JP3556132B2 - 施肥装置付き田植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、苗植付け装置を昇降自在に連結した走行機体側に施肥装置を搭載した施肥装置付き田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記施肥装置付き田植機においは、肥料ホッパーに収容した粉粒状の肥料を繰出し機構によって定量づつ繰り出して風力搬送して、圃場に埋設してゆくよう構成されており、繰出し機構は苗植付け装置への伝動系から取り出された動力で駆動されていた。
【0003】
また、上記施肥装置付き田植機においては、肥料ホッパーに収容した粉粒状の肥料を繰出し機構によって定量づつ繰り出して、電動モータで駆動されるブロアからの送風を利用して風力搬送するようになっており、かつ、電動モータをオン・オフするスイッチを備えて、ブロアを任意に起動したり停止したりできるようにしている。
【0004】
さらに、上記施肥装置付き田植機においては、苗植付け装置での植付けを全植付け条数よりも少ない条数でも行えるように、植付け機構を部分的に停止することのできるクラッチ(畦際クラッチ)を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
繰出し機構を苗植付け装置への伝動系から取り出された動力で駆動すると、苗植付け装置に起動および停止と、繰出し機構の起動と停止とが同期するので、植付けと施肥のタイミングを好適にとることができるのであるが、機体進行方向での植付け間隔、いわゆる、株間を変更するつど、繰出し機構の繰り出し量調節を行わねばならない煩わしさがあった。すなわち、株間の変更は走行速度に対する植付け速度を変更するので、株間を小さくすると単位距離を走行する間の植付け回数が多くなり、それだけ圃場の単位面積当たりの施肥量が多くなる。従って、株間を小さくした場合には、単位面積当たりの施肥量を一定にするためには、繰出し機構の肥料繰り出し量を少なく調節することが必要となる。また、株間を大きくすると、上記とは逆に肥料繰り出し量を多く調節することが必要となるのである。
【0006】
また、繰り出した肥料を風力搬送するブロアをスイッチによって任意に起動したり停止できるようにすると、植付けない時はブロアを止めておくことができて、電力を節約することができるのであるが、その反面、施肥を行う際に、ブロアを起動するためのスイッチを入れ忘れてしまって、搬送ホースなどに詰まりを発生させてしまって、清掃修復に無駄な時間をかけなくてはならなくおそれがあった。
【0007】
また、少数条植えを行うための畦際クラッチを操作する場合、施肥装置側においても植付け休止条への肥料供給を停止する必要があり、これらの操作を取扱い容易なものにしりことが望まれる。
【0008】
本発明は、施肥装置付き田植機における上記問題を解消することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1に係る発明の構成、作用および効果〕
【0010】
(構成) 請求項1に係る発明は、苗植付け装置を昇降自在に連結した走行機体側に施肥装置を搭載した施肥装置付き田植機において、
前記走行機体の走行伝動系と前記施肥装置の繰出し機構とを施肥クラッチを介して連動連結するとともに、前記苗植付け装置の上昇に連動して植付けクラッチと前記施肥クラッチを単一の電動モータによってきり操作するよう構成し、機体後進操作に連動して前記苗植付け装置を上昇させるバックアップ手段を備え、
前記植付けクラッチを、機体前部に配備したミッションケースに装備するとともに、前記施肥クラッチを、前記ミッションケースから後方に向けて延出された後輪駆動用の走行伝動系の後部に設けた動力取出しケースに装備させ、この動力取出しケースから取出した動力で前記施肥装置の前記繰出し機構を駆動するとともに、動力取出しケースに装備した前記施肥クラッチによって前記繰出し機構への動力伝達を断続するよう構成してあることを特徴とする。
【0011】
(作用) 上記構成によると、施肥装置の繰出し機構は走行伝動系と同調して駆動されるので、走行速度を速くすると繰出し速度も速くなり、逆に、走行速度を遅くすると繰出し速度も遅くなり、走行速度に対して植付け速度を変更して株間を変えても、単位面積当たりの肥料繰り出し量は初期設定値に維持される。
【0012】
また、走行機体を後進させると、バックアップ作動によって苗植付け装置が自動的に上昇し、これに連動して苗植付け装置への動力断続を行う植付けクラッチが切られ、かつ、これと同時に、繰出し機構への動力断続を行う施肥クラッチも切り操作される。従って、走行伝動系が逆回転しても繰出し機構へ逆転動力が伝達されることはない。
【0013】
(効果) 従って、請求項1に係る発明によると、株間変更を行っても煩わしい繰り出し量調節は不要であり、施肥装置の取扱い性が向上する。
【0014】
また、正逆転する走行伝動系からの動力で繰出し機構を駆動するものでありながら、逆転動力が伝達されようとする後進時には、施肥クラッチが植付けクラッチと共に自動的に切られるので、繰出し機構への伝動系に正転のみを伝達する一方向クラッチを備える必要がなく、繰出し機構の駆動構造の簡素化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1および図2に、施肥装置を備えた8条植え仕様の田植機が示されている。この施肥装置付き田植機は、操向可能な前輪1および操向不能な後輪2を備えて4輪駆動で走行する走行機体3の後部に、苗植付け装置4が昇降シリンダ5によって駆動される四連リンク機構6を介して昇降可能に連結されるとともに、機体後部に施肥装置7が備えられた基本構造を有している。
【0016】
前記走行機体3の前部にはエンジン8が搭載され、その出力が前後進の切り換えが可能な主変速装置である静油圧式無段変速装置(HST)9に伝達され、その変速出力がミッションケース10に入力されて更に副変速装置(図示せず)でギヤ変速された後、前輪1と後輪2に伝達されるようになっており、静油圧式無段変速装置9を操作する主変速レバー11が、搭乗運転部のステアリングハンドル12の左脇に前後揺動可能に配備されるとともに、ミッションケース10内の副変速装置を操作する副変速レバー13が、搭乗運転部の運転座席14の左脇に配備されている。なお、搭乗運転部の足元右側には、踏み込みによってミッションケース10内の主クラッチを切るとともに走行系に備えたブレーキを制動作動させて機体を停止させる主クラッチブレーキペダル15が配備されている。
【0017】
前記苗植付け装置4には、苗Wを載置して一定ストロークで往復横移動する苗のせ台21と、この苗のせ台21の下端から一株分づつ苗を切り出して植付ける8組の回転式の植付け機構22と、圃場の植付け予定箇所を均平にする5個の整地フロート23,23sが並列装備されており、前記植付け機構22は、横長の植付け部フレーム24に後向き片持ち状に並列支持した4個の植付けケース25の後部左右に2組づつ装着されている。
【0018】
また、畦際近くにおいて全条(8条)より少ない条数での植付けを行う場合のために、各植付けケース25の後部には、左右に装着された植付け機構22への動力伝達を断続する畦際クラッチ26が備えられるとともに、苗のせ台21の各条ごとに備えられたベルト式の苗縦送り装置27の苗送り作動を、植付け休止条に合わせて停止する縦送りクラッチ28が2条単位で設けられている。
【0019】
前記苗植付け装置4は、人為的に昇降できる他に自動的に昇降制御可能となっている。つまり、図10のブロック図に示すように、運転座席14の右脇には昇降レバー31が配備されてポテンショメータ32でその操作位置が検出されるとともに、センサフロートとしての中央の整地フロート23sの上下揺動変位がポテンショメータ33で検出され、これらポテンショメータ32,33と昇降シリンダ5の作動を司る電磁式の制御弁34が制御装置35に接続されている。
【0020】
また、前記ミッションケース10内には苗植付け装置4への動力を断続する植付けクラッチ36が備えられるとともに、この植付けクラッチ36を入り切り操作する電動モータ37が前記制御装置35に接続されている。また、ステアリングハンドル12の右側には、中立復帰式の優先昇降用レバー38が上下揺動可能に装備されており、その上下操作を検出するスイッチ装置39が前記制御装置35に接続されている。更に、前記主変速レバー11の操作位置を検出するがポテンショメータ40が前記制御装置35に接続されている。
【0021】
前記昇降レバー31は「上昇」、「中立」、「下降」、「植付」、および、「自動」の各操作位置を選択可能であり、各操作位置で次のような作動が行われる。
【0022】
「上昇」:制御弁34が上昇位置に切換えられ、昇降シリンダ5が短縮駆動されて、苗植付け装置4は上昇する。
【0023】
「中立」:制御弁34が中立位置に切換えられ昇降が停止する。
【0024】
「下降」:苗植付け装置4がセンサフロート23sの上下変位に基づいて自動昇降される昇降制御モードであり、苗植付け装置4が圃場面より浮上している状態から「下降」位置に切り換えると、先ず、センサフロート23sのぶら下がりがポテンショメータ33で検知されて制御弁34が下降位置に切換えられ、苗植付け装置4が下降する。そして、苗植付け装置4が圃場面に到達してセンサフロート23sが所定の接地圧になると、制御弁34が中立位置に切換えられ下降が停止する。以後、センサフロート23sが接地圧の増大に基づいて上方変位すると上昇制御がなされるとともに、接地圧の減少に基づいて下方変位すると下降制御がなされ、所定の接地圧が維持されるように昇降制御が行われる。ただし、この「下降」位置では、植付けクラッチ36は切り状態に維持され、苗植付け装置4の自動昇降だけが行われる。
【0025】
「植付」:上記「下降」位置と同様に苗植付け装置4の自動昇降が行われるとともに、電動モータ37を介しての植付けクラッチ36の入り操作が行われるものであり、植付け走行時に選択利用される。
【0026】
「自動」:上記「植付」位置と同様のセンサフロート23sに基づく苗植付け装置4の自動昇降制御の機能をもたらすとともに、優先昇降レバー38による任意の昇降制御(優先昇降制御)と、主変速レバー11の後進位置への切り換えに基づく苗植付け装置4の自動上昇制御(バックアップ制御)とが以下のように実行される。
【0027】
(優先昇降制御):植付け装置4が所定の接地圧を維持するよう昇降制御される状態で植付け走行を行って畦際に到達すると、優先昇降レバー38を上げ「U」位置にワンショット操作することで、苗植付け装置4は上限まで上昇制御されるとともに植付けクラッチ36が切り制御される。畦際での機体方向転換を終えると、優先昇降レバー38を下げ「D」位置に1回ワンショット操作することで元の自動昇降制御モードに復帰して、苗植付け装置4は接地するまで下降制御される。但し、この下降においては植付けクラッチ36は切り状態に維持される。方向転換および次行程に対する条合わせがすむと、タイミングを見はからって優先昇降レバー38を再び下げ「D」位置にワンショット操作することで、植付けクラッチ36が入り制御されて植付けを再開することができる。
【0028】
(バックアップ制御):畦際などで植付け装置4が下降している状態のまま、主変速レバー11を後進に切り換えると、これが検出されて植付け装置4は上限まで自動的に上昇する。このとき、植付けクラッチ36が入っておれば上昇作動とともに切り制御され、後進によって植付け装置4の後部が畦などにぶつかることが未然に回避される。
【0029】
前記施肥装置7は、植付け運転座席14と苗植付け装置4との間において自走機体3上に搭載されており、粉粒状の肥料を貯留する肥料ホッパー41、この肥料ホッパー41内の肥料を繰り出す繰出し機構42、繰り出された肥料を供給ホース43を介して苗植付装置4の整地フロート23に備えた作溝器43に空気搬送するブロア45、これを駆動する電動モータ46、横長の送風管47、などを備えている。
【0030】
なお、図10中に示すように、前記電動モータ46は走行機体3の主電源回路に直接接続されており、メインキーで操作されるメインスイッチ48のオン操作によって電動モータ46は駆動開始され、メインスイッチ48をオフ操作しない限り駆動され続けるようになっている。
【0031】
図4に示すように、前記繰出し機構42は2条分ごとにユニット化されており、4組の繰出し機構42が並列されて8条分の繰り出しを行うよう構成されている。繰出し機構42自体は、図7に示すように、繰り出しケース51に備えた繰出しロール52を一定方向に回転させて肥料ホッパー41内の肥料を設定量づつ繰り出して、前記送風管47に臨む排出口53に導くものであり、各条の繰出しロール52自体は繰り出し容量の異なる3種の分割ロール52a,52b,52cを並列してなり、これら分割ロール52a,52b,52cをシャッター板54で選択閉塞することで、繰り出し量の調節が可能となっている。また、各繰出し機構42には、余剰肥料を排出する排出シャッター55と排出ホース56とが各条ごとに備えられている。
【0032】
繰出し機構42に亘って全条共通の繰出し駆動軸61が横架され、この繰出し駆動軸61と各繰り出しロール52の中心ロール軸62とが駆動ギヤ63と従動64で連動連結されるとともに、繰出し駆動軸61自体は、ミッションケース10から後輪2を軸支した後部伝動ケース16へ動力伝達を行う走行系伝動軸17に連動連結されており、走行速度と同調した速度で繰出し機構42が繰り出し駆動されるようになっている。
【0033】
つまり、前記走行系伝動軸17の後部に動力取出しケース65が装備され、走行系伝動軸17にべべルギヤ連動された出力軸66が動力取出しケース65に横向きに装備されている。この出力軸66の端部に備えたクランクアーム67と前記繰出し機構42に備えた受動アーム68とが押し引きロッド69を介して連動連結され、クランクアーム67の回転に伴って受動アーム68が往復揺動し、その揺動が一方向クラッチを介して繰出し駆動軸61に伝達され、繰出し駆動軸61が脈動的に一定方向に回転駆動されるようになっている。
【0034】
また、動力取出しケース65には、出力軸66からの動力の取り出しを断続する施肥クラッチ70が備えられるとともに、この施肥クラッチ70は植付けクラッチ36を入り切り制御する電動モータ37に機械的に連動連結され、植付けクラッチ36の入り切りと施肥クラッチ70の入り切りが同調するようになっている。
【0035】
また、各繰出し機構42の横一側には、苗植付け装置4の畦際クラッチ26を切って少数条の植付けを行う最に、植付け休止条に対応する施肥を休止するために、2条ごとにその繰り出し作動を停止することができる繰出しクラッチ71が備えられている。この繰出しクラッチ71は、繰出し駆動軸61にシフト可能に装着したクラッチ片72を、繰出しロール駆動用の駆動ギヤ63に噛み合わせる爪クラッチに構成されており、クラッチ片72はバネ73によってクラッチ入り側に付勢されている。そして、クラッチ片72をシフト操作するクラッチ操作アーム74が支点a周りに揺動可能に配備されている。
【0036】
畦に沿った全条の植付けを行う前に少数条の植付けを行う際に、苗植付け装置4の畦際クラッチ26と縦送りクラッチ28と、施肥装置7の繰出しクラッチ71とを連係して操作する4本の畦際クラッチレバー80が各繰出し機構42に備えた支持枠81に設けられている。図2に示すように、これら畦際クラッチレバー80は、運転座席14の後部左右両脇に左右に2本づつ振り分けて配備され、運転者が運転座席14に座ったまま、少し身体をひねって簡単に畦際クラッチレバー80を操作することができるよう考慮されている。
【0037】
畦際クラッチレバー80とクラッチ群との連係について詳述すると、図2に示すように、4本の畦際クラッチレバー80が2本づつ運転座席14の左右両脇に振り分けて配置されているのに対して、各繰出し機構42の右側に配備された繰出しクラッチ71群は左右非対称に位置することになり、畦際クラッチレバー80と繰出しクラッチ71との連係構造は左右非対称となる。なお、以後の説明において、理解を容易にするために、各畦際クラッチレバー80には、右側のものから順に補助符号(1)〜(4)を付す。
【0038】
つまり、図9に示すように、最右側の畦際クラッチレバー80(1)は支持枠81の左側に装着されており、最右側の畦際クラッチ26と縦送りクラッチ28を連動操作するレリーズワイヤ82におけるアウタワイヤ82aの前端が、最右側の繰出しクラッチ71のクラッチアーム74に連結されるとともに、レリーズワイヤ82におけるインナワイヤ82bの前端が最右側の畦際クラッチレバー80(1)に連結されている。従って、畦際クラッチレバー80(1)を持上げ揺動してインナワイヤ82bの前端を引くと、畦際クラッチ26と縦送りクラッチ28が切り操作されるとともに、アウタワイヤ82の前端が前方に引かれて最右側の繰出しクラッチ71が切られる。
【0039】
また、右から2番目の畦際クラッチレバー80(2)は支持枠81の左側に装着されるとともに、この畦際クラッチレバー80(2)と支軸83を介して一体に揺動する中間レバー84が支持枠81の左側に装着されており、この中間レバー84と各クラッチ群とが上記と同様にワイヤ連係されている。
【0040】
また、右から3番目(左から2番目)の畦際クラッチレバー80(3)は、最右側の畦際クラッチレバー80(1)と全く同一の仕様で各クラッチ群にワイヤ連係されている。
【0041】
さらに、右から4番目(最左)の畦際クラッチレバー80(4)は支持枠81の右側に装着され、上記と同様にして各クラッチ群にワイヤ連係された中間アーム85が、ロッド86を介して最左側の繰出しクラッチ71のクラッチアーム74に連動連結されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置付き田植機の全体側面図
【図2】機体後部の平面図
【図3】クラッチ操作系の説明図
【図4】施肥装置の背面図
【図5】施肥装置の正面面
【図6】施肥装置の側面図
【図7】施肥装置の繰出し機構を示す縦断側面図
【図8】施肥装置の繰出し機構を示す縦断背面図
【図9】クラッチ操作用のレバー連係構造を示す平面図
【図10】最右の畦際クラッチレバーおよび右から3番目の畦際クラッチレバーのクラッチ入り状態を示す側面図
【図11】右から2番目の畦際クラッチレバーのクラッチ入り状態を示す側面図
【図12】最左の畦際クラッチレバーのクラッチ入り状態を示す側面図
【図13】制御ブロック図
【符号の説明】
3 走行機体
4 苗植付け装置
7 施肥装置
10 ミッションケース
36 植付けクラッチ
37 電動モータ
42 繰出し機構
65 動力取出しケース
70 施肥クラッチ

Claims (1)

  1. 苗植付け装置を昇降自在に連結した走行機体側に施肥装置を搭載した施肥装置付き田植機において、
    前記走行機体の走行伝動系と前記施肥装置の繰出し機構とを施肥クラッチを介して連動連結するとともに、前記苗植付け装置の上昇に連動して植付けクラッチと前記施肥クラッチを単一の電動モータによってきり操作するよう構成し、機体後進操作に連動して前記苗植付け装置を上昇させるバックアップ手段を備え、
    前記植付けクラッチを、機体前部に配備したミッションケースに装備するとともに、前記施肥クラッチを、前記ミッションケースから後方に向けて延出された後輪駆動用の走行伝動系の後部に設けた動力取出しケースに装備させ、この動力取出しケースから取出した動力で前記施肥装置の前記繰出し機構を駆動するとともに、動力取出しケースに装備した前記施肥クラッチによって前記繰出し機構への動力伝達を断続するよう構成してあることを特徴とする施肥装置付き田植機。
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