JPH0247054B2 - - Google Patents

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JPH0247054B2
JPH0247054B2 JP56077161A JP7716181A JPH0247054B2 JP H0247054 B2 JPH0247054 B2 JP H0247054B2 JP 56077161 A JP56077161 A JP 56077161A JP 7716181 A JP7716181 A JP 7716181A JP H0247054 B2 JPH0247054 B2 JP H0247054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
electrode
hole
main body
arrester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56077161A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57191930A (en
Inventor
Tomoaki Hotsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Energy Support Corp
Original Assignee
Energy Support Corp
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Publication date
Application filed by Energy Support Corp filed Critical Energy Support Corp
Priority to JP7716181A priority Critical patent/JPS57191930A/ja
Publication of JPS57191930A publication Critical patent/JPS57191930A/ja
Publication of JPH0247054B2 publication Critical patent/JPH0247054B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アレスタ付高圧カツトアウトに関
し、上面に頂面突部7を持つ凸字形断面に形成
し、下面の前後で開口する凹部2,3とその各凹
部の間で頂面突部7の上面に開口して底面に細径
の連結孔9を形成したアレスタ素子の収納穴8を
設け、下面に開閉自由な蓋体碍子13を軸支した
本体碍子1の特殊形状によつて、落雷などによる
過電流処理のアレスタを上面開口からのみ挿入し
て配置する構成にすると共に、取付金具により装
柱した本体碍子のアレスタ素子の破壊を原因とす
る落下を生じないようにすることを目的とするも
のである。
高圧カツトアウトの作用と落雷等の対策作用と
をもつアレスタ付高圧カツトアウトは実開昭53―
161239号公報、実公昭54―38496号公報等に開示
されている。しかしながらこれらは筒型本体碍子
の下面からヒユーズ筒を挿脱して電路を開閉する
形式のカツトアウトであつて、アレスタ素子装着
の装置孔をヒユーズ筒挿脱孔の下面部側部を拡大
して設け、又はヒユーズ筒挿脱孔と直角に設ける
ものであり、本体碍子に異形感があるのみでな
く、絶縁が望まれるアレスタ素子を本体碍子の上
面から組み込む製作に不適当であり、特に前者の
公報に開示された構成は本体碍子に安定感がな
い。
本発明はこのような本体碍子ではなく下面の前
後に開口する凹部を持つ本体碍子に適した構成に
するものであつて、、本体碍子1の前記した前後
の凹部2,3に一対の電極金具14,15を装着
し、収納穴8には底面の連結孔9を通らないアレ
スタ素子21を上方の開口から収納し、該素子2
1の一方の極に接続して設けた放電電極37と前
記の電極金具14,15の何れかに接続して設け
た放電電極38を放電ギヤツプgを置いて対立さ
せ、蓋体碍子13にはヒユーズ筒16を交換自由
に取付け、そのヒユーズ筒16に前記電極金具1
4,15に対応する一対の接触刃17,18を取
付けると共に、アレスタ素子21を収納した収納
穴8の上面の開口に前記アレスタ素子21の他の
電極を接地しかつその開口を閉じるためのキヤツ
プ金具28を固着すると共に、本体碍子1の前記
キヤツプ金具28と関連しない位置に本体碍子取
付用金具44を固着したことを特徴とするアレス
タ付高圧カツトアウトに係るものであつて、本体
碍子の前記した特殊な形態によりアレスタ素子を
碍子の上面から挿入して内蔵する高圧カツトアウ
トを提供できるものである。
本発明の実施例を添付図面について説明する。
第1,2図において1は頂面碍子7を一体形成
して凸字形断面に形成すると共に、下面の前後に
下面を開放した凹部2,3を設け、その凹部間の
壁部4に、同じように下面を開放した空室5を形
成した本体碍子であつて、凹部2と空室5間の壁
部に下側から切欠いた所要巾の通隙6を形成し、
前記の凹部2,3の間の空室5の上方部に収納穴
8を上面から設けた頂面突部7を一体形成して突
出する。収納穴8には底面に後記するアレスタ素
子21を通し得ない細径の連結孔9を下面の空室
5との間に形成し、収納穴8と一方の凹部2を前
記の細径の連通孔9、及び通隙6を介して連通す
る。また、頂面突部7の外周にひだ10を形成し
て上端外周に係合鍔11を設ける。13は軸12
によつて本体碍子1の下面に開閉自由に軸支した
蓋体碍子である。
前記の通りに特殊形にした本体碍子1の凹部
2,3には、外側から挿入する電源側電線と負荷
側電線とを各別に挿通して押ねじにより固定する
電線連結部14′,15′を夫々に備える一対の電
極金具14,15を取付ける。蓋体碍子13には
ヒユーズ筒16を交換自由に装着し、該ヒユーズ
筒16の外周に電極金具14,15と夫々対応す
る一対の接触刃17,18を取付ける。12は本
体碍子1と蓋体碍子13の連結軸である。
頂面突部7の収納穴8には上面の開口からアレ
スタ素子21を収納する。該素子21は収納穴8
の底面の連結孔9を通らない外径からなり、酸化
亜鉛などの数個の非直線性抵抗素子22を重ね、
下端の非直線性抵抗素子22の下面に接合した端
子板23に押上げばね24を作用させて、後記す
るキヤツプ金具28の内面に弾接し、さらに前記
の素子21に接続導線25を接続した充電電極2
6を設け、該充電電極26を収納穴8の底面に接
触し、該充電電極26に連結した導体脚片27を
連通孔9に通し、該片27に連結した放電電極3
7と電極金具14又は15に連結した放電電極3
8とを通隙6内で放電ギヤツプgを置いて対立さ
せる。
前記上端の非直線性抵抗素子22上に径の大き
い板形のキヤツプ金具28を接合し、そのキヤツ
プ金具28の周縁部を係合鍔11の外周に巻きか
しめて固定する。キヤツプ金具28には上面にL
形のアース端子47を上側に突出し、これに接地
線連結用のねじ48を取付ける。
キヤツプ金具28と関連しない位置、例えば頂
面突部7の係合鍔11の下側外周に短かい円筒形
部41を形成すると共に、第3図に示すようにリ
ング帯状に形成して一側にコ字形に曲げた取付部
43にV形の取付金具44を固定し、一対の締付
帯金42を前記の円筒形部41に取巻き、両端か
ら突出する接合耳片45,45を締ねじ46によ
り締付ける。
またアレスタ素子21には第4図に示す別の実
施例のように端子板23の下面中心に放電電極3
7を取付けると共に、連結孔9に通した導体脚片
27に収納穴8内に入る充電電極26を連結し、
該電極26の上面中心に前記の放電電極37に対
して放電ギヤツプgを介して下方から対立する放
電電極38を設けることもできる。その他第4図
において第1,2図と同じ符号を付した部分は、
第1,2図について説明したところと同じであ
る。
本発明は前記各実施例の説明により明らかであ
るように、上面に頂面突部7をもつ凸字形断面に
形成した本体碍子1の下面の前後に開口する凹部
2,3の間で、前記頂面突部7の上面で開口する
アレスタ素子21の収納穴8を下面まで開通させ
ないで設けて該穴8の上面からのアレスタ素子2
1の嵌込みを可能とし、且つ該穴8の底面からア
レスタ素子を脱出しないようにするため、前記の
底面にアレスタ素子21を下方に通さない細径の
連通孔9を設け、該連通孔9を通り得ない外径に
したアレスタ素子21を本体碍子1の上面からの
収納穴8への嵌込みを可能とし、かつ該収納穴8
の底壁から落ち込ませないで該穴8に保持するこ
とができるため、収納穴8の底面に蓋を取付ける
必要はない。
また、収納穴8上面の開口には、アレスタ素子
21を封入してから、該素子21の上部の一極を
アースするためキヤツプ金具28を取付けて前記
素子21の上方からの脱出を防ぐものであるか
ら、収納穴8の上端にアレスタ素子の外径より小
さい穴の開口を設けなくてもよく、また本体碍子
取付用の金具44を前記のキヤツプ金具28と関
連しない本体碍子1の位置に固着しているので前
記した収納穴8の天井にアレスタ素子21を通し
得ない細径孔を設け、該細径孔に取付金具44を
固着するためのボルトを通してナツト等で細径孔
の下面に係合させる必要はなく、キヤツプ金具2
8に取付用金具44を固定する以外の手段で本体
碍子1を装柱して、本体碍子1の取付強度を増加
できるの他、前記のようにキヤツプ金具28と関
連しない本体碍子1の位置に、本体碍子取付用金
具44を固着したから永年の装柱中にアレスタ素
子21が劣化し雷サージ等の異常電圧等で破壊し
たときも、ガス圧力により取付金具44とか蓋体
碍子13に装着したヒユーズ筒に圧力の影響を及
ぼし、かつ取付金具44による本体碍子1の支持
力を失わせて落下或るいは宙吊りにすることがな
く、アレスタ付高圧カツトアウトに特有な諸効果
を持つ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の好適な実施例を示し、第1
図は中心部縦断側面図、第2図は第1図A―A線
切断側面図、第3図は取付金具44の斜視図、第
4図は他の実施例を示した一部の縦断側面図であ
る。 1……本体碍子、2,3……凹部、5……空
室、7……頂面突部、8……収納穴、9……連通
孔、13……蓋体碍子、14,15……電極金
具、16……ヒユーズ筒、17,18……接触
刃、21……アレスタ素子、22……非直線性抵
抗素子、26……充電電極、28……キヤツプ金
具、47……アース端子部、32……接続導体、
44……本体碍子取付用金具、37,38……放
電電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体碍子1を上面に頂面突部7を持つ凸字形
    断面に形成し、該本体碍子に、下面の前後で開口
    する凹部2,3とその各凹部の間で頂面突部7の
    上面で開口し、底面に細径の連結孔9を形成した
    アレスタ素子の収納穴8を設け、その本体碍子1
    の下面に開閉自在に軸支した蓋体碍子13を装着
    し、本体碍子の前記した前後の凹部2,3に一対
    の電極金具14,15を装着し、収納穴8には底
    面の連結孔9を通らない外径のアレスタ素子21
    を上方の開口から収納し、該素子21の一方の電
    極に接続した放電電極37に前記の電極金具1
    4,15の何れかに接続した放電電極38を放電
    ギヤツプgを置いて対立させ、蓋体碍子13には
    ヒユーズ筒16を交換自由に取付け、そのヒユー
    ズ筒16に前記電極金具14,15に対応する一
    対の接触刃17,18を取付けると共に、アレス
    タ素子21を収納した収納穴8の上面の開口に前
    記アレスタ素子21の他の電極を接地しかつその
    開口を閉じるキヤツプ金具28を固着すると共
    に、本体碍子1の前記キヤツプ金具と関連しない
    位置に本体碍子取付用金具44を固着したことを
    特徴とするアレスタ付高圧カツトアウト。
JP7716181A 1981-05-21 1981-05-21 High voltage cutout with arrester Granted JPS57191930A (en)

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JP7716181A JPS57191930A (en) 1981-05-21 1981-05-21 High voltage cutout with arrester

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JPS57191930A JPS57191930A (en) 1982-11-25
JPH0247054B2 true JPH0247054B2 (ja) 1990-10-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06163736A (ja) * 1992-11-19 1994-06-10 Kyocera Corp 半導体素子収納用パッケージ

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JPH0756775B2 (ja) * 1987-05-27 1995-06-14 中部電力株式会社 耐塩形カットアウト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144919U (ja) * 1974-10-01 1976-04-02
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JPH024435Y2 (ja) * 1981-04-30 1990-02-01

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JPS57191930A (en) 1982-11-25

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