JPH024864A - 脱水により架橋してエラストマーにすることができる水性シリコーン分散液 - Google Patents

脱水により架橋してエラストマーにすることができる水性シリコーン分散液

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JPH024864A
JPH024864A JP1028816A JP2881689A JPH024864A JP H024864 A JPH024864 A JP H024864A JP 1028816 A JP1028816 A JP 1028816A JP 2881689 A JP2881689 A JP 2881689A JP H024864 A JPH024864 A JP H024864A
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Michel Feder
ミシェル・フェデ
Jean-Pierre Jaubert
ジャンピエール・ジョーベール
Jean Ulrich
ジャン・ユルリク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野] 本発明は脱水により架橋してエラストマーにすることが
できる水性シリコーン分散液に関する。
[従来の技術及び解決しようとする課題]米国特許第2
.891,920号は、ポリジオルガノシロキサンを、
アニオン系、カチオン系またはノニオン系界面活性剤の
存在下で酸性及び塩基性触媒を用いてエマルジョン重合
する方法を記載している。この特許は、得られたエマル
ジョンが、貯蔵安定性であり、そして充填剤を添加した
後に、脱水により連続皮膜を形成する塗料を製造すのに
使用することができると教示している。
米国特許第3.294.725号は、特に、ポリジオル
ガノポリシロキサンを、ドデシルベンゼンスルホン酸を
用いてエマルジョン中で重合すること記載している。こ
の特許は、安定なエマルジョンを得るためにこれらのエ
マルジョンのpHをおよそ7の値に調節することが望ま
しいと教示している。この特許は、エラストマー皮膜を
、コロイドシリカ及びポリアルコキシシランが加えられ
ているこれらの中和したエマルシコンから得ることがで
きると教示している。米国特許第3.360.491号
の教示は、ドデシルベンゼンスルホン酸を硫酸水素ラウ
リルに代える以外は、米国特許第3.294.725号
の教示と同様である。
米国特許第3.355.406号は、中でも、シリコー
ンラテックスが: α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンの
水性コロイド懸濁液と、コロイド懸濁液の形態のシリセ
スキオキサンを必ず含む充填剤と、無機酸、強塩基、ジ
アルキルスズジアジレートおよび有機もしくは無機過酸
化物から選ぶ触媒とを含むと記載している。
米国特許第3.697.469号は、ポリジオルガノシ
ロキサンをエマルジョン重合する特定の方法を記載し、
そして水を蒸発してエラストマー皮膜を得るためにコロ
イドシリカおよびスズ塩をこのエマルジョンに添加する
可能性を示している。
フランス特許第2,110,358号は、カーボンブラ
ックを加入して水を蒸発させた後、架橋して伝導性エラ
ストマーになる。pH6,5〜9のシリコーンエマルジ
ョンを記載している。エマルジョンは、さらにスズ塩お
よびポリアルコキシシランを含み、貯蔵安定性がなく、
二分した容器(二成分エマルジョン)内で貯蔵しなけれ
ばならない。
米国特許第4,221,688号、米国特許第4,24
4、849号およびフランス特許第2.463.163
号は、貯蔵安定性であって: α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンポ
リマーのアニオン系に安定化したエマルジョンと、シリ
カ質充填剤と、スズ塩と、任意に非補強充填剤とを含む
シリコーンエマルジョンな記載している。
シリカ質充填剤はコロイドシリカ(米国特許第4、22
1.688号)、ケイ酸ソーダ(米国特許第4、244
.849号)またはアモルファスシリカ粉末(フランス
特許第2.463.163号)にし得る。従来技術の知
られた水性エマルジョン(分散液)と比較した際、これ
らの三つの特許は、一方で、貯蔵安定性の単一成分エマ
ルジョンを得るためにエマルジョンを8.5または9よ
り大きい、好ましくは10より大きいアルカリpHに保
たねばならず、他方で、架橋可能なエマルジョンを得る
のに必要なエマルジョンの熟成段階を二、三日に短縮す
るために、スズ塩をエマルジョン中に加入しなければな
らないことを教示している。
エマルジョンをアルカリ性のpt−iに調節することは
中性または原pHで貯蔵する知られたエマルジョンと比
較して貯蔵安定性を改善することが可能になってきたが
、水を蒸発した後に得られるエラストマーは、機械的性
質、特に伸び率に関して経時的に大幅な変化を示し、不
利になり得ることがわかった。
機械的性質のこの変化は、当業者にとって驚くほどの現
象ではない、実際、シリコーンポリマーはアルカリ性媒
体中において解重合してモノマー種を含む比較的低分子
量の種になることはよく知られている。
シリコーン鎖のこれらの分断は、当然、エラストマーの
機械的性質における経時的変化、すなわちエラストマー
が老化する原因である。
更に、酸性または中性pHで貯蔵される、既知の充填剤
入りのシリコーンエラストマーは以下の不利益の内の少
なくとも1つを示す: それらは単一の容器(単一の成分組成)に収容されたと
きに貯蔵安定性ではな(、 それらをエラストマーに硬化するのに過度に長い時間が
かかり、 それらはチキソトロープ性でなく。
それらは通常用いられている基材にきわめて弱くしか接
着しない。
以下において、もし別法で述べてなければ、%および部
は重量による。
本発明の目的は、周囲温度で、脱水することにより架橋
してエラストマーにでき、知られたエマルジョンの欠点
を示さず、または高度に希釈した形態においてもかかる
欠点を示さない水性シリコーン分散液を提案することに
ある。
本発明の他の目的は、貯蔵安定性であり、周囲温度で脱
水することによって確実かつ十分早く架橋してエラスト
マーになり、形成されたエラストマーが年月を経過しつ
つもその機械的性質を保持している上記タイプのシリコ
ーン分散液を提案することにある。
本発明の別の目的は、熟成段階を、わずかに上昇した温
度(20〜60℃)でそして48時間よりも少ない期間
で行なうことができる上記タイプのシリコーン分散液を
提供することである。
本発明の別の目的は、更に、改善された耐炎性な示すエ
ラストマーになる上記タイプのシリコーン分散液を提供
することにある。
本発明の別の目的は、種々の基材に、特にガラス、コン
クリート及び金属(鉄鋼、アルミニウム)への満足すべ
き接着力を示すエラストマーに至る上記タイプのシリコ
ーン分散液を提供することにある。
[課題を解決するための手段] これらの目的及び他の目的は、実際に、周囲条件下で脱
水により架橋してエラストマーになる水性シリコーン分
散液であり、 (A)アニオン系およびノニオン系界面活性剤ならびに
それらの混合物から選ぶ界面活性剤の少なくとも一種で
安定化したα、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシ
ロキサンの水中油型のエマルジョン100部、 (B)水溶解した固形分含有量に基づき計算して0、1
〜15部のアルカリ金属またはアルカリ土類金属オルガ
ノシリコネート、 (C)非シリカ質無機充填剤5〜250部、(D)スズ
を含む触媒化合物0.01〜3部、を含み、8.5より
高い、好ましくは9〜12のpH及び少なくとも40%
の固形分含有量を有することを特徴とする上記分散液に
関する本発明によって達成される。
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンは
25℃にて少なくとも100mPa−5,好ましくは少
なくとも50000IIIPa−sの粘度を持たなけれ
ばならない。
実際、粘度が50000mPa−sを越えると、特にシ
ョワー硬度Aおよび伸び率に関する適当な機械的性質の
組み合わせを示すエラストマーが得られる。
更に粘度が高くなると、エラストマーが年月を経過しつ
つも機械的性質をもっと保持する。
本発明の場合における好ましい粘度は25℃にて500
00〜1500000mPa−sである。
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンの
有機ラジカルは6個までの炭素原子を含み、任意にシア
ノ基またはフルオロ基によって置換される一価の炭化水
素ラジカルである。一般的に用られる置換基は、それら
の産業製品が入手可能であるということにより、メチル
、エチル、プロピル、フェニル、ビニル、及び3.3.
3−1〜リフルオロプロピルラジカルである。一般に、
これらのラジカルの数の少なくとも80%がメチルラジ
カルである。
本発明の範囲内で、前述の米国特許第2.891゜92
0号及びとりわけ第3.294,725(参考として述
べた)中に記載されたアニオン重合法により製造したα
、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンを使
用することが一層特によい。
得られたポリマーは、界面活性剤、好ましくは米国特許
第3.294.725号の教示に従い芳香族炭化水素ス
ルホン酸のアルカリ金属塩によりアニオン性に安定化さ
れ、その遊離酸はまた重合触媒として働く。
好ましい触媒及び界面活性剤は、ドデシルベンゼンスル
ホン酸及びそのアルカリ金属塩、特にそのナトリウム塩
である。もし望むならば、他のアニオン系またはノニオ
ン系界面活性剤を加えることができる。しかしながら、
この添加は、米国特許3.294.725号の教示に従
えば、スルホン酸の中和から生じるアニオン系界面活性
剤の量がポリマーエマルジョンを安定化するのに十分で
あるので、必須ではない、この量は、エマルジョン重量
の3%を下回るのが普通であり、好ましくは15%であ
る。
このエマルジョン爪合法は、それによりエマルジョン(
A)を直接得ることが可能になるので、特に有利である
。更に、この方法は、非常に高粘度のα、ω−(ジヒド
ロキシ)−ポリジオルガノシロキサンエマルジョン(A
)を困難なく得ることの可能性をもたらす。
エマルション(A)を製造するには、また、当業者によ
(知られ、そして文献(例えば、フランス国特許第2.
064.563号、同第2.094.322号、同第2
,114.230号及び欧州特許第169、098号参
照)に詳細に記載された方法に従って、既に重合された
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンを
出発材料とし、それからそれを水性エマルジョンに転化
し該エマルジョンをアニオン系及び/またはノニオン系
界面活性剤で安定化することも可能である。
この方法に従い、α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオル
ガノシロキサンポリマーを、アニオン系またはノニオン
系界面活性剤といっしょに単に撹拌することによって混
合し、ノニオン系界面活性剤に関しては水溶液にし、そ
の後必要ならば水を加えて、慣用のコロイドミルを通過
させることにより全体を微細かつ均一なエマルジョンに
転化することができる。
次いで得られたミルベースを適当量の水で希釈する。こ
うしてアニオン系またはノニオン系界面活性剤で安定化
され、貯蔵安定性であるエマルジョン(A)を得る。
使用できるアニオン系及びノニオン系界面活性剤の量は
、乳化方法の使用において通常用いられる量であり、特
に上記特許及び米国特許第2,891.920号中に記
載されている量である。
本発明の範囲内で好ましいアニオン系界面活性剤は芳香
族炭化水素スルホン酸のアルカリ金属塩であり、好まし
いノニオン系界面活性剤はポリオキシエチレン化アルキ
ルフェノールである。これらのノニオン系界面活性剤は
、明らかに、上に示したようなエマルジョン重合で得ら
れるエマルジョン(A)に任意に加え得るものと同様で
ある。
エマルジョン重合またはシリコーンポリマーの乳化によ
り製造したエマルジョン(A)は、水中油型エマルジョ
ンであり、そして好ましくは45重量%よりも多い乾燥
固形分含有量を有する。
アルカリ金属またはアルカリ土類金属オルガノシリコネ
ート水溶液を固形分含有量を基準に計算して、エマルジ
ョン(A)100部当たり、0.1〜15部、好ましく
は0.5〜5部を加える。
これらのアルカリ金属またはアルカリ土類金属オルガノ
シリコネートはその殆どが市販されている知られた製品
である。最も普通の製品は、固形分含有量をおよそ30
〜60%有するナトリウムまたはカリウムメチルシリコ
ネートである。
アルカリ金属オルガノシリコネートを、例えば、ハロゲ
ン原子またはアルコキシラジカルのような加水分解可能
な基を3つ含む対応するオルガノシランを加水分解して
、次いで得られた生成物を、ケイ素原子当たり少なくと
も1等量の塩基が存在するような割合で無機強塩基溶液
中で溶解して製造し得る(例えば、米国特許第2.44
1.422号、同第2.441.423号及び同第2.
507.200号参照のこと)。
発明に従う分散液の別の構成成分は準補強充填剤または
バッキング無機充填剤(C)であり、それらを5〜25
0部、好ましくは10〜200部加える。
充填剤(C)は一般的に0.001〜300μmの粒度
及び100m’/gを下回るBET表面積を有する。
充填剤(C)は、例えば、カーボンブラック、二酸化チ
タン、酸化アルミニウム、水和アルミナ、膨張ひる石、
非膨張ひる石、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、マイカ、タ
ルク、酸化鉄、硫酸バリウム及び消石灰でありそれらを
、単独で又は混合して用いることができる。
これらの充填剤(C)を乾燥粉末の形でエマルジョンに
、例えば単に混合して導入する。
本発明のほかの態様に従えば、充填剤(C)がエマルジ
ョン(A)100部当たり5〜250部、好ましくは5
0〜200部の割合で水和アルミナ、膨張ひる石及び非
膨張ひる石から選ぶ充填剤だけから実質的に成るならば
、他の上記のクラスの充填剤(C)、特に酸化アルミニ
ウムまたはアルミナ非水和物によっては得られない、特
に高い耐炎性な有するエラストマーが得られることがわ
かった。また、欧州特許第212.827号の教示に従
いセラミックまたはアラミド繊維を加え得る。
構成成分(D)は、触媒のスズ化合物であり、オルガノ
スズ塩が普通であり、好ましくは水性エマルジョンの形
態で導入する。用いることができるオルガノスズ塩は、
特に、ノル(Noll)による研究(シリコーンの化学
と技術、アカデミツク・プレス、1968年、p337
)において記載されている。
スズ塩、特にジカルボン酸スズとエチルポリシリケート
との反応生成物は、米国特許第3.862゜919号に
記載した通りに、また、触媒のスズ化合物として用いる
ことができる。
また、ベルギー特許第842.305号に記載の通り、
アルキルシリケート又はアルキルトリアルコキシシラン
とジブチルスズジアセテートとの反応生成物を用いるこ
とも可能である。
好ましいスズ塩は、スズビスキレート(欧州特許第14
7.323号及び欧州特許第235.049号)、ジオ
ルガノスズジカルボキシレート、特にジブチルスズ又は
ジオクチルスズジアセテート(英国特許第1.289.
900号)、ジブチルスズ又はジオクチルスズジアセテ
ート、及びジブチルスズ又はジオクチルスズジラウレー
トである。オルガノスズ塩は、100部の(A)当り0
.01〜3部、好ましくは0.05〜2部用いる。
別の態様に従い、ケイ酸ナトリウム(0,3〜30部)
、及び補強または準補強シリカ質充填剤(1〜150部
)から選ぶシリカ質添加剤(E)を、エマルジョン(A
)100部当り加え得る。
これらのシリカ質充填剤を、コロイドシリカ、若しくは
熱分解法シリカ及び沈降シリカ粉末またはそれらの混合
物から選ぶ。熱分解法シリカが好ましい。しかしながら
、また、ケイソウ土及び石英粉末のような準補強シリカ
質充填剤をも用い得る。(C)+ (E)の部の合計は
エマルジョン(,6,)100部当たり300部より少
な(しなければならない。
これらのシリカ粉末はよ(知られており;それらは特に
加熱により加硫してシリコーンゴムにすることができる
シリコーンエラストマー組成物中の充填剤として用いら
れる。
これらの粉末は、一般的に0.1umより小さい平均粒
度及び50 m”7gより大きい、好ましくは150〜
350が7gのBET比表面積を有する。
このシリカ質添加剤(E)を適当な手段、特に撹拌によ
ってエマルジョン(A)に加えることは、エマルジョン
(A)の粘度を大きく増加し、その後ペースト状の性質
になる。
実際1本発明に従えば、このシリカ質添加剤(E)の添
加は分散液に多少はっきりしたチキントロピー性を与え
るのに十分であることがわかった6分散液は、例えば、
貯蔵容器から取出したときに、垂直な基材にさえ接着し
て流れずそして周囲温度で水の蒸発により硬化してエラ
ストマーになる。また、流れないエマルジョンは、充填
剤(C)としてO,1μmより小さい平均粒径の炭酸カ
ルシウムを用いて得ることもできる。組成物をわずかに
加熱(およそ40〜80℃)して水の蒸発を促進するこ
とが発明の範囲から除外されないことは明らかである。
任意に、分散液及び分散液から脱水して形成するエラス
トマーを改質できる種々の添加剤を本発明に従う分散液
に加え得る。
特に、例えばビニルトリメトキシシランのようなオルガ
ノトリアルコキシシラン、メチルシリケートまたはエチ
ルシリケートのようなアルキルシリケートまたはそれら
の部分加水分解生成物、すなわちメチルポリシリケート
及びエチルポリシリケートのようなアルキルポリシリケ
ートから選ぶ添加剤(F)をエマルジョン(A)100
部当だ90、1〜20部の割合で加えることが可能であ
る。添加剤(F)は脱水後に得られるエラストマー材料
の凝集を改善することを可能にする。
下記−数式に対応するオルガノトリアルコキシシラン及
びアルキルシリケートが好ましい:R’、S l  (
OR)、−。
(式中、Rは炭素原子1〜4個を含むアルキルラジカル
でり、R゛はRまたはビニルでありそしてaは1または
0である) 挙げ得る他の添加剤の例は、殺カビ剤、及び発泡抑制剤
、並びにカルボキシメチルセルロース、キサンタンガム
及びポリビニルアルコールのようなチキソトロープ剤で
ある。
発明に従う分散液を、シリコーンエラストマーシール、
特に建築物用のシリコーンエラストマーシールを製造す
るために用い得る。
また、これらの分散液を、固形(ペレット、タブレット
、ビル等)で配合する種々の製薬物質または植物保護作
用物質の被膜用、ワイン及び蒸留酒の理詰に用いるコル
ク栓の被膜用、台所用品、一般に食料(例えばパン酵母
)に接触する物品の被膜製造用に用いることができる。
知られた被膜技法を用いることができ、特にブラシ被膜
及びデイプ(浸漬)被膜法、スプレー技法、流動層被膜
技法及び浸漬被膜技法を用いることができる。
コルク栓用の被膜の場合、推奨される技法は浸漬法であ
り、それは分散液中に栓を浸漬し、栓の表面を濡らし、
そしてその後、水を蒸発させることからなる。
得られる被膜は栓の表面積100cm”当たりエラスト
マー20〜50mgに該当する。この層は、理詰する間
に栓を壜の首にスライドさせるのを容易にし、そしてそ
の後ラニング(running)すなわち首と栓との間
の液の漏れを防止する。
本発明に従う分散液を以下の方法で製造することができ
る。出発点は、エマルジョン重合法によるか、あるいは
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンを
乳化する方法によるかのいずれかの方法により製造した
エマルジョン(A)であり、前者の場合エマルジョンを
アニオン系及び所望ならばノニオン系界面活性剤で安定
化したエマルジぢンが手に入り、後者の場合、アニオン
系及び/またはノニオン系界面活性剤で安定化したエマ
ルジョンが手に入る。
オルガノシリコネート(B)0.1〜15部を、まず最
初に、このエマルジョン(A)100部と混合し、次い
で触媒スズ化合物(D)0.01〜3部と混合し、そし
て最後に充填剤(c)5〜250部と混合する。
もし望むならば、シリカ質添加剤(E)及び添加剤(F
)をこの混合物に加える。
8.5より高いpHをじかに示す分散液を得るのが普通
である。
pHが8.5より高(ないとき、またはpHを上げるこ
とを望むときは、無機若しくは有機の酸または塩基を添
加してpHを調節する。
ジエチルアミンのような第1アミンを有機塩基として用
い得る。しかしながら、発明の好ましい具体例に従い、
pHを、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化カルシウム及び水酸化バリウムのようなアルカ
リ金属及びアルカリ土類金属水酸化物の溶液から選ぶ水
溶液の形態で導入する適当な量の無機塩基によって所望
の値に調節する。しかしながら、アルカリ金属及びアル
カリ土類金属水酸化物は、水酸化マグネシウムのような
固体状態で直接導入し得る。
構成成分(A)、(B)、(C)、(D)、もし望むな
らば(E)、(F)を、最終の分散液が40%より多い
、好ましくは60%より多いが、一般的に90%より少
ない固形分含有量を有するような潰で混合する。好まし
いpHの範囲は9〜12である。
発明に従う分散液を、薄層の形で、架橋し得る塗料とし
て用い得る。それで、分散液は固形分含有量を40〜7
0%有するのが好ましい。
固形分含有量を求めるために、2gの分散液をアルミニ
ウム秤量皿内に入れ、これを空気循環式オーブン中で1
50℃にて1時間加熱する。冷却後、皿を再び秤量し、
残余物質を初期2gの百分率として求め、それが固形分
含有量を表示する。
好ましいほかの態様によると、本発明に従う分散液を、
製造後、好ましくはp H8,5より高(、任意に、一
般的には少なくとも1時間及び一般的には72時間より
短い時間で、20℃〜60℃の温度に加熱して熟成段階
にかける。
熟成温度が高い程、熟成時間をいっそう短くできる。
この熟成段階は、脱水後、直ちに適当な機械的性質を有
するエラストマーを得ることを可能にする。
この後及びこの前において、もし別法で述べなければ1
%及び部は重量基準である。
[実施例] 叉1」口。
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジメチルシロキサン油の
エマルジョン(A)を、遊離ドデシルベンゼンスルホン
酸及びそのナトリウム塩の存在下゛でエマルジョン重合
して製造する。
エマルジョン中に存在する油は、25℃にて10’ m
Pa−5の粘度を有する。得られたエマルジョン(A)
は、エマ長髪ョン100部当たりドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム塩(DBSNa)1.5部を含み、5
8%の固形分含有量を有する。
エマルジョン(A)173部に、最初に、40%の固形
分含有量を有するカリウムメチルシリコネート7部を加
え、次いで40重量%のジオクチルスズジラウレート(
D)を含むスズベースエマルジョン2.6部を加え、そ
して25℃にて均質化する。10分均質化した後、平均
粒度5μmを有するCaCO5150部を加える。
最終の分散液は70%の固形分含有量を有し、じかに9
を越えるpHを示す。
この流れ性(runny)の分散液を25℃にて48時
間熟成にかける。
フィルム(表面層)は、分散液を、もし望むなら熟成し
た後に、平らな表面上に伸ばし、そして周囲温度で水を
蒸発させて製造する。
周囲温度で7日間乾燥したフィルムに関して、以下の平
均機械的特性を測定する: ・ショワー硬度A (SAH)  ;ASTM標準規格
D−2240による ・引張強さ(T / S ) MPa−s ;ASTM
標準規格D−2412に相当するAFNOR標準規格T
 46002による ・破断伸び(EB)%;  AFNOR標準規格T46
002による ・100%伸びの弾性率(EM)  ;  AFNOR
標準規格T 46002による。
得られた分散液の組成及び機械的特性を以下の第1表に
対照する。
得られたエラストマーはガラス、コンクリート及びアル
ミニウムに優れた接着性を示す。
接着性を評価するために、4 ma+の厚さの水性分散
液のストランドをガラスまたはコンクリートの基板に付
着させる。12日後、形成されたエラストマーの接着性
を、ストランドを手動で弓(ことにより評価する。スト
ランドは手ではその基板から離れないので、接着性は両
方の基板において良好である。
叉1目粗l 用いる界面活性剤が、ドデシルベンゼンスルホン酸(D
BSA)の50150重量混合物及び一方がOCH,C
)1. l O単位、他方がOCR,(:H,20単位
を含むポリオキシエチレン化2−ノニルフェノール(N
PP)の70/30重量混合物であること、油の粘度が
85000mPa−sでありそしてエマルジョン(A)
の固形分含有量が58%であること、並びに炭酸カルシ
ウムを平均粒度1100LLの水和アルミナに代えるこ
と以外は、実施例1の操作手順を正確にたどる。
得られた分散液は流れ性である。
分散液の組成及び得られた機械的特性を以下の第1表に
対照する。
得られるエラストマーは、ガラス、コンクリート及びア
ルミニウムに対して良好な接着性を示しそして著しい自
消性を示す。
11医ユ 油の粘度が85000mPa−sでありそしてエマルジ
ョン(A)の固形分含有量が58%であること、平均粒
度5μmの炭酸カルシウム150部を平均粒度0.08
μmの炭酸カルシウム150部に代えること以外は、実
施例1の操作手順に正確にたどる。
得られた分散液は流動しない。
分散液の組成及び得られる機械的特性を以下の第1表に
対照する。
得られるエラストマーは、ガラス、コンクリート及びア
ルミニウムに良好な接着性を示す。
乾燥したフィルムの他の3つのバッチに関して、それぞ
れ1周囲温度(20℃)で5ケ月間自然熟成した後、5
0℃にて7日間換気式オーブンで促進熟成した後、及び
50℃で42日間促進熟成した後、EB、5AH1及び
EMを測定する。
得られる結果を第2表に対照する。
見立1゜ スズ触媒としてジオクチルスズ酸化物1モルとベルサチ
ック酸(商標名)1モルとの反応生成物であって形成さ
れる水を脱水したもの用いる。
反応生成物を乳化する。このエマルジョンはスズ金属を
8.55重量%含むこと。平均粒度5μmの炭酸カルシ
ウム150部を平均粒度0.08μmの炭酸カルシウム
150部に代える以外は、実施例1の操作手順を正確に
たどる。
得られた分散液は流れない。分散液の組成及び得られた
機械的特性を以下の第1表に対照する。
得られたエラストマーは、ガラス、コンクリート及びア
ルミニウムに良好な接着性を示す。
50℃で28日間熟成した後、乾燥したフィルムのバッ
チに関して、SAH,TS及びEBを測定する。
実測した値は、SAHが25、TSが0.97MPa−
5そしてEBが428%である。
大」1吐旦 エマルジョン(A)のシリコーン油が25℃で10’m
Pa−5の粘度及び58.6%の固形分含有量を有する
こと、 平均粒度5μmの炭酸カルシウム150部を平均粒度0
.08μmの炭酸カルシウム100部に代えること以外
は、正確に実施例1の操作手順をたどる。
得られた分散液は流れない。
分散液の組成及び得られた機械的特性を以下の第1表に
対照する。
得られたエラストマーは、ガラス、コンクリート及びア
ルミニウムに良好な接着性を示す。
周囲温度(20℃)で8ケ月間自然熟成した後の乾燥し
たフィルムのバッチに関して、5AH1TS及びEBを
測定する。
実測した値は、SAHが16、TSが0.88MPa−
5そしてEBが428%である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周囲条件下で脱水により架橋してエラストマーに
    なる水性シリコーン分散液であり、重量により、 (A)アニオン系及びノニオン系界面活性剤並びにそれ
    らの混合物から選ぶ界面活性剤の少なくとも一種で安定
    化した、α,ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロ
    キサンの水中油型エマルジョン100重量部、 (B)水溶解した固形分含有量に基づき計算して0.1
    〜15重量部のアルカリ金属またはアルカリ土類金属オ
    ルガノシリコネート、 (C)非シリカ質無機充填剤5〜250重量部、 (D)触媒スズ化合物0.01〜3重量部を含み、8.
    5より高いpH及び少なくとも40%の固形分含有量を
    有することを特徴とする上記分散液。
  2. (2)スズ塩(D)が水性エマルジョンの形態である請
    求項1に記載の分散液。
  3. (3)エマルジョン(A)が少なくとも45重量%の固
    形分含有量を有する請求項1または2に記載のシリコー
    ン分散液。
  4. (4)充填剤(C)を、水和アルミナ、アルミナ、炭酸
    カルシウム、膨張ひる石、非膨張ひる石、カーボンブラ
    ック、酸化亜鉛、二酸化チタン、マイカ、タルク、酸化
    鉄、硫酸バリウム及び消石灰から選ぶ前記請求項のいず
    れか1項に記載のシリコーン分散液。
  5. (5)炭酸カルシウムが0.1μmより小さい平均粒径
    を有する請求項4に記載のシリコーン分散液。
  6. (6)(A)25℃にて50000〜1500000m
    Pa・sの粘度を有するα,ω−(ジヒドロキシ)ポリ
    ジオルガノシロキサンの水中油型のエマルジョンであり
    、芳香族炭化水素スルホン酸のアルカリ金属塩及びポリ
    オキシエチレン化アルキルフェノールから選ぶ界面活性
    剤で安定化する該エマルジョン100部、 (B)オルガノシリコネート0.5〜5部、(C)無機
    充填剤50〜200部、 (D)ジオルガノスズジカルボキシレート0.05〜2
    部を含み、pH9〜12及び少なくとも60%の固形分
    含有量を有する前記請求項のいずれか1項に記載のシリ
    コーン分散液。
  7. (7)更に、エマルジョン(A)100部当たり、ケイ
    酸ナトリウム(0.3〜30部)及び補強若しくは準補
    強シリカ質充填剤(1〜150部)から選ぶシリカ質添
    加剤(E)を、(A)100部当たり(C)+(E)の
    部の合計が300部より少ないことを条件として含む前
    記請求項のいずれか1項に記載のシリコーン分散液。
  8. (8)更に、エマルジョン(A)100部当たり、オル
    ガノトリアルコキシシラン、アルキルシリケート及びア
    ルキルポリシリケートから選ぶ添加剤(F)を0.01
    〜20重量部を含む前記請求項のいずれか1項に記載の
    シリコーン分散液。
  9. (9)1)エマルジョン(A)及びオルガノシリコネー
    ト(B)を混合し、 2)非シリカ質充填剤(C)及び触媒(D)並びに、も
    し望むならば、シリカ質添加剤(E)及び添加剤(F)
    を加え、 3)pHを、もし望むならば、8.5より大きい値に調
    節し、用いる水の全量を、得られる最終的な分散液の固
    形分含有量が少なくとも40%となるような量にするこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に定義する
    ようなシリコーン分散液の製造方法。
  10. (10)得られた分散液を、空気の存在しない中に収容
    する前に、少なくとも1時間、20〜60℃の温度で熟
    成段階にかける請求項9に記載の方法。
  11. (11)請求項1〜8のいずれか1項で定義したような
    分散液の水の蒸発により硬化して得られるエラストマー
  12. (12)製薬物質若しくは植物保護作用物質の被膜また
    は被包用並びに食品に接触する物品の皮膜の製造用に請
    求項1〜8のいずれか1項に定義するような水性分散液
    を使用する方法。
  13. (13)上記食品と接触する物品がワイン及び蒸留酒を
    パッケージするコルク栓である請求項12に記載の使用
    方法。
JP1028816A 1988-02-18 1989-02-09 脱水により架橋してエラストマーにすることができる水性シリコーン分散液 Pending JPH024864A (ja)

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