JPH0246028Y2 - - Google Patents
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- JPH0246028Y2 JPH0246028Y2 JP9074485U JP9074485U JPH0246028Y2 JP H0246028 Y2 JPH0246028 Y2 JP H0246028Y2 JP 9074485 U JP9074485 U JP 9074485U JP 9074485 U JP9074485 U JP 9074485U JP H0246028 Y2 JPH0246028 Y2 JP H0246028Y2
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- Japan
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- electrolytic capacitor
- resin
- chip
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- Expired
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、一方を開口とした有底状の外装ケー
スの空間部に円筒状の電解コンデンサを組込み、
外装ケースの開口部に樹脂を充填したチツプ形電
解コンデンサに関するものである。
スの空間部に円筒状の電解コンデンサを組込み、
外装ケースの開口部に樹脂を充填したチツプ形電
解コンデンサに関するものである。
[従来の技術]
この種のチツプ形電解コンデンサとして、本願
出願人が昭和59年9月22日付にて実用新案登録出
願した昭和59年実用新案登録願第143860号〓チツ
プ形電解コンデンサ〓がある。
出願人が昭和59年9月22日付にて実用新案登録出
願した昭和59年実用新案登録願第143860号〓チツ
プ形電解コンデンサ〓がある。
第3図および第4図に示すように、この種のチ
ツプ形電解コンデンサ1は一方を開口とした例え
ば四角柱状の外装ケース2内に空間部3を形成
し、同空間部3内に電解コンデンサ4を組込み、
かつ空間部3の開口部に樹脂5を充填し、硬化さ
せることにより密封した構造となつている。ここ
で、電解コンデンサ4からの樹脂5を介した扁平
形のリード線41,42は折曲加工され、外装ケ
ース2の側面20に形成された側溝21,22内
に位置されている。
ツプ形電解コンデンサ1は一方を開口とした例え
ば四角柱状の外装ケース2内に空間部3を形成
し、同空間部3内に電解コンデンサ4を組込み、
かつ空間部3の開口部に樹脂5を充填し、硬化さ
せることにより密封した構造となつている。ここ
で、電解コンデンサ4からの樹脂5を介した扁平
形のリード線41,42は折曲加工され、外装ケ
ース2の側面20に形成された側溝21,22内
に位置されている。
[考案が解決しようとする問題点]
このチツプ形電解コンデンサ1を第5図に示す
ように横形として例えばプリント配線板6上の導
体61上に半田付けなどにより実装する場合は、
リード線41,42の外表面が外装ケース2の外
表面20から突出していないので安定に実装する
ことができるが、実装時の床面積が大きく、高密
度実装がはかれないものであつた。また、実装時
のプリント配線基板6からの熱が比較的に肉圧の
薄い外装ケース2を介して内部の電解コンデンサ
4に伝達し、電解コンデンサとしての特性に悪影
響を及ぼす虞のあるものであつた。
ように横形として例えばプリント配線板6上の導
体61上に半田付けなどにより実装する場合は、
リード線41,42の外表面が外装ケース2の外
表面20から突出していないので安定に実装する
ことができるが、実装時の床面積が大きく、高密
度実装がはかれないものであつた。また、実装時
のプリント配線基板6からの熱が比較的に肉圧の
薄い外装ケース2を介して内部の電解コンデンサ
4に伝達し、電解コンデンサとしての特性に悪影
響を及ぼす虞のあるものであつた。
[問題点を解決するための手段]
しかるに、本考案は一方を開口とした有底状の
外装ケースの空間部に電解コンデンサを組込み、
外装ケースの開口部に樹脂を充填したチツプ形電
解コンデンサを縦形として実装するようにしたチ
ツプ形電解コンデンサを提供するもので、具体的
には有底状の外装ケースの開口縁の相隣る位置に
切欠部を設けたものである。
外装ケースの空間部に電解コンデンサを組込み、
外装ケースの開口部に樹脂を充填したチツプ形電
解コンデンサを縦形として実装するようにしたチ
ツプ形電解コンデンサを提供するもので、具体的
には有底状の外装ケースの開口縁の相隣る位置に
切欠部を設けたものである。
[実施例]
以下、本考案に係るチツプ形電解コンデンサの
一実施例を第1図および第2図にもとづいて説明
する。なお、説明に先立つて従来例と同一の箇所
については同一の符号を付す。
一実施例を第1図および第2図にもとづいて説明
する。なお、説明に先立つて従来例と同一の箇所
については同一の符号を付す。
先ず、第1図に外装ケース2を示す。外装ケー
ス2はフエノール樹脂、エポキシ樹脂、ジアリル
フタレート樹脂、シリコン樹脂などの熱硬化性樹
脂、ポリフエニレンサルフアイドなど耐熱性の高
い熱可塑性樹脂、さらにはセラミツク材などから
なり、耐熱性を有するもので、その外観は四角柱
状となつている。そして、外装ケース2内には電
解コンデンサ4を収容するのに適した空間部3を
有し、全体として一方を開口とした有底状となつ
ており、その開口縁23の同一縁の相隣る位置に
は平行した切欠部24,25が形成される。
ス2はフエノール樹脂、エポキシ樹脂、ジアリル
フタレート樹脂、シリコン樹脂などの熱硬化性樹
脂、ポリフエニレンサルフアイドなど耐熱性の高
い熱可塑性樹脂、さらにはセラミツク材などから
なり、耐熱性を有するもので、その外観は四角柱
状となつている。そして、外装ケース2内には電
解コンデンサ4を収容するのに適した空間部3を
有し、全体として一方を開口とした有底状となつ
ており、その開口縁23の同一縁の相隣る位置に
は平行した切欠部24,25が形成される。
このような外装ケース2の空間部3内に電解コ
ンデンサ4は組込まれる。さらに空間部3の開口
部には液状の樹脂5を充填し、紫外線硬化、加熱
硬化、あるいは常温硬化手段によ硬化させ、密封
する。電解コンデンサ4は、例えばアルミニウム
箔の陽極箔と陰極箔を電解紙を介して巻回したコ
ンデンサ素子に電解液を含浸させ、ゴム封口体と
共に組込んだものである。この電解コンデンサ4
から樹脂5を介した扁平形のリード線41,42
は折曲加工され、切欠部24,25内に位置され
る。
ンデンサ4は組込まれる。さらに空間部3の開口
部には液状の樹脂5を充填し、紫外線硬化、加熱
硬化、あるいは常温硬化手段によ硬化させ、密封
する。電解コンデンサ4は、例えばアルミニウム
箔の陽極箔と陰極箔を電解紙を介して巻回したコ
ンデンサ素子に電解液を含浸させ、ゴム封口体と
共に組込んだものである。この電解コンデンサ4
から樹脂5を介した扁平形のリード線41,42
は折曲加工され、切欠部24,25内に位置され
る。
[考案の効果]
上述のように本考案に係るチツプ形電解コンデ
ンサ1Aにおいては、開口縁23の切欠部24,
25内に扁平形のリード線41,42を折曲加工
して、位置するように構成したために、同チツプ
形電解コンデンサ1Aを第2図に示すように例え
ばプリント配線基板6の導体61,62上に縦形
として実装するのに好ましいものである。さら
に、実装時のプリント配線基板6からの熱が充填
された樹脂5を介して電解コンデンサ4に伝達さ
れるものとしてもプリント配線基板6面から離れ
ているために、従来例のように熱的悪影響を受け
難いものである。
ンサ1Aにおいては、開口縁23の切欠部24,
25内に扁平形のリード線41,42を折曲加工
して、位置するように構成したために、同チツプ
形電解コンデンサ1Aを第2図に示すように例え
ばプリント配線基板6の導体61,62上に縦形
として実装するのに好ましいものである。さら
に、実装時のプリント配線基板6からの熱が充填
された樹脂5を介して電解コンデンサ4に伝達さ
れるものとしてもプリント配線基板6面から離れ
ているために、従来例のように熱的悪影響を受け
難いものである。
第1図は本考案に係る外装ケースを示す斜視
図、第2図は本考案に係るチツプ形電解コンデン
サの断面図、第3図は従来のチツプ形電解コンデ
ンサを示す平面図、第4図は第3図のA−A線断
面図、第5図は従来のチツプ形電解コンデンサを
横形として実装することを説明するための図であ
る。 図中、1,1A……チツプ形電解コンデンサ、
2……外装ケース、3……空間部、4……電解コ
ンデンサ、5……樹脂、23……開口縁、24,
25……切欠部。
図、第2図は本考案に係るチツプ形電解コンデン
サの断面図、第3図は従来のチツプ形電解コンデ
ンサを示す平面図、第4図は第3図のA−A線断
面図、第5図は従来のチツプ形電解コンデンサを
横形として実装することを説明するための図であ
る。 図中、1,1A……チツプ形電解コンデンサ、
2……外装ケース、3……空間部、4……電解コ
ンデンサ、5……樹脂、23……開口縁、24,
25……切欠部。
Claims (1)
- 一方を開口とした有底状の外装ケースの空間部
に電解コンデンサを組込み、開口部に樹脂を充填
したチツプ形電解コンデンサにおいて、外装ケー
スの開口縁の相隣る位置に切欠部を形成し、同切
欠部に電解コンデンサからの樹脂を介した扁平形
のリード線を折曲加工して位置させたことを特徴
とするチツプ形電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074485U JPH0246028Y2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074485U JPH0246028Y2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207023U JPS61207023U (ja) | 1986-12-27 |
JPH0246028Y2 true JPH0246028Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=30646010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9074485U Expired JPH0246028Y2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246028Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-15 JP JP9074485U patent/JPH0246028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61207023U (ja) | 1986-12-27 |
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