JPH0246205A - 田植機の苗植付装置 - Google Patents
田植機の苗植付装置Info
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- JPH0246205A JPH0246205A JP19778988A JP19778988A JPH0246205A JP H0246205 A JPH0246205 A JP H0246205A JP 19778988 A JP19778988 A JP 19778988A JP 19778988 A JP19778988 A JP 19778988A JP H0246205 A JPH0246205 A JP H0246205A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、苗のせ台に載置されたマット状苗の存否の判
別によりマット状苗の残量を把握するための苗残量セン
サが備えられて成る田植機の苗植付装置に関し、詳しく
は、作業開始前において、苗のせ台に苗を載置するため
の技術に関する。
別によりマット状苗の残量を把握するための苗残量セン
サが備えられて成る田植機の苗植付装置に関し、詳しく
は、作業開始前において、苗のせ台に苗を載置するため
の技術に関する。
乗用型の田植機を例に挙げると、乗用型の田植機では機
体の後部に苗植付装置が配置され、作業開始前において
苗のせ台に苗を載置する場合には、従来、苗のせ台の背
後から作業者が苗を送り込んでいる(参考文献記載せず
)。
体の後部に苗植付装置が配置され、作業開始前において
苗のせ台に苗を載置する場合には、従来、苗のせ台の背
後から作業者が苗を送り込んでいる(参考文献記載せず
)。
即ち、苗のせ台には苗を下方に送る縦送り機構、苗の残
量が所定量より減少したことを苗との接触によって検出
する苗残量センサ、苗の浮き上りを防止するための面押
え杆等が設けられているため、例えば、苗のせ台の上部
から苗を滑らせて送り込んでも、苗のせ台の下端まで苗
を送り込めないことから、従来は前述のように苗のせ台
へ背後から苗を載置していたのである。
量が所定量より減少したことを苗との接触によって検出
する苗残量センサ、苗の浮き上りを防止するための面押
え杆等が設けられているため、例えば、苗のせ台の上部
から苗を滑らせて送り込んでも、苗のせ台の下端まで苗
を送り込めないことから、従来は前述のように苗のせ台
へ背後から苗を載置していたのである。
しかし、軟弱な圃場内で、苗のせ台0背後から苗の載置
を行おうとする場合には、足許か不安定であるため作業
に手間取ることもあり改善の余地がある。
を行おうとする場合には、足許か不安定であるため作業
に手間取ることもあり改善の余地がある。
そこで、運転座席の位置の作業者が苗のせ台の上部から
苗を滑らせて、苗を送り込むと共に、前記縦送り機構を
アクチユエータで作動させて苗のせ台の下端まで苗を送
り込む手段も考えられるが、このように苗を送り込む場
合には、苗が苗のせ台の下端に達したタイミングで縦送
り機構の作動を停止させねばならない。しかし、例えば
縦送り機構を人為操作で作動させる場合には適切なタイ
ミングで縦送り機構の停止を行うことが困難となる。
苗を滑らせて、苗を送り込むと共に、前記縦送り機構を
アクチユエータで作動させて苗のせ台の下端まで苗を送
り込む手段も考えられるが、このように苗を送り込む場
合には、苗が苗のせ台の下端に達したタイミングで縦送
り機構の作動を停止させねばならない。しかし、例えば
縦送り機構を人為操作で作動させる場合には適切なタイ
ミングで縦送り機構の停止を行うことが困難となる。
本発明の目的は合理的な改造によって、苗のせ台の上部
から苗の供給を行うと共に、できるだけ確実に苗のせ台
の下端位置まで苗を送り込める苗植付装置を構成する点
にある。
から苗の供給を行うと共に、できるだけ確実に苗のせ台
の下端位置まで苗を送り込める苗植付装置を構成する点
にある。
本発明の特徴は冒記の如く構成された苗植付装置におい
て、作業開始前におけるマット状苗の補給時に、苗のせ
台に補給されたマット状苗を苗残量センサの側に送る苗
送り装置を設けると共に、この苗送り装置を制御するた
めの制御手段を設け、この制御手段の動作が、苗残量セ
ンサによってマット状苗を検出するまでマット状苗を送
り続けるため苗送り装置を非制限的に作動させ、苗残量
センサによってマット状苗を検出した時点以後は、この
検出のタイミングから予め設定された量だけマット状苗
を送るため苗送り装置を所定量だけ作動させるシーケン
ス制御型に構成されて成る点にあり、その作用、及び、
効果は次の通りである。
て、作業開始前におけるマット状苗の補給時に、苗のせ
台に補給されたマット状苗を苗残量センサの側に送る苗
送り装置を設けると共に、この苗送り装置を制御するた
めの制御手段を設け、この制御手段の動作が、苗残量セ
ンサによってマット状苗を検出するまでマット状苗を送
り続けるため苗送り装置を非制限的に作動させ、苗残量
センサによってマット状苗を検出した時点以後は、この
検出のタイミングから予め設定された量だけマット状苗
を送るため苗送り装置を所定量だけ作動させるシーケン
ス制御型に構成されて成る点にあり、その作用、及び、
効果は次の通りである。
上記特徴を例えば第1図の示すように構成し、第2図(
イ)に示す如く苗のせ台(9)に送り込むマット状苗(
W)を準備した状態でスタートスイッチ(SWO)を操
作することによって、苗送り装置(C)の作動が開始し
てマット状苗(11)を送り続ける。
イ)に示す如く苗のせ台(9)に送り込むマット状苗(
W)を準備した状態でスタートスイッチ(SWO)を操
作することによって、苗送り装置(C)の作動が開始し
てマット状苗(11)を送り続ける。
又、苗残量センサ(SW2)の検出位置と苗のせ台(9
)の下端位置との間の距離(D)は予め計測できるので
、第2図(ロ)に示す如く、苗送り装置(C)の作動に
よってマット状苗(W)が苗残量センサ(SW2)をO
Ni作すると、このタイミング以降は苗送り機構(C)
の作動によってマット状苗(II)を前記距離(D)だ
け送ることによって、第2図(ハ)に示す如く、マット
状苗(W)の下端を苗のせ台(9)の下端位置まで送れ
ることになる。
)の下端位置との間の距離(D)は予め計測できるので
、第2図(ロ)に示す如く、苗送り装置(C)の作動に
よってマット状苗(W)が苗残量センサ(SW2)をO
Ni作すると、このタイミング以降は苗送り機構(C)
の作動によってマット状苗(II)を前記距離(D)だ
け送ることによって、第2図(ハ)に示す如く、マット
状苗(W)の下端を苗のせ台(9)の下端位置まで送れ
ることになる。
従って、従来からの縦送機構と兼用可能な苗送り装置を
設け、従来からの苗残量センサと連係して動作する制御
手段を設けるという改造によって、苗のせ台の上部から
苗を供給しても、確実に苗のせ台の下端位置まで苗を送
り込める苗植付装置が構成されたのである。
設け、従来からの苗残量センサと連係して動作する制御
手段を設けるという改造によって、苗のせ台の上部から
苗を供給しても、確実に苗のせ台の下端位置まで苗を送
り込める苗植付装置が構成されたのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に示すよう1.l、運転座席(1)を有する走行
機体(2)の後端に油圧シリンダ(3) の駆動によっ
て昇降するリンク機構(4)を介して苗植付装置(A)
を連結し、乗用型の田植機が構成されている。
機体(2)の後端に油圧シリンダ(3) の駆動によっ
て昇降するリンク機構(4)を介して苗植付装置(A)
を連結し、乗用型の田植機が構成されている。
苗植付装置(A)は、走行機体(2)からの動力が伝え
られる伝動ケース(5)と、伝動ケース(5)からの動
力が伝えられる3つのチェーンケース(6)と、これら
のチェーンケース(6) 各々の両側部に一対ずつ設け
られた回転ケース(7a)、植付アーム(7b)を有す
る植付機構(7) と、チェーンケース(6) 夫々の
上面に横向きに配置された摺動レール(8)と、この摺
動レール(8)に対し横方向にスライド自在に支持され
、かつ、伝動ケース(5)に内装された螺軸(図示せず
)からの移動力で横方向に往復移動する6条用の苗のせ
台(9)と、3つの整地フロー) (10)とを有して
構成され、更に、苗のせ台(9)の上部には予備苗補給
装置(B)が設けられている。
られる伝動ケース(5)と、伝動ケース(5)からの動
力が伝えられる3つのチェーンケース(6)と、これら
のチェーンケース(6) 各々の両側部に一対ずつ設け
られた回転ケース(7a)、植付アーム(7b)を有す
る植付機構(7) と、チェーンケース(6) 夫々の
上面に横向きに配置された摺動レール(8)と、この摺
動レール(8)に対し横方向にスライド自在に支持され
、かつ、伝動ケース(5)に内装された螺軸(図示せず
)からの移動力で横方向に往復移動する6条用の苗のせ
台(9)と、3つの整地フロー) (10)とを有して
構成され、更に、苗のせ台(9)の上部には予備苗補給
装置(B)が設けられている。
又、苗のせ台(9)には第1図に示す如く、各条毎に、
上下の輪体(lla)、 (llb)に突起付ベル)
(llc)を巻回して成る縦送り機構(11)が備えら
れ、苗のせ台(9)の上端部には苗送り用のローラ(1
2)が備えられ、予備苗補給装置(B)の下段には、前
後の輪体(13a)、 (13b)にベルト(13c)
を巻回して成る送り出し機構(13)が備えられ、本実
施例では縦送り機構(11)と、ローラ(12)と、送
り出し機構(13)とを併せて苗送り装置(C) と
称し、これらは無端チェーン(14)によって連動連係
されることで同期駆動される。
上下の輪体(lla)、 (llb)に突起付ベル)
(llc)を巻回して成る縦送り機構(11)が備えら
れ、苗のせ台(9)の上端部には苗送り用のローラ(1
2)が備えられ、予備苗補給装置(B)の下段には、前
後の輪体(13a)、 (13b)にベルト(13c)
を巻回して成る送り出し機構(13)が備えられ、本実
施例では縦送り機構(11)と、ローラ(12)と、送
り出し機構(13)とを併せて苗送り装置(C) と
称し、これらは無端チェーン(14)によって連動連係
されることで同期駆動される。
第1図に示すように、縦送り機構(11)の下側の輪体
(llb)を支持する六角軸(15)にはラチェット機
構(16)を介してピニオンギヤ(17)が外嵌し、こ
のピニオンギヤ(17)と咬合するラック部(18a)
をピストン(18b)に形成した小型の単動型シリンダ
(16)の駆動によって、縦送り機構(11)と、ロー
ラ(12)と、送り出し機構(13)とが作動する。
(llb)を支持する六角軸(15)にはラチェット機
構(16)を介してピニオンギヤ(17)が外嵌し、こ
のピニオンギヤ(17)と咬合するラック部(18a)
をピストン(18b)に形成した小型の単動型シリンダ
(16)の駆動によって、縦送り機構(11)と、ロー
ラ(12)と、送り出し機構(13)とが作動する。
又、この単動型シリンダ(18)は、苗のせ台(9)が
横方向のストロークエンドに達する毎に一往復作動して
苗のせ台(9)に載置されたマット状苗(W)を所定量
だけ下方(植付機構(7)の側)に送るよう構成される
と共に、作業開始前において苗のせ台(9)に送り込む
際にもマット状苗(W)を送るために用いられる。
横方向のストロークエンドに達する毎に一往復作動して
苗のせ台(9)に載置されたマット状苗(W)を所定量
だけ下方(植付機構(7)の側)に送るよう構成される
と共に、作業開始前において苗のせ台(9)に送り込む
際にもマット状苗(W)を送るために用いられる。
第1図に示すように、単動型シリンダ(18)に圧油を
供給する電磁弁(19)を制御するための制御装置(2
0) (制御手段の一例)が設けられ、この制御装置(
20)にはスタートスイッチ(St!10)からの信号
と、ローラ上における苗の存否を揺動片(Yl)の姿勢
から判別する中間スイッチ(St!11)からの信号と
、縦送り機構(11)の中間部における苗の存否を揺動
片(Y2)の姿勢から判別する苗残量センサ(SW2)
からの信号とが入力し、この苗植付装置(A)では摺動
レール(8)から中間スイッチ(SWI)の検出位置ま
での距離をマット状苗(W)の−枝分の長さに一致させ
てあり、又、中間スイッチ(Sill)の上手側にはマ
ット状苗(i!l)を−枚装置できるスペースを確保し
てあり、このスペースにマット状苗(W)を載置するこ
とによって中間スイッチ(SWI)が0Ntffi作さ
れる。
供給する電磁弁(19)を制御するための制御装置(2
0) (制御手段の一例)が設けられ、この制御装置(
20)にはスタートスイッチ(St!10)からの信号
と、ローラ上における苗の存否を揺動片(Yl)の姿勢
から判別する中間スイッチ(St!11)からの信号と
、縦送り機構(11)の中間部における苗の存否を揺動
片(Y2)の姿勢から判別する苗残量センサ(SW2)
からの信号とが入力し、この苗植付装置(A)では摺動
レール(8)から中間スイッチ(SWI)の検出位置ま
での距離をマット状苗(W)の−枝分の長さに一致させ
てあり、又、中間スイッチ(Sill)の上手側にはマ
ット状苗(i!l)を−枚装置できるスペースを確保し
てあり、このスペースにマット状苗(W)を載置するこ
とによって中間スイッチ(SWI)が0Ntffi作さ
れる。
尚、このスペースがマット状苗(W)の補給位置であり
、作業開始前において苗のせ台(9)にマット状苗(W
)を送り込む隙には次のように制御装置(20)が動作
する。
、作業開始前において苗のせ台(9)にマット状苗(W
)を送り込む隙には次のように制御装置(20)が動作
する。
つまり、第2図(イ)に示す如く補給位置にマット状苗
(W)が載置されている状態でスタートスイッチ(SW
O)が0Nff1作されると、単動型シリンダ(18)
を間歇的に操作して苗を送り続ける。
(W)が載置されている状態でスタートスイッチ(SW
O)が0Nff1作されると、単動型シリンダ(18)
を間歇的に操作して苗を送り続ける。
次に、この送り作動によって、第2図(ロ)に示す如く
中間スイッチ(Sl’ll)をONF作する位置までマ
ット状苗(W)が送られると、予め設定された回数だけ
単動型シリンダ(18)を操作して、第2図(ロ)に示
す距離(D)だけ苗を送って第2図(ハ)に示す如く、
停止するのである。
中間スイッチ(Sl’ll)をONF作する位置までマ
ット状苗(W)が送られると、予め設定された回数だけ
単動型シリンダ(18)を操作して、第2図(ロ)に示
す距離(D)だけ苗を送って第2図(ハ)に示す如く、
停止するのである。
前記予備苗補給装置(B)の概要を説明すると、前記補
給位置には苗すくい板(21)に載置された状態のマッ
ト状苗(W)が収められ、この苗すくい板(21)には
第4図に示す如く、送り出し機構(13)のベルト(1
3C)の挿通する開口(21a)が形成されている。
給位置には苗すくい板(21)に載置された状態のマッ
ト状苗(W)が収められ、この苗すくい板(21)には
第4図に示す如く、送り出し機構(13)のベルト(1
3C)の挿通する開口(21a)が形成されている。
又、中段部には第3図に示す如く、横向きの軸芯(Pl
)周りで揺動可能に支持される第1揺動部材(22)と
、この第1揺動部材(22)の揺動の規制、解除を行う
第1ソレノイド(23)とが備えられ、上段部には横向
き軸芯(P2)周りで揺動可能に支持される第2揺動部
材(24)と、この第2揺動部材(24)の揺動の規制
、解除を行う第2ソレノイド(25)とが備えられ、作
業の途中において、第2図(ニ)に示す如く、前記補給
位置から苗が完全に送り出されて中間スイッチ(SWI
)がOFF状態に達すると第1ソレノイド(23)の作
動によって第1揺動部材(22)を下方に揺動させて、
この第1揺動部材(22)からのマット状苗(W)を、
苗と苗との間に隙間が形成されない状態で送り出し、又
、第1揺動部材(22)からマット状苗(W)が完全に
送り出されて、前述の同様に中間スイッチ(Sllll
)がOFF状態に達した場合にも第2揺動部材(24)
からのマット状苗(W)を送り出せるようになっている
。
)周りで揺動可能に支持される第1揺動部材(22)と
、この第1揺動部材(22)の揺動の規制、解除を行う
第1ソレノイド(23)とが備えられ、上段部には横向
き軸芯(P2)周りで揺動可能に支持される第2揺動部
材(24)と、この第2揺動部材(24)の揺動の規制
、解除を行う第2ソレノイド(25)とが備えられ、作
業の途中において、第2図(ニ)に示す如く、前記補給
位置から苗が完全に送り出されて中間スイッチ(SWI
)がOFF状態に達すると第1ソレノイド(23)の作
動によって第1揺動部材(22)を下方に揺動させて、
この第1揺動部材(22)からのマット状苗(W)を、
苗と苗との間に隙間が形成されない状態で送り出し、又
、第1揺動部材(22)からマット状苗(W)が完全に
送り出されて、前述の同様に中間スイッチ(Sllll
)がOFF状態に達した場合にも第2揺動部材(24)
からのマット状苗(W)を送り出せるようになっている
。
尚、前記送り出し機構(13)は第1図に示すように、
補給位置の中央より、苗送り方向の上手側に偏位させて
配置することで、マット状苗(11)を押し出すように
送り出す機能を有し、又、第5図に示すように、前記第
1、第2揺動部材(22)、 (24)の下面に形成さ
れた突片(26)、 (26)と、予備苗補給装置(B
)の壁部材(27)、 (27) との間に小径のエア
ー抜き部(28a)を有するエアーバッグ(28)、
(28)を介装してあり、第1、第2揺動部材(22)
、 (24)の下方への揺動時にはエアーバッグ(28
)が徐々に収縮するので揺動時のショックを抑制するよ
うになっている。
補給位置の中央より、苗送り方向の上手側に偏位させて
配置することで、マット状苗(11)を押し出すように
送り出す機能を有し、又、第5図に示すように、前記第
1、第2揺動部材(22)、 (24)の下面に形成さ
れた突片(26)、 (26)と、予備苗補給装置(B
)の壁部材(27)、 (27) との間に小径のエア
ー抜き部(28a)を有するエアーバッグ(28)、
(28)を介装してあり、第1、第2揺動部材(22)
、 (24)の下方への揺動時にはエアーバッグ(28
)が徐々に収縮するので揺動時のショックを抑制するよ
うになっている。
本発明は上記実施例以外に例えば、苗のせ台の下端位置
からセンサ機構までの距離をマット状苗の2倍、3倍等
の整数倍の値に設定することも可能であり、2倍に設定
して場合には第6図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に
示すように動作し、この動作において前述と異なる点は
、(0)に示す如く、−枚目のマット状苗(W)が中間
スイッチ(SWI)から離間したタイミングで一旦停止
し、補給位置にマット状苗(W)が載置されると再び動
作を開始することである。
からセンサ機構までの距離をマット状苗の2倍、3倍等
の整数倍の値に設定することも可能であり、2倍に設定
して場合には第6図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に
示すように動作し、この動作において前述と異なる点は
、(0)に示す如く、−枚目のマット状苗(W)が中間
スイッチ(SWI)から離間したタイミングで一旦停止
し、補給位置にマット状苗(W)が載置されると再び動
作を開始することである。
又、本発明は苗残量センサ(SW2)でマット状苗(W
)を検出したタイミングで苗送り装置(C)の作動を一
旦停止させ、スタートスイッチ(SWO)等の再操作に
よって苗送り装置(C)を作動させて、マット状苗(W
)を所定距離(D)だけ送るよう制御装置(20)の動
作を設定して良い。
)を検出したタイミングで苗送り装置(C)の作動を一
旦停止させ、スタートスイッチ(SWO)等の再操作に
よって苗送り装置(C)を作動させて、マット状苗(W
)を所定距離(D)だけ送るよう制御装置(20)の動
作を設定して良い。
更に、本発明は制御手段にマイクロプロセッサを備えて
良く、又、論理ゲート、コンパレータ等のハードな回路
のみを備えても良い。又、苗送り機構は輪体のみで構成
されて良く、アクチュエータに電動モータを用いても良
い。
良く、又、論理ゲート、コンパレータ等のハードな回路
のみを備えても良い。又、苗送り機構は輪体のみで構成
されて良く、アクチュエータに電動モータを用いても良
い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る田植機の苗植付装置の実施例を示し
、第1図は苗送り装置の制御系を表わす図、第2図(イ
)、 (0)、 (ハ)は作業開始前の苗送り動作を連
続的に表わす側面図、第2図(ニ)は作業途中での苗補
給動作を表わす側面図、第3図は田植機後部の側面図、
第4図は苗すくい板の平面図、第5図はエアーバックの
配置を表わす断面図であり、第6図(イ)、(ロ)、(
ハ)、(ニ)は別実施例における作業開始前の苗送り込
み動作を連続的に表わす側面図である。 (9)・・・・・・苗のせ台、(20)・・・・・・制
御手段、(C)・・・・・・苗送り装置、(W)・・・
・・・マット状苗、(SW2)・・・・・・苗残量セン
サ。 第1図
、第1図は苗送り装置の制御系を表わす図、第2図(イ
)、 (0)、 (ハ)は作業開始前の苗送り動作を連
続的に表わす側面図、第2図(ニ)は作業途中での苗補
給動作を表わす側面図、第3図は田植機後部の側面図、
第4図は苗すくい板の平面図、第5図はエアーバックの
配置を表わす断面図であり、第6図(イ)、(ロ)、(
ハ)、(ニ)は別実施例における作業開始前の苗送り込
み動作を連続的に表わす側面図である。 (9)・・・・・・苗のせ台、(20)・・・・・・制
御手段、(C)・・・・・・苗送り装置、(W)・・・
・・・マット状苗、(SW2)・・・・・・苗残量セン
サ。 第1図
Claims (1)
- 苗のせ台(9)に載置されたマット状苗(W)の存否
の判別によりマット状苗(W)の残量を把握するための
苗残量センサ(SW2)が備えられて成る田植機の苗植
付装置であって、作業開始前におけるマット状苗(W)
の補給時に、苗のせ台(9)に補給されたマット状苗(
W)を苗残量センサ(SW2)の側に送る苗送り装置(
C)を設けると共に、この苗送り装置(C)を制御する
ための制御手段(20)を設け、この制御手段(20)
の動作が、苗残量センサ(SW2)によってマット状苗
(W)を検出するまでマット状苗(W)を送り続けるた
め苗送り装置(C)を非制限的に作動させ、苗残量セン
サ(SW2)によってマット状苗(W)を検出した時点
以後は、この検出のタイミングから予め設定された量だ
けマット状苗(W)を送るため苗送り装置(C)を所定
量だけ作動させるシーケンス制御型に構成されて成る田
植機の苗植付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19778988A JPH0246205A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 田植機の苗植付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19778988A JPH0246205A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 田植機の苗植付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246205A true JPH0246205A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16380380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19778988A Pending JPH0246205A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 田植機の苗植付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521614U (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-23 | ヤンマー農機株式会社 | 乗用田植機の予備苗台取付装置 |
JP2002233218A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-20 | Iseki & Co Ltd | 苗植機の苗供給装置 |
JP2012170439A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Minoru Industrial Co Ltd | 苗移植機 |
CN109168478A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-01-11 | 浙江大学宁波理工学院 | 插秧机的纵向自动供秧装置与控制方法 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP19778988A patent/JPH0246205A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521614U (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-23 | ヤンマー農機株式会社 | 乗用田植機の予備苗台取付装置 |
JP2002233218A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-20 | Iseki & Co Ltd | 苗植機の苗供給装置 |
JP2012170439A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Minoru Industrial Co Ltd | 苗移植機 |
CN109168478A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-01-11 | 浙江大学宁波理工学院 | 插秧机的纵向自动供秧装置与控制方法 |
CN109168478B (zh) * | 2018-08-06 | 2021-10-29 | 浙江大学宁波理工学院 | 插秧机的纵向自动供秧装置与控制方法 |
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