JPH0625896Y2 - アルミサッシの配線構造 - Google Patents

アルミサッシの配線構造

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JPH0625896Y2
JPH0625896Y2 JP2354289U JP2354289U JPH0625896Y2 JP H0625896 Y2 JPH0625896 Y2 JP H0625896Y2 JP 2354289 U JP2354289 U JP 2354289U JP 2354289 U JP2354289 U JP 2354289U JP H0625896 Y2 JPH0625896 Y2 JP H0625896Y2
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JP
Japan
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connector
aluminum sash
wire
insulated wire
electric wire
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JP2354289U
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English (en)
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JPH02115256U (ja
Inventor
幸一 八田
一利 大石
Original Assignee
新日軽株式会社
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、アルミサッシの配線構造に関する。
〈従来の技術〉 従来、アルミサッシの配線には、配線経路に合せた長さ
で且つ接続器(プラグとコンセント)を両端に設けた絶
縁電線が用いられていた。
絶縁電線は、アルミサッシ部材の管状部や溝部等の配線
経路、更にはアルミサッシのコーナー部分の配線経路等
において、案内線に導かれて配線されていた。そして、
ワイヤステッカー等でアルミサッシ部材に固定されてい
た。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のアルミサッシの配線では、 アルミサッシの配線経路に合せた長さの絶縁電線が必
要である。
絶縁電線の両端に接続器(プラグとコンセント)を設
ける必要がある。
配線経路が、狭かったり、コーナー部分を有している
と、接続器とともに絶縁電線を配線することが難しい。
等の配線作業上の課題を有していた。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記課題を解決する為に成されたもので、二
股ピン接触子が設けられたコネクタに分岐絶縁電線を接
続し、アルミサッシ部材に配設されたバス絶縁電線にコ
ネクタを接続して、分岐絶縁電線をバス絶縁電線に結線
したことを特徴とするものである。
〈作用〉 この様な構成を有するアルミサッシの配線構造では、コ
ネクタに設けられた二股ピン接触子をバス絶縁電線に刺
し込めば、分岐絶縁電線とバス絶縁電線とが、所謂ワン
タッチ式に接続される。しかもその際にコネクタカバー
と絶縁保護皮膜とによって二股ピン接触子とアルミサッ
シ部材との接触が防止される。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
第1図に示す様に、アルミサッシ部材1には、電線配設
溝2,2が平行に形成されている。また、電線配設溝2
に対して平行にカバー係止部17が設けられている。電線
配設溝2,2には、バス絶縁電線3,3が夫々に配設さ
れている。バス絶縁電線3は、導電体4とそれを被覆す
る絶縁体5とから成っている。
バス絶縁電線3の導電体4には、二股ピン接触子7が接
触されている。二股ピン接触子7は、コネクタ6に一体
に設けられている。コネクタ6には、分岐絶縁電線8が
接続されている。分岐絶縁電線8は、導電体9とそれを
被覆する絶縁体10とから成っている。
該コネクタ6は、コネクタカバー11に取着されている。
次に、コネクタカバー11を第1図と第2図とにより説明
する。
コネクタカバー11は、平行に設けた側壁12,12と、電線
嵌通孔13aと13aとを設けた側壁13,13と、側壁12及び側
壁13の夫々の両側に設けられた切込み部14を介して設け
られた弾性を持つカバー係止用爪15,15,15,15と、が天
井壁16に一体に形成されている。
電線嵌通孔13a,13aには、分岐絶縁電線8が嵌通されて
いる。
コネクタカバー11は、カバー係止用爪15で前記カバー係
止部17に係止される。
また、側壁12は、カバー係止部17の側面17aに接触し
て、前記二股ピン接触子7をバス絶縁電線3の接続位置
に案内する。さらに、側壁13は、カバー係止部17の上部
17bに当接して、前記二股ピン接触子7がバス絶縁電線
に刺し込まれ過ぎるのを防止する。
次に、前記コネクタ6を第3図により説明する。
コネクタ6は、導電体で形成されていて、基板6aと、基
板6aを一方側に折り曲げて形成した接続端子18と電線固
定爪19と、基板6aの両端部を他方側に湾曲させて設けた
二股ピン接触子7,7と、から成る。
二股ピン接触子7には、バス絶縁電線3の導電体4の径
よりも狭い間隔で、導電性を有していて先端を楔形にし
たピン7a,7bが形成されている。
ピン7a,7bには、先端及び外側面に絶縁保護皮膜20a,20b
が夫々に形成されている。絶縁保護皮膜20a,20bには、
絶縁性セラミックス(ジルコニア,アルミナ等)や硬質
プラスチック(メラミン樹脂,ユリア樹脂等)が用いら
れる。
接続端子18には、分岐絶縁電線8の導電体9が圧着され
ている。
電線固定爪19には、分岐絶縁電線8が固定されている。
そして、コネクタ6を前記バス絶縁電線3に接続するに
は、二股ピン接触子7の各ピン7a,7bを絶縁体5に突き
刺して、導電体4を各ピン7a,7bの弾性を利用して挟み
付ける。そして、導電体4とピン7a,7bを十分に接触さ
せる。
次に第3図を用いて、アルミサッシのコーナー部分に、
本考案の配線を施工した例を説明する。
アルミサッシを組み立てる際には、バス絶縁電線3を配
設したアルミサッシ部材1,1と、両端にコネクタ(図
示せず)が接続されているとともにコネクタカバー11が
取り付けられている分岐絶縁電線8と、を用いる。
先ず、アルミサッシ部材1,1の両方に対して、コネク
タ(図示せず)をバス絶縁電線3に接続するとともにコ
ネクタカバー11をカバー係止部17に係止する。そして、
アルミサッシ部材1,1を組み立てる。
〈考案の効果〉 以上説明した本考案によれば、 一種類の長さの分岐絶縁電線だけでアルミサッシ部材
間の配線ができる。
バス絶縁電線の任意の位置にコネクタを接続すること
ができて、而も、二股ピン接触子をバス絶縁電線に刺し
込むだけで、所謂ワンタッチ式に接続配線することがで
き。る コネクタカバー及び絶縁保護皮膜に依って、二股ピン
接触子とアルミサッシ部材との短絡を防止することがで
きる。
アルミサッシのコーナー部分の配線が容易にできる。
配線に要する時間とコストとを低減することができ
る。
等の優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す断面図、 第2図は、第1図に示したコネクタカバーを説明する底
面図、 第3図は、第1図に示したコネクタを説明する斜視図、 第4図は、本考案の実施例を説明する斜視図である。 1……アルミサッシ部材,2……電線配設溝, 3……バス絶縁電線,4,9……導電体, 6……コネクタ,7……二股ピン接触子, 8……分岐絶縁電線,11……コネクタカバー, 17……カバー係止部,20a,20b……絶縁保護皮膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミサッシ部材に形成した電線配設溝
    と、 前記電線配設溝に配設したバス絶縁電線と、 前記バス絶縁電線の導電体に接続される二股ピン接触子
    と、 前記二股ピン接触子の先端及び外側面に形成した絶縁保
    護皮膜と、 前記二股ピン接触子を設けたコネクタと、 前記コネクタに接続・固定した分岐絶縁電線と、 前記コネクタと前記分岐絶縁電線とが取着されていて、
    前記アルミサッシ部材に設けたカバー係止部に係止され
    るコネクタカバーと、 から成ることを特徴とするアルミサッシの配線構造。
JP2354289U 1989-03-01 1989-03-01 アルミサッシの配線構造 Expired - Lifetime JPH0625896Y2 (ja)

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JPH02115256U JPH02115256U (ja) 1990-09-14
JPH0625896Y2 true JPH0625896Y2 (ja) 1994-07-06

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