JP2816178B2 - 自動二輪車の制動操作装置 - Google Patents

自動二輪車の制動操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動二輪車の制動操作装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車の前輪用制動操作装置では、通常、車体で
あるハンドルバー端のグリップ部に対応して制動操作手
段である操作レバーが設けられ、この操作レバーは上記
ハンドルバーに回動自在に枢支されている。
そして、ライダーが一方の手で、上記グリップ部と操
作レバーとを一体的に把持してこれ握り締め、この操作
レバーに操作力を与える(以下、これを制動操作とい
う)と、この操作レバーが上記グリップ部側に向って回
動し、これにマスタシリンダが連動して、このマスタシ
リンダの圧油が前輪側に設けてあるブレーキを作動さ
せ、これによって、上記前輪の制動がなされるようにな
っている。また、上記構成において、グリップ部に対す
る操作レバーの自由状態における好適な相対位置は、ラ
イダーの手の大きさや好みによって異なるため、従来、
上記相対位置を変更調整可能とさせる調整部材を設けた
ものがある。
また、通常、上記操作レバーの作動に連動してオン、
オフするスイッチが上記ハンドルバーに取り付けられ、
上記スイッチにより制動灯が点灯、もしくは消灯される
ようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成では、グリップ部に対する操
作レバーの相対位置を変更させると、これに伴い、上記
スイッチに対する操作レバーの相対位置も変化する。
このため、上記グリップ部に対し操作レバーの相対位
置を変更させた後に、この操作レバーに対し制動操作を
すると、マスタシリンダの所定の作動状態に対応して、
上記スイッチがオン、オフのうち、いずれか一方から他
方にタイミングよく切り換わらなくなり、つまり、上記
制動灯の点灯と消灯とがタイミングよく行われなくなる
るという不都合を生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、車体に対する制動操作手段の相対位置を変更調整
した場合に、この調整に伴い、上記制動操作手段に対す
るスイッチの相対位置を変更調整しなくても、上記制動
操作手段に連動するマスタシリンダの所定の作動状態に
対応して、上記スイッチがオン、オフのうち、いずれか
一方から他方にタイミングよく切り換わるようにするこ
とを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためにこの発明の特徴とするとこ
ろは、操作力が与えられて作動する操作レバー(制動操
作手段)4をハンドルバー(車体)1に設け、同上ハン
ドルバー(車体)1に油圧式マスタシリンダ10を取り付
け、このマスタシリンダ10のピストン12をロッド(中間
部材)15を介して上記操作レバー(制動操作手段)4に
連動連結させると共に、上記ロッド(中間部材)15に対
する上記操作レバー(制動操作手段)4の相対位置を変
更調整可能とさせる調整部材を設け、一方、制動灯など
に接続されるスイッチ28を同上ハンドルバー(車体)1
に取り付けた自動二輪車の制動操作装置において、 上記操作レバー(制動操作手段)4に与えられた上記
操作力の伝達経路でみて、上記調整部材よりも下流側の
部材に連動して上記スイッチ28がオン、オフさせるよう
にした点にある。
また、上記構成において、操作レバー(制動操作手
段)4に与えられた上記操作力の伝達経路でみて、上記
マスタシリンダ10よりも上流側の部材に連動して上記ス
イッチ28がオン、オフさせられるようにしてもよい。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
なお、この「作用」の項において、下記した( )内
の用語は、特許請求の範囲の用語に対応するものであ
る。
自動二輪車を制動させようとするときには、操作レバ
ー(制動操作手段)4に対し制動操作をする。すると、
この操作レバー(制動操作手段)4にロッド(中間部
材)15を介してマスタシリンダ10のピストン12が連動す
る。そしてこのピストン12により加圧されたマスタシリ
ンダ10内の油圧が車輪側に設けてあるブレーキを作動さ
せ、これによって、上記自動二輪車の制動がなされるこ
とになる。
また、上記ロッド(中間部材)15に対する上記操作レ
バー(制動操作手段)4の相対位置を変更調整可能とさ
せる調整部材を設けてあり、この調整部材により上記ロ
ッド(中間部材)15に対する上記操作レバー4の位置を
変更させれば、ハンドルレバー(車体)1に対する操作
レバー(制動操作手段)4の相対位置が所望位置に変更
調整されることとなる。
上記構成において、上記操作レバー(制動操作手段)
4に与えられた操作力の伝達経路でみて、上記調整部材
よりも下流側の部材(ロッド15)に連動してスイッチ28
がオン、オフさせられるようになっている。
このため、上記したように、ハンドルバー(車体)1
に対し操作レバー(制動操作手段)4の相対位置を変更
調整しても、この変更調整は、上記調整部材よりも下流
側の部材(ロッド15)とスイッチ28との相互の所定の位
置関係を変化させるものではない。
よって、上記したように、ハンドルバー(車体)1に
対し操作レバー(制動操作手段)4の相対位置を変更調
整した場合に、この調整に伴い、上記操作レバー(制動
操作手段)4に対するスイッチ28の相対位置を変更調整
しなくても、マスタシリンダ10の所定の作動状態に対応
してスイッチ28がオン、オフのうち、いずれか一方から
他方にタイミングよく切り換わることは、良好なままに
維持される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、1は自動二輪車の車体の一部を構成
するハドルバーであり、図中矢印Frはこの自動二輪車の
進行方向前方を示している。上記ハンドルバー1の右端
部はグリップ部2となっており、ハドルバー1の右端部
には前輪用制動装置における制動操作装置3が設けられ
ている。
上記制動操作装置3は、上記グリップ部2の前方でこ
のグリップ部2に対応して設けられる制動操作手段であ
って、ライダーにより操作力が与えられて作動する操作
レバー4を備え、この操作レバー4はハンドルバー1に
取り付けられたブラケット6に対し枢支軸7により前後
回動自在に枢支されている。また、この操作レバー4の
回動端側を前方に回動させるよう付勢するばね8が設け
られている。
第1図から第3図において、上記ブラケット6には油
圧式マスタシリンダ10が設けられている。即ち、マスタ
シリンダ10のシリンダチューブ11が上記ブラケット6に
一体成形され、このブラケット6内にピストン12が摺動
自在に嵌入されている。
上記操作レバー4の基部にはグリップ部2に向って回
動アーム13が突設され、この回動アーム13には軸心縦向
きの支軸14がその軸心回り回転自在に支承されている。
また、上記ピストン12と回動アーム13の回動端との間に
は、車幅方向に延びるロッド15が介設され、このロッド
15はピストン12とほぼ同軸上に設けられている。そし
て、上記ロッド15の左端はピストン12の軸方向外端面に
嵌合して連結され、この連結部はゴムブーツ16で覆われ
ている。
上記ロッド15に、上記操作レバー4の支軸14が次のよ
うにして連結されている。即ち、上記ロッド15の右端側
外周面には全体に雄ねじ17が形成されており、この右端
側は前記支軸14に形成した孔18を摺動自在に貫通してい
る。上記雄ねじ17には支軸14を挟むように左右一対のナ
ット20,21がねじ付けられている。上記ナット20,21のう
ち左ナット20の支軸14側端面は円弧凹面22とされてお
り、この円弧凹面22は支軸14の外周面に嵌合している。
そして、上記ナット20,21のうち右ナット21を支軸14に
向ってねじ付けることで、ロッド15と支軸14とが互いに
ねじ止めされ、この際には、上記円弧凹面22は支軸14の
外周面に圧接する。
そして、上記操作レバー4に対して制動操作をしたと
きには、操作レバー4がばね8に抗してグリップ部2側
に回動し(第2図中矢印A)、これに回動アーム13を介
してロッド15が連動し、このロッド15はその長手方向の
左方に移動し(第1図中矢印B)、更に、このロッド15
にマスタシリンダ10のピストン12が連動するようになっ
ている。また、このピストン12によりマスタシリンダ10
内の油が加圧され、この圧油が前記前輪側に設けてある
ブレーキを作動させ、これによって、上記前輪の制動な
されるようになっている。
上記構成を要約すれば、マスタシリンダ10のピストン
12が、中間部材である上記ロッド15を介して上記操作レ
バー4に連動連結されている。また、上記支軸14、ロッ
ド15の雄ねじ17、および各ナット20,21が調整部材を構
成し、この調整部材により、上記ロッド15に対する上記
操作レバー4の相対位置が上記ロッド15の軸方向で変更
調整可能とされている。そして、上記ロッド15に対する
操作レバー4の相対位置の変更調整により、上記グリッ
プ部2に対する操作レバー4の相対位置が所望位置に変
更調整できることとされている。
上記した操作レバー4の相対位置の変更調整をより具
体的に説明すると、まず、右ナット21を緩め、次に、左
ナット20をねじ回す。そして、その円弧凹面に支軸14の
外周面を嵌合させたときに、グリップ部2に対し操作レ
バー4が所望の位置をとるような左ナット20の位置を定
める。このようにして左ナット20の位置が定まれば、右
ナット21を支軸14に向ってねじ付ければよく、これによ
って、上記調整が完了する。24は右ナット21の抜け落ち
を防止するサークリップである。
上記構成において、前記制動操作により上記操作レバ
ー4に与えられた前記操作力の伝達経路でみて、上記調
整部材よりも下流側の部材、かつ、上記マスタシリンダ
10よりも上流側の部材である上記ロッド15の中途部には
係合片25が突設されている。即ち、この係合片25はロッ
ド15に外嵌されて、このロッド15の雄ねじ17にねじ付け
られた左右一対のロックナット26,26によりこのロッド1
5にねじ止めされている。なお、この係合片25は各ロッ
クナット26,26の操作により、ロッド15の軸方向に対し
位置変更可能となっている。
第1図、第2図、および第4図において、前記前輪の
制動時に制動灯を点灯させるスイッチ28が設けられる。
このスイッチ28は前記ブラケット6に取り付けられる樹
脂製のケース29を有し、このケース29には枢支軸30によ
り樹脂製の回動レバー31が左右回動自在に枢支されてい
る。この回動レバー31には可動接点33が取り付けられ、
一方、ケース29には上下一対の固定接点34,34が取り付
けられている。また、上記回動レバー31は左方に回動す
るようにばね35で付勢されている。
そして、第1図と第2図中実線で示すように、操作レ
バー4を制動操作していない状態では、この操作レバー
4はグリップ部2から離れて位置しており、この場合に
は、係合片25がばね35に抗し回動レバー31を右方へ押動
するようにこの回動レバー31に係合している。そして、
この際、可動接点33は固定接点34から離れ、つまり、ス
イッチ28をオフとするようになっている。このため、こ
のときには、前記制動灯は消灯している。
同上第1図と第2図中一点鎖線で示すように、操作レ
バー4を制動操作すると、これに連動してロッド15が左
方へ移動し、ピストン12を押すことにより制動が始ま
る。そして、このときにはロッド15に伴って係合片25が
左方に移動することにより、回動レバー31も左方に回動
し、可動接点33が固定接点34,34に接してスイッチ28が
オンされる。このため、このときには、前記制動灯が点
灯することになる。
同上第1図と第2図中二点鎖線で示すように、操作レ
バー4を更に制動操作すると、ロッド15が更に左方に移
動し、ピストン12を更に押すことにより十分の制動がな
される。そして、このときは、可動接点33は依然として
固定接点34,34に接するようになっており、このため、
制動灯は点灯状態に保たれる。
次に、操作レバー4への制動操作を解除すれば、この
操作レバー4は、ばね8の付勢力により第1図と第2図
中実線で示した元の状態に戻る。
なお、第5図は変形例で、右ナット21に代えて押しば
ね37を設けたものである。
第2図、および第6図から第8図により、前記ブラケ
ット6について説明する。
上記ブラケット6は前ブラケット39と後ブラケット40
に分割されており、これらの対向面にはハンドルバー1
の外周面に対応する円弧凹面41がそれぞれ形成されてい
る。そして、これら各円弧凹面41がハンドルバー1を前
後から挟み、後ブラケット40が上下一対のボルト42,42
により前ブラケット39にねじ止めされることで、このブ
ラケット6はハドルバー1に固着されている。
前記マスタシリンダ10は上記ブラケット39に設けら
れ、後ブラケット40の上面にはサイドミラー43をねじ止
めするためのボス44が突設されている。また、上記後ブ
ラケット40は、上下逆にしてハンドルバー1に固着でき
るようになっている。
ところで、従来では、サイドミラー43をブラケット6
にねじ止めする場合には、このサイドミラー43は上記前
ブラケット39にねじ止めされている。このため、上記し
たボス44に相当するものは前ブラケット39に形成されて
いる。ところが、この構成では、次のような不都合があ
る。
即ち、自動二輪車がカウリングを備える場合には、上
記サイドミラー43は、通常、上記カウリングに取り付け
られることから、上記したボスは不要である。このた
め、従来では、ボスを設けた前ブラケット39と、ボスを
設けていない前ブラケット39とを準備する必要があった
が、この前ブラケット39は部品として大きいものであ
り、このようなものを二種類準備しておくことは部品管
理上極めて煩雑である。
ところが、これに対するこの実施例では、ボス44は形
状の比較的小さい後ブラケット40に形成してあり、この
ため、ボス44を設けた後ブラケット40と、ボス44を設け
ていない後ブラケット40とを準備したとしても、この後
ブラケット40が比較的小さい分だけ、部品管理の煩雑さ
を軽減できる。
しかも、この後ブラケット40は前記したように上下逆
にしてハンドルバー1に固着できることから、ボス44を
設けた後ブラケット40のみを準備しても足りることとな
る。即ち、ボス44が不要である場合には、第8図で示す
ように後ブラケット40を上下逆として、ボス44が外観さ
れないようにハンドルバー1に固着させればよく、これ
によれば、部品点数が減少して、その部品管理が極めて
容易となる。
(発明の効果) この発明によれば、操作力が与えられて作動する制動
操作手段を車体に設け、同上車体に油圧式マスタシリン
ダを取り付け、このマスタシリンダのピストン中間部材
を介して上記制動操作手段に連動連結させると共に、上
記中間部材に対する上記制動操作手段の相対位置を変更
調整可能とさせる調整部材を設け、一方、制動灯などに
接続されるスイッチを同上車体に取り付けた自動二輪車
の制動操作装置において、 上記制動操作手段に与えられた上記操作力の伝達経路
でみて、上記調整部材よりも下流側の部材に連動して上
記スイッチがオン、オフさせられるようにしてある。
このため、車体に対し制動操作手段の相対位置を変更
調整しても、この変更調整は、上記調整部材よりも下流
側の部材とスイッチとの相互の所定の位置関係を変化さ
せるものではない。
よって、上記したように、車体に対し制動操作手段の
相対位置を変更調整した場合に、この調整に伴い、上記
制動操作手段に対するスイッチの相対位置を変更調整し
なくても、マスタシリンダの所定の作動状態に対応して
スイッチがオン、オフのうち、いずれか一方から他方に
タイミングよく切り換わることは、良好なままに維持さ
れる。
また、上記の場合、制動操作手段に与えられた上記操
作力の伝達経路でみて、上記マスタシリンダよりも上流
側の部材に連動して上記スイッチがオン、オフさせられ
るようにしてもよい。
このようにすれば、上記したように、良好な制動操作
を確保しようとして、上記部材にスイッチを連動させる
場合に、このスイッチは、上記マスタシリンダと係りな
く、つまり、このマスタシリンダの仕様を変更させるこ
となく設けることができる。
よって、本発明の前記した効果は、上記したようにマ
スタシリンダの仕様を変更させないで済む分、簡単な構
成で達成される。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の部分拡
大断面図、第2図は全体平面図、第3図は第1のIII−I
II線矢視断面図、第4図は第1図のIV−IV線矢視断面
図、第5図は変形例で第3図に相当する図、第6図は第
2図のVI−VI線矢視図、第7図は後ブラケットの斜視
図、第8図は作用を説明する図で第6図の一部に相当す
るものである。 1……ハンドルバー(車体)、2……グリップ部、3…
…制動操作装置、4……操作レバー(制動操作手段)、
10……マスタシリンダ、12……ピストン、15……ロッド
(中間部材)、25……係合片、28……スイッチ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作力が与えられて作動する制動操作手段
    を車体に設け、同上車体に油圧式マスタシリンダを取り
    付け、このマスタシリンダのピストンを中間部材を介し
    て上記制動操作手段に連動連結させると共に、上記中間
    部材に対する上記制動操作手段の相対位置を変更調整可
    能とさせる調整部材を設け、一方、制動灯などに接続さ
    れるスイッチを同上車体に取り付けた自動二輪車の制動
    操作装置において、 上記制動操作手段に与えられた上記操作力の伝達経路で
    みて、上記調整部材よりも下流側の部材に連動して上記
    スイッチがオン、オフさせられるようにした自動二輪車
    の制動操作装置。
  2. 【請求項2】上記制動操作手段に与えられた上記操作力
    の伝達経路でみて、上記マスタシリンダよりも上流側の
    部材に連動して上記スイッチがオン、オフさせられるよ
    うにした請求項1に記載の自動二輪車の制動操作装置。
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