JPH0248290A

JPH0248290A - オートバイのフートレスト

Info

Publication number: JPH0248290A
Application number: JP63198972A
Authority: JP
Inventors: Kosaku Yamauchi; 幸作山内; Akihiko Muramatsu; 村松　昭彦; Takashi Itagaki; 板垣　崇史
Original assignee: Suzuki Motor Corp
Current assignee: Suzuki Motor Corp
Priority date: 1988-08-11
Filing date: 1988-08-11
Publication date: 1990-02-19
Anticipated expiration: 2013-03-11
Also published as: JP2725297B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、フートレストとフートペダルを同時に前後
に位置調節できるようにしたＡ−１−パイのフートレス
トに関する。

〔従来の技術とその問題点］オートバイは、車体の下部ノＬ右に側方に突出させてフ
ートレストが設けてあり、ライダーは、このノー１へレ
スト上に足を置くようにしである。そして、フートレス
トの前側には、フー］〜ペダルが踏下げて回動できるよ
うにしであって、フートレストの十に足を冒いたまま、
爪先ぐフートペダルを操作し、後輪のプレー−１や、多
段歯車変速機の１．７Ｊ換え操作をするようになってい
る。又、フー］−レストは、ライダーの体格に合せて位
置を調節でさるようにしている。例えば、実開昭６０１
５０１８６号公報参照。ところが、ノートレストの位ｌ
を調節すると、これに合せて、フートペダルの位置を調
節しなければならず、作業が面倒である。又、フートレ
ストと同時にフートペダルの位置が調節できるようにし
たものもある。例えば、実開昭５８−４３５７２号公報
参照。しかし、この場合でも、フートレストに対してフ
ートペダル先端の操作部を別個に調節する必要があって
、調節が面倒である。

〔発明の目的〕

この発明は、フートレストの位置を調節すると、フート
ペダルも同時に最適位置に移動し、フートレストの位置
１４節だけでライダーの体格に合せることができ、調節
作業が筒中に短時間にできるＡ−ドバイのフートレスト
を得ることを目的とする。

〔発明の構成〕

以下、本発明を図面に示す実施例によって説明する。

第１図及び第２図は、右側のフートレスト部分を示すも
のである。ブラケット１は、車体２の下部側面側にボル
トで取付けるようにしてあり、上方に中心がある大きい
円弧状のスライド孔３が設けである。スライド孔３には
、スライダー４をスライド孔３に沿って摺動できるよう
に挿入する。

スライダー４には、フートレスト金具５を横方向に口通
し、内側に押え板６を当ててナツト７で締着するように
しである。フートレスト金具５には、フートペダル８の
基部を軸着し、先端にフートレスｌ−９の基部を支軸１
０で、フートレスｌ−９の先端側が上方に回動するよう
に軸着しである。スライダー４には、フートガード１１
を上方に突出させて一体に設けである。フートレスト９
の下面は内側に袂ってあって、折畳みレバー１２が支軸
１３で軸着しである。フートペダル８は、後輪のプレー
４−を操作するｂので、復喘がＤラド１４によって、ブ
レーキのマスターシリンダー１５に連結してあり、マス
ターシリンダー１５はスライダー４に締着するようにし
である。

第３図及び第４図は、左側のフートレストを示すもので
ある。この場合のノー１−ペダル８は、エンジンケース
接部に設けた多段歯車変速機の切換えを行うものである
。フートペダル８の中央部には、リンク１６の下端が軸
着しである。リンク１６の上端のベルクランク１７は、
スライド孔３の円弧の中心付近にあり、他のリンク１６
の先端は、エンジンケース１８から突出している変速機
の操作アーム１９に軸着する。又、リンク１６及びベル
クランク１７の代りに、可撓性があるボーデンワイヤで
、フートペダル８と変速機の操作アーム１９を連結して
もよい。その他、同一構造のものに同一符号を付してお
く。

第６図は、スライダー４を微調節できるようにしたもの
である。この場合は、ブラケット１のスライド孔３に摺
動自在に挿入したスライダー４の内側突出部２０に、ネ
ジ棒２１が螺合してあって、ネジ棒２１の先端を、端金
Ｇ１２２に回動自在に止めてあって、端金具２２は、ビ
ン２３でブラケット１に軸着しである。

〔発明の作用〕

ノートレスト９は、フートレスト金具５のナッドアを弛
めると、スライダー４をブラケット１のスライド孔３に
沿って移動させることができる。

この場合、プツト７をスパナで弛める代りに、フートレ
スト９を立て折畳みレバー１２を卸して梃子にし、フー
トレスト金具５側で弛めれば、Ｔ貝を使用しなくてもよ
い。フートレスト９は、第５図に示ζように、スライド
孔３の円弧に沿って移動し、円弧はツー１−ペダル８の
前端の操４部が、フートレスト９に置いた足の爪先に合
うように移動する。こうして、フートレスｌ−９の移動
ににつてもフートペダル８の位ｔが、フートレスト９と
最適な関係位冒を保つ。そして、右側では、マスターシ
リンダー１５がスライダー４に取付けてあり、フートペ
ダル８との関係（，７Ｈが変ら＜１いのぐ、フートペダ
ル８とロッド１４の調節も不要である。

又、左側ぐは、ツー［・ペダル８の移動によつＣ１後側
のリンク１６が、第３図に二貞鎖線で示すように角度を
変えて対応（Ｊ−るのぐ、こりら側し、リンク１６の調
節が不要である。こうして、フートレスト９の移動だＵ
で、ライダーの体格に簡単に合せることができる。更に
、ネジ捧２１を用いることによって、スライダー４を微
調節できる。

（発明の効果）以上説明したように、この発明は、ブラケットに設けた
スライド孔に沿ってスライダーを移動させることによっ
て、フートレスト金具に取付（）たフートレストとフー
トペダルを最適関係位薗を保ちながら移動させることが
でき、右側では、マスターシリンダーがスライダーに取
付けてあって調節の１問がなく、右側は、リンクが角度
を変えて追従し、又、ボーデン１ツイヤの場合は可撓し
て）〔１従するので、調節の手間が省け、簡単にライタ
ーの体格に合せることができる。又、フートレストに析
畳みレバーを設けることによつ−Ｃ梃子にしてノートレ
スト金具を弛めることがでさ゛て、工［ジが不要にでき
、更に、ネジ棒をスライダーに螺合することによって微
調節でさ、スライダーに一体に設けたフートガードが、
足が内側に入るのを防止する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は右側の要部側面図、第２図は同−ｉｇｔ断Ｒ面図、第３図は左側の要部側面図、第４図は仝体左側面図、第５図【、１フートレストとフートペダルの移動関係説
明図、第６図は微調節のネジ棒を設けた場合の部分内側面図で
ある。１・・・ブラケット、２・・・車体、３・・・スライド
孔、４・・・スライダー、５・・・フートレスト金具、
６・・・押え板、７・・・プツト、８・・・フートペダ
ル、９・・・フートレスト、１１・・・フートガード、
１２・・・折青みレバー　１４・・・ロッド、１５・・
・マスターシリンダー　１６・・・リンク、１９・・・
変速機の操作アーム、２１・・・ネジ棒。出願人代理人　　藤　　本　　博　　光者２回

Claims

【特許請求の範囲】１、車体の下部両側に設けたブラケットに、大きい円弧
形のスライド孔を設け、該スライド孔にスライダーを摺
動自在に挿入し、フートレストを取付けたフートレスト
金具にフートペダルの基部を回動自在に軸着し、フート
レスト金具の内端をスライダーに目通させて押え板を挾
んでナットで締着し、スライダーをスライド孔の適宜位
置に固定するようにしたことを特徴とするオートバイの
フートレスト。２、フートペダルはブレーキを操作するものであつて、
フートペダルの後端をスライダーに取付けたマスターシ
リンダーにロッドで連結するようにしたことを特徴とす
る請求項１記載のオートバイのフートレスト。３、フートペダルは多段歯車変速機を操作するものであ
つて、フートペダルの中央部を上方に支点を有するリン
クを介して、変速機の操作アームに連結するようにした
ことを特徴とする請求項１記載のオートバイのフートレ
スト。４、フートペダルは多段歯車変速機を操作するものであ
つて、フートペダルの中央部をボーデンワイヤを介して
変速機の操作アームに連結するようにしたことを特徴と
する請求項１記載のオートバイのフートレスト。５、フートレストの基部をフートレスト金具に軸着し上
方にフートレストが回動できるようにしてあつて、フー
トレストの下面に折畳みレバーを設けたことを特徴とす
る請求項１記載のオートバイのフートレスト。６、スライダーに上方に突出させてフートガードを一体
に設けたことを特徴とする請求項１記載のオートバイの
フートレスト。７、スライダーを一端をブラケットに軸着したネジ棒に
螺合させ、ネジ棒の回転で、スライダーをブラケットの
スライド孔に沿つて摺動させるようにしたことを特徴と
する請求項１記載のオートバイのフートレスト。