JPH07272924A - 係止ソレノイド - Google Patents

係止ソレノイド

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JPH07272924A
JPH07272924A JP6057100A JP5710094A JPH07272924A JP H07272924 A JPH07272924 A JP H07272924A JP 6057100 A JP6057100 A JP 6057100A JP 5710094 A JP5710094 A JP 5710094A JP H07272924 A JPH07272924 A JP H07272924A
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coil
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iron core
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movable
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Kanehiko Iguchi
謙彦 井口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 係止ピンの繰り返し動作により摩耗或いは破
損する部品を少なくして耐久性を向上すると共に、機構
を簡素化を図ってコストダウンを行え、しかも応答速度
の早いフラッパ式の係止ソレノイドを提供する。 【構成】 糸停止機構として使用する係止ソレノイド1
の、可動部材3の一端部に係止ピン8が取り付けられ、
可動部材3の往復揺動動作により係止ピン8を糸通路内
に出没させる。固定鉄心27の可動部材3側の吸着面の
位置をコイル23の端部より引っ込めてコイル23内に
隙間を形成している。可動部材3には可動鉄心5が固定
されていてその可動鉄心5は隙間内に収容されている。
可動部材3の他端に支持ばね4を取り付けて該支持ばね
により可動部材3を揺動動作可能に支持されている。可
動部材3の移動経路の両端部には可動部材3と接触する
クッション部材71,72が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動織機の糸繰り出し装
置に使用する糸停止機構として使用するのに適した係止
ソレノイドに関する。
【0002】
【従来の技術】自動織機の横糸繰り出し装置は横糸を一
定長さずつ繰り出すものであるが、この横糸繰り出し装
置には糸の繰り出し部分において糸の繰り出し開始と停
止を制御する糸停止機構が使用されている。かかる糸停
止機構はソレノイドを駆動源として動作するものであっ
て、そのソレノイドによって停止ピンを糸の移動通路
(糸道)内に突出させたりそこから引っ込めたりするこ
とによって繰り出しの停止と開始を制御している。
【0003】このような糸停止機構は、ソレノイドが取
り付けられかつ停止ピンを移動可能に収容している本体
の一面を糸道とし、停止ピンがその面から突出しないと
きに横糸はその面に沿って移動し、停止ピンがその面か
ら突出したとき横糸の移動を停止するようになってる。
そのような従来の糸停止機構の一例としては実開平5−
35874号に示されるプランジャ式の構造のものがあ
る。上記公報に記載のものは、図7に示されるように、
本体aに大径部分と小径部分とを有する貫通穴bを形成
し、その貫通穴bの開口端上部にその貫通穴と同軸にソ
レノイドcを配置して本体aに止めねじ等の公知の手段
によって固定し、ソレノイドcのプランジャdをガイド
チューブe内に配置された磁性材製のコアブッシュfで
滑り移動可能に案内し、プランジャcの穴g内に嵌合固
定されたコネクタチューブhを本体aの貫通穴bの小径
部内に嵌合固定した樹脂製のブッシュiで滑り移動可能
に案内し、そのコネクタチューブhの先端(図で下端)
に停止ピンjを嵌合固定し、貫通穴bの大径部には、プ
ランジャcと同軸に配置されコネクタチューブhにより
プランジャと一体的に保持されているばね押さえkに当
たってプランジャのジャンピング動作を防止するクッシ
ョンlを配設して構成されている。そして、このクッシ
ョンlは、ストッパ板mの両面にゴム等の弾性材でつく
られた環状のクッションリングnを接合して構成されて
いる。また停止ピンjが引っ込んだときのジャンピング
動作を防止するためにゴム等でつくられたクッション部
材oが配置されている。
【0004】ところで、自動織機の糸停止機構の停止ピ
ンは、高い頻度で往復運動する(通常、年間平均約3億
回も往復運動する)ため、摩擦接触する部品をできる限
り少なくすることが望まれるが、上記従来のプランジャ
式の糸停止機構では、プランジャdとコアブッシュfと
間及びコネクタチューブhとブッシュiとの間で摩擦接
触が存在するためコアブッシュf及びブッシュiが早期
に摩耗してしまい、糸停止機構の耐用寿命の間に度々取
り替えなければならない問題がある。また停止ピンは不
用意な糸の通り抜けを防止するためにジャンピング動作
しないようにしなければならないが、上記従来の糸停止
機構では、停止ピンが引っ込むときのジャンピングを単
に一枚のクッション部材で防止しているだけであるた
め、十分なジャンピング防止効果が得られない問題があ
り、また停止ピンの飛び出し側のジャンピング防止効果
は得られるがクッションlの構成部品が多くなり、機構
全体として部品点数が多くなり、コストアップにつなが
る問題がある。更に、上記糸停止機構はプランジャが直
進する構造になっているから、停止ピンは大きな作動力
を発揮する必要はないが、停止ピンの必要往復ストロー
クと同じストロークだけプランジャが直線運動しなけれ
ばならないため、ソレノイドはそれなりに大きな吸引力
を発揮できなければならず、大きなソレノイドが必要に
なり、この点からも糸停止機構全体が大きくなる。
【0005】このため、コイル及び固定鉄心から成る電
磁石の一端に板状の可動部材を揺動或いは回動可能に配
置したいわゆるフラッパ式のソレノイドを利用して糸停
止機構をつくり、機構全体の構造の簡素化を図ることも
考えられるが、従来のフラッパ式ソレノイドは、図8に
示されるように、円筒状のコイルpの中に一端にフラン
ジ部rが形成された固定鉄心qを嵌合し、固定鉄心と磁
気的に接続されかつコイルを取り巻く磁気フレームsの
一端に磁性材製の可動部材tを回動可能に取り付けて固
定鉄心で可動部材を吸着するようにし、可動部材の一端
と磁気フレームとの間にばねuを掛けて可動鉄板が固定
鉄心から離れるように偏倚して構成されている。しかし
ながら、このようなフラッパ式ソレノイドではそのフラ
ンジ部rがコイルの端面から突出しているため、フラン
ジ部rを通して磁気フレームsに磁束が漏洩し易く、磁
力を有効に利用できずに応答性が悪くなり、したがって
高速動作に適しない欠点、及びコイルばねの端部が可動
部材及び磁気フレームに掛けられている構成であるた
め、可動部材が繰り返し動作するとコイルばねの引っか
け端部が早期に破損する問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する一つの課題は、係止ピンの繰り返し動作により摩耗
或いは破損する部品を少なくして耐久性の向上が図られ
ると共に、機構を簡素化を図ってコストダウンを行える
フラッパ式の係止ソレノイドを提供することである。
【0007】本発明が解決しようとする他の課題は、磁
気効率がよくて応答速度が早く、高速動作に適用できる
フラッパ式の係止ソレノイドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の一つの本発明は、
コイルと、該コイル内に嵌合された固定鉄心と、該コイ
ルを囲みかつ該固定鉄心と磁気的に接続された磁気フレ
ームと、該コイルの一端側に揺動可能に配置されていて
該コイルへの通電によってコイル側に吸引される磁性材
製の可動部材とを備え、該可動部材の一端部に係止ピン
を取り付け、該可動部材の往復揺動動作により該係止ピ
ンを糸通路内に出没させる係止ソレノイドにおいて、該
固定鉄心の該可動部材側の吸着面の位置を該コイルの端
部より引っ込めて該コイル内に隙間を形成し、該可動部
材には可動鉄心を固定して該可動鉄心を該隙間内に収容
し、該可動部材の他端に支持ばねを取り付けて該支持ば
ねにより該可動部材を揺動動作可能に支持し、該可動部
材の移動経路の両端部には該可動部材と接触するクッシ
ョン部材を配置して構成されている。
【0009】本願の他の発明は、コイルと、該コイル内
に嵌合された固定鉄心と、該コイルを囲みかつ該固定鉄
心と磁気的に接続された磁気フレームと、該コイルの一
端側に揺動可能に配置されていて該コイルへの通電によ
ってコイル側に吸引される磁性材製の可動部材とを備
え、該可動部材の一端部に係止ピンを取り付け、該可動
部材の往復揺動動作により該係止ピンを糸通路内に出没
させる係止ソレノイドにおいて、該固定鉄心の該可動部
材側の端部の位置を該コイルの端部より引っ込めて該コ
イル内に隙間を形成し、該可動部材には可動鉄心を固定
して該可動鉄心を該隙間内に収容し、該可動部材の他端
近傍を軸受けにより揺動可能に支持し、該可動部材の該
他端と該係止ソレノイドのハウジングとの間に圧縮コイ
ルばねを配置し、該可動部材の移動経路の両端部には該
可動部材と接触するクッション部材を配置して構成され
ている。
【0010】上記前者の発明において、更に該磁気フレ
ームを囲むハウジングと、該ハウジングと該コイル磁気
フレームとの間に配置されていて該可動部材の移動経路
を限定する空間を形成するスペーサ部材とを有し、該ク
ッション部材の一方が磁気フレームに固定され、他方が
該スペーサ部材に固定されていてもよい。また、前記後
者の発明において、該ハウジングが磁気フレームを囲
み、該可動部材の移動経路を限定する空間を形成するス
ペーサ部材が該ハウジングと該磁気フレームとの間に配
置され、該クッション部材の一方が磁気フレームに固定
され、他方が該スペーサ部材に固定されてもよい。
【0011】
【作用】上記構成において、コイルに通電していないと
き、可動部材は支持ばね又はコイルばねの作用により磁
気フレームから離れる方向に偏倚され、係止ピンは糸通
路内に突出している。したがって、糸は糸通路内では係
止ピンに阻まれて移動できない。コイルに通電すると可
動鉄心は固定鉄心側に吸引されるため可動部材が磁気フ
レーム側に移動し、係止ピンは糸通路から引っ込む。こ
のため糸は移動できる。可動部材が磁気フレーム側に移
動したとき可動部材がクッション部材に当たって跳ね返
りすなわちジャンピングが防止される。次にコイルへの
通電を停止すると、可動部材は支持ばね又はコイルばね
の作用により磁気フレームから離れる方向に押し戻され
るが、可動部材がクッション部材に当接することにより
可動部材の跳ね返りすなわちジャンピングは防止され
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例につい
て説明する。図1及び図2において、本実施例の糸停止
機構として使用するのに適した係止ソレノイド1が示さ
れている。この実施例の係止ソレノイド1は、全体とし
て一端が閉じた筒状又は箱状の形状をした本体11と、
本体11の開口端すなわち図1において下端に固定され
たカバー12とから成るハウジング10を備えている。
ハウジングの本体及びカバーは、この実施例ではアルミ
ニュウムでつくられているが、非磁性材料であればセラ
ミック、合成樹脂のような他の材料でつくられてもよ
い。ハウジング10内には電磁石組立体2が配置されて
いてカバー12に固定されている。電磁石組立体2は、
この実施例では、磁性材料でつくられていて下端(図1
において)がカバー12に止めねじ等の公知の手段によ
り固定された第1の磁気フレーム21及び第1の磁気フ
レーム21内でカバー12に固定される第2の磁気フレ
ーム22と、磁気フレーム21及び22との間に配設固
定されたコイルボビン24及びコイルボビン24の回り
にまかれたコイル巻線25とからなるコイル23と、コ
イルボビン24の穴240内に挿入された磁性材料製の
固定鉄心27とを備えている。固定鉄心27の下端(図
1において)は第2の磁気フレーム22に形成された穴
220に密に嵌合され両者は磁気的に接続されている。
また、第2の磁気フレーム22の両端縁221は第1の
磁気フレーム21の下端部の内面211と密に接触し、
両者間で磁気的に接続するようになっている。第1の磁
気フレーム21は、この実施例では、全体が図4に示さ
れるような形状になっていて、上端部212の中央には
コイルボビン24の穴240と整合された円形の穴21
3が形成されている。図4から明らかなように、磁気フ
レーム21の下縁には溝が形成されまた磁気フレーム2
2の側縁にはその溝に入る凸部が形成されていて、凸部
が溝に入って組み合わされるようになっている。固定鉄
心27の吸着面すなわち図1において上端面270の位
置は磁気フレーム21の上端部212の外面より距離L
だけコイルボビン24の穴240内に引っ込められてい
て、空間Gを形成している。
【0013】ハウジング2内で電磁石組立体2の磁気フ
レーム21の上方には磁性材料でつくられた板状の可動
部材3が配置されている。可動部材3の一端(図1にお
いて左端)は支持ばね4の一方の端部42が固定されて
いる。この支持ばね4は中央に円弧状部分41とその両
側の端部42及び43とを一体に形成した板ばねであっ
て、端部43は磁気フレーム21の一方の(図1で左
側)側面に固定されている。この支持ばね4は可動部材
3を円弧状部分41を中心に揺動できるように支持する
と共に回動部材3のための復帰ばねとして作用する。こ
の支持ばね4の材質、肉厚及び幅Wは、可動部材の高頻
度(例えば年間3億回)の往復揺動運動にも耐えられる
ように、決定される。可動部材3の下側には磁性材料製
の可動鉄心5が固定されている。可動部材3への可動鉄
心5の固定方法は、可動部材3に形成された穴31内に
可動鉄心5の上端部51を嵌合してかしめ等により固定
すればよい。可動鉄心5はコイルボビン24の穴240
の横断面円形の形状に合わせて円筒状になっているが、
その外径は可動部材3の揺動運動によってもコイルボビ
ンと接触しないようにコイルボビンの穴の径より幾分小
さくなっている。なお、可動鉄心の横断面形成は矩形で
もよい。可動鉄心5はコイルボビンの穴240によって
限定された隙間内で下方に伸び、その長さは、コイル2
3に通電して固定鉄心27側に吸引したとき、下端面す
なわち吸着面52が固定鉄心27の吸着面270と約
0.2mmのギャップを置いて離れるように、以下で説
明するクッション部材の厚さと関連して決定されてい
る。これは両者間のギャップを可能な限り小さくして磁
気効率の向上を図ると共に両者が接触することによる摩
擦や騒音を防止するためである。上記のように固定鉄心
27の吸着面270をコイルボビンの穴の中に引っ込め
てその穴の隙間内に可動鉄心5を配置し、それによっ
て、固定鉄心27→可動鉄心5→磁気フレーム21→磁
気フレーム22→固定鉄心27という磁気回路を形成す
るようにしたため、従来のフラッパ型ソレノイドのよう
に固定鉄心から磁気フレームへの磁束の漏洩を防止で
き、磁力を有効に利用してソレノイドの応答速度を向上
できる。この実施例において、固定鉄心27の吸着面2
70は固定鉄心の軸線に垂直に形成されまた可動鉄心5
の吸着面52は可動鉄心の軸線に垂直に形成されている
が、それらの吸着面を軸線に関して所望の角度で傾斜さ
せてもよい。
【0014】ハウジング10内で磁気フレーム21と本
体11の内面13との間には樹脂材料でつくられたスペ
ーサ部材6が配置されている。スペーサ部材には可動部
材3の移動経路を限定する空間を形成するめの溝61が
つくられている。溝61内で磁気フレーム21の上端部
212の上面には一方のクッション部材71が接合さ
れ、溝の底面62には他方のクッション部材72が接合
されている。クッション部材71はコイルへの通電によ
り可動鉄心5が固定鉄心27側に吸引されて可動部材3
が磁気フレーム21側に引き寄せられたときに可動部材
3と接触し、クッション部材72はコイルへの通電を止
めて支持ばねにより可動部材3が磁気フレーム21と離
れる方向に移動されたときに可動部材3と接触する。こ
れらのクッション部材71及び72は、例えばウレタン
ゴムのような衝撃を吸収するが可動部材3をバウンドさ
せないすなわちジャンピング動作を引き起こさないよう
な材料である。
【0015】可動部材3の他端(図1で右端)にはステ
ンレス等の耐腐食性材料でつくられた係止ピン8が固定
されている。係止ピン8はスペーサ部材6に形成された
穴63及びハウジング10の本体11に形成された穴1
4を通して本体の上方に突出できるように伸びている。
係止ピン8の長さは、図1のように可動鉄心5が固定鉄
心27側に吸引されていないで可動部材3がクッション
部材72に当接しているとき、その先端がハウジング1
0の上面15とそのハウジングに隣接して配置された部
材とによって限定された糸通路Pを横切って部材の凹部
R内に入りまた可動鉄心5が固定鉄心27側に吸引され
たとき上面15よりわずかに引っ込むように、決定され
る。本体11に形成された穴14内には内側にフエルト
17が張り付けられた樹脂製のストッパ部材18が固定
され、係止ピンはそのフエルト17及びストッパ部材1
8によって限定される穴を通して伸びている。
【0016】上記構成において、電磁石組立体2を構成
するコイル23の巻線25に通電しないとき、可動部材
3は支持ばね4の作用により図1で示されるようにクッ
ション部材73に当接した状態になっている。したがっ
て係止ピン8は図示のように糸通路Pを横切って伸び、
先端(図1で上端)が凹部R内に入った状態になってい
る。このため、図1の紙面に垂直に伸びていて矢印X方
向に進む糸Sは係止ピン8に当たって移動が阻止され
る。しかも係止ピン8の軸線と糸の進行方向とが成す角
度θが鋭角であるから、糸が係止ピンの先端を擦り抜け
にくくなっている。
【0017】次に、コイル25に通電して可動鉄心5を
電磁石組立体2の固定鉄心27側に吸引すると、可動部
材3は支持ばね4の反発力に抗して磁気フレーム21側
に引き寄せられ、クッション部材72に当接して停止す
る。このコイルへの通電時に固定鉄心27から出る磁束
はほとんど磁気フレームに漏洩することなく可動鉄心5
に入るため磁気効率が良くなり、可動鉄心を敏速にしか
も大きな力で吸引できる。そして可動部材3がクッショ
ン部材71に当接して停止するときの跳ね返りすなわち
ジャンピング動作はそのクッション部材71によって効
果的に防止される。この状態のとき、係止ピン8の先端
はハウジング10の上面15より引っ込んでいるため、
糸Sは糸通路Pを通過できる。次にコイル25への通電
を停止すると、可動部材3は支持ばね4の復元力により
図1に示される状態に戻るが、可動部材3の跳ね返りす
なわちジャンピング動作はクッション部材72によって
防止されるので、係止ピンのジャンピング動作により糸
Sが係止ピン8の先端を矢印Yのように擦り抜けるのが
防止される。
【0018】図5において他の実施例の係止ソレノイド
1aが示されている。この実施例の係止ソレノイド1a
おいて、前の実施例の係止ソレノイドと同一の構成部品
については同一の参照番号を使用し、異なる部分につい
てのみ接尾語aを付した参照番号を使用して説明する。
全体として一端が閉じた筒状又は箱状の形状をした本体
11と、本体11の開口端すなわち図1において下端に
固定されたカバー12とから成るハウジング10を備え
ている。ハウジングの本体及びカバーは、この実施例で
はアルミニュウムでつくられているが、非磁性材料であ
ればセラミック、合成樹脂のような他の材料でつくられ
てもよい。ハウジング10内には電磁石組立体2が配置
されていてカバー12に固定されている。電磁石組立体
2は、この実施例では、磁性材料でつくられていて下端
(図5において)がカバー12に固定された第1の磁気
フレーム21及び第1の磁気フレーム21内でカバー1
2に固定された第2の磁気フレーム22と、磁気フレー
ム21及び22との間に配設固定されるコイルボビン2
4及びコイルボビン24の回りにまかれたコイル巻線2
5とからなるコイル23と。コイルボビン24の穴24
0内に挿入された磁性材料製の固定鉄心27とを備えて
いる。固定鉄心27の下端(図1において)は第2の磁
気フレーム22に形成された穴220に密に嵌合され両
者は磁気的に接続されている。また、第2の磁気フレー
ム22の両端縁221は第1の磁気フレーム21の下端
部の内面211と密に接触し、両者間で磁気的に接続す
るようになっている。第1の磁気フレーム21は、この
実施例では、全体が図4に示されるような形状になって
いて、上端部212の中央にはコイルボビン24の穴2
40と整合された円形の穴213が形成されている。図
4から明らかなように、磁気フレーム21の下縁には溝
が形成されまた磁気フレーム22の側縁にはその溝に入
る凸部が形成されていて、凸部が溝に入って組み合わさ
れるようになっている。固定鉄心27の吸着面すなわち
図1において上端面270の位置は磁気フレーム21の
上端部212の外面より距離Lだけコイルボビン24の
穴240内に引っ込められていて、空間Gを形成してい
る。この実施例においても、固定鉄心27の吸着面27
0は固定鉄心の軸線に垂直に形成されまた可動鉄心5の
吸着面52は可動鉄心の軸線に垂直に形成されている
が、それらの吸着面を軸線に関して所望の角度で傾斜さ
せてもよい。
【0019】ハウジング2内で電磁石組立体2の磁気フ
レーム21の上方には磁性材料でつくられた板状の可動
部材3が配置されている。この実施例においては、可動
部材3の一端(図5において左端)近傍の両側に、図6
に示されるように支持軸33aが突出形成され、その支
持軸33aは磁気フレーム21の一方の(図5で左側)
側面に溶接又はねじ止め等の公知の手段により固定され
たブラケット34aに取り付けられた軸受け35aによ
り回動又は揺動可能に支持されている。軸受け35a
は、ボールベアリング、ローラベアリング或いはニード
ルベアリングのような回転抵抗の小さいものがよい。可
動部材3の一端とハウジング10の本体11の内側に形
成されたばね受け面16aとの間には圧縮コイルばね4
aが配置されている。コイルばね4aは可動部材3のた
めの復帰ばねとして作用する。この支持ばね4のばねの
許容応力は、可動部材の高頻度(例えば年間3億回)の
往復揺動運動にも耐えられるように、決定される。可動
部材3の端部には、コイルばね4a内に入っていてその
コイルばねの脱落を防止する保持ピン44aが締まり嵌
め或いは螺合等の公知の手段により固定されている。可
動部材3の下側には、前記実施例と同様に、磁性材料製
の可動鉄心5が固定されている。可動部材3への可動鉄
心5の固定方法は、可動部材3に形成された穴31内に
可動鉄心5の上端部51を嵌合してかしめ等により固定
すればよい。可動鉄心5はコイルボビン24の穴240
の横断面円形の形状に合わせて円筒状になっているが、
その外径は可動部材3の揺動運動によってもコイルボビ
ンと接触しないようにコイルボビンの穴の径より幾分小
さくなっている。なお、固定鉄心の横断面を矩形にして
もよい。可動鉄心5はコイルボビンの穴240によって
限定された隙間内で下方に伸び、その長さは、コイル2
3に通電して固定鉄心27側に吸引したとき、下端面す
なわち吸着面52が固定鉄心27の吸着面270と約
0.2mmのギャップを置いて離れるように、以下で説
明するクッション部材の厚さと関連して決定されてい
る。これは両者間のギャップを可能な限り小さくして磁
気効率の向上を図ると共に両者が接触することによる摩
擦や騒音を防止するためである。上記のように固定鉄心
27の吸着面270をコイルボビンの穴の中に引っ込め
てその穴の隙間内に可動鉄心5を配置し、それによって
固定鉄心27→可動鉄心5→磁気フレーム21→磁気フ
レーム22→固定鉄心27という磁気回路を形成するよ
うにしたため、従来のフラッパ型ソレノイドのように固
定鉄心から磁気フレームへの磁束の漏洩を防止でき、磁
力を有効に利用してソレノイドの応答速度を向上でき
る。
【0020】ハウジング10内で磁気フレーム21と本
体11の内面13との間には樹脂材料でつくられたスペ
ーサ部材6が配置されている。スペーサ部材には可動部
材3の移動経路を限定する空間を形成するめの溝61が
つくられている。溝61内で磁気フレーム21の上端部
212の上面には一方のクッション部材71が接合さ
れ、溝の底面62には他方のクッション部材72が接合
されている。クッション部材71はコイルへの通電によ
り可動鉄心5が固定鉄心27側に吸引されて可動部材3
が磁気フレーム21側に引き寄せられたときに可動部材
3と接触し、クッション部材72はコイルへの通電を止
めて支持ばねにより可動部材3が磁気フレーム21と離
れる方向に移動されたときに可動部材3と接触する。こ
れらのクッション部材71及び72は、例えばウレタン
ゴムのような衝撃を吸収するが可動部材3をバウンドさ
せないすなわちジャンピング動作を引き起こさないよう
な材料である。
【0021】可動部材3の他端(図5で右端)にはステ
ンレス等の耐腐食性材料でつくられた係止ピン8が固定
されている。係止ピン8はスペーサ部材6に形成された
穴63及びハウジング10の本体11に形成された穴1
4を通して本体の上方に突出できるように伸びている。
係止ピン8の長さは、図5のように可動鉄心5が固定鉄
心27側に吸引されていないで可動部材3がクッション
部材72に当接しているとき、その先端がハウジング1
0の上面15とそのハウジングに隣接して配置された部
材とによって限定された糸通路Pを横切って部材の凹部
R内に入りまた可動鉄心5が固定鉄心27側に吸引され
たとき上面15よりわずかに引っ込むように、決定され
る。本体11に形成された穴14内には内側にフエルト
17が張り付けられた樹脂製のストッパ部材18が固定
され、係止ピンはそのフエルト17及びストッパ部材1
8によって限定される穴を通して伸びている。
【0022】上記実施例の係止ソレノイドも前記実施例
のものとほぼ同じである。すなわち、電磁石組立体2を
構成するコイル23の巻線25に通電しないとき、可動
部材3の軸受けより左側の部分(図5において)がコイ
ルばね4aにより押し下げられため右側の部分は図5で
示されるようにクッション部材72側に弾圧せれてそれ
に当接した状態になっている。したがって係止ピン8は
図5に示されるように糸通路Pを横切って伸び、先端
(図5で上端)が凹部R内に入った状態になっている。
このため、図5の紙面に垂直に伸びていて矢印X方向に
進む糸Sは係止ピン8に当たって移動が阻止される。し
かも係止ピン8の軸線と糸の進行方向とが成す角度θが
鋭角であるから、糸が係止ピンの先端を擦り抜けにくく
なっている。
【0023】次に、コイル25に通電して可動鉄心5を
電磁石組立体2の固定鉄心27側に吸引すると、可動部
材3の軸受け35aより右側(図5において)はコイル
ばね4aの反発力に抗して磁気フレーム21側に引き寄
せられ、クッション部材72に当接して停止する。この
コイルへの通電時に固定鉄心27から出る磁束はほとん
ど磁気フレームに漏洩することなく可動鉄心5に入るた
め磁気効率が良くなり、可動鉄心を敏速にしかも大きな
力で吸引できる。そして可動部材3がクッション部材7
2に当接して停止するときの跳ね返りすなわちジャンピ
ング動作はそのクッション部材72によって効果的に防
止される。この状態のとき、係止ピン8の先端はハウジ
ング10の上面14より引っ込んでいるため、糸Sは糸
通路Pを通過できる。次にコイル25への通電を停止す
ると、可動部材3はコイルばね4aの復元力により図5
に示される状態に戻るが、可動部材3の跳ね返りすなわ
ちジャンピング動作はクッション部材73によって防止
されるので、係止ピンのジャンピング動作により糸Sが
係止ピン8の先端を矢印Yのように擦り抜けるのが防止
される。
【0024】
【発明の効果】本考案によれば、次のような効果を奏す
ることが可能である。 (1)固定鉄心の吸着面をコイルの穴内に引っ込めまた
可動部材にはその穴内に入る可動鉄心を固定したため固
定鉄心から磁気フレームへの磁束の漏洩がほとんどなく
なって磁気効率がよくなり、特に吸引開始時に大きな力
を発揮できるため応答速度が速くなり、自動織機の高速
化に適用できる。例えば、従来のフラッパ式ソレノイド
の動作速度が15〜20ミリ秒、吸引力が40〜120
gであったのに対して、本発明では動作速度が2.5〜
3.4ミリ秒、吸引力が80g〜1kgである。 (2)係止ピンを駆動させる可動鉄心の動作長すなわち
ストロークを従来のプランジャ式のものに比べて係止ピ
ンの必要ストロークよりも1/2以下に短縮できるの
で、この点からも応答速度を速くできる。 (3)従来のプランジャ式で使用していた軸受け部材が
なくなったので、摩耗する部品がなくなり、耐久性の向
上が図られると共に、軸受けの交換の必要性がなくな
り、全体として部品交換の回数を少なくできる。 (4)係止ピンの跳ね返りすなわちジャンプ量を少なく
できるので糸の制御ミス(糸の擦り抜け)を無くすこと
ができる。 (5)可動鉄心の移動量すなわちストロークがプランジ
ャ式ソレノイドのプランジャのストロークよりも小さく
て済むのでコイルも小さくて済み、ソレノイド全体を小
型化できる。 (6)従来のプランジャ式に比較して構造が簡単になる
のでコストダウンを図ることができる。 (7)板ばね状の支持ばねを使用した場合ばねが支点と
なるので可動部材の揺動動作によってもたわみ量が極め
て小さく、またコイルばねを使用した場合にはばねの位
置が支点に近くなるためたわみ量が極めて小さく、可動
部材の全移動範囲に亙って均一なばね力を発揮でき、ま
たたわみによる疲労破壊も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係止ソレノイドの第1の実施例の断面
図である。
【図2】図1及び図5の線A−Aに沿って見た断面図で
ある。
【図3】図1の線B−Bに沿って見た断面図である。
【図4】磁気フレームの展開斜視図である。
【図5】本発明の係止ソレノイドの第2の実施例の断面
図である。
【図6】図5の線C−Cに沿って見た図である。
【図7】従来のプランジャ式糸停止機構の断面図であ
る。
【図8】従来のフラッパ式ソレノイドの側面図である。
【符号の説明】
1、1a 係止ソレノイド 10 ハウジング 11 本体 12 カバー 2 電磁石組立体 21 22 磁気フレーム 23 コイル 27 固定鉄心 3 可動部材 33a 支持軸 35a 軸受け 4 支持ばね 4a コイルば
ね 5 可動鉄心 6 スペーサ部材 71、72 クッション部材 8 係止ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルと、該コイル内に嵌合された固定
    鉄心と、該コイルを囲みかつ該固定鉄心と磁気的に接続
    された磁気フレームと、該コイルの一端側に揺動可能に
    配置されていて該コイルへの通電によってコイル側に吸
    引される磁性材製の可動部材とを備え、該可動部材の一
    端部に係止ピンを取り付け、該可動部材の往復揺動動作
    により該係止ピンを糸通路内に出没させる係止ソレノイ
    ドにおいて、該固定鉄心の該可動部材側の吸着面の位置
    を該コイルの端部より引っ込めて該コイル内に隙間を形
    成し、該可動部材には可動鉄心を固定して該可動鉄心を
    該隙間内に収容し、該可動部材の他端に支持ばねを取り
    付けて該支持ばねにより該可動部材を揺動動作可能に支
    持し、該可動部材の移動経路の両端部には該可動部材と
    接触するクッション部材を配置したことを特徴とする係
    止ソレノイド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の係止ソレノイドにおい
    て、更に該磁気フレームを囲むハウジングと、該ハウジ
    ングと該コイル磁気フレームとの間に配置されていて該
    可動部材の移動経路を限定する空間を形成するスペーサ
    部材とを有し、該クッション部材の一方が磁気フレーム
    に固定され、他方が該スペーサ部材に固定されている係
    止ソレノイド。
  3. 【請求項3】 コイルと、該コイル内に嵌合された固定
    鉄心と、該コイルを囲みかつ該固定鉄心と磁気的に接続
    された磁気フレームと、該コイルの一端側に揺動可能に
    配置されていて該コイルへの通電によってコイル側に吸
    引される磁性材製の可動部材とを備え、該可動部材の一
    端部に係止ピンを取り付け、該可動部材の往復揺動動作
    により該係止ピンを糸通路内に出没させる係止ソレノイ
    ドにおいて、該固定鉄心の該可動部材側の端部の位置を
    該コイルの端部より引っ込めて該コイル内に隙間を形成
    し、該可動部材には可動鉄心を固定して該可動鉄心を該
    隙間内に収容し、該可動部材の他端近傍を軸受けにより
    揺動可能に支持し、該可動部材の該他端と該係止ソレノ
    イドのハウジングとの間に圧縮コイルばねを配置し、該
    可動部材の移動経路の両端部には該可動部材と接触する
    クッション部材を配置したことを特徴とする係止ソレノ
    イド。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の係止ソレノイドにおい
    て、該ハウジングが磁気フレームを囲み、該可動部材の
    移動経路を限定する空間を形成するスペーサ部材が該ハ
    ウジングと該磁気フレームとの間に配置され、該クッシ
    ョン部材の一方が磁気フレームに固定され、他方が該ス
    ペーサ部材に固定されている係止ソレノイド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0777315A3 (de) * 1995-12-01 1998-03-04 BRANSON ULTRASCHALL Niederlassung der EMERSON TECHNOLOGIES GmbH & CO. Orbitalschweissmaschine
JP2013222806A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 T D S Kk フラッパ型ソレノイド
CN108122658A (zh) * 2016-11-29 2018-06-05 有限会社桑爱斯 线圈部件

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