロリド80f(0,5mol)およびエーテル(500m/)中のマグネシウ ム13g(0,53鋤険of)とから、輸またはp−クロロフェニルマグネシウ ムクロリドのエーテル溶液を調製した。これを水浴中にて冷却し、2倍量のエチ レンオキシドのエーテル(100mf)溶液を適量ずつ添加した。希硫M(10 g)を添加し、相を分離した。有機相を水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥 して濃縮した。その後、有機溶媒を蒸留して除き目的物質を得た。
3−m−りロロフェニルアロパノール:  bp(0,4m+*Hg) 115 ℃、 。
収率63% 3−p−クロロフェニルプロパツール:  bp(0,1mmHε)98℃、収 率56% 3− ロロフェニルー1−ブロモプロパンのAWAt−ζ5℃に冷却した論また はp−3−クロロフェニル10パノール34 f(0,2mol)に、三臭化リ ン271F<0.1mol)を添加した0反応混合物を室温にした後、100℃ で1時間保った。その後、冷却して氷を添加して有機相をペンタンで抽出した。
有機相を洗浄して中性にし、硫酸マグネシウムで乾燥した。粗精製物をアルミナ 上に一過し、r液を蒸留して目的物質を得た。
3−p−クロロフェニlレー1−ブロモプロパン:  bp(0,3mmBg) 92℃、収率65% 3−m−りロロフェニル−1−ブロモプロパン:  bp(0,1−−k)75 ℃、収率77% 3−9−クロロフェニル−1−ブロモプロパンを用いて、5−p−クロロフェニ ル−1−トリフルオロペンタン−2−オンを合成した:bp(0,3mmtlε )86℃、収率46%3−m−クロロフェニルー1−ブロモプロパンを用いて、 5−一一りロロフェニル−1−トリフルオロペンタン−2−オンを合成した:b p(0,2m+mHg) 72℃、収率43%B、5−1−ルー111−トIフ ル ロベン ノー2−流下で行った。最初の反応容積は、式■で表されるケトン 約0.3molの溶液を精製するように調節する0反応溶液は所望の温度に冷却 し、等量のルイス酸を撹拌しながら少量ずつ添加するかあるいは滴下した。出発 物質が消失したとき、等量の水で加水分解した。有機相はブラインで2回洗浄し て、[酸マグネシウムで乾燥した。さらに、回転式蒸留器で濃縮した後、カラム クロマトグラフィー(中性5i02.70−230メツシユ、ペンタン/エーテ ルで展開)によって精製した。
実施例 1  −フェニル−111−ト1フル ロペン シー2−土Z (R1およびR2は、式n中の水素を表す)acHcl  のSbF”     f−’5−フェニルー1.1.1−トリフルオロペンタン−2−オン432+H (2mmol)のCH: Clx (Ssl)溶液に、SbF、のCH2Cl。
溶液(LM)2m+1を0℃において添加した。3時間後、N * HCO:l を用いて中和し、水で洗浄して乾燥した。さらに、溶媒を蒸留して下記の化合物 の混合物195mg<収率50%)を得たニ ーR,およびR2がハロゲンである式■で表される化合物が33% 一式1で表される化合物の具体例である1−トリフルオロメチル−1,2,3, 4−テトラヒドロナルタレン(第1表の化合物9)が35% −R1およびR2がハロゲンである式で表される化合物が32%bcHc1 の AlCl    L7’−’5−フェニルー1.1.1−)リフルオロペンタン −2−オン216mg(1mmol)のCH2Cf2(3mN)溶液を、20℃ におし)て30分間AlC15133my(1mmol)で処理して、1−クロ ロトリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン(第1表の化 合物12)164myを合成したく収率70%)。
反応を5時開継続して行った場合は、同一の化合物を収率60%で得た。
Cベンゼン のAlC1卆   1 5−フェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オン432mg(2+ uIIol)のベンゼン(7ml)溶液を、5℃において2時間A ICIs  266119(2wnol)で処理して、第1表の化合物1を300my得た( 収率54%)0反応を短時間で行った場合は、第1表の化合物1と化合物12の 混合物が得られた。
d トルエン のAICR卆   tパ5−フェニル−1,1,1−)−リフル オロペンタン−2−オン432mf(2+mmol)のトルエン(7ml)溶液 を、5℃において2時間AlC15266B(2+uool)で処理して、1. 1.1−)リフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナルタレン(第1 表の化合物13)3481得た(収率60%)。
e  ニソール のAICR%    た ゛5−フェニルー1.1.1−)リ フルオロペンタン−2−オン432111F(216+ll01)のアニソール (7ml)溶液を、5℃において2時間A ICis 266 my(2+*+ 5ol)で処理して、1,1.1−)リフルオロメチル−1−p−メトキシフェ ニル−1,2,3,4−テトラヒドロナルタレン(第1表の化合物6)459B 得たく収率75%)。
fCHCl−のTiC1n”    t、、y−’5−フェニルー1.1.1− )リフルオロペンタン−2〜オン540 mg(2,5mmol)のCH2Cl x < 7 sl)溶液を、0℃におし)て3時間T i CL 475 mg <0.275m1:2.5mmol)で処理して、第1表の化合物12を526 my得たく収率90%)。
同一の反応を20℃で5時間行って、R8およびR2が水素である式Vの化合物 を25y(収率5%)および第1表の化合物12を4651(収率80%)を得 た。
ベンゼン のTi(J     f  ’5−フェニルー1.1.1−トリフル オロペンタン−2−オン540 my(2,5+5ol)のベンゼン(7ml) 溶液を、5℃において3時間T iC1l−475tg(0,275si’:2 .5m5ol)で処理して、第1表の化合物12を収率55%で得た。
同一の反応を1時間余計に行わせるかあるいはより高い温度で行わせても同一の 化合物が生成した。
h  CH,C/  のTiC1−50℃−ム    ゛5−フェニルー1.1 .1−)リフルオロベンクン−2−オン540sy(2,5+*mol)のCH 2CI2(7mjり溶液を、−50℃において48時間T i CL 475  mII(0,275si’: 2.5mmol)テ処FJ L テ、第1表の化 合!tk12を146mg(収率25%)、出発物質であるケトンを130B( 収率24%)および1−トリフルオロメチル−1−ヒドロキシ−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタレン(第1表の化合物11)を248mg(収率46)の 混合物を得た。
2 5−−メ ルフェニル−111−)1フル ロベンン−2−ンの (式■において、RIがp位のメチルであり、R2が水素である化合物) 5−p−メチルフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オン1g( 4mmol)のCH2Cl212ml溶液を、0℃において3時間TiC148 24す<0.477al、4.34ta鋤01)で処理してl−トリフルオロメ チル−1−クロロ−7−メチル−1,2,3,4−テトラしドロナフタレン(第 1表の化合物14)865す(収率80%)を得た。
3 5−−メト ジフェニル−111−ト1フル ロペンン−2−ンの (式Hにおいて、R7がp位のメトキシであり、R3が水素で・ある化合物) 5−p−メトキシフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オン1  g(4,06vsol)のCH2Cb 12 wnl溶液を、0℃において3時 間T iC14824mg(0,477m1,4.34vsol)で処理して1 −トリフルオロメチル−1−クロロ−7−メトキシー1.2.3.4−テトラヒ ドロナフタレン(第1表の化合物14)860mg(収率80%)を得た。
4 5−一 ロロフェニル−111−ト1フル ロベンン−2−ンの 5−、−クロロフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オン1 N (4meal)のCHxC1212ml溶液を、20℃において24時間T i Cl< 824 my(0,477w+ffi、4.34mmol)で処理して 1−トリフルオロメチル−1−クロロ−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒ ドロナフタレン(第1表の化合物16)160B(収率15%)と1−トリフル オロメチル−1−ヒドロキシ−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ タレン(第1表の化合物17)400B(収率40%)を得た。
5 5−m−ロロフェニル−111−)1フル ロベンンー2−オンの環 5−一一タロロフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オン500 sy(2+ms+ol)のCH2Cl26m1溶液を、0℃において3時間T  iC14380my(0,22m1,2mmol)で処理して1−トリフルオロ メチル−1−クロロ−6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン( 第1表の化合n18)430+y(収率80%)を得た。
6  1 の A 12か  1表の ム71のム486 +*y(2mmol )の化合物12のベンゼン(7ml)溶液を、5℃で2時間A ICIs 26 6 mII(2mmol)で処理して化合物1と2501(45%)得た。
父止弘丈乞工 Xが置換または無置換の芳香環である化合物Iは、弐■で表される5−アリール −1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オール誘導体のソルボリシスによっ ても合成することができる: 同一であって、置換または無置換の芳香環を表す。
5−アリール−1,1,1−トリフルオロペンタン−2−オール(II)は、対 応する公知の誘導体(II)に対して有機金属を付加させる通常の方法によって 合成することができる。
ソルボリシスは、酸性媒体中において式■の誘導体を反応させて、対応する式■ の化合物を得ることからなる。
酸性媒体は、トリフルオロ酢酸等のプロトン性の酸がち構成することができる。
弐■の誘導体のソルボリシスは120〜180℃に維持したオイルバス中に浸し たオートクレーブ中で60〜240分間行い、対応する式Iの化合物を得ること ができる。トリフルオロ酢酸を蒸留によって除去した後、CH2Cl2で抽出し て、NaHC○、および水で洗浄し中性にした。さらに、M&SO,で乾燥し、 蒸留してカラムクロマトグラフィー(S i O2、ペンタン−エーテル:10 %)で精製した。
酸楳体は、トリフルオロ酢酸、ジクロロメタン、ベンゼン、トルエン等の溶媒中 の、硫酸等のプロトン性の酸がら構成されていてもよい。弐■で表される誘導体 と12時間以下リフラックスしてソルボリシスし、式Iで表される対応化合物を 得ることができる。生成物は以下に記載する方法によって単離することができる 。
酸媒体は、ジクロロメタン、ベンゼン、トルエン等の溶媒中のルイス酸から構成 されていてもよい。ルイス酸になって中で、 は、AICムが好ましい、弐■で 表される化合物を室温で2〜5時間ソルボリシスすることによって、式Iで表さ れる対応化合物を得ることができる。生成物は以下に記載する方法によって単離 することができる。
Xが水素である式Iの化合物は、下記の弐■で表される5−アリール−1,1, 1−)リフルオロペンタン−2−オールの保護誘導体をソルボリシスすることに よって得ることもできる。
上式において、 −R,およびR2は式Iで行った定義と同一である。またOYはトシル、トリフ リック、スルホニツクメチル等の脱離基を表す。
脱離基の中では、トリフリックが好ましい。
前述のように、式■で表される化合物を酸媒体中でソルボリシスすることによっ て、対応する式lの化合物を得ることができる。
酸媒体は以下に記載するものが含まれる。
−a、トリフルオロ酢酸、硫酸等のプロトン性の酸、弐■で表される誘導体のソ ルボリシスは、120〜180℃に維持したオイルバスに浸したオートクレーブ 中に60〜240時間保つことによって行い、式Iで表される化合物を生成する 。生成物の単離は以下に記載する方法によって行うことができる。
ソルボリシスの反応機構の詳細を研究することによって、対応する式■(第1図 )の誘導体の遷移状態で生じるかなり不安定な炭素陽イオンが環化することによ って式Iの化合物が生成することが明らかになった。
弐■で表される誘導体のソルボリシスにおける環化反応は、物質の特性およびR 3およびR2の置換位置による影響を受け、それはδフェニル基の求核的寄与を 含む協奏にΔプロセスとして解釈することができる。
R3および/またはR2がスインまたはメトキシである弐■で表される誘導体を ソルボリシスした場合は、収率は非常に低くなる。R2が水素であり、R7が水 素または7位のメチルである弐■で表される誘導体をソルボリシスした場合には 、収率は大変良好である。
以下に記載する実施例は、ソルボリシスによって本発明の化合物を合成する方法 を説明するものである。
を二にへ良民 5−フェニル−1,1,1−トリフルオロペンタン−2−オール(10msol )の乾燥エーテル(20mN)溶液を、乾燥エーテル(20mZ)中のLiAf Hn(10m+mol)のサスペンションに撹拌しながら加えた。
室温に2時間保った後、エーテルおよび水の中で加水分解した。有機相を抽出し 洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、蒸留することによって、純粋なアルコールを得た。
反応収率80%、bp(0,1麟蒙)1g)72%2 5−−メ ルフェニル− 111−)1フル ロベンン−2−−ルのム 出発物質として5−p−メチルフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン− 2−オールを使用して実施例1の実験手順に従って本化合物を合成した。収率9 5%3    ゛  れる5−フェニル−111−)1フル ロペン ソー2− ベン ルト1フレートのムアルゴン雰囲気下O℃で、乾燥トリフリル(3m+* ol)と5=フェニル−1,1,1−トリフルオロペンタン−2−オール(2m mol)を、ピリジン(4ml>とCH2C12(15wal”)の撹拌混合物 中にシリンジを用いて続けて添加し、アルミナ上に濾過した。
反応混合物を0℃で4時間撹拌し酸性水(15%HC1)と氷の混合物上に注ぎ 、CH2C12で抽出した。その合成、洗浄して中性にし乾燥した(MgSO, )。
溶媒を除去した後、5−フェニル−1,1,1−)リフルオロ−2−ペンチルト リフレートを得た0反応収率95%、bp(12−曽ol)92℃ 4    の5−一メ ルフェニル−111−)1フル ロベン ン一 −ペン  ル 1フレー の4出発物質として5−p−メチルフェニル−1,1,1−) リフルオロペンタン−2−オールを使用して実施例3の実験手順に従って本化合 物を合成した。収率73%5   で ”れ 5−−メト ジフェニル−111 −)1フル ロベン ン−2−−ルのム 5−p−メトキシフェニル−1,1,1−)リフルオロベンクン−2−オールに アルゴン雰囲気下でグリニヤ試薬を添加した。
溶媒は乾燥エーテルを使用した0反応混合物を加熱し2時間リフラックスした後 、冷却して塩化アンモニウム水溶液で加水分解した。
さらに、通常の後処理を経て純粋なアルコールを得た。収率87%、mp56. 3℃ 111−トリフルオロ酢酸 シー2−1−ルの4p−メトキシフェニルマグネシ ウムプロミドおよび5−フェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン−2−オ ンから本化合物を合成した。クロマトグラフィーによる精製後の収率は90%で あった。
7   で表 れる5−m−りロロフェニルー2−フェニル−111−)1フル  ロペン ノー2−1−ルの45−*−クロロフェニル−1,1,1−トリフル オロメチルペンタン−2−オールから本化合物を合成した。クロマトグラフィー による精製後の収率は96%であった。
8     ゛  i5−フェニル−2−m−ロロフェニルー111−ト1フル  ロペン ン−2−−ルのムクロマトグラフィーによる精製後の収率は62%で あった。
ム  ・ルボ1シスに  4 1    で  れる ム の   で  1 1 1−)−1フル ロメ ル ー1 2 3 4−”−)−ヒドロナフタレン  1のム9の4 ソルボリシスは、140℃に維持したオイルバスに浸したオートクレーブ中で行 った。混合組成は以下に示す通りであるニー5−フェニル−1,1,1−)リフ ルオロ−2−ペンチルトリフレート(1mmol) 一トリフルオロ酢a(3ml)と無水トリフルオロ酢酸(1ml)反応を48時 間行った後、トリフルオロ酢酸を留去し、生成した式Iの化合物をCH,C12 で抽出した。 N &HCOsで洗浄して水で中和した。さらに、MgSO4で 乾燥し、°カラムクロマトグラフィー(SiOz、ペンタン−エーテル:10% )で精製した。
5−フェニル−1,1,1−トリフルオロ−2−ペンチルトリフレート(350 す)から1−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン( 187mg)を得た。収率93%2    で  れ  ム の   で る1 −トリフルオロルー7−  ルー ′)  4−一 −ヒ゛ロ フ レン1 の  Δ 10の合 5−p−メチルフェニル−1,1,1−)リフルオロ−2−ペンチルトリフレー トを実施例1で記載した実験手順と同一の手順で合成した。ただし、反応は16 0℃において16時間行った。
5−9−メチルフェニル−1,1,1−トリフルオロ−2−ペンチルトリフレー ) (365mg)から、1−トリフルオロメチル−7−メチル− 成した.収率51% 3   で  れる  ・t ム でまる1−トリフル 口メ ルー1−フェニ ル−1  2  3  4−−)−ヒドロナフ レン 1 の ム 1のム 1、1.1−)リフルオロメチル−2.5−ジフェニルペンタン−2−オールを 実施例1に記載した実験手順と同一の手順でソルボリシスした.ただし、反応は 120℃で15時間行った。
1、1.1−)リフルオロメチル−2.5−ジフェニルペンタン−2−オール( 240−g)から1−トリフルオロメチル−ニル−1 、2 、3 、4−テト ラヒドロナフタレン(240mg)が得られた.収率87% 4  1−トーフル 口メ ルー1−フェニル−1  2  3 4−一トラヒ トロナフ レンの4 本化合物を以下の手順に従ってリフラックスすることによってソルボリシスした 。
1−トリフルオロ−2.5−ジフェニルペンタン−2−オール2 9 4 B( 1 、5mmol)および硫酸2 5 val<2 X 1 0−”mol)の トリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精製して1−トリフ ルオロメチル−1−フェニル−1,2.3.4−テトラヒドロナフタレン285 II11?を得た.収率85%5   Iで表される ム の   で る1− トリフルオロメ ルー1−メ ルー7−フェニル−1  2  3 4−”−) −ヒドロナフタレン(第1表の A 2の45−p−メチルフェニル−2−フェ ニル−1.1.1−)リフルオロペンタン−2−オール2 9 4 mg(1. 5mmol)およびPLB2 5 @l(2 X 1 0−2mol)のトリフ ルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精製して第1表の化合物2 を285+mg得た.収率85% 6   1−)−’フル 口メ ルー7ーメ ルー1−フェニル−1  2   3 4−−)−ヒドロナフ レン( 1 の Δ 3の劃腹 5−、−メトキシフェニル−2−フェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン −2−オール325 mg(1−5mmol)および硫酸25m1(2X 10 −”mol)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精製 して第1表の化合物3を3061得た。収率95% 7  1−)1フル 口メ ルー7− ロワー1−フェニル−1234−−)− ヒドロナフ レン(1の Δ 4の1人 5−p−クロロフェニル−2−フェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン− 2−オール328sg<1.5@mol)および硫酸25 ml< 2 X 1 0−2mol)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精 製して第1表の化合物4を280−2得た。収率90% 1−トーフル 口メ ル−6− クロー1−フェニル−1234−”−トーヒト ロナフ レン 1 の Δ 5の側腹 5−一一りロロフェニル−2−フェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン− 2−オール328 mg(1,5mmol)および硫酸25mi’(2X 10 −’纏of)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精製 して第1表の化合物5を280a9得た。収率90% 9 1−ト1フル 口メ ルー1−一メトキシフェニル−1234−−)−ヒド ロナフタレン 1 の 八 6のt腹 5−フェニル−2−9−メトキシフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン −2−オール325 mII(1,5mmol)および硫酸25m1(2X 1 0−”mol)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精 製して第1表の化合物6を305−2得た。収率95% 10  1−)1フル ロー1−一 ロロフェニルー12  4−−トーヒドロ  フ レン 1 の ム、7の1腹 5−フェニル−2−p−クロロフェニル−1,1,1−)リフルオロペンタン− 2−オール328m1F(1,5mmol)およびgh25mi’(2X 10 −’mol)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱して30分間リフラックスし、精製 して第1表の化合物7を263−2得た。収率85% 11 1−ト1フル 口メ ルー1−mm ロロフェニル−1234−”−)− ヒドロ フ レン 1 の ム 8の1腹 5−フェニル−2−p−クロロフェニル−1,1,1−)−リフルオロペンタン −2−オール330mj(1,5smol)および[625m1(2X 10− ”mol)のトリフルオロ酢酸溶液を加熱シテ2時間リフラックスし、精製して 第1表の化合物8を295mg得た。収率95% 前記の実施例で合成した式t、n、m、■、vおよび■の構造は、マススペクト ルおよび/またはNMR(’H,”F、IC)等のスペクトル分析によって決定 することができる。
式Iの化合物トリフルオロメチル基の存在は、”CNMR分析のカップリング定 数JCFによって確認するのが非常に効果的である。CF、原子団があることに よって、”CNMRビークの帰属が容易になっている(第9位と第10位の炭素 原子は、第1位と第7位の置換基が第9位の炭素原子に影響すると仮定すれば区 別しうる)、NMRスペクトルは、VARI ANEM−36OAスペクトロメ ーター(+Hおよび+ t p )またはCFT20スペクトロメーター(”C )に記録した。溶媒としてはCDC/、を用い、内部標準としてMe<Si(’ HおよびI S F )またはCF C15C”F )を用いた。赤外線吸収ス ペクトルについては、P erkins −E 1eer 1240型赤外線吸 収スペクトルメーターによって測定した。
で  れる ム、の   ′  5−フェニル−111−2フル ロベン ン− 2−ンの、  六IR(CDC1a):1フロ0cm−’(C:0);1160 cm−’;  1140cmすMS  m/e:    216(N”);14 7(N”CF3);136:118;104;91NMR’B:    2.0 ((3,CHa);2.7[(4,(CH2)zl;7.2((5,ArH)1 1F   :   −80 1コC:    24.0.34.6;35.5(3×C112);126.4 .128.5,128.7(^rc11);141.0第4芳香族C);116 .0(q、J:292Hz、CF、);191.0(q、に35Hz、C=0) ・  れ  ム の   ′  5−−メ ルフェニル−111−)−フlし  ロペン ン−2−ンの、  只NHR’H:  1.8(t、JニアHz、2. CHz;2.1(s、3.CHs);2.5[m、4.(CL)zl;7(s、 4.ArH) 1”F   ニー80 1コC:  21.0(CHs>、24.2;34.2:35.6(3XCH2 );1160(Q、J:292Hz。
CF3);128.5:129.4(^rcH) ;136.0;138(第4 芳香族C);291.0(q、J=35Hz、C;0)゛  れ  ム の    ゛  5−−メト ジフェニル−111−)1フル ロベン ン−2−ンの、   六NHR’H:  1.9((2,CH2):2.6[(4,(CHz)2 ];3.7(s、3.OMe);6.9(q、J:9Hz、4^rB) 11F    ニー80 鵞コC:  24.2;33.7;35.6(3xCH,);55.2(OCH 3);122.0(Q、J=286Hz、CFs):114.0;129.5( ArCH) ;133.0<第4芳香族c);192.0(q 、h34TAz  、C:0>・  れ  ム の   ′   −一 ロロフェニル−111− ト1フル ロベン ン−2−ンの、  六NNR’H: 2.0(m、2.CH z);2.6[m、4.(CHz)2];7.1(i*、4.ArH)”F    ニー80 1コC:  24.0;34.1;35.6(3xCHz):116.0(q、 に292Hz、CFs);129.0.130.0(Ar4);132.3;1 39.6(第4芳香族C);191(q、J:35Hz、C;0) ・  レム、の   ゛ま 5−m−ロロフェニル−1−1フル ロペン ン− 2−ンの、  六NMR’H:  1.8(m、2.CL):2.4[m、4. (CL)zl;6.4((4,ArH)IsF   : −80 ”C: 24.0;34.5;35.7(3xC1]2);116.0(q、J :292Hz、CF、);126.8.127.0.128.8.130.2( ^rcH) ;134.6:143.3(第4芳香族C);191.0(q、J :35Hz、C=0)■で され  4 の   で る1−ト1フル 口メ  ルジヒドロ   レンの、  二 NMR’B  :  2.50(b(4B、2xCH2);6.60(m、1B 、C:CH);7.13((4B。
芳香環) 11F   ニー84.3 13C: He<Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hz] で表 れる ム の  、で る1−ト1フル 口メ ルー1− ロロー 23 4−−トーヒドロ フ レン 1のA 2の、 ス NS  wade   :  234(M”;199H”CI);165(M” CF+):159;130;128;127高分解能マススペクトル H”234.0422 C,、H,。CfF、の計算値234.0423NMR’H:   2.10( m、20):2.50((2H);2.80(m、2H);7.25(m、3B 、芳香環);7.80(m、IH,芳香環)”F   :  −73,0 ”C:   Me、Si基準[pp−]()内はJCF定数[Hz] −れ  ム の   で  1−ト菅フル 口メ ルー1 234−一  −ヒ ドロナフ レン 1 の A9@扛i民1 MS  wb/e  :  200(M”);131(H”CF3);91C1 lDIIF3の計算値:C:66.5 H:5.54 F:2B、50分析値:        C:66.73 H,5,43F:28.5HMR’B : 2 .O[11,4,(CH2)2];2.85(II、2.CH2):3.6(鋤 、1.脂肪族CB)ニア、1(m、H,^rB) ”F   ニー67.0(cl、J=6Hz)1コC: Me、Si基準[pp −] ()内はJCF定数[Hz] で  れ  ム の   で る1−トIフル 口メ ルー1−フェニル−12 34−−)−ヒドロ フ レン 1のム1の、只 NS  m/e  :  276(M”);207(M”CF3);198;1 29;91C+J、sFaの計算値:  Cニア3.90  tl:5.47F :20.63分析値:       Cニア3.84  B;5.55F:19 .57NMR’H:  1.80(m、2.CL);2.35(論、2.CL) ;2.70((2,CL);7.30(s、9.^rH) 11F  ニー65.3 ”C: Ne、Si基準[pp−] ()内はJCF定数 本は逆の可能性有 ・  れ  ム の   ・   −lフル 口メ ルー −一メ ルフェニル −1234−−−ヒドロ フレン 1.の ム 13の、 六 NMR’H:  1.67(m、2B);2.23(s、3B);2.30(輪 、2B);2.73<+m、211);7.03(s)および7.17(s)  (8H、芳香環)IIF    ニー66.7 13C:  He5Si基準[pp−]()内はJCF定数[Hz] ・ へれ  ム の   ゛  1−1フル 口メ ルー −一   シ ェニ ルー     −一 −ヒ゛ロレン 1 のム 6の、 六 NMR’H:  1.7;2.3;2.8(m、6,3xCHz);3.8(s 、3,0CRs);7.0(m、4゜^rH,H) ”F    ニー68.8 1コC: Me、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[H2] ゛  れ  4 の   2  − eフル 口メ ルー1−ヒドロ シー1  2 34−−)−ヒドロ フ レン1のム11の、只 MS  −/e  :  216(M”);198(H”H2O):147(M ”CF3);129.91高分解能マススペクトル M”216.0763;C ,、H,、OF、の計算値216.0762NMR’H:  1.93(m、4 H,2×CH2);2.70(m、2B);3.30(bs、IH,OH);7 .10−7.83((4B、芳香環) ”F   ニー78.0 鳥’C:  Ne、Si基準[ppgsコ()内はJCF定数[H2〕 ゛  れ  ム の   で71−ト1フル 口メ ルー1− 口ロー7−メ  ルー1 2 34−−トーヒトロナフレン 1 のム 14の、 ス 高分解能マススペクトル H”248.0579゜CIJ、2CIF3の計算値 248.0579NNR’H:  2.0(m、2H);2.4(5,3B十m 、2B);2.8(bt、2B);7.0−7.6(m、3H,芳香環) 11F   ニー73.3 1りC: He、Si基準[pp−] CH,=21.0 ()内はJCF定数[H2] で され  ム、の  で7る1−ト1フル 口メ ルー1− 口ロー7−メト  シー1 2 34−−)−ヒドロナフ レン 10 ム 15の、  六 S 高分解能マススペクトルH”2B4,0529゜C3J、zcIF3の計算値2 84.0529NNRす: 2.00(m、2B>:2.40(sa、2H): 2.73<鯵、2B’):3.77(s、3B>:6.67−7.30(論、3 B、芳香環)”F   ニー74.1 13C:Ne4Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hz] で表される ム の 体 で る1−ト)フルオロン ルー1− 口ロー7一  ロロー1 2 34−一トーヒトロナフレン(1のム 16の、 ス S 高分解能マススペクトルN”268.0031 。
co、、n、ex、r、の計算値268.0033NNR’H:  2.10( m、2B);2.43(m、2B);2.83(m、2H);6.86−7.2 6(論、2B、芳香環のH5とL) I9F   ニー74.7 ”C: He、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hz] ゛  れ  ム の   ゛  1−ト1フル 口メ ルー1−ヒドロ シー7 − ロロー1 2 34−−トーヒトロナフ レン 1 の ム 17の、   六NMRIH: 2.10と2.77(m、x3cH2);4.5(be、1B 、OH) ;7.13(m、28.芳香環のHlとHg);7.78(5,1B 、Ha)19F   ニー78.3 1コC:  MenSi基準[pp−コ()内はJCF定数[pp−1 ゛  れ  ム の   でまる1−トリフル 口メ ルー1− 口ロー6一  ロロー1 2 34−−)ラヒトロナフレン 1 の ム 18の、 表六 NHR’B   :  2.03(+m、2B);2.43(m、2B);2. 87(m、2)1)ニア、13(m、IH。
Is);7.10(sr、^B、H,とJl、)11F   ニー74.6 ”C: Me<Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hz] ゛  れる ム の   で  5−フェニル−111−ト1フル ロペン ン −2−−ルの、  六IR(フィルム): 3350cm−’(OH);295 0e−’;1180cm−’;1140cm−’NMR’H:  1.7[sr 、4.(CLLコ;2.2(s、1 、OR);2.7(m、2.CH2);3 .9(m、1 、CI(CFs);7.2(s、5.^rH)”F     :  −80(d、に6.6Hz>+3(’     、台e4si基準[pp−] ()内はJCF定数[H2] ゛  れ  ム の   で75−一メ ルフェニル−11−)−フル ロペン  ン−2−−1しの、  六NMR’B      :  1.5[m、4.( Cut)z];2.1(s、3.CH+);2.5((3,CH2−0H);3 .8(+s、1.芳香環のC)1);7.0(s、4.^r)l)”F       : −80,5(d、J=7Hz>+3c     : Me<Si基準[ pp−1()内はJCF定数[Hz] ゛  れ  ム の   で75−フェニル−111−トリフルオロ−2−ペン  ルト1フレートの、  ス夏R(フィルム): 1440cm−鵞;1180 cm−’ ;1140cm−’NHR’H:  1.9[m、4.(CHt)2 1:2.7(m、2.CHs);5.05(m、1.脂肪族CB);7.15( s、5.^rl()”F     : −74,−77 1コC:  26.0;28.5;35.2:(3xCH*);82.2(q、 に34.2Hz、脂肪族CH) ;122.7(q、J=280Hz、CFs) ;126.8;128.7;129(^rCH);140.8(第4芳香族C) れ  ム の      5−一メ ルフェニルー11−1フル ロー2−ペン  ルトーフレートの、紅 NNR18:  1.7(論、4.(Cut)2コ;2.3(II、2.CH3 ):2.5<論、2.C11,);5.0(m、1.脂肪族C)l);7.0( s、4.^rH)”F      : −74,0,−76,71コC:  2 0.9(C113);25.8;28.0;34.5(3xCHz);81.8 (q、J=31、IIz、C−CF、);122(q、J=283Hz、CF3 );128.5;129.4(芳香族CI) ;136;137.3<第4芳香 族C)゛  れる ム の   で る5−−メト ジフェニル−−フェニル− 11−ト1フル ロベン シー2−二四!琲口11i NMR’B    : 1.9to2.7[b*、7.(CB2)s、OH]; 3.7(S、3,0CHs):6.9;7.4(m、9.^rH) IIF       :  −81 +3C: Me、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hzコ ゛  れ  Δ の   ′夛る5〜フェニル−2−一メト ジフェニル−1− 1フル ロペン ン−2−二基!11!氏示− NMR’H:  1.6to2.5[bm、6.(C1lz)s]:2.7(s 、1.OR):3.7(s、3,0CR3);6.8ニア−1ニア、4(m、9 .^rB)ImF       :  −81 ″C:  He、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hz] で  れ  ム の   ゛ る5−一一 クロフェニル−2−フェニル−11 1〜トーフル ロペン ン−2−−上91」Ull NNR’H: 1.7to2.5[bm、7.(C11,)s、OB]ニア、1 −7.4(m、9.Arfi)+sp       、  −ss ■コC:  Me4Si基準[pp−]()内はJCF定数[Hz] ゛  れ  4 の   で25−フエニlレー2−−−ロロフェニル−111 −)リフルオロペンタン−2−オー火91徨U11 NMR’II       :  1.7to2.5(bm、7.<C112) a、OR];77−3(,9,Arfi)()内はJCF定数[Hz] ′  れ  4 の   で11−ト1フル 口メ ルー7−メ ルー1 2  34−−)−−ヒドロナフ レン 1のA 10の、 六 NMR’H:  2.O[bs、4.(CH2)z];2.3(s、3.Cup ):2.8(m、2゜CHz);3.5(+m、1.脂肪族H);7.1(m、 3.^rH)19F     : −67,0(d、J:6Hz)13C:   Me4Si基準[pp−]()内はJCF定数[Hzl で  れる ム の   で る1−トリフルオロメ ルー7−メ ルー1−メ  ルー1 2 3.4−−トーヒトロナフレン 1表の ム 2の   只 NHR’H:  1.4to2.4[bm、4.(CHz)zl:2.1(s、 3.CH2);2.7(m、2゜CHz)ニア、1(s、8.^r)l)I會F : −65,8 13C: MeJi基準[pp−1 ()内はJCF定数[Hz] で される ム の   lる1−ト1フル 口メ ルー7−メドキシー1−フ ェニル−1234−−)−ヒドロフ レン 1 の ム 3の、  六 NMRII      :  1.フto2.7[(6,(CHz)s];3. 65(S、3,0CR3);6.8(m、3.^rH);7.2(s、5.^r H)l嘗F           :  −65,0I3C:  He、Si基 準[pp−コ()内はJCF定数[H2] ゛  れる ム の   21−ト1フルオロメ ルー7− ロワー1−フェニ ル−1234−−)−ヒドロナフ レン 1表の ム 4の特  ス NNR’B      :  1.8:2.3;2.8(3xCH2);7.2 (II、8.^rH)11F     : −66,7 1コC: Me、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[H2] 富は逆の可能性有 式 で表 れる ム の  、で2る1−ト1フルオロメチル−6−ロワー1− フェニル−1234−−トーヒトロナフ レン(1表の 4,5の・  六 NNR’H:  1.7:2.3:2.7(m、6,3xCH2);7.13( s、8.Arfl)1SF        :  −66 ”C: Me4Si基準[pp−] ()内はJCF定数[H2] 富は入れ替わる可能性有 ゛ される 八 の   で る1−トリフル 口メ ルー−−ロロフェニルー  −ヒドロ フ レン   のΔ 7の、 ス NHR’H:  1.7;2.3;2.8(m、6,3xCL):ツー2(m、 8.^rB)”F        :  −65,3I3C: He、Si基準 [pp−] ()内はJCF定数[Hz] で  れ  ム の   で る1−ト1フルオロメ ルー1−一一りロロフエ ニlレ−1234−−)−ヒドロナフタレン 1 の Δ 8の、  只 NMR’H:  1.5;2.2:2.8(m、6.3xC1,);7.2(s 、8.^rH)”F     : −66,7 I3C: Ne、Si基準[pp−] ()内はJCF定数[Hzコ (1)(E)                +1)匡際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼I (上式において、 −Xは、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜8のアルコキシまたは置換ま たは無置換の芳香核であり;−R1は、水素、5,6または7位のハロゲン、ヒ ドロキシ、炭素数1〜8のアルコキシ、炭素数1〜4の直鎖または分枝状のハロ ゲン化または非ハロゲン化アルキルであるか、5および6位または6および7位 のメチレンジオキシであり;−R2は、水素、R1で置換されていない5,6ま たは7位のいずれかのハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜8のアルコキシ、炭素 数1〜4の直鎖または分枝状のハロゲン化または非ハロゲン化アルキルである) で表される化合物。 2)式Iにおいて、Xが、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキシ、 トリフルオロメチルまたは炭素数1〜4の直鎖または分枝状のハロゲン化または 非ハロゲン化アルキルから選ばれる1または2の原子団で置換されていてもよい 、フェニル、ナフチルまたはチエニル等の芳香核である請求項1の化合物。 3)式Iにおいて、Xが1または2つの塩素またはフッ素で置換されていてもよ いフェニルである請求項2の化合物。 4)1−トリフルオロメチル−1−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナ フタレン 5)1−トリフルオロメチル−1−フェニル−7−メチル−1,2,3,4−テ トラヒドロナフタレン6)1−トリフルオロメチル−1−フェニル−7−メトキ シ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン7)1−トリフルオロメチル−1 −フェニル−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン8)1−ト リフルオロメチル−1−フェニル−6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ ナフタレン9)1−トリフルオロメチル−1−o−メトキシフェニル−1,2, 3,4−テトラヒドロナフタレン10)1−トリフルオロメチル−1−o−メト キシフェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン11)1−トリフルオ ロメチル−1−p−メトキシフェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレ ン12)1−トリフルオロメチル−1−p−クロロフェニル−1,2,3,4− テトラヒドロナフタレン13)1−トリフルオロメチル−1−o−クロロフェニ ル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン14)1−トリフルオロメチル− o−クロロフェニル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン15)1−トリ フルオロメチル1−o,p−ジクロロフェニル−1,2,3,4−テトラヒドロ ナフタレン16)1−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ タレン 17)1−トリフルオロメチル−7−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナ フタレン 18)1−トリフルオロメチル−1−クロロ−7−メチル−1,2,3,4−テ トラヒドロナフタレン19)1−トリフルオロメチル−1−ヒドロキシ−7−ク ロロー1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン20)1−トリフルオロメチル −1−クロロ−6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン21)式 II ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式において、R1およびR2は式Iにおいて行った定義と同−である) で表される5−アリール−1,1,1−トリフルオロペンタン−2−オンにルイ ス酸存在下で分子内フリーデルクラフト反応を行うことによって請求項1〜20 のいずれかの化合物を合成する方法。 22)置換または無置換の芳香核であるX原子団に対応する芳香族炭化水素を溶 媒として使用して、Xが置換または無置換の芳香核である式Iの化合物を請求項 21の方法に従って合成する方法。 23)ルイス酸がアルミニウム系またはTiCl4である請求項21または22 のいずれかの方法。 24)式III: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式において、R1およびR2は式Iにおいて行った定義と同−であり、Xけ 置換または無置換の芳香核である)で表される5−アリール−1,1,1−トリ フルオロベンタン−2−オール誘導体をソルポリシスすることによって対応する 式1の化合物を得ることからなる請求項2〜20のいずれかの化合物を合成する 方法。 25)トリフルオロ酢酸等の芳香族系の酸で処理することによって式IIIの誘 導体をソルポリシスする請求項24の方法。 26)120〜180℃に維持したオートクレーブ中で60〜240分間、式I IIの誘導体をソルポリシスする請求項25の方法。 27)トリフルオロ酢酸、ジクロロメタン、ベンゼンまたはトルエン等の溶媒中 で、硫酸等のプロトン性の酸で処理して式IIIの誘導体をソルポリシスする請 求項24の方法。 28)12時間未満リフラックスして式IIIの誘導体をソルボリシスする請求 項27の方法。
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