JPH0352720Y2 - - Google Patents

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JPH0352720Y2
JPH0352720Y2 JP7635887U JP7635887U JPH0352720Y2 JP H0352720 Y2 JPH0352720 Y2 JP H0352720Y2 JP 7635887 U JP7635887 U JP 7635887U JP 7635887 U JP7635887 U JP 7635887U JP H0352720 Y2 JPH0352720 Y2 JP H0352720Y2
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JP
Japan
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fitting
handle
bearing
opener
flexible plastic
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Expired
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JP7635887U
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English (en)
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JPS63186700U (ja
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Priority to JP7635887U priority Critical patent/JPH0352720Y2/ja
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  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プラスチツク製ハンドルを有する缶
切り器に係るものである。
〔従来の技術〕
従来の缶切り器は、第1図のハンドル断面図で
示すようにコルク抜き杆1の枢着部2は起伏動作
を容易にするため枢着部2の両側とハンドル3の
両側壁との間にスプリング座金4を介して軸5に
より枢着しているが、スプリング座金4を使用す
る分だけコスト高になる欠点があつた。
また、ハンドル3は金属板を〓型にプレス加工
したものであるから加工が大変であり、量産に適
し得なかつた。
更に金属製のハンドル3は現在のニーズにあつ
ていないから売り行きに今一歩の感があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、かかる問題点を解決したものでスプ
リング座金を使用することなく、その上、ハンド
ルもプラスチツク製にして量産を計り、それだけ
体裁の良い製品を安価に提供する缶切り器を提供
することが技術的課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
ハンドル10の先端部に缶切金具11を設け、
このハンドル10下側の長さ方向に収納凹部12
を形成し、このハンドル10の先端部にコルク抜
き杆13を起伏自在に設け、このコルク抜き杆1
3を収納凹部12内に収納し得るようにした缶切
り器において、ハンドル10は、2枚の柔軟プラ
スチツク製重合部材14,15を重合して形成し
たもので、この一方の柔軟プラスチツク製重合部
材14後端部底面に嵌合係止突起16を突設し、
他方の柔軟プラスチツク製重合部材15後端部底
面に嵌合係止突起16と対応する嵌合係止筒17
を突設し、この柔軟プラスチツク製重合部材1
4,15先端部底面に互いに嵌合する軸受筒1
8,19を突設し、この軸受筒18,19後方の
柔軟プラスチツク製重合部材14,15底面に互
いに突き合わせ状態に重合される軸受突起20,
21を突設し、この軸受突起20,21の先端部
にコルク抜き杆13の枢着部13a内孔に両側か
ら嵌入される嵌入突起20a,21aを形成し、
この軸受突起20,21と嵌合係止突起16、嵌
合係止筒17との間に柔軟プラスチツク製重合部
材14,15の底面に収納凹部12を形成する切
欠部22,23を凹設し、一方缶切金具11は、
断面〓型の嵌合板24の先端部一側に缶切り刃2
5、この後方の天上部に栓抜き凹部26を形成
し、後端部両側の2箇所に軸孔27,28を穿孔
したもので、この柔軟プラスチツク製重合部材1
4,15をその切欠部22,23を内側に向けて
重合してこの嵌合係止突起16と嵌合係止筒17
とを嵌合係止し、この軸受筒18,19を嵌合
し、この軸受突起20,21を突き合わせてハン
ドル10を形成し、この軸受突起20,21の嵌
入突起20a,21aをコルク抜き杆13の枢着
部13aの内孔に枢入してコルク抜き杆13を収
納凹部12の中に起伏自在に収納し、このハンド
ル10の先端部に缶切金具11の後端部を被嵌
し、この軸孔27,28を軸受筒18,19と軸
受突起20,21とに合致し、この合致孔に鋲2
9,30を嵌挿し、かしめ止めしてハンドル10
の先端部に缶切金具11を取り付ける。
〔実施例〕
嵌合係止突起16の先端部には膨出部31を形
成し、嵌合係止筒17側に割溝32と膨出部31
が係止する係止凹部33を形成している。
軸受突起20,21にも伸縮性を保有させるた
め割溝34,35を形成している。
図中36はストツパー溝、37は取付段部、3
8は指入れ凹部である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の様に構成したから次の様な特
長を有するものである。
1 缶切金具11がステンレス材等の金属製でハ
ンドル10が金属と異質のプラスチツク製であ
り、いわゆるコンビネーシヨンスタイルの缶切
り器であるから非常に体裁が良く、商品性に秀
れたものになる。
2 このハンドル10は柔軟プラスチツク製重合
部材14,15を重合止着して形成するもの
で、柔軟プラスチツ製ク重合部材14,15の
後端部においては、嵌合係止突起16と嵌合係
止筒17とを嵌合係止し、先端部においては、
軸受筒18,19を嵌合した上、更にこのハン
ドル10の先端部に缶切金具11を被嵌し、こ
の缶切金具11を2箇所を鋲29,30で鋲止
めするものであるから重合した柔軟プラスチツ
ク製部材14,15が離れることがなく、しつ
かりとしたハンドル10を形成することにな
る。
3 この際、コルク抜き杆13の枢着部13aは
軸受突起20,21の嵌入突起20a,21a
で軸受支承される訳であるが、枢着部13aの
内孔に枢入突起20a,21aが枢入すると共
に枢入突起20a,21aの先端面で枢着部1
3a両側を圧接するからコルク抜き杆13はぐ
らぐらすることなくスムーズに起伏するように
枢着することが出来る。
その上、軸受突起20,21、嵌入突起20
a,21aが従来のスプリング座金の役目を行う
から本案品の組立においては、スプリング座金が
不要になるからそれだけコストを低下させると共
に組み立てる手間も省略出来るからそれだけ作業
能率が向上する等秀れた実用上の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は従来品のハンドル部の断面図、第2図は本案品
の斜面図、第3図はその分解斜面図、第4,5図
は要部の断面図である。 10……ハンドル、11……缶切金具、12…
…収納凹部、13……コルク抜き杆、14,15
……柔軟プラスチツク製重合部材、16……嵌合
係止突起。17……嵌合係止筒、18,19……
軸受筒、20,21……軸受突起、22,23…
…切欠部、24……嵌合板、25……缶切り刃、
26……栓抜き凹部、27,28……軸孔、2
9,30……鋲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドル10の先端部に缶切金具11を設け、
    このハンドル10下側の長さ方向に収納凹部12
    を形成し、このハンドル10の先端部にコルク抜
    き杆13を起伏自在に設け、このコルク抜き杆1
    3を収納凹部12内に収納し得るようにした缶切
    り器において、ハンドル10は、2枚の柔軟プラ
    スチツク製重合部材14,15を重合して形成し
    たもので、この一方の柔軟プラスチツク製重合部
    材14後端部底面に嵌合係止突起16を突設し、
    他方の柔軟プラスチツク製重合部材15後端部底
    面に嵌合係止突起16と対応する嵌合係止筒17
    を突設し、この柔軟プラスチツク製重合部材1
    4,15先端部底面に互いに嵌合する軸受筒1
    8,19を突設し、この軸受筒18,19後方の
    柔軟プラスチツク製重合部材14,15底面に互
    いに突き合わせ状態に重合される軸受突起20,
    21を突設し、この軸受突起20,21の先端部
    にコルク抜き杆13の枢着部13a内孔に両側か
    ら嵌入される嵌入突起20a,21aを形成し、
    この軸受突起20,21と嵌合係止突起16、嵌
    合係止筒17との間に柔軟プラスチツク製重合部
    材14,15の底面に収納凹部12を形成する切
    欠部22,23を凹設し、一方缶切金具11は、
    断面〓型の嵌合板24の先端部一側に缶切り刃2
    5、この後方の天上部に栓抜き凹部26を形成
    し、後端部両側の2箇所に軸孔27,28を穿孔
    したもので、この柔軟プラスチツク製重合部材1
    4,15をその切欠部22,23を内側に向けて
    重合してこの嵌合係止突起16と嵌合係止筒17
    とを嵌合係止し、この軸受筒18,19を嵌合
    し、この軸受突起20,21を突き合わせてハン
    ドル10を形成し、この軸受突起20,21の嵌
    入突起20a,21aをコルク抜き杆13の枢着
    部13aの内孔に枢入してコルク抜き杆13を収
    納凹部12の中に起伏自在に収納し、このハンド
    ル10の先端部に缶切金具11の後端部を被嵌
    し、この軸孔27,28を軸受筒18,19と軸
    受突起20,21とに合致し、この合致孔に鋲2
    9,30を嵌挿し、かしめ止めしてハンドル10
    の先端部に缶切金具11を取り付けた事を特徴と
    する缶切り器。
JP7635887U 1987-05-20 1987-05-20 Expired JPH0352720Y2 (ja)

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JP7635887U JPH0352720Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7635887U JPH0352720Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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Publication Number Publication Date
JPS63186700U JPS63186700U (ja) 1988-11-30
JPH0352720Y2 true JPH0352720Y2 (ja) 1991-11-15

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ID=30923360

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JP7635887U Expired JPH0352720Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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US8281437B2 (en) * 2010-01-22 2012-10-09 Peter Hunkele Multi-purpose tool

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JPS63186700U (ja) 1988-11-30

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