JPH0248113A - 放電加工機 - Google Patents
放電加工機Info
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- JPH0248113A JPH0248113A JP19438688A JP19438688A JPH0248113A JP H0248113 A JPH0248113 A JP H0248113A JP 19438688 A JP19438688 A JP 19438688A JP 19438688 A JP19438688 A JP 19438688A JP H0248113 A JPH0248113 A JP H0248113A
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- JP
- Japan
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- movable frame
- peripheral wall
- machining
- frame body
- processing tank
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- 238000010892 electric spark Methods 0.000 title 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 39
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 33
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 241000287127 Passeridae Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003350 kerosene Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は多段収納式の加工タンクを有する放電加工機に
関する。
関する。
(従来の技術)
被加工物とそれに接近して配置される加工用電極との間
に加工用電気パルスを与え、これにより被加工物を放電
加工する場合、被加工物と加工用電極との間に形成され
る放電加工間隙には、例えばケロシン、水などの如き加
工液の存在が必要である。このため、従来の放電加工機
においては、加工テーブルを収納しうる加工タンクを備
えており、この加工タンク内に入れられた所要の加工液
中に被加工物を漬けて、又は放電加工間隙に供給される
加工液を受けるように構成されている。
に加工用電気パルスを与え、これにより被加工物を放電
加工する場合、被加工物と加工用電極との間に形成され
る放電加工間隙には、例えばケロシン、水などの如き加
工液の存在が必要である。このため、従来の放電加工機
においては、加工テーブルを収納しうる加工タンクを備
えており、この加工タンク内に入れられた所要の加工液
中に被加工物を漬けて、又は放電加工間隙に供給される
加工液を受けるように構成されている。
しかし、被加工物のテーブルへの着脱、被加工物の位置
決め作業などを行なう場合、あるいは省力化のために被
加工物の交換を機械により自動的に行なう場合に加工タ
ンクが障害となる場合が多このため、例えば、加工タン
クが上下方向に移動しうる構成とし、所望により加工タ
ンクを下方に移動した状態で被加工物の出し入れ、位置
決め、交換などを不都合なく行ないうるようにした装置
が公知である。
決め作業などを行なう場合、あるいは省力化のために被
加工物の交換を機械により自動的に行なう場合に加工タ
ンクが障害となる場合が多このため、例えば、加工タン
クが上下方向に移動しうる構成とし、所望により加工タ
ンクを下方に移動した状態で被加工物の出し入れ、位置
決め、交換などを不都合なく行ないうるようにした装置
が公知である。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、加工タンクが上下に移動しうる構成の放電加工
機においても、加工作業台は固定されており、特に、−
枚板が上下する方式では、上下する寸法と同じ距離だけ
下に沈み込むために、加工タンクを軸の上に設置するこ
とは不可能となっており、機械設計の自由度が著しく阻
害されるという不具合を有している。
機においても、加工作業台は固定されており、特に、−
枚板が上下する方式では、上下する寸法と同じ距離だけ
下に沈み込むために、加工タンクを軸の上に設置するこ
とは不可能となっており、機械設計の自由度が著しく阻
害されるという不具合を有している。
本発明の目的は、従来技術における上述の不具合を除去
することができる放電加工機を提供することにある。
することができる放電加工機を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明による放電加工機は、被加工物と加工用電極との
間に形成される放電加工間隙に与えられる加工液のため
の加工タンクを備えた放電加工機において、該加工タン
クが、周壁部を有し上記放電加工機の所要のテーブルに
取付けられるベース容器部材と、上記周壁部と入れ子状
態によるよう配置された少なくとも1つの可動枠体と、
七記周壁部と上記可動枠体とに夫々作動可能に連結され
上記可動枠体をその軸線に沿って上記周壁部に対して相
対移動させ上記周壁部と上記可動枠体とにより形成され
る周壁組立体の高さを調節、設定するための調節設定部
材と、上記周壁組立体における上記周壁部及び上記少な
くとも1つの可動枠体相互及びまたは可動枠体相互間の
液密状態を保つため上記周壁部及び又は上記可動枠体の
各内周又は外周面に設けられ所要の対向面に液密に圧接
される弾性シール部材とを有し、該弾性シール部材は対
向する周壁部又は可動枠体に常時圧接されこれにより周
壁組立体を形成する各部材間の液密状態を保つようにし
た点に特徴を有する。
間に形成される放電加工間隙に与えられる加工液のため
の加工タンクを備えた放電加工機において、該加工タン
クが、周壁部を有し上記放電加工機の所要のテーブルに
取付けられるベース容器部材と、上記周壁部と入れ子状
態によるよう配置された少なくとも1つの可動枠体と、
七記周壁部と上記可動枠体とに夫々作動可能に連結され
上記可動枠体をその軸線に沿って上記周壁部に対して相
対移動させ上記周壁部と上記可動枠体とにより形成され
る周壁組立体の高さを調節、設定するための調節設定部
材と、上記周壁組立体における上記周壁部及び上記少な
くとも1つの可動枠体相互及びまたは可動枠体相互間の
液密状態を保つため上記周壁部及び又は上記可動枠体の
各内周又は外周面に設けられ所要の対向面に液密に圧接
される弾性シール部材とを有し、該弾性シール部材は対
向する周壁部又は可動枠体に常時圧接されこれにより周
壁組立体を形成する各部材間の液密状態を保つようにし
た点に特徴を有する。
(作用)
周壁部に対して入れ子状態となるように配設されている
1つ又はそれ以上の可動枠体は、調節設定部材により所
要の高さ位置に調節でき、その調節された高さ位置に位
置決めされる。これにより、周壁組立体の高さが定まり
、所望の容量の加工タンクが形成される。入れ子状態に
なっている周壁部と可動枠体との間及びまたは可動枠体
相互の間に形成される各すき間は、弾性シール部材によ
って液漏れを生じない状態、すなわち、液密状態が保た
れる。この液密状態は、調節設定部材によって周壁組立
体をどのような状態に設定しても弾性シール部材によっ
て有効にもたらされる。
1つ又はそれ以上の可動枠体は、調節設定部材により所
要の高さ位置に調節でき、その調節された高さ位置に位
置決めされる。これにより、周壁組立体の高さが定まり
、所望の容量の加工タンクが形成される。入れ子状態に
なっている周壁部と可動枠体との間及びまたは可動枠体
相互の間に形成される各すき間は、弾性シール部材によ
って液漏れを生じない状態、すなわち、液密状態が保た
れる。この液密状態は、調節設定部材によって周壁組立
体をどのような状態に設定しても弾性シール部材によっ
て有効にもたらされる。
(実施例)
以下、図面を参照して、本発明の一実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明による放電加工機の正面図である。この
実施例では型彫タイプの放電加工機を示しており、放電
加工機1は、基台2の上に設けられたXテーブル3及び
Yテーブル4を有し、Yテーブル4には加工タンク5が
適宜の手段で固着されている。基台2から延びる支柱6
には加工ヘッド7が取り付けられており、加工用電極8
が電極取付部材9を介して加工ヘッド7に固着されてい
る。
実施例では型彫タイプの放電加工機を示しており、放電
加工機1は、基台2の上に設けられたXテーブル3及び
Yテーブル4を有し、Yテーブル4には加工タンク5が
適宜の手段で固着されている。基台2から延びる支柱6
には加工ヘッド7が取り付けられており、加工用電極8
が電極取付部材9を介して加工ヘッド7に固着されてい
る。
加工ヘッド7内には、加工用電極8をXテーブル3及び
Yテーブル4に対して垂直な方向に進退させるためのZ
軸モータ(図示せず)が設けられており、別途設けられ
る電極送りサーボ装置(図示せず)からの信号に応答し
てZ軸モータが駆動制御される。
Yテーブル4に対して垂直な方向に進退させるためのZ
軸モータ(図示せず)が設けられており、別途設けられ
る電極送りサーボ装置(図示せず)からの信号に応答し
てZ軸モータが駆動制御される。
なお、Xテーブル3及びYテーブル4は、図示しない数
値制御装置により制御されるX軸モータ10及びY軸モ
ータ11により夫々駆動され、加工液12によって満さ
れる加工タンク5を加工電極8に対して水平面内で相対
運動させることができる。なお、第1図では、加工用電
極8と被加工物との間に加工用パルスを供給するための
電源装置を図示するのが省略されている。
値制御装置により制御されるX軸モータ10及びY軸モ
ータ11により夫々駆動され、加工液12によって満さ
れる加工タンク5を加工電極8に対して水平面内で相対
運動させることができる。なお、第1図では、加工用電
極8と被加工物との間に加工用パルスを供給するための
電源装置を図示するのが省略されている。
第2図乃至第4図を参照して加工タンク5の構成につい
て説明する。
て説明する。
加工タンク5は、Yテーブル4上に設けられた板部材1
3を含んで成るベース容器51を備えている。図示の実
施例では、ベース容器51は板部材13を底部とし、板
部材工3に対して垂直に設けられる周壁板部53を有し
、上部が開口している立方体の形態をなし、これにより
加工液を溜め置くことができる容器として形成されてい
る。板部材13七には、被加工物を固定するための公知
のワーク取付はペース13aか一体に形成されており、
このワーク数句はペース13aに位置決め固定される被
加工物は、後述の如くしてこの加工タンク5内に供給さ
れる加工液内に浸漬される。
3を含んで成るベース容器51を備えている。図示の実
施例では、ベース容器51は板部材13を底部とし、板
部材工3に対して垂直に設けられる周壁板部53を有し
、上部が開口している立方体の形態をなし、これにより
加工液を溜め置くことができる容器として形成されてい
る。板部材13七には、被加工物を固定するための公知
のワーク取付はペース13aか一体に形成されており、
このワーク数句はペース13aに位置決め固定される被
加工物は、後述の如くしてこの加工タンク5内に供給さ
れる加工液内に浸漬される。
第4図に詳細に示されるように、周壁板部53の下端溶
接部53aにおいて、周壁板部53は水平に外側に向け
て延ひて水平延設部54が形成され、水平延設部54の
先は更に垂直に上方に延ひて垂直延設部55が形成され
る。したがって、周壁板部53、水平延設部54及び垂
直延設部55により、周壁板部53の外側には環状U字
溝56が周壁板部53を取り囲むように形成される。
接部53aにおいて、周壁板部53は水平に外側に向け
て延ひて水平延設部54が形成され、水平延設部54の
先は更に垂直に上方に延ひて垂直延設部55が形成され
る。したがって、周壁板部53、水平延設部54及び垂
直延設部55により、周壁板部53の外側には環状U字
溝56が周壁板部53を取り囲むように形成される。
垂直延設部55の自由端部には水平縁部57が折り曲げ
形成されている。符号58で示されるのは、後述する調
節設定機構の取付部分を除いて設けられるカバーであり
、符号59で示されるのはU字溝内に漏れた油を回収す
るためのといである。とい59は環状に形成されており
、その下面59aは板部材13の平面部13bと液害に
なるよう適宜の手段で板部材13に固着されており、板
部材13はベース容器51の底壁部分を構成している。
形成されている。符号58で示されるのは、後述する調
節設定機構の取付部分を除いて設けられるカバーであり
、符号59で示されるのはU字溝内に漏れた油を回収す
るためのといである。とい59は環状に形成されており
、その下面59aは板部材13の平面部13bと液害に
なるよう適宜の手段で板部材13に固着されており、板
部材13はベース容器51の底壁部分を構成している。
このように、図示の実施例では、板部材13がベース容
器51の底部として働いているが、別に底を設けてベー
ス容器51を構成してもよい。
器51の底部として働いているが、別に底を設けてベー
ス容器51を構成してもよい。
符号61で示されるのは、底板部分として働く部材がな
いことを除いてベース容器51と同様の構造を有する第
1可動枠体である。すなわち、第1可動枠体61は、周
壁板部62、水平延設部63、垂直延設部64、水平縁
部65及びカバー66から成る枠体であり、周壁板部6
2、水平延設部63及び垂直延設部64により形成され
る環状U字溝67を有している。第1可動枠体61は、
第4図から判るように、ベース容器51と入れ子状態と
なるようにその寸法が決められており、特に、周壁板部
62の内側の寸法は、それに対向する周壁板部53の外
側の寸法により僅かに大きな寸法となる様に定められて
いる。
いことを除いてベース容器51と同様の構造を有する第
1可動枠体である。すなわち、第1可動枠体61は、周
壁板部62、水平延設部63、垂直延設部64、水平縁
部65及びカバー66から成る枠体であり、周壁板部6
2、水平延設部63及び垂直延設部64により形成され
る環状U字溝67を有している。第1可動枠体61は、
第4図から判るように、ベース容器51と入れ子状態と
なるようにその寸法が決められており、特に、周壁板部
62の内側の寸法は、それに対向する周壁板部53の外
側の寸法により僅かに大きな寸法となる様に定められて
いる。
周壁板部53の先端縁53bの外側には、例えはゴムか
ら成る第1弾性シール部材71がその全周に亘って接着
剤その他適宜の手段で固着されている。第1弾性シール
部材71の厚みは、周壁板部53と62との間のすき間
の寸法よりも若干厚くなっており、第1.51性シ一ル
部材71は周壁板部62に対して適度の力で圧接され、
これにより円周壁板部53.62間の液富状態が得られ
る構成となっている。従って、後述するようにして第1
可動枠体61が上下に移動せしめられた場合、その移動
期間中は勿論、その移動が停止二した状態にあっても、
周壁板部53と62との間から加工液が漏れることが極
めて有効に防止される。
ら成る第1弾性シール部材71がその全周に亘って接着
剤その他適宜の手段で固着されている。第1弾性シール
部材71の厚みは、周壁板部53と62との間のすき間
の寸法よりも若干厚くなっており、第1.51性シ一ル
部材71は周壁板部62に対して適度の力で圧接され、
これにより円周壁板部53.62間の液富状態が得られ
る構成となっている。従って、後述するようにして第1
可動枠体61が上下に移動せしめられた場合、その移動
期間中は勿論、その移動が停止二した状態にあっても、
周壁板部53と62との間から加工液が漏れることが極
めて有効に防止される。
第1可動枠体61の外側には、さらに、第2可動枠体8
1が入れ子状態になるように配設されている。第1可動
枠体61と同じく、第2可動枠体81もまた周壁板部8
2、水平延設部83、垂直延設部84、水平縁部85及
びカバー86から成っており、周壁板部62の先端部6
2aの外1M縁に固着された第2弾性シール部材91が
周壁板部62に適度な力で圧接し、両渚間の液雀状態を
確保する構成となっている。
1が入れ子状態になるように配設されている。第1可動
枠体61と同じく、第2可動枠体81もまた周壁板部8
2、水平延設部83、垂直延設部84、水平縁部85及
びカバー86から成っており、周壁板部62の先端部6
2aの外1M縁に固着された第2弾性シール部材91が
周壁板部62に適度な力で圧接し、両渚間の液雀状態を
確保する構成となっている。
上述の如く、入れ子状態になるように構成、配置された
ベース容器51、第1可動枠体61及び第2可動枠体8
1の相対位置状態を調節、設定するため、加工タンク7
5は、概略的に符号100で示される調節設定機構を有
している。
ベース容器51、第1可動枠体61及び第2可動枠体8
1の相対位置状態を調節、設定するため、加工タンク7
5は、概略的に符号100で示される調節設定機構を有
している。
調節設定機構100は、第1可動枠体61の垂直延設部
64に固定された支持軸101に回動自在に支持されて
いる第1及び第2連結アーム102.103を有してい
る。第2可動枠体81には、第1連結アーム102の一
端部102aに設けられたガイドピン104を案内する
案内溝111と第2連結アーム103の一端部103a
に設けられたガイドピン105を案内する案内溝112
とを有する案内部材113が固着されている。
64に固定された支持軸101に回動自在に支持されて
いる第1及び第2連結アーム102.103を有してい
る。第2可動枠体81には、第1連結アーム102の一
端部102aに設けられたガイドピン104を案内する
案内溝111と第2連結アーム103の一端部103a
に設けられたガイドピン105を案内する案内溝112
とを有する案内部材113が固着されている。
一方、ベース容器51には、その両端が軸受け121.
122によって回動自在に支持されているねじ桿123
が設けられており、ねじ桿123の左半分の領域は左ね
じ部123aとなり、その右半分の領域は右ねじ部12
3bとなっている。
122によって回動自在に支持されているねじ桿123
が設けられており、ねじ桿123の左半分の領域は左ね
じ部123aとなり、その右半分の領域は右ねじ部12
3bとなっている。
左ねじ部123aには対応するねし溝を有するナツト1
24が螺合されており、右ねじ部123bには対応する
ねじ溝を有するナラ)125が螺合されている。ナツト
124には第2連結アーム103の他端部lO6が回動
自在に枢支され、ナラ)125には第1連結アーム10
2の他端部107が回動自在に枢支されている。
24が螺合されており、右ねじ部123bには対応する
ねじ溝を有するナラ)125が螺合されている。ナツト
124には第2連結アーム103の他端部lO6が回動
自在に枢支され、ナラ)125には第1連結アーム10
2の他端部107が回動自在に枢支されている。
ねじ桿123の中央部に設けられているのは、ねじ桿を
手で回転させるためのロール126であり、ロール12
6によってねじ桿123を一方の方向へ回転させると、
両ナッ)124,125の間隔が広がり、これにより各
可動枠体61,81は下降する。第5図には、加工タン
ク5の高さが最も低くなった状態が示されている。一方
、ロール126によってねじ桿123を他方の方向へ回
転させると、両ナッ)124,125の間隔が狭くなり
、これにより各可動枠体61,81は上昇する。
手で回転させるためのロール126であり、ロール12
6によってねじ桿123を一方の方向へ回転させると、
両ナッ)124,125の間隔が広がり、これにより各
可動枠体61,81は下降する。第5図には、加工タン
ク5の高さが最も低くなった状態が示されている。一方
、ロール126によってねじ桿123を他方の方向へ回
転させると、両ナッ)124,125の間隔が狭くなり
、これにより各可動枠体61,81は上昇する。
したがって、これにより、加工タンク5の高さを任意に
調節することができる。なお、各可動枠体61.81に
対し上下方向に力を加えてもねじ桿123は回転しない
ので、加工タンク5の高さを任意の高さに固定すること
ができる。
調節することができる。なお、各可動枠体61.81に
対し上下方向に力を加えてもねじ桿123は回転しない
ので、加工タンク5の高さを任意の高さに固定すること
ができる。
このように、調節設定機構100により第1及び第2可
動枠体61,81を上昇、下降させて加工タンク5の高
さを変更しうるので、両可動枠体を下降させて被加工物
を加工タンクから露出させることにより加工タンク5内
にセットされる被加工物の位置決め、交換などが極めて
容易に行なえるものである。
動枠体61,81を上昇、下降させて加工タンク5の高
さを変更しうるので、両可動枠体を下降させて被加工物
を加工タンクから露出させることにより加工タンク5内
にセットされる被加工物の位置決め、交換などが極めて
容易に行なえるものである。
なお、調節設定機構100は手動式のものを示したが、
ねじ桿123にモータを連結することにより外部からの
信号に従って加工タンク5の高さを調節、設定すること
ができるようにした構成としてもよい。
ねじ桿123にモータを連結することにより外部からの
信号に従って加工タンク5の高さを調節、設定すること
ができるようにした構成としてもよい。
また、可動枠体の数は2個に限定されるものではなく、
1つ又は3つ以上としてもよいことは勿論である。
1つ又は3つ以上としてもよいことは勿論である。
(発明の効果)
本発明によれば、上述の如く、ベース容器に対して入れ
子状態となる少なくとも1つの可動枠体を設け、この可
動枠体の高さを適宜に変えて加工タンクの高さを調節す
る構成としたので、可動枠体を下降させることによりベ
ース容器内の被加工物を加工タンクの外側にさらすこと
が可能となり、したがって、被加工物の位置決め、交換
を極めて容易に行なうことができ、種々の要求に対し機
械の設計の自由度が大幅に改善されるという優れた効果
を奏する。
子状態となる少なくとも1つの可動枠体を設け、この可
動枠体の高さを適宜に変えて加工タンクの高さを調節す
る構成としたので、可動枠体を下降させることによりベ
ース容器内の被加工物を加工タンクの外側にさらすこと
が可能となり、したがって、被加工物の位置決め、交換
を極めて容易に行なうことができ、種々の要求に対し機
械の設計の自由度が大幅に改善されるという優れた効果
を奏する。
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図、第2図
は第1図の加工タンクの平面図、第3図は第1図の加工
タンクの正面図、第4図は第2図のA−A線断面図、第
5図は第1図加工タンクの高さが最も低くなった場合の
状態を示す正面図である。 1・舎争放電加工機、 511・Φ加工タンク、 51・争・ベース容器、 61・・・第1可動枠体、 81・・・第2可動枠体、 71・・・第1弾性シール部材、 91・・・第2弾性シール部材、 100・・・調節設定装置。
は第1図の加工タンクの平面図、第3図は第1図の加工
タンクの正面図、第4図は第2図のA−A線断面図、第
5図は第1図加工タンクの高さが最も低くなった場合の
状態を示す正面図である。 1・舎争放電加工機、 511・Φ加工タンク、 51・争・ベース容器、 61・・・第1可動枠体、 81・・・第2可動枠体、 71・・・第1弾性シール部材、 91・・・第2弾性シール部材、 100・・・調節設定装置。
Claims (1)
- 1、被加工物と加工用電極との間に形成される放電加工
間隙に与えられる加工液のための加工タンクを備えた放
電加工機において、該加工タンクが、周壁部を有し前記
放電加工機の所要のベース部材上に取付けられるベース
容器部材と、前記周壁部と入れ子状態になるよう配置さ
れた少なくとも1つの可動枠体と、前記周壁部と前記可
動枠体とに夫々作動可能に連結され前記可動枠体をその
軸線に沿って前記周壁部に対して相対移動させ上記周壁
部と上記可動枠体とにより形成される周壁組立体の高さ
を調節、設定するための調節設定部材と、前記周壁組立
体における前記周壁部及び前記少なくとも1つの可動枠
体相互の各すき間の液密状態を保つため前記周壁部及び
又は上記可動枠体表面に設けられ所要の対向面に液密に
圧接される弾性シール部材とを有していることを特徴と
する放電加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19438688A JPH0248113A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19438688A JPH0248113A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 放電加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0248113A true JPH0248113A (ja) | 1990-02-16 |
JPH0512085B2 JPH0512085B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=16323737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19438688A Granted JPH0248113A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 放電加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248113A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4241708A1 (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | |
US5290987A (en) * | 1992-12-14 | 1994-03-01 | Charmilles Technologies Manufacturing Corporation | Electrical discharge machining apparatus |
EP0584990A1 (en) * | 1992-08-13 | 1994-03-02 | Sodick Co., Ltd. | Wire-cut electroerosion apparatus |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19438688A patent/JPH0248113A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4241708A1 (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPH05162018A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
US5264676A (en) * | 1991-12-10 | 1993-11-23 | Mitsubishi Denki K.K. | Electric discharge machining apparatus with a vertically movable tank |
EP0584990A1 (en) * | 1992-08-13 | 1994-03-02 | Sodick Co., Ltd. | Wire-cut electroerosion apparatus |
US5401931A (en) * | 1992-08-13 | 1995-03-28 | Sodick Co., Ltd. | Wire-cut electroerosion apparatus |
US5290987A (en) * | 1992-12-14 | 1994-03-01 | Charmilles Technologies Manufacturing Corporation | Electrical discharge machining apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512085B2 (ja) | 1993-02-17 |
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