JPH0245578B2 - Seikeitenshahoho - Google Patents
SeikeitenshahohoInfo
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- JPH0245578B2 JPH0245578B2 JP13652480A JP13652480A JPH0245578B2 JP H0245578 B2 JPH0245578 B2 JP H0245578B2 JP 13652480 A JP13652480 A JP 13652480A JP 13652480 A JP13652480 A JP 13652480A JP H0245578 B2 JPH0245578 B2 JP H0245578B2
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
-
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- B29C45/14827—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles using a transfer foil detachable from the insert
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は転写成形方法の改良に関する。
ABS、ポリスチレン、ポリエチレンあるいは
ポリプロピレンなどのプラスチツク材料の成形品
の表面に所望の絵柄を与える絵付け法の一つとし
て、成形転写技術が知られている（例えば、特開
昭48−43760号公報参照）。この技術は、従来の絵
付け法のうち、特にインジエクト法のもつていた
欠点を改良したものであつて、任意の複雑な曲面
に対しても適用でき、絵付けシートの予備形成や
トリミングの必要をなくした方法である。
ポリプロピレンなどのプラスチツク材料の成形品
の表面に所望の絵柄を与える絵付け法の一つとし
て、成形転写技術が知られている（例えば、特開
昭48−43760号公報参照）。この技術は、従来の絵
付け法のうち、特にインジエクト法のもつていた
欠点を改良したものであつて、任意の複雑な曲面
に対しても適用でき、絵付けシートの予備形成や
トリミングの必要をなくした方法である。
成形転写法を簡単に説明すれば、熱成形性を有
するプラスチツクフイルムを基材とし、その上、
熱成形性を有する剥離層、熱成形性を有する絵柄
印刷層および熱成形性を有する熱接着剤層を順次
設けた転写シートを、金型キヤビテイ内に熱接着
剤層をゲート側に向けてセツトし、溶融プラスチ
ツクを射出することからなる。転写シートは溶融
プラスチツクの熱により成形性が生じて伸び、金
型表面に密着し、熱接着剤層のはたらきで成形品
と一体となる。成形品をとり出して表面の基材フ
イルムを剥離すれば、絵柄をつた成形品が得られ
るわけである。
するプラスチツクフイルムを基材とし、その上、
熱成形性を有する剥離層、熱成形性を有する絵柄
印刷層および熱成形性を有する熱接着剤層を順次
設けた転写シートを、金型キヤビテイ内に熱接着
剤層をゲート側に向けてセツトし、溶融プラスチ
ツクを射出することからなる。転写シートは溶融
プラスチツクの熱により成形性が生じて伸び、金
型表面に密着し、熱接着剤層のはたらきで成形品
と一体となる。成形品をとり出して表面の基材フ
イルムを剥離すれば、絵柄をつた成形品が得られ
るわけである。
この成形転写の数多くの実施の過程で、本発明
者は、ときに成形品表面に一体となつた転写シー
トにシワが生じることを経験した。これは成形品
の表面を不良にし、またはそれに至らない軽度の
場合であつても絵柄に歪みを与えるから好ましく
ない。一般に、成形品表面が複雑な曲面をもつて
いたり、急激な屈曲があつたり、あるいは成形に
際して転写シートが大きく引き伸ばされるような
場合に、こうした現象が起りやすい。
者は、ときに成形品表面に一体となつた転写シー
トにシワが生じることを経験した。これは成形品
の表面を不良にし、またはそれに至らない軽度の
場合であつても絵柄に歪みを与えるから好ましく
ない。一般に、成形品表面が複雑な曲面をもつて
いたり、急激な屈曲があつたり、あるいは成形に
際して転写シートが大きく引き伸ばされるような
場合に、こうした現象が起りやすい。
本発明者等が、上記の加工不良の防止策を追求
したところ、転写シートのシワは、その成形に際
しての面方向でのズレが主な原因であることがわ
かつた。すなわち、従来方法では金型を閉じて射
出成形する際、転写シートを金型のキヤビテイの
周囲に位置する平坦な合わせ面ではさみ付けて固
定しているが、単に平坦な合わせ面で転写シート
をはさみ付けただけでは転写シートの固定が不十
分であり、射出成形によつて転写シートが大きく
引き伸ばされる場合などに転写シートに大きい力
が作用すると、それによつて転写シートに面方向
でのズレが生じ、加工不良を生じていた。
したところ、転写シートのシワは、その成形に際
しての面方向でのズレが主な原因であることがわ
かつた。すなわち、従来方法では金型を閉じて射
出成形する際、転写シートを金型のキヤビテイの
周囲に位置する平坦な合わせ面ではさみ付けて固
定しているが、単に平坦な合わせ面で転写シート
をはさみ付けただけでは転写シートの固定が不十
分であり、射出成形によつて転写シートが大きく
引き伸ばされる場合などに転写シートに大きい力
が作用すると、それによつて転写シートに面方向
でのズレが生じ、加工不良を生じていた。
そこで、本発明の成形転写方法は、転写シート
のキヤビテイの周囲に位置する四周を強固に固定
してシート面方向のズレを防止しつつプラスチツ
ク材料の射出を実施することにより、上記の問題
を解決したものである。
のキヤビテイの周囲に位置する四周を強固に固定
してシート面方向のズレを防止しつつプラスチツ
ク材料の射出を実施することにより、上記の問題
を解決したものである。
ここで、転写シートの四周を強固に固定するた
め、一方の金型の合わせ面にキヤビテイを取り囲
むように環状の溝を設けておき、他方の金型の合
わせ面には前記環状の溝に嵌合する突状の枠を設
けておき、転写シートをはさんで二つの金型を閉
鎖し、一方の金型の環状の溝と他方の金型の枠と
を転写シートを介して嵌合させることにより、転
写シートの四周を強固に固定する。
め、一方の金型の合わせ面にキヤビテイを取り囲
むように環状の溝を設けておき、他方の金型の合
わせ面には前記環状の溝に嵌合する突状の枠を設
けておき、転写シートをはさんで二つの金型を閉
鎖し、一方の金型の環状の溝と他方の金型の枠と
を転写シートを介して嵌合させることにより、転
写シートの四周を強固に固定する。
上記構成の本発明方法では、二つの金型の間に
転写シートを配置し、その金型を閉じることによ
り、同時にその転写シートを介して環状の溝内に
突状の枠を嵌合させることができ、これにより、
転写シートの四周を確実に固定できる。この状態
で射出成形することにより、転写シートのズレを
防止でき、表面の加工不良や絵柄の歪みのない成
形品を得ることができる。また、転写シートの四
周を強固に固定するものではあるが、その固定は
金型を閉じると同時に達成できるので、高い生産
効率が確保できる。
転写シートを配置し、その金型を閉じることによ
り、同時にその転写シートを介して環状の溝内に
突状の枠を嵌合させることができ、これにより、
転写シートの四周を確実に固定できる。この状態
で射出成形することにより、転写シートのズレを
防止でき、表面の加工不良や絵柄の歪みのない成
形品を得ることができる。また、転写シートの四
周を強固に固定するものではあるが、その固定は
金型を閉じると同時に達成できるので、高い生産
効率が確保できる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第１図及び第２図に示すように、射出成形
金型の一方（合わせ面に対して凹型のもの）２Ａ
のキヤビテイ２１のまわりの合わせ面にキヤビテ
イ２１と取り囲むように環状の溝２２を設けてお
く。また、第３図に示すように、他方の金型２Ｂ
の合わせ面には前記環状の溝２２に嵌合する突状
の枠３を設けておく。この突状の枠３は金型２Ｂ
とは別部品として作り金型２Ｂの合わせ面上に固
定するか、または金型２Ｂの一部として形成す
る。
する。第１図及び第２図に示すように、射出成形
金型の一方（合わせ面に対して凹型のもの）２Ａ
のキヤビテイ２１のまわりの合わせ面にキヤビテ
イ２１と取り囲むように環状の溝２２を設けてお
く。また、第３図に示すように、他方の金型２Ｂ
の合わせ面には前記環状の溝２２に嵌合する突状
の枠３を設けておく。この突状の枠３は金型２Ｂ
とは別部品として作り金型２Ｂの合わせ面上に固
定するか、または金型２Ｂの一部として形成す
る。
第１図、第２図に示すように、一方の金型２Ａ
に転写シート１をあて、第３図に示すように、そ
の転写シート１の上から他方の金型２Ｂを押付け
て金型２Ａ，２Ｂを閉じる。これにより、金型２
Ａのキヤビテイ２１が金型２Ｂで閉じられると共
に、金型２Ｂに設けている枠３が転写シート１を
介して金型２Ａの溝２２に嵌合し、キヤビテイ２
１内に位置している転写シート１の周囲の部分を
強固に固定する。このときの転写シート１の向き
は、もちろん、基材フイルムが金型２Ａ側に、熱
接着剤層が他方の金型２Ｂに向いているようにす
べきである。
に転写シート１をあて、第３図に示すように、そ
の転写シート１の上から他方の金型２Ｂを押付け
て金型２Ａ，２Ｂを閉じる。これにより、金型２
Ａのキヤビテイ２１が金型２Ｂで閉じられると共
に、金型２Ｂに設けている枠３が転写シート１を
介して金型２Ａの溝２２に嵌合し、キヤビテイ２
１内に位置している転写シート１の周囲の部分を
強固に固定する。このときの転写シート１の向き
は、もちろん、基材フイルムが金型２Ａ側に、熱
接着剤層が他方の金型２Ｂに向いているようにす
べきである。
成形は、第３図に示すように、閉じた金型キヤ
ビテイ２１内にゲート２３を通して溶融プラスチ
ツク７を注入して行う。樹脂の注入により、転写
シート１は金型のキヤビテイ内面に対応した形状
に成形される。この際、前記したように転写シー
ト１の周囲が環状の溝２２と枠３の嵌合によつて
強固に固定されているため、転写シート１の面方
向のズレが生じることがなく、しわの発生や絵柄
の歪みが防止される。
ビテイ２１内にゲート２３を通して溶融プラスチ
ツク７を注入して行う。樹脂の注入により、転写
シート１は金型のキヤビテイ内面に対応した形状
に成形される。この際、前記したように転写シー
ト１の周囲が環状の溝２２と枠３の嵌合によつて
強固に固定されているため、転写シート１の面方
向のズレが生じることがなく、しわの発生や絵柄
の歪みが防止される。
キヤビテイ２１内に注入された樹脂が固化した
後、金型より取り出し、転写シート１の基材フイ
ルムを剥がすことにより、絵柄をもつた成形品が
得られる。
後、金型より取り出し、転写シート１の基材フイ
ルムを剥がすことにより、絵柄をもつた成形品が
得られる。
以上のように本発明の方法によれば、単に二つ
の金型を転写シートをはさんで閉じることによ
り、その転写シートのキヤビテイ内に位置する部
分を取り囲む四周を、金型の合わせ面に設けた溝
と枠との嵌合によつて強固に固定することがで
き、その状態で金型にプラスチツク材料を射出す
ることができるので、成形品の複雑な表面形成に
よつて転写シートが大きく引き伸ばされたり屈曲
したりするために生じる転写シートのシート面方
向のズレを抑えることができ、このズレによる表
面の加工不良や絵柄の歪みのない成形品を生産性
よく製造することができる。
の金型を転写シートをはさんで閉じることによ
り、その転写シートのキヤビテイ内に位置する部
分を取り囲む四周を、金型の合わせ面に設けた溝
と枠との嵌合によつて強固に固定することがで
き、その状態で金型にプラスチツク材料を射出す
ることができるので、成形品の複雑な表面形成に
よつて転写シートが大きく引き伸ばされたり屈曲
したりするために生じる転写シートのシート面方
向のズレを抑えることができ、このズレによる表
面の加工不良や絵柄の歪みのない成形品を生産性
よく製造することができる。
第１図〜第３図は、本発明の成形転写方法の一
実施態様を説明するためのものであつて、第１図
は射出成形金型の一方に転写シートを当てたとこ
ろを示す斜視図、第２図は第１図の―方向の
断面図、そして第３図は射出成形を行つた段階を
示す第２図同様の断面図である。 １……転写シート、２Ａ，２Ｂ……射出成形金
型、２１……キヤビテイ、２２……環状の溝、３
……枠。
実施態様を説明するためのものであつて、第１図
は射出成形金型の一方に転写シートを当てたとこ
ろを示す斜視図、第２図は第１図の―方向の
断面図、そして第３図は射出成形を行つた段階を
示す第２図同様の断面図である。 １……転写シート、２Ａ，２Ｂ……射出成形金
型、２１……キヤビテイ、２２……環状の溝、３
……枠。
Claims (1)
- １ 転写シートを二つの金型を閉鎖することで形
成される金型キヤビテイ内におき、そこへプラス
チツク材料を射出して成形すると同時に得られる
成形品の表面に転写を行う成形転写方法におい
て、一方の金型の合わせ面にキヤビテイを取り囲
むように環状の溝を設けておき、他方の金型の合
わせ面には前記環状の溝に嵌合する突状の枠を設
けておき、転写シートをはさんで二つの金型を閉
鎖し、一方の金型の環状の溝と他方の金型の枠と
を転写シートを介して嵌合させることにより、転
写シートのキヤビテイを取り囲む四周の位置を固
定し、シート面方向のずれを防止しつつプラスチ
ツク材料を射出することを特徴とする成形転写方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652480A JPH0245578B2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Seikeitenshahoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652480A JPH0245578B2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Seikeitenshahoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761541A JPS5761541A (en) | 1982-04-14 |
| JPH0245578B2 true JPH0245578B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=15177186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13652480A Expired - Lifetime JPH0245578B2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Seikeitenshahoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245578B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623072U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-03-25 | 株式会社パック・コーポレーション | 選挙ポスター掲示パネル |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618695B2 (ja) * | 1988-08-24 | 1994-03-16 | 日本写真印刷株式会社 | インモールド成形用金型 |
| JPH0516172A (ja) * | 1991-07-11 | 1993-01-26 | Takahashi Dansai:Kk | 合成皮革と一体化するプラスチツク製品の成型用金型及び合成皮革と一体化するプラスチツク製品の製造方法 |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13652480A patent/JPH0245578B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623072U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-03-25 | 株式会社パック・コーポレーション | 選挙ポスター掲示パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761541A (en) | 1982-04-14 |
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