JPH0249352B2 - - Google Patents

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JPH0249352B2
JPH0249352B2 JP58009938A JP993883A JPH0249352B2 JP H0249352 B2 JPH0249352 B2 JP H0249352B2 JP 58009938 A JP58009938 A JP 58009938A JP 993883 A JP993883 A JP 993883A JP H0249352 B2 JPH0249352 B2 JP H0249352B2
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JP
Japan
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weight
parts
epoxy resin
curing agent
present
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58009938A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59136368A (ja
Inventor
Hiroshi Inaba
Teru Okunoyama
Tokuo Kurokawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Chemical Products Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Chemical Products Co Ltd filed Critical Toshiba Chemical Products Co Ltd
Priority to JP58009938A priority Critical patent/JPS59136368A/ja
Publication of JPS59136368A publication Critical patent/JPS59136368A/ja
Publication of JPH0249352B2 publication Critical patent/JPH0249352B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/321Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は、密着性、引張剪断強度および可使時
間に優れた導電性接着剤に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] プリント回路基板上への各種電子部品の接着も
しくは半田付け前の仮り接着等導電性を必要とす
る部分には導電性接着剤が使用されている。これ
らの導電性接着剤の主成分は導電性粉体とエポキ
シ樹脂等の結合剤とから構成されている。 このようなエポキシ樹脂を結合剤とした導電性
接着剤においては、エポキシ樹脂の硬化剤とし
て、ポリアミド樹脂、アミン類、イミダゾール
類、メラミン類、三無水物類、三フツ化ホウ素、
アミン錯体等の多種類のものが使用されている。
このうち−液型の導電性接着剤の場合は、硬化速
度の速いものは安定性に欠け、安定性のよいもの
は硬化に時間がかかり、また熱時強度が劣るとい
う問題があつた。 [発明の目的] 本発明は、このような問題を解消するためにな
されたもので、密着性、引張剪断強度および可使
時間に優れた速硬化型の導電性接着剤を提供する
ことを目的としている。 [発明の概要] 上記の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結
果、導電性接着剤の主成分であるエポキシ樹脂の
硬化剤として、アミド系硬化剤と尿素系硬化剤を
併用し、かつ、可とう性付与剤としてエポキシ化
ポリブタジエンを用いると上記目的を達成できる
ことを見い出したものである。 即ち、本発明は(a)導電性粉体、(b)エポキシ樹
脂、(c)ジシアンジアミド、(d)3−(3,4−ジク
ロロフエニル)−1,1−ジメチル尿素および(e)
エポキシ化ポリブタジエンを主成分とし、硬化剤
量[(c)+(d)]は、エポキシ樹脂100重量部に対し
て20〜50重量部の割合に、(c)と(d)の重量配合比率
[(c)/(d)]は、100/20〜100/100の範囲に、そし
て(e)エポキシ化ポリブタジエンの量は、エポキシ
樹脂100重量部に対して5〜90重量部の割合にす
ることを特徴とする導電性接着剤である。 本発明に使用するエポキシ樹脂としては、すべ
ての種類のものが有効であるが、その主体となる
ものは1分子中に2個以上のエポキシ基を有する
エポキシ樹脂である。具体的にはビスフエノール
A型、ハロゲン化ビスフエノール型、レゾルシン
型、ビスフエノールF型、テトラヒドロキシフエ
ニルエタン型、ノボラツク型、ポリアルコール−
ポリグリコール型、グリセリントリエーテル型、
ポリオレフイン型、エポキシ化大豆油、ジシクロ
ペンタジエンジオキシド、ビニルシクロヘキセン
ジオキシド等のような脂環型等がある。 エポキシ樹脂の硬化剤である(c)アミド系硬化剤
としては、ジシアンジアミドが挙げられ、(d)尿素
系硬化剤としては、3−(3,4−ジクロロフエ
ニル)−1,1−ジメチル尿素が挙げられる。硬
化剤の配合量[(c)+(d)]は、エポキシ樹脂100重
量部に対して20〜50重量部、好ましくは30〜35重
量部が適している。20重量部未満では硬化が不十
分となり、50重量部を超えると無駄であるばかり
か、発泡等の原因となり好ましくない。 また、アミド系硬化剤と尿素系硬化剤の配合比
率は、アミド系硬化剤100重量部に対して尿素系
硬化剤20〜100重量部、好ましくは、80〜100重量
部が適している。尿素系硬化剤の量が20重量部未
満では硬化が不十分となり、100重量部を超える
場合は室温安定性が不良となり好ましくない。従
つて上記の範囲が有効である。 (e)可とう性付与剤としては、ブタジエン系樹脂
およびウレタン変性系樹脂が挙げられる。具体的
にはブタジエン系樹脂としては、日本曹達社製
EPB−12,13,14,17,23,27および日本石油
社製E−1800−65等のエポキシ化ポリブタジエ
ン、ウレタン変性樹脂としては、例えば三井東圧
化学社製エポキー810ST等のウレタン変性エポキ
シ樹脂が挙げられる。 可とう性付与剤の配合量はエポキシ樹脂100重
量部に対して5〜90重量部、好ましくは10〜60重
量部が適している。5重量部未満では可とう性を
与えることができないし、また90重量部以上とな
ると熱的強度が低下する傾向がある。 本発明に使用する導電性粉体としてはフレーク
状、球状あるいはステアリン酸コートされた銀、
銅等が挙げられるが、平均粒径が10μ以下のもの
を使用するのが好ましい。導電性粉体と結合剤と
の配合比率は重量比で70:30〜90:10が適してい
る。導電性粉体が70未満であると満足な導電性が
得られ難く、また90を超える場合は作業性や接着
強度が低下する。 本発明においては以上の成分のほかに、種々の
基板に導電層を形成するためのペーストとして使
用する場合には、モノエポキシ化合物やその他の
有機溶剤を使用して粘度を調整することができ
る。 本発明においては、以上の成分を3本ロール等
により混練し、所定の場所にデイスペンサー、刷
毛塗り等によつて塗布した後、各種電子部品、リ
ード線等を載せて加熱、硬化させて使用される。 本発明の導電性接着剤は種々の硬化条件で硬化
できるが、150℃で30分間もしくは120℃で1時間
の条件が好ましい。 [発明の実施例] 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1〜3 第1表に示す各成分を3本ロールにより3回混
練して−液型導電性接着剤を製造した。得られた
導電性接着剤の導電性、可使時間、密着性および
引張剪断強度は同表に示す通りであつた。 比較例 1〜2 実施例と同様に第1表に示す各成分を同様に操
作し導電性接着剤を製造し、それらの特性を測定
したので第1表に示した。
【表】 第1表からも明らかなように本発明の導電性接
着剤は、密着性が良好で、引張剪断強度に優れ、
しかも非常に長い可使時間を有し、本発明の著し
い効果が認められた。 [発明の効果] 以上説明したように本発明の導電性接着剤は、
−液型に配合した場合であつても、密着性、引張
剪断強度に優れ、しかも非常に長い可使時間を有
しており、かつ、高速硬化型であるという利点が
あり、プリント回路基板上への各種電子部品の接
着等に好適なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)導電性粉体、(b)エポキシ樹脂、(c)ジシアン
    ジアミド、(d)3−(3,4−ジクロロフエニル)−
    1,1−ジメチル尿素および(e)エポキシ化ポリブ
    タジエンを主成分とし、硬化剤量[(c)+(d)]は、
    エポキシ樹脂100重量部に対して20〜50重量部の
    割合に、(c)と(d)の重量配合比率[(c)/(d)]は、
    100/20〜100/100の範囲に、そして(e)エポキシ
    化ポリブタジエンの量は、エポキシ樹脂100重量
    部に対して5〜90重量部の割合にすることを特徴
    とする導電性接着剤。
JP58009938A 1983-01-26 1983-01-26 導電性接着剤 Granted JPS59136368A (ja)

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JPS59136368A JPS59136368A (ja) 1984-08-04
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