JPH024958Y2 - - Google Patents

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JPH024958Y2
JPH024958Y2 JP1987009376U JP937687U JPH024958Y2 JP H024958 Y2 JPH024958 Y2 JP H024958Y2 JP 1987009376 U JP1987009376 U JP 1987009376U JP 937687 U JP937687 U JP 937687U JP H024958 Y2 JPH024958 Y2 JP H024958Y2
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JP
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grip
lever
pliers
legs
free end
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JP1987009376U
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JPS6349398U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers
    • B67B7/30Hand-operated cutting devices
    • B67B7/34Hand-operated cutting devices with rotatable cutters

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、互いに枢着結合された2つの金属製
レバーより成り、一方のレバーには一方の工具部
分が、かつ、他方のレバーには他方の工具部分が
設けられており、両方のレバーの自由端部にグリ
ツプが取り付けられている形式の特に台所用のペ
ンチ状工具に関するものである。このような形式
の公知のペンチ状かん切りにおいてはレバーの自
由端部にグリツプがびよう止めされている。この
ような固定形式はたんに時間がかかり高価である
ばかりでなしに、びよう止め部が外から見えるた
め外観が損われるという欠点がある。更に、合成
樹脂製のグリツプを鋳着したペンチ状かん切りが
公知である。この場合、材料を節減するためにグ
リツプは偏平に構成されており、使用者がかん切
りをつかみにくい。したがつて、長時間使用する
と手のひらが痛くなることがある。
そこで本考案の目的は、最初に述べた形式のペ
ンチ状工具の前述の欠点を取り除いて、付加的な
固定手段を必要とすることなしにレバーの自由端
部にグリツプを固定し得るようにすることであ
る。この目的を達成するために本発明の構成で
は、グリツプが、幅の広い握り面を形成する少な
くとも1つのブリツジ部分によつて結合され互い
に並んだ脚部を有しており、これらの脚部の間に
レバーの自由端部がはさみ込まれており、レバー
の自由端部の一端部に形成された係止フツクにグ
リツプの係止突起が係合していると共に、レバー
の自由端部の他端部には脚部の内面に食い込むつ
めが形成されているか、切り欠き部が形成されて
いて、該切り欠き部にグリツプの係止突起が係合
しており、グリツプが旋回せしめられながら装着
せしめられるようになつている。
本考案の前述の構成により、グリツプを機械的
に取付けることが可能になる。更に、レバーの自
由端部がグリツプの中央に位置することになる。
係止突起は、脚部を結合している半円筒形のブリ
ツジ部分に一体に形成しておくことができる。し
たがつて、グリツプを合成樹脂から一体に製作す
ることができる。
係止突起と協働する係止フツクはレバーの自由
端部に打ち抜き形成しておくことができる。この
ことによつても、付加的な固定手段が省略され
る。
グリツプの脚部は一方の側で横ウエブによつ
て、かつ他方の側で延長部によつて互いに結合し
ておくことができ、装着状態では、横ウエブと延
長部とが締め付け作用を以て、レバー自由端部の
切り欠き部に係合しているようにするとよい。更
に、横ウエブと協働する切り欠き部がレバー自由
端部の一方の側に、かつ、係止フツクがレバー自
由端部の他方の側に形成されているようにすると
よい。これによつてグリツプは両側から保持され
ることになる。
係止フツクのところでレバー自由端部につめを
形成しておくことができる。
以下においては、図面に示した実施例について
本考案の構成を具体的に説明する。
第1図〜第5図に示したかん切り用工具10は
ヒンジピン13によつて互いに枢着されている金
属製の2つのレバー11,12より成つている。
一方のレバー11の前方区分は送りアーム14と
して構成されていて、歯付きの送り車15を有し
ている。回転つまみ16によつて回すことのでき
る送り車15と同軸的に歯車17が配置されてい
る。この場合、回転つまみ16はねじボルト20
に取り付けられており、このねじボルト20は、
座金18,19をはさみ込んで送りアーム14の
孔を貫通して、歯車17並びに送り車15を回転
不能に保持している。回転つまみ16は合成樹脂
から作られていて、ねじボルト20に固定されて
いる。送り車15の範囲において、折り曲げられ
たストツパ21が送りアーム14を被つている。
ストツパ21の上方で送りアーム14に、せん抜
きフツク23が形成されている。
他方のレバー12の前方区分は切断アーム24
として構成されている。この切断アーム24から
斜めに突出している円形の支承部25にはびよう
26が設けられており、このびよう26には、座
金27をはさんで歯車28及び切断車29が回転
可能に支承されている。切断車29の前方で切断
アーム24につり下げ孔30が形成されている。
更に、折り曲げられた舌状部31が切断アーム2
4に設けられており、この舌状部31は、両方の
レバー11,12の旋回運動を制限する。両方の
歯車17及び28は互いにかみ合つており、した
がつて、使用者が回転つまみ16を回すと、その
回転運動は切断車29に伝達される。
レバー11,12の後方の自由端部32,33
は、特に第1図から分かるように、かんの外周か
ら外方に離れる方向に折り曲げられていて、グリ
ツプ34を備えている。グリツプ34は、合成樹
脂から一体に作られていて、第4図から分かるよ
うに、半円筒形のブリツジ部分35を有してお
り、このブリツジ部分35には、互いに平行な2
つの脚部36,37が形成されている。半円筒形
のブリツジ部分35は、グリツプをにぎる手のひ
らに痛みを与えることはない。グリツプが装着さ
れた状態では、両方の脚部36,37の間に自由
端部32,33が位置することになる。グリツプ
34を装着する場合、グリツプの後端部に形成さ
れている係止突起38が自由端部32,33の後
端部に形成されている係止フツク39に係合せし
められ、次いで、グリツプが旋回せしめられなが
ら脚部36,37の間に自由端部がはめ込まれ
る。これにより、自由端部32,33に形成され
ているつめ40が脚部36,37の内面に食い込
む。したがつて、グリツプ34を取り外すことは
もはや不可能である。
第6図〜第10図に示した第2実施例は第1実
施例とほぼ同じように構成されているが、第8図
〜第10図に示すようにグリツプの固定形式が異
なつている。第8図に裏面を示されているレバー
12はその自由端部32の前方区分に係止フツク
39を備えており、グリツプ34を装着する際
に、グリツプ34のブリツジ部分35に形成され
ている係止突起38が該係止フツク39に係合す
るようになつている。自由端部32の後端には切
り欠き部41が形成されており、グリツプ34の
後端に形成されている突起42が該切り欠き部4
1に係合せしめられる。グリツプ34を傾斜状態
にして、係止突起38を係止フツク39に係合さ
せてから、グリツプを正しい状態に旋回させ、か
つ、前方に移動させると、突起42が切り欠き部
41に係合する。これによりグリツプ34が自由
端部32に固定される。第2のグリツプ34を自
由端部33に装着することも同じようにして行わ
れる。
第11図〜第13図に示した第3実施例の工具
10はニンニクつぶし器である。この工具10
は、ヒンジピン13によつて枢着されているレバ
ー11,12より成つている。レバー11は付加
部49にプレス板50を有している。フオーク状
のヒンジ端部51を有しているレバー12にはコ
ツプ形のおう所52が設けられており、種種の大
きさの孔を有しているそう入体53を該おう所5
2内にはめ込むことができる。おう所52内には
め込まれたそう入体53内にはニンニク片がそう
入され、レバーの自由端部32,33を押し合わ
すことによつて、プレス板50によりニンニク片
が押しつぶされ、ニンニク汁がそう入体53の孔
を通つて流出する。
レバーの自由端部32,33はグリツプ34を
備えている。第13図から分かるように、自由端
部32の外側縁の切り欠き部55に係止フツク3
9が形成されている。内側縁には、別の切り欠き
部56が形成されており、この切り欠き部56の
長さは切り欠き部55の長さよりも短い。グリツ
プ34の構成は第14図〜第16図から明らかで
ある。両方の脚部36,37は自由端部32をは
さみ込む。脚部36,37の前方区分は横ウエブ
57によつて互いに結合されており、グリツプ3
4の後端は補強リブ58によつて閉じられてい
て、これにより中空室59が形成されている。補
強リブ58は、横ウエブ57とは逆の側に延長部
60を備えており、この延長部60は係止突起3
8を有している。
グリツプ34の固定形式は第13図に示されて
いる。傾斜せしめられているグリツプ34の中空
室59内に自由端部32がそう入され、横ウエブ
57と補強リブ58との間から突出せしめられ
る。この状態でグリツプ34が正しい位置に旋回
せしめられると、横ウエブ57が切り欠き部56
内に係合すると共に、延長部60が切り欠き部5
5内に係合して、係止突起38が係止フツク39
に係合する。同時に、第15図に示すようにつめ
54が、脚部36,37の内面に食い込む。グリ
ツプ34を取り外すことはもはや不可能である。
本考案は、図示の実施例に限定されるものでは
なく、更に種種の態様で実施することができる。
例えば、ブリツジ部分35の前端にスナツプ式の
係止突起を設けて、自由端部32,33の孔内に
係合させることもでき、この場合、つめ40,5
4を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の側面図、第2図は第1実
施例の平面図、第3図は第1実施例の正面図、第
4図は第1実施例のグリツプの横断面図、第5図
は第1実施例のレバー自由端部の拡大平面図、第
6図は第2実施例の平面図、第7図は第2実施例
の側面図、第8図は第2実施例のレバーの平面
図、第9図は第2実施例のグリツプの縦断面図、
第10図は第9図の−線に沿つた横断面図、
第11図は第3実施例の側面図、第12図は第3
実施例の平面図、第13図はグリツプ装着形式を
示した第3実施例の側面図、第14図は第3実施
例のグリツプの縦断面図、第15図は第14図の
−線に沿つた断面図、第16図は第14
図のXI−XI線に沿つた断面図である。 10……工具、11及び12……レバー、13
……ヒンジピン、14……送りアーム、15……
送り車、16……回転つまみ、17……歯車、1
8及び19……座金、20……ねじボルト、21
……ストツパ、22……陥入部、23……せん抜
きフツク、24……切断アーム、25……支承
部、26……びよう、27……座金、28……歯
車、29……切断車、30……つり下げ孔、31
……舌状部、32及び33……自由端部、34…
…グリツプ、35……ブリツジ部分、36及び3
7……脚部、38……係止突起、39……係止フ
ツク、40……つめ、41……切り欠き部、42
……突起、48……縦スリツト、49……付加
部、50……プレス板、51……ヒンジ端部、5
2……おう所、53……そう入体、54……つ
め、55及び56……切り欠き部、57……横ウ
エブ、58……補強リブ、59……中空室、60
……延長部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに枢着結合された金属製の2つのレバー
    より成り、一方のレバーには一方の工具部分
    が、かつ、他方のレバーには他方の工具部分が
    設けられており、両方のレバーの自由端部にグ
    リツプが取り付けられている形式のペンチ状工
    具において、グリツプ34が幅の広い握り面を
    形成する少なくとも1つのブリツジ部分35に
    よつて結合され互いに並んだ脚部36,37を
    有しており、これらの脚部36,37の間にレ
    バー11,12の自由端部32,33がはさみ
    込まれており、レバー11,12自由端部3
    2,33の一端部に形成された係止フツク39
    にグリツプ34の係止突起38が係合している
    と共に、レバー11,12の自由端部32,3
    3の他端部には脚部36,37の内面に食い込
    むつめ40が形成されているか、切り欠き部4
    1,56が形成されていて、該切り欠き部に、
    グリツプ34の係止突起が係合しており、グリ
    ツプ34が施回せしめられながら装着せしめら
    れるようになつていることを特徴とするペンチ
    状工具。 2 脚部36,37を結合している半円筒形のブ
    リツジ部分35に係止突起38が一体に形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ペンチ状工具。 3 係止突起38と協働する係止フツク39がレ
    バー11,12の自由端部32,33に打ち抜
    き形成されている実用新案登録請求の範囲第1
    項又は第2項記載のペンチ状工具。 4 グリツプ34の脚部36,37が一方の側で
    横ウエブ57によつて、かつ、他方の側で延長
    部60によつて互いに結合されており、装着状
    態では、横ウエブ57と延長部60とが締め付
    け作用を以て、レバー自由端部の切り欠き部5
    5,56に係合している実用新案登録請求の範
    囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    ペンチ状工具。 5 横ウエブ57と協働する切り欠き部56が自
    由端部32,33の一方の側に、かつ係止フツ
    ク39が自由端部の他方の側に形成されている
    実用新案登録請求の範囲第1項から第4項まで
    のいずれか1項記載のペンチ状工具。 6 係止フツク39のところで自由端部32,3
    3ににつめ54が形成されている実用新案登録
    請求の範囲第5項記載のペンチ状工具。
JP1987009376U 1978-01-19 1987-01-27 Expired JPH024958Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19782802172 DE2802172C2 (de) 1978-01-19 1978-01-19 Zangenartiges Werkzeug
DE19782839705 DE2839705A1 (de) 1978-09-13 1978-09-13 Zangenartiges werkzeug

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6349398U JPS6349398U (ja) 1988-04-04
JPH024958Y2 true JPH024958Y2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=25773663

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP343079A Pending JPS54115991A (en) 1978-01-19 1979-01-18 Pincersslike tool
JP1987009376U Expired JPH024958Y2 (ja) 1978-01-19 1987-01-27

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP343079A Pending JPS54115991A (en) 1978-01-19 1979-01-18 Pincersslike tool

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JP (2) JPS54115991A (ja)
GB (1) GB2012653B (ja)
IT (1) IT1110018B (ja)
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JPS5180460A (en) * 1975-01-07 1976-07-14 Kawashima Ind Inshokuyogutoni okeru etoritsukebuzai

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Publication number Publication date
NL178157B (nl) 1985-09-02
NL178157C (nl) 1986-02-03
JPS54115991A (en) 1979-09-08
JPS6349398U (ja) 1988-04-04
GB2012653B (en) 1982-05-12
NL7900031A (nl) 1979-07-23
IT1110018B (it) 1985-12-23
GB2012653A (en) 1979-08-01
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