JPH0244795Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0244795Y2
JPH0244795Y2 JP1983055770U JP5577083U JPH0244795Y2 JP H0244795 Y2 JPH0244795 Y2 JP H0244795Y2 JP 1983055770 U JP1983055770 U JP 1983055770U JP 5577083 U JP5577083 U JP 5577083U JP H0244795 Y2 JPH0244795 Y2 JP H0244795Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
plate
cam
protrusion
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983055770U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59116084U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5577083U priority Critical patent/JPS59116084U/ja
Publication of JPS59116084U publication Critical patent/JPS59116084U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0244795Y2 publication Critical patent/JPH0244795Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、パチンコ用玉貸機に関する。
(従来の技術) 一般にパチンコ用玉貸機には、パチンコホール
に設置され、電気的手段を併用した大型の玉貸機
と、例えば特開昭56−14392号に記載された玉貸
機のような各パチンコ台の間に配置された薄型で
電気的手段を使用していない玉貸機とがある。
(考案が解決しようとする課題) この薄型の玉貸機は電気的手段を採用していな
いため、コストが安いという利点はあるが、コイ
ン重量のみによつて確実に作動させるのがなかな
か困難である。
その点について、先ず第1図を借りて説明する
と、この玉貸機は、カム付歯車7が玉通路2を流
下するパチンコ玉と係合して回転するスターホイ
ル4に連動して回転するようになつており、通常
はカム8の段部10とプレート17の突出部19
が係合することでその回転が規制されているが、
コイン通路3に投入されたコインaがプレート1
7のコイン受部21を押し下げこれを回動させて
前記係合を解除することにより(第2図参照)、
再び係合がなされるまで回転(1回転)し、それ
に相当するパチンコ玉を貸し出すようになつてい
る。
ところが、この種玉貸機において、何らの手段
も講じない場合は、コインがコイン受部21を押
し下げ、その直後にはコイン受部を通過して落下
してしまうことから、しばしば、突出部19と段
部10の係合が一旦外れた後即座に再び突出部と
段部10が係合してしまい、したがつて、パチン
コ玉が貸し出されず、結果として顧客のコインは
只呑みされるという事態を生ずる。
本考案の目的は上記問題を解決し、コインによ
り常に確実にパチンコ玉の玉貸がなされるように
することにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本案玉貸機は、少な
くとも1つの段部とこれに段部を介して形成され
た小径部よりも大きい径部を有するカムを形成し
たカム付歯車を、玉通路とコイン通路を形成した
機枠の該玉通路を流下するパチンコ玉と係合して
回転するスターホイルに連動せしめると共に、前
記コイン通路に臨むコイン受部と、該コイン受部
がコインを受けることにより前記カムの段部と係
脱する第1の突出部と、コイン受部がコインを受
けることによりその先端がカムの小径部よりも大
きい径部に当接する第2の突出部とを形成したプ
レートを揺動可能に枢支し、かつ前記コイン通路
におけるプレートのコイン受部に対向する壁面に
凹所を形成してこれをコインの迂回路となし、前
記第2の突出部がカムの小径部よりも大きい径部
に当接することによりコインをコイン受部とコイ
ン通路壁面間に一時保留した後、第2の突出部が
カムの小径部に落込むことにより前記コインを迂
回路に向けて解放するように構成したものであ
る。
(作用) 本案玉貸機は、上記の構成により、投入された
コインが、プレートのコイン受部を押し下げ、突
出部と段部の係合を解いた段階で一旦保留され、
その後解放されて落下することとなるから、一度
解除された係合が再び即座に係合することがな
く、したがつて、確実にパチンコ玉が貸しだされ
る。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は本案玉貸機のカバーを取り外した状態
の正面図である。なお、第1図はコイン規制機構
と不正防止機構防を具えた玉貸機を示している。
1は機枠であつて、その両側には玉通路2とコ
イン通路3が形成されている。
4は、その外周が玉通路2に臨んだスターホイ
ルであつて、これは玉通路2を流下するパチンコ
玉と係合し、回転するようになつている。
カム付歯車7の表面にはカム8が一体的に設け
られており、裏面には突起9が一体的に設けられ
ている。したがつてカム8及び突起9は歯車7と
一緒に回転する。
カム8は、第1、第2、第3の段部10,1
1,12を有し、第1と第2の段部10,11間
においては小径部13が第2と第3の段部11,
12間においては小径部より大径の中径部14
が、そして第3と第1の段部12,10の間にお
いては更に大径の大径部15が形成され、更にこ
の大径部15には角部16が形成されている。
17は第1のプレートであつて、この第1プレ
ート17にはカム8を包囲する彎曲凹部18が形
成されている。彎曲凹部18にはカム8の方向に
突出し相対向した第1の突出部19と第2の突出
部20が形成されている。
また、この第1プレート17には前記コイン通
路3に突出するコイン受部21が形成されてい
る。
第1のプレート17は、枢軸22を中心として
揺動可能であるが、前記第1、第2突出部19,
20がカム8に当接することによつて、その揺動
が規制されるようになつている。
したがつて、コイン通路3に突出したコイン受
部21の揺動も規制されるようになつている。
このコイン受部21に対応するコイン通路3の
壁面3aには、凹部3bが形成されて、この凹部
3bがコインの迂回路となつている。
23は、コイン規制及び不正防止用の第2のプ
レートであつて、枢軸24によつて揺動可能に取
付けられている。
第2プレート23はコイン通路3における第1
プレート17のコイン受部21が突出している箇
所より上方において、少なくとも何れか一方がコ
イン通路に突出する上下の突出部25,27を具
えている。
更に、前記第1プレート17の裏面にはコイン
規制及び不正防止用の突起26が形成されてお
り、第2プレート23はこの突起26と係脱する
凹部28を具えている。
29は、不正防止用の第3プレートであつて、
この第3プレート29は、水平部30及び垂直部
31からなる全体としてほぼL字形であり、前記
の枢軸24で揺動可能に取付けられている。水平
部30の先端32は、前記カム付歯車7の裏面に
ある突起9の回転軌道中に位置しており、また垂
直部31には、前記第1プレート17の突起26
と係脱する凹部33が形成され、更にこの凹部3
3の下方に鉤部34が形成されている。
40は、不正防止用及びコインカウント用の第
4プレートであつて、この第4プレート40は枢
軸41で揺動可能に取付けられている。
第4プレート40はコイン通路3における前記
第1プレート17のコイン受部21が突出してい
る箇所より下方において突出可能な先端部42を
具えており、また前記第3プレート29の鉤部3
4に対向する箇所に、この鉤部34と当接及び係
脱可能な2つの突出部43,44を具えている。
なお、第1、第3、第4のプレート17,2
9,40は各々取付けられたウエイト50,5
1,52の作用によつて時計方向に附勢され、第
2のプレート23は、その自重によつて枢軸24
から垂下されるようになつている。
その他、53はスターホイルとパチンコ玉の係
合を確実ならしめるための規制部材、54は放出
されるパチンコ玉を一時的に貯留するためのタン
ク、55は第4のプレート40が一回揺動する毎
に、これを検知するためのリミツトスイツチであ
つて、このリミツトスイツチ55には第4のプレ
ート40の適所に当接する図示しない感知針があ
る。
なお、以上の如き不正防止機構とコイン規制機
構を具備しないコイン規制機構は、第8図に示し
たような第1プレート17のみを具えた機構とす
ることができ、上記した第2プレート23第3プ
レート29及び第4プレート40を省略した構成
を採り得るものである。
次に第1図に示したコイン規制機構と不正防止
機構を備えた玉貸機をもとにして作用効果につい
て説明する。
(i) コインが投入される前においては、第1プレ
ート17の突出部19がカム8の小径部13と
当接し、第1の段部10と係合しているのでカ
ム付歯車7は回転不能の状態にあり、したがつ
てスターホイル4も回転しないのでパチンコ玉
は流下しない。この状態においては、第2プレ
ート23は、その凹部28が第1プレートの突
起26と係合し、下の突出部27のみがコイン
通路3に突出している。第3プレート29は、
その垂直部31がコイン通路3を形成するリブ
3cと当接し、水平部30の先端32はカム付
歯車7の裏側に入り込んでいる。第4のプレー
ト40は、その突出部43上縁が第3プレート
29の鉤部34の下縁と当接して時計方向への
回動が不能となつており、その先端部42はコ
イン通路3に突出していない。
(ii) コインaが投入されると、コインaは第2プ
レートの上の突出部25を通過して下の突出部
27に突き当り、第2図の如く第2プレート2
3を反時計方向に揺動せしめ、第2プレート2
3の凹部28と第1プレート17の突起26と
の係合を解いた後更に第1プレート17のコイ
ン受部21に突き当り、これを押し下げる。
なお、第2プレート23が反時計方向に揺動
した時点において、上の突出部25がコイン通
路3に突出しており、コインが連続して投入さ
れている場合には次のコインa′が、この上の突
出部25に当接してその落下が規制される。
また、コインaが通過した後における第2プ
レート23の時計方向への回動は、その一縁2
3aが第1プレート17の突起26に当接する
ことで規制され(第3図参照)、上の突出部2
5と次のコインa′の係合は解かれることがな
い。
(iii) 第2プレート23凹部28と第1プレート1
7の突起26との係合が解かれ、コインaが第
1プレート17のコイン受部21を押し下げる
ことにより、第1プレート17は反時計方向に
揺動し、その彎曲凹部の第2突出部20がカム
8の中径部14に当接することにより揺動が規
制されるので、コインaは、第1プレートのコ
イン受部21とコイン通路3の角部3dで支持
されて停止することになる(第2図)。また、
第1プレート17の反時計方向への揺動によつ
てその第1突出部19とカム8の第1段部10
との係合は解かれ、これによつてカム付歯車7
は回転し得ることになるので、パチンコ玉はス
ターホイル4と係合し、これを回転させながら
流下する。このように、コインがコイン受部2
1を押し下げた状態で一旦保留されることによ
り、確実にパチンコ玉が貸し出されることとな
る。
(iv) パチンコ玉が流下してスターホイル4が回転
することにより、カム付歯車7も時計方向に回
転し、その裏面にある突起9が第3プレート2
9の水平部の先端32に達すると、これに当接
して水平部30を押し上げる。
(v) 第3図に示す如く水平部30が押し上げられ
ると第3プレート29は反時計方向に揺動し、
これによつて第3プレート29の鉤部34と第
4プレート40の突出部43の当接が解かれる
と共に鉤部34が第4プレートの他の突出部4
4を押すため(第2図参照)第4プレート40
が時計方向に揺動し、その先端部42がコイン
通路3に突出すると共に、第3プレート29の
凹部33が第1プレート17の突起26を包囲
する。
(vi) 第4図に示す如く更にカム付歯車7が回転
し、その裏面にある突起9と第3プレート水平
部30の先端部32の当接が解かれると、第3
プレート29は時計方向に揺動して元位置に復
帰しようとするが、このとき第3プレート29
の鉤部34が第4プレート40の突出部43と
係合し、第3プレート29の揺動が規制され
る。
(vii) 第5図に示す如く更にカム付歯車7が回転
し、第1プレート17の第2突出部20がカム
8の中径部14から小径部13に落込むと、そ
の分だけ第1プレート17は反時計方向に揺動
し、これによつて今までコイン受部21と角部
3dで支持されていたコインaは迂回路3bに
向けて解放されこれを通つて落下し、第4プレ
ート40の先端42を押し下げた後、排出口3
e(第1図)から機外に排出される。このよう
にコインaが解放されるときには、すでにカム
付歯車7が所定量回転しているから、コイン解
放時に第1突出部19と段部10が係合するこ
とがなく、したがつて確実な玉貸が行なわれ
る。
コインaが第4プレート40の先端部42を
押し下げることにより、第4プレート40は反
時計方向に揺動し、これによつて第4プレート
の突出部43と第3プレートの鉤部34との係
合が解かれるので第3プレート29は時計方向
に回動し、元位置に復帰する。これによつて第
1プレート17の突起26に対する第3プレー
トの段部33の包囲が解かれ第1プレート17
は時計方向に揺動し得る状態になる。また第4
プレート40は、その突出部43が第3プレー
ト29の鉤部34と当接し、原位置と同じ状態
になる。
(viii) 更にカム付歯車7が回転し、カム8の第1段
部10が第1プレート17の突出部20に達す
ると、これを図上右方向に押すこととなるので
第1のプレート17は時計方向に揺動し、第1
突出部19がカム8の大径部15に当接する。
(ix) 更にカム付歯車7が回転して第1プレート1
7の第1突出部19が第6図に示す如くカム8
の中径部14と当接した後、小径部13に落込
むと更に第1プレート17は時計方向に揺動
し、これによつて突起26と第2プレート23
の一縁部23aとの当接が解かれて第2プレー
ト23は時計方向に揺動し、元位置に復帰す
る。そして、次のコインa′がある場合には、第
2プレート23の復帰によつて、上の突出部2
5とコインa′の当接が解かれ、コインa′が落下
して以上で説明した作用をくり返すことにな
る。
なお、第8図に示したような第2プレート2
3、第3プレート29及び第4プレート40を具
備しないものにおいても、第1プレート17の第
2突出部20とカム8の中径部14が当接するこ
とにより揺動が規制されて、コインaは第1プレ
ート17のコイン受部21とコイン通路3の角部
3aで同様に支持されて停止する(第9図)。
しかして、コインaはコイン受部21を押し下
げた状態で一旦保留され、確実にパチンコ玉が貸
しだされ、この状態からさらにカム付歯車7が回
転して第2突出部20が小径部13に落込むと、
第1プレート17は揺動し、今まで支持していた
コインaを迂回路3dに解放することにより、第
10図に示す如くコインaが落下することにな
る。そして、このコインaが落下するときには、
すでにカム付歯車7が所定量回転しているから、
コイン解放直後に第1突出部19と段部10とが
係合していしまうようなことがなく、したがつて
確実に玉貸を行なうことができる。
以上説明したように、本玉貸機は、コインが投
入されると、カム付歯車7が一回転し、それに相
応する一定数のパチンコ玉が自動的に貸し出され
るものであり、コインを一時保留することによつ
て確実にパチンコ玉の貸し出しがなされるという
作用効果がある。コインaが投入されて機外に排
出されるまでの実際の時間は0.5秒程度である。
なお、参考までに第1図の玉貸機において不正
行為として、コインを投入せずに針金等を使用
し、第2プレート23を反時計方向に揺動させ、
かつ第1プレート17のコイン受部21を押し下
げた場合は、 (i) 不正行為がない場合同様カム付歯車7が回転
し、ある程度のパチンコ玉が流出する。
(ii) しかし、カム付歯車7が回転し、第3プレー
ト29が反時計方向に揺動して第4図の如く第
3プレート29の鉤部34が第4プレート40
の突出部43と係合すると、実際にコインが投
入されていないために、この係合が解除され
ず、第1プレートの突起26に対する第3プレ
ートの凹部33の包囲が解かれないため、カム
8の大径部15にある角部16が第1プレート
17の第2突出部20に達し、第7図に示す如
くこの第2突出部20に当接して第1プレート
17を時計方向に揺動せしめようとしても、第
1プレート17の突起26が第3プレート29
の凹部33と係合するために、第1プレート1
7は揺動せず、したがつてカム8の回転が突出
部20により停止され、これによつてスターホ
イル4の回転も停止することになるのでパチン
コ玉の流下は停止される。
(iii) なお、針金等によつて先のように第2及び第
1プレート23,17を操作し、更にその後第
4プレート40を操作しようとしても、この第
4プレート40の操作は、その突出部44と第
3プレート29の鉤部34の当接が終了した時
点から、カム8の角部16が第1プレート17
の突出部20に達する間に行なわなければなら
ず、その時間が極めて短いことを考えれば事実
上不可能である。
(iv) また、一旦第1プレート17の突起26が、
第3プレート29の凹部33と係合してしまう
と、スターホイル4には多数のパチンコ玉の重
量がかかつているため、この係合はなかなか強
く、第4プレート40の先端42を押し下げる
ことによつては解除不能になる。更に第1プレ
ート17が時計方向に揺動しようとしたとき
に、その突起26が第3プレート29を反時計
方向に回動せしめ、突起26が凹部33の奥部
33′と係合するようにすれば、その係合は一
層確実になる。
したがつて、前述のような不正行為が行なわ
れた場合は、その玉貸機はパチンコホールの係
員による所定の処置がなされるまで使用中止と
なる。
次に不正行為として、予め第4プレート40を
針金又は任意の手段で固定し、その先端42がコ
イン通路3に突出しない状態にしておいて、先と
同様の不正行為を行なつた場合は、 (i) 不正行為がない場合同様カム付歯車7が回転
し、ある程度のパチンコ玉が流出する。
(ii) しかし、カム付歯車7が回転し、第3図に示
す如くその突起9が第3プレート29の水平部
先端32に達し、これを押し上げようとする
と、第4プレート40が回動不能となつている
ため、第3プレート29の反時計方向への揺動
は、その鉤部34が第2図仮想線の如く第4プ
レート40の突出部44に当接することにより
規制されることになる。
(iii) このため、カム付歯車7の回転は、その突起
9が第3プレートの水平部先端32と当接して
いることにより停止され、これによつて、スタ
ーホイル4の回転も停止されるのでパチンコ玉
の流下は停止される。
(iv) また、その後、第4プレート40の固定を解
除したとしても、そのときは、第3プレートの
鉤部34と第4プレート40の突出部43が係
合することとなるので、先に述べた不正の場合
と同様に作用することになる。
更に、不正行為として、コインに糸を付け、コ
インを途中まで落下させた後、これを引きもどそ
うとしても、その場合は、第2プレートの下突出
部27又は第1プレートのコイン受部21の下面
が、コインの上面と当接してストツパーの役割を
するので、当然このような不正も防止される。
(考案の効果) 以上何れにしても本考案の玉貸機によれば、玉
貸機に投入されたコインを第1プレートとコイン
通路との間で一旦保留し、その後カム付歯車が所
定量回転してから、コインを迂回路に解放するか
ら、第1プレートの第1突出部とカム段部との係
合が一旦外れた後即座に再係合するようなことが
なく、確実にパチンコ玉の貸し出しを行なうこと
ができる。
したがつて、顧客のコインを只呑みするような
事態を防止でき、トラブルの発生を防ぐことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案玉貸機のカバーを取り外した状
態の正面図、第2〜7図は、同上作動説明図、第
8図はコイン規制機構と不正防止機構を備えてい
ない本案玉貸機正面図、第9,10図はその作動
説明図である。 1……機枠、2……玉通路、3……コイン通
路、4……スターホイル、7……カム付歯車、8
……カム、9……突起、10〜12……段部、1
3……小径部、15……大径部、16……角部、
17……第1のプレート、18……彎曲凹部、1
9,20……第1、第2突出部、21……コイン
受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも1つの小径部とこれに段部を介して
    形成された小径部よりも大きい径部を有するカム
    を形成したカム付歯車を、玉通路とコイン通路を
    形成した機枠の該玉通路を流下するパチンコ玉と
    係合して回転するスターホイルに連動せしめると
    共に、前記コイン通路に臨むコイン受部がコイン
    を受けることにより前記カムの段部と係脱する第
    1の突出部と、コイン受部がコインを受けること
    によりその小径部よりも大きい径部に当接する第
    2の突出部とを形成したプレートを揺動可能に枢
    支し、かつ前記コイン通路におけるプレートのコ
    イン受部に対向する壁面に凹所を形成してこれを
    コインの迂回路となし、前記第2の突出部がカム
    の小径部よりも大きい径部に当接することにより
    コインをコイン受部とコイン通路壁面間に一時保
    留した後、第2の突出部がカムの小径部に落込む
    ことにより前記コインを迂回路に向けて解放する
    ように構成した玉貸機。
JP5577083U 1983-04-14 1983-04-14 玉貸機 Granted JPS59116084U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5577083U JPS59116084U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 玉貸機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5577083U JPS59116084U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 玉貸機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116084U JPS59116084U (ja) 1984-08-06
JPH0244795Y2 true JPH0244795Y2 (ja) 1990-11-28

Family

ID=30186098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5577083U Granted JPS59116084U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 玉貸機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59116084U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614392A (en) * 1979-07-13 1981-02-12 Ace Denken Kk Automatic pachinko ball dispenser

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130698Y2 (ja) * 1977-10-01 1986-09-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614392A (en) * 1979-07-13 1981-02-12 Ace Denken Kk Automatic pachinko ball dispenser

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59116084U (ja) 1984-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0244795Y2 (ja)
JPS627356Y2 (ja)
JPH0315091Y2 (ja)
JPH022373Y2 (ja)
JPH0243435Y2 (ja)
JPH0243436Y2 (ja)
JPS6240618Y2 (ja)
JPH035482U (ja)
JPH0416702Y2 (ja)
JPH0446795Y2 (ja)
JPH05234Y2 (ja)
JPS5849915B2 (ja) パチンコ用自動玉貸機
JPH0425032B2 (ja)
JPH0539734Y2 (ja)
JPH0749978Y2 (ja) パチンコ機
JPH0519105Y2 (ja)
JPS588303Y2 (ja) パチンコ用自動玉貸機における不正作動防止装置
JPH0423594Y2 (ja)
JP2521179Y2 (ja) パチンコ機台の貯玉タンクへの補給機構
JPS6327243Y2 (ja)
JPH0317913Y2 (ja)
JPS6037654Y2 (ja) 硬貨選別装置
JPH038311Y2 (ja)
JPS6120574A (ja) 玉貸機
JPS5813894Y2 (ja) パチンコ用自動玉貸機における不正作動防止装置