JPH0249937B2 - Zetsuentororiisensetsuzokusochi - Google Patents
ZetsuentororiisensetsuzokusochiInfo
- Publication number
- JPH0249937B2 JPH0249937B2 JP24850984A JP24850984A JPH0249937B2 JP H0249937 B2 JPH0249937 B2 JP H0249937B2 JP 24850984 A JP24850984 A JP 24850984A JP 24850984 A JP24850984 A JP 24850984A JP H0249937 B2 JPH0249937 B2 JP H0249937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- insulated trolley
- bent
- joint
- trolley wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 55
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、ホイストやクレーン等に移動しな
がら電気を供給する絶縁トロリーシステムにおい
て、絶縁トロリー線の端部を相互に接続する絶縁
トロリー線接続装置に関するものである。
がら電気を供給する絶縁トロリーシステムにおい
て、絶縁トロリー線の端部を相互に接続する絶縁
トロリー線接続装置に関するものである。
絶縁トロリーシステムは、第9図に示すよう
に、絶縁トロリー線1に接して集電装置2を移動
させ、集電装置2の配線3から移動負荷へ電気を
供給するものある。絶縁トロリー線1は、造営材
4に固定したハンガー5に中間部で支持され、か
つ両端末が、端末引締碍子6を介して、造営材7
に引締ボルト8およびコイルばね9で引締められ
る。一方の端末引締碍子6には、絶縁トロリー線
1に給電する給電線10が導出してある。絶縁ト
ロリー線1は、複数本が順次接続装置11で接続
されている。
に、絶縁トロリー線1に接して集電装置2を移動
させ、集電装置2の配線3から移動負荷へ電気を
供給するものある。絶縁トロリー線1は、造営材
4に固定したハンガー5に中間部で支持され、か
つ両端末が、端末引締碍子6を介して、造営材7
に引締ボルト8およびコイルばね9で引締められ
る。一方の端末引締碍子6には、絶縁トロリー線
1に給電する給電線10が導出してある。絶縁ト
ロリー線1は、複数本が順次接続装置11で接続
されている。
絶縁トロリー線1は、第10図ないし第12図
に示すように、複数本の偏平な導体12を絶縁性
の被覆13で覆つたものであり、各導体12の下
面は、被覆13から露出させてある。
に示すように、複数本の偏平な導体12を絶縁性
の被覆13で覆つたものであり、各導体12の下
面は、被覆13から露出させてある。
接続装置11は、導体継手14とカバー15と
を用い、次のように接続する。絶縁トロリー線1
の被覆13を剥して導体12の端部を露出させ、
その露出部分を90゜に折り曲げる。その折曲げ片
12aを重ね合わせてリング状の導体継手14を
嵌め、折曲げ片12aの先端をさらに90゜折り曲
げる。この状態ではカバー15を被せる。
を用い、次のように接続する。絶縁トロリー線1
の被覆13を剥して導体12の端部を露出させ、
その露出部分を90゜に折り曲げる。その折曲げ片
12aを重ね合わせてリング状の導体継手14を
嵌め、折曲げ片12aの先端をさらに90゜折り曲
げる。この状態ではカバー15を被せる。
しかし、このように導体12の端部を2度にわ
たつて折り曲げるため、折り曲げ工数が多くて施
工性が悪いという問題があつた。また、折曲げ工
数が多いため、寸法精度が悪くなるという問題が
あつた。
たつて折り曲げるため、折り曲げ工数が多くて施
工性が悪いという問題があつた。また、折曲げ工
数が多いため、寸法精度が悪くなるという問題が
あつた。
この発明は、導体の折曲げ工数が少なくて施工
時間の短縮が図れ、かつ寸法精度が向上できる絶
縁トロリー線接続装置を提供することを目的とす
る。
時間の短縮が図れ、かつ寸法精度が向上できる絶
縁トロリー線接続装置を提供することを目的とす
る。
この発明の絶縁トロリー線接続装置は、一対の
絶縁トロリー線の導体端部に、被覆から突出させ
て略直角に折り曲げた折曲片を設け、これら折曲
片を重なり状態で挿通する導体挿通穴を有する導
電性の継手本体と、この継手本体に螺着されて前
記折曲片を重なり方向に押付ける導体固定ねじと
を有する導体継手を設けたものである。
絶縁トロリー線の導体端部に、被覆から突出させ
て略直角に折り曲げた折曲片を設け、これら折曲
片を重なり状態で挿通する導体挿通穴を有する導
電性の継手本体と、この継手本体に螺着されて前
記折曲片を重なり方向に押付ける導体固定ねじと
を有する導体継手を設けたものである。
このように、導体を1箇所で折曲げるだけです
み、導体固定ねじを有する導体継手で接続するの
で、施工時間が短縮され、かつ精度が向上する。
み、導体固定ねじを有する導体継手で接続するの
で、施工時間が短縮され、かつ精度が向上する。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第7図に示
す。第1図において、20は一対の絶縁トロリー
線1の端部間にわたつて被さつたセパレータ、2
1は各導体12を接続した導体継手、22はカバ
ーである。両絶縁トロリー線1は、第3図に示す
ように、端面から所定の距離lの箇所で被覆13
を切り取り、第4図に示すように、各導体12の
端部を被覆13から突出させる。また、被覆13
に切欠溝24を形成する。この導体12の突出部
分を、第2図のように上方へ略直角に折り曲げ
て、折曲片12aとする。両絶縁トロリー線1の
導体12の折曲片12aは、セパレータ20の導
体挿穴25に通して互いに重ね合わせ、導体継手
21(第1図)で接続する。導体継手21は、導
体挿通穴26を上下片に有するコ字形の継手本体
27と、この継手本体27の中間片部分に螺着さ
れた導体固定ねじ28とからなる。両折曲片12
aは、重なり状態で継手本体27の導体挿通穴2
6に通し、導体固定ねじ28により重なり方向に
締め付け固定する。
す。第1図において、20は一対の絶縁トロリー
線1の端部間にわたつて被さつたセパレータ、2
1は各導体12を接続した導体継手、22はカバ
ーである。両絶縁トロリー線1は、第3図に示す
ように、端面から所定の距離lの箇所で被覆13
を切り取り、第4図に示すように、各導体12の
端部を被覆13から突出させる。また、被覆13
に切欠溝24を形成する。この導体12の突出部
分を、第2図のように上方へ略直角に折り曲げ
て、折曲片12aとする。両絶縁トロリー線1の
導体12の折曲片12aは、セパレータ20の導
体挿穴25に通して互いに重ね合わせ、導体継手
21(第1図)で接続する。導体継手21は、導
体挿通穴26を上下片に有するコ字形の継手本体
27と、この継手本体27の中間片部分に螺着さ
れた導体固定ねじ28とからなる。両折曲片12
aは、重なり状態で継手本体27の導体挿通穴2
6に通し、導体固定ねじ28により重なり方向に
締め付け固定する。
セパレータ20は、下向きの溝形に形成され
て、上面3箇所に導体挿通穴25を有し、かつこ
れら導体挿通穴25間に隔壁29が突設してあ
る。セパレータ20の両フラツジ20aの下縁に
は絶縁トロリー線1の下面に係合する係合突部3
0が全長にわたつて内向きに突設してある。ま
た、各導体挿通穴25の下方で、各隔壁29の下
方とフランジ20aの内側とにブロツク部31
(第5図〜第7図)が形成され、このブロツク部
31の上面に、導体12の折曲片12aを載せる
導体支持部32が形成されている。
て、上面3箇所に導体挿通穴25を有し、かつこ
れら導体挿通穴25間に隔壁29が突設してあ
る。セパレータ20の両フラツジ20aの下縁に
は絶縁トロリー線1の下面に係合する係合突部3
0が全長にわたつて内向きに突設してある。ま
た、各導体挿通穴25の下方で、各隔壁29の下
方とフランジ20aの内側とにブロツク部31
(第5図〜第7図)が形成され、このブロツク部
31の上面に、導体12の折曲片12aを載せる
導体支持部32が形成されている。
カバー22は、セパレータ20に被さる下向き
の溝形に形成されて、溝方向中央部に収容部22
aが突設され、かつ両フランジ下縁に、セパレー
タ20の下面に係合するセパレータ係合突部33
を設けたものである。カバー22は、露出した導
体12の折曲片12aおよび導体継手21を、収
容部22aに収容して外部に対し絶縁するもので
ある。
の溝形に形成されて、溝方向中央部に収容部22
aが突設され、かつ両フランジ下縁に、セパレー
タ20の下面に係合するセパレータ係合突部33
を設けたものである。カバー22は、露出した導
体12の折曲片12aおよび導体継手21を、収
容部22aに収容して外部に対し絶縁するもので
ある。
この構成によると、導体12を1箇所で折り曲
げて、導体固定ねじ28を有する導体継手21で
接続するので、導体12の折り曲げ工数が少な
く、施工時間の短縮が図れる。また、折り曲げ工
数が少ないことから、従来に比べて精度が向上で
きる。
げて、導体固定ねじ28を有する導体継手21で
接続するので、導体12の折り曲げ工数が少な
く、施工時間の短縮が図れる。また、折り曲げ工
数が少ないことから、従来に比べて精度が向上で
きる。
また、上記構成のセパレータ20を用いるの
で、絶縁トロリー線1は、セパレータ20の係合
突部30で支持され、かつ導体12は導体支持部
32で支持され、自然にレベル合わせされる。そ
のため、特にレベル合せ作業を行う必要がなく、
施工性が向上し、また導体12間に段差が生じる
ことがなくて、集電装置2(第9図)の離線や脱
線事故の問題がない。さらに、絶縁トロリー線1
の被覆13に切欠溝24を設け、これを隔壁29
に嵌合させているので、絶縁トロリー線1の幅方
向の位置決めも得られる。しかも、切欠溝24の
形成により、導体12の露出部分間の沿面距離が
長くなるので、絶縁性も向上する。
で、絶縁トロリー線1は、セパレータ20の係合
突部30で支持され、かつ導体12は導体支持部
32で支持され、自然にレベル合わせされる。そ
のため、特にレベル合せ作業を行う必要がなく、
施工性が向上し、また導体12間に段差が生じる
ことがなくて、集電装置2(第9図)の離線や脱
線事故の問題がない。さらに、絶縁トロリー線1
の被覆13に切欠溝24を設け、これを隔壁29
に嵌合させているので、絶縁トロリー線1の幅方
向の位置決めも得られる。しかも、切欠溝24の
形成により、導体12の露出部分間の沿面距離が
長くなるので、絶縁性も向上する。
なお、前記実施例では、導体継手21の継手本
体27をコ字に形成したが、第8図ように、角パ
イプ状となつて内部の穴が導体挿通穴26′とな
つて継手本体27′を用いてもよい。また、セパ
レータ20およびカバー22は、他の種々の構造
のものが用いられる。
体27をコ字に形成したが、第8図ように、角パ
イプ状となつて内部の穴が導体挿通穴26′とな
つて継手本体27′を用いてもよい。また、セパ
レータ20およびカバー22は、他の種々の構造
のものが用いられる。
この発明の絶縁トロリー接続装置は、導体の折
曲げ工数が少なくて施工時間の短縮が図れ、かつ
寸法精度が向上するという効果がある。
曲げ工数が少なくて施工時間の短縮が図れ、かつ
寸法精度が向上するという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第
2図はその接続工程の斜視図、第3図は同じくそ
の絶縁トロリー線の被覆切取り前の状態を示す斜
視図、第4図は同じくその被覆切り取り後の状態
を示す斜視図、第5図は同じくその横断面図、第
6図は同じくその切断箇所を第5図と異ならせた
横断面図、第7図は同じくその縦断面図、第8図
は導体継手の変形例の斜視図、第9図は絶縁トロ
リーシステムの斜視図、第10図は従来の接続装
置のカバー取外し状態の斜視図、第11図はその
カバー取付状態の斜視図、第12図は同じくその
側面図である。 1……絶縁トロリー線、12……導体、12a
……折曲片、13……被覆、20……セパレー
タ、21……導体継手、22……カバー、25…
…導体挿通穴、26……導体挿通穴、27……継
手本体、28……導体固定ねじ、29……隔壁、
30……係合突部、32……導体支持部。
2図はその接続工程の斜視図、第3図は同じくそ
の絶縁トロリー線の被覆切取り前の状態を示す斜
視図、第4図は同じくその被覆切り取り後の状態
を示す斜視図、第5図は同じくその横断面図、第
6図は同じくその切断箇所を第5図と異ならせた
横断面図、第7図は同じくその縦断面図、第8図
は導体継手の変形例の斜視図、第9図は絶縁トロ
リーシステムの斜視図、第10図は従来の接続装
置のカバー取外し状態の斜視図、第11図はその
カバー取付状態の斜視図、第12図は同じくその
側面図である。 1……絶縁トロリー線、12……導体、12a
……折曲片、13……被覆、20……セパレー
タ、21……導体継手、22……カバー、25…
…導体挿通穴、26……導体挿通穴、27……継
手本体、28……導体固定ねじ、29……隔壁、
30……係合突部、32……導体支持部。
Claims (1)
- 1 一対の絶縁トロリー線の導体端部に、被覆か
ら突出させて略直角に折り曲げた折曲片を設け、
これらの折曲片を重なり状態で挿通する導体挿通
穴を有する導電性の継手本体と、この継手本体に
螺着されて前記折曲片を重なり方向に押付ける導
体固定ねじとを有する導体継手を設けた絶縁トロ
リー線接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850984A JPH0249937B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Zetsuentororiisensetsuzokusochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850984A JPH0249937B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Zetsuentororiisensetsuzokusochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125937A JPS61125937A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0249937B2 true JPH0249937B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=17179237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24850984A Expired - Lifetime JPH0249937B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Zetsuentororiisensetsuzokusochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249937B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5559615B2 (ja) * | 2010-06-16 | 2014-07-23 | パナソニック株式会社 | 接続器 |
PL417268A1 (pl) * | 2016-05-19 | 2017-11-20 | Unilift Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Spółka Komandytowa | Złącze zaciskowe szynoprzewodu |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24850984A patent/JPH0249937B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125937A (ja) | 1986-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |