JPH0246013Y2 - - Google Patents

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JPH0246013Y2
JPH0246013Y2 JP1984142926U JP14292684U JPH0246013Y2 JP H0246013 Y2 JPH0246013 Y2 JP H0246013Y2 JP 1984142926 U JP1984142926 U JP 1984142926U JP 14292684 U JP14292684 U JP 14292684U JP H0246013 Y2 JPH0246013 Y2 JP H0246013Y2
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solenoid plunger
lever
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cam
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、たとえばテープレコーダに用いられ
るヘツド基板等の操作部材をソレノイドプランジ
ヤにより駆動する操作部材駆動装置に関し、特に
ソレノイドプランジヤの動作時に発生するノイズ
を軽減する操作部材駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
ソレノイドプランジヤは、固定鉄芯側に巻かれ
たコイルに電流を供給し、可動鉄芯を吸引するこ
とで、各種の操作部材を機械的に駆動することが
できる。
たとえばテープレコーダに用いられ磁気ヘツド
が搭載されたヘツド基板は、このソレノイドプラ
ンジヤによつて駆動される。
ところで、テープカセツトに録音された音声を
テープレコーダで再生して文章化する口述筆記時
には、巻き戻しや走行動作を繰返して行なうこと
が多く、静かな部屋で行なわれる口述筆記では、
ヘツド基板を駆動するソレノイドプランジヤの動
作時のノイズが耳ざわりとなることがある。
このソレノイドプランジヤのノイズは、特に可
動鉄芯の吸引時に発生し、可動鉄芯と固定鉄芯の
衝突や連結桿等のリバウンドに起因して発生す
る。
そこで、ソレノイドプランジヤの吸引時のノイ
ズを軽減する試みとして従来より、可動鉄芯にリ
ングを嵌め込み、吸引時にこのリングが固定鉄芯
の外筒体に当接するようにし、可動鉄芯と固定鉄
芯との間に一定のギヤツプを確保するとともに、
このギヤツプ部に緩衝用のゴム材を配することが
行なわれている。
このようにすれば、可動鉄芯と固定鉄芯の衝突
を防ぐことができる。しかし、上記ギヤツプを1
mm以上確保すると、ヘツド基板等の操作部材を駆
動する駆動力が低下してしまい、ソレノイドプラ
ンジヤの吸引力を増大することが必要となる。こ
れにより、ソレノイドプランジヤが大型化し消費
電力が増加するという問題が生じる。
また、上記ギヤツプ部に配されるゴム材の厚さ
が不ぞろいであると、可動鉄芯に連結される連結
桿のレバーの位置出しが困難となり信頼性が低下
するようになる。またゴム材は機械的衝撃に耐え
うる耐久性に問題があり、これによつても信頼性
が低下する。
また、ゴム材の厚さが薄い場合は、上記リング
が固定鉄芯の外筒体に強く突き当たり、吸引時の
ノイズが充分に軽減されない。
また、ソレノイドプランジヤは駆動回路の定電
流化が難しく、消費電力の大きな他の回路が動作
中である場合等の条件の変化によつて吸引特性が
変化しやすく、上記リングやゴム材を用いてノイ
ズを軽減しようとすると、この条件の差によりノ
イズが軽減されたりされなかつたりする問題が生
じる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように従来ではソレノイドプランジヤの動
作中のノイズを軽減しようとすると、ソレノイド
プランジヤが大型化し消費電力が増大するという
問題が生じていた。また、可動鉄芯と固定鉄芯と
のギヤツプ間に配されるゴム材の厚さにばらつき
があると、精度のあるギヤツプ間隔の確保が難し
く、可動鉄芯に連続されるレバーの位置出しが困
難となつてしまい信頼性が低下していた。またゴ
ム材等の耐久性や経年変化によつても信頼性の低
下を招いていた。またこのゴム材が薄い場合はノ
イズを充分に軽減できず、さらに条件の変化によ
つて吸引特性が変化するとノイズが軽減されたり
されなかつたりしていた。
そこで本考案はこのような従来の問題点を解決
するために提案されたものであり、ソレノイドプ
ランジヤを大型化したり消費電力を増大すること
なく充分にノイズを軽減でき、上記ギヤツプ間隔
を最小に確保するのが容易であり、上記レバーの
位置出しが精度よく行なえ信頼性が向上し、経年
変化の恐れがなく、周囲の条件の変化に影響され
ない操作部材駆動装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述したような目的を達成すため、
固定鉄芯と可動鉄芯とを備えるソレノイドプラン
ジヤと、このソレノイドプランジヤの可動鉄芯に
連結され、上記ソレノイドプランジヤによつて直
線移動操作される操作部材と、カム曲線面を有す
る略扇状をなす切欠き部が形成され、この切欠き
部に上記操作部材に設けた転動体を係合させると
ともに、バネ部材によつて回動付勢されて回動支
点を中心に回動可能に取付けられ上記操作部材の
移動操作によつて上記バネ部材の付勢力に抗して
回動操作されるカムレバーとを備え、上記カムレ
バーの切欠き部内に形成される上記カム曲線面
は、上記ソレノイドプランジヤの吸引動作終了時
の可動鉄芯と固定鉄芯のギヤツプを規定し且つ上
記ソレノイドプランジヤの吸引力の増加に抗して
漸次負荷が増大するような曲線をもつて形成さ
れ、上記カム曲線面に連続して上記切欠き部に上
記転動体を係合させるための凹部を形成するよう
に構成したものである。
〔作用〕
本考案に係る操作部材駆動装置は、カム曲線面
が、上記ソレノイドプランジヤの吸引動作終了時
の可動鉄芯と固定鉄芯のギヤツプを規定し且つ上
記ソレノイドプランジヤの吸引力の増加に抗して
漸次負荷が増大するような曲線をもつて形成され
てなるので、ソレノイドプランジヤによる操作部
材の吸引スピードが徐々に低下され、上記負荷が
無限大となつたときに上記操作部材の停止が図ら
れ、衝突音の発生がなくなる。
また、操作部材に設けた転動体の切欠き部への
係合は、カム曲線面に連続して形成された凹部を
介して行われることにより、ソレノイドプランジ
ヤの可動鉄芯と固定鉄芯とがゼロ吸着状態で操作
部材の取付けが可能となされる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図は本考案の一実施例となる操作部材駆動
装置の平面図であり、第2図はその側断面図を示
している。この操作部材駆動装置はたとえばテー
プレコーダに用いられ、ヘツド基板等と連動する
モード切替レバーをこの駆動装置によつて駆動操
作することで、走行モードや巻き戻しモード等の
モード切替えを行うことができる。
この第1図および第2図において、シヤーシ1
に固定されたソレノイドプランジヤ2は固定鉄芯
3と可動鉄芯4を有しており、固定鉄芯3側に電
流が供給されることで可動鉄芯4が固定鉄芯3内
に吸引される。上記駆動装置は特にこの吸引時に
発生するノイズの軽減を図つたものである。
また上記モード切替レバーを操作するレバー5
には上記プランジヤ2側に直角に突き出た腕部6
が一体的に設けられ、この腕部6に形成された横
長の長孔7に嵌め込まれた軸8によつて、レバー
5と上記可動鉄芯4との軸支が行なわれている。
可動鉄芯4の先端部において取付けられ操作部材
となる上記レバー5は、可動鉄芯4の吸引時に吸
引方向と平行であり同方向の矢印S方向に駆動さ
れる。これによりこのレバー5と連動する上記モ
ード切替レバーが操作され、各モードの切替えが
行われる。
このレバー5の上下端部には縦長の長孔9,9
が形成され、シヤーシ1より植立するピン10,
10とこの長孔9,9が嵌り合うことにより、レ
バー5の移動が案内される。
また上記レバー5には横方向に突き出た突片1
1が設けられ、この突片11にバネ12が取付け
られており、レバー5はバネ12により上記矢印
S方向とは反対方向の矢印P方向に常時付勢され
ている。したがつてソレノイドプランジヤ2の通
電状態から無通電状態への移行時には、上記バネ
12の付勢力がレバー5の復帰力として働く。
また、上記シヤーシ1より植立しレバー5に開
口された縦長の長孔13から突き出たガイドピン
14には、回動部材となる扇状のカムレバー15
が回動自在に取付けられている。ガイドピン14
を支点Nとして回動するこのカムレバー15は、
常にバネ17によつて時計方向に付勢されてお
り、またカムレバー15面は上記レバー面5とほ
ぼ平行となつている。このカムレバー15には、
カム曲線面18を有する略扇状をなす切欠き部1
9が形成されている。この切欠き部19には、上
記レバー5の中途部に植立した支軸20に回転自
在に取付けられた転動体としてのコロ21が上記
カム曲線面18に圧接するようにして係合させら
れる。このコロ21により案内され回動するカム
レバー15は、コロ21によつて回動が安定とな
り、摩擦係数が低減され、滑り音が軽減される。
上記切欠き部19に形成される上記カム曲線面
18について説明すると、上記支点Nからカム曲
線面18に至るまでの距離は、カムレバー15回
動の始端点A点から時計方向側のB点に向かうほ
ど徐々に大きくなつており、B点近傍でほぼ一定
値R1に近づくようになつている。またB点から
時計方向側のC点までは支点Nを中心とした半径
R1の曲線面となつている。また、C点からD点
に形成された曲線面は、R1より大径な半径R2
なつている。
ここで、上記支点NからA点までの距離をR0
とすると、R1−R0はソレノイドプランジヤ2動
作時の上記レバー面の移動距離に相当する。すな
わち、目安22によつて位置が示される上記B点
までの距離R1は、第3図に示された可動鉄芯4
と固定鉄芯3間のギヤツプ間隔tを規定してい
る。また、R2−R1はこのギヤツプ間隔にに相当
している。なお、A点、B点、C点、およびD点
は第1図に示すように上記カム曲線面18上の点
である。
このように構成される操作部材駆動装置の動作
を説明すると、ソレノイドプランジヤ2が無通電
状態の時は、可動鉄芯4およびレバー5がバネ1
2により矢印P方向に引かれており、バネ17に
よつて時計方向に回動付勢されているカムレバー
15の上記始端点A点に上記コロ21が当接した
状態でレバー5が停止している。
この状態でソレノイドプランジヤ2に通電が行
なわれると、可動鉄芯4が吸引されレバー5が上
方に押し上げられようとすることから、上記カム
曲線面18にコロ21が当接した状態で、バネ1
7に抗しカムレバー15が反時計方向に回動され
るようになる。これにより、上記レバー5が矢印
S方向に移動される。
この時、カム曲線面18上のA点からB点方向
に向けてコロ21の当接点が移動するに従い、カ
ムレバー15の回動に要する力は徐々に大きなも
のとなり、ソレノイドプランジヤ2の吸引力に対
して徐々に大きな抗力が働くようになる。これ
は、A点からB点に至るカム曲線面18が漸近線
を形成していることによるものであり、カム曲線
面18が一定の半径R1となるB点で上記抗力は
無限大となる。
したがつて、コロ21の当接点がB点に向かう
に従い上記プランジヤ2の吸引スピードが徐々に
ダウンするようになり、この当接点がB点上とな
つたときに上記カムレバー15の回動が停止し、
半径R1すなわち支点NとB点との距離R1で決め
られる所定の位置に上記レバー5が停止する。
R1−R0に相当する距離だけ移動した上記レバ
ー5は、可動鉄芯4と固定鉄芯3間に上記ギヤツ
プ間隔tを確保して停止するようになる。
この状態でソレノイドプランジヤ2を通電保持
することにより、所定の動作が維持されるように
なる。
第4図には、ソレノイドプランジヤの吸引特性
(図中a)および負荷曲線(図中b)が示されて
おり、上記カムレバー15は図中斜視部で示す抗
力を発生することができる。一般にソレノイドプ
ランジヤの吸引特性と負荷曲線との差は、可動鉄
芯と固定鉄芯との間隔が0〜1mmのゼロ吸着近辺
で増大することが多く、従来発生していた衝突音
はこの余剰エネルギーが原因となつている。上記
カムレバー15は、負荷曲線を漸次増大するよう
な抗力を発生することができ、ソレノイドプラン
ジヤ2のゼロ吸着近辺での上記余剰エネルギーの
吸収を行なうことができる。
ところで、レバー5の操作を解除するにはソレ
ノイドプランジヤ2の通電を停止すればよく、レ
バー12および可動鉄芯4はバネ12により復帰
し、カムレバー15はバネ17によつて復帰す
る。これにより初期状態に戻る。
ここで、上記カムレバー15に設けられている
凹部23は、上記操作部材駆動装置の取付け時に
使用され、上記コロ21をこの凹部23に嵌合す
ることで、レバー5をゼロ吸着状態に固定するこ
とができる。
このように上記操作部材駆動装置では、ソレノ
イドプランジヤ2の吸引時に一定のキヤツプ間隔
tを確保して可動鉄芯4が停止することから、衝
突音が発生しない。また、上記カムレバー15の
ダンパー効果によつてレバー5等のリバウンドが
起こりずらくなつており、リバウンドに起因する
反響音が軽減されるようになる。
また、上記ギヤツプ間隔tは上記カム曲線面1
8によつて精度よく規定することができ、1mm以
下の最小のギヤツプ間隔tとすることができる。
ギヤツプ間隔tが1mm以下であることからソレ
ノイドプランジヤ2の吸引特性が低下せず、また
上記カムレバー15は余剰のエネルギーの吸収を
行なつていることから、ソレノイドプランジヤ2
の消費電力を増大することなくノイズを軽減で
き、プランジヤ2が大型化することはない。
また、ギヤツプ間隔tを精度よく規定できレバ
ー5の位置出しを精度よく行なえることや、カム
レバー15等が耐久性、経年変化に強いことから
信頼性が向上する。
また、ソレノイドプランジヤ2の余剰エネルギ
ーを利用しており最低吸引特性を対象としている
ことから、周囲の条件の変化に影響されずノイズ
の軽減を行なうことができる。
また、上記操作部材駆動装置は、ソレノイドプ
ランジヤ2に加工を施すことなくノイズの軽減を
行なえる。
ところで、上記駆動装置は上記プランジヤ2の
吸引時のノイズ軽減を行なつているが、内側のカ
ム面24に加工を施し、バネ17の代わりに両回
転方向のロストルクをカムレバー15に与えるこ
とにより、プランジヤ2の復帰時のノイズの軽減
を行なうことができる。
また、ゼロ吸着近辺でのプランジヤ2の吸引力
が多大なことや、可動鉄芯4のラジアルガタ、レ
バー5等のガタやたわみによつて上記ギヤツプ間
隔tが維持しがたいことがありうるが、この場合
はこのギヤツプ部にゴム材を配することにより対
処できる。上記駆動装置ではカムレバー15によ
つてレバー5が保持されることから、このゴム材
にはストレスが加わらず、ゴム材を配することに
より問題が生じることはない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案よよれば、カム曲線
面に係合した状態で操作部材が移動する時、操作
部材の負荷が漸次大きくなることから、ソレノイ
ドプランジヤの吸引スピードを徐々に低下させる
ことができ、操作部材をスムーズに停止させるこ
とができる。
したがつて、操作部材の停止位置をソレノイド
プランジヤのゼロ吸着前とすることで、衝突音の
発生を防ぐことができる。またカム曲線面を有す
る回動部材のダンパー効果によつて、操作部材等
のリバウンドが防止され、リバウンドに伴う反響
音が軽減される。
またカム曲線面に係合して操作部材が移動する
ことにより、操作部材の位置出しが精度よく行な
え信頼性が向上する。
また上記回動部材は耐久性や経年変化に強く信
頼性を高めることができる。
また上述のギヤツプ間隔をカム曲線面によつて
精度よく規定でき、ギヤツプ間隔を最小に確保す
るのが容易である。
特に、操作部材に設けた転動体の切欠き部への
係合は、カム曲線面に連続して形成された凹部を
介して行われることにより、ソレノイドプランジ
ヤの可動鉄芯と固定鉄芯とがゼロ吸着状態で操作
部材の取付けが可能となされる。そして、転動体
の切欠き部への係合を上記凹部を利用することに
より、ソレノイドプランジヤの可動鉄芯と固定鉄
芯とがゼロ吸着状態で行うことができ、ソレノイ
ドプランジヤの吸引動作終了時の可動鉄芯と固定
鉄芯のギヤツプは、カム曲線面の曲線の曲率によ
り正確に設定することができる。
またギヤツプ間隔を最小に確保できることや、
ノイズの軽減はソレノイドプランジヤの余剰エネ
ルギーの吸収によつて行なつていることから、プ
ランジヤの消費電力を増大させる必要がなく、プ
ランジヤを小型化することができる。
また最低吸引特性を対象とし、余剰エネルギー
の吸収によつてノイズの軽減を図つていることか
ら、周囲の条件の変化に影響されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の操作部材駆動装置
の平面図、第2図は第1図の側断面図、第3図は
上記駆動装置に用いられるソレノイドプランジヤ
部分を示す断面図、第4図は上記駆動装置の動作
を説明するためのグラフである。 1……シヤーシ、2……ソレノイドプランジ
ヤ、3……固定鉄芯、4……可動鉄芯、5……レ
バー、12,17……バネ、14……ガイドピ
ン、15……カムレバー、18……カム曲線面、
21……コロ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定鉄芯と可動鉄芯とを備えるソレノイドプラ
    ンジヤと、 このソレノイドプランジヤの可動鉄芯に連結さ
    れ、上記ソレノイドプランジヤによつて直線移動
    操作される操作部材と、 カム曲線面を有する略扇状をなす切欠き部が形
    成され、この切欠き部に上記操作部材に設けた転
    動体を係合させるとともに、バネ部材によつて回
    動付勢されて回動支点を中心に回動可能に取付け
    られ上記操作部材の移動操作によつて上記バネ部
    材の付勢力に抗して回動操作されるカムレバーと
    を備え、 上記カムレバーの切欠き部内に形成される上記
    カム曲線面は、上記ソレノイドプランジヤの吸引
    動作終了時の可動鉄芯と固定鉄芯のギヤツプを規
    定し且つ上記ソレノイドプランジヤの吸引力の増
    加に抗して漸次負荷が増大するような曲線をもつ
    て形成され、 上記カム曲線面に連続して上記切欠き部に上記
    転動体を係合させるための凹部が形成されてなる 操作部材駆動装置。
JP1984142926U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0246013Y2 (ja)

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JP1984142926U JPH0246013Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS6157505U JPS6157505U (ja) 1986-04-17
JPH0246013Y2 true JPH0246013Y2 (ja) 1990-12-05

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ID=30701238

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636085U (ja) * 1979-08-27 1981-04-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636085U (ja) * 1979-08-27 1981-04-07

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