JPH0245080Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 ［考案の技術分野］ 本考案は自動車用ドアミラーに係り、特にハー
ドトツプ型の自動車のドアに装着可能な自動車用
ドアミラーに関する。

［考案の技術的背景］ 従来、フエンダーミラーを装着している自動車
を改造してドアミラーを取付ることを目的として
種々のドアミラーが提供されているが、これらは
ドアの窓枠を利用して取付るものであり、従つ
て、窓枠がないハードトツプ型の自動車のドアに
対しては取付不可能となる不都合を有していた。

［考案の目的］ そこで、本考案は前記不都合を解消し、窓枠が
ないハードトツプ型の自動車のドアに対して容易
に取付ができ、しかも取付にあたつては車体の外
観上改装のための傷をつけることなく確実に装着
できる自動車用ドアミラーを提供することを目的
とする。

［考案の概要］ 本考案は前記目的を達成すべく、ドアミラー本
体とこのドアミラー本体を自動車のドアに取付け
する取付金具とで成り、取付金具は窓ガラス前端
鋭角部の形状にほぼ合致する全体略三角形状を呈
した取付板本体と、この取付板本体の底辺部を断
面において略直角に折曲した状態に延設してなる
底辺連設部と、この底辺連設部の端縁に垂下され
る取付縁板と、前記底辺連設部の端縁から立ち上
がり形成されて、窓ガラスの水滴等を拭き落とす
べく窓枠のないハードトツプ型車のドア上縁に取
付られた水切ゴムとドア上縁の間に挿入固定され
るドア上縁取付板とで構成すると共に、このドア
上縁取付板と取付板本体と底辺連設部とで水切ゴ
ム収納溝を形成し、取付板本体の一方の斜辺に
は、窓ガラスの斜縁部が装入されるガラス装入板
を断面略コ字状に折曲形成し、前記水切ゴム収納
溝を形成するドア上縁取付板には複数のドア上縁
取付板を水平方向で並べて穿設すると共にこのド
ア上縁取付孔に対向する取付板本体部位には、こ
のドア上縁取付孔に取付される取付ビスの挿入孔
を穿設し、前記取付縁板には複数のドア取付孔を
穿設し、また取付板本体には複数のドアミラー本
体取付孔を穿設したことを特徴とする。

［考案の実施例］ 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第１図乃至第７図において符号１はドアミ
ラー本体であり、このドアミラー本体１は取付金
具２を介してドアＡに取付される。取付金具２は
窓ガラス前端鋭角部（図示せず）の形状にほぼ合
致する全体略三角形状を呈した取付板本体３と、
この取付板本体３の底辺部を断面において略直角
に折曲した状態に延設してなる底辺連設部２２
と、この底辺連設部２２の端縁を断面において略
直角に折曲して垂下される取付縁板４と、この取
付縁板４に固着して上方に立ち上がり形成され
て、窓ガラス（図示せず）の水滴等を拭き落とす
べくハードトツプ型車ドア上縁に取付けられた水
切ゴムＤとドア上縁の間に挿入固定されるドア上
縁取付板５とで構成する。

取付縁板４には２個のドア取付孔９が水平方向
で並べて穿設してある。ドア上縁取付板５と取付
板本体３と底辺連設部２２とで水切ゴム収納溝６
が形成してある。また、ドア上縁取付板５の上端
部の一部には、必要に応じてドアＡの表板Ａ１と
裏板Ｄ４の接合部上端Ａ２に係止する係止舌片７
を配設する。係止舌片７は、ドア上縁取付板５に
対して略Ｌ字状となるよう外方に折曲して形成す
る。また、取付板本体３の一方の斜辺の一部に
は、上昇して来る窓ガラスの斜縁部（図示せず）
が装入されるガラス装入板８を断面略コ字状に折
曲形成する。

更に、前記水切ゴム収納溝６を形成するドア上
縁取付板５には、２個のドア上縁取付孔１０を水
平方向で並べて穿設する。また、このドア上縁取
付孔１０に対向する取付板本体３部位には、この
ドア上縁取付孔１０に取付される水切ゴム取付ビ
ス１１が挿入されるビス挿入孔１２を穿設する。

尚、ドア上縁取付孔１０の１つは、ドアミラー
本体１をこの取付金具２を介して自動車のドアＡ
に取付する際の取付基準孔１６とする。この取付
基準孔１６は、取付金具２を正規の取付位置に位
置させたときに、ドアＡと水切ゴムＤを固定すべ
く穿設した水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ１と水切ゴム
取付孔Ｄ２に合致するような位置で予め決定され
穿設されるものである。従つて、この取付基準孔
１６は取付車の種類に応じてその水切ゴムＤ上の
ネジ穴Ｄ１と水切ゴム取付孔Ｄ２に対応させて形
成するものである。

前記取付板本体３には、ドアミラー本体１を取
付けするためのドアミラー本体取付孔１３を形成
する。ドアミラー本体取付孔１３は取付板本体３
に３個の夫々が三角形の頂点に位置するよう穿設
したもので、この取付孔１３は縦方向に長い長孔
としてある。また、このドアミラー本体取付孔１
３の孔縁部は外方向に突設してあり、その内側に
はドアミラー本体取付ビス１４の頭部が収納され
る収納凹所１５を形成する。従つて、この収納凹
所１５により、取付ビス１４の頭部が取付板本体
３の内側から突出することのないようにしてあ
る。尚、符号Ａ５はドアＡの内側部である。

次にドアＡへの取付を説明する。先ず、ドアＡ
の内張と外側の水切ゴムＤとを外す。そして、外
した水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ１に取付金具２の取
付基準孔１６を合致させるよう水切ゴムＤを水切
ゴム収納溝６に挿入し、ドア上縁取付板５のドア
上縁取付孔１０に対応する水切ゴムＤ部位に水切
ゴム取付ビス１１よりも若干大きい径でネジ穴Ｄ
３を孔開けする。次に、ドア上縁取付板５の取付
基準孔１６と水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ１とがずれ
ることのないよう保持したまま、取付金具２と水
切ゴムＤとをドアＡの上縁に位置させ、取付基準
孔１６とネジ穴Ｄ１と水切ゴム取付孔Ｄ２を先に
水切ゴムＤを取外した際の水切ゴム取付ビス１１
で取付けする。尚、この取付けにあつては、窓ガ
ラス（図示せず）を一旦最上まで上げてガラス装
入板８の内側に窓ガラスの斜縁部（図示せず）が
良好に装入されることを確認し、ドアＡと取付金
具２の位置を保持したまま窓ガラスを下げて行
う。次にドア上縁取付孔１０とネジ穴Ｄ３に対応
するドアＡの接合部上端Ａ２部位に水切ゴム取付
孔Ｄ４を孔開けして、ドア上縁取付孔１０とネジ
穴Ｄ３と水切ゴム取付孔Ｄ４を水切ゴム取付ビス
１１で取付けする。次いで、取付縁板４のドア取
付孔９に対応するドアＡの裏板Ａ４にタツピング
ビスで成るドア取付ビス２１の下孔１７を穿設
し、ドア取付孔９とこの穿設した下孔１７にドア
取付ビス２１をねじ込むことで取付金具２のドア
Ａへの取付けを終了する。

次に、取付金具２のドアミラー本体取付孔１３
とドアミラー本体取付ビス１４とにより、ドアミ
ラー本体１を取付金具２に取付けする。尚、電動
ミラーを使用する場合には、第３図に示すように
その電源コード１８は取付金具２の水切ゴム収納
溝６を通して前方に出し、更に水切ゴムエンド１
９の下を通してドアＡの前方へ出して、取外した
フエンダーミラーの電源コード１８に連結する。
そして、最後に取付板本体３のドアミラー本体取
付ビス１４の頭部を掩蔽すると共に窓ガラスの保
護も図るべく、取付板本体３のドアミラー本体１
取付面とは反対側の面には合成樹脂製のガラス保
護シール２０を貼着する。

次に本考案の他の実施例を図面に基づいて説明
する。第８図乃至第１２図において符号１はドア
ミラー本体であり、このドアミラー本体１は取付
金具２を介してドアＡに取付される。取付金具２
は窓ガラス前端鋭角部（図示せず）の形状にほぼ
合致する全体略三角形状を呈した取付板本体３
と、この取付板本体３の底辺部を断面においてて
略直角に折曲した状態に延設してなる底辺連設部
２２と、この底辺連設部２２の端縁から立ち上が
り形成されて、窓ガラス（図示せず）の水滴等を
拭き落とすべくハードトップ型車のドア上縁に取
付けられた水切ゴムＤとドア上縁の間に挿入固定
されるドア上縁取付板５と、この底辺連設部２２
の底裏面に固着して略Ｌ字状に折曲形成し垂下さ
れる取付縁板４とで構成する。

取付縁板４には２個のドア取付孔９が水平方向
で並べて穿設してある。ドア上縁取付板５と取付
板本体３と底辺連設部２２とで水切ゴム収納溝６
が形成してある。また、取付板本体３の斜辺の一
部には、窓ガラスの斜縁部（図示せず）が装入さ
れるガラス装入板８を断面略コ字状に折曲形成す
る。

更に、前記水切ゴム収納溝６を形成するドア上
縁取付板５には、３個のドア上縁取付孔１０を水
平方向で並べて穿設する。また、このドア上縁取
付孔１０に対向する取付板本体３部位には、この
ドア上縁取付孔１０に取付される水切ゴム取付ビ
ス１１が挿入されるビス挿入孔１２を穿設する。

尚、ドア上縁取付孔１０の１つは、ドアミラー
本体１をここの取付金具２を介して自動車のドア
Ａに取付する際の取付基準孔１６とする。この取
付基準孔１６は、取付金具２を正規の取付位置に
位置せさたときに、ドアＡと水切ゴムＤを固定す
べく穿設した水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ１と水切ゴ
ム取付孔Ｄ２に合致するような位置で予め決定さ
れ穿設されるものである。従つて、この取付基準
孔１６は取付車の種類に応じてその水切ゴムＤ上
のネジ穴Ｄ１と水切ゴム取付孔Ｄ２に対応させて
形成するものである。

前記取付板本体３には、ドアミラー本体１を取
付けするためドアミラー本体取付孔１３を形成す
る。ドアミラー本体取付孔１３は取付板本体３に
３個夫々が三角形の頂点に位置するよう穿設した
もので、この取付孔１３は縦方向に長い長孔とし
てある。また、このドアミラー本体取付孔１３の
孔縁部は外方向に突設してあり、その内側にはド
アミラー本体取付ビス１４の頭部が収納される収
納凹所１５を形成する。尚、符号Ａ５はドアＡの
内側部である。

次にドアＡへの取付を説明する。先ず、ドアＡ
の内張と外側の水切ゴムＤとを外す。そして、外
した水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ１に取付金具２の取
付基準孔１６を合致させるよう水切ゴムＤを水切
ゴム収納溝６に挿入し、ドア上縁取付板５のドア
上縁取付孔１０に対応する水切ゴムＤ部位に水切
ゴム取付ビス１１よりも若干大きい径でネジ穴
（図示せず）を孔開けする。次に、ドア上縁取付
板５の取付基準孔１６と水切ゴムＤ上のネジ穴Ｄ
１とがずれることのないよう保持したまま、取付
金具２と水切ゴムＤとをドアＡの上縁に位置さ
せ、取付基準孔１６とネジ穴Ｄ１と水切ゴム取付
孔Ｄ２を先に水切ゴムＤを取外した際の水切ゴム
取付ビス１１で取付けする。尚、この取付けにあ
つては、窓ガラス（図示せず）を一旦最上まで上
げてガラス装入板８の内側に窓ガラスの斜縁部
（図示せず）が良好に装入されることを確認し、
ドアＡと取付金具２の位置を保持したまま窓ガラ
スを下げて行う。次にドア上縁取付孔１０と水切
ゴムＤ上に孔開けしたネジ穴（図示せず）に対応
するドアＡの折り返し部Ａ３部位に水切ゴム取付
孔（図示せず）を孔開けして、ドア上縁取付孔１
０とネジ穴（図示せず）と水切ゴム取付孔（図示
せず）を水切ゴム取付ビス１１で取付けする。

次いで、取付縁板４のドア取付孔９に対応する
ドアＡの裏板Ａ４にタツピングビスで成るドア取
付ビス２１の下孔１７を穿設し、ドア取付孔９と
この穿設した下孔１７にドア取付ビス２１をねじ
込むことで取付金具２のドアＡへの取付を終了す
る。

以降のドアミラー本体１と取付金具２の取付け
については、先に述べた第１図乃至第７図の実施
例の取り付け説明に準ずる。

尚、取付縁板４は取付板本体３に対し、ほぼ平
行となるように形成するもので、取付車体のドア
構造に対応させて、この取付縁板４の取付板本体
３に対する位置は変化させてある。

即ち、例えば、トヨタ自動車工業株式会社の商
標名「クラウン」の自動車に対しては、第１図乃
至第７図に示すように前記ドア上縁取付板５の下
方略延長線上に位置するよう形成する。

また、例えば日産自動車株式会社の商標名「ス
カイライン」の自動車に対しては、第８図乃至第
１２図に示すように前記ドア上縁取付板５よりも
取付時に外側に位置するよう形成するものであ
り、具体的には取付縁板４を略Ｌ字状に折曲して
底辺連設部２２の底裏面にスポツト溶接で取付し
て構成する。

［考案の効果］ 本考案は如上のように構成し、ドアミラー本体
１とこのドアミラー本体１を自動車のドアＡに取
付けする取付金具２とで成り、取付金具２は窓ガ
ラス前端鋭角部（図示せず）の形状にほぼ合致す
る全体略三角形状を呈した取付板本体３と、この
取付板本体３の底辺部を断面において略直角に折
曲した状態に延設してなる底辺連設部２２と、こ
の底辺連設部２２の端縁に垂下される取付縁板４
と、前記底辺連設部２２の端縁から立ち上がり形
成されて、窓ガラス（図示せず）の水滴等を拭き
落とすべくハードトツプ型車のドア上縁に取付ら
れた水切ゴムＤとドア上縁の間に挿入固定される
ドア上縁取付板５とで構成し、このドア上縁取付
板５と取付板本体３と底辺連設部２２とで水切ゴ
ム収納溝６を形成し、取付板本体３の一方の斜辺
には、窓ガラスの斜縁部（図示せず）が装入され
るガラス装入板８を断面略コ字状に折曲形成し、
前記水切ゴム収納溝６を形成するドア上縁取付板
５には複数のドア上縁取付孔１０を水平方向で並
べて穿設すると共にこのドア上縁取付孔１０に対
向する取付板本体３部位には、このドア上縁取付
孔１０に取付される取付ビス１１の挿入孔１２を
穿設し、前記取付縁板４には複数のドア取付孔９
を穿設し、また取付板本体３には複数のドアミラ
ー本体取付孔１３を穿設したから、従来技術では
不可能となつていたハードトツプ型の自動車のド
アＡに対して、取付金具２によつて容易に取付け
できるものとなる。

しかも、ドア上縁取付板５を形成し、このドア
上縁取付板５と底辺連設部２２と取付板本体３と
で水切ゴム収納溝６を形成し、前記ドア上縁取付
板５には複数の水切ゴム取付孔１０を水平方向で
並べて穿設すると共にこのドア上縁取付孔１０に
対向する取付板本体３部位には、このドア上縁取
付孔１０に取付けされる水切ゴム取付ビス１１の
挿入孔１２を穿設したから、取付金具２のドアＡ
への装着が容易であると共に、しつかりと水切ゴ
ムＤを保持できるものである。更に、水切ゴムＤ
によつて取付金具２のドアＡへの接続部分を遮蔽
できて、取付後の外観を損ねることがない。

また、取付縁板４には複数のドア取付孔９を穿
設し、ドア取付ビス２１により、自動車のドアＡ
の裏板Ａ４に取付けできるものとしたから、窓枠
のないハードトツプ型の自動車のドアＡにも、ド
アミラーを堅牢に装着できる。

また、取付板本体３の一方の斜辺には、ガラス
装入板８を断面略コ字状に折曲形成したから、取
付の際には窓ガラス（図示せず）を一旦最上まで
上げてガラス装入板８の内側に窓ガラス斜縁部
（図示せず）が装入されることを確認し、その後
ドアＡと取付金具２の位置を保持したまま窓ガラ
スを下げて取付金具２の取付を行うので、取付後
に窓ガラス（図示せず）を上昇させた場合には窓
ガラス（図示せず）がガラス装入板８に装入され
てドアミラーは更に堅牢に固定されることとな
る。

更には取付金具２はドアＡに取付けられるもの
であるから、ドアＡの開閉のみならず窓ガラス
（図示せず）の開閉に対しても支障を来たさず、
しかも、室内の気密効果を阻害することもない。

以上説明したように本考案によれば、窓枠のな
いハードトツプ型の自動車のドアに対してドアミ
ラーを容易に取付けできるものであり、しかも、
取付に際し、車体の外観上損傷を与えることがな
い等の効果が得られるものであり、実用上極めて
有益な効果である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本考案の一実施例を示すも
ので、第１図は分解斜視図、第２図は取付状態を
示す要部断面図、第３図は電源コードの接続を示
す斜視図、第４図は取付金具の正面図、第５図は
同裏面図、第６図は同側面図、第７図は取付状態
を示す分解斜視図、第８図乃至第１２図は他の実
施例を示すもので、その第８図は分解斜視図、第
９図は取付状態を示す要部断面図、第１０図は取
付金具の正面図、第１１図は同裏面図、第１２図
は同側面図である。 Ａ……ドア、Ａ１……表板、Ａ２……接合部、
Ａ３……折り返し部、Ａ４……裏板、Ａ５……内
側部、Ｄ……水切ゴム、Ｄ１……ネジ穴、Ｄ２…
…水切ゴム取付孔、Ｄ３……ネジ穴、Ｄ４……水
切ゴム取付孔、１……ドアミラー本体、２……取
付金具、３……取付板本体、４……取付縁板、５
……ドア上縁取付板、６……水切ゴム収納溝、７
……係止舌片、８……ガラス装入板、９……ドア
取付孔、１０……ドア上縁取付孔、１１……水切
ゴム取付ビス、１２……ビス挿入孔、１３……ド
アミラー本体取付孔、１４……ドアミラー本体取
付ビス、１５……収納凹所、１６……取付基準
孔、１７……下穴、１８……電源コード、１９…
…水切ゴムエンド、２０……ガラス保護シール、
２１……ドア取付ビス、２２……底辺連設部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ドアミラー本体とこのドアミラー本体を自動車
   のドアに取付けする取付金具とで成り、取付金具
   は窓ガラス前端鋭角部の形状にほぼ合致する全体
   略三角形状を呈した取付板本体と、この取付板本
   体の底辺部を断面において略直角に折曲した状態
   に延設してなる底辺連設部と、この底辺連設部の
   端縁に垂下される取付縁板と、前記底辺連設部の
   端縁から立ち上がり形成されて、窓ガラスの水滴
   等を拭き落とすべく窓枠のないハードトツプ型車
   のドア上縁に取付られた水切ゴムとドア上縁の間
   に挿入固定されるドア上縁取付板とで構成すると
   共に、このドア上縁取付板と取付板本体と底辺連
   設部とで水切ゴム収納溝を形成し、取付板本体の
   一方の斜辺には、窓ガラスの斜縁部が装入される
   ガラス装入板を断面略コ字状に折曲形成し、前記
   水切ゴム収納溝を形成するドア上縁取付板には複
   数のドア上縁取付孔を水平方向で並べて穿設する
   と共にこのドア上縁取付孔に対向する取付板本体
   部位には、このドア上縁取付孔に取付される取付
   ビスの挿入孔を穿設し、前記取付縁板には複数の
   ドア取付孔を穿設し、また取付板本体には複数の
   ドアミラー本体取付孔を穿設したことを特徴とす
   る自動車用ドアミラー。