JPH0245684B2 - - Google Patents
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- JPH0245684B2 JPH0245684B2 JP58081037A JP8103783A JPH0245684B2 JP H0245684 B2 JPH0245684 B2 JP H0245684B2 JP 58081037 A JP58081037 A JP 58081037A JP 8103783 A JP8103783 A JP 8103783A JP H0245684 B2 JPH0245684 B2 JP H0245684B2
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B9/00—Stoves for heating the blast in blast furnaces
- C21B9/02—Brick hot-blast stoves
- C21B9/06—Linings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐火内張りと、例えば金属板ブロツ
クから溶接して構成されかつ少なくとも部分的に
空所付き２重外皮として構成された金属板外皮と
を持ち、２重外皮が、第２の外側金属板外皮を、
耐火内張りを包囲する金属板外皮の回りに取り付
けかつ両方の金属板外皮の間の間隙に流動可能な
乾燥材料を充填することにより形成され、場合に
よつては外側金属板外皮の内面が、エポキシ樹脂
を基材とした耐酸皮覆を持ち、内側に溶接条片を
持つ外側金属板外皮の溶接継ぎ手が、両方の金属
板外皮の間の間隙に入れられた、石英骨材を持つ
たエポキシ樹脂を基材とした耐酸注入材料により
被覆され、場合によつては両方の金属板外皮の間
の間隙に設けられた間隔保持片が外側金属板外皮
の垂直溶接継ぎ手の側方にあるように設けられか
つこれらの間隔保持片の間に注入材料が入れられ
るようになつている、特に高炉用の熱風炉に関す
る。
クから溶接して構成されかつ少なくとも部分的に
空所付き２重外皮として構成された金属板外皮と
を持ち、２重外皮が、第２の外側金属板外皮を、
耐火内張りを包囲する金属板外皮の回りに取り付
けかつ両方の金属板外皮の間の間隙に流動可能な
乾燥材料を充填することにより形成され、場合に
よつては外側金属板外皮の内面が、エポキシ樹脂
を基材とした耐酸皮覆を持ち、内側に溶接条片を
持つ外側金属板外皮の溶接継ぎ手が、両方の金属
板外皮の間の間隙に入れられた、石英骨材を持つ
たエポキシ樹脂を基材とした耐酸注入材料により
被覆され、場合によつては両方の金属板外皮の間
の間隙に設けられた間隔保持片が外側金属板外皮
の垂直溶接継ぎ手の側方にあるように設けられか
つこれらの間隔保持片の間に注入材料が入れられ
るようになつている、特に高炉用の熱風炉に関す
る。
２重外皮間隙を充填することにより改善された
熱風炉に関する上述の発明では、未だ損傷のない
古い金属板外皮において損傷のある古い煉瓦積み
による温度上昇のために、少なくとも温度上昇の
際のプラスチツク充填物の分解によつて２重外皮
間隙に過圧が生ずる。
熱風炉に関する上述の発明では、未だ損傷のない
古い金属板外皮において損傷のある古い煉瓦積み
による温度上昇のために、少なくとも温度上昇の
際のプラスチツク充填物の分解によつて２重外皮
間隙に過圧が生ずる。
本発明の課題は、上述したような熱風炉を改良
して、例えば古い熱風炉金属板外皮の煉瓦積みの
損傷による過熱により熱風炉２重外皮間隙に過剰
圧力が生ずることがないようにしかつそれにもか
かわらず新しい金属板外皮における凝縮物による
腐食が回避されるようにすることである。
して、例えば古い熱風炉金属板外皮の煉瓦積みの
損傷による過熱により熱風炉２重外皮間隙に過剰
圧力が生ずることがないようにしかつそれにもか
かわらず新しい金属板外皮における凝縮物による
腐食が回避されるようにすることである。
この課題は本発明によれば、両方の金属板外皮
の間の間隙が管路系を介してチエツカ煉瓦直立筒
の下の空間とつながつていることによつて解決さ
れる。
の間の間隙が管路系を介してチエツカ煉瓦直立筒
の下の空間とつながつていることによつて解決さ
れる。
こうして、温度上昇の際に分解するプラスチツ
クにより内側金属板外皮を危険にさらす過圧が生
ずることはない。両方の金属板外皮の間の間隙を
チエツカ煉瓦直立筒の下の空間とつなぐことによ
り、間隙内の圧力が燃焼直立筒内の圧力より常に
如風側の熱風炉圧力損失（約500ないし700mm水
柱）だけ大きい。それによつて、金属板外皮の範
囲においてあとから亀裂が生じた際にも有害な凝
縮物が２重外皮間隙に入ることはない。この圧力
平衡装置により、通常運転においても圧力軽減段
階の間２重外皮間隙および熱風炉内部空間内の同
期圧力確立が保証される。熱風炉の比較的短い圧
力軽減過程（約100秒）において熱風圧力が２重
外皮間隙から容易に漏れることができるので、古
い内側金属板外皮が外圧を受けない。
クにより内側金属板外皮を危険にさらす過圧が生
ずることはない。両方の金属板外皮の間の間隙を
チエツカ煉瓦直立筒の下の空間とつなぐことによ
り、間隙内の圧力が燃焼直立筒内の圧力より常に
如風側の熱風炉圧力損失（約500ないし700mm水
柱）だけ大きい。それによつて、金属板外皮の範
囲においてあとから亀裂が生じた際にも有害な凝
縮物が２重外皮間隙に入ることはない。この圧力
平衡装置により、通常運転においても圧力軽減段
階の間２重外皮間隙および熱風炉内部空間内の同
期圧力確立が保証される。熱風炉の比較的短い圧
力軽減過程（約100秒）において熱風圧力が２重
外皮間隙から容易に漏れることができるので、古
い内側金属板外皮が外圧を受けない。
本発明の別の構成により管路系が個々の２重外
皮室を相互につなぎかつチエツカ煉瓦直立筒の下
の空間につなぐ場合は、２重外皮室相互の圧力平
衡のほかに、同時に個々の室内の圧力確立が起こ
り得ない。圧力減圧は常に熱風炉内部に僅かな時
間間隔を置いて起こる。古い内側金属板外皮に付
加的漏れがあつても、２重外皮間隙内への腐食性
媒体の侵入が防止される。
皮室を相互につなぎかつチエツカ煉瓦直立筒の下
の空間につなぐ場合は、２重外皮室相互の圧力平
衡のほかに、同時に個々の室内の圧力確立が起こ
り得ない。圧力減圧は常に熱風炉内部に僅かな時
間間隔を置いて起こる。古い内側金属板外皮に付
加的漏れがあつても、２重外皮間隙内への腐食性
媒体の侵入が防止される。
圧力軽減過程中に２重外皮間隙の乾燥充填物中
の塵埃分の吹き上げを防止するために、本発明の
別の構成によれば管路系ノズル状分岐管を介して
両方の金属板外皮の間の間隙へ開口している。す
なわち２重外皮間隙からの流速を、分岐管の適切
な位置決めと相まつて、効果的に制御することが
できる。
の塵埃分の吹き上げを防止するために、本発明の
別の構成によれば管路系ノズル状分岐管を介して
両方の金属板外皮の間の間隙へ開口している。す
なわち２重外皮間隙からの流速を、分岐管の適切
な位置決めと相まつて、効果的に制御することが
できる。
本発明のそれ以外の目的、特徴、利点および適
用の可能性は、添付の図面による実施例の以下の
説明から明らかになる。この場合、記載かつ（あ
るいは）図示されたすべての特徴は、それだけで
あるいは任意の有利な組合せにより、特許請求の
範囲におけるその総括に関係なく本発明の対象を
形成する。
用の可能性は、添付の図面による実施例の以下の
説明から明らかになる。この場合、記載かつ（あ
るいは）図示されたすべての特徴は、それだけで
あるいは任意の有利な組合せにより、特許請求の
範囲におけるその総括に関係なく本発明の対象を
形成する。
実施例の以下の説明において同じ部分には同じ
符号が用いられている。
符号が用いられている。
第１図は、古い（改善を必要とする）金属板外
皮１により包囲されたチエツカ煉瓦直立筒２およ
び燃焼直立筒３を持つ熱風炉の側面図である。熱
風炉のチエツカ煉瓦直立筒２および燃焼直立筒３
はドーム４を介して互いに接続されている。第２
図によれば内側金属板外皮１が間隙６を保ちなが
ら新しい外側金属板外皮５により包囲され、間隙
６が流動可能な乾燥材料と耐酸注入材を組み合わ
せたもので満たされる。燃焼直立筒３の２重外皮
間隙６の個々の２重外皮室２５は、第１図および
第３図によれば、管路系２４を介してチエツカ煉
瓦直立筒２の空間に接続されている。管路系２４
は、特に第２図からわかるように、ノズル状分岐
管路２６を介して２重外皮間隙６へ開口してい
る。
皮１により包囲されたチエツカ煉瓦直立筒２およ
び燃焼直立筒３を持つ熱風炉の側面図である。熱
風炉のチエツカ煉瓦直立筒２および燃焼直立筒３
はドーム４を介して互いに接続されている。第２
図によれば内側金属板外皮１が間隙６を保ちなが
ら新しい外側金属板外皮５により包囲され、間隙
６が流動可能な乾燥材料と耐酸注入材を組み合わ
せたもので満たされる。燃焼直立筒３の２重外皮
間隙６の個々の２重外皮室２５は、第１図および
第３図によれば、管路系２４を介してチエツカ煉
瓦直立筒２の空間に接続されている。管路系２４
は、特に第２図からわかるように、ノズル状分岐
管路２６を介して２重外皮間隙６へ開口してい
る。
第１図は２重外皮を持つ熱風炉の概略側面図、
第２図は管路系のノズル状分岐管の範囲における
２重外皮の部分断面図、第３図は管路系を持つ燃
焼直立筒およびチエツカ煉瓦直立筒の概略平面図
である。 １，５……金属板外皮、２……チエツカ煉瓦直
立筒、３……燃焼直立筒、４……ドーム、６……
間隙、２４……管路系。
第２図は管路系のノズル状分岐管の範囲における
２重外皮の部分断面図、第３図は管路系を持つ燃
焼直立筒およびチエツカ煉瓦直立筒の概略平面図
である。 １，５……金属板外皮、２……チエツカ煉瓦直
立筒、３……燃焼直立筒、４……ドーム、６……
間隙、２４……管路系。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 耐火内張りと、例えば金属板ブロツクから構
成されかつ少なくとも部分的に空所付き２重外皮
として構成された金属板外皮とを持ち、２重外皮
が、第２の外側金属板外皮を取り付けかつ両方の
金属板外皮の間の間隙に流動可能な乾燥材料を充
填することにより形成され、場合によつては外側
金属板外皮の内面が、エポキシ樹脂を基材とした
耐酸被覆を持ち、内側に溶接条片を持つ外側金属
板外皮の溶接継ぎ手が、両方の金属板外皮の間の
間隙に入れられた、石英骨材を持つたエポキシ樹
脂を基材とした耐酸注入材料により被覆され、場
合によつては両方の金属板外皮の間の間隙に設け
られた間隔保持片が外側金属板外皮の垂直溶接継
ぎ手の側方にあるように設けられかつこれらの間
隔保持片の間に注入材料が入れられるようになつ
ている、特に高炉用の熱風炉において、両方の金
属板外皮１，５の間の間隙６が管路系２４を介し
てチエツカ煉瓦直立筒の下の空間とつながつてい
ることを特徴とする、特に高炉用の熱風炉。 ２ 管路系２４が個々の２重外皮室２５を相互に
接続しかつチエツカ煉瓦直立筒２の下の空間に接
続することを特徴とする、特許請求の範囲第１項
に記載の熱風炉。 ３ 管路系２４がノズル状分岐管２６を介して両
方の金属板外皮１，５の間の間隙６へ開口してい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第１項ある
いは第２項に記載の熱風炉。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3218127.2 | 1982-05-14 | ||
| DE3218127A DE3218127C2 (de) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | Winderhitzer, insbesondere für Hochöfen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58207305A JPS58207305A (ja) | 1983-12-02 |
| JPH0245684B2 true JPH0245684B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=6163547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58081037A Granted JPS58207305A (ja) | 1982-05-14 | 1983-05-11 | 熱風炉 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4460335A (ja) |
| JP (1) | JPS58207305A (ja) |
| AT (1) | AT383830B (ja) |
| DE (1) | DE3218127C2 (ja) |
| FR (1) | FR2526812A1 (ja) |
| NL (1) | NL8301203A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH699405B1 (de) * | 2008-08-26 | 2021-06-15 | Mokesys Ag | Feuerfeste Wand, insbesondere für einen Verbrennungsofen. |
| CN102424872A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-04-25 | 天津钢铁集团有限公司 | 一种热态修补损坏的高炉热风管道内衬的方法 |
| JP7006448B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-01-24 | 日本製鉄株式会社 | 熱風炉の鉄皮保温構造 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US692678A (en) * | 1897-10-28 | 1902-02-04 | Carl W A Koelkebeck | Hot-blast stove. |
| US1421256A (en) * | 1921-12-05 | 1922-06-27 | Fred E Kling | Hot-blast stove |
| US1461357A (en) * | 1922-06-27 | 1923-07-10 | Fred E Kling | Hot-blast stove |
| US1771306A (en) * | 1928-08-10 | 1930-07-22 | Alfred C Nelson | Flue structure for regenerative stoves |
| US2187191A (en) * | 1937-08-16 | 1940-01-16 | Brassert & Co | Blast furnace stove and the like |
| US2272108A (en) * | 1940-01-19 | 1942-02-03 | Research Corp | Regenerative stove |
| US2478293A (en) * | 1946-01-26 | 1949-08-09 | James E Macdonald | Hot-blast furnace stove |
| US3204939A (en) * | 1963-12-02 | 1965-09-07 | The Illinois National Bank Co | Heat treating apparatus |
| FR2285457A1 (fr) * | 1974-09-20 | 1976-04-16 | Wurth Anciens Ets Paul | Perfectionnements aux cowpers |
| DE2446407C2 (de) * | 1974-09-28 | 1982-12-16 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Winderhitzer für Hochöfen |
| US4290751A (en) * | 1979-11-08 | 1981-09-22 | Republic Steel Corporation | Blast furnace stove |
-
1982
- 1982-05-14 DE DE3218127A patent/DE3218127C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-04-06 NL NL8301203A patent/NL8301203A/nl not_active Application Discontinuation
- 1983-05-05 US US06/492,005 patent/US4460335A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-05-09 FR FR8307731A patent/FR2526812A1/fr active Granted
- 1983-05-11 JP JP58081037A patent/JPS58207305A/ja active Granted
- 1983-05-16 AT AT0179783A patent/AT383830B/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NL8301203A (nl) | 1983-12-01 |
| ATA179783A (de) | 1987-01-15 |
| US4460335A (en) | 1984-07-17 |
| DE3218127C2 (de) | 1984-06-07 |
| FR2526812B1 (ja) | 1985-05-03 |
| AT383830B (de) | 1987-08-25 |
| JPS58207305A (ja) | 1983-12-02 |
| FR2526812A1 (fr) | 1983-11-18 |
| DE3218127A1 (de) | 1983-11-24 |
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