JPH0246177A - 一石式トランジスタインバータ - Google Patents

一石式トランジスタインバータ

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Publication number
JPH0246177A
JPH0246177A JP1160091A JP16009189A JPH0246177A JP H0246177 A JPH0246177 A JP H0246177A JP 1160091 A JP1160091 A JP 1160091A JP 16009189 A JP16009189 A JP 16009189A JP H0246177 A JPH0246177 A JP H0246177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
base
voltage
output
switching transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1160091A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigesada Suzuki
鈴木 重貞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1160091A priority Critical patent/JPH0246177A/ja
Publication of JPH0246177A publication Critical patent/JPH0246177A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一方式トランジスタインバータに関するもの
である。
従来、電子写真複写機の帯電、除重用などとして使用さ
れる高圧電源の一例として′、第1図に示すような半導
体化された一石式トランジスタインバータがある。すな
わち、入力電圧VINを印加することにより、ベース抵
抗R,,R,、ベース巻線Ns、スイッチングトランジ
スタTrのベース、エミッタを通ってスイッチングトラ
ンジスタTrにベース電流が流れる。これにより、入力
電圧VINが一次巻線N、に印加され、インバータトラ
ンスTの各巻線No、N、  N、には図示の如き極性
(ドツトで示す)に電圧が印加されることになるが、ベ
ース巻線NBはスイッチングトランジスタTrのベース
を励起し、このスイッチングトランジスタTr’を瞬間
的にONさせることになる。
すると、このベース巻線NBの電圧はスイッチングトラ
ンジスタTrのベースに接続されたコンデンサC5を図
示極性に充電してスイッチングトランジスタTrのベー
ス電圧を低下させ、遂にはスイッチングトランジスタT
rをOFFさせる。このOFF後にコンデンサC1の電
圧はベース抵抗R3により放電されて次第に図示極性と
は逆極性に なる電圧に充電され、この電圧が上昇しスイッチングト
ランジスタTrのベース電圧となるとスイッチングトラ
ンジスタTrが再びONする。このようなサイクルで発
振を持続するものであり、このスイッチングトランジス
タTrの自励発振に基づき20KHz前後の高周波交流
を昇圧しダイオードD2で整流しコンデンサC5で平滑
して、出力電圧V OUTとして高圧出力を得ているも
のである。ここで、スイッチングトランジスタTrのコ
レクターエミッタ間電圧VCE、コレクタ電流Ic、ベ
ース−エミッタ間電圧V[3Eの発振波形は第2図に示
すようになる。この場合、一次巻線N l ’には二次
巻線N2の巻線間浮遊容量Coが一次側に換算された値
として並列に入っているため、電圧VCEはその高周波
成分がコンデンサCoで吸収されて正弦波状となってい
る。また、同図(b)にて示すし1がOFF時間、t2
がON時間である。
このような動作によって発生する出力電圧VOUTを入
力電圧変動や負荷変動に対し常に安定させるため、従来
は直列制御定電圧電源REGを電源ラインに接続し、イ
ンバータトランスTの二次巻線N2と同一磁気回路に巻
回された帰還巻線Nfによって、入力端子や負荷の変動
に基づく出力電圧の変動を検出し、ダイオードD1、コ
ンデンサC4で平滑直流に変換し、保護抵抗R1を通し
て直列制御定電圧電源REGに負帰還してインバータの
入力端子を制御し、出力電圧の安定化を図っているもの
である。ここで、可変抵抗VRは出力電圧調整用のもの
である。ところが、この方式の場合、直列制御定電圧電
源REGが入力電圧を制御しているため効率が悪く、ま
た、直列制御定電圧電源REG自身の発熱が大きいもの
である。
すなわち、直列制御定電圧電源REGは設定値に対する
出力電圧の変化をすべて直列制御定電圧電源REG自身
が吸収し、これが直列制御定電圧電源REGの電圧降下
となり、入力電流との積はすべて熱となり、その放熱の
ためのコストが上昇し装置が大型化するものである。ま
た、人出力変換効率ηも低く、出ノJ容量が5W程度の
装置では効率ηがせいぜい35%であったものである。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、入出力
変換効率の向上を図り直列制御定電圧電源の発熱の減少
を図りつつ出力電圧を安定化させることができる一石式
トランジスタインバータを得ることを目的とするもので
ある。
本発明の一実施例を第3図ないし第6図に基づいて説明
する。第1図および第2図で示した部分と同一部分は同
一符号を用い説明も省略する。本実施例は、インバータ
の発振動作自体は従来と同じであるが、スイッチングト
ランジスタTrのベース抵抗R3を介して直列制御定電
圧電源REGを直接接続し、スイッチングトランジスタ
Trのベース電流Inを制御して、常に能動領域内で動
作させるようにしたものである。
すなわち、第4図はエミッタ接地トランジスタのVcE
−Ic出力特性を示すものであるが、通常のトランジス
タのスイッチングはON時の電圧VCEを低下させる目
的からベース電流IBはオーバードライブにし、コレク
タ電流Icと直流電流増幅率hFEとの比Ic/hpc
よりも多くなるように設計されており、トランジスタで
動作する自励インバータも同様に設計されているもので
あり、具体的には第4図中に示す飽和曲線Aで動作させ
ているものである。これによれば、スイッチングトラン
ジスタTrがONしている場合、ベース電流IBがオー
バードライブのため、装置自体が出力を発生させ供給す
るために要求されるコレクタ電流以上のコレクタ電流が
流れることになる。この電流は、スイッチング回路のイ
ンピーダンスによって左右されるが、オーバードライブ
にしだ場合には必ず流れる増分コレクタ電流Ic’があ
り、この′正流Ic’は出力側に供給される要因とはな
らず、人出力変換効率ηを低下させるだけのものである
。つまり、第3図においてスイッチングトランジスタT
rを飽和曲線A上で動作させることは、第5図に示す電
圧VCEの波形中のON時間t2を変えることになる。
このようにON時間L2を変えれば出力電圧V 0LI
Tが であることから出力電圧V OUTも変わるが、出力が
直流変換されるので、ON時間t2を変えても電圧VC
Eのゼロ−ピーク値は変わらず、ON時間し2に対して
出力がリニアな変化とならず、出力変化分を負帰還して
も一定出力が得られないものである。
このようなことから、本実施例ではスイッチングトラン
ジスタTrに加えるベース電流IBを直列制御定電圧電
源REGによって直接制御し、かつ、その制御が必ずス
イッチングトランジスタTrの能動領域内で行なわれる
よう第4図に示す直線B上にて動作させるようにしたも
のである。
すな・わち、直列制御定電圧電源REGでベース電流I
Bを変化させ、スイッチングトランジスタTrのON時
の電圧VCEを変化させる。これは、入力端子VINの
電圧VN、とV(:Eとの分配を変えて、電圧VN、を
減らし電圧VCEを増加させることであり、V IN=
 VN、 +VeE=一定の関係にあるため、電圧■C
Eのピーク値は変わらず電圧VCE、VN、の振幅が変
化する。そして、これがベース電流IBに対して電圧V
CEがリニアな変化を示すため、出力変化分を負帰還し
たときに常に一定で安定した出力が得られ・ることにな
る。第4図および第6図によれば、ベース電流IBOに
対し電圧V CE S at、ベース電流To、に対し
電圧VCE、 、ベース電流1B、に対し電圧VCE、
 、ベース電流In、に対し電圧V CE3 となるか
らである。このようにして安定した出力が得られるもの
であるが、入出力変換効率ηも、出力6KV、1mAの
装置にて従来η=35%が限度であったのに対し、η=
52%と大幅に改善されたものである。このため、放熱
板の面積も従来の60%程度で済み、装置全体の小型化
も容易となったものである。そして、出力電圧変動も入
力電圧の+20〜−15%の範囲で従来1%程度の変動
があったものに対し、本実施例により0%となったもの
である。
本発明は、上述したようにスイッチングトランジスタの
ベース側に直列制御定電圧電源を接続して、ベース電流
を直接制御し、がっ、スイッチングトランジスタの能動
領域内にて制御するようにしたので、出力変化分の負帰
還により常に一定で安定した出力を得ることができ、こ
の際、入出力変換効率ηも改善でき、直列制御定電圧電
源の発熱も抑えて放熱板の面積を少なくし、コストダウ
ンを図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例を示す回路図、第2図はその動作を示す
波形図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4
図はトランジスタの出力特性図、第5図および第6図は
動作を示す波形図である。 Tr・・・スイッチングトランジスタ、REG・・・直
列制御定電圧電源 −第a図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一次巻線と二次巻線とベース巻線と帰還巻線とが巻回
    されたインバータトランスと、コレクタ及びエミッタに
    前記一次巻線と前記帰還巻線とが接続されるとともにベ
    ースに前記ベース巻線が接続されたスイッチングトラン
    ジスタと、このスイッチングトランジスタのベースに前
    記ベース巻線とともに抵抗を介して接続された直列制御
    定電圧電源とよりなり、この直列制御定電圧電源の出力
    電圧と前記抵抗の抵抗値との設定により前記スイッチン
    グトランジスタのベース電流をそのスイッチングトラン
    ジスタの能動領域であるようにしたことを特徴とする一
    石式トランジスタインバータ。
JP1160091A 1989-06-22 1989-06-22 一石式トランジスタインバータ Pending JPH0246177A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1160091A JPH0246177A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 一石式トランジスタインバータ

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Publications (1)

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JPH0246177A true JPH0246177A (ja) 1990-02-15

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ID=15707664

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JP1160091A Pending JPH0246177A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 一石式トランジスタインバータ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52147753A (en) * 1976-06-04 1977-12-08 Fuji Electric Co Ltd Switching type dc stabilized power supply

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52147753A (en) * 1976-06-04 1977-12-08 Fuji Electric Co Ltd Switching type dc stabilized power supply

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