JPH0248615Y2 - - Google Patents

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JPH0248615Y2
JPH0248615Y2 JP3707085U JP3707085U JPH0248615Y2 JP H0248615 Y2 JPH0248615 Y2 JP H0248615Y2 JP 3707085 U JP3707085 U JP 3707085U JP 3707085 U JP3707085 U JP 3707085U JP H0248615 Y2 JPH0248615 Y2 JP H0248615Y2
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JP
Japan
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sill
wooden
ridge
rail
fitting sliding
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JP3707085U
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JPS61152686U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、二条の建具摺動溝を有する既設の木
製敷居へ装着する敷居レールに関する。
[従来の技術] 既設の木製建具からアルミニウム等の型材で形
成した建具等に交換する場合等にあつては、新た
な建具に対応させた敷居が必要となる。
このような場合、従来は既設の敷居に細工を加
えて使用したり(実開昭58−23982号)、既設の敷
居の建具摺動溝に別体の敷居レールを嵌着したり
(実開昭61−47387号)していた。
また、木製敷居の上面に、別体の敷居レールを
載置してねじ固定するようなものが実開昭58−
23981号としてある。
[解決すべき問題点] しかしながら、上記従来の技術にあつては、敷
居の細工が面倒であつたり、建具摺動溝がレール
部材の厚みによつて狭くなつてしまうという問題
があつた。
また、実開昭58−23981号に示すものにあつて
は、別体の敷居レールの下側に、木製敷居の建具
摺動溝による空間ができてしまい、敷居レールが
変形しやすく、また見込み方向の位置決めも正確
に行ないづらいといつた問題があつた。
[問題点の解決手段] 本考案は上記従来の問題点に鑑みてなしたもの
で、 二条の建具摺動溝3を有する木製敷居2へ装着
する敷居レールにおいて、 (イ) 上記敷居レール1は、木製敷居の畔4上面の
長手方向に沿つて載置される畔部7と、木製敷
居の両側の樋端5上面の長手方向に沿つて載置
される樋端部8と、上記畔部7と樋端部8の対
向面間に底板材を設けてなる建具摺動溝部6と
からなり、 (ロ) 上記建具摺動溝部6の下面の見込方向中間部
から、木製敷居の建具摺動溝3の底面に当接す
る支持脚片9を突出形成し、 (ハ) 上記敷居レール1の下面側に、木製敷居の両
建具摺動溝の側壁11,12に嵌合する一対の
突部10を形成する、 ことを特徴とする敷居レールを提供せんとするも
のである。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。但し図示の敷居レールは単なる一実施例であ
つて、本考案に係る敷居レールが、その状態、構
造、寸法、材質等を図示の例に限定されることは
ない。
図中1が本考案に係る敷居レールで、既設の木
製敷居2へ装着してある。木製敷居2は、二条の
建具摺動溝(以下単に溝という。)3,3を有し、
畔4と樋端5,5が形成されている。
敷居レール1は、主に二条の建具摺動溝部(以
下単に溝部という。)6,6、畔部7、及び樋端
部8,8からなる。そして図示の如く各部は木製
敷居2へ装着した状態で木製敷居2の溝3、畔
4、樋端5と対応して位置するようになつてい
る。即ち溝部6、畔部7の見込方向の寸法は溝
3、畔4と等しく、樋端部8の見込方向の寸法は
樋端5より若干小さくして、各々対応位置させて
いる。
また図中9は支持脚片で、溝部6,6の下面6
a,6aから夫々突出形成してある。形成位置
は、下面6aの見込方向の中間部であるが、正確
に中間位置である必要はない。この支持脚片9,
9の脚長hは木製敷居2の溝3の深さdと等しく
なつている。即ち、敷居レール1を木製敷居2へ
装着した際に、溝3の底面3aに当接し得るよう
になつている。
溝部6と畔部7との境界部分には、下面側に一
対の突部10,10が突出形成してある。この突
部10,10の間隔Wは、畔部7の見込方向寸法
wより微かに広くなつており、敷居レール1を木
製敷居2へ装着した際に、木製敷居2の畔4を形
成する溝3(換言すれば畔4)の二側面11,1
1と嵌合するようにしてある。尚、この敷居レー
ル1は主にアルミニウム等の押出型材にて成形し
てある。また、図中13はビス孔、14は柱、1
5は畳、16は根太である。
即ち、上記敷居レール1を既設の木製敷居2へ
装着するには、突部10,10を木製敷居2の畔
4と嵌合せしめ、長手方向に亘つて数個所でビス
17により固定するだけでよい。すると、溝部
6,6、畔部7、樋端部8,8は夫々木製敷居2
の上端2a上に密接した状態で装着され、各部
6,7,8は各々木製敷居2の溝3、畔4、樋端
5上に対応して位置することになる。
尚、上記支持脚片9の脚長hを木製敷居2の溝
3の深さdより大きくして、溝部6が、木製敷居
2の上端2aより更に上方に位置するように構成
してもよい。また、突部10,10を溝部6と樋
端部8との境界部分に設け、木製敷居2の樋端5
側の二側面12,12との関係で嵌合するように
してもよい。
[考案の効果] 本考案に係る敷居レールは、以上説明してきた
ようなものなので、以下の如く多くの効果を奏す
る。即ち; (イ) 既設の木製敷居を細工せずに取付けることが
でき、 (ロ) 木製敷居の上端面に載せるようになつている
ので、建具摺動溝が従来のように狭くなつたり
することがなく、 (ハ) 木製敷居と突部とを嵌着させるので、取付け
に際しては、位置決めが容易であり、且つ嵌着
できない等の不都合も生ぜず、 (ニ) 建具摺動溝部への荷重を支持脚片が受けるの
で変形しにくい、 等々の効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を木製敷居に装着
した状態の斜視断面図、第2図は本考案の一実施
例の斜視図、そして第3図は、装着状態の断面図
である。 1:敷居レール、2:木製敷居、3:建具摺動
溝、3a:底面、4:畔、5:樋端、6:建具摺
動溝部、6a:下面、7:畔部、8:樋端部、
9:支持脚片、10:突部、11,12:側面、
h:支持脚片の脚長。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 二条の建具摺動溝3を有する木製敷居2へ装着
    する以下の要件を備えてなる敷居レール。 (イ) 上記敷居レール1は、木製敷居の畔4上面の
    長手方向に沿つて載置される畔部7と、木製敷
    居の両側の樋端5上面の長手方向に沿つて載置
    される樋端部8と、上記畔部7と樋端部8の対
    向面間に底板材を設けてなる建具摺動溝部6と
    からなる。 (ロ) 上記建具摺動溝部6の下面の見込方向中間部
    から、木製敷居の建具摺動溝3の底面に当接す
    る支持脚片9を突出形成する。 (ハ) 上記敷居レール1の下面側に、木製敷居の両
    建具摺動溝の側壁11,12に嵌合する一対の
    突部10を形成する。
JP3707085U 1985-03-15 1985-03-15 Expired JPH0248615Y2 (ja)

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JP3707085U JPH0248615Y2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15

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JP3707085U JPH0248615Y2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15

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JPS61152686U JPS61152686U (ja) 1986-09-20
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