JPH0248916Y2 - - Google Patents

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JPH0248916Y2
JPH0248916Y2 JP11141586U JP11141586U JPH0248916Y2 JP H0248916 Y2 JPH0248916 Y2 JP H0248916Y2 JP 11141586 U JP11141586 U JP 11141586U JP 11141586 U JP11141586 U JP 11141586U JP H0248916 Y2 JPH0248916 Y2 JP H0248916Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、CPU相互間でデータの転送を行
うデータ転送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、CPU相互間でデータを転送するデータ
転送装置としては、例えば第4図に示すようなも
のがある。これは、第5図に示すようにA部に
RAM51を設けているので、送信側は受信側の
CPUが実行中であつても連続的にデータを送る
ことができ、受信側は送信側のCPUが実行中で
あつてもRAM51から連続的にデータを取出す
ことができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のデータ伝送装
置にあつては、送信受信が同時に発生した場合、
どちらかの一方のCPUを優先し、他方のCPUの
実行を中断あるいは遅らせたりしなければならな
かつた。このため、高速演算が必要な嬢合、実行
時間が遅くなるという問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、実行時間を遅らすことなく、
CPU間のデータ伝送を可能にすることにより上
記問題点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するために、データ
信号を書込みアドレス指定用のアドレス信号と共
に一時的に記憶保持するラツチ回路3,4と、ラ
ンダムアクセスメモリ5からのデータ信号の読出
しを検出しその検出時に該ランダムアクセスメモ
リ5へのデータ信号の書込みを禁止する制御回路
8,12とを備えたものである。
〔作用〕
上記構成にあるから、読出しと書込みが同時に
発生した場合、ランダムアクセスメモリへ書込み
が禁止になつて読出し優先となり、ランダムアク
セスメモリからの読出しが行なわれる。一方、書
込み用のデータ信号がラツチ回路に記憶され、前
記読出しが完了するとラツチ回路に記憶されたデ
ータがランダムアクセスメモリに書込まれる。
〔実施例〕 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図において、1はゲート1aがHレベルの
ときアドレス信号に対応して、ランダムアクセス
メモリ(RAM)5のアドレスを指定するバツフ
ア回路、2はゲート2aがHレベルのときランダ
ムアクセスメモリ(RAM)5の前記指定したア
ドレスからデータを読出して出力するバツフア回
路、3,4はラツチ端子3b,4bがHレベルの
ときアドレス信号、データ信号を一時記憶保持す
るラツチ回路で、このラツチ回路3,4のゲート
3a,4aがHレベルになるとラツチ回路3に記
憶されたアドレス信号によつてRAM5のアドレ
スが指定され、この指定されたアドレスにラツチ
回路4に記憶されたデータ信号が書込まれる。こ
のRAM5はライトイネーブル5aがLレベルの
とき書込み可能となり、Hレベルのとき書込み禁
止となる。6,7はフリツプフロツプ(D−FF)
で、これはナンド回路8とインバータ9とでクロ
ツク信号に同期してラツチ回路4に記憶されたデ
ータ信号をRAMに書込むタイミングを作成す
る。前記ナンド回路8とインバータ12とで読込
み時RAM5への書込みを禁止する制御回路が構
成されている。10はインバータ、11,13は
ノア回路である。
次に上記実施例の動作を第2図を参照しながら
説明する。
時点t1でchip−SelectとwritがLレベルになつ
てア側が書込みになると、ラツチ回路3,4のゲ
ート3b,4bがHレベルになり、アドレス信
号、データ信号がラツチ回路3,4に記憶され、
フリツプフロツプ6がリセツトされる。そして、
t2時点のクロツク信号によつてフリツプフロツプ
7のQがHレベルになりナンド回路8の出力はL
レベルになる(イ側のchip−Selech,writeがH
レベルなのでインバータ12の出力がHレベルの
ため)。このLレベルの出力はインバータ9で反
転してラツチ回路3,4のゲート3a,4aをH
レベルにし、これによりラツチ回路3に記憶され
たアドレス信号によつてRAM5のアドレスが指
定され、この指定されたアドレスにラツチ回路4
に記憶されたデータ信号が書込まれる。
時点t3でchip−SelectがLレベル、writeがHレ
ベルになつてイ側が読込みになると、バツフア回
路1,2のゲート1a,2aがHレベルになる。
そして、アドレス信号に対応した、RAM5のア
ドレスに記憶されたデータが読み出されてバツフ
ア回路2から出力される。
t4時点で書込みと読出しが同時に発生した場
合、ノア回路11の出力がHレベルになり、この
Hレベルの出力がインバータ12によつて反転し
てLレベルになる。これによりナンド回路8の出
力はHレベルになつてRAMは書込み禁止とな
る。一方、バツフア回路1,2のゲート1a,2
aがHレベルになり、上記と同様にRAM5のデ
ータが読み出されてバツフア回路2から出力され
る。このときラツチ回路3,4はアドレス、デー
タを記憶する。そして、イ側の読込み終了後、t5
時点のクロツク信号によつてナンド回路8の出力
はLレベルになり(インバータ12の出力はHレ
ベルのため)、RAM5への書込みが可能となる。
ナンド回路8のLレベルの出力はインバータ9に
よつて反転してHレベルになる。これによりラツ
チ回路3,4のゲート3a,4aがHレベルにな
つてラツチ回路4に記憶されたデータ信号が上記
と様にRAM5に書込まれる。このように読出し
と書込みが同時に発生してもア側およびイ側の
CPUの実行を中断しなくても読出しおよび書込
みを行うことができる。
第3図は他の実施例を示したもので、これはア
側のデータ、イ側のデータをRAM15,25に
書込み、ア側、イ側がRAM25,15からデー
タを読出すようにしたものである。この実施例の
装置は、CPUの実行時間の遅れなしでデータを
相互に交換することができ、CPUを多数使用す
るペクトル演算やパラレル演算に有効であり、高
価でかつ容易の少ないデユアルポートRAMを使
用せずに安価で大容量のシングルポートRAMを
使用できるという利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、データ信号
を書込みアドレス指定用のアドレス信号と共に一
時的に記憶保持するラツチ回路3,4と、該ラツ
チ回路3,4に記憶保持されたデータ信号を書込
みアドレス指定用のアドレス信号に対応するアド
レスに書込み記憶するランダムアクセスメモリ5
と、該ランダムアクセスメモリ5に読出しアドレ
ス指定用のアドレス信号を供給し該アドレス信号
に対応するアドレスに書込み記憶されているデー
タ信号を読出し出力するバツフア回路1,2と、
前記ランダムアクセスメモリ5からのデータ信号
の読出しを検出しその検出時に該ランダムアクセ
スメモリ5へのデータ信号の書込みを禁止する制
御回路8,12とを備えたものであるから、読出
して書込みが同時に発生しても、CPUの実行を
中断したり遅らせたりしなくても読出しと書込み
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のブロツク図、第2
図は第1図のタイムチヤート、第3図は他の実施
例のブロツク図、第4,5図は従来のデータ伝送
装置の説明図である。 1,2……バツフア回路、3,4……ラツチ回
路、5……ランダムアクセスメモリ、8……ナン
ド回路、9,12……インバータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. データ信号を書込みアドレス指定用のアドレス
    信号と共に一時的に記憶保持するラツチ回路3,
    4と、該ラツチ回路3,4に記憶保持されたデー
    タ信号を書込みアドレス指定用のアドレス信号に
    対応するアドレスに書込み記憶するランダムアク
    セスメモリ5と、該ランダムアクセスメモリ5に
    読出しアドレス指定用のアドレス信号を供給し該
    アドレス信号に対応するアドレスに書込み記憶さ
    れているデータ信号を読出し出力するバツフア回
    路1,2と、前記ランダムアクセスメモリ5から
    のデータ信号の読出しを検出しその検出時に該ラ
    ンダムアクセスメモリ5へのデータ信号の書込み
    を禁止する制御回路8,12とを備えてなること
    を特徴とするデータ伝送装置。
JP11141586U 1986-07-22 1986-07-22 Expired JPH0248916Y2 (ja)

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JP11141586U JPH0248916Y2 (ja) 1986-07-22 1986-07-22

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Publication Number Publication Date
JPS6320253U JPS6320253U (ja) 1988-02-10
JPH0248916Y2 true JPH0248916Y2 (ja) 1990-12-21

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